【ジョジョ】ギアッチョの「根掘り葉掘り」など名言・名セリフ集!スタンド能力も紹介

この記事では、ジョジョ5部に登場するギアッチョの名言や魅力、スタンド能力などを根掘り葉掘り調べました。ジョジョ5部を観たことない方でも、ギアッチョのインパクト大な名言やセリフに触れてもらえれば、「面白い!」と感じるかもしれません。ギアッチョの活躍は、主人公サイドの人物・ミスタと戦う場面です。何でも根掘り葉掘り調べたり、考えたりしなければ気が済まないギアッチョですが、ミスタとの戦闘シーンや最後の時まで、その性格を貫き通していました。こちらでは、ギアッチョのかっこいい魅力も根掘り葉掘り紹介します!

【ジョジョ】ギアッチョの「根掘り葉掘り」など名言・名セリフ集!スタンド能力も紹介のイメージ

目次

  1. ギアッチョとは?
  2. ギアッチョの名言や名セリフ・名シーン集
  3. ギアッチョは最強?スタンド能力を考察
  4. ギアッチョのかっこいい魅力
  5. ギアッチョのグッズ
  6. ギアッチョのゲームやアニメの声優
  7. ギアッチョに関する感想や評価
  8. ギアッチョの名言まとめ

ギアッチョとは?

ギアッチョとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』の登場人物です。この記事では、ギアッチョのセリフ「根掘り葉掘り」を意識しながら、彼の魅力を解説します。ギアッチョの名言やスタンド能力、ミスタとの交戦についても、根掘り葉掘り調べ尽くし、なるべく分かりやすく言及しました。

そのため、ギアッチョが好きな方も、彼を知らない方でも楽しんで頂けると幸いです。また、ギアッチョの最後はどうなったのか、これも気になるところなので、根掘り葉掘り追及して、見ていきましょう。

ジョジョ5部の作品情報

ギアッチョの名言・セリフなどを根掘り葉掘り調査する前に、『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』(通称:ジョジョ5部)の作品情報を根掘り葉掘り…ではなく、簡単に紹介します。ジョジョ5部は、『週刊少年ジャンプ』の1995年52号~1999年17号まで連載された作品で、原作者は荒木飛呂彦先生です。

テレビアニメ化もされており、2018年10月~2019年7月に渡って放送されました。ジョジョ5部の舞台は、日本ではなくイタリアです。裏社会のギャングスターに憧れる少年・ジョルノ・ジョバーナが歩む道のりや、彼の仲間達(護衛チーム)の生き様などを中心に描いた作品となります。

ジョジョ5部の情報を根掘り葉掘り喋ってしまうと、ジョルノが所属する護衛チーム、そして敵対する「暗殺チーム」のことも深く語りだすことになるので、一旦根掘り葉掘り方式は置いておきましょう。ギアッチョは暗殺チームに所属しているため、護衛チームとは敵対しています。

ジョジョ5部のあらすじ

15歳の少年・ジョルノ・ジョバーナは、過去にギャングから救われた経験があり、ギャングスターになることを夢見ていました。ある日、ジョルノはギャング組織「パッショーネ」のメンバー・涙目のルカと接触し、彼を打ち負かします。

そのことがパッショーネ側にバレてしまい、組織の一員であるブローノ・ブチャラティから関与があるか質問(という名の拷問)を受けます。しかし、これはジョルノにとってチャンスでした。ブチャラティと交戦するも、彼の優しい本質を見抜いたジョルノはブチャラティにとどめを刺すことはなく、パッショーネに入ることを決めます。

パッショーネは麻薬によって罪のない人々を苦しめている組織でもありました。ブチャラティがそのことを憂えていることを知ったジョルノは、彼と共に下克上し、ギャングスターとなって、パッショーネを改革することを決意するのでした…。

ギアッチョのプロフィール

ジョジョ5部のギアッチョのプロフィールを根掘り葉掘り調べたのが、こちらの項目となります。ギアッチョは、ジョルノやミスタと同じく、パッショーネに所属するギャングで、暗殺を行うチーム(通称:暗殺チーム)のメンバーです。ギアッチョ(Ghiaccio)はイタリア語で「氷」を意味します。渦巻きができている髪型が特徴的で、ジョジョのスタンド使いとしては珍しく眼鏡をかけています。

白と黒を基調とした落ち着いたファッション+眼鏡で、インテリタイプのキャラかと思いきや、登場初っ端から怒り狂っているキレキャラです。ギアッチョのトレードマークである眼鏡は、ミスタとの戦闘中に破壊されますが、その後も不自由なく戦っているため、伊達メガネ説も浮上しました。

