【プリキュア】名言まとめ!全シリーズから名シーン・名セリフをランキングで紹介

プリキュアシリーズには、たくさんの名言・名シーンがあり、多種多様な層から支持されています。ただの女児向けアニメと侮って油断していると、その強いメッセージ性や視野の広さに驚かされることでしょう。プリキュアシリーズの名言には、人生に寄り添う名言やセリフが多く、まとめや一覧にしてみると膨大な数となります。この記事では、数々の層から人気を博しているプリキュアシリーズの名言・名シーンを、グッと15位までに絞って、一覧でまとめました。心を優しく包む名言をご堪能下さい!

【プリキュア】名言まとめ!全シリーズから名シーン・名セリフをランキングで紹介のイメージ

目次

  1. プリキュアシリーズとは?
  2. プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP15~11
  3. プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP10~4
  4. プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP3
  5. プリキュアシリーズの人気キャラランキングTOP10~4
  6. プリキュアシリーズの人気キャラランキングTOP3
  7. プリキュアに関する感想や評価
  8. プリキュアの名言まとめ

プリキュアシリーズとは?

プリキュアシリーズと言えば、魅力的なキャラや仲間との絆、戦闘シーンや楽曲などが挙げられますが、名言もその1つです。多種多様な層から支持を受けるプリキュアシリーズ。その事実から、プリキュアがただの女児向けアニメではないことが分かると思われます。

シリーズごとに強いメッセージ性があり、視聴者に対して新たな視点を持たせてくれる作品でもあるのです。また、プリキュアシリーズの名言は、日々の疲れを癒してくれるものばかりなので、心の支えにもなります。この記事では、プリキュアシリーズの心にグッとくる名言を15位まで絞って、一覧で紹介します。

プリキュアシリーズの概要

プリキュアシリーズとは、2004年からテレビ朝日系列で放送されているアニメシリーズです。プリキュアは、女児向けアニメとして制作されていますが、そのファン層は広く、様々な世代から支持を受けています。

恋愛に重きを置いていた従来の女児向けアニメとは異なり、戦闘シーンの演出がド迫力で描かれていることが特徴的です。しかし、戦闘シーンだけが特化されているのではなく、キャラ同士のやり取りや強い絆も見どころとなっています。各シリーズは1年単位で放送されるため、毎年異なるシリーズが制作されています。

プリキュアシリーズのあらすじ

プリキュアシリーズのあらすじを大まかに紹介すると、平凡な生活を送っている少女が、ある日突然妖精と出会い、「助けて!」と懇願されます。主人公はそれがきっかけで伝説の戦士「プリキュア」となり、戦闘に特化した能力を身につけます。プリキュアが戦う相手のテンプレートは、現実世界や異世界を侵略する悪の組織です。その悪の組織のメンバーと戦い、平和を手に入れること、それがプリキュアの役目です。

一見勧善懲悪に思えるストーリーですが、プリキュアの敵となるキャラにもつらい過去があったり、追い詰められ、悪に染まるしかなかったキャラも多く、それをプリキュアが癒すことで、改心或いは本来の心を取り戻すパターンも存在しています。プリキュアのストーリーは、テンプレート化している箇所もあれば、その時代に合わせた設定なども盛り込まれており、毎シリーズごとに様々な価値観が生まれることも特徴的です。

Thumbプリキュアの人気ランキング!かわいい歴代キャラクターをまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP15~11

ここからは、本題となる名言・名シーンについて紹介します。下記でプリキュアシリーズの名言・名シーンを厳選し、15~1位のランキング形式でまとめたので、1つでも幾つでも、心に響く名言と出会えれば幸いです。プリキュアシリーズのファンはもちろん、まだプリキュアを知らないという方にもおすすめの名言ばかりなので、プリキュアを知るきっかけになることでしょう!それでは、まず15~11位の名言をどうぞ!

15位:「何をもって…」

何をもってパーフェクトと呼ぶか、それは、人の心によって変わるのよ!

