【ジョジョ】バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を考察!発動条件と攻略法は?

ジョジョでごく普通のサラリーマンでありながら連続殺人犯という裏の顔を持っている吉良吉影が絶望してしまった時に発動することができる「バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)」は、無敵のスタンドとして注目を集めています。二面性を持っている吉良吉影は、平穏な生活に幸福感を感じながらもスタンド能力を使用して殺人を犯し続けていたのです。そこで、無敵のスタンドと話題のバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の発動条件や攻略法、バイツァ・ダスト以外の爆弾なども紹介します。

【ジョジョ】バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を考察!発動条件と攻略法は?のイメージ

目次

  1. キラークイーンとは?
  2. バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を考察!発動条件は?
  3. バイツァ・ダストを考察!能力や強さは?
  4. バイツァ・ダストの弱点や攻略法を考察
  5. バイツァ・ダストの謎を考察
  6. バイツァ・ダスト以外の爆弾
  7. バイツァ・ダストに関する感想や評価
  8. バイツァ・ダストまとめ

キラークイーンとは?

ジョジョの4部で筋肉ムキムキで猫型のスタンドとして登場しているのがキラークイーンとなっています。無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を扱うことができるため、周囲からもかなり恐れられていました。本体は表向きは争いを好まない普通のサラリーマンの吉良吉影です。しかし、彼には恐ろしい性癖があり時に人を殺さずにはいられないという連続殺人犯でもあったのです。

ジョジョで連続殺人犯である吉良の指示によって戦うキラークイーンは、身体中にドクロのデザインが施されています。バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の他にもさまざまな爆弾を持っているキラークイーンは、スタンド能力や発動条件、攻略法にも注目が集まりました。そこで、キラークイーンが扱うバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)のスタンド能力や攻略法、発動条件などを紹介します。

ジョジョ4部の作品情報

ジョジョ4部の概要

「街を創る、街を描く」がテーマとなっている「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」は、本来は隣の街にいそうな殺人鬼の話の予定だったようですが、あるスタンドのアイデア(蜘蛛の巣を張って待ち構えているタイプ)によって変更になりました。全174話によって展開されているジョジョの4部は、週刊少年ジャンプ(1992年20号~1995年51号)によって連載された漫画となっています。

宮城県出身の荒木呂彦さんによって描かれたジョジョの4部は、ジョジョシリーズにおいては29巻~47巻、単行本において全19巻まで刊行されました。サスペンス・ホラー漫画となっているジョジョの4部は、文庫本のシリーズにおいては18巻~29巻に渡って描かれており、全12巻が刊行されています。スタンド(幽波紋)シリーズにおいては第2弾となっているジョジョの4部は、テレビアニメや実写映画版も放送、公開されました。

ジョジョ4部のあらすじ

冷静沈着で頭脳明晰な空条承太郎(くうじょうじょうたろう)は、祖父の遺産分配の調査を任されることになりました。調査をしていく中で、祖父のジョセフ・ジョースターが65歳の時に浮気をしており、隠し子までいることがわかります。妻一筋を装っていただけに驚きを隠せなかった承太郎でしたが、生前贈与に関して話をつけるために、日本に住んでいる隠し子であることがわかった東方仗助に会いに行くことになりました。

キラークイーンは吉良吉影のスタンド

ジョジョで普通のサラリーマンである吉良吉影が手に入れていたのは、「キラークイーン」というスタンドでした。争いを好まない性格の吉良吉影は、どことなく影が薄い男性として登場しています。愚図でも特別優秀でもない彼は、平穏で波のない生活を幸福と感じていながらも時に人を殺さずにはいられないという恐ろしい性癖を持っていたのです。そのため、15年間に渡って美しい女性を狙って殺し続けていました。

  • 名前:吉良吉影(きらよしかげ)
  • 年齢:33歳
  • 職業:サラリーマン
  • 出身地:日本(杜王町)
  • 血液型:A型
  • 身長:175㎝
  • 体重:65kg
  • 性格:争いを好まない、平穏を好む

表向きはごく普通の穏やかなサラリーマンとして生活している吉良でしたが、キラークイーンというスタンド使いでもあったのです。特技はないものの能力が高い吉良は、心の底から絶望した際にはバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)が発動してしまいました。彼が扱うスタンド能力や発動条件、攻略法にも注目が集まっていますが、バイツァ・ダストは敵を抹殺するだけでなく時間まで爆破することができました。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト

バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を考察!発動条件は?

