【チェンソーマン】支配の悪魔はマキマの正体?能力・死なない理由や最後を考察

チェンソーマンで支配の悪魔として全てを支配することができる力を持っていたのが美しく穏やかな雰囲気のマキマでした。不可解な言動が多く謎に包まれていたマキマでしたがその正体は小動物や悪魔、人間、魔人などあらゆるものを支配することができる支配の悪魔だったのです。普段は穏やかで面倒見が良い姿を披露して若い将来有望な青少年たちを魅了していますが、恐ろしい正体を持っていました。そこで、支配の悪魔として手段を選ばないマキマの能力や死なない理由、チェンソーマンに変身できるデンジとの関係、最後を紹介します。

【チェンソーマン】支配の悪魔はマキマの正体?能力・死なない理由や最後を考察のイメージ

目次

  1. 支配の悪魔はマキマの正体?
  2. 支配の悪魔(マキマ)の能力・死なない理由
  3. 支配の悪魔(マキマ)の最後や再登場
  4. 支配の悪魔(マキマ)の名言や名セリフ・名シーン
  5. 支配の悪魔(マキマ)とデンジの関係や目的・謎を考察
  6. 支配の悪魔以外に登場した悪魔
  7. 支配の悪魔に関する感想や評価
  8. 支配の悪魔まとめ

支配の悪魔はマキマの正体?

チェンソーマンで純粋で前向きな性格のデンジや冷静沈着で真面目な性格の早川アキなどを虜にしているマキマは、普段は公安対魔特異4課においてリーダーを務めています。その他にも内閣官房長官直属のデビルハンターとして活躍していますが、謎に包まれていた正体は支配の悪魔だったのです。優しく寛容な性格のマキマは、支配の悪魔として命令という言葉を使用することであらゆる動物や人間、悪魔でさえも従えることができました。

さらに、相手の記憶でさえも自在に操ることができたのです。したたかな性格を持っているマキマは、支配の悪魔として時に目的のためであれば手段を選ばない本性を見せていました。飴と鞭を上手に使い分けることがでいるマキマは、さまざまな話術で相手を支配していました。そこで、命令という言葉だけで相手を支配することができる支配の悪魔はマキマの正体?彼女の能力や死なない理由、素直なデンジとの関係、最後を紹介します。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

少年ジャンプ+によって第2部の連載が決定した「チェンソーマン」は、単行本で11巻(2021年3月)まで刊行されている人気の漫画となっています。週刊少年ジャンプ(2018年12月~2020年12月)によって連載されたチェンソーマンでは、世界中に発生した悪魔によって多くの人間が襲われたり、殺されたりする世界が描かれています。凶悪な悪魔を何とかしようと立ち上がったデビルハンターらは悪魔と戦うことになりました。

秋田県出身の藤本タツキさんによって描かれているチェンソーマンの第1部は、全97話によって展開されています。930万部の累計発行部数を2021年3月の時点で達成したチェンソーマンは、テレビアニメによる制作も望まれる人気の作品へと成長していきました。第66回(2021年)小学館漫画賞において少年向け部門を受賞したチェンソーマンは、第2部の漫画など今後の展開に注目が集まっている作品でもあります。

チェンソーマンのあらすじ

借金まみれとなってしまった父親の存在によって学校へも行けない壮絶な人生を送ることになったデンジは、自らの臓器を売りながらなんとか生活をしていました。絶望しきっていたデンジでしたが、重傷を負って死にそうになっているポチタ(チェンソーの悪魔)と出会ったことで、やはり生きていたいという気持ちになります。彼は自分の血を死にそうになっているポチタに与えたことでデビルハンターとして活躍するようになりました。

マキマの正体は支配の悪魔?

