【名探偵コナン】毛利蘭のかわいいシーン・魅力まとめ！性格やアニメ版声優も紹介

毛利蘭は『名探偵コナン』のヒロインであり、その可愛さから多くのファンがいる人気キャラクターです。数多くの魅力があり、圧倒的な強さを誇るなど普通のヒロインとは一線を画します。ここではまず毛利蘭の基本情報をまとめていきましょう。

『名探偵コナン』は圧倒的な人気を獲得している推理漫画であり、アニメなども国民的な人気を獲得しているメガヒットコンテンツとなっています。ここでは『名探偵コナン』に関する基本的な情報をまとめていきます。

『名探偵コナン』は1994年に連載が開始された推理漫画であり、累計発行部数2億3000万部を突破しているメガヒットコンテンツとなっています。『YAIBA』などのヒット作で知られる人気漫画家・青山剛昌原作であり、彼の代表作の一つである『まじっく快斗』から怪盗キッドがゲスト出演するなどファンにはたまらない演出も多くあります。

工藤新一は高校生探偵として『日本警察の救世主』とまで呼ばれていました。ある日、幼馴染の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、殺人事件に巻き込まれてしまいます。圧倒的な推理力であっという間に事件を解決しましたが、新一はこの事件の容疑者でもあった黒ずくめの男たちの怪しげな行動が気になっていました。

毛利蘭は帝丹高校2年B組に在籍している16歳の女子高生であり、誕生日は不明となっています。帝丹高校空手部の主将を務めており、都大会や関東大会での優勝経験もある国内屈指の実力者です。父親は元刑事で私立探偵の毛利小五郎、母親は弁護士として知られている妃英理です。

毛利蘭は身長が公表されていませんが、他のキャラクターとの比較である程度身長を推測できます。蘭と行動することが多い工藤新一の身長は174センチと公表されているので、彼と身長を比較すると毛利蘭の身長は160センチ前後というにことになります。身長160センチ前後というのは女性としては平均的な身長なので、特別高身長という事ではありません。

毛利蘭の家族構成を見ていきましょう。工藤新一は世界屈指の推理作家と伝説の女優の子供というサラブレットですが、実は毛利蘭も負けず劣らずのサラブレットであることが判明しています。帝丹高校は国内屈指の私立と考えられているので、両親もかなりの収入があると考えられています。

毛利小五郎は警視庁の刑事であり、刑事退職後は私立探偵をしています。現在は「眠りの小五郎」と評される名探偵として名が知られていて、CMやテレビ番組に出演することもある著名な探偵です。年齢は38歳で、退職金で購入したビルに住んでいます。

妃英理は毛利小五郎の妻であり、弁護士をしています。現在は毛利小五郎と別居中であり、娘の蘭とは定期的に会っています。法廷での無敗記録を更新し続ける凄腕弁護士であり、「法曹界の女王（クイーン）」という異名を持っています。妃英理は夫の小五郎同様に『一本背負い』が得意など、毛利小五郎による影響も多く見られます。

ここでは毛利蘭のかわいいシーンや魅力・性格を見ていきましょう。毛利蘭は漫画界屈指のメインヒロインであり、数多くの魅力を持っているキャラクターとして数多くのファンを獲得しています。

毛利蘭といえばしっかり者な性格が魅力です。母親が家を出ていった後に、毛利小五郎と二人暮らしをして家事や家計の管理などを高校生にして任されています。家計の切り盛りをしっかりとこなし、依頼がない時でもなんとかやりくりしているしっかり者な一面は多くの男性ファンを獲得しました。

蘭は大学まである付属高校である帝丹高校に通っていて、帝丹高校は偏差値はかなり高い学校であると言われています。文系であり、三国志に詳しいという一面も見せています。蘭は真面目な性格のため、勉強を疎かにすることはありえないので平均以上であることは間違いありません。

毛利蘭は探偵事務所の一人娘という事で庶民派のように思われていますが、警視庁の刑事と弁護士の娘というサラブレットでもありました。しかし、離婚後は生活が苦しい時期も多く、庶民的な感覚が身についています。いまは探偵稼業が軌道に乗っているため、月々の生活が苦しいという様子は見せていません。

