2020年10月01日公開
2020年10月01日更新
【キングダム】秦国の登場キャラ総まとめ!将軍・武将・王族など一覧で紹介
秦国は、大人気漫画『キングダム』の主な舞台となる国。主人公の李信を筆頭に、秦国には多くの人気キャラクターが存在しています。ここでは『キングダム』で活躍する秦国のキャラを一覧で紹介。秦国の将軍・武将・王族などのメンバーを一挙に見ていきます。秦国の登場キャラを知れば『キングダム』の世界観をより深く楽しむことができるでしょう。ぜひ記事をチェックして、自身のお気に入りのキャラを見つけてみてください。
目次
キングダムの秦国とは?
秦国とは、古代中国の春秋戦国時代末期に存在した大国の1つ。『キングダム』は、この秦国の武人・信と、後の始皇帝となる秦王政の活躍が描かれた作品です。ここでは、そんな秦国に属するキャラクターたちを一覧で紹介。キャラクターたちを通して『キングダム』という作品の魅力に迫っていきます。まずは、『キングダム』の基本情報を押さえておきましょう。
キングダムの作品情報
キングダムの概要
『キングダム』は、2006年に『週間ヤングジャンプ』で連載が開始された中国時代劇漫画です。作者は原泰久。2012年6月に初めてテレビアニメ化され、2013年2月にかけて第1シリーズが、2013年6月から2014年3月にかけて第2シリーズが放送されました。2020年4月からは、第3シリーズが放送されています。2019年には実写映画化され大ヒットを記録。続編の制作が発表されました。
キングダムのあらすじ
舞台となるのは、7つの大国がひしめき合う古代中国の春秋戦国時代末期。秦国に生きる下僕の少年・信は、同じく下僕の少年・漂と共に、「天下の大将軍」を目指して修行の毎日を送ってました。しかし、漂が秦国の王・嬴政に瓜二つだからという理由で召し上げられたことをきっかけに、2人は別々の道を歩むことになります。
ある日、王都で政の弟による反乱が起き、漂は政の身代わりとなって死亡。信は王都から脱出した政と出逢います。漂の死の原因となった政に最初は敵愾心を抱いていた信でしたが、命を懸けて政を守った漂の意思と2人の夢のために政と共に戦うことを決意。戦乱の世を突き進んでいくことになります。
秦国の概要
周王朝衰退後、古代中国では500年に及ぶ動乱を経て秦・魏・趙・楚・燕・斉・韓の7ヶ国が生き残り、戦国七雄と呼ばれていました。秦国は中国最西に位置する大国で、治めるのは秦国第31代目大王・政。7つの大国の中でも特に力を持つ強国で、優れた武人を多く擁しています。
政が幼くして王位に就いたため、当初国の実権は呂不韋が握っていましたが、後に政の一派が実権を取り戻しました。7ヶ国の中で最も「論功行賞」、働きに見合った褒美を与える制度が確立されていることが特徴的な国です。
キングダムの秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~
蒙驁
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その1は、蒙驁(もうごう)です。蒙驁は秦国の大将軍の1人。特別な能力を持たない「凡将」と言われていますが人を見る目があり、また部下に慕われる人格者です。元々は斉国の出身でしたが、故郷での出世は難しいとして息子と共に秦国へやってきました。使用武器は矛。担当声優は伊藤和晃です。
麃公
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その2は、麃公(ひょうこう)です。麃公は秦国の大将軍の1人。野性味溢れる戦い方が特徴的な本能型の将軍で、かなりの戦好き。いざとなったら、自ら出陣して敵総大将の首を狙うほどの積極性があります。カッと見開かれた大きな目と、サメを思わせる鋸歯が印象的な容姿の巨漢です。使用武器は矛。担当声優は斎藤志郎です。
蒙武
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その3は、蒙武(もうぶ)です。蒙武は秦国の丞相・呂不韋直属の四柱の1人で、秦国将軍から筆頭大将軍になった猛将。先に紹介した蒙驁の子で、後に紹介する蒙恬の父親です。とにかく力任せな戦い方をすることで知られており、他国の者からは「猪突猛進」と言われることも。使用する武器は大錘。担当声優は楠大典です。
張唐
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その4は、張唐(ちょうとう)です。張唐は秦国の大将軍の1人。15歳で初陣し、以来50年間様々な戦いを経験してきた百戦錬磨の老将。昭王時代は圧倒的な力を持つ六大将軍のせいで輝くことができず、ゆえに六大将軍を嫌っていました。六大将軍に不満はあったものの秦国の武人として働けることは誇りに思っており、国を強く想っています。使用武器は矛。担当声優は浦山迅です。
騰
