2021年01月26日公開
2021年01月26日更新
呪術廻戦の恋愛要素まとめ!虎杖の相手は野薔薇と小沢優子のどっち?
芥見下々によるダーク・ファンタジー漫画『呪術廻戦』に登場するキャラクターの多くは、過去の辛い経験を乗り越えて培った信念を大切にする呪術師でした。男性キャラも女性キャラもみんな個性的で魅力に溢れています。そのため、それぞれのキャラの恋愛要素が気になる方は多いのではないでしょうか?当記事では『呪術廻戦』で描かれた恋愛要素を、主人公・虎杖悠仁に焦点を当ててまとめていきます。果たして虎杖の相手は釘崎野薔薇と小沢優子のどちらなのか?また、三輪やメカ丸など他のキャラクターの恋愛要素も紹介しています。
呪術廻戦とは?
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』はジャンプGIGAから連載されていた漫画『東京都立呪術高等専門学校』を前日譚としているダーク・ファンタジー漫画です。本作が作者・芥見下々のデビュー作となっており、2018年から週刊少年ジャンプにて連載がスタートしています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公は驚異的な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)です。彼の物語は、祖父が逝去した夜から始まりました。虎杖が通っている学校に眠る特級呪物「宿儺の指」の封印が解かれたことにより、呪物に引き寄せられた化物・呪霊が学校に押し寄せてきたのです。そこで、虎杖は呪物の回収に現れた呪術師・伏黒恵と共に呪霊を祓うべく学校に乗り込みます…
呪術廻戦の恋愛要素・ヒロインを考察!虎杖悠仁は誰と付き合う?
考察①虎杖悠仁と小沢優子の関係
『呪術廻戦』の恋愛要素を考察する上で欠かせないのが「虎杖悠仁と小沢優子の関係性」です。小沢優子は虎杖の中学時代のクラスメイトで、デブと馬鹿にされていた人物でした。しかし、そんな中で虎杖だけが小沢優子の見た目を気にすることなく、さらにクラスメイトに好きな女子を聞かれた時は「強いて言うなら小沢」と答えています。
どうやらその時から虎杖に恋愛感情を抱くようになり、初登場シーンでは虎杖がたまたま釘崎野薔薇と歩いているのを見かけ、釘崎に恋愛相談を持ち掛ける形で登場しています。その後、釘崎が虎杖をファミレスに呼び出す流れとなるのですが、優子は太っていた昔と違い見た目がすっかり変わっているため、虎杖に「誰?」と言われてしまうことを恐れていました。
ところが虎杖は優子を見て「あれ、小沢じゃん。何してんの?」とすぐに気づくイケメンぶりを披露。そんな2人の関係は小沢が虎杖にアプローチしていくかと考えられましたが、残念ながらそれ以降は優子が登場することはありませんでした。
考察②虎杖悠仁と釘崎野薔薇の関係
次に『呪術廻戦』の恋愛要素を考察する上で欠かせないのが「虎杖悠仁と釘崎野薔薇の関係性」です。釘崎野薔薇に関しては、小沢優子の恋愛相談に乗っている時に虎杖のことを「好きじゃない」と断言しており、虎杖に対して恋愛感情を抱いていないようです。しかしその直後、彼女は胸がモヤァっとするのを感じています。
ただ残念ながら、その時のモヤァっとした感情は恋愛感情としてではなく先を越されたことへの不満として処理されました。しかし、これが実際にはどうなのか?釘崎が虎杖に恋愛感情を抱いているのを否定したいのか、あるいは自覚していないだけという可能性も大いにあります。
呪術廻戦のその他キャラの恋愛要素を考察
考察①究極メカ丸と三輪霞の関係
ここでは『呪術廻戦』の恋愛要素を究極メカ丸と三輪霞の関係から考察していきます。作中では三輪がメカ丸に対して電池の代わりにバレンタインチョコをあげたり、メカ丸の本体である与 幸吉に会いたがっている様子が描かれていました。さらに三輪がメカ丸に「もっと仲良くなりたい」と言っていることから、少なからずメカ丸のことを想っていることが分かります。
考察②乙骨憂太と里香の関係
続いては、乙骨憂太と里香の関係の関係から恋愛要素を考察していきます。本編の前日譚となる『東京都立呪術高等専門学校』0巻では、本編にも登場している真希やパンダ、狗巻、五条の姿がありました。そして、0巻で登場していた乙骨憂太は本編の扉絵で登場しています。そんな乙骨の大きな特徴と言えるのが「結婚を誓った里香への想い」です。
乙骨の想い人である里香は事故に遭い、特級呪霊として登場していました。当初は里香が乙骨を呪っているように考えられていたのですが、実は乙骨の「死んでほしくない」という思いが里香を呪い、呪霊として留め続けていたのです。そのことに罪悪感を覚えていた乙骨でしたが、里香は「ずっと側に置いてくれてありがとう」と感謝していました。そして里香は最後に成仏し乙骨の元を離れています。
考察③東堂葵と高田ちゃんの関係
