【キングダム】山の民タジフは楊端和族の巨漢戦士！ランカイとの戦いやかわいい魅力も

山の民であるタジフは、楊端和族の中でも上位の強さを持った巨漢戦士として堂々と登場しています。大きな身体を持っている彼は怪力の持ち主でもあったために普通の人間には扱うことができない巨大な石球が付いた棍棒を振り回して豪快に戦っていました。筋肉ムキムキで恵まれた体格をしているタジフですが、心根はとても優しく、純粋で曲がったことが嫌いな性格の信とは凶暴なランカイとの戦いですぐに仲良くなっています。

キングダムで山の民であるタジフは、強くて勇ましい女王である楊端和を支える彼女の部下でもありました。彼女の側近であり右腕的な存在のバジオウや変わった仮面をしているシュンメンとは常に一緒に行動を共にしています。そこで、楊端和族の巨漢戦士として活躍しているタジフの強さや凶暴なランカイとの戦い、彼のかわいい魅力、初登場や戦いなどの名シーンや彼が扱う武器についても紹介します。

佐賀県出身の原泰久さんによって描かれた「キングダム」は、6800万部の累計発行部数を記録している漫画となっています。2020年10月の時点で59巻まで単行本で刊行されたキングダムは、全8回のラジオドラマがVOMICによって2008年に放送されました。週刊ヤングジャンプ（2006年9号から）によって連載されているキングダムは、第17回（2013年）手塚治虫文化賞においてマンガ大賞を受賞した作品となっています。

電子版も含めて大好評のキングダムは2012年6月からはテレビアニメも放送されるようになりました。NHKやBSプレミアムによって全38話の第1シリーズや全39話の第2シリーズが放送されたちまち人気となります。第3シリーズのアニメは2020年4月から放送されました。単行本が50巻達成したということでその記念に制作されたのが2019年4月に公開された実写映画版のキングダムとなっています。現在は続編が制作されています。

中国においては日本と同様に500年という長きに渡って戦国時代が繰り広げられることになります。戦いによって国土を支配しようとしたため多くの犠牲が出てしまったのです。戦争によって両親を失った戦争孤児は下僕として売られていきましたが、賢い漂は剣術を磨くことで下僕から這い上がれると知っていました。幼い信が下僕として売られてきたことで一緒に幻術を磨いて天下の大将軍になることを誓っています。

キングダムで山の民であるタジフは、巨大な石球の棍棒を振り回すことができる巨漢となっていました。お面を被っているため素顔は確認することができませんが、心優しくピュアな性格を持っていたために、仲間とは良好な関係を築いています。剛力を持っているタジフは、豪快に戦うことができる素晴らしい強さを持った戦士となっていました。美しく強い楊端和が率いている楊端和族に所属して活躍しています。

• 名前：タジフ
• 出身地：秦国
• 民族：山の民
• 所属：楊端和族
• 強さ：楊端和族のNo.2？No.3？
• 武器：石球の棍棒
• 特徴：巨大な身体を持った巨漢
• 性格：心優しい、ピュア
• CV（声優）：高橋英則

秦国の西側に存在している山界に住んでいたのが山の民となっています。彼らは一旦は穆公と交流を持ったことで仲良く付き合っていましたが、彼が死亡してからはさまざまな迫害や差別を受けることになったために、山の民以外の秦国の人々を信用しなくなりました。秦の王となった政やその仲間である信と出会った際には憎しみと怒りをあらわにしていましたが、話し合いをしていく事で心を開いていきます。

山の民であるタジフは、キングダムの2巻に初登場しているかわいいと人気のキャラクターとなっています。巨大な筋肉ムキムキの体格を持っている彼ですが、意外とかわいいというコメントが多くなっていました。楊端和族に所属しているタジフは、巨漢戦士として彼以上に大きな身体をしたランカイとの戦いにおいても仲間となった信や昔からの付き合いのバジオウと一緒に戦って強さを披露していました。

石球の棍棒を振り回して戦う彼は、キングダムの2巻から登場し続けている息の長い魅力的なキャラクターとなっています。秦の国において王を務めている政が、弟に謀反を起こされた際には山の民の助けがあったからこそその戦いを無事に収めることができています。しかし、秦の国の西側に住んでいる山の民は、彼らに多くの迫害や差別を受けていたため、初登場ではあまりいい印象を与えていません。