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その5は、騰(とう)です。騰は、秦国六大将軍の1人である王騎が率いる王騎軍の副官。王騎に「私に見劣りしない」とまで言わせた実力者です。武器である剣を高速回転させて敵を斬るのですが、このとき出る音が「ファルファルファル」という珍しい擬音で表現されており、『キングダム』ファンの間では有名。担当声優は加藤亮夫。実写映画では要潤が演じました。
楊端和
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その6は、楊端和(ようたんわ)です。楊端和は山の民を束ねる王。政の弟が反乱を起こした際は、政と盟を結んで彼の王都奪還に尽力。後に秦国の大将軍となりました。男に負けぬ武力を持った絶世の美女です。担当声優は園崎未恵。実写映画では長澤まさみが演じました。
王騎
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その7は、王騎(おうき)です。王騎は秦国六大将軍の1人。政の曽祖父であり戦神と謳われた秦国第28代君主・昭王に仕え、秦国のみならず中華全土にその名を轟かせた武人です。つけられた異名は「秦の怪鳥」。屈強で男らしい体躯とは裏腹に、口調がどこか女性的であることが特徴です。使用武器は大矛。担当声優は小山力也。実写映画では大沢たかおが演じました。
白起
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その8は、白起(はくき)です。白起は既に亡くなっていますが、秦国六大将軍筆頭だった武人。常に相手の心理を読み、危険を犯して罠にかかるようなことは決してない冷静な人物だったらしく、敵からは最も戦いづらい相手と見られていたそうです。食料問題と反乱の危険を理由に、投降した敵兵40万人を生き埋めにするという無慈悲な一面も持っていました。
摎
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その9は、摎(きょう)です。摎は既に亡くなっていますが、秦国六大将軍の1人でした。女性でありながら、最年少で六大将軍にまで上り詰めた実力者。実は昭王の娘なのですが、母親の身分が低く暗殺の恐れがあったため、王騎の屋敷に召使いとして引き取られ、育てられました。使用武器は長剣。担当声優は高梁碧です。
王齕
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その10は、王齕(おうこつ)です。王齕は既に亡くなっていますが、秦国六大将軍の1人でした。王齕については作中であまり詳しく語られてはいません。わかっているのは六大将軍一の怪力だと言われていたこと、使用武器が長柄大斧であったことくらいです。楚の総大将・汗明が過去に王齕を斬ったと語っていますが、真偽の程は不明です。
胡傷
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その11は、胡傷(こしょう)です。胡傷は既に亡くなっていますが、秦国六大将軍の1人でした。六大将軍の中で、彼だけが軍師出身。自由に戦場を駆けていたとされる六大将軍たちですが、実際は胡傷が大まかな戦略を立て、それに従い戦っていたと言われているようです。
司馬錯
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その12は、司馬錯(しばさく)です。司馬錯は既に亡くなっていますが、秦国六大将軍の1人でした。司馬錯は『キングダム』作中にほとんど登場していないため、詳細は不明。弓兵武将であったようです。
王賁
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その13は、王賁(おうほん)です。「玉鳳隊」という部隊を率いている三百将で、貴士族出身。王騎とは同族という関係ですが、王賁は本家筋、王騎は分家筋という違いがあります。貴士族出身であることに高い矜持を抱いており、下僕出身の信をあまり良く思っていません。使用武器は槍。担当声優は細谷佳正です。
李信
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その14は、李信(りしん)です。李信は本作の主人公。下僕という身分ですが「天下の大将軍」になることを目標としており、幼なじみの漂と共に剣の腕を磨いていました。
漂が秦王である政の身代わりとして亡くなったこと、そして政との出逢いをきっかけに武人としての道を歩むようになり、数々の戦いを経て「飛信隊」という部隊を率いるほどに成長。「天下の大将軍」への道を着々と進んでいます。使用武器は漂が持っていた剣。後に王騎の矛を振るうようになりました。担当声優は森田成一。実写映画では山崎賢人が演じています。
蒙恬
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~将軍~その15は、蒙恬(もうてん)です。蒙恬は蒙驁の孫であり、蒙武の子。信とは同年代で「楽華隊」という三百人隊を率いています。名将を祖父と父に持ち、自身も武人として功績を挙げているため、周囲から将来大将軍になると期待されていますが、実は文官志望。性格は飄々としており、気分屋でお気楽です。使用武器は剣。担当声優は野島裕史です。