バイツァ・ダストはキラークイーン第3の爆弾

ジョジョで直物のような生き方を幸せだと表現している吉良吉影は、ある状態になった際にバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を発動させることができました。そのため、無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の発動条件や攻略法、スタンド能力にも注目が集まるようになります。そこで、まずはバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の発動条件やスタンド能力を紹介します。

近距離パワー型のスタンドとなっているキラークイーンは、自ら手で触れたものを次々と爆弾にしてしまう能力を持っていました。全身にドクロのデザインが施されているキラークイーンは、無敵のスタンドと呼ばれている「バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)」を発動させて攻撃を放つこともできました。筋肉質なキラークイーンは、強烈なバイツァ・ダストの他に第1、第2の爆弾も持っています。

誠実で寡黙なサラリーマンとして生活していた川尻浩作のふりをしていた吉良吉影は、勘が鋭い息子の川尻早人に正体を問い詰められてしまったことでつい殺害してしまいました。事情を知った父親の吉良吉廣に町から姿を消すようにいわれたもののそれを拒否します。その際に突然「矢」が彼の胸を貫いたことで吉良吉影はバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)という力を手にすることができました。

川尻浩作になりすましていた吉良吉影は、精神的に追い詰められた際につい衝動的に息子である川尻早人を殺してしまいます。翌日には負けず嫌いな性格の岸辺露伴がやってくることを父親の吉良吉廣に知らされたことで、自分の将来が真っ暗になるのを感じました。一生誰かに追われる生活をしなければいけないのかと考えた際に絶望を感じてしまったのです。町を離れたとしても追われる生活は生きた心地がしません。

精神的に追い詰められてしまった吉良吉影が絶望した際に、彼の父親である吉良吉廣が持っていた「矢」は、その絶望に反応して自ら動き出し絶望している吉良吉影の胸を貫いたのです。スタンドの素質のある者を自ら選び出す力を持っている「矢」は、極限に達した吉良吉影の絶望に反応してすでにスタンド使いである彼の胸を再び貫いたと考えることができます。

バイツァ・ダストの発現条件

ジョジョですでにスタンドの使い手であったもののさらに無敵なスタンドを手に入れた吉良吉影は、バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の発現条件について激情的な性格も持っている空条承太郎との戦いにおいて自らの口から説明していました。スタンド能力や攻略法にも注目が集まっているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)は、幼い早人を殺し捕まるかもしれない吉良吉影の絶望感から誕生しています。

幼い早人に追い詰められてしまった吉良吉影は、後先を考えずに殺してしまったことで翌日やってくる予定の空条承太郎の姿に怯えるようになったのです。瞬間的に追われる一生をイメージしてしまった吉良吉影は、心からの絶望を味わうことでバイツァ・ダストを発現させることができました。そのため、屈辱を決して忘れない性格の空条承太郎に追い詰められた際も再びバイツァ・ダストを発現できると信じていたようです。

無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)は、二面性を持っている吉良吉影が心の底から絶望を味わった際に発現することができたスタンドとなっています。強力なバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)が発現した当初は、お先真っ暗な状況であったために発現させることができましたが、ピンチになっても大丈夫という考えを持っている際には本当に発現することができるのでしょうか?

ジョジョで連続殺人犯でもある吉良吉影は、無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を手に入れたことで確実に心の余裕を得ることができました。その状況ではなかなか真の絶望を体験することは難しくなってしまったと考えることもできます。初めてバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を手に入れた時以上の絶望を今後も味わうことはかなり難しいともいえるでしょう。

素晴らしい能力を持っているバイツァ・ダストがテレビアニメにおいて発現していた際には、矢によって胸を貫かれてしまった吉良吉影は、暗闇に一瞬で吸い込まれてしまいました。この状態から時間すら爆発するスタンド能力を持っていることを表現していたのかもしれません。攻略法にも注目が集まっているバイツァ・ダストは、二面性を持った吉良吉影が心から絶望した時だけ発現することができるようです。

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バイツァ・ダストを考察!能力や強さは?