名言・名シーン一覧(まとめ)の15位は、シリーズ14作目『キラキラプリキュアアラモード』の29話に登場するセリフです。ゆかりは、おばあさんに頼まれて、抹茶のスイーツを作ることになります。そこで、いちかはゆかりにマカロンを作る提案をしました。しかし、マカロンの作り方はとても難しいため、完璧なものはきっと作れないとためらうゆかり。そんな彼女に対して、シエルはこの名言を発しました。

シエルの正体はいちご山の妖精・キラリンです。プリキュアを目指していたキラリンは、故郷を飛び出して、フランス・パリへ赴き、修行の日々を過ごした努力家でした。つまり、かなりガッツのある性格なのです。シエルは芯の強い人物で、柔軟な考え方を持っています。他人からの評価だけを気にしても意味がなく、自分の心がどう思うのかこそ、非常に重要なのです。

14位:「なんの努力も…」

なんの努力もしないで叶う夢なんて、夢じゃない!

名言・名シーン一覧(まとめ)の14位は、シリーズ12作目『Go!プリンセスプリキュア』の47話に登場したセリフです。敵が仕掛けた罠に陥ったはるかは、偽りの幸せで満ちた世界に迷い込みます。その世界には努力の"ど"文字もなく、怠惰でいることが常識でした。それを表すかのように、地面に種を撒くと、花が瞬時に咲き、はるかは違和感を覚えます。花の美しさは、咲くまでの過程があってこそ、表れるものです。

それは夢も同じで、何の努力・過程もなしに叶う夢は、本当の夢ではない、そうはるかは語ります。人の努力を否定したり、価値がないと決めつけたりすることは、絶対に許されないことです。しかし、自分なりに頑張っていても、上手く結果を出せず、落ち込んでしまう時もあるかもしれません。一方、努力を美化することは、近年だと古くさいと嫌われがちです。

「努力が足りない」と、他者から言われると誰だって傷つきます。一見根性論に思われるこの名言ですが、実はそうではなく、人それぞれの努力や頑張り方を、優しく肯定しているのです。はるか自身も「プリンセス」になる夢を叶えるために、日々努力を重ねており、このセリフは彼女の純粋でタフな心を映し出しています。

13位:「一度見た幸せは…」

一度見た幸せは、どんな苦しみや悲しみの中でも、なくなったりしないはずだよ!

名言・名シーン一覧(まとめ)の13位は、シリーズ11作目『ハピネスチャージプリキュア!』の43話に登場するセリフです。クイーンミラージュは、ブルーへの失恋が原因で、彼やプリキュアの敵として君臨するようになった人物でした。失恋の悲しみによって苦しむミラージュは、こんなにつらい思いをするのだったら、恋なんてしなければよかったと悔いていました。

しかし、めぐみがミラージュに向けてこの名言を発したことで、彼女の心は救われ、本来の純粋な性格を取り戻します。めぐみはブルーに恋していましたが、失恋覚悟で、2人が復縁できるように尽くしました。悲しみによって、過去の幸せを隠されてしまった時に、改めて聴きたい名言です。

12位:「ムダな努力…」

ムダな努力なんてない。どんな事でも一生懸命頑張れば、きっと自分の力になる!

名言・名シーン一覧(まとめ)の12位は、シリーズ13作目『魔法つかいプリキュア!』の14話に登場するセリフです。数学で赤点を取ってしまったみらいは、勉強をそつなくこなすリコに対して羨望を抱きます。しかし、リコはそこに至るまでに数々の努力をしていたのです。この名言は、リコが頑張り屋さんであることを映し出しています。魔法界育ちのリコにとって、こちらの世界で存在するものは、全く未知の領域でした。

それでも、リコは「ムダな努力はない」と頑張って勉強して、知識を身につけていました。効率重視により、努力することが躊躇われる世の中ですが、リコのようにコツコツと物事に携わることも大切だと言えるでしょう。日々の積み重ねが、きっと良い方向へ導いてくれることを、リコは知っているのです。

11位:「苦しみも、悲しみも…」

苦しみも悲しみも別々だからこそ、お互いに心を支え合う事ができるの

名言・名シーン一覧(まとめ)の11位は、シリーズ14作目『キラキラプリキュアアラモード』の32話に登場するセリフです。敵として登場したビブリーですが、元々は悲しみを抱えた孤独な少女でした。その寂しさにつけこんだノワールは、ビブリーを部下として迎え入れます。ビブリーはノワールのことを本心から崇めていました。しかし、ビブリーを孤独に追い詰めた元凶且つ張本人は、ノワールだったのです。

