【ジョジョ】メローネの気持ち悪いセリフ集!声優やヤバい性格・スタンドも紹介

独特なセリフが印象的なメローネは、通称「ジョジョ5部」こと『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』に登場するキャラクターです。メローネは中性的な美青年ですが、見た目に反してセリフが気持ち悪いと、ジョジョファンから定評があります。メローネのセリフはファンから親しまれており、ネタで多用されることもしばしばです。この記事では、メローネの名言(迷言)を中心に、彼のスタンド能力やアニメ・ゲーム声優なども紹介します。

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目次

  1. メローネとは?
  2. メローネの気持ち悪いセリフや名言・名シーン集
  3. メローネのゲームとアニメの声優
  4. メローネのヤバい性格やかっこいい魅力
  5. メローネのスタンド能力や強さ
  6. メローネに関する感想や評価
  7. メローネのセリフまとめ

メローネとは?

メローネはジョジョ5部に登場するキャラクターです。中性的で美しい容貌をしていますが、セリフが気持ち悪いと言われています。メローネの変態めいたセリフは、ドン引きされるどころか、ジョジョファンから親しまれており、ネタ化も盛んです。

メローネの名言は迷う方の名言が多いため、インパクトも凄まじいと言えるでしょう。この記事では、メローネの個性的な名言(迷言)を中心に、彼ならではのスタンド能力や、気になるアニメ・ゲーム声優などもお届けします。 

ジョジョ5部の作品情報

ジョジョ5部と呼ばれている『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』とは、『週刊少年ジャンプ』にて、1995年52号~1999年17号まで連載された作品です。ジョジョ5部は2001年のイタリアが舞台で、ジョースター家と強い因縁のあるDIOの息子・ジョルノ・ジョバァーナが主人公です。

誇り高きギャングスターになるため、組織「パッショーネ」へ入団したジョルノ。物語では、ジョルノや仲間達の成長が描かれており、その活躍は黄金のように輝かしいものでした。ジョジョ5部はテレビアニメ化もされており、2018年10月~2019年7月『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』という題名で放送されました。

ジョジョ5部のあらすじ

2001年の南イタリア。15歳の少年・ジョルノ・ジョバーナは、かつて自身のスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」を用いて、無意識にギャングの男性を救った経験がありました。その男性については、ギャングであることしか分かりませんが、男性は自分を助けたジョルノに恩を感じ、ジョルノに不運が被らないように、裏から配慮しました。

その男性から、人を信じること、裏組織の世界を知ったジョルノは、ギャングスターに憧れます。その後、ギャング組織「パッショーネ」と思わぬ接触を果たしたジョルノは、麻薬で汚染された裏社会を正すため、自分の未来のために組織へ入団することを決めるのでした…。

メローネのプロフィール

リゾット率いる暗殺チームのメンバー。名言メーカーであり、イタリア語で「非常に!」という意味の「ディ・モールト!」が口癖。アニメにおける身長設定は174cm。メローネの容姿に関しては後述しますが、綺麗な顔立ちの変態だと言えるでしょう。

特定のキャラクターに対して、ネガティブなイメージを持つことを拒むファンもいますが、メローネの「変態」という肩書きは、ネガティブなものではなく、むしろ彼のアイデンティティーを支える大切な要素です。つまり、メローネは変態であるからこそ、ファンの心を捕らえており、個性で魅了しているのかもしれません。下記では、そんなメローネの変態要素を際立たせている名言を紹介します。

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メローネの気持ち悪いセリフや名言・名シーン集

端整な容姿をしているメローネ。しかし、彼の名言は、かなりクセが強く、強烈なセリフばかりだと言えるでしょう。名言が常に迷言であることも、メローネが変態と言われる所以です。かっこいいのにもったいないと思われるかもしれませんが、変態チックなセリフもメローネの魅力です。この項目では、ジョジョラー(=ジョジョファン)が思わず多用してしまうメローネの名言を紹介します。

メローネのセリフ①「ディ・モールト ディ・モールト…」

ディモールト ディモールト(非常に 非常に) 良いぞッ!

ジョルノ達護衛チームが乗っていた列車に辿り着いたメローネ。スタンド「ベイビィ・フェイス」の母体を求めて、列車内の女性を物色します。ターゲットを決めたメローネは、女性客がいる予約指定の部屋に忍び込みました。その女性の体を使い、自動追跡遠隔パワー型スタンド「ベイビィ・フェイス」を強制的に生み出します。

スタンドの基軸となった女性の性格が自己中心的で、非常に攻撃的だったため、ベイビィ・フェイスは、どんどん極悪に育ちます。その様子を感じ取ったメローネは、愉快そうな表情でこのセリフを発するのでした。メローネがスタンドの母体として狙う女性は、どうやら強烈な性格の人物ばかりのようです。「ディ・モールト」はイタリア語で「非常に」という意味です。  

つまり、「ディ・モールト良いぞッ!」と言った場合は、「非常に良いぞッ!」という意味になります。名言だらけのジョジョシリーズの中でも、かなり応用が効くタイプの名言だと言えるでしょう。ちなみに、ベイビィ・フェイスのセリフでも「ディ・モールト」が用いられたことがあり、メローネの口調が少し伝染しているようです。

メローネのセリフ②「スゴクいい…」

スゴくいい!いいビンタだ!手首のスナップといい腰の入れ方といい、こういう元気なビンタを繰り出せるなら、君の健康状態は間違いなく『良好』だ!