能力や強さ①爆弾として地雷化しておく

ジョジョで精神的に追い詰められてしまった吉良吉影は、絶望感を味わうことでバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)という無敵のスタンド能力を手に入れることができました。そこで、最強のスタンドといわれているバイツァ・ダストの能力や強さを紹介します。攻略法にも注目が集まっているバイツァ・ダストは、自分の力を知っている人間にキラークイーンを憑りつかせることで爆弾として地雷化することができるようです。

バイツァ・ダストのスタンドを扱うことができる吉良吉影は、自分の力を知っている人物にキラークイーンを憑りつかせ地雷として取り扱っていました。地雷にされてしまった人物は、凶悪な吉良吉影の正体を誰かに告げ口しようとした際には発動して爆発するようになっています。また、地雷となってしまった人物に誰かが吉良吉影の情報を探ろうとした際にも発動するようになっていました。

ジョジョで連続殺人犯でもある吉良吉影を探ろうとしたり、情報を得たりした者はバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の能力によって爆破される運命となっていたのです。さらに爆破されてしまった場合は、1時間前にリセットされそこからまた運命が動き出すことになりました。バイツァ・ダストによって永遠に連続殺人犯である吉良吉影の正体は暴けなくなったため、無敵のスタンドと呼ばれるようになったようです。

能力や強さ②常に運命を固定し続ける

ジョジョで恐ろしいスタンドとして評価されているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)は、常に運命を固定し続けるという能力も持っていました。自分の情報を探ろうとする人間や自分の正体をばらそうとするする人物に対して爆破して死亡させる力を持っているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)は、その他にも、消された1時間で起きた出来事も運命付けてしまうことができたのです。

発動条件や攻略法にも注目が集まっているバイツァ・ダストは、発動させることでそれ以前の都合が悪い記憶や時間を1時間消し去ってしまうものの、バイツァ・ダストによって殺されてしまった人間は、1時間前に巻き戻ったとしても同じ爆死するという運命から逃れることはできなかったのです。そのため、その時間が来た際には何をしている状況でもその時と同じように爆死することになりました。

1時間の記憶を失っている人でも一旦バイツァ・ダストによって爆死した場合は、連続殺人犯でもある吉良吉影がバイツァ・ダストを解除しない限りは、その運命を変えることはできないのです。戦いの状況でなくても突然爆死することになるため、周囲の人間も何が起こったのかわからない状況となっていました。バイツァ・ダストによって爆死した場合は、常にその運命を固定されることになりました。

能力や強さ③1時間前への時間移動

ジョジョで攻略法や発動条件に関しても話題となっているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)は、発動することで1時間前へ時間移動をすることができました。そのため、衝動的に殺してしまった川尻早人を復活させることができたのです。無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)が発動した際には、それ以前の1時間の時間が綺麗に消し去られてしまいました。

そのため、自分が間違って何かをしてしまった際や過去をやり直したい際にはかなり効果を発揮してくれる能力となっています。しかし、凶悪なバイツァ・ダストによって爆破して死亡した人物の運命は繰り返されることになっていました。本来であればバイツァ・ダストが発動以前の1時間は何も起きなかった状態となって消し去られるのですが、バイツァ・ダストが関係して死亡した人間は同じ時間が来た際に死亡することになります。

小学生の川尻早人は作中で一度は連続殺人犯である吉良吉影に殺されてしまっていますが、翌朝には殺された1時間は綺麗に消し去られており、普段通りの生活を送っていました。これは、バイツァ・ダストというスタンドの力を使用して殺していなかったために死亡は繰り返されなかったのです。このように、バイツァ・ダストにはさまざまな恐ろしい能力や強さが込められていました。

