2020年10月30日公開
2020年10月30日更新
【名探偵コナン】烏丸蓮耶のアニメ・原作登場回は?正体は黒の組織のボス「あの方」?
テレビアニメ「名探偵コナン」の中でも登場回が少ない烏丸蓮耶は、黒の組織のあの方だと話題になっています。登場回が少なく、謎の多い人物の烏丸蓮耶は本当に黒の組織のあの方の正体なのか?考察や伏線が注目されていました。この記事では、テレビアニメ「名探偵コナン」の原作とアニメの烏丸蓮耶の登場回だけでなく、彼が黒の組織のあの方の正体だという伏線や謎の考察などを紹介していきます。
目次
烏丸蓮耶とは?
テレビアニメ「名探偵コナン」での登場回が話題になっている烏丸蓮耶は、黒の組織のあの方だと判明していました。正体などが話題になっている烏丸蓮耶と黄昏の館の情報や、テレビアニメ「名探偵コナン」の作品情報などを紹介していきます。
名探偵コナンの作品情報
名探偵コナンの概要
テレビアニメ「名探偵コナン」は、原作のコミックも絶賛発売中の作品です。1996年から連載を開始していて、ファンの間でも伏線などの考察が話題になっていました。ミステリー要素満載の作品になっているので、男女関係なく幅広い世代に人気があります。
名探偵コナンのあらすじ
黒の組織のジンによってアポトキシンを飲まされた工藤新一は、小さな子供の姿になってしまいました。身の安全を確保する為に、幼なじみの毛利蘭にも正体を隠して江戸川コナンとして生活をすることになります。表立って事件を解決する事ができない江戸川コナンは、毛利蘭の父親の毛利小五郎を眠らせ、変声機を使って数々の事件を解決していきました。毛利小五郎は、いつしか眠りの小五郎として有名な探偵になっていきます。
烏丸蓮耶のプロフィール
烏丸蓮耶は、謎の大富豪で40年以上前に亡くなったとされています。烏丸蓮耶の登場回でも、シルエットしか登場しておらず、黒の組織のあの方の正体だと判明した後にも、詳しい情報は公開されていません。長髪で肥満体型の男性で、不老不死について調べていたことが明らかになっています。別荘として、黄昏の館を所有していますが、本家がどこにあるのかは不明です。
烏丸蓮耶の別荘「黄昏の館」の歴史
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の登場回で、江戸川コナンたちが訪れた黄昏の館は、残虐な殺人が行われた事件現場だったことが判明しています。資産家の烏丸蓮耶が所有していた黄昏の館は、殺人事件が起こったにも関わらず、40年間も捜査が行われず、警察関係者にとっても都市伝説のような場所だったのです。登場回で40年前に殺されたのは、烏丸蓮耶に集められた学者たちだったと判明しました。
烏丸蓮耶は、暗号を解かせる為に学者たちを集めて、解けなかった者を殺していたのです。暗号が示していたのは、烏丸蓮耶の祖先が隠した財宝でした。40年前に既に100歳を目前にしていた烏丸蓮耶は、自分の時間があと僅かなことに気づき、焦っていたと江戸川コナンたちは考察していました。黄昏の館には、学者の残したメッセージがあり、暗号が解けた学者も結果的に殺された可能性が高いと考えられています。
烏丸蓮耶のアニメ・原作登場回
初登場回は「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」
「名探偵コナン」の中でも重要な人物の烏丸蓮耶のアニメ・原作登場回は、「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」です。このストーリーは、テレビアニメ「名探偵コナン」の第219話と原作のコミックの30巻に描かれていました。冒頭で毛利蘭は、黒羽快斗とすれ違い思わず工藤新一を思い出しています。怪盗キッドは、華麗にお宝を盗み出し、女性ファンが増えたことに喜んでいました。
過去に、怪盗キッドが予告を出し、目暮警部と一緒に工藤新一が参戦します。予告の時間になり、怪盗キッドは謎の暗号を残して行きました。工藤新一は、怪盗キッドの暗号を見て、彼が時計台を悪用しようとしていたオーナーから奪い取ったと気づきます。その時計台は、黒羽快斗には思い出深い場所だったのです。その後、毛利小五郎の元へ真っ黒な封筒が届き、中には黄昏の館へ招待するという内容の手紙が入っていました。
レンタカーを借りて、毛利小五郎と毛利蘭と江戸川コナンは、黄昏の館へと向かって行きます。徐々に黄昏の館が近づいて来て、毛利蘭は不気味がりました。すると、目の前に老婆が立っていて、黄昏の館へ連れて行って欲しいと頼まれます。その老婆は、千間という人物で有名な探偵でした。黄昏の館へ到着すると、他にも何台か車が止まっていました。集められたのは、名の知れた名探偵ばかりでした。
メイドが毛利小五郎たちを迎え入れます。本来は、工藤新一と服部平次を呼ぶつもりだったと明かされました。メイドは、雇い主の烏丸蓮耶に会ったことはなく、とても奇妙な面接だったと明かします。全てメールでやり取りしていて、詳しいことは知らないと言いました。探偵たちは、扉や壁や床などに血が染み込んでいると言い出します。探偵が次々殺されましたが、そこに烏丸蓮耶は現れず、シルエットのみ登場していました。
烏丸蓮耶は「そして人魚はいなくなった」にも登場?