列車内にて、予約指定の部屋にいた女性客は、メローネが突然自分の斜め前に座っていることに動揺を隠せません。メローネに鞄の中を物色された女性客は、怒りと恥ずかしさから、「ブワシィィィィ~ン」という擬音のビンタをメローネの右頬にお見舞いします。メローネは、強く叩かれたにも関わらず、彼女の放ったビンタのクオリティを「スゴクいい!」と褒めました。

こんなにも良質なビンタをできる女性ならば、健康状態も良いはずと思ったメローネは、ビンタされたまま、ついでに彼女の手指を舐め、血液型を調査します。調べれば調べるほど、この女性客はベイビィ・フェイスの「いい母親」になれると、メローネは感じ取りました。この強烈なセリフは、メローネの常軌を逸した個性がよく表れている名言(迷言)だと言えるでしょう。

狂気さえ感じられる名言ですが、この時のメローネは至って冷静で、仲間のため、目的のため、仕事をコツコツとこなすのでした。ニヤニヤ顔ではなく、真剣な表情でこのセリフを言うので、ある種恐怖を感じるかもしれません。

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メローネのゲームとアニメの声優

メローネの担当声優は3人おり、各種ゲームやアニメシリーズにて、それぞれ異なる声優がメローネを演じています。メローネは作品によって声質が大きく異なるため、与えられる印象も声優ごとに異なると言えるでしょう。この項目では、ゲーム・アニメシリーズにて、メローネを演じた声優3人を紹介します。

メローネの声優①木内秀信

声優・木内秀信さんは、ゲーム『黄金の旋風』にて、メローネ役を演じました。アニメの代表作としては、『テニスの王子様』シリーズの忍足侑士役、『家庭教師ヒットマンREBORN!』の笹川了平役、『HUNTER×HUNTER』のフランクリン役などが挙げられます。

メローネの声優②野島健児

声優・野島健児さんは、『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』にて、メローネ役を演じました。アニメの代表作としては、『BANANA FISH』の奥村英二役、『美少女戦士セーラームーンCrystal Season III』の地場衛/タキシード仮面役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の宜野座伸元役などが挙げられます。

メローネの声優③間島淳司

声優・間島淳司さんは、テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』にて、メローネ役を務めました。アニメの代表作としては、『神無月の巫女』の大神ソウマ役、『モンスター娘のいる日常』の来留主公人役、『一週間フレンズ。』の井上潤役などが挙げられます。

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メローネのヤバい性格やかっこいい魅力

メローネは残念なイケメンキャラと呼ばれていますが、変態であるところも全て魅力的で、見ていて飽きないキャラだと言えるでしょう。性格が強烈なので、案外かっこいいところに気がつかないこともあるかもしれません。この項目では、メローネのかっこいい魅力や漫画・アニメでの活躍を紹介します。

かっこいい魅力①髪型・容姿

ジョジョのキャラクターは、アニメ絵による商品化に伴い、新たなジョジョ立ち(またはポーズ)をした姿が描かれることも少なくありません。メローネは大抵ナルシズムに富んだポーズを取らされており、まるで容姿の良さを強調しているようです。髪型はちょうど肩に付くぐらいの長さで、アバッキオやイルーゾォよりは短いと言えるでしょう。右目は長い前髪で隠れていますが、見える時もしばしばあります。

また、左目の部分だけがくり貫かれた帯状の奇抜な眼帯を付けており、それがさらに変人感を引き立てているようです。ジョジョキャラは、原作でもアニメでも、髪型や衣装のカラーリングに複数のパターンがあります。メローネの髪色は、以前は金髪が主流でしたが、アニメ化されると、ピンクがかった薄紫色が主流となり、黄緑の髪も別パターンで登場しました。

瞳は主に美しい緑色で描かれており、やはり顔だけを見ると美形キャラであることは間違いありません。次は服装をチェックしてみましょう。メローネは、二重丸の模様が描かれた全身タイツ(?)のような服を着ています。ピチピチはしていないものの、右半身が大きく露出されており、変態と言われてしまっても仕方がない、非常にユニークな服装だと言えるでしょう。

かっこいい魅力②ドン引きされるような性格?

