【スパイファミリー】 ボンドはアーニャのかわいい愛犬!出会いや能力・犬種は?

「スパイファミリー」に登場する大きな白い犬は、ボンドという名前であり、とある事件をきっかけにフォージャー家の一員となりました。特殊な能力を持った犬であり、アーニャと共にロイドの命を救っていました。はっきりとした犬種は決まっていないとされており、ファンの間では様々な憶測が飛び交いました。この記事では、「スパイファミリー」に登場するボンドの能力や犬種、アーニャたちとの出会いや、かわいい魅力などを紹介してきます。

【スパイファミリー】 ボンドはアーニャのかわいい愛犬!出会いや能力・犬種は?のイメージ

目次

  1. スパイファミリーのボンドはアーニャのかわいい愛犬
  2. スパイファミリーのボンドとアーニャの出会い
  3. スパイファミリーのボンドの能力
  4. スパイファミリーのボンドの犬種は?
  5. スパイファミリーのボンドの飼い主・アーニャの能力
  6. スパイファミリーのボンドに関する感想や評価
  7. スパイファミリーのボンドまとめ

スパイファミリーのボンドはアーニャのかわいい愛犬

ボンドは、「スパイファミリー」に登場する白い大きな犬です。大人しく賢い犬であり、ファンの間でもかわいいと人気があります。はっきりとした年齢は不明ですが、かなりの老犬であるといいます。プロジェクト〈アップル〉という機関が管理していた実験動物でした。未来を予知することができる能力を持っており、心を読むことができるアーニャのみがボンドの見た予知を理解できます。

当初名前はありませんでしたが、フォージャー家に迎え入れられた後に名付けられます。どんな名前にしようかと悩んでいる中、ボンドはアーニャの手袋を大型犬から取り返してあげます。アーニャが好きなアニメ「SPYWARS」の登場キャラクター・ボンドマンと似ていると考え、この名前に決まりました。

ピーナツという名前も候補にあったといいますが、チャールズ・M・シュルツが生み出したキャラクターを想起させるため、この案はなくなったと「スパイファミリー」のコミックス4巻に記されていました。

SPY×FAMILY(スパイファミリー)の作品情報

スパイファミリーの概要

「スパイファミリー」は、2019年3月25日から「少年ジャンプ+」で連載がスタートした作品です。作者は、「TISTA」や「月華美刃」などの作品を手がけたことでも知られる漫画家の遠藤達哉でした。「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2020」1位など、「少年ジャンプ+」の作品の中でも高い人気を誇ります。

スパイファミリーのあらすじ

西国から敵対する東国にスパイとして潜入していたロイドは、政治家のドノバン・デズモンドの近辺を探るよう命令を出されます。慎重な性格のデズモンドは、ほどんど公の場に姿を現しませんが、例外として子供が通う名門イーデン校の懇親会には出席するといいます。孤児院にいた少女・アーニャを孤児院から引き取ってイーデン校に入学させることにしますが、彼女はとある特殊な能力を持っていました。

ボンドとはアーニャの愛犬の名前

「スパイファミリー」のボンドは、アーニャの希望でフォージャー家に引き取られた犬です。小さい垂れ耳、フワフワとした白い毛並みで、足先のみが黒毛になっています。大型の賢い犬であり、4、5歳のアーニャを背中に乗せて走り回ることもできます。年齢は不明ですが、かなりの歳であるといいます。大人しく優しい性格であり、作中では看板の下敷きになりそうになった見ず知らずの少年を助けていました。

フォージャー家の一員となってからは、黒い蝶ネクタイ型の首輪をつけられました。名前の由来は、アーニャが好きなアニメ「SPYWARS」の登場人物・ボンドマンからでした。IQの高い動物を作り出す研究をしていたプロジェクト〈アップル〉という機関の実験動物であり、未来を予測する能力を持っています。

しかし、予測したところで周囲に知らせる力はなく、心を読むことができるアーニャのみがボンドの予測した未来を知ることができます。未来予知は絶対的なものではなく、事前に適切な行動すれば、最悪の事態を防ぐことも可能です。アーニャのことが大好きで、彼女が大切にしているぬいぐるみに嫉妬するほどでした。コミックス4巻にて、特に決まった犬種はないけれど、グレート・ピレニーズをモデルとしていることが明かされました。