細身の体からは考えにくい馬鹿力を持っており、車のインストルメントパネル(インパネ)を、スタンドなしのパンチでぶっ壊したほどです。ギアッチョは、ミスタを死の直前まで追い詰めたスタンド使いであり、抜群の戦闘センスを発揮していました。機転の早さもギアッチョの良いところです。最後の最後まで諦めない精神の強さは、ミスタと同様かもしれません。

また、アニメ版のギアッチョの情報も根掘り葉掘り調べたところ、ギアッチョの身長は171cmとのことです。意外と普通?と思うかは人それぞれかもしれません。ギアッチョはメローネとの掛け合いが多く、特にアニメ版では、「2人は親しい関係なのでは?」とファンに思わせるシーンが、原作よりも多く描かれています。

メローネの最後を知った時も、悲しみと怒りを露にしていました。ギアッチョのキレやすい性格については、後述する名言・セリフ集に表れているので、是非ギアッチョの名言集もご覧ください!

暗殺チームとは?

暗殺チームの組織での地位は決して高くなく、所謂"泥仕事"をさせられています。しかし、それに見合った報酬が得られることはありませんでした。不満が頂点に達した暗殺チームは、組織から抜け、自分達を蔑ろにするボスを倒すことを決意します。

まるで主人公サイドのような暗殺チームですが、ジョルノやミスタ達(護衛チーム)が守るボスの娘・トリッシュを捕らえようとするので、護衛チーム(主人公サイド)にとって、彼らは敵キャラなのです。ギアッチョのことを説明する場合、暗殺チームの情報は不可欠なので述べました。

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ギアッチョの名言や名セリフ・名シーン集

それでは、本題であるギアッチョの名言・セリフに参りましょう。ギアッチョの名言は、「根掘り葉掘りの表現方法」「パリとヴェネツィアの呼び方」などに対して、苦言を呈する名言が有名ですが、ここでは、さらに相手を絶望に叩き落とすスタンド能力についての名言も紹介します。どれもアニメ化以前から知られている名言なので、もしかしたら「この名言知ってる!」となるかもしれません。

ギアッチョの名言①「『根掘り葉掘り』ってよォ…」

急ブレーキをかけて、車を停車させるギアッチョ。目の前の駐車場では、人々がどよめき、自身の車の消失を嘆いていました。その光景の近くには、仲間であるメローネの焦げたバイクが。そこでギアッチョは、根掘り葉掘りについての名言(迷言)を言います。

最初のセリフは、根掘り葉掘りの「根掘り」について理解を示すものでしたが、急に右拳でインパネ部分を殴ったかと思うと、「葉掘り」についての疑問を投げかけました。葉掘りと言うことをどうしても理解できない。ギアッチョは怒りに任せて、さらにインパネ部分をガンガンと殴り続け、破損させてしまいます。

しかし、キレ芸な名言・セリフを言った後、ギアッチョはすぐにメローネに電話し、濁音が付くような迫力で「もしもし」というセリフを繰り返し、メローネと会話したことで、気分を少し落ち着かせていました。ギアッチョが何回も「もしもし」とセリフを言っていたり、「メローネ」の名前を何度も呼んでいるところを見て、ギアッチョの執念深さを面白く感じたファンも少なくありません。

しかし、その後メローネに対して、ギアッチョが最後に言ったセリフは、「頼りにしてっからな」という旨のセリフで、同じチームの友へ送った最後の言葉でした。ギアッチョの「根掘り葉掘り」の名言は、本当の最後まで聴くと、切ないニュアンスを含んだ名言であることが判明しました。

ギアッチョの名言②「フランスの『パリ』ってよォ…」

この名言が発せられたのは、ジョルノ達が車でヴェネツィアへ移動していた時でした。車内にいたジョルノとミスタは、急に凍えるような極寒地獄に襲われます。その原因は、車の上に乗って奇襲をかけてきたギアッチョのスタンド能力でした。その際、ミスタはスタンドで、ギアッチョに銃撃しますが、氷で身を守っていたため、貫通どころか命中もしません。そんな中、ギアッチョは突然このセリフを発します。