チェンソーマンで心優しく面倒見が良い性格のマキマは、公安対魔特異4課においてリーダーを務める優秀なデビルハンターとして活躍しています。穏やかに話す女性らしい要素が満載のマキマは、銃の悪魔によって両親を失った早川アキや父親の借金を背負って過酷な生活を強いられて来たデンジからも好意を寄せられている女性でもありました。しかし、美しく面倒見が良いマキマの正体は絶対的な力を誇る支配の悪魔だったのです。

  • 名前:マキマ
  • 所属:公安対魔特異4課
  • 役職:リーダー
  • 性別:女
  • 年齢:不明
  • 誕生日:不明
  • 正体:支配の悪魔、内閣官房長官直属のデビルハンター
  • 容姿:髪の毛が長く美人
  • 性格:面倒見が良い、心優しい、目的のためであれば手段を選ばない

内閣官房長官直属のデビルハンターとしても活躍しているマキマは、ヤクザやゾンビの悪魔を殺してしまったデンジの能力に目をつけ公安へ入れています。飴と鞭を上手に使い分けることができるマキマは、支配の悪魔として小動物や人間、魔人や悪魔などあらゆるものを支配する力を持っていました。彼女は支配の悪魔として「命令です」という言葉を発するだけであらゆるものを支配することができたのです。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

支配の悪魔(マキマ)の能力・死なない理由

マキマの能力①盗聴

チェンソーマンでいつも余裕たっぷりに振舞っている支配の悪魔であるマキマは、どのような能力を持っているのでしょうか?また、彼女が死なない理由とは?そこで、支配の悪魔であるマキマの能力や死なない理由を紹介します。支配の悪魔としてあらゆるものを支配することができるマキマは、小動物などを上手に利用して盗聴することができました。

正体が明らかになる前のマキマは、その場にいたわけでもないのに他の人が会話していた内容と同じ言葉を発するなど不思議な言動を披露しています。爆弾の悪魔であったレゼとチェンソーマンに変身することができるデンジらが二人で深夜にデートをしていた際にも二人の会話を盗聴していたのです。そのため、自分の正体を知っても一緒に逃げようといってくれたデンジの元へ向かおうとしたレゼに意味深な言葉を発していました。

独り言のように自分も田舎のネズミが好きだといい放ったのです。その瞬間に自分たちの会話が盗聴されていた事実を知ったレゼは、殺されると即座に察知していました。ネズミと共に姿を現したマキマは、小動物を上手に使用して盗聴しているとはわからないようにしてあらゆる情報を得ていたのです。第1話においては食パンについての話など盗聴していたと思われるシーンが描かれていました。

マキマの能力②不死身

チェンソーマンで公安対魔特異4課においてリーダーとして活躍しているマキマの正体は支配の悪魔となっていますが、彼女は危険な場に身を置いているため何度も死にかけています。第25話においては拳銃で頭を撃ち抜かれているため確実に誰もが死亡したと感じていました。しかし、第26話においては美しく心優しい性格のマキマは何事もなかったかのように振舞っています。彼女には不死身の能力があったのです。

内閣官房長官直属のデビルハンターであり、内閣総理大臣とある契約をしているマキマは、どのような攻撃をされても死亡しないという不死身の能力を持っていました。その契約とは内閣官房長官直属のデビルハンターとして活躍する代わりに自分に対して攻撃を放たれ死亡したり、怪我をしたりしたとしても日本国民の誰かが自分の代わりにその事故や怪我を請け負ってくれるというものでした。

そのため、いくら支配の悪魔であるマキマに攻撃を放って瀕死の状態にしたり、死亡させたりしても一旦は死亡したかのようになりますが、最終的にはその攻撃は日本国民の誰かに変換されてしまうため、国民の誰かが病気になって死亡したり、事故に遭って死亡したりすることになりました。彼女に攻撃をして殺せば殺すほど日本国民が次々と死亡していくことになっていたのです。

マキマの能力③圧死

チェンソーマンで穏やかでかわいいマキマは、生贄にする人物に殺したい対象の名前をいわせることで圧死させることができます。面倒見が良く心優しいマキマは、遠隔からも敵を殺すことができる能力を持っていたのです。まずは標高の高い厳かな雰囲気の神社において生贄を準備します。さらに、生贄となった人物に圧死させたい人物の名前をいわせることによってかなり遠くからも殺すことができました。

マキマの能力④支配

チェンソーマンで正体が支配の悪魔であるマキマは、自分が格下だと思う相手であれば人間以外にも動物や悪魔、魔人でさえも支配する能力を持っていました。借金まみれの父親を殺してしまっていたデンジからも厚い信頼と好意を寄せられているマキマは、命令という言葉を使用するだけで相手を支配することができたのです。暴力的に戦わなくても相手を簡単に支配することができるためいつも余裕に振舞うことができたのでしょう。

普段から穏やかで何ごとにも動じない余裕のある振る舞いは、自分が格下だと思っている相手であれば誰でも支配することができるという自信からきていたのかもしれません。自信たっぷりに優雅に振舞うことができるマキマに魅了されて心を寄せてしまう男性も多くいました。相手の思考を自分の思うがままに支配することができるマキマは飴と鞭を上手に使用しながら自分の思うままにあらゆるものを動かしていました。

マキマから出ている鎖はへその緒?