黒の組織のあの方と話題の烏丸蓮耶のアニメ・原作登場回は、「そして人魚はいなくなった」です。このストーリーは、テレビアニメ「名探偵コナン」の第222話~224と原作のコミック第28巻に収録されていました。服部平次は、毛利小五郎たちを迎えに行き人魚の島へと案内します。そこには、不老不死の老婆がいると話題になっていました。服部平次は、依頼の手紙に人魚に殺されると書かれていたと明かします。
服部平次が毛利小五郎を呼んだのは、手紙の冒頭に工藤新一さまへと書かれていたからでした。依頼人とは連絡が取れず、島の人に聞いてもその女性は行方不明だと言われてしまいます。島では、ジュゴン祭りが開催されていました。依頼人の女性は、お祭りで授かった特別なお守りを失くし怯えていたと教えられます。お守りを失くせば、祟られるという言い伝えがあったのです。不老不死の老婆に会いに行くと、130歳だと言われます。
老婆の孫は、不老不死など迷信で人魚もいないと言いました。毛利蘭と和葉もお祭りに参加することになり、みんなで不老不死と言われている老婆を見ます。和葉が、お守りに当選し人魚の滝へ行きました。他の2人も前に出ていき、花火が打ち上げられます。すると、花火の光に照らされ島の女性が滝から吊るされているのを発見しました。その女性は、人魚の墓を探していて、事故死じゃないかと島の人は言います。
しかし、服部平次と江戸川コナンは証拠を見つけ出し、殺人だと断定しました。警察が来るまで捜査は打ち切りになり、不老不死の老婆に会いに行きます。その後も次々と事件が発生し、江戸川コナンはお守りのクジを買った人物の名簿を見ました。過去の名簿には、宮野志保の名前があり、他にも黒の組織の偽名「大黒連太郎」や「魚塚三郎」の名もあったのです。大黒連太郎が、烏丸蓮耶の偽名だとファンの間でも考察されています。
烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕・あの方だと判明
烏丸蓮耶があの方の名前だと判明したのは何話?
