プリキュアの妖精人気ランキング！名前や人間に変身できるものなど歴代キャラ一覧

プリキュアには歴代から最新のものにかけて、様々な個性の妖精が登場してきました。そして、プリキュアのサポートや、時にはプリキュアと共に戦うなど、様々な活躍を見せています。歴代から最新までのプリキュアで登場した妖精は、全員で忍になっています。ここでは、全員の妖精について一覧にし、ランキング形式で紹介していきます。

プリキュアは、2004年に放送が始まったアニメで、歴代最初のタイトルは「ふたりはプリキュア」でした。

当時のアニメのオープニングの歌詞にもあったように、かわいさと、癒しを兼ね備えた戦士であるプリキュアが、悪を倒すために戦う物語です。1年ごとに次シリーズが放送され、フレッシュプリキュアが放送された年には、映画で歴代のプリキュアが全員集合することもありました。

ここでは、歴代最初から最新までのプリキュアに登場した全員の妖精の中から、特に人気が高かった10体の妖精を一覧にして、ランキング形式で紹介していきます。歴代最初から最新までのプリキュアに登場した妖精で、どのような妖精がランクインしているのか、ランクインした理由や、妖精の声優など、10人全員分を一覧にして紹介していきます。

メップルは、ふたりはプリキュアに登場した妖精で、語尾に「メポ」を付けています。そして、メップルは、プリズムストーンを守る使命をもつ選ばれし勇者です。ミップルと共に妖精の世界である光の園から人間の世界の虹の園へ行き、なぎさやほのかと出会います。

そして、なぎさに力を貸すことで、渚はキュアブラックに変身することができます。性別は男で、性格は大食いでわがまま、そしてプライドが高いため、なぎさとよくケンカをすることがあります。そしてミップルとは相思相愛の仲です。

メップルは、歴代のプリキュアの中でも最初に登場したこともあるため、メップルの人気は高いと考えられています。しかし、歴代最初ということもあり、最新のプリキュアを初めて視聴する人にとっては、あまり認知されていないことが多いです。しかし、プリキュアファンの中では、歴代最初のプリキュアに登場したことが印象強く残っており、性格もほかの妖精とは違うものがあるので、10位というランク付けがされています。

メップルの声優を務めているのは関智一です。関智一は、Fateシリーズのギルガメッシュや、ドラえもんのスネ夫など、数々の有名なキャラクターを演じている声優で、キャラクターだけでなく、本人の人気も高いです。

タルトは、フレッシュプリキュアに登場した妖精です。スウィーツ王国の105番目の皇子で、正式な名前もありますが、長いためにタルトと呼ばれるようになっています。普段はラブの家でフェレットとして飼われており、タルト本人はシフォンの世話をしています。面倒見の良い性格をしており、名前を語尾に付けず、関西弁のようなしゃべり方をしていますが、これはスウィーツ王国では標準語とのことです。

フェレットのような容姿をしていることから、かわいいと人気を集めており、フレッシュプリキュアでは、初のプリキュアオールスターの映画が放送されたこともあり、様々な場面でタルトが活躍しています。このために認知度が高く、こういったことが9位にランクインした1つの要因であるといえます。

タルトの声を務めているのは松野太紀です。松野太紀は、10歳という若さで声優デビューを果たし、星の王子さまでは、主演の声優を務めていました。コミカルなキャラを演じることが多いですが、イケメンキャラや悪役など、幅広いキャラクターを演じ分けることができ、演じたキャラはどれも人気が高いものばかりです。

Go！プリンセスプリキュアに登場したロイヤルフェアリーと呼ばれる妖精で、ホープキングダムから兄であるアロマと共にプリキュアを探しに人間界へとやってきました。ホープキングダムでは、メイドの見習いとして過ごしていました。語尾に自身の名前と同じ「パフ」を付けており、瞳のハイライトや、頬にハート型の模様があるのが特徴です。性格はマイペースで甘えん坊ですが、いざという時は勇敢に仲間を守る場面が見られます。

パフは人間に化けることができ、15話でミス・シャムールの力によって変身することができ、最終回では、自力で返信することができるようになります。そしてここで、王家に仕える見習いメイドということが明かされますが、パフ自身はメイドになりたいかどうかははっきりとしていません。