セックス・ピストルズも少し…いえ、ドン引いていました。初見時にこの名言(迷言)に遭遇した読者・視聴者は、ピストルズと同じ表情(困惑)をしていたかもしれません。この名言が発せられた時も、「根掘り葉掘り」のセリフの時と同様に、ギアッチョはキレていました。自分で生成した氷のバリアの中で、何度もドガッガスッと氷壁を強く殴り、ピストルズはその姿を見て、恐怖を浮かべます。

ギアッチョはイタリア人として、ヴェネツィアとパリの優遇の違いに不満があったようです。もし、イタリアの読者も「わかるわ」とギアッチョに同意していたら、非常に面白いですね。 このセリフは、ギアッチョのイタリア愛(?)が感じられる名言だと言えるでしょう。

ギアッチョの名言③「超低温は『静止の世界』だ…」

この名言を語った時のギアッチョはまさに無敵状態でした。セリフにも表れているように、ギアッチョのホワイト・アルバムは、ほぼ完璧な強さを誇るスタンドだと言えるでしょう。もしジョルノ達の立場で、この恐ろしい名言を聞かされたら、絶望するかもしれません。しかし、ギアッチョのスタンドとタイマンを張れそうなスタンドは存在します。それは、ジョジョ3部で登場したアヴドゥルのスタンド「マジシャンズ・レッド」です。

火をコントロールするため、ホワイト・アルバムとは対をなす存在だと言えるでしょう。どちらもシンプルな能力故に強いと言われています。マジシャンズ・レッドが炎で氷を溶かし尽くすのか、ホワイト・アルバムが氷の防壁で炎を無効にするのか、考察し甲斐があります。ギアッチョの名言だけを信じるのであれば、ホワイト・アルバムが優勢になりそうですが、実際のところは解明されていません。

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ギアッチョは最強?スタンド能力を考察

ジョジョ5部で登場したギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」。ギアッチョのホワイト・アルバムは、身に纏って戦うスーツタイプのスタンドの元祖とも言われています。ギアッチョのスーツは空気中に存在する蒸気で作られており、その見た目はスケート選手を彷彿とさせます。

スーツと同時に生成されるヘルメットには猫耳のような部品が付いており、可愛いと評判です。また、氷(物質)と融合するタイプのスタンドであるため、スタンドにしては珍しく、一般人にも見えるようになっています。この項目では、ギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」を根掘り葉掘り解説します。

ギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」とは?

ギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」は、極低温をコントロールすることで、自分の周りのものを凍らせるスタンド能力を持っています。ギアッチョのスタンドによって生成された超低温の世界では、ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の能力もほとんど無効となり、生命を産み出すことも不可能でした。

スタンド「ホワイト・アルバム」で作られるスケータースーツは、強固で防御も優れており、ミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」の弾丸でも突破できません。スタンドで形成されたスーツの靴底にはブレードが付いており、スピードスケートの選手のように、凍らせた路面を高速で滑ることができます。

極寒地獄を作り出すスタンド能力は、敵だと恐ろしいですが、仲間だと頼もしいかもしれません。また、根掘り葉掘り調べると、ギアッチョのスタンドには元ネタがあるようです。元ネタは、ザ・ビートルズ(The Beatles)の9枚目のアルバム『The Beatles』で、このアルバムは通称「ホワイト・アルバム」と呼ばれています。

ギアッチョは最強?弱点はある?

ジョジョには、実は他にもギアッチョの様に氷を扱うスタンド使いが存在します。そのスタンド使いは、ジョジョ3部に登場するペット・ショップです。ちなみに人間ではなくハヤブサです。ペット・ショップのスタンド「ホルス神」は、一瞬の内に大きな氷塊を作ったり、氷柱をミサイルのように打ったりと、ホワイト・アルバムのスタンド能力と似ています。

しかし、それぞれの能力は、微妙に異なるようで、ホルス神は大気中の水分から氷を作りますが、ホワイト・アルバムは触れた対象であれば、何でも凍らせることができるのです。氷を使って攻撃するペット・ショップと違い、ギアッチョは冷気で頑丈な防御スーツを作ることで、自分を守りながら、相手を凍死させることもできます。

ギアッチョのホワイト・アルバムはシンプル且つ応用力が高く、もし1対1の勝負であれば、ジョジョ5部に限らず、どんな相手にも勝てる可能性があると言えるでしょう。ギアッチョのスタンドを根掘り葉掘りサーチしたら、ジョジョシリーズの最強なスタンド使いの1人だと発覚しました。

ギアッチョと戦ったジョルノとミスタは、タイマンではなく、最後まで協力してギアッチョに挑んでいました。立ち向かう人数が1人だけだったら、確実に殺られていたことでしょう。