キングダムの秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将・山の民~
ここからは、信が率いる飛信隊こと進軍に属するキャラクターや、山で暮らす民族・山の民に属するキャラクターを紹介していきます。作中で重要な役割を果たすキャラクターが多いので、しっかりと押さえておきましょう。
飛信隊のキャラ一覧
羌瘣
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その1は、羌瘣(きょうかい)です。羌瘣は飛信隊副長兼羌瘣隊千人将。後に五千人将になりました。伝説の暗殺者集団「蚩尤」の一員である美少女で、優れた剣技の使い手。腕が立つだけでなく頭も切れ、飛信隊の参謀的役割も務めています。使用武器は緑穂(りょくすい)という名の剣。担当声優は日笠陽子です。
楚水
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その2は、楚水(そすい)です。楚水は飛信隊副長兼千人将。彼は元々、下僕から成り上がった郭備千人将の副官でした。しかし郭備が暗殺されてしまい、それをきっかけに飛信隊に入ることになります。使用武器は矛。担当声優は第2シリーズでは小松史法、第3シリーズでは広瀬竜一となっています。
渕
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その3は、渕(えん)です。渕は飛信隊副長兼千人将。彼は特別強いわけでも頭が切れるわけでもないのですが人一倍責任感が強く、飛信隊のまとめ役として重宝されています。使用武器は槍。担当声優は赤城進です。
岳雷
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その4は、岳雷(がくらい)です。岳雷は飛信隊千人将の1人。元は麃公軍所属の千人将でした。主である麃公が戦いで亡くなり、飛信隊に入ることになります。信に対して厳しい発言をすることもありますが、それは信が麃公に気に入られていたことに対する嫉妬によるもの。信の実力は認めています。使用武器は矛。
田有
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その5は、田有(でんゆう)です。田有は信の初陣のときから共に戦っており、飛信隊伍長から後に千人将にまでなった男。信に対して強い忠誠心を抱いている、飛信隊の主力です。元々は大工の棟梁であり、後に信の住居を建築しました。使用武器は槍、後に矛に変わっています。担当声優は第1・2シリーズでは林和良、第3シリーズでは関口雄吾です。
那貴
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~飛信隊の武将~その6は、那貴(なき)です。那貴は飛信隊千人将の1人。元は桓騎軍所属の千人将でしたが、信と出逢い関わっていくうちに彼に惹きつけられるようになり、桓騎軍を抜けて飛信隊に入りました。性格は冷静沈着ですが、一度キレると怖いようです。使用武器は曲剣。
山の民のキャラ一覧
バジオウ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~山の民~その1は、バジオウです。バジオウは楊端和傘下筆頭将軍。戦で滅んだバジ族の生き残りで、かつては獣のような生活をしており、言葉すら喋れませんでした。楊端和と戦って敗北し、彼女の一族に加入。山の民の中でも屈指の実力を持つ戦士に成長。楊端和の右腕と言われるまでになりました。使用武器は双刀。担当声優は新垣樽助です。実写映画では阿部進之介が演じました。
タジフ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~山の民~その2は、タジフです。タジフは楊端和傘下将軍。山の民の中でも特に巨漢で、驚くべき怪力の持ち主です。信に面を折られたことがあり、以降彼を戦士として認めるようになりました。使用武器は大石球。担当声優は高橋英則です。
シュンメン
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~山の民~その3は、シュンメンです。シュンメンは鳥牙族という一族の族長。山の民のナンバー3的存在で、楊端和やバジオウと共に王都奪還編では大活躍しました。武器は長刀。担当声優は青木強です。
カタリ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~山の民~その4は、カタリです。カタリはメラ族という一族の前族長。キタリという妹がおり、彼女と共に楊端和の側近として働いています。秦国の言語と山民族の言語を話すことができる優秀な男で、荒くれ者揃いの山民族の中では貴重な礼儀正しい性格の持ち主です。使用武器は曲剣。