ビブリーは絶望に打ちひしがれます。いちかのこの名言は、孤独だったビブリーに対して発されたものです。その後、ビブリーはいちかやシエル達と共に過ごすようになり、孤独や悲しみが癒えていくのでした。お互いを支え合うこと。それは、つらさや幸せを共有することを指すのかもしれません。

Thumbプリキュアの妖精人気ランキング!名前や人間に変身できるものなど歴代キャラ一覧 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP10~4

この項目では、引き続きプリキュアシリーズの名言・名シーンをランキング形式で紹介します。10~4位も心に残るような、胸にグッとくる名言ばかりなので、きっとお気に入りのセリフとも巡り会えることでしょう。それでは、10~4位のプリキュアシリーズの名言を、どうぞご覧ください!

10位:「私はずっと…」

私はずっと同じ私じゃないの! 昨日の私より、一時間前、一分前、一秒前! そんな私より! もっといい自分になりたい!!

名言・名シーン一覧(まとめ)の10位は、シリーズ4作目『Yes!プリキュア5』の劇場版『鏡の国のミラクル大冒険!』で登場したセリフです。この名言は、遊園地で、自分のコピーとして出現したダークドリームとの戦闘で、のぞみ(キュアドリーム)が発した名言となります。自分と同等のパワーを有するダークドリームと対峙するも、苦戦するのぞみ。

そんな時、彼女はこの名言で自分を鼓舞し、見事ダークドリームに勝利しました。大人になると、自分の成長を感じられない時も多々あり、それで落ち込んでしまうこともあるかもしれません。そんな時は、のぞみのこの名言を思い出せば、力になってくれることでしょう。

9位:「どうでもよかったら…」

どうでもよかったら怒ったりしない!大切だから怒るんだよ。どうでもいい人を怒ったりしないよ。

名言・名シーン一覧(まとめ)の9位は、シリーズ8作目『スイートプリキュア♪』の6話に登場するセリフです。奏の弟・奏太は、バレンタインのお返しを奏へ送るために、内緒でお返しを作りますが、キッチンを荒らしてしまったことが奏にバレてしまいます。奏は、まさか奏太が自分へのお返しを作っているとは思わず、キッチンを散らかした弟を叱りました。

奏太は奏が自分を嫌っていると思い込んでしまい、泣きじゃくります。しかし、奏はその言葉を否定した後、このセリフを言いました。奏は親しい人物(響や奏太など)に対して、愛の鞭を振るいがちで、厳しく接してしまうことが少なくありません。

そのため、誤解されやすいのです。奏が相手を叱る時は、その人物を深く愛している証拠だと言えるでしょう。奏は少しツンとしていますが、真剣に相手と向き合うことができる純粋な心の持ち主です。

8位:「たとえどんな…」

たとえどんな状況にあっても、私達の心の中までは誰も手出しできない。私達の心の中の宇宙は、誰からも自由だわ!

名言・名シーン一覧(まとめ)の8位は、シリーズ2作目『ふたりはプリキュアMaxHeart』の最終話でほのかが発したセリフです。最終決戦に挑むなぎさとほのかは、敵に接近することすらできず、圧倒的なパワーに打ちひしがれます。しかし、なぎさとほのかは、世界が崩壊の危機に瀕しても、宿題を提出し忘れたことや、お使いでアサリを買う用事があったことを思い出します。

絶体絶命にも関わらず、自由な話題を話すなぎさとほのか。彼女達はいつなんどきでも、自由な心を忘れてはいませんでした。初代プリキュアであるなぎさとほのかの強さは、この自由な精神に由来しているのです。

様々なところからプレッシャーをかけられるストレスフルな日常を過ごしていると、好きなことも考えられなくなります。しかし、そんな中でも、この名言を思い出せば、つらい気持ちを紛らわせたり、元気を貰えることでしょう。

7位:「好きな誰かを…」

好きな誰かを独り占めするよりも、好きな人が好きな人を、自分も好きになって、そうやって人の輪が広がっていくほうが、何か、いいじゃない

名言・名シーン一覧(まとめ)の7位は、シリーズ10作目『ドキドキ!プリキュア』の47話に登場するセリフです。レジーナに話しかけるキングジコチュー。その内容は、「レジーナは一生自分(キングジコチュー)のことを見てれば良い」というものでした。六花はキングジコチューのセリフを聴いて、それを否定をする…ことはせず、そのような感情に自分も覚えがあると語り、この名言を発しました。

