【キングダム】王騎のかっこいい名言集！「天下の大将軍ですよ」など名シーンを厳選

キングダムで魅力的な分厚い唇を持っている王騎将軍は、貴族出身の武将であるため優雅な佇まいを披露しています。見た目の優雅さに加えて武勇に長け、知略においても優秀だったために誰もが憧れる存在でした。天下の大将軍になるという夢を抱いている信が憧れている存在であり、彼が天下の大将軍になろうと思うようになったのも幼少期に勇ましくかっこいい王騎の姿を遠くから見たからだったのです。

オカマっぽい言葉遣いの王騎は、誰に対しても丁寧語を話すとても紳士的なところがありました。そのため、昭王の娘である摎を召使として傍においていましたが、彼女からの想いに答えて結婚の約束をしていたのです。そこで、戦場全体を見通すことができる広い視野を持っている王騎のかっこいい名言集や「天下の大将軍ですよ」などの名シーン、かっこいいセリフなどを厳選して紹介します。

59巻（2020年9月の時点）まで単行本で刊行されている「キングダム」は、第17回（2013年）手塚治虫文化賞においてマンガ大賞を受賞した漫画となっています。佐賀県出身の漫画家である原泰久さんによって描かれたキングダムは、週刊ヤングジャンプ（2006年9号から）によって連載されている漫画であり、現在も連載中です。ゲームにおいては「キングダム 一騎闘千の剣」が2010年11月に発売されて大人気となりました。

6800万部（59巻の時点）の累計発行部数を記録しているキングダムは、テレビアニメにおいては第1シリーズから第3シリーズに渡って放送されています。2012年6月～2014年3月に渡ってBSプレミアムやNHKによって第1シリーズ～第2シリーズが放送され、第3シリーズにおいては2020年4月から放送されました。第50巻が刊行された際には実写映画が制作され2019年4月に公開され注目を集めています。

中国では500年に及ぶ戦国時代によって多くの人が死亡し、荒れ果てた生活を送る人も多くいました。戦争孤児となってしまった幼い子供たちは下僕として過酷な人生を歩むことになります。しかし、剣術を磨くことで戦国時代を切り抜けられると考えた賢い漂は下僕でありながらも、同じ下僕の信と共に天下の大将軍になる夢を抱きました。宮殿に上った漂は王である政のために死亡しますが、親友の信が立ち上がることになります。

キングダムで秦の怪鳥と呼ばれていた王騎将軍は、かつて秦の六将軍といわれるほどの実力を持った人物でした。かつては昭王を慕い仕えていましたが、彼が死亡したことで腹黒い性格を持っている呂不韋による戦いの私物化などが起こり次第に戦う情熱を失って戦場から姿を消していきます。当時戦友として戦っていた昌文君に対しては一目置いており、彼が秦の王となった政を高く評価している事から興味を持ち復活しました。

• 名前：王騎（おうき）
• 異名：秦の怪鳥
• 出身地：秦
• 役職：将軍
• 性格：冷静沈着、飄々とした性格
• ゲームCV（声優）：中田譲治
• アニメCV（声優）：小山力也
• 実写映画版：大沢たかお

オカマっぽい言葉遣いの王騎は、独特な笑い方を披露しながらいつも優雅に登場して感動的な言葉を発するキャラクターとなっています。天下の大将軍を目指している信に対しても彼を上手に誘導しながら立派な将軍になるように修行をつけてあげていました。戦術に優れ武勇も素晴らしい王騎には結婚を約束した女性がいました。勇敢な王騎を慕っていた美しく聡明な摎は、彼と結婚する直前で死亡してしまいます。

下僕上がりでありながら芯の強さと明確な目標を持っている信に一目置いていた王騎将軍は、彼をまだ未熟でありながら大きな可能性を秘めている人物だと感じていました。そのため、勇敢な信に対してかなり目をかけていたのです。下僕から平民となり、手柄をあげたことで百人将となった信に対して重要な仕事を与えています。さらに、百人将となった彼の部隊に「飛信隊」と名付けたのも憧れの天下の大将軍である王騎将軍でした。

最終的に死亡してしまう王騎将軍ですが、彼が死亡する直前には天下の大将軍が見ている世界を自分の馬に乗せて信に教えています。また、普通の武将ではなかなか振り回すことができない大きな矛を弟子である信に授けていました。多くのことを教えるような王騎将軍ではありませんが、自分の背中を通して天下の大将軍の存在を見せていたのです。彼らの師弟関係についてはそれほど詳しくは描かれていません。