パフの容姿は歴代のプリキュアでは初めての、犬のような姿をしていることがかわいいと思われる一番の要因になっており、また、性格もドジではありますが、健気であるところが人気を集めている理由になっているといえます。また、歴代では、後半に登場した妖精なので、認知があり、8位にランクインした理由として挙げられます。

パフの声優を務めていたのは東山奈央です。東山奈央は、高音の地声が特徴で、高校生キャラや幼い女児キャラを演じることが多いです。また、数々のキャラクターをうまく演じ分けており、艦隊これくしょんでは複数の艦娘を、Fate/Grand Orderでは数々のサーヴァントの声優を演じていました。

ポルンは、歴代最初のふたりはプリキュアに登場した妖精で、7つのプリズムストーンがそろった時に、光の国からやってきた、未来へ導く光の王子です。九条ひかりがシャイニールミナスへと変身する際に力を貸しています。語尾に名前にちなんだ「ポポ」をつけるのが特徴で、わがままな性格を持っています。しかし、プリキュアの危機をいち早く察知するなどの不思議な力を持ち、頼りになる一面もあります。

ポルンは、歴代のプリキュアの中でも一番のわがままな性格を有しており、自分の思い通りにならないときには、泣いたり駄々をこねるなど、「未来へ導く光の王子」にはそぐわない態度をとることがあります。しかしそういった特徴がかわいいと、人気を集める理由の一つになっています。また、わがままですがいざという時には頼りになるといった点も、7位にランクインした理由としてあげられます。

ポルンの声優を務めた池澤春菜は、ギリシャ生まれの日本育ちです。祖父母が有名な詩人であることや、池澤自身が国際的な経歴が豊富であることが特徴です。ポルン以外で声優を演じたキャラでは、ケロロ軍曹に登場した西澤桃華が有名なキャラとして挙げられます。

Yes！プリキュア５GoGo！に登場した妖精で、最初は記憶をなくした状態でパルミエ王国にいました。その後のぞみ達と出会い、共にエターナルを倒そうと戦います。語尾に名前の「ロプ」を付けることが特徴で、意地っ張りな性格をしていますが、思いやりもあり、仲間思いな面も見せています。ペンギンのような小さな容姿をしていますが、大きな鳥に変身することができます。また、甘井シローとして人間に変身することができます。

シロップの声優を務めた朴璐美は、2015年まで韓国籍でしたが、12月に日本国籍になりました。また、名声優が多く在籍していた桐朋学園芸術短期大学出身で、劇団に所属していましたが、ブレンパワードのカナン・モギスの声優を務めることで声優デビューを果たしました。同作の映画でシャドウを演じており、∀ガンダムのロラン・セアックを演じたことで有名です。

ミルクは、6位にランクインしたシロップと同じで、Yes！プリキュア５から登場した妖精です。パルミエ王国のお世話役の見習いで、ナッツやココに対しては従順な態度をして指定ます。しかし性格は腹黒で、歴代のプリキュアに登場した妖精の特徴を覆すようなキャラでした。また、語尾に名前の一部である「ミル」をつけて話すのが特徴として挙げられます。

続編のGoGo！では、ミルクは人間に変身することができ、ミルキィローズとなってのぞみ達と共に戦うようになります。人間の姿の時は「美々野くるみ」として活動しており、優等生でスポーツ万能ですが、性格はそのままでした。登場当初は、トラブルメーカーとしてプリキュアを危機に陥れることもありましたが、徐々にプリキュア達と打ち解けていき、次第に助け合うようになります。

ミルクは歴代のプリキュア屈指のトラブルメーカーで、一部批判を受けることもありましたが、徐々にミルクの心境が変化していく中で、視聴者の人気を集めることができました。また、容姿も耳の長いウサギのような姿をしているためかわいいと評され、人間の姿もかわいいと５位にランクインした理由が多くあげられます。

ミルクの声優を務めていた仙台エリは、声優になる前、劇団で子役を務めていました。その後、15歳で声優デビューを果たしました。歴代最初のふたりはプリキュアでは、なぎさとほのかのクラスメイトである久保田志穂の声優を務めていました。またその他には、ジャングルDEいこう！の六道那柘美や、ガールズ&パンツァーの鈴木貴子が代表作として挙げられます。