前述でも、メローネのドン引きされる要素を紹介しましたが、やはり性格が主な要因であるようです。メローネは女性客から平手打ちされても「いいビンタだ!」と称賛し、冷静に彼女の手指を舐めたかと思うと、古代インド版四十八手と言われる「カーマ・スートラ」の本を彼女に見せ、どのようなキスや性行為が好みなのかを質問します。

女性客はドン引きしつつも、恐怖で動けませんでした。任務のためとはいえ、セクハラを淡々と続けるメローネの姿を見たら、どんな人でもびっくりしてしまうかもしれません。残念なイケメンと言われつつも、ファンから愛されているメローネは幸せ者です。

かっこいい魅力③ジョルノとの戦い

メローネのスタンド「ベイビィ・フェイス」は、自動追跡遠隔パワー型スタンドと呼ばれる種類のもので、対戦相手であるジョルノから離れての対戦となりました。ジョルノとメローネのスタンドはどちらも「命を与える」能力のあるスタンドでした。

ベイビィ・フェイスの攻撃から、ひらめきを得たジョルノは、ベイビィ・フェイスを圧倒的に追い詰め、絶対的勝利を獲得します。その後、本体であるメローネも、ベイビィ・フェイスの残骸から作り上げられた毒蛇に噛まれ、ジョルノとの勝負に破れました。

かっこいい魅力④コスプレグッズも人気

見目麗しいメローネは、コスプレの面でも大人気です。叶姉妹の叶恭子さんが、メローネのコスプレに挑み、美しいコスプレ姿を披露したこともありました。メローネは基本的に露出が多いので、コスプレ衣装もセクシーなものとなります。メローネのコスプレ衣装は、女性用・男性用共に販売されているため、性別を問わずコスプレが可能です。

かっこいい魅力⑤フィギュアはある?

メローネのフィギュアは等身の低い可愛らしいものは存在していますが、等身の高いフィギュアは未だに製作されていません。フィギュアはありませんが、アクリルスタンドは発売されており、メローネの全身がアニメ絵によって描かれています。メローネのフィギュア化を望む声は多いので、いつか叶うかもしれません。

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メローネのスタンド能力や強さ

奇人・変人のように扱われるメローネは、スタンド能力も奇をてらったもので、読者を色々な意味で釘付けにしました。メローネのスタンドの名前は「ベイビィ・フェイス」といい、元ネタはアメリカの歌手・作曲家のBabyfaceです。この項目では、スタンド「ベイビィ・フェイス」について述べます。

スタンド①ベイビィ・フェイス(親)

スタンド「ベイビィ・フェイス(親)」は、メローネが扱うパソコンの形をしたスタンドです。親は、ベイビィ・フェイス(息子)の「母親」となるべき女性を見つけると、その女性に息子を強制的に受胎させます。その後、受胎した女性は望んでもいないのに、出産させられてしまいます。

ジョジョシリーズのスタンドは、恐ろしい能力を持っていることが少なくありませんが、ベイビィ・フェイスは特に恐怖を感じさせるスタンドかもしれません。特定の人物のDNAが分かるもの(血液など)を、パソコン(親)に読み取らせることで、そのDNAの持ち主を追跡することも可能です。

スタンド②ベイビィ・フェイス(息子)

生き物(自分でもOK)をバラバラにした後、全く異なる物へ再構築させることが可能な能力です。例えば、自身を分解した後、家具など身の周りの物に変身することで、奇襲を仕掛けることもできます。メローネが息子と意思疎通する際は、親(パソコン)が必要となり、メール機能を用いて行います。

戦闘中にメローネと連絡を取り合うものの、息子は自ら学習する能力があるため、成長が早ぎるとメローネの指示を無視する傾向があり、極悪に成長すればするほど自我が強くなるようです。メローネが施す教育も重要ですが、母親が性悪すぎると場合は、一瞬で背が伸びるほど、成長スピードが速まります。命令に従うとは限らないので、メローネ自身も手に負えない場合もあるようです。

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メローネに関する感想や評価

変態という自覚がない状態で、あのような変態行為に及んでいたとすると、とても恐ろしいですが、そこも含めてメローネの魅力だと考えることができるでしょう。自覚のある変態だとしても、「変態」という肩書きは、メローネにとって魅力にしかならないポジティブワードなのです。

容姿端麗なメローネが変態というギャップは、多くのファンを虜にしているようです。イケメンだから許される…というレベルを超えた変態であるため、イケメンだけど怖いと感じる方もいるかもしれません。ですが、やはり変態だからこそメローネの個性は光るのです。

メローネは公式絵において、舌を出しているイラストが多いのですが、ぬいぐるみになっても舌をペロッと出しているようで、キャラのブレがありません。ぬいぐるみのメローネは、たとえ舌を出していても、可愛らしい印象を受けます。

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メローネのセリフまとめ

この記事では、「ジョジョ5部」こと『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』の登場キャラ・メローネのセリフについて主にお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?メローネのセリフは、変態的且つインパクト大だからこそ、ファンの心に深く残り、ディ・モールト(非常に)人気があるのかもしれません!

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