チェンソーマンで上記の画像からもわかるように支配の悪魔が正体のマキマのウエスト辺りから出ている鎖は、支配されているものの心臓を貫いていました。そのため、支配の悪魔であるマキマから出ている鎖はへその緒だと考えることができます。妊娠している際の胎児のへその緒は、胎盤(子宮)から胎児の心臓に繋がっている仕組みとなっています。このため、マキマは輪廻転生でさえもコントロールできるのかもしれません。

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支配の悪魔(マキマ)の最後や再登場

支配の悪魔(マキマ)の最後

チェンソーマンによって戦争や飢餓を食べ尽くしてほしかったマキマは、ついに教養はないものの善悪の判断がしっかりできるデンジと戦うことになりました。支配の悪魔である彼女はいくら殺しても国民が身代わりになってしまうため倒すことができませんでした。心臓を引きはがされてしまったデンジは死亡してしまいます。

戦いを終えたマキマが煙草を吸って休憩していると、死体の山から突然現れたデンジによって身体をチェンソーで切りつけられてしまいました。彼が使用したチェーンソーはかつてのバディだったパワーの血を使用して作られているため、不死身であるはずのマキマもすぐに傷を治すことができなかったため、命を落とすことになります。しかし、不死身のマキマはこのままでは復活してしまいます。

敵となっても大好きなマキマを成仏させるには、愛情をもって食べ尽くすことが必要だと感じたデンジはみそ汁や生姜焼きなどさまざまな料理にマキマの肉を利用して堪能していきました。攻撃においては不死身のマキマを倒すことができないため、愛情をもっておいしく食べ尽くしてこの世から綺麗に消してあげようとしたのです。少しずつ食べ尽くしたことでマキマは復活することもありませんでした。

支配の悪魔(マキマ)は再登場する?

チェンソーマンで支配の悪魔であるマキマは、愛情豊かなデンジによって完食されたことでこの世から消えてしまったかのように思われました。しかし、上司となった岸辺に報告した際にある子供(ナユタ)と出会います。子供のナユタは突然デンジの指に噛みつき、彼はナユタがかつてのマキマだと気付きます。彼女は転生していたのです。しかし、かつてのマキマの記憶はなく支配の悪魔というだけでした。

ただ、育て方を間違えると第2のマキマを誕生させてしまうことになります。上司の岸辺は幼いナユタを純粋な心を持っているデンジに預けました。不死身のマキマをこの世から消すことができた愛情豊かなデンジであれば、支配の悪魔であるナユタをしっかりと育てられると考えたようです。支配の悪魔としてあらゆるものを支配しようとしたマキマは、状況に応じて復活する可能性は残されることになりました。

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支配の悪魔(マキマ)の名言や名セリフ・名シーン

マキマの名言①「死体が喋っている…」

「死体が喋っている」

チェンソーマンの8巻では中国の刺客であるクァンシと戦うことになった支配の悪魔であるマキマは、盗聴の能力を披露していました。銀髪美女であるクァンシの魔人となって活躍しているピンツィは、かつて敵と戦った際に上記のマキマが放ったセリフと同じ言葉を中国語で放っています。そのことからマキマは、以前から敵の盗聴をしていたことがわかります。

マキマの名言②「忘れたの?…」

「忘れたの?キミは私に飼われているんだよ、返事は『はい』か『ワン』だけ」

チェンソーマンで面倒見が良いマキマでしたが、時に悪魔のような上記の名言をさらっと放って周囲を凍りつかせていました。優しい雰囲気で上記のような言葉を発するため、好意を寄せているデンジも冗談なのか本気なのかわからないと思いながらも逆らうことができない雰囲気を感じ素直に従っていました。飴と鞭を上手に使いこなすマキマならではのセリフとなっています。