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ギアッチョのかっこいい魅力

氷属性であらゆる物(者)を凍りつかせるスタンド「ホワイト・アルバム」。強すぎる(チート級な)スタンド能力も魅力的ですが、もちろんギアッチョ自身もかっこいいです。ジョジョのスタンド史上最強と謳われるホワイト・アルバムの使い手であるギアッチョ。

特にジョルノとミスタとの戦いは、最後まで目が離せません。この項目では、ギアッチョの暗殺チームのメンバーとしての側面や、戦闘における強さ、そして最後まで戦い続けた軌跡を辿ります。

かっこいい魅力①チームのメンバー

ギアッチョの所属する暗殺チームは団結力が強く、どのメンバーも、仲間へバトンを繋ぐため、最後の最後まで粘って戦い抜きました。悪役として捉われがちな暗殺チームですが、彼らが仲間を裏切ることは決してありません。アニメ版では暗殺チームの描写やセリフも追加されており、彼らの下克上精神がより強調されていました。

原作では絡みの少なかったメンバー同士も、セリフや登場シーンが増えたことで、会話をしていたりと、暗殺チームのファンにとって、天国の様な光景が、アニメの中では広がっています。ギアッチョは、キレ芸や名セリフばかりが目立ちがちですか、アニメの追加シーンでは、仲間への信頼や誇りも強調されて描かれていました。

原作で会話をしていたからか、アニメではメローネとの絡みが多く、気の置けない間柄なようです。スタンド能力とは反対に、ギアッチョは仲間想いで情に厚い人物だと言えるでしょう。やはり一言で悪と片付けるのはナンセンスかもしれません。

かっこいい魅力②ジョルノとミスタを苦戦させる

ギアッチョのスタンド「ホワイト・アルバム」が作り出す極寒地獄は、マイナス100℃に至ることも容易いため、とてもじゃありませんが、戦闘できる状態ではありません。ミスタとジョルノは、ギアッチョが仕掛けた環境に苦しめられ、唇や鼻が凍って呼吸困難に陥るほどでした。特にミスタは、痛みを感じることもなく、指がもげてしまったりと、その恐怖に直面していました。

ギアッチョの極寒地獄で生きられる生物は存在しません。そのため、ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」が持つ「生命を産み出す」能力も、その環境下では使うことができません。まさにゴールド・エクスペリエンスにとって、ホワイト・アルバムは天敵だと言えるでしょう。"強すぎる"スタンドと呼ばれるフーゴの『パープル・ヘイズ』のウイルスも、ホワイト・アルバムの手にかかれば、無力化も可能の様です。

大量の水を一度に凍らせるなど、ホワイト・アルバムには特筆する弱点がなく、ジョルノも無敵なのでは?と恐怖するほどでした。ミスタも最後まで圧倒的に不利な状況に追い込まれ、重傷を負います。ジョルノとミスタは2人で協力することで、何とかギアッチョを倒しましたが、1対1で戦っていたら負けていた可能性が高いです。

かっこいい魅力③最後のシーン

ジョルノとミスタが機転を効かせた攻撃を繰り出したことで、負傷したギアッチョ。不運なことに、唯一の弱点である首の空気穴を、ミスタ達に見破られてしまいます。ギリギリまで追い詰められたギアッチョは、新境地「ホワイト・アルバム・ジェントリーウィープス(静かに泣く)」へ到達します。スタンドで生成したスーツに、あらかじめ酸素を取り込み、弱点である空気穴を塞いだのです。

ミスタはセックス・ピストルズで、ギアッチョに狙いを定めますが、逆に弾丸を撃ち返されてしまいます。ギアッチョの勝ち…そう本人は確信しますが、ミスタは諦めていませんでした。弾丸で鉄柱にトゲを作っていたミスタは、そのトゲがギアッチョの空気穴に刺さるように何度も銃撃を食らわせます。トゲはギアッチョの首の裏に刺さり、彼の命を削ります。

しかし、ギアッチョは自身の首から出た血液を凝結させ、それ以上トゲが食い込む状況を防ぎました。このまま行けばミスタは負ける、そう思ったギアッチョの前にジョルノが現れます。そう、バトルはまだ終わってはいません。ジョルノの蹴りver.の無駄無駄ラッシュを食らったギアッチョは、首にトゲが貫通し、死に至りました。