単行本においては2巻～3巻程度のものでしたが、天下の大将軍として信が唯一認めていた王騎将軍に直に指導を受けていることからも、見る目がある王騎将軍がかなり信に期待していたことがわかります。凛々しく勇敢な王騎将軍が亡くなった後は彼の矛を受け継いだ信は、天下の大将軍である王騎将軍の意思を受け継いで立派な戦いを繰り広げ次々と出世していくことになりました。

下僕上がりの信は、立派な天下の大将軍になるために自分が憧れている存在の王騎に自分に修業をつけてほしいと彼の元を訪れます。しかし、オカマっぽい言葉遣いの王騎は下記の名言を放ってまだ幼い信を蹴り飛ばしていました。かわいい信をたくましく育てるために下記のセリフを放っている心温まる名シーンとして評判になっています。百人将になった信はさらに強くなるために王騎の元に訪れますが、その事実は話していません。

百人将になったことを話していないにも関わらず、懐が深い王騎が課題として出したのは、100人の村を平定するということでした。指導者としても優秀な王騎は、まだ幼い信の状況をしっかりと把握した上で適切な指導をしていたと考えることができます。これは彼に対して天下の大将軍になる素質を見抜き指導していたのでしょう。あらゆる情報を網羅している王騎は弟子となる信についてもしっかりと抑えていたようです。

戦友として認めている昌文君から信の噂を聞いていた王騎は、彼を見た瞬間に彼が噂の相手だとすぐに察します。下僕上がりの信にとっては親友の漂を利用した昌文君についてはまだ心を許している存在ではありませんでした。そのため、目の前に現れた王騎が親友を利用した昌文君の名前をあげた時に不信そうに鋭く見つめて昌文君のおっさんの仲間なのか？と探りを入れたのです。

その答えとして放ったのが上記の名言となっています。冗談たっぷりに放ったセリフに対してかなり動揺している信の可愛らしい姿が描かれていました。いつも凛々しくかっこいい王騎将軍がこのような冗談のセリフをいうのだと思わせるようなお茶目な名シーンとなっています。その直後に動揺した信は冗談をいって笑っている王騎にオカマ巨人というセリフをいい放って斬りかかろうとしていました。

壮絶な戦いが繰り広げられた馬陽の戦いでは、本陣が見えなくなってしまう所まで移動して戦っていいのかという微妙な判断をしなければならないシーンが訪れます。多くの歩兵たちが動揺する中、天下の大将軍である王騎は少しも取り乱さずに冷静に下記の名言を放っていました。揺るぎない自信と大きな心を持っている彼の素晴らしい人格を感じることができる名シーンとなっています。

どのような戦場においても常に冷静に即断即決することできる王騎は、ピンチに追い込まれた際にも心穏やかに笑顔で対応する余裕があります。歩兵たちに発するセリフも角がなく、穏やかであるため不安を抱いている歩兵たちも安心して彼についていこうと感じるのでしょう。厳しい戦の場においても微笑みを忘れず素早く判断し行動することができる王騎の放つ名言は見習うことが多いと多くの人が感心していました。

馬陽の戦いに向かう途中次第に歩兵たちの士気が低くなっていきました。その状況をいち早く察知した王騎は、歩兵たちの前に突然姿を現して勇ましく下記の名言を放っています。王騎軍が率いる騎馬隊が歩兵の前に現れ、ただ一言王騎が「全軍、前進」というセリフを放っただけにも関わらず、多くの歩兵たちが奮い立ち気持ちを新たに勇敢に進んでいきました。

士気が低くなっていた歩兵たちの気持ちを一瞬にして奮い立たせてしまった名シーンとなりました。この状況を肌で感じることができた信は、天下の大将軍である王騎の存在をますます凄いと感じるようになります。士気が低くなった歩兵に対して罵倒したり、大きな声を張り上げたりすることなく士気を高めてしまう王騎が真の天下の大将軍であることを知らしめた瞬間でもありました。

オネエ言葉を使用する王騎は、天下の大将軍になるといい放っている信を見どころがある存在だと感じさまざまな名言を放っては彼を導いていきました。多くを語らない王騎ですが、彼の立ち居振る舞いや行動力を近くで見るだけで大きな学びとなったようです。存在自体で自分の部隊の士気を高めたり導いたりすることができる王騎の姿を見たり肌で感じたりすることが信にとって何よりも貴重な修業となっていったのでした。