『SPY×FAMILY』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

スパイファミリーのボンドとアーニャの出会い

ボンドとアーニャの出会い

アーニャは、人命救助をしたことによって、イーデン校から星(ステラ)を授与されます。そのご褒美として、犬を飼ってもらうことになりました。ペットショップを見たあと譲渡会に行くことになりますが、ロイドは司令が入り、ヨルとアーニャ2人で向かいます。アーニャは、怪しげな男たちが連れた犬のボンドとすれ違います。ボンドは未来予知能力を持つ犬であり、予知の映像にはフォージャー家の3人が写りました。

ボンドのことが気になったアーニャは、ヨルから離れて後をつけます。ボンドを連れていた男たちは、ブランツ外相の暗殺計画を目論むテロリストでした。テロリストたちの計画は、爆弾をつけた数頭から十数頭程度の犬を使って移動中の外相を狙うというものでした。テロに使おうとしていた犬は、IQの高い動物を生み出す研究をしていた組織・プロジェクト〈アップル〉の実験動物だった犬でした。

ボンドも、テロの道具として連れてこられた犬の内の一頭でした。アーニャは、テロリストたちの計画を盗み聞きします。見つかって殺されそうになったところを、リードを噛み切ったボンドが庇います。テロリストがかかってきた電話に気を取られた隙に、ボンドはアーニャを連れて外へ逃げ出します。人の心が読めるアーニャは、ボンドの未来予知の映像も見ることができました。

アーニャはダミアンと仲良くなるために犬を飼った?

ロイドが受けた司令は、国家統一党総裁のドノバン・デズモンドという名前の人物と接触して近辺を調べることでした。しかし、彼は滅多に公の場に姿を見せない慎重な人物でした。しかし、息子が通う名門イーデン校の懇親会には出席していました。その懇親会は、特待生とその保護者のみが出席可能でした。アーニャでは特待生になるのは無理があると判断したロイドは、別の案・プランBを立てます。

それは、アーニャがアーニャがターゲット・デズモンドの息子であるダミアンと仲良くなり、家に招待されるというものでした。アーニャが犬を飼おうと思い立ったのは、同級生のダミアンと仲良くなるためでした。アーニャはダミアンの心を読み、彼に可愛がっている飼い犬がいることを知ります。共通の話題で仲良くなり、ロイドのプランBを成功させようと考えたのでした。

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スパイファミリーのボンドの能力

ボンドの能力は少し先の未来が見える?

「スパイファミリー」に登場するボンドには、少し先の未来を予知する能力を持っています。ボンドはもともと、IQが高い動物を軍事目的で生み出そうとしていた機関・プロジェクト<アップル>の実験動物でした。こうした経緯から、未来予知能力が開花したのではないかといわれています。予知した未来は、行動によって変えることも可能であり、絶対的なものではありませんでした。

作中では、落下してくる看板から子供を助けたり、ロイドが爆発に巻き込まれるのをアーニャと共に未然に防いでいました。未来予知は映像になって現れるものであり、周囲の人間に知らせる術は持っていません。現段階では、心を読む超能力者であるアーニャのみが、ボンドが予知した映像を見ることが可能です。

プロジェクト<アップル>という実験をされていた?

「スパイファミリー」のボンドは、プロジェクト<アップル>という組織の実験動物だった犬です。プロジェクト<アップル>とは、がIQの高い動物を軍事目的で生み出すことを目的としていた機関でした。東国の旧政権下の機関でしたが、政権が崩壊して計画は立ち消えとなります。

実験動物たちは、処分されることもなく外部に流れました。訓練が行き届いており、頭も良いのも特徴です。ボンドの回想シーンから、劣悪な飼育環境下で非人道的な実験が行われていたことがうかがえます。

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スパイファミリーのボンドの犬種は?