最後の恋愛要素となるのが東堂葵と高田ちゃんの関係です。これは絶対に叶わないだろうと言われている東堂の一方的な恋愛。なぜなら、東堂が恋している高田ちゃんはアイドルだからです。東堂は高田ちゃんの握手会に十数枚単位の握手券を持って参戦し、高たんビームに「わあ~」とメロメロの様子。そして妄想の中で高田ちゃんに告白するのですが、なぜかフられてしまっていました。
呪術廻戦の名言や名セリフ集
呪術廻戦の名言①「俺は正義の味方…」
「俺は正義の味方じゃない、呪術師なんだ」
1つ目の名言は、少年院における救出作戦で伏黒恵が虎杖に向けて放った上記の言葉です。虎杖の少年院にいる少年は助けたのに、どうして俺は助けたのか?という問いに対する答えとなっています。このセリフからは自分の信念を大切にしているのが分かります。
呪術廻戦の名言②「懸けられるわ…」
「懸けられるわ 私が私であるためだもの」
2つ目の名言は、呪術師としての初任務を終えたことへの質問に対して釘崎が答えた上記の言葉です。男気に溢れたセリフと言えるのではないでしょうか?釘崎の姉御肌気質に惹かれている方はきっと多いはずです。
呪術廻戦の名言③「大丈夫僕最強だから…」
「大丈夫、僕、最強だから」
3つ目の名言は、虎杖が宿儺の指を飲み込んだ際に五条が放った上記の言葉です。五条が宿儺を10秒間だけ相手をするということで心配する虎杖に対して、安心させるようにこのセリフを残しています。「最強」と言えば納得できるのは五条くらいでしょう。
呪術廻戦の名言④「そういう小さな絶望の…」
「そういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」
4つ目の名言は、死線をくぐった虎杖に対して諭すように語り掛けた七海の言葉です。七海が考える小さな絶望には「枕元の抜け毛が増えている」ような日常生活に関する絶望も含まれているので、大人になろうと意識せずとも自然と大人になっていくのかもしれません。
呪術廻戦の恋愛に関する感想や評価
少しずつやるぞい( ◜ω◝ )
— 🦈🐬紅織さん@多忙すぎて低浮上 (@beniori_twst) October 25, 2020
①呪術廻戦
アツいので\(๑´ω`๑)/
恋愛要素皆無ガチバトル大好きよぉぉお
女の子強いのすき
推しはナナミン( ◜ω◝ )
こちらでは『呪術廻戦』の作品自体に関する評価があがっています。本作について「恋愛要素皆無ガチバトル」と言われているので、恋愛要素が全くないと認識されているようです。そのため、今回のまとめで取り上げた虎杖と釘崎野薔薇、小沢優子の恋愛要素があるシーンは貴重と言えるでしょう。
呪術廻戦に出てくる女の子はみんなイケメンばかりだけど、三輪ちゃんだけはかわいいというか癒し。メカ丸とのカップリングも祝福したくなるくらいいい子。まぁ、作者がゲラゲラしちゃう展開になるんだけどね・・・
— 朝叢ひおり (@shikaku_asamura) January 23, 2021
こちらでは『呪術廻戦』に登場する三輪とメカ丸の恋愛要素に関する感想があがっています。確かに、こちらの方が言う通り本作に登場する女の子の中で、三輪だけが癒し系キャラと言えるかもしれません。だからこそ、三輪とメカ丸のカップリングを祝福したいと思ったようです。
呪術廻戦!
— あづみ (@arrre8705) April 2, 2018
虎杖と伏黒と野薔薇ちゃんは全く恋愛要素を感じさせないところが最高に好きだからこのまま一年トリオで頑張って欲しい。
と思ってたら『内1名 死亡』とかやめて!やめてよーっ!!超不穏!!!
こちらでは『呪術廻戦』に登場する虎杖と釘崎野薔薇の恋愛要素に関する感想があがっています。2人の関係の他にも伏黒も含まれているのですが、この三人の恋愛要素を感じさせない所が好きと言われています。確かに、釘崎は虎杖が優子に好かれているというのを知ってかモヤッとさせてはいるのですが、それでも恋愛に結びつける様子ではなかったので、実際のところどうなのかはっきりしていませんでした。
呪術廻戦の恋愛まとめ
『呪術廻戦』の恋愛要素を虎杖と釘崎野薔薇、小沢優子の関係性から考察してきましたがいかがでしたか?虎杖と釘崎野薔薇、小沢優子の関係以外にも、究極メカ丸と三輪霞、乙骨憂太と里香、東堂葵と高田ちゃんとそれぞれの関係性も紹介してきました。『呪術廻戦』ではあまり恋愛要素があまり見当たらないのですが、だからこそ虎杖と釘崎野薔薇、小沢優子のような恋愛事情が強く印象に残るのでしょう。
単行本14巻の時点では、徐々に虎杖のことを信頼し大切な存在だと認識している釘崎の姿が描かれています。優子に関する恋愛要素は、彼女が非呪師であるためあまり描かれることが無いかもしれませんが、釘崎の場合は呪術師として常に虎杖と行動を共にしているキャラなので、もしかすると虎杖と釘崎がくっつくという展開もあり得るかもしれません。今後も2人の関係に注目しておきましょう。