【ブラック・ブレット】アニメ2期の可能性を考察！円盤売り上げや原作ストックは？

2021年1月現在、2期続編の放送日がいつになるか気になるといった声が多数浮上しているアニメブラック・ブレット。アニメブラック・ブレットとは同名ライトノベルを原作にした作品であり、2017年の4月から7月まで全国で放送されていました。ではアニメブラック・ブレットの2期続編は制作されるのでしょうか。本記事ではアニメブラック・ブレットの2期続編について制作の可能性や放送日がいつなのかなどを考察紹介します。

ではアニメブラック・ブレットの2期続編について制作の可能性や放送日がいつになるかなどを考察紹介する前に、アニメブラック・ブレットの原作情報について簡単にご紹介していきます。アニメの原作となったブラック・ブレットとは東京を守るために主人公がウィルス性寄生生物｢ガストレア｣と戦う神崎紫電のライトノベル作品です。ブラック・ブレットは2011年に書籍の第1巻が刊行され、2021年1月現在も刊行が続いています。

2021年1月現在までにライトノベルのブラック・ブレットは合計7巻の書籍が刊行されており、2012年から2014年まで｢電撃マオウ｣で漫画も連載されていました。そんなブラック・ブレットは2014年の4月から7月まで全国でアニメが放送され、95万部以上もの累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博すことになりました。しかしブラック・ブレットの原作書籍はある理由で書籍が7巻で止まっており、再会の目処が立っていません。

時は西暦2021年、突如出現したウィルス性寄生生物｢ガストレア｣によって人類は滅亡の危機に瀕してしまいます。戦いの敗北によって人類は国土の大半を失い、｢バラニウム｣と呼ばれる金属で作った壁｢モノリス｣で囲まれた｢エリア｣の中で密かに生活することになりました。そんな世界の｢東京エリア｣で民間警備会社で働いている主人公の里見蓮太郎は藍原延珠という少女と共に、東京を壊滅させる計画を止めるために動き出すのでした。

ここからはアニメブラック・ブレット2期続編の制作の可能性や放送日がいつになるかについて考察紹介していきます。アニメブラック・ブレットは2014年の7月に中途半端なところで最終回を迎え、2021年1月現在までに2期制作の情報が一切判明していません。基本的に2期続編制作に必要なのは原作ストック数です。もし原作のストックがなければ、作りたくてもストーリーが無いため、アニメ2期を制作することが出来ないからです。

なので2期制作では原作ストック数が最重視されています。アニメブラック・ブレットの1期は原作の1巻から4巻までを描いた作品となっています。なので2期続編は5巻から8巻ほどの原作ストック数が必要となってきます。しかし上述でご紹介した通り原作書籍は第7巻で止まっており、2期続編に必要なストックを確保出来ていません。そのため原作ストック数だけを見ると、アニメブラック・ブレットの2期続編はあまり期待出来ません。

上述の通り、アニメブラック・ブレットは2期続編制作に必要な原作ストックを確保出来ていません。では円盤の売り上げはどうなっているのでしょうか。アニメ2期制作にあたり、原作ストック数の他に1期の円盤の売り上げも大事となってきます。なぜなら円盤が売れ無い作品は2期を制作しても利益が確保出来ないからです。基本アニメ業界では1期の円盤がだいたい5000枚ほど売れるとアニメ2期続編が制作されるといわれています。

残念ながらアニメブラック・ブレットの円盤は1番売り上げが見込める1巻でも3000枚を少し越えるほどしか売れていません。さらに1巻以降の円盤は2000枚から2600枚しか売れていません。この円盤の売り上げを見てもアニメブラック・ブレットの2期続編の可能性はかなり絶望的だといえます。ただ円盤が5000枚も売れていないのに2期続編が制作されているアニメもあるので、一概に2期制作の可能性はゼロであるとはいえません。

ブラック・ブレットの原作書籍はアニメで一躍注目を集めたため、2015年の春にスマホゲームをリリースすることを発表しました。このブラック・ブレットのスマホゲームはアニメを基にしたものであり、2015年の1月に事前登録を開始しました。しかしブラック・ブレットのスマホゲームは2015年の春になってもリリースすることがありませんでした。それでもリリースに向けて、スマホゲームの事前登録者数を募り続けていました。