マキマの名言③「使えない犬は…」

「使えない犬は安楽死させられるんだって」

チェンソーマンの第2話で支配の悪魔であるマキマは、自分に想いを寄せているデンジに向かって上記のセリフを放っていました。お腹を空かせているデンジにうどんを奢ってあげたマキマでしたが、突然娘を悪魔にさらわれたという男性の情報が入ると自分はうどんを食べなければいけないから、悪魔を倒しにデンジ一人で行くようにいい放っています。反論するデンジに上記のセリフを放って騙らせていました。

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支配の悪魔(マキマ)とデンジの関係や目的・謎を考察

考察①マキマとデンジとの関係

支配の悪魔であるマキマとチェンソーマンに変身することができるデンジはどのような関係なのでしょうか?また、必要以上に教養がないものの前向きに生きているデンジに彼女が執着する目的とは?そこで、美しく仲間思いのマキマと純粋な心を持っているデンジとの関係やチェンソーマンの力を必要とする理由・目的、さまざまな謎を考察していきます。

チェンソーマンでヤクザやゾンビの悪魔を倒していたデンジを気に入り公安に招いたマキマは、彼のデビルハンターとしての腕を買っているように振舞っていましたが、彼女には他に目的があったようです。彼が持っているチェンソーの悪魔を手に入れたかった正体が支配の悪魔のマキマは、目的を達成するために純粋なデンジの心の中に入り込んで少しずつ支配していくようになります。

考察②マキマしか覚えていない歴史

チェンソーマンでは支配の悪魔が正体のマキマしか覚えていない記憶があることが明らかになりました。第84話では命令という言葉であらゆるものを支配することができるマキマしか知らない歴史が登場しています。人間や悪魔、魔人などあらゆるものを支配することができるマキマは、相手の記憶を簡単に消すこともできました。

そのため、エイズや第2次世界大戦、ナチスなど世界中の人々が知らなくてもいい歴史に関しては揉み消すことができたようです。海の近くに存在している小さな村で平和に暮らしていた天使の悪魔を支配する際にも彼女は天使の悪魔が自分の故郷の村人を皆殺しにした記憶を消してしまったようです。支配するために邪魔となってしまう記憶はマキマによって消されることになり、彼女だけが覚えていることになりました。

考察③目的はチェンソーマンの力を使いより良い世界を作ること

チェンソーマンで心優しく面倒見が良いマキマは、戦争や飢餓などのない世界を築こうとしていました。そのため、悪魔や魔人、戦争や飢餓などこの世に相応しくないものは全て消してしまいたいと考えていたのです。支配の悪魔が正体のマキマは、能力が高く優秀な人物や平和な世界を作るためには悪魔を消し去ることができるチェンソーの悪魔が必要でした。そのため、チェンソーの悪魔の力を手にしているデンジに近づいたのです。

天涯孤独の身となっていたデンジの命の恩人となることで恩を売ったマキマは、彼に住む場所や仲間などさまざまなものを与えていきます。純粋な心を持ったデンジが最も望んでいた普通の暮らしを与えることで満足させた状態にしてから全てを奪って絶望へと突き落とそうとしていました。絶望に突き落とすことで心の支えとなっている運命共同体のポチタとの契約を破棄させようとしていたのです。

礼儀正しく真面目な性格の早川アキや幼児退行しているパワーを同居させて家族同然にしたのもそのためでした。目的のためであれば手段を選ばないマキマは、チェンソーマンの力によってこの世に必要のない戦闘や飢餓などを全て消し去り美しく平和な世界を築き上げようとしていたのです。支配の悪魔であるマキマにとっては、悪魔を殺すことができるチェンソーマンの能力は神のような素晴らしい力だったのでしょう。

考察④銃の悪魔との対決

チェンソーマンで脅威的な支配の悪魔の力を奪いたかったアメリカは、全国民の一年の寿命を差し出すことで銃の悪魔を復活させようと考えます。アメリカ全国民の一年の寿命によって復活した銃の悪魔は、大きな力を持つようになった支配の悪魔を殺すことができました。しかし、天使の輪が体内から現れたマキマは新たな能力を手に入れることができたのです。

天使の輪を頭上に輝かせたたマキマは、自分と契約していた人物や悪魔たちと鎖のようなもので繋がっていました。凶悪な罰の悪魔や丸飲みすることができる蛇の悪魔など多くの力を自分のものにしたマキマは、恐ろしい怪物を作り出し攻撃を放つことができたようです。それによって凶悪な銃の悪魔は逃げ出してしまいます。逃亡した銃の悪魔は死亡したはずの早川アキの身体を乗っ取ってしまいました。