援軍として力を貸してほしいと山の民にお願いに行った際には、警戒心が強い山の民は王である政しか山界に入れることはできないと女王の側近を務めているバジオウがいい放っています。無理矢理王である政を連れて行こうとしたのが大きな身体のタジフでした。それを見た信はすきをみて即座に殴り倒しています。後に仲良くなる二人ですが、初登場での初対面ではあまりいい印象をお互いに持ってはいなかったようです。

楊端和族に所属しているタジフは、キングダムの2巻において援軍として協力要請に来た秦の王である政と初対面の際に登場しています。かつて、秦の国から数々の差別や迫害を受けたきた山の民は彼らを信用していなかったために、女王と話したいのであれば王である政が一人だけで行くことを条件としました。しかし、豪快な性格の信は、仲間の政だけを連れて行こうとしたタジフに襲い掛かり殴りつけています。

気持ちをストレートに表現する信を気に入ったタジフは、それ以来信を助けるような姿を見せていました。キングダムの3巻では、暴れたために牢屋にぶち込まれた信らを山の民の数人がかつての恨みを晴らそうと襲い掛かろうとしています。しかし、仲間の山の民から敵かもしれない信を救っていました。彼は初対面で自分の仮面の角を折った信は素晴らしい戦士であるため、敬意を払うべき人物だと感じたようです。

巨漢戦士として活躍しているタジフが、純粋で心根が優しい人物だということがわかる名シーンとなっています。野蛮といわれ続けてきた山の民ですが、実は曲がったことが大嫌いなとても純粋な民族なのかもしれません。しかし、見た目が獣のようであるために秦の他の国民には怖がられ差別されるようになってしまったのでしょう。彼のかわいい一面が垣間見れるシーンでもありました。

心優しい山の民であるタジフは、弟によって謀反を起こされてしまった秦の王である政と共に王都を取り戻すために戦います。親友の漂との繋がりによって秦の王である政と一緒になって戦うことになった信は、王である政と別れて彼の弟がいる本殿に辿り着くために突き進みました。しかし、あらゆる攻撃を想定していた彼らは、凶暴で巨大なランカイを用意して待ち構えていたのです。

楊端和族において巨漢戦士として戦っていたタジフが小さく見えるくらい彼らが隠し持っていたランカイという凶暴な人物は巨大だったのです。彼からの一撃を受けて血を吐いてしまったタジフですが、戦士として尊敬していた信が凶暴なランカイを倒すために5分時間をくれという申し出に対して素直に応じていました。他の山の民であるバジオウらは、まだ信用しきれていなかったために躊躇していました。

一緒に戦うと決めたものの絶体絶命のピンチに陥っていたバジオウらは、戦い方もろくに知らない信に任せてしまっていいのかと迷っていたのです。凶暴なランカイに一撃をくらって血を吐いてしまったタジフは、純粋な心を持ち山の民としての直観が優れていたために、素直に5分間凶暴なランカイを足止めするため、彼の片足にしがみついて行く手を阻んでいます。

仲間であり純粋な心を持っているタジフが率先してランカイを止めにいっている姿に心を動かされた楊端和の側近を務めているバジオウらも同じように巨大な身体を持っているランカイを各々止めに入りました。

彼らの協力によって決定的な攻撃を放つことができた信によって、大暴れしていたランカイを倒すことができ、無事に本殿に辿り着くことができました。純粋で直観に優れているタジフが機転を利かせたことで凶暴で圧倒的な強さを持ったランカイを見事倒すことに成功します。ここでのかわいいタジフの活躍は高く評価されており、彼の名シーンだといわれるようになりました。

楊端和族の重要なメンバーとなっているタジフは、基本的には女王の側近を務めているバジオウや鳥牙族において最強の戦士となっているシュンメンと共に行動している姿が描かれています。鳥牙族において最強の戦士として戦っていたシュンメンも女王である楊端和との勝負に負けてしまったことで仲間になった一人となっていました。

頭が良い彼は巨大な身体を持ったランカイが引き取られた際には、彼の教育係に任命されています。楊端和族において長刀を使用して戦うシュンメンや二刀流で戦うバジオウらと常に行動しているタジフは、彼らと協力してさまざまな困難を乗り越えていきました。

