2020年10月16日公開
2020年10月16日更新
紺青の拳で蘭はいつから新一がキッドだと気づいた?プールで手を繋いだ理由は?
映画「名探偵コナン 紺青の拳」は2019年4月に劇場版「名探偵コナン」シリーズの23作目として公開された作品で、怪盗キッドと京極真がメインキャラとして活躍します。今回はそんな「紺青の拳(フィスト)」で蘭が新一は怪盗キッドの変装だといつから気づいていたのかや、プールで新一と手を繋ぐなどの蘭のいくつかの不可解な行動について考察していきます。さらに、本物の蘭とコナンのラストシーンでの会話の意味についても考察し、コナンファンの間で凄いと話題の蘭の能力についても紹介していきます。
目次
紺青の拳とは?
映画「名探偵コナン 紺青の拳」の概要
映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は劇場版「名探偵コナン」シリーズの23作目として、2019年4月12日に公開されました。興行収入は7作連続での最高興収の更新となる93.7億円でした。キャッチフレーズは以下の通りで、怪盗キッドと京極真がメインキャラとして、アーサー・ヒライという現地の少年のフリをするコナンと共に3つ巴の活躍するストーリーとなっています。
真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー
今回は「紺青の拳(フィスト)」で蘭がいつから怪盗キッドの変装に気づいていたのかや、怪盗キッドの変装と疑いながらもプールで手を繋ぐなどの蘭の不可解言動について考察していきます。さらに、ラストシーンでの本物の蘭とコナンの会話の意味についても考察し、コナンファンの間で凄いと話題の蘭の能力についても紹介していきます。
映画「名探偵コナン 紺青の拳」のあらすじ
出典: https://ciatr.jp
シンガポールで起きた殺人事件の現場に血塗れの怪盗キッドのカードが残されており、怪盗キッドは新一に変装して入国。彼に連れてこられたコナンもアーサー・ヒライと名乗り、現地の少年のフリをして蘭や園子、京極真たちと行動を共にします。シンガポールの著名人レオン・ローの屋敷にブルーサファイアが隠されていることを知った怪盗キッドは彼の屋敷に侵入しますが、そこには襲撃の貴公子・京極真が待ち構えていました。
紺青の拳の蘭は新一が偽物だといつから気づいた?
映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」で蘭はいつから新一が偽物で、いつから怪盗キッドの変装だと気づいていたのでしょうか?まず、「紺青の拳(フィスト)」では怪盗キッドと京極真がメインキャラとして、特に京極真と鈴木園子の恋愛にスポットライトが当てられています。しかし、実は蘭と新一の絆についてもきちんとストーリー内に盛り込まれていました。
作中で蘭はシンガポールで一緒に行動していた新一が怪盗キッドの変装だと見抜き、ラストで怪盗キッドを捕まえようとしました。ここでは「紺青の拳(フィスト)」で蘭がいつから新一が偽物で、怪盗キッドの変装であるといつから気づいていたのかについて考察していきます。
怪盗キッドは新一に変装していた
「紺青の拳(フィスト)」では江戸川コナンが現地の少年アーサー・ヒライに変装し、怪盗キッドは新一に変装していました。作中では蘭は終始、新一が怪盗キッドの変装であると気づかいていないように振る舞っていましたが、実は序盤から怪盗キッドの変装であると気づいていたようです。
ラストで、蘭は怪盗キッドの変装だと最初から気づいていたこと、帰国したタイミングでしっかりと怪盗キッドを確保できるように蘭がその動向を見張っていたことが明らかになりました。それでは、蘭はいつから新一が怪盗キッドの変装だと気づいたのでしょうか?
