【キングダム】尭雲(ぎょううん)の強さは?王賁との戦いや史実に実在したか考察

キングダムで勇と智を兼ね備えている大戦略家だと李牧から高い評価を受けている藺相如の教え子が本能型の猛将である尭雲(ぎょううん)です。彼は、本能型の猛将に加えて上司である藺相如に知略において伝授されているため、武勇も知略も兼ね備えた素晴らしい武将に成長しました。そこで、藺相如軍に所属している尭雲(ぎょううん)の強さや生真面目な性格の王賁との戦い、史実に実在した人物?彼が上司である藺相如から聞いた遺言や彼が死亡した後に見た不吉な夢についても紹介します。

【キングダム】尭雲(ぎょううん)の強さは?王賁との戦いや史実に実在したか考察のイメージ

目次

  1. 尭雲(ぎょううん)とは?
  2. 尭雲(ぎょううん)の強さや能力
  3. 尭雲(ぎょううん)の王賁との戦いや最後
  4. 尭雲(ぎょううん)は史実で実在する?
  5. 尭雲(ぎょううん)が聞いた藺相如の遺言や不吉な夢
  6. 尭雲(ぎょううん)の尭雲直下兵団・雷雲
  7. 尭雲(ぎょううん)に関する感想や評価
  8. 尭雲(ぎょううん)まとめ

尭雲(ぎょううん)とは?

キングダムで本能型の猛将であり知略にも優れている尭雲(ぎょううん)は、趙国において旧三大天の一人として活躍していた藺相如(りんしょうじょ)の武を担当する部下として常に側で仕えていました。先見の明を持っていた藺相如を尊敬して慕っていた尭雲でしたが、上司であり人格者でもあった藺相如は全盛期に突然病気で倒れそのまま死亡してしまいます。予知能力的な力を持っていた彼は死の直前に二つの遺言を伝えていました。

藺家十傑において筆頭を務めていた尭雲と次席を務めていた趙峩龍(ちょうがりゅう)は、自分たちの役割を彼から教えてもらい、自分の後を追って死ぬことのないように釘を刺していたのです。まだ、役目があると遺言を託された二人は号泣しながらも上司である藺相如を見送りました。そこで、知略や武勇に長けている尭雲(ぎょううん)の強さや貴族出身の王賁との戦い、史実に実在したのか?などを紹介します。

キングダムの作品情報

キングダムの概要

2019年4月に実写映画版のキングダムが公開されたことで、2020年4月から放送されているテレビアニメのキングダム・第3シリーズにも注目が集まるようになりました。テレビアニメや実写映画版によって原作漫画のキングダムもさらに話題となります。ゲームやテレビアニメ、実写映画版など幅広く展開されているキングダムは、週刊ヤングジャンプ(2006年9号から)によって現在も連載されている漫画です。

佐賀県出身の漫画家である原泰久さんによって描かれたキングダムは、6800万部(2020年10月)の累計発行部数を記録している人気の漫画となっています。59巻(2020年10月)まで単行本で刊行されているキングダムは、「キングダム 一騎闘千の剣」というゲームも2010年11月に発売され大人気となりました。第17回(2013年)手塚治虫文化賞においてキングダムは、マンガ大賞を受賞しています。

キングダムのあらすじ

紀元前3世紀に戦国時代を迎えていた中国は、戦争によって多くの民が命を落とすことになりました。兵士として戦う農民も登場し多くの人間が戦いによって命を失っていたのです。両親を失った子供は戦争孤児として彷徨い下僕として売られるようになります。下僕として売られた幼い信は、そこで出会った賢い漂に剣術を習ったことで夢を抱けるようになりました。彼らは天下の大将軍になるべく剣術を磨いていったのです。