プリキュアシリーズの中でも『ドキドキ!プリキュア』は、愛の在り方を説いたエピソードが多く、独占欲や嫉妬の捉え方なども描かれていました。この名言には、六花の愛についての思いが込められています。

六花は、皆から愛される幼馴染みのマナを独占したいという気持ちがあります。しかし、マナを好きな人のことも好きになりたいと思い、優しい輪を広げたいと望んでいるのです。六花の愛情に関する考え方は、とても大人だと言えるでしょう。

6位:「世界を独り占め…」

世界を独り占めしたら、確かにワガママ勝手し放題。
けどね、たった一人の世界だったら、あなたは
横入りも信号無視もできなくなるんだよ。

名言・名シーン一覧(まとめ)の6位は、シリーズ10作目『ドキドキ!プリキュア』の49話に登場するセリフです。この名言は、最終決戦でラスボスが「世界は全て自分のもの」と述べた際に、マナが発したセリフで、相手を諭すものとなっています。プリキュアや自分に抵抗する人々は、全員まとめて排除すると語るラスボス。しかし、マナは敵意を向けるどころか、彼に優しく接するのでした。

自己中とは、自分以外の誰かが存在してこそ、成立するものなので、人々を排除してしまうと自己中ではいられなくなるのです。世界というものは、周囲の人々と協力したり、助け合うことで成り立つとマナは語りました。愛の在り方を語った六花と同様に、マナも達観した考えの持ち主であることが分かる名言だと言えるでしょう。

5位:「私が歩く私の道…」

私が歩く私の道。私が決める私だけの道。たとえそれが遠回りだとしても、
これが嘘偽りのない私の想い。私のわがまま。私の道です!

名言・名シーン一覧(まとめ)の5位は、シリーズ9作目『スマイルプリキュア!』の43話に登場するセリフです。留学するのか、しないのか、悩んでいたれいか。彼女の本音は、留学したくない、というものでした。れいかのその本音を聞いたジョーカーは、彼女が「道を見失った」と確信します。しかし、そんなことはありませんでした。

れいかのこの名言は、人なら皆有する心の迷いを肯定するセリフで、人生について考える機会にもなる名言です。れいかは、回り道や寄り道、脇道なども全て(自分の)道であるという結論を出しました。一見無駄に思えてしまう回り道や寄り道ですが、人生にはそれらの道も必要で、決して意味のないものではないのです。むしろ、回り道をするからこそ、人生が拓けていくのかもしれません。

4位:「楽しいこと…」

楽しいこととつらいことは背中合わせ。でも、だから今の私がいる

名言・名シーン一覧(まとめ)の4位は、シリーズ12作目『Go!プリンセスプリキュア』の50話に登場したセリフです。最終決戦を迎えたはるかは、クローズから絶望は消えないと言われます。この名言は、それに対しての答えとして発せられました。クローズの言う通り、絶望はこの世から消えません。しかし、はるかはその事実に怯むことはありません。

なぜなら、彼女は希望と同様に、絶望も必要であると感じ取っていたのです。プリキュアシリーズは、女児向けのアニメということもあり、絶望に対するイメージは、ほとんど否定的なものでした。そして、絶望に勝利することで平和を手に入れるパターンが定着していました。ですが、『Go!プリンセスプリキュア』では、今まで否定してきた絶望という存在を認め、つらいことは成長するために不可欠であると結論を出したのです。

そのため、『Go!プリンセスプリキュア』は、プリキュアシリーズにおいて、革命を起こした作品と言われています。今の自分がいるのは、希望と絶望のおかげ、はるかのセリフを通して、そう感じたファンは少なくありません。日常で耐え難いことに直面した時、この名言を思い出せば、心を支えてくれることでしょう。

Thumbプリキュアの敵・悪役一覧!歴代のラスボスの能力やかわいい女性キャラも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアシリーズの名言や名セリフ・名シーン一覧ランキングTOP3

いよいよプリキュアシリーズの名言ランキングも残り3つとなりました。既に好きな名言が登場している方もいるかもしれませんが、3~1位の名言も、先述した名言と同様に、メッセージ性の強いものが多く、勇気を貰えるセリフも少なくありません。思わず心を掴まれる名言をご覧ください!