蘭は新一が「おっちゃん」と呼んだことから気づいた
蘭がいつから新一は偽物だと気づき、いつから怪盗キッドの変装だと見破ったのかについて考察していく前に、まず怪盗キッドは劇場版で頻繁に新一に変装しています。映画「世紀末の魔術師」、映画「銀翼の奇術師(マジシャン)」、映画「天空の難破船(ロストシップ)」、映画「業火の向日葵」です。
このように、怪盗キッドは何度も新一になりすましており、特に「天空の難破船(ロストシップ)」では蘭にラストで正体を見破られました。一方、今回の「紺青の拳(フィスト)」では蘭は序盤から新一が偽物で怪盗キッドの変装だと見抜いていたようです。蘭がいつから怪盗キッドの変装だと気づいていたかについて、ラストで蘭が怪盗キッドを空港で捕まえようとするシーンで蘭自身が明かしています。
それは怪盗キッドが変装していた新一が蘭の父親の毛利小五郎のことを「おっちゃん」と呼んだからなのだそうです。「紺青の拳(フィスト)」の序盤、博士の家から変える途中で気を失ったコナンは、シンガポールのマーライオン・パークで目を覚まします。彼は怪盗キッドによって特殊なスーツケースに入れられ、シンガポールに連れて来られたのです。
コナンが自力でスーツケースから脱出したところ、蘭の姿を目にしますが、蘭は新一(怪盗キッドの変装)に「どこ行ってたのよ。捜したんだからね」と笑顔で声をかけていました。そして、新一になりすます怪盗キッドは下のセリフを発します。これは新一になりすます怪盗キッドと蘭の作中での最初の会話ですが、蘭はこの会話から目の前にいる新一は怪盗キッドの変装なのではないかと疑い始めたようです。
暑いって言うから、おっちゃんを木陰に案内してたんだよ
新一の本当の毛利小五郎の呼び方
空港でのラストシーンで怪盗キッドは蘭から、本物の新一は毛利小五郎のことを「おっちゃん」と呼ばないと言われ、驚きます。コナンが普段、蘭のいないところではいつも小五郎のことを「おっちゃん」と呼んでいたからです。その会話をスーツケースの中で聞いていたコナンは、蘭の前では小五郎のことを「おっちゃん」と呼んだことがなかったことに気づきます。
それでは、本物の新一は小五郎のことをなんと呼んでいたのでしょうか?本物の新一は蘭の前では小五郎のことを「オメーの父さん」と呼んでいます。もちろん、この時点では蘭は疑いを持ち始めたという段階だったと考えられていますが、このような些細な違いから怪盗キッドの変装なのではないかとの疑いを持つ蘭の洞察力が評価されています。また、些細な変化も見逃さない蘭と新一の絆の強さも感じられると言われています。
紺青の拳の蘭のプールで手を繋いだ理由や行動の意味を考察
映画の序盤から目の前にいる新一の正体が怪盗キッドの変装ではないかと疑い始めていたと思われている蘭ですが、新一に変装している怪盗キッドとプールで手をつなぐなど、その後の蘭の行動を不可解に感じた人も多かったようです。次に、不可解と思われている蘭の言動を1つ1つ考察していきます。
考察①「ダブルデート」という言葉にテンション低め
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、1つ目は園子が発した「ダブルデート」という言葉にテンションが低めだったことです。スポンサーの急逝により「シンガポール空手トーナメント」大会への出場ができなくなった京極真。どうしてもその大会で手合わせしたい相手がいると悔しがる彼を出場させるため、園子は鈴木次郎吉相談役に連絡。電話1本で鈴木財閥がスポンサーとなり、彼は再エントリーできました。
このとき、園子は自分たちと同じホテルに京極真が宿泊できるように手配し「ダブルデートだね」と笑顔で蘭に囁きます。しかし、蘭は浮かない表情で「そ、そうだね…」と答えるだけでした。蘭は紅の修学旅行編で新一とようやく恋人同士になれました。
しかし、京極真と一緒にいられると浮かれる園子に対して、蘭のこのテンションの低さはなぜなのでしょうか?やはり、この時点で既に怪盗キッドの変装だと疑っていたことが分かります。
考察②プールで新一と手をつないだ理由
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、2つ目はプールで蘭が新一と手をつないだ理由です。蘭は最初の会話の時点で新一が怪盗キッドの変装だと気づいていたことがラストに判明しますが、そう思って映画を見返してみると、どうしても不可解なのがマリーナベイ・サンズのプールでのシーンです。蘭はプールで新一(怪盗キッドの変装)と夜景を眺めているとき、自分から積極的に彼に寄り添い、手を繋いで指を絡めます。