テレビアニメ「名探偵コナン」で主人公の江戸川コナンが追う黒の組織のあの方が、烏丸蓮耶だと判明したのは、原作のコミック第1008話です。アニメでは、第941・942話「マリアちゃんを探せ」です。このエピソードで、工藤優作と有希子は突然江戸川コナンの前に現れます。2人は、修学旅行の件で目立ってしまった息子を叱りに来ただけでなく、羽田浩司が殺された時に残したメッセージが解読できたと報告しに来たのです。
暗号は、ASACAとRAMの2つの単語でした。2つの単語を1つに繋げることで、烏丸蓮耶の名字になると判明しました。あくまで、工藤優作と赤井秀一の憶測でしかありませんが、江戸川コナンも黒の組織のあの方が烏丸蓮耶だと断定しています。謎の死を遂げた大富豪の烏丸蓮耶が敵だとすれば、厄介なことになると工藤優作たちも心配していました。その後、まだ烏丸蓮耶の登場回はありません。
烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕だという根拠
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕だという根拠を紹介していきます。根拠は、17年前に起こった赤井務武の調べていた事件が関係していました。赤井務武は、その事件の捜査の後に消息不明となり、メアリー・世良たちの前からの姿を消しています。その事件は、将棋の棋士の羽田浩司と資産家の女性が海外のホテルで殺されたというモノでした。
羽田浩司が殺された場所にあった手鏡には、「PUT ON MASCARA」と書かれていて、同じ鏡を灰原哀の母親も所有していました。しかし、羽田浩司の手鏡は「PUT ON MASCARA」の「PTON」という文字が消されていたのです。アナグラムで暗号を残したと考えた江戸川コナンたちは、資産家の女性のボディーガードのアサカという人物の正体がRUMだと知らせるメッセージだと考えていました。
しかし、そのメッセージはRUMの正体を記していたのではなく、黒の組織のあの方が烏丸蓮耶だということを指していたのではないか?と断定したのです。事件を追っていた赤井務武が、どのように解読し黒の組織に近づいたかは不明ですが、烏丸蓮耶の正体にいち早く気づいたせいで消息不明になった可能性があります。
烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕だという伏線
伏線①ピスコのセリフ
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕だという伏線①は、ピスコというコードネームを持つ枡山憲三のセリフです。ピスコは、アイリッシュの父親のような存在でもあり、黒の組織の中でもあの方にとても近い人物でした。黒の組織に所属しながらも、政財界の大物として大手企業の会長を務めていました。
ピスコは、江戸川コナンの正体が工藤新一だということだけでなく、シェリーが灰原哀として生活しているのにも気づいていた人物です。ピスコは、仕事を遂行した場面を週刊誌に撮られ、黒の組織のあの方の怒りをかってしまいました。ピスコの登場回は、第176~178話「黒の組織との再会」です。このストーリーの最後に、ジンの手によって殺されていました。
ジンに銃口を突き付けられた際にピスコは、あの方と長年一緒に過ごして来た自分を殺すと、ジンの立場が悪くなってしまうという内容のセリフを放っています。ピスコの年齢から考えると、あの方が高齢者である可能性が高いです。他にも、このストーリーでジンはピスコを殺すのは、黒の組織のあの方の直々の命令だと言い放っていました。高齢でありながら、あの方がまだ生きているという伏線にもなっています。
伏線②ボスのメールアドレス
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体が黒の組織の黒幕だという伏線②は、ボスのメールアドレスです。黒の組織の登場回で明らかになっていたのが、ボスのメールアドレスが「七つの子」のメロディーと一致するという点です。七つの子は、カラスが登場する童謡として知られていて、烏丸蓮耶を象徴するカラスと一致しています。他にも七つの子=小学一年生という意味なのではないか?と話題になっていました。
烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察
考察①烏丸蓮耶が現在も生存していれば年齢は140歳?
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察①烏丸蓮耶が現在も生存していれば年齢は140歳?を紹介していきます。正体不明の大富豪の烏丸蓮耶は、40年も前に100歳を目前にして亡くなったとされていました。それにも関わらず生きているとすれば、140歳以上の可能性があるのです。その烏丸蓮耶が生きているとすれば、主人公の工藤新一や灰原哀と同じく、アポトキシンを使って若返っている可能性があります。
しかし、テレビアニメ「名探偵コナン」の第1話で工藤新一にジンがアポトキシンを飲ませた際に、人間での実権は初めてだと言っていただけでなく、毒薬だと言っていました。40年も前に烏丸蓮耶が薬を飲んだのであれば、アポトキシンとは別の何かになります。灰原哀の両親が研究していた薬を飲んだのではないか?という意見や、もしくは確実に若返ることができる薬が別にあるのでは?という考察がファンの間で飛び交っていました。
仮に烏丸蓮耶が若返っているとすれば、主人公の江戸川コナンに近しい人物だと言われています。ファンの間で烏丸蓮耶の正体として候補に上がっているのが、江戸川コナンの同級生の円谷光彦と正体を知っているアガサ博士の2人です。
考察②青山剛昌先生は烏丸蓮耶の正体説を否定していた?