ハミィは、スイートプリキュアに登場する妖精で、メイジャーランドで過ごしていました。伝説の楽譜にある幸福のメロディを歌う役目を担う歌姫でしたが、メフィストの襲撃により、人間界で失った音符を探すことになります。音の嗅覚に優れており、天然で能天気な性格をしていますが、プリキュアがネガトーンを倒した後に、音符を浄化する重要な役割を果たしています。

ハミィの容姿が猫のような姿をしているため、人気が高く、スイートプリキュアが歴代のプリキュアでも最近に放送されたものなので、かなりの認知度を誇っています。また、セイレーンに対する友情の熱さや、能天気な性格ですが、しっかり者なため、ほかの歴代のプリキュアに登場する妖精と比べると良い印象に見受けられることが4位にランクインした理由としてあげられます。

ハミィの声優は三石琴乃が務めていました。三石は、幅広いキャラクターを演じており、多くの有名作品に出演していますが、主にセーラームーンのアニメで月野うさぎの声を務めていたことで有名です。また、アニメの声優だけでなく、吹き替えやナレーションなど、様々な分野で声優活動しています。

キャンディは、スマイルプリキュアに登場した妖精で、メルヘンランドの女王様によって、プリキュアを探しに人間界へとやってきました。一生懸命な性格ですが、ドジなところがあり、トラブルメーカーとなることがあります。しかし、いざという時にはみゆきたちに力を貸し、新たな力を授ける場面も描かれています。また、一度ではありますが、キュアキャンディとして変身するシーンが描かれていました。

キャンディが登場したスマイルプリキュアは、歴代でも後半に放送されたこともあり、最近の視聴者には認知度が高いということと、キャンディの一生懸命な性格が視聴者の心をつかみ、また、左右の耳のような部分が自由に変化させることができ、かわいいということから、3位にランクインしたと考えられます。また、声優が大谷育江ということもあり、そういった点でも人気だということがわかります。

キャンディの声優を務めた大谷育江は、名探偵コナンの円谷光彦をはじめ、ポケットモンスターのピカチュウや、ワンピースのトニートニー・チョッパーなど、多くの有名作品で活躍しています。しかし、人間役の声優を務めることが少ないため、本人は人間役をやりたいと、冗談めかして告白することがありました。

ココはYes！プリキュア５で登場した妖精で、歴代のプリキュアの中で初めて人間に変身した妖精でもあります。人間の姿では、「小々田コージ」として活動しており、語尾に自分の名前である「ココ」とつけて話すのが特徴です。ココは、パルミエ王国の王子であり、性格は大人っぽくプリキュアを支える良い妖精でした。

ココの人間の姿が美青年ということが女性から多くの人気を集めており、性格もほかの妖精より大人びていることが人気の理由の一つとしてあげられます。また、主人公ののぞみと恋人同士になることが、歴代のプリキュアの中でも初めてだったため、今でも2位という認知と人気を博しているといえます。

ココの声優を務めたのは草尾毅です。凛々しい声が特徴で、ヒーローのような熱血なキャラを演じることが多いです。プリキュア以外で出演している作品には、ドラゴンボールのトランクスや、SLAMDUNKの桜木花道といった有名な作品で主要人物を演じています。

モフルンは、魔法つかいプリキュアに登場した妖精です。元々は、主人公のみらいのそばにいたクマのぬいぐるみでしたが、みらいとリコがプリキュアに変身した際に、話せるようになりました。その後は、プリキュアに変身する際にリンクルストーンの力を解放する役割を担っているため、みらいたちが変身する際には重要な妖精になりました。歴代のプリキュアの中で、初めて人間界で誕生した妖精として知られています。

クマのぬいぐるみでモフモフしていることから、女児を中心に人気を集めています。そして、人間の世界でずっと過ごしていたことから、歴代のプリキュアの中で一番空気の読めるキャラとして、とても慣れ親しみやすいこともランキング1位になった理由となります。その他にも、みらいに対する友情や、癒し系な言葉遣いも、人気の理由として挙げられます。

モフルンの声優を務めた斎藤彩夏は、魔法つかいプリキュアの前に、ふたりはプリキュアSplash☆Starで、主人公の妹である日向みのりを演じていました。その他にも女児キャラや、モフルンのような小さなキャラクターを演じることが多いです。