蘭「もう、照れないでよ。私たち付き合ってるんでしょ?」
新一(キッド)「あ、あぁ・・・。(えっ?そうなの?)」
そして、蘭は少し照れながら上のセリフを発し、頬を赤らめていました。怪盗キッドの変装だと疑っているにも関わらず、蘭はなぜプールで怪盗キッドと手をつないだのでしょうか?実は、その答えはレオン・ローのセリフの中にあると言われています。この日の午後、レオン・ローの邸宅を訪れた蘭や新一(怪盗キッドの変装)、アーサー・ヒライたちでしたが、レオン・ローは新一(怪盗キッドの変装)に下のセリフを言っています。
君は探偵というよりは、マジシャンのようだね。
君の指だよ。細くてしなやかだ
同じ部屋にいた蘭もこのセリフをもちろん耳にしていたため、本物の新一と怪盗キッドの指の細さを比較するため、わざと彼とプールで手をつなぎ、その指に手を絡めたようです。実は指の特徴から怪盗キッドの正体を見破る方法は、以前京極真も使っていました。アニメ746〜747話(原作コミック82巻)の「怪盗キッドVS京極真」で、園子に変装した怪盗キッドの人差し指と薬指の長さから、京極真はその正体を見破りました。
このエピソードは映画「紺青の拳(フィスト)」が公開される直前にテレビで再放送されたことから、今回の映画でも「指」が決め手になるという公式からのヒントだったのかもしれないとも考えられています。
考察③スタジアムから離れなかった理由
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、3つ目はスタジアムから離れなかった理由です。シンガポール空手トーナメントの初日、園子は試合後の京極真と一緒に食事に行こうと蘭を誘います。しかし、蘭は下のセリフを言って、その誘いを断り、スタジアムに残りました。
新一、宝石の警護でここを離れられそうもないから
さらに、園子と京極真が去った後、蘭は厳しい目つきで宝石が保管されている場所を睨んでいました。そのことから、蘭は怪盗キッドがスタジアムに保管されている、ブルーサファイアが装飾されたチャンピオンベルトを盗むかもしれないと考え、彼を監視するためにスタジアムから離れなかったのだと考えられています。
考察④カフェでの朝食
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、4つ目はカフェでの朝食です。シンガポール空手トーナメントの2日目、蘭は新一(怪盗キッド)とカフェで朝食をとっていました。蘭は下のセリフを発しますが、実際には蘭が新一に電話をかけたり、彼を心配そうに気にする素振りもあまり描かれていませんでした。
昨日はホント心配したんだからね。ずっと連絡とれなくなっちゃってさ
普段なら新一がどこに行ったのか気にしたり、新一が電話に出ないと怒ったりする蘭が、今回の映画ではそのような描写がほとんどなかったのです。
考察⑤タンカー爆破後の蘭
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、5つ目はタンカー爆破後の蘭です。タンカーが堤防を壊した後、蘭は大急ぎで小五郎のいるマリーナベイ・サンズに向かいます。蘭は海賊たちと戦う間も新一のことを全く気にせず、コナンがアーサー・ヒライとして蘭のもとへ駆けつけ、蘭を気遣ったとき、初めて怒りながら「もぉ、アイツはどこにいんのよ!」と発していました。
このときに蘭が発した「アイツ」も怪盗キッドを指しており、完全に彼が怪盗キッドの変装だと確信していることが分かると言われています。
考察⑥帰国後にキッドを捕まえようとする蘭
「紺青の拳(フィスト)」での蘭の言動の考察、6つ目は帰国後に怪盗キッドを捕まえようとする蘭です。日本に帰国した一行ですが、蘭は空港でがっちりと新一(怪盗キッドの変装)と腕を組んでいました。シンガポールにいる間中、プールで手をつないで以来、新一と物理的な接触のなかった蘭ですが、帰国後なぜか新一にぴったりとくっついていました。実は、蘭は中森警部にこっそり連絡をとり、空港に待機してもらっていました。
ずっと待ってったんだから、この時を。あんたが新一じゃないことくらい最初からわかってたんだから!
一度ならず二度も新一に化けるなんて許さない!