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察②青山剛昌先生は烏丸蓮耶の正体説を否定していた?を紹介していきます。原作コミックの作者としてファンの間でも有名な青山剛昌先生は、2016年にファンに向けた年賀状で烏丸蓮耶は黒の組織のあの方ではないという内容のメッセージを送っていました。
黒の組織のあの方として有力候補になっていた烏丸蓮耶説が否定され、アガサ博士や円谷光彦やFBIのジェームズ・ブラックなどが候補になったのです。それにも関わらず、工藤優作が黒の組織のあの方の正体は烏丸蓮耶だと突き止めていました。年賀状に書かれたメッセージは嘘だったのか?それとも、今は烏丸蓮耶として生きているわけではないという意味で、烏丸蓮耶ではないと否定したのか?考察が飛び交っています。
黒の組織のあの方は、今は烏丸蓮耶ではなく、別の誰かとして生活しているという意味なのであれば、再びアガサ博士説なども浮上する可能性が高いです。アガサ博士も黒の組織のあの方ではないと否定されていますが、それは正体が烏丸蓮耶だからという理由なのであれば、辻褄が合います。他にも、アポトキシンを使用し幼児化しているのであれば、円谷光彦という可能性も否定できません。
考察③烏丸蓮耶の正体を明かした後に長期休載に入った理由
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察③烏丸蓮耶の正体を明かした後に長期休載に入った理由を紹介していきます。休載の期間は元々未定で、結果4か月間連載はありませんでした。青山剛昌先生が休載に入った理由などは詳しく明かされておらず、ネットでは色々な理由が飛び交っていました。何故、休載に入るタイミングで黒の組織のあの方の正体を明かしたのか?という点も明らかにされていません。
休載期間中にファンに黒の組織のあの方の正体を考察させる為ではないか?という意見もありました。烏丸蓮耶は、特に登場回の多いキャラクターではありませんでしたが、現在も江戸川コナンの近くに潜伏しているのであれば、過去のエピソードに伏線などが隠れているということになります。自分の療養中にも、ファンに「名探偵コナン」を楽しんでもらう為だったのでは?と考えられていました。
考察④目的は不老不死?
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察④目的は不老不死?を紹介していきます。灰原哀の両親は、黒の組織である薬を作らされていました。両親の伝言にも、恐ろしいモノを生み出してしまったという内容のメッセージが収録されていたことから、毒薬などではなく、若返りを目的にした薬もしくは、自然の摂理に反したモノの可能性が高いです。
烏丸蓮耶の登場回の「そして人魚はいなくなった」でも、灰原哀や黒の組織のメンバーの名前が名簿にありました。そこには、不老不死の老婆がいて人魚の伝説がある島だったのです。実際は、江戸川コナンたちの手によって、不老不死の老婆などいなかったことが判明していますが、黒の組織が関心を持っていたことは確かです。他にもFBIのジョディが、ベルモットに対して年を取っていないと指摘したことがありました。
ジョディは、子供の頃にベルモットに会ったことがあります。その彼女が変わっていないと感じたのであれば、何年も変わっていないということになります。変装術に長けているので、若く見せているという可能性もありますが、実際にアポトキシンなどを使って何十年もの間年を取っていない可能性が高いです。黒の組織のあの方に近い人物でもあり、能力の高さを認められているので、烏丸蓮耶と同じ薬を飲んでいるのではないでしょうか。
烏丸蓮耶の目的は謎ですが、不老不死を求めているもしくは、黄昏の館でも残虐な事件を起こしていたので、正体を隠して新たな人生を送りながら、黒の組織を操っているという可能性があります。
考察⑤ジンのセリフ
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体に関する謎を考察⑤ジンのセリフを紹介していきます。ピスコを殺した時にジンは、黒の組織のあの方の命令で動いていると言い放っていました。年配のピスコや、ジンやベルモットさえ恐れる存在が黒の組織にいるということが判明しています。長年自分に仕えてくれたピスコをあっさりと裏切った烏丸蓮耶は、とても残酷な人物ということになります。
ピスコは、長年にわたり黒の組織であの方に仕えていたので、許してもらえると思っていた可能性が高いです。烏丸蓮耶は、幼児化したもしくは別の人間として生きるにあたって、ピスコの存在が邪魔になっていたのではないか?という意見もあります。
烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?