山の民であるタジフは、とてもピュアな性格を持っています。かつて山の民は秦国において虐げられ、迫害と差別によって多くの苦しみを味わってきました。先祖からの恨みや憎しみも代々伝わっているため、かなり深い因縁があったのです。そのため、秦の王である政が弟に謀反を起こされて王都を追い出されてしまった際に援軍として力を貸してほしいと尋ねた際には多くの反発を受けています。

山の民の王女である楊端和と話しをしたいと申し出た秦の王である政が連れて行かれそうになった際に、連れて行こうとしたタジフを殴りつけ彼の仮面の角を折ってしまった信は、ピュアなタジフに怒りを買うどころか戦士として認められてしまったのです。

ここからも彼のピュアな性格が見て取れます。46巻で大好きな信と再会したタジフは、圧倒的な強さを持っていながらも秦国の言葉で挨拶をしていました。語尾が間違っていましたが彼のかわいい一面が見れたシーンでもありました。

山の民として活躍しているタジフは、2巻において初登場した際に敵かもしれない信が攻撃を放った際に自身の仮面の角を折られてしまいます。本来であれば自分の大切な仮面の角を折られたことで逆上してより酷い目に遭わせてもおかしくないでしょう。しかし、この一撃によって彼は素晴らしい戦士だと見抜いて一目置くようになります。それ以降迷うことなく信を厚く信頼するようになりました。

圧倒的な強さを誇っているタジフですが、自分の強さに奢ることなく油断をしていたとはいえ自分の仮面の角を折った彼を高く評価し受け入れる姿を見せていました。自分よりも大きなランカイとの戦いの際にも彼の意見を尊重し素直に聞いて彼に力を貸している姿からも、純粋で人を見る目がある人物だと考えることができます。彼の一途な思いは全てをいい方法へ導いていました。

山の民であるタジフは2巻で登場した当初は山の民の言葉で話をしています。そのため、彼は山の民の言葉しか話せないと考えることができます。そのため、仲間であるバジオウに通訳してもらうことで戦士として認めている信と会話をしていました。今では山の民の言葉をはじめ秦の国の言葉を使用することができるバジオウですが、彼が幼少期に戦争孤児となって孤独に生きていた時には山の民の言葉しか使用することができませんでした。

人間を殺して孤独に生きていた彼が楊端和と出会い、戦いに負けたことで人間として生きるのであれば家族として迎え入れるといわれ仲間となっています。当時は彼女が話している言葉は理解できませんでしたが、彼女の伝えようとしている気持ちがわかったためにバジオウは涙を流して喜んでいました。その後山の民の女王である楊端和に秦の国の言葉を教えてもらったのかもしれません。

彼女は戦いの際にも山の民の言葉を発するバジオウを蹴り倒して、言葉を話すようにいい放っていました。彼も幼少期は秦の国の言葉を話すことができませんでしたが、彼女と話すために必死に学んだ経緯があるため、戦士として認めている信と話したいと思う気持ちが強いタジフも秦国の言葉を少しずつ覚えていくのかもしれません。勇ましい強さを持っている彼もかわいい姿を随所で見せていました。

2巻から登場しているタジフは、登場当初は山の民の言葉しか使用することができなかったために、戦士として気に入った信と話す時には秦国の言葉を話すことができるバジオウに通訳をしてもらうことで会話していました。しかし、46巻において登場したタジフは、飛信隊の隊長として活躍している信と再会した際に秦国の言葉を使用して彼に挨拶をしています。圧倒的な強さを持っている彼も時にかわいい姿を披露していました。

挨拶の言葉においては語尾が間違っていましたが、「コンニチマ」と挨拶している巨大な身体を持ったタジフの姿をかわいいとコメントしている人は多くいました。挨拶以外はまだ話せないようで、それ以外の会話は仲間のバジオウが通訳していますが、大好きな信と少しでも話したいと考えた彼は一生懸命秦国の言葉を覚えたのかもしれません。46巻では秦国の平地の民との交流にも慣れてきた彼の姿が描かれていました。

楊端和族において女王として山の民を率いている楊端和は、女性でありながら山の民の中では敵がいないほどの強さを持っていました。彼女の側近を務めているバジオウも武勇に優れている彼女の圧倒的な強さには敵わなかったのです。この二人は幼少期に互角の戦いを繰り広げていましたが、最終的には山の民を拡大したいと考えていた楊端和に倒され、幼いバジオウは初めて恐怖心を感じていました。