尭雲(ぎょううん)のプロフィール

趙国において旧三大天の一人となっている藺相如(りんしょうじょ)から厚い信頼を寄せられている尭雲(ぎょううん)は、配下となる藺家十傑(りんけじっけつ)において筆頭を務めていました。彼は勇と智を兼ね備えている藺相如から伝授された知略によって秦国との戦いにおいて裏をかいて優位な戦いをしています。藺家十傑において筆頭を務めている尭雲(ぎょううん)は、精鋭麾下軍となる「雷雲」という配下を所有しています。

  • 名前:尭雲(ぎょううん)
  • 出身地:趙国
  • 所属軍:藺相如軍(りんしょうじょぐん)
  • 役職:藺家十傑筆頭(りんけじっけつひっとう)
  • タイプ:本能型の猛将
  • 武器:鉾(ほこ)
  • 配下:精鋭麾下軍「雷雲」

大鉾を振るって戦う尭雲(ぎょううん)は、精鋭麾下軍となる「雷雲」という配下の中には「十槍」という十人の優秀な兵士を持っています。朱海平原の戦いにおいて左翼へ援軍に向かった際には秦国で急激に成長している飛信隊と剣を交えることになったのです。軍師である河了貂の裏をかいたことで飛信隊本陣への奇襲を果たし、隊長である信とは一騎打ちをしていますが決着はつきませんでした。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

尭雲(ぎょううん)の強さや能力

偉大な存在であった藺相如の想いを引き継いでいる尭雲(ぎょううん)は、史実においては存在していないキャラクターとなっていますが、キングダムにおいては重要な役割を担っていました。武勇において圧倒的な強さを持っている本能型の猛将でありながら、勇も智も兼ね備えていた藺相如から直接指導を受けて知略も兼ね備えることができるようになった彼は、かなりの強さを持つことができるようになっています。

彼は大鉾を振り回して圧倒的な強さを放って戦っていました。そのため、趙国において旧三大天の一人といわれている藺相如の素晴らしい武を引き受けた将軍と呼ばれるようになります。そこで、藺家十傑の筆頭としてかなりの活躍をしている尭雲(ぎょううん)の廉頗に匹敵するといわれている強さや能力を飛信隊の隊長を務めている信との戦いなども踏まえて紹介します。

強さ①藺相如の「武」を引き受けた将軍

趙国において旧三大天の一人といわれている藺相如の部下として活躍していた尭雲(ぎょううん)は、武を持ち合わせていない藺相如の代わりに「武」を引き受けた将軍となっています。勇と智を兼ね備えている藺相如は知略家である李牧からも大戦略家として高い評価を受けていましたが、武将にしては珍しく武を持ち合わせていなかったのです。しかし、賢い彼は自分が持っていないものは部下から補えば良いと考えていました。

彼の優れた勇や智を活かすための武として結成されたのが藺家十傑(りんけじっけつ)です。彼は自分が持っていなかった武を十の将軍を配下に置くことで全てを手に入れることができるようになります。十の優秀な武将を集めて結成されている藺家十傑の筆頭を務めていたのが大鉾を見事に振り回して戦うことができる尭雲(ぎょううん)だったのです。彼は本能型の猛将であったために武においては素晴らしい強さと才能を持っていました。

史実においては実在していない彼ですが、完全な知略特化型の大将軍である藺相如の武においての筆頭を担当する実力を持っていたのです。敵味方全ての力を上手に操ることができる藺相如は、自分の長所を最大限に活かしつつ、自分が持ち合わせていないものに関しては、無理に修業をして身に付けるのではなく優秀な人材を確保して戦うという戦法を取っていました。

予知能力も兼ね備えていた彼は鋭い先見の明を持っていたために、藺家十傑において筆頭を務めていた尭雲も自分の本能型の猛将としての特性を活かしてくれる彼の存在を大切に感じていました。それぞれが得意な分野を担当して力を合わせて戦う組織的な藺相如軍が出来上がっていたのです。旧三大天の一人として活躍していた藺相如の武を担当していた尭雲は、旧三大天である藺相如の一部といっても過言ではないでしょう。