烏丸蓮耶は幼児化している?
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?という意見がファンの間でも話題になっています。烏丸蓮耶が幼児化しているとすれば、アポトキシンを使っている可能性が高いです。幼児化しているのであれば、円谷光彦が烏丸蓮耶の正体ではないかと考察されています。
烏丸蓮耶の正体は光彦?
考察①コナンの身近な人
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶の正体は光彦?考察①は、江戸川コナンの身近な人です。灰原哀は、黒の組織のあの方のメールアドレスを江戸川コナンが突き止めた後に、信じ難い人物が候補に上がっている可能性があると言い放っていました。黒の組織には、政財界の大物や有名な女優などがいたので、普通の大人があの方なのであれば灰原哀が驚くハズはありません。
信じ難い予想外の人物ということは、大人ではなく子供や自分たちの味方だと思っていた人間が黒の組織のあの方だという伏線になっています。江戸川コナンや灰原哀の身近な人物で、信じ難い人間が烏丸蓮耶の正体だとすれば、小学生として生活をしている円谷光彦の説も濃厚です。
考察②普通の小学生と比べると頭が良い
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?の考察②は、普通の小学生と比べると頭が良いという点です。主人公の江戸川コナンと灰原哀は、本来高校生というだけでなく、科学者や探偵として知識が豊富でもおかしくありません。しかし、円谷光彦は小学校一年生にしては、たくさんのことを知っていて、登場回で何度も解説的な役割を担っているシーンがありました。
小学校1年生にしては、賢すぎるという点からも黒の組織のあの方でもある烏丸蓮耶が幼児化して円谷光彦として生活をしているのではないか?と考察されています。登場回では、4年前に活躍したサッカー選手のことを知っているなど、不審な場面が目立っていました。基本的に、江戸川コナンが正体を隠す為にしどろもどろになっている場面が目立ちますが、小学一年生の円谷光彦が知るはずもない情報を答えてるシーンが多々あります。
他にも円谷光彦の姉の登場回では、部屋の様子が映し出されていました。小学一年生の部屋にしては、分厚い本がとてもたくさんあり、両親が教師だとしても違和感があります。
考察③お酒に由来した名前
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?の考察③は、お酒に由来した名前という点です。円谷光彦の光彦は、「ピカドール」というお酒を意味しているのではないか?と言われています。黒の組織のメンバーは、コードネームがお酒の名前とカクテルの名前で統一されていました。男性は、リキュールやお酒の名前になっていて、女性はシェリーやベルモットのようにカクテルがコードネームです。
黒の組織のあの方のコードネームが「ピカドール」だとすれば、カクテルの名称になってしまいます。今までのコードネームの法則なら、烏丸蓮耶もカクテルではなくお酒の名前になるはずです。しかし、黒の組織のあの方というポジションなので、例外という可能性も否定できません。ピカドールを円谷光彦だと考えるのはあまりにも無理やりではないか?という意見もあり、ボスにコードネームはないのでは?という考察もあります。
考察④名字の円谷の由来
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?の考察④は、名字の円谷の由来です。吉田歩美と小嶋元太など、他の少年探偵団のメンバーの名字はごく一般的なモノになっていました。しかし、光彦の名字の円谷は鳥取県の地名が由来になっているとされています。テレビアニメ「名探偵コナン」の登場人物の名前は、色々な人物がモデルになっていたりするので、円谷という名字にも意味があるはずです。
鳥取県の地名ということもあり、鳥に関係しているのではないか?と考察されています。烏丸蓮耶は、登場回でカラスを連れていたことが明らかになっていました。テレビアニメ「名探偵コナン」の中で登場している鳥と言えば、カラスしかないので黒の組織のあの方の正体へ繋がる伏線の1つが、円谷光彦の名字だったのではないか?と考えられています。
考察⑤大人の切符を購入
