【ジョジョ】ジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」は弱い?能力は?

ジョジョシリーズに登場するジョセフ・ジョースターは、第2部『戦闘潮流』の主人公であり、ジョナサン・ジョースターの孫でもあります。ジョジョ第2部の主人公ということで、ジョセフのスタンド「ハーミット・パープル」の強さに期待していた方は多いかもしれません。しかし、ネット上ではスタンド「ハーミット・パープル」が弱いと評価されていました。そこで当記事では、ジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」の念写能力や強さ、元ネタを紹介しながら本当に弱いのかを検証していきます。

【ジョジョ】ジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」は弱い?能力は?のイメージ

目次

  1. ジョセフ・ジョースターとは?
  2. ジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」は弱い?元ネタも紹介
  3. ジョセフ・ジョースターのアニメやゲームの声優
  4. ジョセフ・ジョースターの活躍
  5. ジョセフ・ジョースターのスタンドに関する感想や評価
  6. ジョセフ・ジョースターのスタンドはハーミット・パープルまとめ

ジョセフ・ジョースターとは?

ジョジョ2部の主人公であるジョセフ・ジョースターは、ジョナサン・ジョースターが倒したはずのDIOから「なまっちょろいぞ!」とコケにされてしまうほどの実力しかもっていませんでした。では、そんな彼が使うスタンド「ハーミット・パープル」は実際にどれほどの強さを持っているのでしょうか?ここでは、スタンド能力や強さに注目していきながらその疑問に迫ります。それではまず、ジョジョ2部の作品情報からご覧ください。

ジョジョ2部の作品情報

ジョジョ2部の概要

『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』は、漫画家・荒木飛呂彦が手掛けた作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart2(第2部)にあたるバトル・アドベンチャー漫画です。単行本第5巻から第12巻に収録されている漫画で、ジョジョ1部から約50年後の様子が描かれています。そして、2012年から放送されたテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の第10話から第26話までに「戦闘潮流」編が放送されていました。

ジョジョ2部のあらすじ

ここからはジョジョ2部のあらすじを簡単に紹介していきます。時は1938年、それはジョナサン・ジョースターの活躍から約50年が経過した頃でした。今は亡きジョナサンの親友・ロバート・E・O・スピードワゴンは石油調査に出ていましたが、そこで大量の石の仮面と「柱の男」を発見します。

しかしその後、彼は消息を絶ってしまいます。そこでジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターは、スピードワゴンの行方を追ってメキシコに向かいました。そしてジョセフがメキシコで覚醒した「柱の男」サンタナと遭遇したことで物語が大きく動き出します…

ジョセフ・ジョースターのプロフィール

  • 名前:ジョセフ・ジョースター
  • 出身地:イギリス
  • 生年月日:1920年9月27日
  • 身長:195㎝
  • 体重:97㎏

ジョジョ2部に登場するジョセフ・ジョースターは、ジョージ・ジョースター2世とエリザベスの間に生を受けたジョナサン・ジョースターの孫です。容姿は祖父ジョナサンに似ていますが、彼とは正反対の性格をしていました。暴力的で気性が激しく、それもスモーキーから「イギリス人とは思えない」と評されるほどです。また、軽い性格をしているせいか態度も紳士的とは言えず、常に相手を茶化すような接し方をおこないます。

「ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイト

ジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」は弱い?元ネタも紹介

ハーミット・パープル(隠者の紫)の能力や強さ

軽い性格で相手を常に茶化すような接し方をするジョセフ・ジョースターですが、そんな彼は「ハーミット・パープル(隠者の紫)」というスタンドを使います。このスタンドはイバラの像を具現化するスタンドです。ネット上では「弱い」といった声があがっているのですが、実際はどうなんでしょうか?ここからは、このスタンドが本当に弱いのか?という疑問を能力や強さに注目しながら検証していきます。

能力や強さ①念写

スタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを理解する上で欠かせない要素が「念写能力」です。念写能力はパラロイドカメラなどの記録媒体を利用することで、念写を可能にします。

しかし、登場初期の段階では念写をおこなう度にカメラを壊さなければ再発動ができないため、かなり不便なスタンドでした。ただ、ストーリーが進むと念写能力が進化します。念写の度に壊す必要が無くなり、テレビに接続すると遠くの様子や地図などの映像をライブ配信できるようになりました。

能力や強さ②リスク

スタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを理解する上で欠かせない要素が「リスク」です。ハーミット・パープルの能力について、一言でいえば情報収集能力に特化しているということです。念写の能力から分かる通りパワーが弱いため戦闘には役立ちません。その分、危険予測能力や遠隔視能力が非常に強力で、犯罪捜査や災害時の人命救助にも役立つと言えるでしょう。

また、行方不明者も探すこともできそうです。作中ではパラロイドカメラを活用して念写することが多いようですが、壊してもカメラ自体の値段は安く、さらに念写する時に接続するテレビがあれば良いためリスクと呼べるものがありません。

能力や強さ③悪用はできる?

スタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを理解する上で欠かせない要素が「悪用の可能性」です。ハーミット・パープルは弱いため戦闘には役立ちませんが、情報セキュリティが重要視される現実の世界においては悪用できる可能性は高いと言えるでしょう。ハーミット・パープルを使えば、企業の機密情報や外国へのスパイ活動なんてことは造作も無いことです。

能力や強さ④世界への影響はある?

スタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを理解する上で欠かせない要素が「世界に影響する可能性」です。ハーミット・パープルは直接的な影響はないと言えますが、前述した悪用方法を使えば経済の機密情報を難なく入手することができます。

情報社会が形成されている現代においては、機密情報がいかに価値のあるものか理解している人は多いはずです。ハーミット・パープルで不正行為に手を染め過ぎると、世界経済に多大な影響を及ぼす可能性があります。

能力や強さ⑤活用方法

スタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを理解する上で欠かせない要素が「活用方法」です。では、ハーミット・パープルの有効な活用方法とはどんなものでしょうか?

ジョジョの世界においては弱い部類に入るスタンドですが、現実世界においては非常に強力なスタンドです。日常生活で使うと、調べ物や探し物などを簡単に見つけ出すことができます。仕事で使えばビジネスチャンスを見つけるのに苦労しません。

ジョセフのスタンドがハーミット・パープルになった理由

ジョセフ・ジョースターは、シーザーと共に「柱の男」たちに立ち向かう重要人物でした。これまでに彼のスタンド「ハーミット・パープル」の能力や強さを見てきましたが、率直に言って弱いです。ではなぜハーミット・パープルのような弱いスタンドとなったのでしょうか?

どうやら、その理由には第3部の主人公・承太郎の存在が関係しているようです。ジョセフ・ジョースターは第2部の主人公でしたが、人間的な形から外し、承太郎を食わないように戦闘向きではない弱いスタンドになったと言われています。

ハーミット・パープルの名前の元ネタや由来

ここでは、ハーミット・パープルの名前の元ネタや由来について紹介。まずスタンド名の由来がタロット大アルカナ9番目のカード「隠者」です。そしてハーミット・パープルの配色が紫色なのは、作者である荒木飛呂彦曰く「紫色は高貴な色」とのことでした。

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ジョセフ・ジョースターのアニメやゲームの声優

ジョセフ・ジョースターの声優①大川透

ゲーム版『ジョジョの奇妙な冒険』と『未来への遺産』に登場するジョセフ・ジョースターの声を演じた声優は、声優事務所「マウスプロモーション」で声優、舞台俳優として活動する大川透(おおかわとおる)です。声優としては、主にアニメや吹き替え、ゲーム、ナレーションを中心に活動しています。

『鋼の錬金術師』のロイ・マスタングの名義で出したキャラクターソングでは、オリコン11位を獲得するなど声に定評がある声優ですが、2017年に病気療養のために活動を休止すると発表されました。体調を考慮しながら徐々に仕事を再開するとのことです。大川透の主な出演作品には『名探偵コナン』の佐藤正義役、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のサイトー役、『鋼の錬金術師』のロイ・マスタング役などがあります。

ジョセフ・ジョースターの声優②大塚周夫

OVA『ジョジョの奇妙な冒険』と『ADVENTURE』に登場するジョセフ・ジョースターの声を演じた声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、俳優、ナレーターとして活動していた大塚周夫(おおつかちかお)です。声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションを中心に活動しています。

デビュー作はテレビアニメ『鉄腕アトム』。大塚周夫の主な出演作品には『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男役、『ルパン三世』の石川五ェ門役、『名探偵ホームズ』のモリアーティ教授役などがあります。