自分の死を悟った王騎は、自分の後継者的な存在となるであろう信に上記の名言を放っています。自分が愛用していた大きな矛を彼に渡し、ただ一言上記のセリフを放って力尽きたのでした。上記の名言と共に感動的な名シーンとして多くの人が涙を流したシーンでもあります。将軍の見る世界を体験し、彼が愛用していた矛を授かった信は、予想を絶する展開にきょとんとしていましたがこれ以降立派に成長することになりました。

昭王が死亡してからさまざまな陰謀によって秦の国が操られる様子を見た王騎は、戦う気力を無くし戦場から姿を消すようになります。当時戦友として戦ってきた昌文君には一目置いていたため、彼が忠誠を誓っている秦の王になった政がどのような人物であるのか興味を抱いた王騎は、再び姿を現しました。新たな秦の王となった政と出会った彼は、彼の真っすぐに見つめてくる鋭い視線に何かを感じたようです。

さらに幼いながら自分は中華の唯一王になるといい放った姿に衝撃を受けた王騎は、上記の名言を放っていました。直感で自分が仕える相手を見つけた嬉しそうな名シーンとなっています。上記のセリフを放った彼は馬陽の戦いに出陣する際には王である政に忠誠を誓っていました。しかし、その直後に死亡してしまうことになったのです。

昭王の娘でありながら身分が低い宮女の子でもあった摎（きょう）の命の危険を感じた王騎は、彼女の存在自体を抹消して自分の召使として育てることにしました。心優しく勇ましい彼の存在に憧れを抱いていた彼女は、幼少期に自分も将軍になるから城を100個取った時には、妻にしてほしいとお願いします。矛の修業に汗を流しながらの会話でしたが、そこでも余裕たっぷりに「いいですよ」と快く答えていました。

幼少期の約束を胸に、強くて美しい将軍になった摎は99個の城を落とすことに成功します。あと1個城を落とせば王騎将軍の妻になれるという嬉しい想いと一緒に覚えていないかもしれないという不安を抱えていました。そんな時に突然摎の所に現れた王騎将軍が放った名言が上記のセリフとなっています。その後感動で涙を流す摎らの姿は名シーンとなりました。あまりにもかっこよすぎる王騎将軍は大人気となりました。

戦いにおいて指揮を執る将軍がどのように振舞うかによって、彼に仕えている騎馬隊や歩兵の士気を高めたり、低下させたりすることは非常に簡単でした。馬場の戦いにおいて軍才に優れている李牧によってピンチに陥ってしまった王騎は、怒り出すどころか下記の名言を放って笑っていたのです。厳しい過酷な状況に陥っても笑っている王騎の姿を見た部下たちはきょとんとしていました。

自分も思いつかなかった策をめぐらせた李牧に対して彼の策を素晴らしいと評価した上で、その策ですら攻略しようとワクワクしている王騎のかっこいい名シーンとなっています。彼が放つセリフはどれも威厳があり、目から鱗が落ちるような気付きを与えてくれるものとなっていました。自分を指揮してくれている将軍が諦めない限りその軍は士気が低下するということはなかったのです。

無意味な死を嫌っている李牧の素晴らしい策略によって致命的な傷を負ってしまった王騎は、戦場を無事に抜け出すことができましたが自分の命が尽きることを悟ります。自分の命が残りわずかだと感じた彼は、弟子である信を自分の馬に乗せて放った名言が下記のセリフとなっていました。天下の大将軍を目指している信に大きな期待をしているからこそ、最後に自分ができる最大のことをしようとしたのでしょう。

多くの人が涙を流した感動的な名シーンとなりました。多くを語らない王騎は、自分が体験したことしかいざという時に活用できないということを知っていたのです。言葉よりも自分の立場でしっかりと見て肌で感じることが重要だと感じ、彼にその景色を見せていました。味方の顔や敵の顔、目の前の戦場や天と地、さまざまに広がる世界を広い視野を持って戦うことの大切さをまだ幼い信に体験させていたのです。

無駄な争いを好まない知略に優れている李牧によって罠にはまってしまった王騎は、勇ましく荒々しい性格の龐煖（ほうけん）の矛によって胸を貫かれてしまいます。瀕死の状態でありながらも何ともないかのように振舞い敵を追い詰めていきました。その姿に驚いた龐煖は何者だと問いただします。

その時にいい放った名言が上記のセリフとなっていました。天下の大将軍がどのような存在であるのか彼を尊敬している信をはじめ彼の胸に矛を貫いた龐煖も強く感じることになります。どのような状況でも光り輝く王騎の姿に驚きと感動を覚えた人は多かったようです。彼のかっこいい名シーンの一つとなりました。