キタリ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~山の民~その5は、キタリです。キタリはカタリの妹。兄のことを心から尊敬している、勇猛な女戦士です。冷静沈着な兄とは正反対の血気盛んな性格であり、なかなかの毒舌。カタリが戦死したことでメラ族族長の座を継承しました。使用武器は二振りの曲剣。
キングダムの秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍・王騎軍の武将~
ここからは、元野盗団の首領であった秦国将軍・桓騎が率いる桓騎軍所属のキャラクターと、信に武人としての道を示した偉大なる六大将軍の1人・王騎が率いる王騎軍のキャラクターを紹介していきます。
桓騎軍のキャラ一覧
雷土
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍~その1は、雷土(らいど)です。雷土は桓騎傘下将軍の1人で、桓騎軍のナンバー2的存在。桓騎同様、元野盗ということで気性が荒く言葉遣いも粗野なことが特徴です。しかし決して馬鹿ではなく、戦況を見極める力を持っています。使用武器は矛。担当声優は小松史法です。
ゼノウ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍~その2は、ゼノウです。ゼノウは桓騎傘下将軍の1人。荒くれ者揃いの桓騎軍の中でも特に獰猛で、嬉々として死地に乗り込むほどの戦闘狂。野牛を素手でねじ切るなど、人間離れした力を持っています。使用武器は大石球。
黒桜
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍~その3は、黒桜(こくおう)です。黒桜は桓騎傘下将軍の1人。桓騎軍随一の弓の名手であり、一流の戦術家でもある優秀な女性幹部です。眼光鋭く、性格もキツめ。イケメンには少し優しく、ブサメンには厳しいというわかりやすい面食いです。桓騎には惚れている模様。使用武器は弓。担当声優は第2シリーズが川島悠美、第3シリーズが永峰遥です。
摩論
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍~その4は、摩論(まろん)です。摩論は桓騎傘下将軍の1人。桓騎軍随一の智将で、ポジションとしては参謀になります。野盗上がりで粗暴な者たちばかりの桓騎軍の中では珍しい穏やかなキャラクターで、会話をする際は敬語を使います。手にしているのは武器ではなく羽毛扇。担当声優は佐久間元輝です。
オギコ
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~桓騎軍~その5は、オギコです。オギコは桓騎軍千人将の1人。オギコは奇抜な見た目と素っ頓狂な言動が特徴的な面白いキャラクターです。とても強そうには見えませんが、千人将としてやっていけているため実力はある模様。オギコが面白いことを理由に千人将に抜擢するなど、桓騎は彼のことを気に入っているようです。武器は曲剣。
王騎軍のキャラ一覧
鱗坊
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王騎軍~その1は、鱗坊(りんぼう)です。鱗坊は王騎軍第三軍長。かなりの毒舌家で、ファンの間では煽りスキルが凄まじいと言われています。一方で情の厚い人物でもあり、仲間想い。王騎に対しては強い忠誠心を抱いており、王騎の死を伝えられた際は人目もはばからず泣き崩れました。使用武器は矛。
干央
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王騎軍~その2は、干央(かんおう)です。干央は王騎軍第四軍長。彼は勇猛果敢な武将であり、下っ端であっても実力ある者にはきちんと敬意を示す誠実な人物です。信が馮忌を討ち取った際には、わざとその場で信の名を高らかに宣言。信の存在を国の内外に知らしめようとするなど粋な計らいを見せました。使用武器は矛。担当声優は赤城進です。
同金
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王騎軍~その3は、同金(どうきん)です。同金は王騎軍第五軍長。王騎を心から慕っており、王騎の死が伝えられた際は現実を受け止められず滂沱の涙を流していました。使用武器は矛。
キングダムの秦国のキャラ・メンバー一覧~玉鳳軍・楽華軍・王翦軍の武将~
ここからは王賁が率いる玉鳳隊に所属するキャラクターと、蒙恬が率いる楽華隊に所属するキャラクター、王賁の父親である王翦が率いる王翦軍に所属するキャラクターを紹介していきます。
玉鳳隊のキャラ一覧
番陽
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~玉鳳隊~その1は、番陽(ばんよう)です。番陽は玉鳳隊副長であり、王賁の筆頭家臣。王賁の教育係でもあり、彼が幼い頃からその成長を見守り続けてきた老将です。王家に対して強い忠誠心を抱いており、特に王賁に対する心酔度はかなりのものです。使用武器は槍。担当声優は高塚正也です。