能力や強さ④攻撃

ジョジョで特殊な力を放っているキラークイーンは、第1~第3の爆弾まで使用することができます。発動条件などが注目されているバイツァ・ダストは、植物のような穏やかな生活を望む吉良吉影が心の底から絶望することで手にすることができたスタンドです。絶望することで発動することができるバイツァ・ダストは、他の爆弾のようにスイッチを押すことで爆発する、爆弾に触れたものが爆発するというものではありません。

攻略法や発現条件が話題となっているバイツァ・ダストは、時に連続殺人鬼となる吉良吉影の正体を知った人間にキラークイーンが憑りついて発動することができるスタンドとなっています。さらに、正体を知られたくない吉良吉影の正体を知ろうとした人間が地雷となった人間に情報を聞き出そうとしたり、地雷となった人間が他の人へ吉良吉影の正体を話そうとした際に相手を爆発させることができています。

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バイツァ・ダストの弱点や攻略法を考察

バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)には、恐ろしい能力がたくさん含まれているため、一度は殺された川尻早人もかなり苦しむことになります。無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダストには、弱点や攻略法はないのでしょうか?そこで、周囲を震え上がらせているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の弱点や攻略法について考察していきます。

バイツァ・ダストの弱点

連続殺人犯でもある吉良吉影が扱うバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)に弱点や攻略法はないのでしょうか?最強といわれているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の弱点や攻略法を調べてみると意外とたくさんありました。そこで、まずはバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の弱点をご紹介します。自分の正体を暴かれたくない吉良吉影にとってバイツァ・ダストは非常に都合が良かったようです。

ただ、バイツァ・ダストの力を使用する際にはキラークイーンがその地雷となる人物に憑りつかなければならないため、その間はどんなピンチな状態になってもバイツァ・ダストを解除しない限り、キラークイーンの能力を使用することはできませんでした。さらに、発動条件と攻略法について話題となっているキラークイーンは地雷となった人物を守る役目も担っているため、自分に不都合ができた場合に攻撃することができないのです。

そのため、逆に地雷にされた人間がキラークイーンの力を利用して本体である吉良吉影を攻撃することもできるということになります。バイツァ・ダストが発動されている状態では吉良吉影は、無防備となっているためかなりの確率で勝つことができるでしょう。かなり凶悪で無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダストですが、実は意外と欠点が多く、ツッコミどころもたくさんあるスタンドでもありました。

バイツァ・ダストの攻略法

普段は穏やかで争いを好まない性格の吉良吉影ですが、時として人を殺さなければ気が済まないという殺人鬼の要素も持っていました。そのため、自分の正体を周囲にバレないように振舞っていたのです。しかし、衝動的に小学生の川尻早人を殺してしまった吉良吉影は、絶望感に襲われたことでバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)というスタンド能力を手に入れます。

それによって自分の能力がある人物にバレてしまったとしてもその人物がスタンド使いでなければ、キラークイーンを憑りつかせて地雷にすることで、自分の正体は守られることになりました。二面性を持っている吉良吉影はバイツァ・ダストを発動させることで優雅に過ごしていましたが、バイツァ・ダストにはたくさんの弱点があるため攻略法も意外とたくさん存在していたのです。

無敵のスタンドと呼ばれているバイツァ・ダストの発現条件や攻略法が話題となっていますが、ここでは攻略法を紹介します。発動条件などが注目されているバイツァ・ダストは、自らを守ってくれるキラークイーンを使用して地雷を監視しているため本体である吉良吉影は、バイツァ・ダストを発動させている際には、全く無防備な存在となってしまいました。

凶悪なバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を発動している際は、自分のスタンド能力を他の人に貸し出しているようなものであるため、いざという時に自分を守ってくれるスタンドがいなくなってしまったことに加えて、スタンドによる攻撃を放つこともできなかったのです。そのため、自らのキラークイーンを憑りつかせることでバイツァ・ダストを発動している際には攻撃するチャンスでもありました。

発動条件が気になるバイツァ・ダストの攻略法としては、バイツァ・ダストを発動させて無防備になっている瞬間に攻撃を放つことです。作中ではこれらの弱点を上手に利用して小学生の川尻早人が反撃に出ていました。強運を持っていた吉良吉影は運良く助かりますが、もしも、暗殺に失敗した際には周囲の人間にこの人が吉良吉影だと伝えることで爆発が起こり時間が巻き戻されるため何度でもやり直すことができるのです。

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バイツァ・ダストの謎を考察

考察①発現前の記憶を持つのは誰?