彼らは共に力を合わせて戦うことで旧三大天の強さを実現することができたのです。旧三大天の藺相如は彼だけではそれを成し遂げることはできませんでした。彼の武を担当してくれる藺家十傑の存在があったからこそ旧三大天の一人と呼ばれるようになったのです。武において筆頭となっている尭雲は、旧三大天の一人となっている藺相如の武そのものとなるため、かなりの実力者であることがわかります。

強さ②武器は鉾

勇や智を兼ね備えている藺相如の武として活躍している尭雲(ぎょううん)が使用していた武器は鉾(ほこ)となっています。かなり大きな鉾を扱うことができる彼は、かなりの怪力の持ち主だということができるでしょう。天下の大将軍を目指している信も憧れの大将軍だった王騎将軍から大鉾を受け継いでいます。受け継いだ王騎将軍の大鉾を受けた際も刃こぼれしないほどの強度の高い鉾を操っていました。

強さ③廉頗に匹敵する

史実において実在していない尭雲(ぎょううん)ですが、キングダムにおいては上司である藺相如の武として力強く支える藺家十傑の筆頭を務めていました。常に上司である藺相如の後ろにいる姿が描かれている様子からお互いにかなりの信頼関係が築かれていると考えることができます。かつての趙国において旧三大天となっていたのは、武勇に優れていた廉頗(れんぱ)、勇智に優れていた藺相如、政治を司る趙奢(ちょうしゃ)です。

キングダムにおいて旧三大天の文官のような役割を担っていた勇と智に優れている藺相如の武として仕えていた尭雲の強さは、上司である藺相如が旧三大天として肩を並べていた廉頗と同じくらいであると考えることができるかもしれません。最終的には貴族出身の王賁によって倒れてしまう彼ですが、武勇においては旧三大天の中で最も優れていた廉頗と対等の力を持っていたと考えることができます。

武勇においては趙国において一番の実力者であった廉頗は、旧三大天の一人である藺相如も恐れるほどの強さを持っていました。そのため、武を一切持っていない藺相如が自分の武として藺家十傑(りんけじっけつ)を作り上げたことを考えると、共に戦う同志である廉頗の強さを参考にしたと考えることができます。先見の明を持っていた彼は見抜く力、予知能力にも長けているために尭雲の本能型の猛将的な要素を必要としたのでしょう。

本能型の猛将の力を持っている尭雲に知略を与えることで将来的には、自分や旧三大天の筆頭を務めている廉頗が一緒になった素晴らしい人材が出来上がると期待していたのかもしれません。自分たちがこの世を去った際には、部下である彼らが趙国において指揮をとらなければなりません。先見の明を持っていた藺相如は、自分のことよりも将来の趙国のことを考えて常に行動していました。

勇と智に優れてした藺相如を上司として持っていた尭雲は、彼の武となる藺家十傑の筆頭として責任を果たしていました。そのため、上司に叩き込まれた知略を元に自分の配下にも「雷雲」という精鋭麾下軍を作り上げて武の強化に繋げていたようです。キングダムにおいては仲間同士であることからも旧三大天筆頭の廉頗と藺家十傑において筆頭の尭雲は戦っていませんが、同じくらいの実力があると考えることができます。

強さ④信との戦い

朱海平原での戦いにおいて左翼へ援軍として向かった尭雲(ぎょううん)は、そこで戦っていた飛信隊と戦いをすることになります。武を引き受けている本能型の猛将である彼ですが上司である藺相如に知略においても仕込まれていたためにその強さは目を見張るような素晴らしいものがありました。飛信隊において軍師を務めている河了貂の裏をかくことで戦いを有利に進めていたのです。

武と知略に優れた彼は、飛信隊本陣への奇襲をかけることに成功します。その際に登場した隊長の信と一騎打ちをすることになりました。しかし、次第に成長を遂げている信とは決着をつけることができなかったのです。中華の統一に向けて必ず倒さなければならない存在であるだけに、二人の再度の一騎打ちに注目が集まることになります。