蘭は新一に変装した怪盗キッドの腕をがっしりと掴み、上のセリフを発します。このとき、上記の新一の「おっちゃん」発言でその正体に気づいていたことを明かしましたが、蘭が言う1度目は「天空の難破船(ロストシップ)」のときのことです。そのときの蘭は怪盗キッドが変装した新一をずっと本物だと信じ、キスの寸前までいきました。
しかし、その途中で怪盗キッドが蘭のお尻を触ったため、新一ではないことに気づいたのです。このとき、蘭はかなり怪盗キッドのことを怒っていました。そして、上の蘭の発言を受け、怪盗キッドはその回数についてモノローグで「正確には4度目だけど」とツッコミを入れていました。
このシーンについて、シンガポールにいる間ずっと怪盗キッドの行動を監視し続けた、蘭の肩の荷がやっと降りた瞬間だったと言われています。また、このシーンから下の「紺青の拳(フィスト)」のもう1つのキャッチフレーズの意味も分かることから、素晴らしい構成となっていると絶賛されています。
Never let you go… “もう決して、あなたを離しません──”
紺青の拳の蘭とコナンのラストシーンの意味
出典: https://ciatr.jp
ここまで、映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」で蘭がいつから新一は偽物で、怪盗キッドの変装だといつから気づいていたのかや、蘭が怪盗キッドの変装と気づいていながら新一と手をつないだ理由など、蘭の不可解な行動について考察してきました。次に、ラストシーンで交わされた本物の蘭とコナンの会話の意味を考察していきます。
考察①紺青の拳で本物の蘭とコナンが会話するのはラストだけ
本物の蘭とコナンが会話したのはラストシーンだけです。一行がシンガポールに行く前の序盤で、コナンの前に蘭が現れるシーンがありますが、それは怪盗キッドの変装でした。そして、シンガポールに行ってからの新一は怪盗キッドの変装、一方のコナンも蘭の前では現地の少年アーサー・ヒライとして振る舞っていました。そのため、本物の蘭とコナンが会話したのはラストシーンのみということになります。
考察②コナンに対する蘭のセリフの意味
ラストシーンで蘭はあと少しのところで怪盗キッドに逃げられ、悔しがっていましたが、その混乱に乗じてコナンはスーツケースから脱出。空港に迎えてきていた阿笠博士の影に隠れて江戸川コナンの服に着替えます。そして、蘭の前に現れ、蘭とコナンは下の会話を交わします。なお、コナンの最後のセリフは心の声です。
蘭「あっ、コナン君!」
コ「お帰りなさい、蘭姉ちゃん」
蘭「寂しくなかった?」
コ「バーロ。ずっと一緒にいたっつーの」
蘭が映画「紺青の拳(フィスト)」の作中で本物のコナンに対して発したのはこれだけでしたが、実はここは原作者の青山剛昌先生が直々に原画を描き下ろしたシーンなのだそうです。蘭のこの発言について、コナンファンの間では次の考察がされています。
怪盗キッドの正体にやきもきし、ずっと彼を監視し続けたり、園子が交通事故に遭って病院に運ばれたり、マリーナベイ・サンズで海賊と格闘したりとシンガポールにいる間、様々な困難に出くわした蘭。無事に帰国し、コナンの顔を見た瞬間、思わずほっとして出た言葉だったのではないかと考えられています。
紺青の拳の蘭の洞察力や能力がすごい?
ここまで、映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」で蘭がいつから新一が怪盗キッドの変装だと気づいていたかや、怪盗キッドの変装だと疑いながらも蘭がプールで彼と手をつないだ理由など、その不可解な言動の意味を考察してきました。次に、今回の映画で「凄い」と話題になった蘭の能力について考察していきます。
蘭の能力①洞察力
蘭の能力の考察、1つ目は洞察力です。蘭は新一の「おっちゃん」発言で疑惑を持ち、プールで怪盗キッドの変装だと確信します。そして、空港に着いてから彼を警察に突き出しました。このように、蘭は新一(怪盗キッドの変装)の言動をしっかりと1つ1つ観察し、新一ではないと見抜いた蘭のの洞察力が凄いと言われています。
また、以前は正体を見破るのに時間がかかっていた蘭も、今回は早い段階で気づいていました。そのことから、蘭と新一の付き合い始めて、より一層強くなった絆が感じられる映画だったとも言われています。
蘭の能力②怪盗キッドを騙す演技力
蘭の能力の考察、2つ目は怪盗キッドを騙す演技力です。序盤から怪盗キッドの変装に気づいていた蘭ですが、シンガポールにいる間ずっと気づいていない振りで怪盗キッドを騙し通した演技力が凄いと言われています。
以前、原作で蘭は映画監督から「若い頃の藤峰有希子(新一の母で元女優)を思い出す」とスカウトされたり(アニメ284〜285話「中華街雨のデジャビュ」、原作コミック34巻に収録)、モデルにスカウトされてファッション雑誌に掲載する写真を撮られたと話したり(アニメ772〜773話「工藤新一水族館事件」、原作コミック83〜84巻に収録)するシーンがありました。