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支配の悪魔以外に登場した悪魔

蛇の悪魔

チェンソーマンでは数々の悪魔が活躍していました。そこで、支配の悪魔以外で登場している悪魔をそれぞれ紹介します。目的のためであれば手段を選ばない支配の悪魔以外に登場している悪魔としては、「蛇の悪魔」がいます。かつて民間のデビルハンターとして活躍していた沢渡アカネが契約していた悪魔が蛇の悪魔です。蛇の悪魔は身体の部位で攻撃したり、敵を飲み込んだり、吐き出したりすることができます。

天使の悪魔

自分勝手な思想を持っている支配の悪魔以外に登場した悪魔としては、「天使の悪魔」がいました。海の近くの小さな村で穏やかに過ごしていた天使の悪魔でしたが、触れただけで人間の寿命を奪うことができる彼の力に目を付けたマキマによって部下として支配されるようになります。女の子のように可愛らしい天使の悪魔は、吸い取った寿命を使用して見えない幽霊も切ることができる特殊な武器を作ることができました。

蜘蛛の悪魔

一見穏やかで美しい支配の悪魔以外に登場した悪魔としては、「蜘蛛の悪魔」がいます。女性の容姿をしている蜘蛛の悪魔は、あらゆるものを転送させる能力を持っていました。刺客編においては、自分の上司であるマキマを地獄に転送させるという仕事を任されています。凶悪な銃の悪魔との戦いにおいてマキマが支配している悪魔や部下たちを彼の頭上に転送させたのも彼女となっていました。

罰の悪魔

多くの男性を魅了している支配の悪魔以外に登場した悪魔としては「罰の悪魔」がいます。正体が明らかになっていない罰の悪魔は、京都公安に所属している兄を悪魔に食べられた黒瀬ユウタロウや彼とバディを組んでいる目の下に傷を持っている天童ミチコらと契約を結んでいる悪魔です。作中ではそれほど活躍を見せていませんが、蛇の口から登場した大量のモンスターらは罰の悪魔の力によって発生したようです。

未来の悪魔

穏やかで心優しい雰囲気を醸し出している支配の悪魔以外には、「未来の悪魔」をあげることができます。陽気な性格の未来の悪魔はかつて公安対魔特異4課で活躍していた真面目な性格の早川アキやその他2人の公安の職員と契約を結んでいました。自分のお腹に人間の頭を入れることでその人間の人生の結末まで知ることができる未来の悪魔は、悲惨な死を遂げる早川アキの未来に興味を抱き格安で早川アキと契約していました。

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支配の悪魔に関する感想や評価

美しく穏やかで女神のような雰囲気を醸し出しているマキマは、支配の悪魔であるため自分が支配することができる人間や動物が好きなのかな?と感じた人もいたようです。大量の大型犬を家で飼っているマキマは、自分に絶対服従する犬のような動物が好きな様子が作中でも描かれていました。

支配の悪魔であるマキマはが契約している悪魔の能力であれば自在に好きなだけ使用できる能力を持っていると知って、怖いと感じた人もいたようです。最終的にチェンソーマンに変身することができるデンジと戦う際に、自分が手に入れている悪魔の能力を使用できるということは、銃の悪魔も力も使用できる?と考えた人もいました。

チェンソーマンに登場している悪魔には、かっこいい悪魔もいれば変な悪魔もいるため、支配の悪魔が明確に人間の姿で描かれているのが好きだとコメントしている人もいました。一見悪魔とは思えないような美しく穏やかな姿を披露している支配の悪魔であるマキマは、イケメンでかっこいい男性からかなりモテていました。

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支配の悪魔まとめ

戦争や飢餓のない平和な世界を築こうとしていた支配の悪魔であるマキマでしたが、それは支配の悪魔であるマキマを神とした独裁的な世界だったのです。一見美しく素晴らしい世界を築こうとしているように感じるマキマの思想でしたが、深く追求していくと他の独裁者とほとんど変わらない内容でした。美しく穏やかな雰囲気を放っている支配の悪魔であるマキマはかなり恐ろしい思考の持ち主だったのです。

【チェンソーマン】支配の悪魔はマキマの正体?黒幕説や目的を考察 - Selvy

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