関常
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~玉鳳隊~その2は、関常(かんじょう)です。関常は玉鳳隊千人将。元々は王翦軍に所属しており、王翦の命令で玉鳳隊に派遣されました。王賁が王翦の息子であるため、王賁のことは「若君」と呼んでいます。王賁からは、父が差し向けた監視役だと思われているようです。使用武器は矛。
楽華隊のキャラ一覧
胡漸
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~楽華隊~その1は、胡漸(こぜん)です。胡漸は楽華隊副長であり、蒙恬の筆頭家臣。蒙恬が幼い頃から教育係としてその成長を見守ってきたため、彼に対して少々過保護な面があります。蒙恬からは「じい」と呼ばれており、蒙恬が自ら出撃する際には隊を任される立場にあります。使用武器は矛。担当声優は林和良です。
陸仙
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~楽華隊~その2は、陸仙(りくせん)です。陸仙は楽華隊の副長。蒙恬に過保護な胡漸に苦言を呈しながら冷静に蒙恬を支える、真面目な若き補佐役です。主な役目は、重騎隊を率いて敵に突撃すること。使用武器は槍で、その腕は王賁に引けを取らぬと言われています。担当声優は高橋英則です。
王翦軍のキャラ一覧
亜光
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王翦軍~その1は、亜光(あこう)です。亜光は王翦傘下筆頭将軍。王翦から絶大な信頼を寄せられている名将です。策を練ることに理解を示しつつも、自身の力で正々堂々敵にぶつかることを最も好む気質の持ち主。王翦が頼りにするのも納得の武力を誇っています。使用武器は矛。
麻鉱
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王翦軍~その2は、麻鉱(まこう)です。麻鉱は王翦傘下将軍の1人。亜光同様、王翦から信頼される名将です。亜光とは逆に策謀を好むのが彼の特徴。厳しい鍛錬を乗り越えた屈強な兵たちを率いており、その練度は王翦軍最強とも言われています。使用武器は矛。
田里弥
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王翦軍~その3は、田里弥(でんりみ)です。田里弥は王翦傘下将軍の1人。王翦軍の誇る智将で、様々な戦術を戦場に合わせて使いこなすことができます。その頭脳を活かし、主に王翦の補佐として働いています。
倉央
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王翦軍~その4は、倉央(そうおう)です。倉央は王翦傘下将軍の1人。真面目で思慮深い者が多く揃っている王翦傘下の中では珍しい楽天的な性格の持ち主で、いつも軽口をたたいている武将。しかし何も考えていないわけではなく、実際は他の将軍たちと同じくらい頭が回ります。使用武器は矛。
亜花錦
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~王翦軍~その5は、亜花錦(あかきん)です。亜花錦は王翦軍千人将。亜光軍一の軍才を持つと評されていますが、性格に難ありなため千人将から昇格はできていません。彼には「悪童」という蔑称がついており、この蔑称からも彼が癖の強い人間であることがわかるでしょう。しかし作中では活躍が多く、彼が好きだという読者は少なくありません。使用武器は短柄蛇矛。
キングダムの秦国のキャラ・メンバー一覧~王族やその他人物~
嬴政
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その1は、嬴政(えいせい)です。嬴政は第31代目秦国王。後に始皇帝と呼ばれるようになる人物です。信の幼なじみである漂とそっくりの顔をしており、それがきっかけで信と出逢うことになります。
国境があるから戦が生まれる、ならば国境をなくしてしまえばいいと考えており、平和な未来のために中華統一を目標としている大胆な王。聡明であり、剣の腕もなかなかのものです。担当声優は福山潤。実写映画では吉沢亮が演じました。
成蟜
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その2は、成蟜(せいきょう)です。成蟜は政の異母弟。高貴な血を尊び平民を蔑んでおり、母親が平民でありながら玉座に就いている政に強い憎しみを抱いていました。王位を奪うため反乱を起こし、政が王都から逃げねばならない事態を生み出した張本人です。担当声優は宮田幸季。実写映画では本郷奏多が演じました。
呂不韋
