【ジョジョ】グイード・ミスタの名言集！覚悟や運命にまつわる名セリフを紹介

ミスタとは、人気漫画シリーズジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターです。ミスタが登場するのはジョジョ5部で、主人公ジョルノ・ジョバァーナの仲間となって活躍した人気キャラクターでした。ここでは、ミスタの残した数々の名シーンが名セリフを紹介していきます。まずはじめに、ミスタの登場するジョジョ5部の作品情報を紹介します。

ジョジョ5部は、1980年代から週刊少年ジャンプにて連載されているジョジョの奇妙な冒険の第5部となるエピソードです。作者は漫画家の荒木飛呂彦です。ジョジョの奇妙な冒険は、連載開始時点のエピソードを第1部とし、その後主人公を交代させながら最新8部までが連載されています。ジョジョの奇妙な冒険では、人間賛歌をテーマとした主人公たちの熱い戦いが描かれていきます。

グイード・ミスタが主人公の仲間として活躍する第5部は、1995～1999年まで週刊少年ジャンプにて連載されていたエピソードです。単行本で言うと47～63巻に収録されました。ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、第1部主人公ジョナサンの血統を受け継いでいる子孫たちが主人公となっていきますが、5部の主人公ジョルノは宿敵・ディオの息子であるという異色の経歴を持っています。

ミスタが登場して数々の名セリフや名シーンを残したジョジョ5部のあらすじを紹介していきます。ジョジョ5部の主人公・ジョルノは、幼いころのギャングに助けられたことから、ギャングスターに憧れている青年です。スタンド能力という特殊な能力を持っているジョルノは、ギャング組織・パッショーネに入団します。ボスの娘の護衛を任されたジョルノでしたが、巨大な陰謀に巻き込まれていく事になります。

ジョジョ5部に登場するグイード・ミスタとは、主人公ジョルノと運命を共にする、主人公チームの一員です。頭巾のような帽子を常に被っており、真っ赤な虎模様のズボンとブーツ姿が特徴的な青年です。明るくムードメーカーのような立ち位置のミスタは、ジョジョ5部のストーリーの中でも特に活躍シーンが多いキャラクターでした。その分、覚悟や運命にまつわるカッコいい名シーンや名言を残しているのです。

グイード・ミスタはジョジョ5部作中で印象深い名シーンや名セリフを残しました。ミスタは「単純に生きる」事をモットーとしている程、からっとした性格をしています。明るくチームの中でも場を和ませたり盛り上げたりする役割を果たしていました。そんなミスタですが、ただ短絡的な性格と言う訳ではなく、戦闘の場面では冷静で頭が切れるキャラクタです。

ミスタは思った事や考えている事をすぐに行動に移せる肝が据わった性格をしています。その為、常に命をかける覚悟が出来ているという事ですが、ジョルノと共に戦う戦闘シーンでは、自己犠牲的な戦い方が目立ったため止められてもいました。常に任務の遂行や仲間の為に、自分が傷つく事もためらわない非常に男気のある人物です。

グイード・ミスタは、「4は不吉」というジンクスに非常に縛られているキャラクターでした。享楽的で図太いと思われるミスタの人物像ですが、4が関わると冷静さを失うなど、意外な一面も見せていました。ケーキを4つに切り分ける事を嫌がったり、弾丸が4つ残る事を嫌ったりと、様々な場面でミスタの4嫌いが見て取れます。

ミスタのスタンド能力セックス・ピストルズは6体に分かれていますが、ミスタが4が嫌いなため4は飛ばして数えられ、ナンバー4はおらず最後の一体はナンバー7となっています。ミスタは4という数字で数々不幸な目にあっていたようで、その為に4を嫌うようになったと考えられます。

グイード・ミスタというキャラクターには、ワキガ疑惑があります。ジョジョ5部のエピソードの中で、暴走したスタンド能力のせいでキャラクター達の精神が入れ替わると言う事件が起こったのです。それぞれ一番近くにいた他の生物と入れ替わってしまいます。ミスタはボスの娘・トリッシュと入れ替わり、ミスタの身体になってしまったトリッシュは動揺しミスタの身体が「ワキガ臭い」と言い放ってしまうのでした。