敵を抹殺した際に時間の爆破を行って何もなかったかのようにしてしまうバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)には、さまざまな謎が浮かびあがっています。そこで、スタンド能力や発現条件、攻略法なども話題となっているバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の謎を考察していきましょう。作中でバイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)を発現した際に発現前の記憶を持つのは誰なのでしょうか?

最強のスタンドとして扱われているバイツァ・ダストは、敵を爆発することができるスタンド能力に加えて、発現前の1時間前に戻ることができました。そのため、殺人事件が起きたとしてもバイツァ・ダストが発現することで事件から遡った1時間の時間・記憶が抹殺されることになります。発現前の1時間の記憶を持つことができるのは、作中の展開ではバイツァ・ダストを発現することができる吉良吉影のみのようです。

救急隊員を爆破した際にも爆破した吉良吉影以外は記憶を失い何もなかったように過ごしていました。さらに、絶望感を抱いて胸を矢が貫いた際にも1時間の時間・記憶が遡っており、確かに死亡したはずの早人は翌朝何事もなかったように過ごしています。これらのことからも、バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)というスタンドの力を利用することができる吉良吉影のみが記憶を持つことができると考えることができます。

考察②川尻早人が生きている理由

幼い川尻早人を殺してしまったことでスタント使いである空条承太郎に追われる存在になると想像した吉良吉影は、自分の運命に絶望を感じるようになります。逃れられないと感じた彼の絶望はかなり深かったために矢が反応して新たにバイツァ・ダストという能力を手にすることができたのです。発現条件や攻略法にも注目が集まっているバイツァ・ダストは、時間を消し去ってしまう力があります。

殺人現場を見られてしまったことでピンチに陥った吉良吉影は衝動的に幼い川尻早人を殺してしまいましたが、殺害してから5分後に絶望感に襲われバイツァ・ダストの能力を手に入れています。殺害してから5分後に強力なバイツァ・ダストの能力を手に入れたことで、発現してから1時間前の時間がごっそりと爆破されてしまったために、小学生の川尻早人は生き返ることができました。

幼い川尻早人に正体を突き止められてしまった吉良吉影が川尻早人を殺したことは、バイツァ・ダストというスタンドの能力によって消されてしまいました。この事実は、バイツァ・ダストを発現することができた吉良吉影だけの記憶となって残っているだけとなり、周囲の人間も実際に命を奪われた川尻早人でさえも自分が殺された記憶や事実を全く知ることができませんでした。

考察③運命と傾向の違い

11歳の小学生である川尻早人の姓が、自分たちが探していた川尻浩作と同じであると気付いた岸辺露伴と仲間の広瀬康一は、翌朝に待ち合わせをして川尻早人の元へと向かおうと計画していました。そのため、熱い心を持っている東方仗助にもその予定を知らせようと考えた広瀬康一は、小学生である川尻早人が殺されそうになった2分前くらいに東方仗助の元へと訪れています。

しかし、その2分後には、バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)というスタンド能力が発現してしまったためにそれ以前の1時間の時間が消し去られてしまったのです。消し去られてしまった1時間の時間の中で起きた出来事は全ての人間において起きなかった現実として記憶から葬られることになりました。そのため、翌朝待ち合わせをして川尻早人の元へ向かうということを伝えに行った広瀬康一の行動も吹き飛んでいます。

攻略法なども話題となっているバイツァ・ダストが発現したことで、それを発現した吉良吉影以外発現前の1時間の出来事を全て失ってしまうため、その1時間前から運命に従って生きることになります。強烈なバイツァ・ダストが発現する1時間前に戻ってしまった広瀬康一ですが、それ以前に11歳の小学生である川尻早人の元へ向かうと決めていたため、その運命に導かれるように同じような行動が繰り広げられていったようです。