3位:「男の子だって…」

男の子だってお姫様になれる!

名言・名シーン一覧(まとめ)の3位は、シリーズ15作目『HUGっと!プリキュア』の19話に登場するセリフです。オシマイダーに捕らえられてしまい、まるで自分がお姫様ポジションだと言うアンリ。はなは、そのことについて、この名言を発し、多様性を主張しました。『HUGっと!プリキュア』は、プリキュアシリーズの中で、最も多様性やジェンダー問題を扱った作品です。

はなのこの名言は、ニュースになるほど拡散され、多くの人々から高く評価されました。19話は他にもジェンダー問題に関する名言が存在します。はなは、「女の子はヒーローになることができない」という主張に対して、「誰の心にだってヒーローはいるんだよ!人の心をしばるな!」と力説しました。また、白いドレス姿を馬鹿にされたアンリは、「自分で自分の心に制約をかける、 それこそ時間・人生の無駄だ」と語りました。

19話で発せられた名言は、劇中の登場人物だけでなく、現実世界の人々の心にも響き渡りました。何でもかんでも人にテンプレートを押しつけてくる世の中に対して、警鐘を鳴らし、自分らしく生きることの大切さと真剣に向き合った『HUGっと!プリキュア』の作風は、放送終了後も高く評価されています。

2位:「自分を信じて…」

自分を信じて、仲間を信じて
そうだよ……私たちはプリキュアだもん
こんなときだって、私たちは
絶対に諦めない!!

名言・名シーン一覧(まとめ)の2位は、シリーズ15作目『HUGっと!プリキュア』37話に登場するセリフです。37話は、プリキュアシリーズの歴代戦士が集まった回で、ファンを歓喜させた胸熱回でもあります。トラウムロボの暴走をなんとか止めようと、必死に戦うプリキュア達ですが、トラウムロボのサイズが地球を越えるほど大きくなり、倒す方法が分からない絶望に襲われます。

しかし、はな、なぎさ、ほのかは、この名言を発することで、自分達にエールを送りました。「絶体に諦めない」というセリフは、プリキュアシリーズにとって欠かせない、勇気を貰える名言です。

シリーズ作品であるプリキュアは、長年に渡って変化し続けていますが、心の優しさや強い信念は、どのシリーズにもきちんと受け継がれているようです。大切な仲間がいること、それはプリキュアのパワーを強くする最大の原動力だと言えるでしょう。

1位:「失敗したら…」

失敗したら、やり直せばいいんだよ。チャレンジは、何度だってできるんだから!!

名言・名シーン一覧(まとめ)の1位は、シリーズ4作目『Yes!プリキュア5』の16話に登場するセリフです。自分が執筆した小説をダメ出しされたこまち。とても落ち込んでいるこまちを見て、のぞみはこの名言を発しました。こまちの夢は小説家ですが、ナッツに執筆した小説を読ませたところ、酷評されてしまったのです。

しかし、ナッツが本当にこまちに伝えたかったことは、最初から何でもできる人なんていない、だから皆失敗しても尚、頑張り続けている、というメッセージでした。夢を追っているものの、中々結果が得られない人に伝えたい名言だと言えるでしょう。失敗したら終わりと悲観することは、誰しもあるかもしれません。

しかし、のぞみが言うように、何度でもやり直せると思っていた方が、チャレンジ精神を養えるので、落ち込む回数も減ることでしょう。どんな人でも、生きている限り、失敗はつきものです。そのため、失敗と上手く付き合っていけることこそが、人生を素敵に潤わす鍵なのかもしれません。

Thumbプリキュアの必殺技一覧まとめ!名前が長い技や一番痛そうな技は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアシリーズの人気キャラランキングTOP10~4

プリキュアシリーズの魅力的な名言を紹介した後は、プリキュアのキャラクター人気ランキングをお届けします。プリキュアとなる人物は、誰もが強く、優しく、美しいため、優劣は決して存在しません。ここではランキングで紹介していますが、あくまで参考程度に読んで頂けると幸いです。 