そんなトリッシュの発言にミスタはショックを受けていましたが、最終決戦が終わった後、トリッシュからはきちんとフォローされて意外と仲良しとなっていました。このミスタのワキガ疑惑も、ジョジョファンの間では名シーンに数えられています。

ジョジョ5部のミスタは、覚悟や運命にまつわる名セリフや名シーンを数々残しています。ミスタの覚悟が決まった名言集を紹介します。まず、ミスタの名言集から「突っ切るしか…」というセリフ。この名セリフは、ミスタの凄まじい覚悟が見て取れるかっこいい名言です。ギアッチョ戦で登場したこの名セリフは、ミスタの名言集の中でも特に印象深い名言として多くのファンから支持されています。

ミスタの名言集から、名言①に繋がる名言が「たしかに…」という名言です。ミスタの名言集には、「覚悟」という言葉が多く登場します。ミスタの覚悟が表れる名セリフや名言は、ミスタの名言集の中でも特に支持されています。この「たしかに…」という名言は、ミスタの絶対に敵を倒すという気持ちと、ジョルノとの信頼関係が表れています。

ミスタの名言集から、「知らねーのかッ…」という名言は、ミスタの4嫌いが判明するセリフとなっています。4つあるものから一つ選ぶと、よくない事が起こると豪語するミスタ。この名シーンは、ジョルノがチームに加入する場面であり、ブチャラティのチームメンバーの個性がよく描かれていました。

ミスタの名言集から「昼メシ…」という名言は、ミスタのスタンド、セックス・ピストルズの特異性が判明した名シーンのものです。まず、スタンド能力とは本体の精神が具現化したものであり、生命体のようなスタンドもいれば、物質のようなスタンドもあります。ミスタのスタンド、セックス・ピストルズは意思を持っていましたが、ミスタと一緒に食事までしていました。

「とりあえずジョルノ…」という名言は、ギアッチョ戦で登場したミスタのセリフです。ミスタとジョルノは協力してギアッチョと戦いますが、ギアッチョのスタンド能力には隙がなく苦戦を強いられます。ミスタとジョルノは協力して窮地を回避しますが、それぞれが重傷を負ってしまいます。ジョルノのおかげでギアッチョを倒す事が出来たミスタのかっこいい名セリフです。

ミスタのスタンド能力は、セックス・ピストルズです。様々なスタンド能力が登場するジョジョシリーズにおいて、セックス・ピストルズは様々な面で異色の存在でした。まず、セックス・ピストルズは自立思考するスタンドで、6体も存在しています。小人のような見た目の個体が6体合わさって、ミスタの銃撃をサポートしています。

ミスタのスタンド能力、セックス・ピストルズはとても個性豊かな6体で構成されています。それぞれ、乱暴な性格だったり、泣き虫だったり、しっかり者だったりします。その為6体はいつも騒がしくケンカする事もあれば、協力する事もあります。皆同様にミスタを慕っており、戦闘のシーンでは良いチームワークを見せています。

ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド能力の名前は、洋楽のアーティストや楽曲の名前が使用されている事が多いです。セックス・ピストルズも、イングランド出身の有名なロックバンド「セックス・ピストルズ」から取られているとされています。

ジョジョ5部のミスタの戦績を紹介します。まず、作中で初めてミスタが活躍するサーレー戦。この戦闘では、ミスタの相棒セックス・ピストルズの活躍がクローズアップされました。ポルポの隠した金を探しに島へと渡ったブチャラティたち。そこでミスタとジョルノは金を狙うサーレーに襲撃されます。サーレーはあらゆる物質を固定できる能力者で、拳銃で戦うミスタは苦戦してしまいます。

走行するトラックに乗りながら激闘を繰り広げたミスタとサーレー。サーレーの額に打ち込んだ弾丸もスタンド能力で止められてしまいますが、最後はセックス・ピストルズの活躍により、更にその上から銃弾を撃ち込んで勝利しました。