考察④作中1回目の朝

バイツァ・ダスト(キラークイーン第3の爆弾)の力によって爆発が起こり時間が1時間消し去られることで時間が戻った場合、繰り返される日常は少しずつ変化していますが、大筋は同じとなっています。作中では一度は殺された川尻早人の同じような朝の繰り返しが4回も描かれていました。その状況によって記憶の有無が異なっていますが、作中の1回目の朝だと思われている場面は実は2回目の朝だったようです。

頭脳明晰な岸辺露伴が扱うヘブンズドアーというスタンドが力を利用して小学生の早人の今まで体験したことを読み取った際に1回目の朝の経験がすでに書き込まれていました。それらの理由から作中で描かれている1回目の朝は、実際は2回目の朝の様子だったと考えることができるでしょう。

考察⑤スタンド使いのみを攻撃する?

表向きは植物のように穏やかな吉良吉影が扱うバイツァ・ダストが攻撃していたのは、強敵となるスタンド使いだけとなっています。自分と同じようなスタンド使いでない場合は筋肉質のキラークイーンの存在を認識することができないため攻撃対象とはならないからと考えることができます。そのため、作中でも吉良吉影のスタンドであるキラークイーンの存在を認識できるスタンド使いが攻撃の対象になったのでしょう。

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バイツァ・ダスト以外の爆弾

第一の爆弾

攻略法や発現条件について注目が集まっているバイツァ・ダストですが、キラークイーンにはこの他にも第一の爆弾と第二の爆弾が存在していました。第一の爆弾では、猫型のキラークイーンが触れたものは全て爆弾にすることができます。第一の爆弾では4種類の性質を持たせることができています。爆発するものとしては自ら爆発する要素と爆弾にしてしまった物体を触ってしまった者が爆発するというものでした。

第二の爆弾「シアーハートアタック」

発現条件が話題となっているバイツァ・ダスト以外には、「シアーハートアタック」という第二の爆弾がありました。キラークイーンの左手に装着されている第二の爆弾は戦車のようなスタンドとなっています。このスタンドは熱に反応するようになっており、相手が発する熱によって対象物を見極めて自動的に追いかけ爆発させることができました。接触することで爆発させることができますが、少し時間がかかるようです。

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バイツァ・ダストに関する感想や評価

連続殺人犯でもある吉良吉影が絶望に陥った際に手に入れることができたバイツァ・ダストがかっこいいと感想を寄せている人もいました。二面性を持っている吉良吉影の正体を守るために、全力を尽くすバイツァ・ダストの爆弾の存在に魅力を感じてしまう人は多いようです。今までの爆弾とは異なり、正体を暴こうとする相手や正体を伝えようとした相手を爆発させてしまうというかなり特殊な能力を持っていました。

本体である吉良吉影をとことん守り抜こうとするバイツァ・ダストの曲がめっちゃかっこいいとコメントしている人もいました。普段は争いを好まない性格であるものの、突然人が変わったように人を殺さずにはいられないという感情が沸き起こってしまう吉良吉影が扱うスタンドは、バイツァ・ダストを含めいろいろと最高のものが多いと評価している人もいます。

本体である吉良吉影の正体を知ろうとした相手や知ってしまった相手を爆破する、爆破から1時間前の時間を消し去ってしまうバイツァ・ダストがくそかっこいいと感想を寄せている人もいます。バイツァ・ダストのOPもかっこいいとコメントしている人もいました。「クイーン」というロックバンドの「Another One Bites the Dust」という楽曲が元ネタとなっているだけあり、魅力的でかっこいいと人気となっています。

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バイツァ・ダストまとめ

猫型のキラークイーンが放つことができるバイツァ・ダストがかなりかっこいいと人気となっています。普通のサラリーマンという表の姿と人を殺さずにはいられないという連続殺人犯の姿を持っている吉良吉影は、周囲に正体を知られたくないためそんな彼の絶望から誕生したバイツァ・ダストは、特殊な爆弾となっており本体である吉良吉影の正体を周囲に伝えないように全力を尽くしていました。

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