歴代のプリキュアに登場した妖精の中には、人間に変身して、人間と同じように生活する妖精もいます。ここでは、歴代のプリキュアに登場した妖精の中で、人間に変身した妖精を全員一覧にして紹介していきます。なお、ランキングに登場した妖精の紹介は、省略させていただきます。

歴代のプリキュアに登場した妖精で、Yes！プリキュア5（＆GoGo！）から登場した妖精から、人間に変身できるものが登場してきました。ランキングでランクインしたココ、ミルク、シロップに加えて、ナッツもまた、人間に変身することができます。ナッツはココの親友で、リスの容姿をしており、名前を語尾に付けて話すのが特徴です。ココと同じパルミエ王国の時期王位継承者として選ばれていました。

ナッツの声優を務めた入野自由は、声優をする前は子役をしていました。声優として様々な役を演じていますが、時折俳優としても活躍しています。中性的な声質をしているため、演じることができる役の幅が広く、出演した作品には、千と千尋の神隠しのハクや、聲の形の石田将也など、有名な映画作品の主要人物を演じています。

ハートキャッチプリキュア！に登場するコッペは、この物語の中で唯一人間に変身することができる妖精です。コッペは、歴代のプリキュアに登場する妖精の中でもかなり大きい妖精で、語尾に名前を付けて話すことはありません。普段は温室でぼーっとしていますが、いざという時にはプリキュアの助けになるなど、良い戦力となっています。また、体にものを収納することができるため、収納棚として使われる一面もあります。

コッペの声優を務めていた堀内賢雄は、声優になる前にDJの経験をしていました。その後声優になってからは、洋画の吹き替えで、ブラッド・ピットの声優を務めることになりました。そして、歴代プリキュアでも、スイートプリキュアでメフィストの声を務めていました。

スイートプリキュアに登場したセイレーンは、歴代のプリキュアに登場した妖精で、黒猫の容姿をしています。メイジャーランドの歌姫として過去に活躍していましたが、ハミィに歌姫の座を奪われたことにより、一時プリキュアの敵となってしまいます。人間の姿では「黒川エレン」と名乗っていました。歴代プリキュアに登場した妖精とは異なり、会話の語尾に自身の名前を付けていません。

セイレーンの声優は、豊口めぐみが務めていました。豊口が演じたキャラクターは、小さな女の子から大人の女性までと、多岐にわたる役を演じてきました。プリキュア以外の作品で、豊口が参加した代表作としては、ポケットモンスター（ダイヤモンド＆パール）に登場したヒカリや、アリスSOSの主人公であるアリスが有名です。

ドキドキプリキュアでは、登場するプリキュアのパートナー妖精の4体全員が人間に変身することができます。このうち3体は兄弟で、長女のシャルルはハートをモチーフにした妖精で、長男のラケルはダイヤ、次男のランスはクローバーをモチーフにしている妖精です。それぞれが変身する人間体は、パートナーのプリキュアと容姿が似ている部分があります。ダビィは、DBとして剣崎真琴のマネージャーを務めていました。

シャルルの声優の西原久美子は、スイートプリキュアでクレッシェンドトーンの声優も務めており、ラケルの声優の寺崎裕香は、同作で森ハルナも演じていました。そしてランスの声優の大橋彩香は、アイドルマスターシンデレラガールズの島村卯月で有名です。最後にダビィを演じた内山夕実は、Aチャンネルに登場したナギを演じていたことで知られています。

GO!プリンセスプリキュアでは、全員で4体の妖精が登場しており、そのうちの1体であるパフは、ランキング一覧にて紹介しました。パフも人間に変身することができますが、新谷真弓が演じたミスシャムール、甲斐田ゆきが演じたクロロ、そして古城門志帆が演じたアロマの3体全員も人間に変身することができます。

魔法つかいプリキュアでは、4話から登場した妖精のはーちゃんが人間になりました。初登場時は手のひらサイズの妖精でしたが、物語の中で少しずつ成長していき、22話で人間へと生まれ変わりました。そして、花海ことはとして、プリキュアのキュアフェリーチェに変身するようになります。リコたちに育たられたことによって、リコたちの性格や口調が引き継がれているのが特徴です。

はーちゃんの声優は早見沙織が務めていました。早見沙織は、柔らかく穏やかな声質が特徴で、演じる役には幅がありますが、大人しく、儚い女性の役を演じることが多いです。はーちゃんが、プリキュアで初めて演じるキャラクターとされていますが、同作の1話で登場した猫の声を演じていたことから、一部のファンからは、重要な役になるのではといった考察が上がっていました。

