【名探偵コナン】迷宮の十字路（クロスロード）のあらすじと犯人ネタバレ！主題歌は？

「迷宮の十字路」は、前作「ベイカー街の亡霊」から約1年後に公開された「名探偵コナン」のアニメーション映画7作目であり興行収入は32億円を記録しています。監督はキャラクターデザインや作画監督などとしても活躍するこだま兼嗣です。アニメーション制作はトムス・エンタテインメント、副監督は西森章、脚本は古内一成、音楽は大野克夫が担当しています。主題歌は倉木麻衣の楽曲「Time after time〜花舞う街で〜」です。

「コナンと平次と消えた少年」は、「名探偵コナン シークレットファイル Vol.1」に収録されているOVAです。終盤のシーンは、「迷宮の十字路」と関連するように締め括られています。

東京都、大阪府、京都府において、5人が殺害されるという事件が発生します。犯人は翁のお面をつけ、凶器は日本刀や弓などを使用していました。さらに殺害された5人の被害者は、古美術品を盗み回る悪名高い窃盗団・源氏蛍の人間であり、所持していた「義経記」は犯人によって持ち去られていました。源氏蛍は、コードネームとして義経とその部下の名前を使っていました。

毛利探偵事務所に、京都府にある山能寺の僧侶・竜円から、寺に所蔵していた薬師如来像が窃盗被害にあったから取り返して欲しいという依頼が入ります。小五郎、コナン、蘭、園子たちは、京都府へとやってきました。山能寺には、つい最近薬師如来像の隠し場所が記されているという謎の絵が届いたのでした。小五郎は、その絵に隠された謎解きをすることになります。

平次は、小学校3年生の時に出会った初恋の女の子のことが忘れられずにいました。女の子は着物を着て化粧もし、「京都の通り名の唄」を歌いながら手まりをついていました。少し目を離した隙に彼女はいなくなっており、現場には小さな水晶玉が残されていました。平次はそれを女の子が落としたものだと判断し、ずっと肌身離さず持ち歩いていたのでした。

御座敷で、古美術商の桜正造が何者かに殺害される事件が発生します。彼は、伊勢三郎のコードネームを使う源氏蛍のメンバーでした。容疑者は、御座敷にいた千賀鈴、竜円、水尾、西条らにかけられますが、殺人に使用された凶器は発見されなかった上、近くの川に投げ込まれた形跡もありませんでした。

夜、平次がバイクで帰宅する中、後ろから翁のお面をつけた人物に弓で襲われます。平次は公園に逃げ込み、翁のお面の人物と対峙します。そんな中、肌身離さず持っていた水晶玉を落としてしまいます。翁のお面の人物は、なぜかその水晶玉を拾おうとしますが失敗し、駆けつけた和葉が警察を呼ぶ声を聞いて逃げ出します。負傷した平次は、しばらく入院することになります。

平次は病院から抜け出し、コナンと共に容疑者である水尾、西条、竜円の3人のアリバイ調査に出かけました。3人からそれぞれ話を聞きますが、全員アリバイがありませんでした。その後、コナンと平次は千賀鈴と一緒に京都の道を歩き、彼女から「京都の通り名の唄」を教えてもらいます。彼女が歌う歌詞は、平次の初恋の相手が歌っていたものと一部異なっていました。

コナンは、山能寺に届いた謎の絵は京都府の通りを表したものであり、平次の持っている水晶玉も盗まれた仏像の白毫についていたものであると推理します。平次が先日翁のお面の人物から襲撃されたのは、仏像の白毫を所持していたからでした。

そんな中、平次の元に和葉を誘拐したという犯人からの電話がかかってきます。犯人は平次に鞍馬山の玉龍寺まで1人で来るよう要求しますが、怪我を負って無理をしていた平次はその場に倒れ意識を失います。犯人の指示通り、平次は1人で鞍馬山の玉龍寺へとやってきます。平次はそこで全ての事件の真相を解き明かし、真犯人の西条の名前を口にします。

犯人の西条は、宝の隠し場所はどこか平次に問い詰めます。平次は玉龍寺といい、詳細な場所を教える代わりに和葉を開放するよう求めます。開放した後すぐ、西条は和葉に切り掛かります。平次は和葉を庇い、そこで彼の正体が平次ではなく新一だったことが発覚します。新一は和葉と共に逃げ出しますが、薬の副作用から上手く動くことができません。犯人の一味として隠れて潜んでいた平次は、新一を先に現場から逃します。