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尭雲(ぎょううん)の王賁との戦いや最後

藺家十傑において筆頭を務めている尭雲(ぎょううん)は、自分の上司である藺相如に知略を叩き込まれた優秀な武を持っている本能型の猛将となっています。その強さは素晴らしく父親に認めてほしいという気持ちによって戦いに挑んでいる王賁も圧倒されるほどのパワーを秘めていました。知略においても力をつけた彼は、雷獄という得意の陣形によって敵である王賁を翻弄していきました。

どのような状況でも父親である王翦(おうせん)に教えてもらった槍の力を信じている王賁は、趙国においてかなりの武を披露している彼に一騎打ちを挑んでいきます。そこで、本能型の猛将である尭雲(ぎょううん)と玉鳳隊の隊長を務めている王賁との戦いや最後を紹介しましょう。一騎打ちをすることになった二人ですが、この時の勝負は圧倒的なパワーによって押し切られた王賁が破れる形となっています。

龍指という必殺技を放った王賁は、見事相手の利き腕を貫くことに成功しました。しかし、利き手である右腕を貫かれても何ともないかのように戦いを止めず、大きく大鉾を振り下ろしたのです。その一撃を何とか受け止めた王賁でしたが、圧倒的な力によって押し切られて落馬して失神してしまいます。配下の手によって救出された王賁は一旦は引き下がりますが、さらなる戦いが二人を待っていたのです。

最後①趙峩龍の死を聞き仇を討とうと決意

藺相如軍において藺家十傑の筆頭を務めている尭雲(ぎょううん)と同じく藺家十傑の一人で次席を務めている趙峩龍(ちょうがりゅう)は、偉大な上司である藺相如の左右に常に仕えている程信頼関係があった武将となっていました。彼ら二人は古くから一緒に戦ってきた戦友であり、お互いの力を認め尊敬する仲でもありました。上司である藺相如が死の直前に枕元に呼んだのもこの二人だったのです。

長い間忠誠を誓い慕ってきた上司である藺相如彼の遺言を一緒に聞いて上司の死を共に号泣して悲しんだ仲でもあります。彼らが敬愛していた藺相如は、二人にはまだやるべき使命があるからそれを達成するようにと強くいい放っていました。そのため、自分を追って死んではいけないときつくいい渡していたのです。二人は上司の言葉を深く胸に刻んで自分たちに託された遺言を達成するために心を新たにしていました。

聡明な藺相如が死亡してしまった後は、彼の武として活躍していた藺家十傑の十将のうち八人の将軍は主に殉じるかのように戦死していく事になります。死の直前に枕元に呼ばれて遺言を託された二人だけが生き残るという結果となってしまいました。これらの苦難や悲しみや喜び、喪失感など全ての感情を共にしてきた戦友である趙峩龍の存在は、武の筆頭を務めていた堯雲にとってもかけがえのないものとなっていたのです。

本能型の猛将である堯雲に対して、次席として活躍していた趙峩龍は軍師キャラ的な存在となっていました。彼は戦場において自ら刀を振るって戦う武将ではありませんでした。配下を敵陣に送り込んで打ち勝っていくという戦法を得意としていたのです。戦場において自らの剣を振るって戦うことがなかった彼ですが、最後には武の将軍として立派に天下の大将軍を目指している信と一騎打ちを果たしています。

中華の統一を目指す限界突破能力によって急激に成長している信との戦いにおいて、最後まで粘り強く戦っていました。最終的には多くの仲間の死を背負っている信は、天下の大将軍だった王騎将軍の大鉾を見事に扱えるまでに成長して勝利を収めています。彼の大鉾によって上半身を深く斬られてしまった趙峩龍は死ぬ直前に戦友である堯雲に後を託すかのような言葉を発して死んでいきました。二人の深い絆がわかるシーンとなっています。

