冨樫義博の嫁はセーラームーン作者の武内直子！馴れ初めや離婚の噂を調査

冨樫義博さんのプロフィールを紹介していきます！漫画『ハンターハンター』の作者である冨樫義博さんは、1966年4月27日生まれで2020年10月現在54歳です。山形県出身で、弟の冨樫秀昭さんも嫁の武内直子さんも漫画家であることから、漫画家一家として知られています。地元の高校を卒業後、県内の大学に進学し在学中の1986年に『センセーは年下！！』を投稿。第20回H☆S賞の最終候補にまで残りました。

その後も精力的に投稿を続け初投稿の翌年には入賞、同年「WJ増刊 少年ジャンプ 1987年 Winter Special」にてデビューを飾ります。『幽☆遊☆白書』以降の連載作品は全てアニメ化され、冨樫義博さんはどんどん頭角を現していくことになります。

【冨樫義博の経歴～デビュー前～】

• 1987年3月：第24回ホップ☆ステップ賞佳作『ジュラのミヅキ』
• 1987年10月：第34回手塚賞準入選『ぶっとびストレート』

【冨樫義博の経歴～デビュー後～】

• 1987年：『とんだバースディプレゼント』（デビュー作/読み切り）
• 1989年～1990年：『てんで性悪キューピッド』
• 1990年～1994年：『幽☆遊☆白書』
• 1995年～1997年：『レベルE』
• 1998年～2020年10月現在連載中：『ハンターハンター』

それではここから、冨樫義博さんの嫁であり同じく大人気漫画家・武内直子さんについて見ていきましょう！武内直子さんは日本のみならず海外でも大人気を博している『美少女戦士セーラームーン』の作者です。1967年3月15日生まれで2020年10月現在53歳、山梨県出身で、1986年から漫画家として活躍しています。

実家は宝石商を営んでいるそうで裕福な家庭で育ち、地元の高校を卒業後は薬学部へ進学、薬剤師免許を取得し現在も旧姓の武内直子のまま名簿に登録されているそうです。武内直子さんは高校時代から投稿を始め、冨樫義博さん同様に大学在学中に『LOVE CALL』で第2回なかよし新人まんが賞に入選し、デビューを果たしています。

冨樫義博さんと武内直子さんの馴れ初めについてですが、『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』で知られる2人と同年代の漫画家・萩原一至さん主催の漫画家が集まるパーティがきっかけだったそうです。元々、冨樫義博さんのファンだった武内直子さんがそのパーティで冨樫義博さんと名刺を交換し、武内直子さんから電話をかけてデートに至ったという経緯があったと、後にインタビューで語られていました。

武内直子さんのアタックから始まったお2人の関係ですが、1999年に結婚。武内直子さんの代表作『美少女戦士セーラームーン』のアニメにて、主人公の月野うさぎの声優を務めた三石琴乃さんと、冨樫義博さんの代表作『幽☆遊☆白書』のアニメにて、主人公の浦飯幽助の声優を務めた佐々木望さんが結婚式の司会に抜擢されたことから、豪華な結婚式だったことは間違いないでしょう。

冨樫義博さんと武内直子さんには女の子と男の子、2人のお子さんがいらっしゃいます。武内直子さんは冨樫義博さんと結婚後に漫画家業を休業していますが、その間は月間ヤングユーにて自身の妊娠、出産などのエッセイを執筆されていたようです。

詳しくは後述しますが、離婚の噂が流れたさ中の2009年12月発売の『ハンターハンター』27巻の表紙カバー裏に、第二子が誕生し1歳を迎えることが書かれていました。そのため冨樫義博さんと武内直子さんの間には子供は少なくとも2人いる、ということがわかっています。

『幽☆遊☆白書』、『レベルE』、『ハンターハンター』と3作品連続でアニメ化している冨樫義博さんと、『美少女戦士セーラームーン』の武内直子さんの2人の年収はどれくらいあるのでしょうか？単純に計算してみても『幽☆遊☆白書』の総売り上げ部数だけで約5000万部、『ハンターハンター』でいうと約7000万部近くあることから、印税だけでも3億は下らないはずです。

また漫画の売り上げだけでなく、アニメ、アニメ映画、グッズ展開も多数行われていることから、それ以上の収入があることは間違いなく、冨樫義博さんだけで3～4億ほどの収入があるのではないかと予想されています。ちなみに『美少女戦士セーラームーン』の方が海外での人気に伴うグッズ展開や、『美少女戦士セーラームーン』のアニメがリニューアルされ、再び放送されていることからも武内直子さんの方が収入が上だと予測できます。

冨樫義博さんと嫁の武内直子さんには、一時期離婚の噂がありましたが真相はどうだったのでしょうか？そもそも2人に離婚の噂が出た原因というのが、雑誌の記事だというのです。2010年、有名な掲示板に漫画関係者を名乗る人物がとある雑誌の情報だという内容を書き込みます。

それが「去年、冨樫義博さんと武内直子が離婚した」というものでした。ガセネタも多い掲示板ですが、そのスレッドを見ていた多くの人が離婚の話を信じてしまったようです。

「去年、冨樫義博さんと武内直子が離婚した」という書き込みが2010年にあったということは、離婚したのは2009年のことと推測できます。しかし以下の出来事を見ていくと2009年に離婚したとは到底考えられないのです。つまり冨樫義博さんと武内直子さんが離婚した、というのはデマだったことがわかりました。