和葉と平次が犯人グループから追い詰められる中、妖刀村正が収められているタンスの部屋にたどり着きます。引き出しは、京都の通り名と同じ配置となっており、歌を手がかりに刀が入っている引き出しを割り出そうとしますが、平次は歌をはっきりと思い出すことができません。和葉は「京都の通り名の唄」を口ずさみます。彼女が一部間違えて覚えていたその歌は、平次の初恋の相手が歌っていた歌詞と同じものでした。

映画「迷宮の十字路」の主題歌は、倉木麻衣 の楽曲「Time after time〜花舞う街で〜」が起用されました。主題歌となった本楽曲は2003年3月5日にリリースされた15枚目にあたるシングル楽曲であり、週間オリコンチャートでは3位にランクインしました。主題歌の作曲は大野愛果、主題歌の作詞は倉木麻衣、主題歌の編曲はCybersoundが担当しています。

「迷宮の十字路」に登場する和葉が歌っていた手まり歌は、「京都の通り名の唄」というものです。作中では、「東西の通り名の唄」の部分が登場しました。格子型になっている京都市の通りを歌った歌です。この手まり歌は、宝のありかを指し示す手がかりとなるものでした。

「迷宮の十字路」に登場するメインキャラを紹介していきます。「迷宮の十字路」で江戸川コナンは、あらすじネタバレで紹介した通り、暗号や犯人を推理し平次に変装して犯人の元へ和葉を助けに向かいます。江戸川コナン役を演じているのは、高山みなみです。高山みなみは、81プロデュースに所属しており、声優の他に歌手やナレーターなどの仕事もしています。

永野椎菜との音楽ユニット・TWO-MIXのメンバーでもあり、オープニング主題歌「TRUTH〜A Great Detective of Love〜」を歌唱したこともあります。代表的な出演作に宮崎駿監督のジブリ作品「魔女の宅急便」キキ役、三部けい原作のミステリーアニメ「僕だけがいない街」藤沼佐知子役、miHoYo原作のアニメ「戦乙女の食卓」フカ役、「デジモンクロスウォーズ」工藤タイキ役などがあります。

毛利蘭役を演じている声優は、山崎和佳奈です。「迷宮の十字路」でも、犯人との最後の決戦にて大活躍しています。山崎和佳奈は、声優事務所・青二プロダクションに所属しており、和佳ちゃんなどの愛称で親しまれています。松井菜桜子と日髙のり子が所属するアイドルユニット・backdropsのメンバーの1人でもあります。

山崎和佳奈の代表的な出演作に、デビュー作となった「かりあげクン」ミドリさん役、藤子・F・不二雄原作のアニメ「キテレツ大百科」麗子役、モンキー・パンチ原作のSFアニメ「緊急発進セイバーキッズ」天神林ラン役、1992年5月から1993年4月に放送されたアニメ「スーパービックリマン」アムル役、武内直子原作の少女向けアニメ「美少女戦士セーラームーン」ジャネリン役などがあります。

「迷宮の十字路」で毛利小五郎は、あらすじネタバレで紹介した通り、山能寺の僧侶である竜円から暗号解読の依頼を受けています。「迷宮の十字路」で毛利小五郎役を演じた声優は、神谷明です。神谷明は、神奈川県出身1946年9月18日生まれです。声優としてのデビュー作は、1970年11月から1971年9月に放送された魔法少女アニメ「魔法のマコちゃん」でした。

神谷明の代表的な出演作に、1973年4月から1974年3月に放送されたアニメ「荒野の少年イサム」渡イサム役、1974年10月から1975年3月に放送されたSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」加藤三郎役と加藤四郎役、1975年4月から1976年3月に放送された鈴木良武原作のロボットアニメ「勇者ライディーン」ひびき洸役、和光プロ企画室原作のロボットアニメ「合身戦隊メカンダーロボ」ジミー・オリオン役などがあります。

あらすじネタバレで紹介した通り服部平次は、「迷宮の十字路」の中心的な人物になります。服部平次役を演じている声優は、堀川りょうです。堀川りょうは、大阪府出身1958年2月1日生まれ、妻は音響監督や声優として活動する及川ひとみです。1984年2月から1985年2月にかけて放送されたアニメ「夢戦士ウイングマン」広野健太役にて声優として活動を開始しました。

堀川りょうの代表的な出演作に、1985年4月から1986年9月に放送された村上もとか原作の剣道を題材としたアニメ「六三四の剣 青春編」夏木六三四役、1986年10月から1989年4月に放送された車田正美原作のファンタジーバトルアニメ「聖闘士星矢」アンドロメダ瞬役、1990年9月から1992年5月に放送された江川達也原作のギャグアニメ「まじかる☆タルるートくん」原子力役などがあります。