10位:菱川六花(キュアダイヤモンド)

菱川六花(ひしかわ りっか)は、『ドキドキ!プリキュア』の主要キャラです。プリキュアに変身すると、「キュアダイヤモンド」になります。担当声優は寿美菜子さん。誕生日は9月17日、星座はおとめ座。清らかで知性溢れる少女ですが、人前に出ることは少し苦手なようです。

落ち着いた性格の持ち主で、静かな環境が好き。意思が強いため、自分の主張を貫き通す勇気もあります。『ドキドキ!プリキュア』の主人公・相田マナとの強い信頼関係は、まるで夫婦のようだと言われており、六花は女房役として自他共に公認されています。

9位:天ノ川きらら(キュアトゥインクル)

天ノ川きららは、『Go!プリンセスプリキュア』の主要キャラです。プリキュアへ変身すると、「キュアトゥインクル」になります。担当声優は山村響さん。全寮制のノーブル学園に通う中学1年生。誕生日は9月12日。きららは中学1年生ですが、既に人気モデルとして活躍しており、将来の夢は母親・ステラを越える魅力的なトップモデルになることです。

人気モデルのきららは、芸術センスが秀でており、ファッションセンスも抜群です。性格は、フランク且つマイペースで、一部からは小悪魔系と呼ばれることもあります。他者に囚われない自由奔放なところも魅力的です。

8位:星空みゆき(キュアハッピー)

星空みゆきは、『スマイルプリキュア!』の主人公キャラです。プリキュアに変身すると、キュアハッピーになります。担当声優は福圓美里さん。七色ヶ丘中学校へ通う中学2年生(元々は転校生)。嬉しい時は、「ウルトラハッピー」という口癖を言うこともあります。プリキュアシリーズの主人公らしく、明るく優しい性格。しかし、以前は引っ込み思案だったため、友達と呼べる人物がいませんでした。

そんな苦しい過去を持つみゆきですが、共に遊び、戦う4人のプリキュア達は、彼女のつらい過去を知った上で、彼女の親友となり、より一層強い絆を結びます。みゆきはドジっ子ですが、スマイルプリキュアのリーダーとして立つ彼女はとても頼もしいです。

7位:雪城ほのか(キュアホワイト)

雪城ほのかは、『ふたりはプリキュア』『ふたりはプリキュアMaxHeart』の美墨なぎさと並ぶもう1人の主人公です。プリキュアに変身すると、 キュアホワイトに変身します。  誕生日は4月4日(牡羊座)、血液型はB型。担当声優はゆかなさんです。

最初はベローネ学院女子中等部2年桜組でしたが、後に3年桜組に進級しました。優秀な成績の持ち主で、おっとりした性格の少女です。親友・なぎさとはお互いを支え合う強固な友情で結ばれています。

6位:野乃はな(キュアエール)

野乃はなは、『HUGっと!プリキュア』の主人公キャラです。プリキュアに変身すると、キュアエールになります。担当声優は引坂理絵さん。中学2年生の新学期に、シャインヒル学園からラヴェニール学園へ転校。2005年1月20日生まれ。茶目っ気のある元気な少女で、将来の夢はかっこいい大人になることです。

『HUGっと!プリキュア』はジェンダーに関する疑問や問題を多く扱った作品であるため、はなは今までのジェンダー観を覆すセリフや、多様性を重視する意思を見せていました。はなの発言や頑張る姿に勇気づけられ、エールを貰った視聴者も少なくありません。

5位:春野はるか(キュアフローラ)

春野はるかは、『Go!プリンセスプリキュア』の主人公です。プリキュアに変身すると、「キュアフローラ」になります。担当声優は嶋村侑さん。きららと同じく、全寮制のノーブル学園に通う中学1年生。誕生日は4月10日。夢はプリンセスになること。誤解されやすい点としては、はるかが目指すプリンセスは、王女様ではないことです。

強く、優しく、美しく、どこへ行っても周りを明るく照らすような人物こそが、はるかの目指すプリンセス像なのです。はるかは、向上心がとても高く、好奇心旺盛で、素直な性格でもあるため、人からの教えを享受して、着実にスキルを身につける努力家でもあります。