毛利蘭といえば『空手』というほど、彼女の代名詞となっています。第一話から空手部主将であることは話題になっていて、作中での戦闘シーンは『名探偵コナン』の魅力の一つとなっています。関東大会で優勝するほどの腕前であり、劇場版などでは蘭の戦闘シーンはクライマックスの見どころにもなっています。

蘭はピアノを弾けることも判明しています。コナン屈指の人気エピソードである『ピアノソナタ月光殺人事件』ではピアノの名曲『月光』を弾くという描写もあるなど、音楽のセンスはかなりあることでも知られています。そのため音痴な新一(コナン)をいじるような描写も度々あります。

毛利蘭は料理上手な女の子としても知られています。洗濯や掃除もこなしますが、料理は母親の妃英理よりも数段上手いことはかなり有名です。家事が得意であり、料理をしているシーンも少なくありません。

蘭の親友は日本屈指の財閥の財閥の令嬢である鈴木園子です。幼稚園からの同級生であり、プライベートでも仲がいいことでも知られています。蘭は園子のことを本当の親友と思っているので、大富豪である園子に頼ることは絶対にしたくないと新一に語り、新一を驚かせたこともあります。

服部平次の幼馴染である遠山和葉との関係も見逃せません。和葉は当初蘭を平次に言い寄っている女性と勘違いして、きつく当たっていました。しかし、それが誤解だと分かると、打ち解けて互いに高校生探偵を好きになった者として親友同然の仲の良さを見せるようになりました。

蘭は新一のこととなると感情の起伏が激しくなる傾向があります。普段はしっかり者の蘭ですが、新一のことでは怒ったり、泣いたりするシーンが多く、浮気を疑ったり、一晩かけてスマホのパスワードを解読するなどこれまでにない一面も見せています。

男性ファンにはたまらない魅力といえば『胸が大きい』という事です。ファンの間では年々蘭が巨乳になっていっていると言われていて、水着シーンも実は多いキャラクターとして男性ファンには見逃せない魅力となっています。身長も160センチを超えていて巨乳という高スペックはヒロインとして大きな武器になっています。

蘭には幽霊が怖いという弱点があります。空手が強く、人間相手では無敵の強さを見せる蘭ですが、幽霊相手だと全く役に立たないというが意外な一面があります。幽霊が怖すぎるあまり、一人で寝れなくなることもあるほど幽霊を恐れています。

本堂瑛祐に好意を持たれていたことも注目のエピソードとなっています。黒の組織に潜入中のCIAエージェント・水無怜奈の弟である本堂瑛祐は蘭に好意を持っていました。このことをコナンに告げると、コナンは自分の正体が新一であることをバラしてまで告白を止めるという驚きの行動に出ました。

蘭はナンパされることも多く、かなり目立った存在であることも注目されています。胸も大きいため、ナンパされるシーンはかなり多く、女優やモデルなどにスカウトされることも少なくありません。

蘭はくじ運が良いことでも知られています。頻繁にお食事券や旅行券を手に入れているシーンを多く見られます。特に麻雀の強さは尋常ではなく初心者であるにもかかわらず、圧倒的な強さを見せています。

ここでは毛利蘭のアニメ声優を見ていきましょう。アニメ『名探偵コナン』は圧倒的な人気を獲得しているアニメなので、担当声優も話題になっています。毛利蘭の声優を担当しているのはナレーターとしても活躍している山崎和佳奈です。

山崎和佳奈（やまざきわかな)は1965年3月21日は女性声優であり、アニメ声優だけでなくナレーターや舞台女優としても活動しています。身長は153センチ、神奈川県横浜市出身で、京都府京都市育ちなので方言を使うこともできます。数多くの声優が所属する『青二プロダクション』に所属していて声優として実力が高いために、報道番組のナレーションなども担当しています。

声優・山崎和佳奈の主な出演作品を見ていきましょう。最も有名なキャラクターは『名探偵コナン』の毛利蘭ですが、その他には『ママレード・ボーイ』の秋月茗子や『ひみつのアッコちゃん（第3作）』の加賀美あつこの声優も担当しています。さらに『とくダネ!』や『サンデー・ジャポン』、『ターニングポイント』のナレーションなどでも知られていて、声優として実力が高いことでも注目されています。

ここからは毛利蘭と工藤新一の関係について見ていきしょう。毛利蘭と工藤新一の関係は『名探偵コナン』の見どころになっています。最近では毛利蘭と工藤新一の関係に劇的な変化が訪れるなど、ふたりの恋の物語がついに進展したことも大きな話題になっています。