女王の側近を務めているバジオウの次に強いのは、巨大な石球の棍棒を振り回すことができるタジフと考えることができます。楊端和族においてNo.2は側近であり右腕的な存在のバジオウ、怪力のタジフはNo.3の実力を持っているといえるでしょう。しかし、彼らの強さはそれほど差がないとの意見もあります。巨漢戦士であるタジフはかわいい魅力を放っていますが、戦闘能力が高くかなりの強さを戦いでも披露していました。

楊端和族において巨漢戦士として活躍しているタジフが使用している武器は、石球が先についている棍棒となっています。巨大な石球の棍棒を振り回すことができる彼は相当な怪力を持っていると考えることができます。さまざまな物を石球の棍棒を振り回すことで粉々に砕いていました。圧倒的な強さを放っている彼は、大きな石球の棍棒を上手に活用して敵との戦いで活躍しています。

楊端和族の一員として活躍しているタジフには弱点はあるのでしょうか？筋肉ムキムキの彼は巨大な石球の棍棒を軽々と振舞わすことができる怪力を持っていますが、知略においてはあまり優れていないようです。武勇に優れている彼は力で押し切るような戦いにおいては強さを発揮しますが、戦略によって戦う戦いにおいては圧倒されてしまうのかもしれません。

武勇に長けている彼には、頭脳明晰で武勇にも長けている女王である楊端和や彼女の右腕的な存在で仲間のバジオウの存在もあるため、知略や軍略においては任せているのでしょう。それぞれの強みを持ちあうことで相当な力が生まれるため全てができなくてもいいのです。

かわいい表情の仮面を被っているタジフは、史実には登場していない人物となっています。そのため、いつどのような展開が起きるのかはわからないキャラクターの一人でもありました。山の民のキャラクターは人気があるため、そう簡単には死亡しないと考えることができます。純粋な彼は秦国においてピンチの際にはすぐに駆け付けて援護している姿が良く描かれているため今後も活躍が期待できるかもしれません。

キングダムの2巻から登場しているタジフは、秦の国において王である政にとっても重要な仲間となっています。そのため、怪力を持っている彼が今後も度々登場して活躍してくれると考えることができます。

女王である楊端和や側近を務めているバジオウが瀕死の状態で死亡してしまうのでは？というピンチの時にも復活を果たしているため、そう簡単には死亡しないキャラクターと考えることができます。どんなピンチに陥ったとしても山の民の素晴らしい強靭な生命力のおかげで一命を取りとめるということも起きるかもしれません。

キングダムの初期の頃から登場しているタジフが超好きと感想を寄せている人は多くいました。巨大な身体を持ち可愛らしい表情の仮面を被っている彼の素顔はまだ公開されていませんが、きっと人が良さそうな顔をしているのでは？と想像している人もいるようです。ピュアで直観力が鋭い彼は、同じように純粋で曲がったことが嫌いな信ともすぐに仲良くなっていました。お互いに信頼し合う仲となっています。

キングダムに登場しているタジフのキャラクターがなんかかわいいから好きとコメントを寄せている人もいました。彼は登場当初は秦国の言葉を理解することはできるようですが、自ら話すことはできませんでした。そのため、厚い信頼を寄せている信と話すときは仲間のバジオウの通訳が必要だったのです。しかし、46巻で再会した際には簡単な挨拶の言葉を発して仲間の信からも喜ばれていました。

大きな身体を持ったタジフの筋肉量が理想だとコメントを寄せている人もいます。また、彼のキャラクターが好きだと感想を寄せている人もいました。さらに、お茶目な要素を持っている彼は時にぐっとくるような要素を披露しているため感動している人もいました。山の民の中でも純粋で直観が鋭い彼は、人を見抜く才能が素晴らしかったためにどのような状況でも上手に進んでいけるのかもしれません。

仮面の角を折られたことで敵の強さを認めることができるタジフは、とてもピュアな性格を持った怪力の戦士となっていました。巨大な石球の棍棒を振り回して勇敢に戦う姿がかっこいいと感想を寄せている人も多くいます。また、純粋でピュアな心を持った彼は、仲間同士の付き合いはもちろん敵であっても相手の素晴らしい一面を瞬時に見抜いて仲良くなれる要素を持っていました。魅力的でかわいいキャラクターとなっています。