4位:夢原のぞみ(キュアドリーム)

夢原のぞみは、『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公キャラです。プリキュアに変身すると、キュアドリームになります。担当声優は三瓶由布子さんです。サンクルミエール学園の中学2年生。

ココとナッツの故郷「パルミエ王国」を悪の組織から救うため、プリキュアとして仲間達と共に戦います。性格はとてもドジっ子で、勉強が苦手。また、運動も得意ではありません。しかし 実はリーダー気質で、明るく元気な性格で、仲間を支える良きリーダーだと言えるでしょう。

Thumbプリキュアの名前を一覧で紹介!初代から最新まで歴代の戦士全員まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアシリーズの人気キャラランキングTOP3

プリキュアキャラの人気ランキングも、いよいよ終盤です。上述しましたが、ここに載っていないプリキュアもそれぞれ魅力があるので、本当は各プリキュアが同率1位なのかもしれません。話が少し逸れましたが、3~1位のプリキュアは誰なのか、魅力を紹介します!

3位:黄瀬やよい(キュアピース)

黄瀬やよいは、『スマイルプリキュア!』の主要キャラです。プリキュアに変身すると、「キュアピース」になります。担当声優は金元寿子さんです。泣き虫な少女ですが、意外と芯の強い性格をしています。そのため、約束を破ったりはせず、行動力も備えている努力家です。

趣味は絵や漫画を描くことで、その腕はプロ並みであると言われています。また、家事全般も得意。プリキュアへ覚醒する前は、自信のない様子を見せていたものの、変身した後は非常に明るい性格となります。

2位:来海えりか(キュアマリン)

来海えりか(くるみ えりか)は、『ハートキャッチプリキュア!』の主要キャラです。プリキュアに変身すると、キュアマリンになります。担当声優は水沢史絵(みずさわ ふみえ)さんです。私立明堂学園中等部の2年生。「やるっしゅ!」の口癖が有名。

ボケキャラかと思いきやツッコミ役をこなしたり、色々と機転が回る性格です。青色モチーフのプリキュア(青キュア)としては珍しく、幼い印象を受けますが、人との交流に長けており、主人公・つぼみを支えたりと、意外としっかり者なところもあります。

1位:美墨なぎさ(キュアブラック)

美墨なぎさ(みすみ なぎさ)は、雪城ほのかと同じく『ふたりはプリキュア』『ふたりはプリキュア MaxHeart』の主人公。プリキュアに変身すると、キュアブラックとなります。担当声優は本名陽子(ほんな ようこ)さんです。誕生日は10月10日(天秤座)。血液型はO型。

ボーイッシュでかっこいい少女ですが、少しナイーブだったり、口癖が「ありえなーい!」だったりと、色々ギャップがあります。元々は接点が何もなかった雪城ほのかと出会い、プリキュアとして共に戦っていく内に、絆を深め、確固たる友情を結び、親友となりました。

Thumbプリキュアの歴代シリーズを放送順にまとめ!初代から最新まで一覧で紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアに関する感想や評価

日野あかねは、『スマイルプリキュア!』に登場する主要キャラです。プリキュアに変身すると、キュアサニーとなり、太陽のように周囲の人々を優しく照らします。何よりも友情を大切にするあかね。そのため、人を思いやったり、鼓舞したりする名言が多い印象です。

様々な名言を披露し、視聴者の心に希望を与えるプリキュアシリーズ。もしかしたら、大人になってから、その光が眩しく思える方もいるかもしれません。しかし、その真っ直ぐな言葉は、昔に感じた希望を思い出させてくれる心地良さがあると言えるかもしれません。

『HUGっと!プリキュア』の野乃はな(キュアエール)が発した名言となります。 『HUGっと!プリキュア』は、ジェンダー関連の名言が度々登場する作品ですが、その中でもこのセリフは、特に視聴者の心に残ったセリフだと言えるでしょう。 

Thumbプリキュアの歴代OP(オープニング)・ED曲まとめ!ファンに人気の主題歌は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プリキュアの名言まとめ

この記事では、プリキュアシリーズの名言・名シーン、人気キャラランキングをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?プリキュアシリーズが好きな方も、観たことない方も、楽しみながらプリキュアの魅力を知って頂けたのならば、とても幸いです。 

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