原作者の青山剛昌先生も映画公開前の対談で「蘭が将来何になるかの伏線は既に張ってある」と発言しています。そして、目的遂行のためならハニートラップのように相手を油断させる大胆な演技、確信を持った後もそれを悟られないように隠し通す意志の強さなど、女優にふさわしい度胸の良さが蘭には備わっていると考えられています。
このように、将来女優になるかも知れないとの予想が立てられるほど、蘭は「紺青の拳(フィスト)」で素晴らしい演技力をみせています。
紺青の拳の蘭のアニメ声優
山崎和佳奈のプロフィール
- 愛称:和佳ちゃん
- 生年月日:1965年3月21日
- 年齢:55歳(2020年10月現在)
- 出生地:神奈川県横浜市
- 出身地:京都府京都市
- 身長:153cm
- 血液型:A型
- 職業:声優・ナレーター・舞台女優
- 所属事務所:青二プロダクション
- 活動期間:1990年〜
山崎和佳奈の主な出演作品
「わたしとわたし ふたりのロッテ」ブリギッテ役、「ひみつのアッコちゃん」アッコ(3代目)役、「GS美神」マリア役、小竜姫役、「美少女戦士セーラームーン」のコーアン役、「あずみマンマ・ミーア」古城あずみ役、「デジモンアドベンチャー02」アルケニモン役、「ONE PIECE」ノジコ役、スカーレット役、「ドラゴンボール超」モンナ役、「聖闘士星矢Ω」ガリア役、「地獄先生ぬ~ベ〜」速魚役、阿国役などです。
他に「ぷよぷよ」シリーズのハーピー役、「戦国無双」シリーズのねね役、「ボボボーボ・ボーボボ」スズ役、「マーマレード・ボーイ」秋月茗子役、「スーパービックリマン」アムル役、「格闘美神武龍」毛蘭役、「うしおととら」日崎御角役、「金色のガッシュベル‼」高嶺華役、「キテレツ大百科」花丸五月役、さらに「サンデー・ジャポン」や「とくダネ!」「ターニングポイント」のナレーションなどがあります。
紺青の拳の蘭に関する感想や評価
蘭がキッド扮する新一とナイトプールに入ったのは、おそらく“手を繋ぐこと”が目的。
— Hiro@名探偵コナン考察ブログ シルバーブレット (@conan_sb_black) April 17, 2020
レオンは新一と握手したとき「マジシャンのような指」と言ってます。実はこれが伏線になってて、蘭は手を繋ぐことで新一の正体を見極めようとしたんだと思います。#紺青の拳 #名探偵コナン
こちらは映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」の蘭に関するツイートです。蘭が新一とプールで手をつないだのは新一の正体を見極めるためで、レオン・ローの発言が伏線になっていたと考える感想となっています。
「…私たち、付き合ってるんでしょ?」
— べあろ@11/15ボーマス【ろ-26】 (@bearo_murasaki) April 17, 2020
あの夜、シンガポールで最も大胆、かつ不敵
全てを見透かしていた本当の役者は毛利蘭、彼女だったんだよ…#紺青の拳 pic.twitter.com/BlEGWmdgzf
こちらも映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」の蘭に関するツイートで、プールのシーンでの蘭の演技力が高く評価されていることが分かります。
紺青の拳はひたすら蘭ちゃんに惚れる映画だと思ってる。 pic.twitter.com/YPJqZKSwHT
— 落書き専用垢 (@black_chisan) May 11, 2020
こちらも映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」の蘭に関するツイートです。「紺青の拳(フィスト)」には蘭の魅力がたくさん詰まっていると評価されています。
紺青の拳の蘭まとめ
いかがでしたか?映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」で蘭がいつから新一が怪盗キッドの変装だと気づいていたのかについて考察し、新一との最初の会話で「おっちゃん」と彼が呼んだことが疑惑を持つきっかけとなったことが分かりました。さらに、作中での蘭のいくつかの不可解な行動やラストシーンでのコナンとの会話の意味についても考察してきました。
特に怪盗キッドの変装かもと疑う中で、なぜ蘭は新一とプールで手をつないだのかについて、指から新一の正体を見極めるためだったと考えられていることが分かりました。怪盗キッドの変装を見破る洞察力や気づいていることを怪盗キッドに悟らせない演技力が高く評価されている「紺青の拳(フィスト)」での蘭に皆さんもぜひ注目してみて下さい!