遠山和葉は、「迷宮の十字路」あらすじネタバレで紹介した通り、終盤で犯人に誘拐されてしまいます。遠山和葉役を演じた声優は、JAEプロモーションに所属する宮村優子でした。宮村優子は、兵庫県出身1972年12月4日生まれです。声優としては1994年から、女優としては1996年から活動しています。

宮村優子の代表的な出演作に、1994年2月から1995年1月にかけて放送された矢立肇原作のロボットアニメ「勇者警察ジェイデッカー」レジーナ＝アルジーン役、人気SFアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」惣流・アスカ・ラングレー役、矢上裕原作のコメディアニメ「エルフを狩るモノたち」井上律子役、1997年5月から10月に放送された学園アニメ「CLAMP学園探偵団」大川詠心役などがあります。

「迷宮の十字路」では、一時的に新一に戻る方法をコナンに教えていました。灰原哀役を演じているのは、林原めぐみです。林原めぐみは、声優の他に歌手などとしても活躍しており、人気アニメの主題歌を歌唱することもあります。声優としてのデビュー作は、高橋留美子原作のアニメ「めぞん一刻」でした。

林原めぐみの声優としての代表的な出演作に、1988年4月から6月に放送されたアニメ「いきなりダゴン」メリィル役、1988年4月から1989年3月まで放送された異世界ファンタジーアニメ「魔神英雄伝ワタル」忍部ヒミコ役、1990年4月から1991年2月に放送されたアイドルアニメ「アイドル天使ようこそようこ」山杜サキ役、ライマン・フランク・ボーム原作のアニメ「少年サンタの大冒険!」マリー役などがあります。

阿笠博士役を演じた声優は、緒方賢一でした。緒方賢一は、芸能事務所・オフィス海風に所属しており、1970年から声優として活動を開始します。声質はバリトンであり、貫禄のある男性キャラクターや陽気なキャラクターなどを多く演じています。趣味・特技にはゴルフをあげています。出身地が福岡県であることから、九州弁を得意としています。

代表的な出演作に1974年10月から1975年3月に放送されたSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」アナライザー役、1974年9月から1975年9月に放送されたロボットアニメ「グレートマジンガー」暗黒大将軍役、日本民話を題材としたアニメ「一休さん」桔梗屋役、藤子不二雄Ⓐ原作の忍者アニメ「忍者ハットリくん」獅子丸役、高橋留美子原作の格闘アニメ「らんま1/2」早乙女玄馬役などがあります。

少年探偵団の1人である吉田歩美役を演じている声優は、岩居由希子でした。2004年4月から2005年9月に放送された情報番組「@サプリッ!」でナレーションを務めたことでも知られています。テレビアニメの代表的な出演作に、1995年4月から9月にかけて放送されたギャグアニメ「行け!稲中卓球部」星野純子役、2004年6月から9月に放送されたアニメ「月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜」仁科恭子役などがあります。

小嶋元太は、肥満体型が特徴の少年探偵団の一員です。「迷宮の十字路」にも登場しました。小嶋元太役を演じた声優は、高木渉でした。高木渉は、1966年7月25日生まれ、血液型はA型です。声優事務所・アーツビジョンに所属しており、1987年から声優活動をはじめています。真田幸村を主人公としたNHK大河ドラマ「真田丸」で小山田茂誠役として出演したことでも話題となりました。

高木渉の声優としての代表的な出演作に、1991年2月から1992年2月に放送されたモンキー・パンチ原作のアニメ「緊急発進セイバーキッズ」天神林ケン役、1992年4月から1993年3月に放送された横山光輝原作のアニメ「超電動ロボ 鉄人28号FX」イカム・マナトゥ役、1994年4月から1995年3月に放送されたロボットアニメ「レッドバロン」李仲達役、ラブコメディアニメ「天地無用!」火美猛役などがあります。

円谷光彦は、丁寧な口調と頬のそばかすが特徴の少年探偵団の1人です。円谷光彦役を演じているのは、大谷育江です。大谷育江は東京アナウンスアカデミーを卒業しており、現在はマウスプロモーションに所属しています。女優、ナレーション、海外ドラマや洋画の吹き替えなどの仕事もしています。役柄は、少年少女やかわいいマスコットキャラクターなどの役が多くあります。

大谷育江の代表的な出演作に、1991年1月から10月に放送された小山ゆう原作のコメディアニメ「おれは直角」綾乃役、水沢めぐみ原作の魔法少女アニメ「姫ちゃんのリボン」野々原姫子役、矢立肇原作のロボットアニメ「熱血最強ゴウザウラー」小島尊子役、こしたてつひろ原作のアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」鷹羽二郎丸役、「トラブルチョコレート」アーモンド役、「ポヨポヨ観察日記」佐藤ポヨ役などがあります。