犬種考察①ゴールデンレトリバー

「スパイファミリー」のボンドの犬種ははっきりと決まっていませんが、ネットでは様々な憶測が飛び交っていました。1頭めに紹介するのは、ゴールデンレトリバーです。名前のイメージの通り、薄い茶色や濃いめの茶色などが多く見られますが、白っぽい毛並みのものもいます。体長は、オスは56から61cm、メスは51から56 cmと大きめです。大人しく賢くかわいい性格であり、ボンドと似通ったところがあります。

犬種考察②サモエド

考察2頭めに紹介するのは、サモエドです。ロシア・シベリアを原産地としており、寒い地域の犬ということもあってフワフワした毛並みをしています。別名シベリアン・スピッツとも呼ばれています。情報番組「ZIP!」に登場していたスターペット・ZIPPEI兄弟もこの犬種になります。

犬種考察③マレンマ・シープドッグ

考察3頭めに紹介するのは、マレンマ・シープドッグです。原産地はイタリアであり、羊を外部から守る家畜護身用の犬になります。性格は優しくて人懐っこく、初心者でも飼いやすいとされています。隊長は65cmから73cm、メスは60cmから68 cmとされています。

犬種考察④ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ

考察4頭めは、ホワイト・スイス・シェパード・ドッグです。ホワイト・スイス・シェパード・ドッグは、その名前の通りスイスが原産地のかわいい犬です。耳はボンドと異なり、大きめの立ち耳になります。温厚で賢く、災害救助犬として活躍する個体も多くいます。

犬種考察⑤グレート・ピレニーズ

考察5頭めに紹介するのは、グレート・ピレニーズです。「スパイファミリー」コミックス4巻にて、ボンドはこの犬種をモデルに描いていることが明かされました。グレート・ピレニーズは、フランスを原産地としたかわいい犬であり、ルイ14世の息子・デュポン王子の愛犬でもありました。体長は、オスが69から81cm、64から74cmほどあります。

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スパイファミリーのボンドの飼い主・アーニャの能力

アーニャの能力

アーニャは、とある研究機関から逃げ出した被検体であり、心を読む能力を持っています。それは人に限らず動物にも有効のようで、ボンドが予知した映像も見ることができていました。心を読む能力を自分の意思でオフにすることはできないらしく、人混みは苦手です。入学初日にドノバン・デズモンドの息子・ダミアンを殴ってしまったことから、クラスでも浮いた存在となり、周囲からの悪口が絶え間なく聞こえてしまいました。

アーニャの頭脳

ロイドは、イーデン校の入学試験をパスする頭の良い子供を探していました。心を読んでロイドがスパイであると知ったアーニャは、気に入ってもらうために難解なクロスワードパズルを解いて見せます。しかし。パズルが解けたのは、ロイドの心を読んだからでした。勉強は苦手であり、入学の筆記試験もギリギリで合格しています。入学後も周囲の心を読んでテスト問題を解いており、成績もあまりよくありませんでした。

アーニャの使命

ロイドの任務は、国家統一党総裁のドノバン・デズモンドという名前の人物の近辺を探ることでした。しかし、ドノバン・デズモンドは非常に慎重な人物であり、滅多に公の場に姿を現さないといいます。しかし、例外として息子が通う名門イーデン校の懇親会には出席していました。彼が出席する懇親会には、皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)という特待生になる必要がありました。

これは、成績優秀者や社会貢献をした学生に送られる星(ステラ)を8つ獲得する必要がありました。しかしロイドは、アーニャが皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)になるのは難しいと早々に判断します。そこで、同級生でデズモンドの息子であるダミアンと仲良くなってもらい、家に招かれるというプランBを思いつきます。ロイドの心の中を読んだアーニャは、プランB実行のためダミアンと仲良くなろうとします。

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スパイファミリーのボンドに関する感想や評価

「スパイファミリー」のボンドは、未来予知の能力を持つ犬でした。アーニャをテロリストから助け、ロイドが爆破に巻き込まれるのをアーニャと共に防いでいます。賢い上に大人しく優しい性格であり、かわいいといった感想も多くありました。

「スパイファミリー」のアーニャは、心を読むことができる超能力者です。ボンドは、未来予知能力を持つ犬ですが、周囲にその予知を伝える術がありません。しかし、心が読めるアーニャは、ボンドが予知した未来の映像を見ることができます。アーニャとボンドの相性が良いといった感想もありました。

「スパイファミリー」のボンドは、アーニャのことが大好きです。アーニャが大事にしているペンギンのぬいぐるみと一緒に眠った時は、ジェラシーからぬいぐるみをボロボロにしていました。ジェラシーを抱くボンドがかわいいといった感想もありました。

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スパイファミリーのボンドまとめ

「スパイファミリー」に登場する大きな白い犬・ボンドのかわいい魅力や、犬種、能力、名前の由来などを紹介してきました。プロジェクト〈アップル〉の実験動物であり、未来を予知する能力を持ちます。

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