冨樫義博さんと武内直子さんの離婚がデマだと判明した根拠1つ目が「武内直子の日記」です。武内直子さんは『セーラームーン』の公式サイト上で日記を公開しているのですが、噂通りならすでに離婚しているはずの2011年の日記にて「ダーリンと雪だるま作った」という記事を上げているのです。またその時の写真を冨樫義博さんも『ハンターハンター』の28巻に載せていることから、離婚していたとは考えにくいと推測されました。

冨樫義博さんと武内直子さんには子供が2人いると先述した通り、噂通りならすでに離婚しているはずの2009年12月刊行の『ハンターハンター』27巻の表紙カバー裏に、第二子が誕生し1歳になることが書かれています。2009年に1歳ということは2008年に出産ですので、この時期に離婚というのも考えにくく、また離婚していたならば第二子の出産報告もしないだろうと推測されました。

最後の根拠は、『南国少年パプワくん』で知られる2人と同年代の漫画家・柴田亜美さんのブログです。柴田亜美さんは2010年1月のブログにて武内直子さんのことを以下のように紹介しています。このことからも、2009年に離婚したという噂はデマであったと結論付けられています。

しかしこの離婚の噂騒動からすでに10年経っているため、2020年10月現在離婚しているかどうかは不明です。ただこの噂以降、離婚の噂はなく、おしどり夫婦として知られていることからも、仲睦まじい家庭を築いていることでしょう。

『ハンターハンター』といえば休載が多いことで知られていますが、どのくらい休載しているのでしょうか？『ハンターハンター』は1998年に連載がスタートしていますが、2015年と2019年は一度も掲載していないようです。また2006年の掲載回数は４回、休載回数が44回、2013年の掲載回数が2回休載回数が46回と、休載回数の方が大幅に上回っている年もあるそうです。

上は極端な例ですが、基本的に年に半分掲載、半分休載のようで、休載の告知が出ても諦めの境地にいるファンが多く、『ハンターハンター』の連載再開が告知されるとSNS上でトレンド入りするほど話題となるなど、ネタとして扱われるのが『ハンターハンター』の休載です。

当初、休載理由は明かされていないことからファンは様々な憶測を立て、その総称として「冨樫病」と呼ばれていました。「冨樫病」とは、精神的疲労のため、ゲームをやりこみたいため、見たいテレビがあるため、嫁や家族とゆっくり過ごしたいため…などの個人的事情を指すようで、詳細を明かさなかったことからサボっていると推測するファンが多くいたようです。

休載がグッと増えたのが初の休載率100％をたたき出した2006年からのことですが、2010年、2012年にも詳細を発表せず、富樫義博さんのコメントでも「早く戻ってきたい」というようなことしか書かれていないことから「冨樫病」と呼ばれる事態にまでなってしまいました。しかし2014年、ついに休載理由が公表されました。それは「腰痛」だということです。

腰痛と言えば漫画家の職業病ともいえる症状ですが、漫画家でなくても骨の異常だったり、遺伝性のものもありますので症状の軽いものから手術が必要なものまで多岐にわたる病状です。そのためこの公表に疑心的なファンもいるようです。しかし「『ハンターハンター』は連載している方が稀」というファンの認識からか、休載を告知しても動揺せず、「いつまでも待つから体を大事にしてほしい」と願うファンの方が圧倒的に多いのが事実です。

『美少女戦士セーラームーン』の作者であった武内直子さんは、結婚後に漫画家業を休業中に冨樫義博さんのアシスタントを務めていたこともあったようです。休載の多い冨樫義博さんはネームでは？というような、下絵の状態をジャンプ本誌に掲載しコミックスではキレイに書き直すということもしばしば行っているようなのですが、明らかに絵が変わったと言われるシーンがありました。

そのため腰痛がひどい冨樫義博さんの代わりに、同じ漫画家の武内直子さんが書いたのではないか？という噂が出回るようにまでなったのです。ただ冨樫義博さんの画力も素晴らしいものがあるため、ただ書き方を変えただけなのか？本当に武内直子さんが書いたのか？その真実はわかっていません。

ここからはSNSでの「冨樫義博」に関する感想や評価を見ていきましょう！こちらの方は、腰痛が酷く休載の多い冨樫義博さんを心配してか、「もし魔法が使えたら世界中の人から1秒ずつ寿命を貰って全て冨樫義博に渡す」という感想を持たれています。このままでは『ハンターハンター』が完結しないのではないか？と危惧するファンは多く、長生きして完結を見届けたいが故にこのような感想を持たれたのかもしれません。

こちらの方は、「やっぱり冨樫義博先生の作品は面白い」という感想を持たれています。休載の多い『ハンターハンター』がなぜジャンプ本誌に籍を置き続けるのか？それはやはり作品が面白いからに他ならないでしょう。この方のように、「冨樫作品は最高！」「冨樫やっぱ天才だな」という感想を非常に多く見ることが出来ました。

こちらの方は冨樫義博さんの腰痛を心配して、「悠々自適の生活をしてほしい」という感想を持たれています。「漫画を描かずに腰を大事にしてほしい」としながらも、やはり続きが気になるようで「暗黒大陸編の続きを期待することだけは許してほしい」という感想も併せて持たれています。こちらの方のように、腰痛を心配しつつも続きが気になって仕方ないというファンも多く見られました。

ここまで冨樫義博さんと嫁の武内直子さんの馴れ初めや2人の子供について、離婚の噂の真相などをまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？2人は『ハンターハンター』や『美少女戦士セーラームーン』など、この世に大ヒットを博した作品を手掛けた超人気、大御所漫画家夫婦です。

冨樫義博さんの腰痛の心配、及びこの先『ハンターハンター』が完結するのかを心配するファンも大勢いらっしゃいます。無理せずに連載を続けていけるように、これからも応援していきましょう！