ジョセフ・ジョースターの声優③杉田智和

アニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』とゲーム版『オールスターバトル』『アイズオブヘブン』などに登場する、ジョセフ・ジョースターの声を演じた声優は声優事務所「株式会社AGRS」で声優、作家として活動する杉田智和(すぎたともかず)です。

声優としては、主にアニメやゲーム、ナレーションを中心に活動しています。デビュー作は『仮面ライダー』。そして1998年にラジオドラマ版『魔装機神サイバスター』のシンジ・キリハラ役で初の主演を獲得していました。杉田智和の主な出演作品には『フルメタル・パニック!』のリャン・シャオピン役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のヨウラン・ケント役、『ボボボーボ・ボーボボ』のOVER役などがあります。

ジョセフ・ジョースターの声優④石塚運昇

アニメ版ジョジョ3・4部、ゲーム版『スターダストシューターズ』などに登場する、ジョセフ・ジョースターの声を演じた声優は声優事務所「青二プロダクション」で声優、俳優、ナレーター、演出家として活動する石塚運昇(いしづかうんしょう)です。

声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションを中心に活動しています。現在は「石塚運昇 リーディングカンパニー」を主催し、舞台俳優や声優の経験を元に、演技指導を手掛けているようです。石塚運昇の主な出演作品には『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のバラン役、『名探偵コナン』の中森銀三役、『ポケットモンスター』のオーキド博士 役などがあります。

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ジョセフ・ジョースターの活躍

ジョセフ・ジョースターの活躍①2部

ジョセフ・ジョースターはジョジョ2部の主人公でした。その頃の年齢は18歳。狂気に走ったことで吸血鬼と化したストレイツォとの戦いによって、古代人類「柱の一族」との戦いに巻き込まれていきます。作中では相手の行動を先読みし、さらに追い詰められたように見せかける騙しテクニックを駆使して相手を翻弄していました。ジョジョ2部ではジョセフ・ジョースターの頭脳明晰さを発揮する姿を見ることができます。

ジョセフ・ジョースターの活躍②3部

ジョジョシリーズ第3部『スターダストクルセイダース』のジョセフを「老ジョセフ」と呼ぶことがあります。その頃の年齢は69歳。ジョセフは祖父であるジョナサン・ジョースターが倒したはずのDIOが復活したことがきっかけで、孫の承太郎と共にDIOを倒す旅に出ることになります。作中では「イカサマ禁止」と言っておきながらイカサマをするなどその軽い性格を活かし、賭け試合を優位な状態で進めていました。

ジョセフ・ジョースターの活躍③4部

ジョジョシリーズ第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するジョセフは79歳でした。物語中盤では隠し子である東方仗助との対面を果たすために杜王町へと来日しています。仗助とは赤ん坊の一件でひと悶着あったものの、なんやかんやで親子としての絆を確認し合っていました。ちなみに、その頃もスタンド「ハーミット・パープル」を使えるようです。

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ジョセフ・ジョースターのスタンドに関する感想や評価

こちらではジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」が弱いと言われています。弱いと感じるシーンの例として、ネーナを倒しただけという事実が挙がっています。スタンドの強さについて興味のある方はネーナの強さもチェックしてみると理解しやすいかもしれません。

こちらではジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」の元ネタに関する感想があがっています。どうやら、元ネタのデザインについて言及されているようです。今回のまとめでは、簡単に元ネタについて紹介していますが、元ネタについてさらに調べてみると、なぜジョセフにハーミット・パープルが設定されたのかということも分かりやすくなるかもしれません

こちらではジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」が最強候補と言われています。どうやら、この方はハーミット・パープルが弱いと言われることに対して納得いっていないようです。確かに、スタンド使いの本体を見つけることには特化しているので、不意打ちや徹底した準備をおこなえば最強候補になる可能性もあると言えるでしょう。

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ジョセフ・ジョースターのスタンドはハーミット・パープルまとめ

ジョジョ4部に登場したジョセフ・ジョースターのスタンド「ハーミット・パープル」が弱い?ということを念写能力やリスク、元ネタを元に検証してきましたがいかがでしたか?どうやら、元ネタとスタンドが設定された理由を見ると弱い設定にされているのが分かります。

ハーミット・パープルは戦闘向きのスタンドとは言えませんが、元ネタがタロットカードの「隠者」となっているように、サポートする立場にあるキャラクターと言えるのではないでしょうか?これを機にジョジョ2部をご覧になった際は、ぜひジョセフのハーミット・パープルが活躍するシーンに注目してみてください。

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