蘭と工藤新一の出会いは幼稚園時代まで遡ります。この出会いのエピソードが描かれた『サクラ組の思い出』では当初新一とは険悪な仲であり、『大っ嫌いだった』と語るほどファーストインプレッションは最悪のモノでした。

幼稚園時代には毎日遊ぶほど仲が良くなっていましたが、小学校に上がると二人の関係性に変化が訪れます。名前で呼び合っていた二人の呼び方についての変遷が分かるエピソード『工藤新一少年の冒険』などでは新一が危険なことに蘭を連れまわしていると明かされています。

中学時代にはいまの二人の関係性と変わらない仲の良さを見せています。中学生時代の学校のスキー教室のエピソードを描いた『平次の思い出』というエピソードではすでに夫婦とからかわれている様子も描かれるなど、周囲にはカップルとみなされています。

蘭が新一に惹かれる理由はいざというときに頼りになる、勇気がある、カッコいいということを挙げています。明確に新一への行為を意識したのは高校一年生の時に行ったニューヨーク旅行であり、殺人犯を意図的でないにしろ助けてしまったことに悩んでいた蘭の悩みをあっさりと解決してしまった瞬間だったと明かしています。

蘭はガラケーを使っていますが、これにも新一が関わっていました。蘭の家は家計に余裕がないため、携帯電話を買うのも一苦労でした。しかし、新一が事件解決に夢中になるあまり、その携帯を壊してしまい、お詫びとして携帯を買うという約束をしました。その後、新一から携帯がプレゼントされ、蘭はいまでも使用しています。

ロンドンでの新一の告白シーンは『名探偵コナン』屈指の名シーンです。蘭はロンドンに内緒で来ていた新一に激怒して、大げんかに発展してしまいます。その場を収めるために、新一はビッグベンの下で告白することになります。『無理やり告白させたみたいになった』と蘭は語りますが、その返事は日本ですることになりました。

京都での修学旅行を描いた『紅の修学旅行』では蘭がついに新一に告白の返事をしました。その方法は清水の舞台でのキスという大胆なものであり、長年のファンの願い通り、二人は恋人同士になりました。

ここでは毛利蘭のチャームポイントである『角』について見ていきましょう。『角』とは蘭の髪形を表す言葉であり、蘭の頭には角のようにとがった突起物が描かれています。角なしの方がかわいいという声や角ができた理由を気にする声もあるなど何かと話題になっています。

毛利蘭は角なしの方がかわいいという声もあります。毛利蘭といえば『角』というほど、年々角が伸びているとも言われています。角なしの方がかわいいという声もありますが、作者のこだわりが強い部分であるために蘭の角がなくなることはないと言われています。

ここでは毛利蘭に角ができた理由を見ていきましょう。毛利蘭は角ができた理由は作者の都合であり、ストーリーにはまったく関わってきません。しかし、蘭のモデルとなった青山剛昌作品のあるキャラクターに原因があるとも言われています。

初期の蘭は当時流行りの髪型をしていましたが、3巻から5巻あたりから角が定着しています。髪型はベタ塗りなどもあり、漫画で一番時間がかかってしまう部分でもあるので効率化のためにどの角度から見ても角のある髪型にしたと言われています。

もう一つの理由は作者の代表作の一つである『まじっく快斗』の中森青子と区別するためとも言われています。中森青子は蘭のデザインのモデルになっていて、初期は青子と区別が難しいほど似ていました。そのため『名探偵コナン』が軌道に乗ったあたりから明確に区別するために角をつけたという説もあります。

ここでは毛利蘭とコナンの名シーンを紹介していきましょう。毛利蘭とコナンの名シーンは数多くあり、序盤ではキャラクターも少なかったため二人の名シーンは数多く描かれています。そんな序盤の名シーンを中心にまとめていきます。

7話『月いちプレゼント脅迫事件』では蘭が初めてコナンのことを新一ではないかと疑います。この時はアガサ博士の協力で何とか秘密は守られたものの、うっかり高校の先生について口を滑らせるなどコナンもまだわきが甘いことが分かる名エピソードです。