キラキラ☆プリキュアアラモードでは、水瀬いのりが演じたキラリンが人間に変身することができます。元々はいちご山で暮らしていましたが、プリキュアへの憧れから、お菓子作りの修行をすることになりました。徐々にお菓子作りのスキルが上達していき、ついには人間の師匠を持つようになったことで、人間に変身することになりました。妖精の姿では、語尾に自身の名前の「キラ」を付けていました。

また、キラリンだけでなく、かないみかが演じたペコリンや、水島裕が演じた長老も人間に変身することができます。しかしペコリンは、物語の中で1話分のみの変身でしたが、最終回では再び人間に変身して活躍している姿が描かれています。

HUGっと！プリキュアでは、ハリハム・ハリーが人間に変身することができます。はぐたんと共に未来の世界からやってきて、クライアス社によって奪われた未来を取り戻すために、プリキュアに協力を求めます。本来はハムスターの容姿をしており、未来の世界ではハムスターの容姿で活動していました。妖精の姿でも、人間の姿でも関西弁を話しており、歴代の妖精とは異なって名前を語尾に付けて話すことはありません。

また、歴代のプリキュアに登場に登場した妖精の中では初めて、人間と妖精で別の声優が務めています。妖精の姿では、野田順子が声優を務めており、野田は元気で明るいキャラを演じることが多く、声質から少年役も演じることがあります。そして人間の姿では、福島潤が声優を務めており、琴浦さんの真鍋義久や、この素晴らしい世界に祝福を！に登場したカズマで有名です。

ここまでで、歴代から最新のプリキュアまで、一覧にして様々な種類の妖精を紹介してきました。ここでは、先ほどまでの一覧で紹介できなかった妖精について、プリキュアの物語で主要となった妖精を全員を一覧にして紹介します。

ふたりはプリキュアでは、全員で4体の妖精が登場しており、ランキングの一覧では、メップルとポルンを紹介しました。ここでは、ミップルとルルンについて紹介します。ミップルは、メップルと共に光の園からやってきた希望の姫君で、語尾に名前の「ミポ」をつけるのが特徴です。また、メップルとは仲が良く、ほのかが変身する際に力を貸しています。

そして、ルルンはMax Heartから登場した妖精で、他の3体の妖精と同じく光の園からやってきた未来を紡ぐ王女です。ポルンと仲が良く、語尾に自身の名前の「ルル」をつけるのが特徴です。また、ミップルの声優は矢島晶子、ルルンの声優は谷井あすかがそれぞれ務めていました。

ふたりはプリキュア Splash Starでは、全員で4体の妖精が登場しており、全員これまでの一覧では紹介されませんでした。フラッピとチョッピは物語の最初から登場しており、主人公の日向咲と美翔舞にプリキュアに変身するために力を貸しています。それぞれ語尾に名前と同じ「ラピ」「チョピ」とつけて話すことが特徴です。そしてムープとフープはフラッピたちがいた泉の郷にある空の泉からやってきた妖精です。

フラッピの声優は山口勝平が務めており、名探偵コナンの怪盗キッドや犬夜叉の主人公などを演じていることで有名です。そしてチョッピの声優を務めた松来未祐は、這いよれニャル子さんのクー子や、ひだまりスケッチの吉野家先生などで有名です。ムープを演じた渕崎ゆり子は、おじゃる丸の田村カズマを演じていることが主に有名で、フープの声優の岡村明美は、同作で登場した霧生薫の声優も務めていました。

フレッシュプリキュアでは、2体の妖精が登場しており、ランキングの一覧では、タルトを紹介しました。もう1体フレッシュプリキュアに登場した妖精のシフォンは、タルトと共にスウィーツ王国からやってきた赤ちゃんの妖精で、登場当時は言葉を話せませんでしたが、徐々に育っていき、次第に簡単な言葉を話すことができるようになります。また、額のマークはシフォンのコンディションによって色を変えます。

シフォンの声優を務めたこおろぎさとみは、高い声が特徴の声優で、赤ちゃんや幼い女の子、マスコットキャラクターのような役を演じることが多いです。代表的な作品として、クレヨンしんちゃんに登場したひまわりや、少年アシベに登場するゴマちゃんが有名です。