最後②王賁に討たれ戦死

上司である藺相如から託された遺言と戦友であった趙峩龍の仇を討つために本能型の猛将である尭雲(ぎょううん)は、若手で貴族出身の王賁や天下の大将軍を目指している信を全力で倒すと心に誓って一騎打ちに挑みました。一度は圧倒的な彼の強さに押されてしまった二人も心を新たに戦いに挑んでいました。ここで勝利を収めることで父に武人としての力を示したい王賁は必死に戦うことになります。

天下の大将軍を目指している信は、この趙国の武として大きな力を持っている尭雲(ぎょううん)を倒すことで王騎将軍から受け継いでいる大鉾を使いこなし彼の後継者であることを示したいと考えていました。かつての秦国においての六大将らと戦いを繰り広げてきた尭雲は中華の統一に向けて越えなければならない大きな壁だったのです。戦場で多くの仲間を失ってきた信は特に譲れない想いを持っていたようです。

父である王翦(おうせん)に認めてほしいという想いを持っている王賁は、再度本能型の猛将である尭雲と一騎打ちを果たすことになりました。前回は彼の利き腕である右腕を貫くことに成功しながらも振り落とされた大鉾によって落馬して失神してしまった彼ですが、今度こそは勝利を収めたいと考えていました。かつて仕えていた上司である藺相如の遺言や戦友であった趙峩龍の死を思いながら大鉾を振り下ろしています。

彼らの一騎打ちを近くで見ていた信は、大鉾を振り下ろしている尭雲の攻撃の方が早く王賁に到達してしまうことを見抜いて焦ります。しかし、自分の槍の力を信じている王賁は何とかその攻撃を食い止めていました。攻撃を食い止めたもののあまりにも重い攻撃に彼が乗っていた馬の骨が飛び出てしまいます。それによって馬に乗っていた王賁も態勢を崩してしまいました。

一瞬態勢を崩してしまった王賁ですが、瞬時に態勢を整えて尭雲の胸に目掛けて槍で一撃を放ちます。ピンチの中で会心の一撃を放った彼の槍は尭雲の身体を貫きます。その勢いで王賁は落馬し、身体を貫通された尭雲も吐血していました。死を悟った尭雲は二人の前に進み上司である藺相如から託された遺言を達成できなかったため彼らに助言をしています。中華の統一に向けての助言を二人は深く受け止めていました。

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尭雲(ぎょううん)は史実で実在する?

藺相如は実在の人物

趙国において優秀な三大天の一人とされている藺相如は、史実において実在している人物となっています。戦場に赴いて武勇を振るったという記録は残っていませんが、趙国を文官として裏で支えた偉大な武将となっていました。彼が知略において手を尽くしていたため、秦国から攻撃を受けることもなかったのです。それらの働きによって彼は上卿という階級を得ることができました。

同じ三大天として活躍していた廉頗(れんぱ)は、戦場に行かず口だけで指示を出している藺相如が自分よりも上の階級を得たということで怒りを覚えるようになります。彼を何とか引きずり降ろそうと画策する廉頗と対立しては周囲の国に滅ぼされてしまうと考えた藺相如は、お互いに協力して趙国を盛り立てていこうと話し合い親友関係になることができました。

趙国と秦国が対等に関係を結べるように導いたのも文官として活躍していた藺相如の力だったようでそれらの素晴らしい功績は史実においても記録されていました。趙国においては頭脳明晰な藺相如が内政を担当し、武勇に優れている廉頗が軍事を担当していたことで周囲の国々も勝ち目がないと考え8年間の間趙国を攻めることはしなかったとあります。しかし、彼が病死してからは趙国の内政も崩れていったようです。

尭雲は史実で実在していない?

