【キングダム】映画のあらすじ・結末をネタバレ!実写版のキャストや感想は?

2006年から連載されている『キングダム』は2019年に実写映画化された人気作品です。映画『キングダム』は実力の高い俳優や女優がキャストに選ばれ、日本だけでなく世界各国で放映されました。大ヒットとなった映画『キングダム』は2020年には続編の製作が発表されています。そんな映画『キングダム』はどのようなあらすじなのか、あらすじや結末のネタバレを紹介します。また映画を実際に観た方の感想もまとめています。

【キングダム】映画のあらすじ・結末をネタバレ!実写版のキャストや感想は?のイメージ

目次

  1. キングダムの実写映画とは?
  2. キングダムの映画あらすじネタバレ
  3. キングダムの映画結末ネタバレ
  4. キングダムの映画の主要キャスト一覧
  5. キングダムの映画のその他キャスト一覧
  6. キングダムの映画の続編決定!羌瘣役は?
  7. キングダムの映画に関する感想や評価
  8. キングダムの映画あらすじまとめ

キングダムの実写映画とは?

キングダムの原作情報

『キングダム』の原作は青年漫画で、原泰久によって2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されています。2013年には第17回手塚治虫文化賞でマンガ大賞を受賞しています。紀元前3世紀の中国を舞台とした中国時代劇を描いた作品です。2012年にはアニメ化を果たし、2020年までに第3シリーズまで放送されている人気作品です。

キングダムの実写映画の概要

『キングダム』は原作の単行本50巻達成記念として実写映画化が発表されました。そして映画は2019年4月に公開されました。映画『キングダム』の監督を担当したのは、ファンタジア国際映画祭「Outstanding Achievement Award 2018」を受賞した佐藤信介です。

佐藤信介はこれまでに『GANTZ』や『図書館戦争』など数多くの実写映画を手掛けている人物です。脚本を務めたのはこれまでに『LIAR GAME』や『ストロベリーナイト』などを手掛けた黒岩勉です。

映画「キングダム」公式サイト

キングダムの映画あらすじネタバレ

あらすじネタバレ①漂との出会い

『キングダム』は主人公・信の幼少期から始まります。ここでは信が漂と出会うシーンのあらすじのネタバレを紹介します。信は戦争孤児で奴隷としてある村に売られてきました。信が仕える里典の家には漂という男の子が先に奴隷として働いていました。これが二人の出会いでした。ただ信は仕事ができないと殴られ、いつかこんなとこ抜け出してやると思っていました。しかし漂は奴隷は大人になっても奴隷だと言います。

しかし漂は一つだけ方法があると言いました。それは剣術を学ぶことです。天下の大将軍になるために剣を握れば奴隷生活から抜け出せます。二人は兵士になるために一万回殺す気で勝負することにしました。それから信と漂は毎日薪を拾いに森に入った時に、木の枝を剣にして稽古をしていました。月日は流れ、すっかり青年になった信と漂が今日も剣を交わしていると、見知らぬ人物がその様子を見ていました。

漂はその男が身分の高い身なりをしていることに気づきます。男はどこで剣術を習ったのか聞き、その後「邪魔したな」と一言だけ言って帰ってしまいました。二人が薪拾いから戻ると、昌文君から身請けの話が来ていると聞かされます。しかし王宮に連れて行かれるのは漂だけでした。信は落ち込む事なくすぐに追い抜いてやると言い、それから一人になっても鍛錬を欠かすことはありませんでした。

あらすじネタバレ②漂は王の身代わり?

信は一人になってしまいますが、ある出来事がきっかけで物語は大きく動きます。ここでは帰ってきた漂に何が起こったのか、あらすじのネタバレを紹介します。信はある夜寝ていると、突然小屋に人が入ってきます。それは血だらけになった漂でした。なぜ漂が死にかけているのか分からなかった信は叫び、その声を聞いて里典もやってきます。

信は医者を呼ぼうとしますが、それを漂は阻止します。漂は王都で反乱があったと言い、やがて自分を追って反乱軍がやってくるから知らないふりをしろと言いました。そしてある地図を渡し、そこに行って欲しいと言い残して漂は死亡してしまいました。信は漂の剣を持ち、最期に託された地図の場所へと向かいました。その頃、村についた反乱軍は漂の死体を見つけて秦王ではなく別人だと判断します。

実は漂が王宮に呼ばれたのは秦王の身代わりになるためだったのです。信は何も分からずに地図の場所へとたどり着くと、そこにはテントがありました。中には漂にそっくりの人物がおり、信は先程死亡した漂だと勘違いして驚きます。しかしその人物は信のことを知らず、突然襲ってきた刺客に秦王と呼ばれていました。信は刺客と秦王の会話から、漂が秦王の身代わりとなって死亡したことを察しました。