円海は、寺に所蔵していた仏像が盗難被害にあったため、依頼を出した山能寺の住職です。掴み所のない楽観的な性格でした。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター円海役を演じた声優は、井原啓介でした。井原啓介は、山口県出身1948年6月15日生まれ、2017年3月24日に68歳で亡くなります。声優の他に俳優や、バーの経営などもしていました。

井原啓介は、「迷宮の十字路」以外の映画「名探偵コナン」シリーズにも出演しています。2004年4月17日に公開された8作目の映画「銀翼の奇術師」大越機長役と釣りの老人役、2005年4月9日に公開された9作目の映画「水平線上の陰謀」水久保仁役、2010年4月17日に公開された14作目の映画「天空の難破船」住職役などがあります。俳優としては、浅見光彦シリーズなどサスペンス作品に多く出演していました。

竜円は、34歳の山能寺の僧侶の男性キャラクターです。仏像の盗難被害にあい、小五郎に捜索の依頼を出しました。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター竜円役を演じた声優は、81プロデュースに所属する中村大樹でした。中村大樹は、東京都出身1962年12月25日生まれです。1983年に公開されたアニメーション映画「宇宙戦艦ヤマト完結編」の兵士役で声優として活動を開始します。

中村大樹の代表的な出演作に、1987年4月から12月に放送された西久保瑞穂監督のSFアニメ「赤い光弾ジリオン」デイブ役、1991年4月から12月に放送された矢立肇原作のヒーローアニメ「機甲警察メタルジャック」アグリ・亮役、サスペンスとコメディ要素を併せ持つ古川政美監督のアニメ「アリス探偵局」荒井警部役、曽山一寿原作のコメディアニメ「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」じーさん役などがあります。

桜正造は、メガネをかけた51歳の古美術商の男性キャラクターです。「迷宮の十字路」作中で、何者かに殺害されます。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター桜正造役を演じた声優は、81プロデュースに所属していた亀井三郎でした。亀井三郎は、北海道出身1938年4月3日生まれ、2013年9月9日に75歳で亡くなります。1960年代から俳優や声優として活動していました。

亀井三郎の声優としての代表的な出演作に、1976年4月から12月に放送されたロボットアニメ「ゴワッパー5 ゴーダム」荒船師団長役、1977年1月から1979年1月に放送されたタツノコプロ制作のヒーローアニメ「ヤッターマン」ジライヤ役、1988年4月から1989年3月に放送された異世界ファンタジーアニメ「魔神英雄伝ワタル」アブドラ・ザ・馬之助役、SFアニメ「巌窟王」ルイ・ダンテス役などがあります。

水尾春太郎は、能役者を務める33歳の男性キャラクターです。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター水尾春太郎役を演じた声優は、遊佐浩二でした。遊佐浩二は、京都府京都市出身1968年8月12日生まれです。1995年2月から1996年1月に放送された矢立肇原作のロボットアニメ「黄金勇者ゴルドラン」にて声優として活動を開始します。第2回声優アワードシナジー賞などの受賞歴があります。

遊佐浩二の代表的な出演作に、1996年10月から1997年6月に放送されたロボットアニメ「超者ライディーン」鳥飼銀牙役、1999年4月から6月に放送されたSFアニメ「星方天使エンジェルリンクス」ニコラ役、2003年4月から2004年3月に放送されたアクションアニメ「ソニックX」シャドウ・ザ・ヘッジホッグ役、久保帯人原作のファンタジーバトルアニメ「BLEACH」市丸ギン役などがあります。

西条大河は、古書店を経営するメガネをかけた35歳の男性キャラクターです。あらすじで紹介した通り犯人でした。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター西条大河役を演じたキャラクターは、鈴置洋孝でした。鈴置洋孝は、愛知県出身1950年3月6日生まれ、2006年8月6日に56歳で亡くなります。1977年から声優として活動しており、翌年に「無敵鋼人ダイターン3」で主人公役に抜擢されました。

鈴置洋孝の代表的な出演作に、水島新司原作の野球アニメ「野球狂の詩」日下部了役、1979年4月から1980年1月に放送されたロボットアニメ「機動戦士ガンダム」ブライト・ノア役、1981年7月から12月に放送された首藤剛志原作のロボットアニメ「戦国魔神ゴーショーグン」北条真吾役、1981年10月から1982年12月に放送された横山光輝原作のヒーローロボットアニメ「六神合体ゴッドマーズ」伊集院ナオト役などがあります。