• 名前：大沢たかお（おおさわたかお）
• 身長：181㎝
• 血液型：A型
• 出身地：東京都武蔵野市
• 生年月日：1968年3月11日
• 職業：モデル、俳優、歌手
• 所属事務所：core international co.
• 配偶者：広瀬香美（1999年 - 2006年）
• 活動期間：1987年 - 2016年、2019年～現在

感動的な名言を多く放っている王騎将軍の実写映画版を演じたのは俳優の大沢たかおさんです。俳優の大沢たかおさんはパリ・コレクションでも活躍するモデルや歌手としても活動をしています。「レーサー100」のテレビCMによって注目を集めた彼は、俳優に転向してブレイクすることになりました。さまざまな映画やドキュメンタリードラマなど実験的な番組に出演して注目を集めるようになります。

俳優の大沢たかおさんの主な出演作品には、君といた夏の相沢涼一役や星の金貨の永井秀一役、輝ける瞬間（とき） コンバットカメラマン沢田教一の愛と青春の沢田教一役、地球大爆破 STORY C「WORST CONTACT」のタキモト役、アナザヘヴン〜eclipse〜の皆月悟郎役役、東京にオリンピックを呼んだ男のフレッド和田勇役、JIN-仁の南方仁役、札幌テレビ創立40周年記念SP「もう呼ぶな、海!」孝次役などがありました。

• 名前：小山力也（こやまりきや）
• 出身地：京都府京都市
• 血液型：O型
• 生年月日：1963年12月18日
• 職業：声優、俳優、ナレーター
• 身長：173㎝
• 所属事務所：劇団俳優座
• 声優デビュー：1996年
• 俳優デビュー：1987年

感動的な名言を多く放っている王騎のアニメ版の声を担当したのは声優の小山力也さんです。声優の小山力也さんは、立命館大学法学部や桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻を卒業後に劇団俳優座に入団して俳優を目指すようになります。その後俳優としてデビューをしたのちに声優デビューもしました。洋画作品においては数多くの吹き替えに出演しています。アニメにおいては悪役をはじめ良い人物など幅広く演じていました。

声優の小山力也さんの主なテレビアニメなどの出演作品には、獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇の牙神獣兵衛役や攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGのクゼ・ヒデオ役、はじめの一歩の鷹村守役、ウィッチブレイドの鷹山澪士役、爆球Hit! クラッシュビーダマンの真田銃兵衛役、獣神演武 -HERO TALES-の虎楊蒙骸役、名探偵コナン毛利小五郎役、絶園のテンペストの鎖部左門役、ブレイドアンドソウルのガ・ガンテ役などがあります。

感動的な胸に突き刺さるような名言を数多く発している王騎将軍がメッチャ好きだと感想を寄せている人もいます。また、実写版映画においては王騎将軍役を演じた大沢たかおさんの演技が素晴らしく、彼の演じる王騎がメッチャ好きだとコメントしている人もいました。かっこよくて強くて、オカマっぽい言葉遣いの王騎はお茶目な雰囲気も持っているため多くの人が支持しています。

大好きなキャラクターだった王騎が死亡してしまったことでマジかよーと感じた人は多かったようです。しかし、死にざまがかっこよすぎたことでこれはこれでアツいとコメントしている人もいました。彼が死んだことにショックを隠せなかった人は多かったようです。戦国時代で勇敢に戦っている頭脳明晰な王騎の存在が亡くなったことで大きなショックを受けた人は多かったようですが、彼は死に方もかっこ良かったと評判となります。

豪快な性格の龐煖とまさに天下の大将軍といえる理想的な存在の王騎との戦いの回を何度も見ていると感想を寄せている人もいました。その姿を見て、やっぱかっこいい、ばかみたいにかっこいい、くそかっこいい、ハチャメチャにかっこいいとかっこいいというコメントを連発している人もいます。彼のかっこ良さをどう表現していいかわからないけれどかっこいいと感想を寄せている人は多くいました。

独特な笑い方を披露している王騎から発せられる名言やセリフはどれも感動的でかっこいいと高い評価を得ています。多くの戦いを繰り広げてきた彼は素晴らしい武勇に加えて知略にも富んでいたために常に穏やかで冷静さを忘れませんでした。相手の罠にはまってしまった時も少しも取り乱さずに相手を笑顔で褒める余裕を持っていたのです。彼のキャラクターによって気持ちが救われた人は多くいました。