ジョルノ一行が列車内で襲われたプロシュート&ペッシ戦。プロシュートは人体を老化させる能力を持っており、この能力によって仲間たちはほとんど壊滅状態に陥ります。かろうじで動けるミスタは列車内で戦い、ペッシのスタンド能力によって追い詰めながらも善戦します。しかし、自ら老人になって乗客にまぎれていたプロシュートに直接攻撃されダウンしてしまいました。

ジョジョ5部のミスタの戦績の中で、ベストバトルとの呼び声も高いのがギアッチョ戦です。車で移動中にギアッチョの襲撃を受けたジョルノ達。ギアッチョのスタンド能力、ホワイト・アルバムで氷漬けにされそうになる一行でしたが、ジョルノとミスタが反撃に出ます。

氷点下の世界ではジョルノのスタンド能力で命を生み出す事が出来ず、苦戦を強いられます。ミスタは自らが傷ついても攻め込む事をやめず、重傷を負いながらもギアッチョを倒す事が出来ました。ギアッチョ戦ではミスタの「覚悟」の名言が数々誕生しました。

ノトーリアス・B・I・G戦では、飛行機で空を移動中に攻撃を受けてしまいます。ノトーリアス・B・I・Gは本体が死亡した後に攻撃を開始する特殊なスタンド能力で、攻撃を喰らうと行動不能になってしまいます。この戦闘でミスタはリタイアしてしまいますが、トリッシュがスタンド能力を発現し危機を脱しました。

チョコラータとセッコ戦では、ミスタは前線で戦います。ローマの市街地で市民を虐殺するチョコラータに対し、逃亡を阻止するためにヘリコプターを狙撃したミスタ。狙撃によりチョコラータを仕留めようとしたミスタでしたが、ピストルズをナンバー5以外戦闘不能にされてしまいます。自身もリタイアしたミスタでしたが、残ったナンバー5がジョルノをサポートして勝利に貢献しました。

ジョジョ5部のクライマックスであるディアボロ戦では、ナランチャが瞬殺されてしまうなど、衝撃の展開が続きました。ミスタは最後までジョルノと共に戦い、生き延びます。スタンド能力の影響でトリッシュと身体が入れ替わってしまいます。ジョルノとディアボロとの戦いでは、狙撃で的確にサポートし、ジョルノを手助けしていました。

ジョジョ5部のミスタの声を担当した声優情報を紹介します。まず、黄金の旋風でミスタの声を担当したのは伊藤健太郎です。伊藤健太郎は、1974年1月3日生まれ、東京都出身の男性声優で、マウスプロモーションに所属しています。

ジョジョのゲーム作品、アイスオブヘブンやオールスターバトルでミスタの声を担当したのは、赤羽根健治です。赤羽根健治は、1984年10月31日生まれ、千葉県出身の男性声優です。青二プロダクションに所属しています。

ジョジョ5部のテレビアニメ版でミスタの声を担当したのは、鳥海浩輔です。鳥海浩輔は1973年5月16日生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身の男性声優です。アーツビジョンに所属しています。

ジョジョのミスタに関しての感想や評価を紹介していきます。まず、ミスタに関してはかっこいいという感想が多くなっています。戦闘シーンも多く描写されたキャラクター・ミスタは、かっこいい活躍も多く支持されていました。

ミスタは傷つきながらも戦う覚悟の決まった戦闘シーンが高評価を獲得しているキャラクターです。そんなミスタの名言では、ギアッチョと戦った時の「覚悟」の名言が人気を集めていました。

ジョジョ5部のメインキャラクター・ミスタに関しては、スタンド能力セックス・ピストルズが好きだと言う感想も挙がっていました。セックス・ピストルズは6体それぞれに個性があって賑やかな能力だと人気です。

ここでは、ジョジョ5部のミスタが残した名言集や名シーンを紹介しています。ミスタは覚悟が決まったかっこいいキャラクターであり、運命や覚悟にまつわる名言が多くなっていました。是非ジョジョ5部をチェックして、ミスタの活躍シーンや名言に注目して見てください。