千賀鈴は、桜屋で舞妓を務める19歳の女性キャラクターです。平次の初恋の相手ではないかと思われていました。「京都の通り名の唄」をコナンたちに教えてくれました。「迷宮の十字路」オリジナルキャラクター千賀鈴役を演じた声優は、アクセントに所属する安達まりでした。安達まりは、京都府出身1971年8月10日生まれです。1993年から声優活動をしており、1997年からは歌手としても活躍しています。

安達まりの代表的な出演作に、1992年10月から1993年4月に放送されたアニメ「スペースオズの冒険」メイド役、本郷あきよし原作のアドベンチャーアニメ「デジモンテイマーズ」李麻由美役、「HAPPY★LESSON シリーズ」チトセの母役、2003年4月から2006年3月に放送された雷句誠原作のアニメ「金色のガッシュベル!!」鈴芽の母役、漆原友紀原作のファンタジーアニメ「蟲師」きぬ役などがあります。

綾小路文麿は、「迷宮の十字路」から登場した京都府警の警察官です。本作後も名探偵コナンシリーズに時折登場しています。ペットのシマリスをいつも連れている少し変わった人物です。綾小路文麿役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する置鮎龍太郎でした。妻は同じく声優として活躍する前田愛です。テレビアニメ「ドラゴンクエスト」でアニメ声優として活動をスタートしました。

置鮎龍太郎の代表的な出演作に、井上雄彦のバスケットボール漫画原作のアニメ「SLAM DUNK」三井寿役、1994年4月から1995年3月に放送されたロボットアニメ「覇王大系リューナイト」グラチェス役、雑誌「りぼん」で連載されていた吉住渉原作のアニメ「ママレード・ボーイ」松浦遊役、1996年4月から1997年6月に連載された真倉翔原作のアニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」鵺野鳴介役などがあります。

「迷宮の十字路」は、京都が舞台の映画でした。JR京都駅は、コナン、蘭、小五郎、園子たちが京都に到着した時に登場しました。明治10年に開業した歴史ある役であり、西側にはデパートがあり、東側にはホテルや劇場棟などがあります。

梅小路公園は、平次と仮面をつけた犯人が木刀で戦ったシーンの場所です。1995年に開演された面積117,133m2の大きな公園であり、市電ひろば、いのちの森など様々なゾーンが入っています。公園の近くには京都水族館があり、水族館帰りの観光客もよく訪れるといいます。

弁慶石は、京都市中京区三条麩屋町にあるよーじや三条店の横、ビルの敷地内にあります。わかりづらい場所にあり、初めて訪れる観光客は見つけるのに苦戦するといいます。弁慶が愛した石、比叡山から投石したもの、弁慶が死の間際この石に化けたなど諸説あります。

貴船神社は、「迷宮の十字路」の映画広告ポルターになった場所です。ポスターには、本宮参道が描かれています。住所は京都府京都市左京区鞍馬貴船町、祀っているのは高龗神という水の神様です。

不動明王が安置されている僧上ヶ谷不動堂は、コナンと平次が観光に訪れた場所です。住所は京都市左京区鞍馬山です。義経が剣術の修行を積んだという伝承が残っており、義経堂には遮那王尊として義経が祀られています。

映画「迷宮の十字路」の主題歌は、倉木麻衣 の楽曲「Time after time〜花舞う街で〜」でした。「Make my day」の後にリリースされた15枚目のシングルであり、週間オリコンチャート3位にランクインする人気楽曲でした。主題歌の作曲は大野愛果、主題歌の作詞は倉木麻衣、主題歌の編曲はCybersoundが務めました。映画「迷宮の十字路」の主題歌が好きといった感想も多くありました。

「迷宮の十字路」の犯人は、あらすじで紹介した通り窃盗団・源氏蛍の弁慶と呼ばれる人物・西条大河でした。犯行に至った動機は義経になりたかったというものであり、視聴者からは身勝手かつ意味不明な動機として驚きの声が多く上がっています。

「迷宮の十字路」は、あらすじで紹介した通り京都を舞台とした作品であり、平次が活躍する映画でもあります。「迷宮の十字路」の平次がかっこいいといった感想も多くありました。

「迷宮の十字路」は、あらすじで紹介した通り、犯人から仏像が隠された暗号の絵が届きます。あらすじで取り上げた通り、京都の通り名が使われた謎解きでした。「迷宮の十字路」のあらすじや謎解きが面白いといった「迷宮の十字路」視聴者の感想も多くありました。

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