趙国の藺相如軍に所属している尭雲(ぎょううん)は、旧三大天の一人とされている藺相如の側近的な存在であり、彼の武として戦っていた人物となっていますが史実には登場していない人物となっています。彼が仕えていた藺相如は、史実にも登場して活躍していますが彼の右腕的な存在として活躍していた尭雲は、彼を支えるための人物として新しく作り上げられたキャラクターとなっていました。

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尭雲(ぎょううん)が聞いた藺相如の遺言や不吉な夢

藺相如の遺言

旧三大天の一人であり勇や智を兼ね備えていた藺相如は、突然の病に倒れてしまいます。病に倒れてしまった彼は、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。優れた武将であった彼には彼の武を引き受けていた藺家十傑において筆頭を務めていた尭雲(ぎょううん)と同じく藺家十傑において次席を務めていた趙峩龍(ちょうがりゅう)の部下の存在がありました。彼は息を引き取る直前に二人を呼んで遺言を託しています。

長く続いている戦国時代によって国や中華の将来を心配していた藺相如は、秦の王を務めている政と同じように中華の統一が必要だと感じていました。そのため、中華を統一しようとさまざまな考えを巡らせていたのです。彼が残した遺言の一つとは、中華を統一するためにはかなり強靭な剣が必要だということ、そのため、他国においてそのような強靭な剣を持つ者がいると判断した際には全力で潰さねばならぬという遺言でした。

もう一つの遺言は話そうとしましたが力尽きてしまいます。一つだけはしっかりと聞き取ることができたために、彼の遺言を胸に二人は今後も力を尽くす決意をしました。自分の国を守るには当然の遺言のようにも聞こえますが、彼はかなり聡明で大きな視野を持つことができる武将となっていました。そのため、単純な話のようでありながら深い意味が込められた遺言と考えることができるでしょう。

長い年月戦国時代となっている中華の状況を見た彼は、このままでは中華がすり減って疲弊してしまうと本気で心配していました。同じ志を持っていながらも自分たちの国という狭い範囲を守るため、自分たちの世界を広げるために戦い続ける今の中華の状況を愚かでかなり悲劇的だと感じていたのです。先見の明を持っていた彼は私利私欲とは別の次元で中華統一を考えることができる人物の一人でした。

秦国において六大将の一人である王騎将軍ともシンパシーを感じているような場面が描かれていますが、彼らは自分の力を示すよりももっと重要なことに目を向けていた人物だったのです。中華統一をするためには多くの血が流れる、しかし、中華を統一しなければこの血はずっと流れ続けることになるということを見抜いていました。中華を統一するためにはかなり強い力が必要だと考えた深い内容の遺言となっていたのです。

藺相如の死後に見た不吉な夢

先見の明を持っていた藺相如には、さらに不思議な力が備わっていました。予知能力のような時にお告げのような不思議な夢を見ていたのです。彼が時折見ていた夢とは予知夢と呼ばれるような夢だと考えることができます。彼は朱海平原の戦いを予知夢によって見ており、その状況を予知していました。あまりにも早い上司である藺相如の死に悲しむ尭雲(ぎょううん)でしたが、彼が死亡してからはその予知夢を引き継ぐことになります。

病死をする直前に枕元に呼ばれた藺家十傑で筆頭を務める尭雲と藺家十傑において次席の趙峩龍(ちょうがりゅう)は、上司である藺相如の遺言を聞くことになります。遺言を託された二人はまだ任務があることを伝えられそれを達成するように命じられていました。彼が死亡してから彼の予知能力を受け継いだのは側近的な存在だった尭雲だったのです。最終的に王賁によって死亡する彼はかなり不吉な夢を見ることになります。

その不吉な夢とは、趙国においてかなりの要的な存在である李牧が死亡してしまうという夢でした。史実においても鄴攻めの7年後に死亡したことが記録されている李牧だけにこの不吉な夢は実現する可能性が非常に高い夢と考えることができます。夢の話を聞いたカイネは、そのようなことがある場合は自分が盾になって上司である李牧の命を救うといい放っていることからも今後の展開に注目が集まるようになりました。