ハートキャッチプリキュアに登場した妖精は全員で5体おり、そのうちの1体であるコッペは人間に変身できる妖精の一覧紹介しました。残りの4体の妖精のうちシプレとコフレは、物語の初期から登場した妖精で、花咲つぼみと来海えりかに変身するための力を与えます。そして、物語が進むにつれて、明堂院いつきをキュアサンシャインに変身させるポプリ、月影ゆりをキュアムーンライトに変身させるコロンが登場します。

4体全員それぞれのパートナーと仲が良く、また妖精同士でも仲が良いです。シプレを演じた川田妙子は、ドクタースランプでアラレを演じていたことで有名で、コフレを演じたくまいもとこは、カードキャプターさくらで李小狼の声優を務めていたことで有名です。そして、ポプリの声優の菊池こころは、ふたりはプリキュアMHで、田幡奈緒の声優も務めており、コロンの声優の石田彰は、様々な有名作品に参加していました。

スイートプリキュアに登場した妖精は、全員で10体です。しかし、一覧で紹介した2体を除いた残りの8体はフェアリートーンと呼ばれる妖精で、それぞれ音階をもととした名前が付けられており、全員同じ声優の工藤真由が務めています。工藤は、声優として出演した作品は同作のみで、Yes！プリキュア5シリーズ、ハートキャッチプリキュア、スイートプリキュアの主題歌を歌う歌手としても活動しています。

ドキドキプリキュアに登場する主要な妖精は全員で5体で、そのうちの4体は人間に変身できる一覧で紹介しました。アイちゃんは、赤ちゃんのような容姿をしていますが、キュアエースである円亜久里のパートナー妖精です。物語初期から登場し、物語のキーパーソンとして様々な伏線などを置いていました。声優の今井由香は、同作のほかに、ふたりはプリキュアSSなどのキャラの声優も務めていました。

ハピネスチャージプリキュアでは、主要プリキュア4人だけでなく、そのほかにも様々なプリキュアが登場していました。そのため、妖精が多く登場しますが、ここでは全員で2体の主要妖精について紹介します。まず、リボンは名前の通り大きなリボンを身に着けているのが特徴の妖精で、白雪ひめのお世話役として登場します。声優の松井菜桜子は、名探偵コナンの鈴木園子の声優としても有名です。

そして、キュアフォーチュンのパートナーとして登場したぐらさんは、サングラスを頭にのせているのが特徴の妖精です。歴代のプリキュアで初めてひらがな表記の名前の妖精で、最新作では、はぐたんがひらがな表記の名前として知られています。声優の小堀幸は、同作品で石神りんの声優も務めていました。

現在放送中の最新作であるHUGっとプリキュアでは、全員で2体の妖精が登場しており、人間に変身できる妖精の一覧で1体紹介しました。もう1体の妖精であるはぐたんは、ハリーと共にやってきた赤ちゃんの妖精です。物語が進むにつれて成長していき、また、物語の重要な妖精として描かれています。声優は多田このみが務めており、魔法つかいプリキュアのキャラの声優も務めていました。

これまで歴代の最初から最新までのプリキュアに登場した妖精を一覧にして紹介してきました。一覧の中には、様々な個性を持つ妖精が登場し、ランキング一覧では、その人気ぶりがうかがえます。そのため、最新のプリキュアまでに登場した妖精がかわいいと高い評判を受けているということがわかります。しかしその一方で、可愛くないという声も上がっており、ここでは、様々な視点からその理由などを紹介します。

歴代のプリキュアに登場した妖精の性格などを見てみると、初代から最新のものにかけて、わがままキャラが登場していることがわかります。そういった性格の妖精は、一部の視聴者からかわいくないといわれるようになると考察されます。また、妖精の動き方についても、最新のものにかけて一部の妖精が指摘されることがあります。妖精の動作についてかわいいとの意見もありますが、同時にかわいくないという意見も挙げられています。

ここでは、歴代プリキュアの初代から最新作までに登場した妖精について、ランキングなどの一覧形式で紹介してきました。最新作のHUGっとプリキュアは、現在も放送しており、最新の映画も放映されています。作中には、最新のキャラだけでなく、歴代に登場したプリキュアや、その妖精たちが登場するので、今後の最新作にも期待が高まります。