しかし結局ブラック・ブレットのスマホゲームは2016年に開発を中止してしまいます。この時ゲームのブラック・ブレットの公式は謝罪文を公開したものの、なぜ開発が中止になったかは2021年1月現在も明らかになっていません。おそらくブラック・ブレットのスマホゲームはあまり事前登録者数が集まらなかったのでしょう。もしこのスマホゲームがリリースされていたとすると、アニメ2期続編が制作されたかもしれません。

アニメブラック・ブレットは原作ストック数や円盤の売り上げ、スマホゲームの開発中止といった悪い結果ばかり残している作品です。なので2021年1月現在、アニメブラック・ブレットの2期続編の制作は絶望的といっていいでしょう。ではもし仮に2期続編が制作されたとすれば、放送日はいつになるのでしょうか。おそらくブラック・ブレットのアニメや原作ライトノベルのファンの方は放送日がいつになるか気になっているはずです。

基本的にアニメ2期の放送日は1期終了後から1年から2年後とされています。また大人気アニメ作品で最初から2期制作が発表されていれば、わずか半年ぐらいに放送日が決まることもあります。アニメブラック・ブレットは2014年の7月まで放送されたので、約6年半経った2021年1月現在いつ2期が放送されてもおかしくないといえます。しかし残念ながら制作自体決まっておらず、放送日がいつになるかはまったく判明していません。

上述の2期制作の可能性や放送日がいつになるかの考察でご紹介した通り、アニメブラック・ブレットの原作書籍は2014年に刊行された単行本7巻で止まっています。これについてTwitterには打ち切りになったのではないかといった声が数多く寄せられています。しかし理由は打ち切りではなく、仕事のしすぎで体調を壊してしまったと原作者の神崎紫電がTwitterで明かしています。なので体調が戻り次第、刊行が再会すると考察出来ます。

原作者の神崎紫電の体調不良で刊行が止まっているブラック・ブレット。しかし2015年の3月に公開された上記のツイートを最後に、神崎紫電は音沙汰がありません。またブラック・ブレットの原作書籍も2021年1月現在まで新刊の8巻が刊行されていません。そのため重い病気を患ったや死亡したのではないかといった憶測が飛び交っています。しかし残念ながら神崎紫電が執筆をしていない理由は未だまったく公表されていません。

2021年1月現在神崎紫電は何の音沙汰も無いのですが、上記のツイートを見ると新刊を出そうとしていたことが読み取れます。なのでブラック・ブレットを刊行している編集部が体調を心配して神崎紫電とトラブルになったと考えられます。普通病気や死亡が理由であれば、Twitterや公式サイトで発表されるはずです。もしトラブルになったのが正解だとすると、今後突然ブラック・ブレットの第8巻が刊行される可能性があります。

ではここからはアニメブラック・ブレットに出演している声優についてまとめてご紹介します。まずアニメブラック・ブレットで主人公の里見蓮太郎を演じたのはヴィムスに所属している大人気男性声優の梶裕貴です。梶裕貴とは2004年から活動している声優兼歌手であり、｢青の祓魔師｣の三輪子猫丸役や｢進撃の巨人シリーズ｣のエレン・イェーガー役、｢ワンパンマンシリーズ｣の音速のソニック役などで知られています。

アニメブラック・ブレットでメインヒロインの藍原延珠を演じたのは声優と女優の両方で活動している日高里菜です。日高里菜とは子役として芸能界デビューした人物であり、2008年のアニメ｢ペンギン娘♥はぁと｣で声優デビューを飾りました。そんな日高里菜はロリキャラを多く担当しており、これまで｢とある魔術の禁書目録シリーズ｣の打ち止めや｢盾の勇者の成り上がり｣のフィーロなどを演じています。

アニメブラック・ブレットでメインヒロインの1人・天童木更を演じたのは日本の大人気女性声優である堀江由衣です。堀江由衣とは1997年にデビューしたベテラン声優であり、ヴィムスとKING AMESEMENT CREATIVEに所属しながら歌手としても活動しています。そんな堀江由衣は｢物語シリーズ｣の羽川翼や｢魔法使いプリキュア｣のキュアマジカルを筆頭に、これまで数え切れないほどのキャラクターを演じています。

アニメブラック・ブレットでヒロインの1人ティナ・スプラウトを演じたのは日本の声優兼歌手の黒沢ともよです。黒沢ともよとは2000年頃から女優としてデビューした人物であり、2008年頃から声優や歌手など幅広い分野で大活躍しています。そんな黒沢ともよは女優ともあって高い演技力の持ち主であり、｢アイドルマスターシリーズ｣の赤城みりあや｢アイカツ！シリーズ｣の有栖川おとめなどの人気キャラを多数演じています。