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尭雲(ぎょううん)の尭雲直下兵団・雷雲

尭雲直下兵団・雷雲の強さ

貴族出身の王賁との戦いにおいて死亡してしまった尭雲(ぎょううん)ですが、上司である藺相如の側近であり優秀な武として立派な功績を立てることに成功しています。勇と智を兼ね備えている素晴らしい三大天の一人である藺相如の武として結成された藺家十傑の筆頭を務めていた彼が配下として鍛え上げたのが「雷雲」という名の鋭い攻撃を放ち多くの敵を倒すとされている尭雲直下兵団だったのです。

尭雲直下兵団として誕生した優秀な雷雲は、精鋭麾下軍として周囲を圧倒するような戦いを繰り広げていましたが、さらに彼は「十槍」という選りすぐりの十人から構成されている騎馬部隊を作り上げていました。雷雲という精鋭麾下軍の中でも選りすぐりの十人が選ばれているだけありかなりの強さを発揮しています。「十槍」のメンバーは全員が槍使いの騎馬部隊となっていました。

統率力や機動力に優れた十槍が馬に乗っての攻撃では、多くの敵に怯むことなく突進することができる勇気と力を持って戦うことができました。彼の武を支えた雷雲という精鋭麾下軍やその中でも選りすぐりの十槍らの存在は上司である尭雲と同じように史実には登場していない存在となっていますが、作中では大きな趙国の武として活躍していたのです。

尭雲直下兵団・雷雲は史実に実在した?

趙国の三大天の一人である藺相如の武として活躍していた尭雲(ぎょううん)が指揮していた尭雲直下兵団である雷雲は史実には実在していません。最終的には秦国の武将となっている王賁との一騎打ちによって命を落としてしまう尭雲を支えた雷雲という精鋭麾下軍や、その中でもさらに素晴らしい能力を発揮している十槍らの存在は史実においては記録は残っていませんでした。

しかし、史実には登場していない尭雲直下の兵団である雷雲の活躍はキングダムにおいて存分に楽しむことができます。彼らは激しい戦いにおいて素晴らしい活躍をしていました。作中では史実に登場している人物や全く登場していない新たに作ったキャラクターを取り入れることによってさらにスケールの大きな世界が広がるようになったようです。

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尭雲(ぎょううん)に関する感想や評価

キングダムの中で旧三大天の一人である藺相如の武を担当している尭雲(ぎょううん)が一番かっこいいと感想を寄せている人もいました。大きな鉾を振り回して戦う豪快さに感動してしまう人も多かったようです。利き腕である右腕を貫かれても動じずに戦い続け相手を落馬させてしまうパワーにかっこいいと感じた人も多くいました。

キングダムには魅力的なキャラクターが多すぎて一人に選べない人は意外と多いようです。その中でも本能型の猛将である尭雲(ぎょううん)が強すぎると感想を寄せている人もいました。趙国において旧三大天の筆頭を務めている廉頗と同等な実力を持っているのでは?と囁かれている彼は、かなりの強さを持った武将だと誰もが認めていました。

父親に認めてほしいために健気に頑張る王賁が最終的に尭雲(ぎょううん)を討ったことに驚いた人は多かったようです。最終的には敗れてしまった彼ですが最後までかっこいい姿に感動してしまった人も多くいました。立派な志を持った上司である藺相如に仕えていただけあり、立派な武将だったことが伝わるような最後となっていました。

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尭雲(ぎょううん)まとめ

趙国において旧三大天の藺相如の武を担当していた尭雲(ぎょううん)は、勇や智を兼ね備えている藺相如からも認められている武将となっています。藺家十傑において筆頭を務めている彼は、本能型の猛将でしたが上司によって知略も叩き込まれていたために、知略も武勇も優れた将軍へと成長していきました。最終的に最後まで諦めなかった王賁によって死亡しますが、勇ましくかっこいい最後だと評判になっていました。

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