最後の最後まで、自分の力を信じたギアッチョでしたが、ジョルノとミスタの輝かしい覚悟には勝つことができず、悲惨な最後を遂げます。しかし、ギアッチョの最後は、決して愚かな光景ではなく、太陽の下で消え行く雪のようでした。手に汗握る展開に、最後までドキドキしっぱなしだったという読者・視聴者も少なくありません。

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ギアッチョのグッズ

名言やかっこいい魅力を知ると、ギアッチョに親しみを感じるかもしれません。ギアッチョはもちろん、暗殺チームのメンバーは絶大な人気があります。特にジョジョファンが好むグッズは、おそらくフィギュアだと言えるでしょう。

ジョジョのフィギュアは格好良く、スタイリッシュであるため人気があるのです。もちろんギアッチョもフィギュア化されています。また、コスプレイヤーさんから人気なのは、コスプレ用の衣装・装飾品です。この項目では、ギアッチョのかっこいいグッズを紹介します。

ギアッチョのグッズ①コスプレグッズ

ギアッチョのコスプレグッズは大きく分けて、服、靴、ウィッグ、眼鏡の4種類に分かれます。ギアッチョの髪の構造は、まさにミステリーですが、ウィッグであれば高クオリティで再現できることが発覚しました。クルクルしている髪型は、ギアッチョの一番の特徴だと言えるでしょう。ドクターまたはマッドサイエンティストのような白と黒を基調とした衣服も、コスプレグッズとして販売されています。

性別や身体などで、選ぶサイズも異なるので、もしコスプレ衣装を購入するのであれば、サイズを間違えないようにしましょう。ジョジョ5部がアニメ化されたことで、高品質のコスプレ衣装・グッズが増加し、よりコスプレを楽しめるようになりました。靴や眼鏡も揃え、メイクも工夫すれば、ギアッチョのコスプレ再現度を上げることができます。

ギアッチョのグッズ②フィギュア

ブランド「ディ・モールト ベネ(Di molto bene)」によるフィギュア「スタチューレジェンド」シリーズで、ギアッチョのフィギュアが登場しています。原型・彩色は原作者の荒木飛呂彦先生が監修。ちなみに、このギアッチョのフィギュアは、「スタチューレジェンド」シリーズの第37弾に該当します。

このフィギュアでは、ホワイト・アルバムのスタンド能力で真っ白なスーツを生成し、氷の上を超高速で滑るギアッチョの姿が表現されています。ギアッチョの髪色は、基本的に水色ですが、このフィギュアのギアッチョの髪色はブロンドです。ギアッチョの髪色のスーツ越しからも、ギアッチョのスタイルの良さが伝わるので、ファン必見のフィギュアだと言えるでしょう。

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ギアッチョのゲームやアニメの声優

ギアッチョの声優は、ゲームやアニメで異なり、3人存在します。ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』では西村朋紘さん。ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では鈴木達央さん。そして、アニメ版では岡本信彦さんが声優を担当しました。

ちなみに、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』でギアッチョを担当した鈴木達央さんは、アニメ版でも出演しており、ギアッチョと同じ暗殺チームのメンバーであるプロシュートを演じています。

ギアッチョの声優①西村朋紘

  • 名前:西村朋紘(にしむら ともひろ)
  • 生年月日:1961年2月2日
  • 出生地:北海道旭川市
  • 職業:声優、歌手、俳優、音響監督、演出家
  • 事務所:フリー
  • デビュー作:『うる星やつら』チビ(初代)

西村朋紘さんは、2002年のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』でギアッチョを演じました。つまり、"初代"ギアッチョ声優だと言えるでしょう。ちなみに、同ゲーム内では、涙目のルカも演じています。

主な出演作品としては、 『南国少年パプワくん』タンノくん(2代目)、『それいけ!アンパンマン』SLマン(2代目)&ペッパーけいぶ、『桃太郎伝説』クマゴロー&白魔鬼、『覇王大系リューナイト』サルトビ、『アリスSOS』なめくじネコなどが挙げられます。

ギアッチョの声優②鈴木達央

  • 名前:鈴木達央(すずき たつひさ)
  • 生年月日:1983年11月11日 
  • 出生地:千葉県市川市(育ちは愛知県岡崎市)
  • 職業:声優、歌手
  • 事務所:アイムエンタープライズ
  • デビュー作:『DEAR BOYS』石井努(ラジオドラマ版)
  • 配偶者: LiSA 
  • 音楽活動: OLDCODEX(ボーカル)

鈴木達央さんは、2013年のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』、2015年のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』でギアッチョ役の声優を務めました。先述した通り、アニメ版ではギアッチョの仲間・プロシュートを演じています。