アニメブラック・ブレットで機械化兵士の蛭子影胤を演じたのは日本の男性声優である小山力也です。小山力也とは元々俳優として活動していた劇団俳優座所属のベテラン声優であり、海外ドラマ｢24｣のジャックバウアー役で知られています。そんな小山力也は｢24｣のジャックバウアー役で一躍注目を集め、これまで｢名探偵コナン｣の2代目毛利小五郎役や｢Fateシリーズ｣の衛宮切嗣役、｢バキ｣の烈海王役などを担当しています。

アニメブラック・ブレットで蛭子影胤の娘・蛭子小比奈を演じたのは日本の女性声優である悠木碧です。悠木碧とは1996年に女優としてデビューしたプロ・フィット所属の女性声優であり、2012年からは歌手としても大活躍しています。そんな悠木碧は2003年に声優デビューを飾り、2021年1月現在までに｢魔法少女まどか☆マギカ｣の鹿目まどかや｢君の名は。｣の名取早耶香といった人気キャラクターを数多く演じています。

アニメブラック・ブレットで室戸菫を演じたのは日本の女性声優である甲斐田裕子です。甲斐田裕子とは2000年に海外ドラマ｢シナリオライターは君だ！｣の吹き替えでデビューした女性声優であり、2021年1月現在賢プロダクションに所属しながら活動しています。そんな甲斐田裕子は吹き替えを中心に活躍しているものの、これまで｢すべてがFになる｣の真賀田四季や｢機動戦士ガンダムUC｣のマリーダ・クルスなどを演じています。

アニメブラック・ブレットでヒロインの1人・聖天子を演じたのは大人気女性声優の豊崎愛生です。豊崎愛生とは大人気アニメ｢けいおん！｣の平沢唯役で知られている女性声優であり、2006年からミュージックレインに所属しながら歌手としても活躍しています。そんな豊崎愛生は平沢唯を演じた｢けいおん！｣の他に、｢めだかボックスシリーズ｣の黒神めだか役や｢ゆるキャンΔ｣の犬山あおい役などを担当しています。

アニメブラック・ブレットで伊熊将監を演じたのは日本の男性声優である手塚ヒロミチです。手塚ヒロミチとは2011年にテレビアニメデビューした男性声優であり、2021年1月現在リマックスに所属しながら活動しています。そんな手塚ヒロミチは1作品で多数のサブキャラクターを演じている声優として知られており、これまで｢とある魔術の禁書目録シリーズ｣や｢ワンパンマンシリーズ｣などの人気アニメ作品に多数出演しています。

ブラック・ブレットに関する感想ではアニメ2期を待ち望む感想が多く寄せられていました。アニメブラック・ブレットはそのストーリーの面白さから非常に高い人気を博した作品となっており、原作となった同名ライトノベルに一躍注目が集まりました。しかし中途半端なところで最終回を迎え、2期続編は未だ制作されていません。そのためアニメブラック・ブレットは多くのファンから2期続編を望まれています。

ブラック・ブレットに関する感想ではアニメ2期の制作を諦めた感想も多く寄せられていました。アニメブラック・ブレットは原作共に高い人気を博したものの、円盤があまり売れませんでした。さらに作者の神崎紫電が原因で書籍も第7巻以降刊行されていません。なので2021年1月現在、アニメブラック・ブレットの2期は制作される可能性が0に等しい状況となっています。

ブラック・ブレットに関する感想ではアニメが面白いといった感想も多く見受けられました。確かに2期制作が絶望的であるものの、アニメブラック・ブレットは戦闘シーンやストーリーなどがしっかりと作り込まれており、非常に見応えのある作品となっています。このことからアニメブラック・ブレットは2021年1月現在も高い人気を博し続けています。

本記事ではアニメブラック・ブレットの2期続編について制作の可能性や放送日がいつになるかなどを考察紹介しました。アニメブラック・ブレットは放送当初高い人気を博したものの、2期制作に必要な材料がまったく調っていません。なので2021年1月現在、アニメブラック・ブレットの2期制作の可能性は0に近いです。しかしファンからの声が多ければ、今後アニメブラック・ブレット2期制作の発表が行なわれるかもしれません。