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?の考察⑤は、大人の切符を購入していたという点です。このシーンの登場回は、テレビアニメ「名探偵コナン」の第289話と290話になっています。円谷光彦は、夏休みに吉田歩美や灰原哀の為に蛍を見せたいと考え、保護している人の後をつけていました。しかし、その時に円谷光彦は間違って大人の切符を購入してしまい、駅員に取り換えて欲しいと頼んだのです。
後をつけていたので、保護している男性と同じキップを購入してしまったという理由でしたが、そんな間違いをするのか?とファンの間でも注目されています。円谷光彦が大人の切符を購入したのは、アポトキシンで小さくなっているからではないかと考えられていました。普段大人用の切符を購入していたのであれば、小さな子供に戻ったことを忘れて、つい購入してしまったという可能性もあります。
他にも、烏丸蓮耶が大富豪だったということもあり、そもそも電車に乗り慣れておらず、子供用の切符があることを知らなかったのではないか?という考察もありました。しかし、ベルモットたちが言っていた黒の組織のあの方の印象では、慎重すぎる性格だと言われていたので、切符を買い間違えるような人物ではないだろうとも言われています。
考察⑥沼淵己一郎の言葉
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶は幼児化している?正体は光彦?の考察⑥は、沼淵己一郎の言葉です。元々黒の組織に所属していたとされている沼淵己一郎の最後の登場回で、彼は円谷光彦と遭遇していました。蛍を捕まえに群馬に来ていた円谷光彦は、強盗殺人犯の沼淵己一郎に自分と同じだと言われています。沼淵己一郎の発言は、子供の頃に蛍を捕まえた経験があるという意味だと考察されていました。
しかし、円谷光彦の正体が黒の組織のあの方だとすれば、沼淵己一郎は自分と同じ犯罪者だという意味だった可能性があります。灰原哀は、黒の組織の人間は独特の雰囲気や匂いがすると言っていました。沼淵己一郎も同じように黒の組織の雰囲気や匂いを感じ取れる人間だったとすれば、円谷光彦を見て黒の組織の人間と同じような人種だと気づいた可能性が高いです。
この時に灰原哀は、沼淵己一郎と遭遇していましたが、黒の組織の匂いを感じ取ることができませんでした。灰原哀は、平和ボケしているせいだと思っていましたが、円谷光彦の正体が黒の組織のあの方だとすれば、普段から近くにいるせいで、探知能力が低下している可能性もあります。
烏丸蓮耶に関する感想や評価
烏丸蓮耶って誰や
— Shu Uesugi (@chibicode) December 12, 2017
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶に関する感想や評価には、誰かわからないというコメントも多くなっていました。テレビアニメ「名探偵コナン」の中でも烏丸蓮耶は、登場回も少なくなっていたので、黒の組織のあの方の正体だと判明し、過去の作品を見直したという方も多いです。
あの方は確かに烏丸蓮耶なんだけど、烏丸の正体が実は……ってところで一捻り加えそうだよね。
— 小夜時雨🌂 (@paX63X4ZzBFCTHj) May 25, 2020
やっぱり最後はコナンくんが真っ先に真実にたどり着くだろうし、そもそも烏丸さんはこの世にいないはずだし。
テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶に関する感想や評価には、黒の組織のあの方ということが判明しましたが、実は正体が身近な人物だったという結末を予想しているコメントが多くなっていました。烏丸蓮耶の正体は、今後明らかになっていく予定なので、過去の黒の組織の登場回などが再び注目されています。
コナンのあの方とは烏丸蓮耶やで!!コナンと同じ薬を飲んで若返ったのが光彦やで!!
— yuu kiyohuzi (@c5e2t5h) February 6, 2020
登場回も話題になっているテレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶に関する感想や評価には、江戸川コナンの同級生の光彦が正体だというコメントが多くなっています。黒の組織のあの方の正体は、長年ファンの間でも話題になっていて、光彦だと考察している方が多いです。
烏丸蓮耶の登場回まとめ
この記事では、テレビアニメ「名探偵コナン」の烏丸蓮耶が黒の組織のあの方の正体だと判明した登場回だけでなく、正体の考察やストーリーに隠されていた伏線や謎などを紹介していきました。烏丸蓮耶の正体が、黒の組織のあの方だと判明しましたが、彼に関する謎が多く残されているので、過去の登場回と今後のストーリーを合わせてチェックしてみてください。