第10話『プロサッカー選手脅迫事件』では新一の浮気が疑われていて、コナンはかなり追い詰められてしまいます。この時もアガサ博士に助けてもらいますが、蘭の女としての恐ろしさが分かる事件として語り継がれています。

58話『ホームズ・フリーク殺人事件』では服部平次に正体がバレてしまいます。蘭のことを聞かれたコナンは『めんどくせー奴』と蘭を語りますが、平次はコナンのことをからかい、蘭に新一がそう言っていたと伝えるというコミカルなシーンが好評です。

96話『追いつめられた名探偵』ではコナンが再び疑われるエピソードが描かれました。この時は母親である工藤有希子のおかげでごまかすことに成功しますが、この時の疑念が『命がけの復活』シリーズまで続くことになります。

188話から191話までで描かれた『命懸けの復活』シリーズでは蘭に正体がバレていることが判明しています。この時は完全に正体がバレていて、コナンは正体をばらそうかと考え始めていました。しかし、灰原が開発した解毒薬の試作品のおかげで一時的に元の体に戻り、何とかコナンと新一は別人だと思わせることに成功します。

第400話『疑惑を持った蘭』では久しぶりに蘭がコナンの正体を疑います。そして、コナンの携帯電話の暗証番号を夜通し入力し続けるなど執念深い様子を見せました。この時はダミーの携帯電話を使用するという方法で、蘭をごまかすことに成功しています。

ここでは毛利蘭の名言や名セリフ集を紹介します。『名探偵コナン』は名言も多い作品ですが、蘭が残す名言は恋愛に関する名言が多く、新一に関係するセリフも多くなっています。さらに毛利蘭の名言①で紹介する名言は『名探偵コナン』屈指の名言に挙げられることも多いセリフです。

毛利蘭の名言①は毛利蘭屈指の名言といわれている『勇気』に関する名言です。『勇気』を出して人を殺したという犯人に対して、蘭は自分の考えを伝えます。この言葉はそばで聞いていた灰原にも影響を与えていて、蘭との関係を改善することになりました。

毛利蘭の名言②は『名探偵コナン』の序盤で残した名言となっています。コナンと出会い、探偵事務所に連れていくことになった蘭ですが、その道中に新一への想いをコナンに伝えてしまいます。思いがけず自分への思いを知ってしまったコナンの赤面も含めて名シーンとしてファンにも好評を博しています。

毛利蘭の名言③は劇場版『銀翼の奇術師』で残した名言です。飛行機が墜落するかもしれないという緊張感と乗客に命が自分に操縦にかかっている不安の中で、新一に想いを伝えました。劇場版の中でも名シーンとして知られている告白シーンです。

ここからは『名探偵コナン』の毛利蘭に関するネット上の感想や評価などを紹介してきましょう。毛利蘭はアニメ界でも人気の高いヒロインであり、毛利蘭に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。

毛利蘭はかわいいという声が圧倒的に多いヒロインとして知られています。その可愛さはアニメ界でも人気が高く、ネット上にも数多くのファンがいる日本屈指のメインヒロインとして知られています。ネット上には『毛利蘭は可愛いを具現化した存在だな』という声や『やっぱり毛利蘭は可愛いな』という声などが挙がっています。

毛利蘭は強いという声も集まっています。圧倒的な強さを見せる毛利蘭は作中でも戦闘シーンが多く、異色のヒロインとして漫画界でも屈指の強さを持つメインヒロインとなっています。ネット上には『名探偵コナンの毛利蘭とかいう初期から強すぎたヒロイン』という声や『強すぎだろ毛利蘭』という声、『毛利蘭強すぎワロタ』という声などが挙がっています。

新一と蘭のカップリングは『新蘭』と呼ばれて、ファンにも好評なカップリングです。修学旅行編ではカップルになったので、ネット上でも注目されています。ネット上には『コナンのカップリングは新蘭が最高すぎる』という声や『長年ずっと新一くんと蘭ちゃんのカップリング大好きで憧れていて、やっとくっついて最高です』という声などが挙がっています。

今回は『名探偵コナン』のメインヒロイン・毛利蘭のかわいい魅力や声優、コナンや新一との関係、身長などのプロフィール、ネット上の感想などを紹介してきました。身長や空手、角など様々なことが気にされている蘭ですが、新一の関係はファンならば見逃せません。メインヒロインである蘭にも注目して、『名探偵コナン』をお楽しみください。