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その3は、呂不韋(りょふい)です。呂不韋は元一介の商人でありながら、その頭脳と財力で秦国の右丞相、さらにその上の相国にまで上り詰めた男。秦王の座を狙う最大勢力のトップでした。担当声優は玄田哲章です。
昌平君
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その4は、昌平君(しょうへいくん)です。昌平君は呂不韋四柱の1人で、秦国軍総司令官兼右丞相を務めています。後に政傘下家臣となりました。楚国の公子で、蒙武とは幼なじみであり親友という間柄。頭脳を使う軍略家ですが武力にも優れており、文武両道の名将と言われています。使用武器は矛。担当声優は諏訪部順一です。
蔡沢
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その5は、蔡沢(さいたく)です。蔡沢は呂不韋四柱の1人でしたが、後に政傘下家臣となった老人。元は昭王時代の丞相であり、秦国筆頭外交官として各国との交渉を引き受けていました。担当声優は千田光男です。
李斯
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その6は、李斯(りし)です。李斯は呂不韋四柱の筆頭でしたが、後に政傘下家臣となりました。彼は「法の人」という異名を持つ、真面目で才能に溢れた法律家。呂不韋を王にするべく暗躍したため一時は牢に入れられていましたが、彼の力が必要だと判断した昌文君の懇願によって、政の側近として復帰しました。担当声優は青木強です。
太后
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その7は、太后(たいこう)です。太后は政の実母であり、後宮の長。かつては「邯鄲の宝石」と呼ばれた一流の舞姫で、傾国の美女と謳われていました。現在でもその美貌に翳りは見られません。元々は呂不韋の許嫁でしたが、彼に利用されて後の荘襄王である子楚と結婚し政を出産。そのため実子である政に対して愛情は抱いていません。担当声優は坪井木の実です。
嫪毐
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その8は、嫪毐(ろうあい)です。嫪毐は、太后の伽の相手をしている巨根絶倫の男。呂不韋は太后との肉体関係を断ち切るため、彼女に嫪毐を宛てがいました。太后に忠誠を誓っており、彼女のことを大切にしています。
陽
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その9は、陽(よう)です。陽は宮廷に仕える宮女の1人。同じく宮女である向の親友で、向が大怪我をした際は政に助けを求めに行きました。担当声優は、第2シリーズが中塚智実、第3シリーズが井上遥乃です。
向
『キングダム』の秦国のキャラ・メンバー一覧~~王族やその他人物~その10は、向(こう)です。向は宮廷に仕える宮女の1人。政を心から慕う女性で、呂不韋と太后が繋がっていることを知った際は、傷を負わされながらも何とか逃げ出し、政にそのことを伝えました。後に政との間に子を儲けています。担当声優は第2シリーズが中津真莉子、第3シリーズが松田利冴です。
キングダムの秦に関する感想や評価
好きだなあ〜〜秦国側のメインキャラみんな大好きだ……
— 七夜 (@Milk0729Spring) June 7, 2020
秦国側のメインキャラクターがみんな好きだというファンのコメント。秦国には魅力的なキャラクターが多くいるため、誰か1人ではなくみんなが好きだという人は多いです。作者のキャラクターの描き方が秀逸なのでしょう。
秦、始皇帝ってワードを見るとキングダム好きの血が騒ぐ
— ポン太 (@sibu_eiichi_) September 27, 2020
『キングダム』の影響で古代中国の歴史に興味を持つようになったという人は多く、テレビで中国の歴史について触れられているとつい反応してしまうという人も。特に物語のキーワードである「秦」や「始皇帝」という言葉に敏感になった人は多いようです。
キングダムで好きなキャラ出来たあとに秦の歴史読むと辛くなる。
— わた (@watavery2) September 1, 2015
『キングダム』をきっかけに秦の歴史を勉強してみたという人は少なくありません。しかし歴史はとても残酷なもの。好きなキャラの未来を知ってショックを受ける人もいるようです。『キングダム』のキャラと歴史上の人物は別人だと割り切って勉強したほうがいいでしょう。
キングダムの秦まとめ
秦国の登場キャラを一覧で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?秦国には主人公の信や秦王である政を筆頭に、魅力的なキャラクターたちが集まっています。ぜひ漫画やアニメを見て、秦国の中でお気に入りのキャラクターを見つけてみてください。キャラクターに愛着を持って物語を見ると、また違う楽しみ方ができるでしょう。