主な出演作品としては、『黒子のバスケ』高尾和成、『Free!』橘真琴、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』黒崎蘭丸、『七つの大罪』バン、『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』無神ユーマなどが挙げられます。

ギアッチョの声優③岡本信彦

  • 名前:岡本信彦(おかもと のぶひこ)
  • 生年月日:1986年10月24日
  • 出生地:東京都
  • 職業:声優、歌手
  • 事務所:プロ・フィット
  • デビュー作:『追憶のキスを君は奪う』和希
  • 配偶者: 大亀あすか

キレ芸キャラに定評がある岡本信彦さん。キレたギアッチョの演技も「ディ・モールト ベネ(非常に良しッ!!)」でした。きっと岡本信彦さんにとってギアッチョは、ハマり役だったのかもしれません。

岡本信彦さんの主な出演作品としては、『とある魔術の禁書目録』一方通行(アクセラレータ)、『バクマン。』新妻エイジ、『青の祓魔師』奥村燐、『TIGER & BUNNY』折紙サイクロン/イワン・カレリン、『ダイヤのA』小湊亮介、『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己などが挙げられます。

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ギアッチョに関する感想や評価

ギアッチョとメローネは、数少ない交流(電話)シーンからでも、仲が良いことが覗えます。ギアッチョとメローネが親しい間柄であることは、アニメのオリジナルシーンで強調されており、わざわざ隣同士に座って会話したり、事あるごとに近い距離感を保っていたりと、アニメスタッフの細やかな配慮(という名のサービス)は、ファンの心を捕らえて離しませんでした。

変態性が光っているメローネとあらゆることにキレるギアッチョ。2人が親しいのは、一見意外かもしれませんが、お互いの個性を尊重し合える仲だからこそ、仲良しコンビなのかもしれません。

ギアッチョは暗殺チームの中でも人気があるキャラクターです。暗殺チーム自体人気があるので、もしジョジョ5部の人気キャラランキングがあったら、きっと上位に入っていることは間違いないでしょう。

ギアッチョを好きな理由は人それぞれかもしれませんが、やはり「かっこいい!」という理由が多くを占めるかもしれません。渦巻きの様にグルグルな髪型が愛らしいギアッチョですが、スタンド対決の時は非常にスタイリッシュで、そのギャップにやられたファンは多いと言えるでしょう。

電話越しに、ギアッチョのド迫力ボイスで「も"しも"しッ!?」と言われたら、心臓が飛び出しそうな圧を感じることでしょう。ですが、律儀に「もしもし」と返すギアッチョの可愛らしさは筆舌尽くしがたいものがありますね。

一見キレ芸なのかと思いきや、メローネと連絡を取るために何度も「もしもし」と言っていたのです。メローネはギアッチョの声量に慣れているのか、それについてツッコミを入れることはありませんでした。ギアッチョの力強い「もしもし」を聴いていると、担当声優の岡本信彦さんの喉が心配になります。

ギアッチョを好きな理由はかっこいい以外もあります。原作でもアニメでもギアッチョが誇示するもの、それは「強さ」です。スタンド能力「ホワイト・アルバム」は先述した通り、周囲のものを凍りつかせることで、敵を極寒地獄に陥れ、体の自由を奪ったり、人体の破損も引き起こす恐ろしいチート能力です。

バトルの結果だけを見ると、ギアッチョは敗北しましたが、2人に対して1人で勝負を挑んだので、タイマンだったら勝っていたという説もあります。ギアッチョのスタンド能力の強さに惹かれるファンも多いです。

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ギアッチョの名言まとめ

この記事では、『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』に登場するギアッチョの名言やインパクト大なセリフ、最強と謳われるスタンド能力、シーンの各所で見られるかっこいい魅力などを根掘り葉掘り言及しましたが、いかがでしたでしょうか?

ギアッチョは敵キャラとして登場しましたが、立場や思想は違えど、護衛チームと同様に、自分達なりの正義や信念を貫いていました。ジョルノとミスタを最後まで苦境に追い込んだギアッチョですが、彼も仲間の死に苦悩し、その死が無駄にならない様に、捨て身で戦っていたのかもしれません。

暗殺チームの結束は、アニメ版でさらに強固なものとして表れ、彼らを悪役と見なすことを躊躇するファンもいました。敵であれ味方であれ、ギアッチョのセリフや活躍シーンに触れると、1人の人物として、彼の魅力に気づかされるのです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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