信は秦王を殺そうとしますが、その前に漂を殺した刺客を倒すことにしました。敵を討った信は秦王の政と戦うことにしますが、追手がそこまで迫っていました。そこで信は漂を殺した仲間達を全員倒してから政を殺すか決めることにしました。そして二人が追手から逃げようとした時、梟面の蓑をかぶった少女が現れます。その少女は信が政の元へと向かっている時に襲ってきた者たちと一緒に居たので信は警戒します。

その少女は河了貂と名乗り、政が王様だと知るとお金をくれるなら協力すると言いました。河了貂のおかげで逃げ切ることができた政と信は、ひとまず政の忠実な部下である昌文君と合流することにします。その頃王宮では、隠居していたと噂のあった王騎が成蟜の前に現れ、昌文君の首を持ってきたと言います。そして昌文君の領地を頂きたいと言いました。これに同意した成蟜は王騎を味方につけました。

あらすじネタバレ③山の民たち

政達は昌文君と合流するために山の民の領地に入りました。ここでは山の民との同盟を結ぶシーンのあらすじのネタバレを紹介します。三人が竹やぶの中を進んでいると突然刺客から襲われます。信はなんとか勝つことができますが、吹き矢の毒を受けて寝込んでしまいました。信が目を覚ますと、ある建物の中にいました。

その建物は400年前に秦国と山の民が交流するために立てられたものでした。政は信をかついでここまで運んだのです。そして河了貂が解毒薬を作ってくれました。政はこの機会になぜ弟の成蟜が反乱を起こしたのか語ります。成蟜は純粋な王族の血筋でしたが、政の母は舞妓でした。平民の血が混じっている政のことを成蟜は幼い頃から認めていなかったのです。

また、13歳で即位した政は飾り物の王で実権を握っていたのは呂不韋でした。成蟜は呂不韋の不在を狙って反乱を起こしたのです。そんな話をしていると、三人は複数の兵に囲まれます。それは合流する予定だった昌文君が率いる兵でした。昌文君は政に戦況を報告し、これからの行動について話します。手の打ちようもない状況でしたが、河了貂が山の民だと知り山の民の協力を得ることにしました。

ただ山の民とは昔同盟を組んでいましたが、秦国が裏切ったことで関係が悪化していました。河了貂は山の民の言葉を翻訳し、山の王に会いに来たことを話します。すると政達は拘束されて山の王の元へと連れて行かれました。政は山の王に会いますが、山の王は過去に秦国に虐殺された民のためにも政の首をはねなければならないと言います。しかし政は王ならば民を殺すのではなく生かす道を切り開くべきだと言いました。

そして国境があるから差別が生まれるのだと言い、政は今後国境をなくすつもりだと将来の展望を語りました。信じられない言葉に山の民は怒り、一族の無念を晴らすと言いますが、信は一番無念なのは夢を果たせないことだと語ります。その言葉に、山の王・楊端和は秦国と再び同盟を結ぶことにしました。これにより400年前の山の民と秦国の同盟が復活することになります。

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キングダムの映画結末ネタバレ

結末ネタバレ①左慈との実力差

楊端和との同盟が成立したことで、物語は結末へと向かいます。ここでは、物語のあらすじと左慈との戦いの結末のネタバレを紹介します。山の民がすぐに集められる戦力は3000人です。対して秦国の軍は8万人います。そこで楊端和が山の民3000の兵を引き連れて「秦国との同盟を結びたい」という理由で王宮に忍び込む作戦に出ます。元々秦国は兵士が足りていないのでこの上手い話を拒まないわけがありません。

もし山の奥地の民を集めればさらに数十万人の兵士を得ることができます。この兵の中に、山の民に変装した信・政・河了貂の三人も混じっていました。秦国は楊端和を迎え入れましたが、中に入れる兵士は50人だけとしました。軍の駐屯地は王宮から離れているので、軍が駆けつける前に少ない戦力で成蟜を討たなければならなくなります。上手く侵入することができた政は姿を見せ、兵士を一人殺したのを合図に戦いが始まります。

政と楊端和は囮となって正面突破し、信は裏から王宮へ侵入します。しかし別働隊がいることは先読みされており、左慈が連れてきた兵士と戦うことになります。信は兵士を全て倒し、成蟜のいる王宮への侵入に成功しました。そんな信を相手にしたのが左慈でした。左慈は元々将軍でしたが、虐殺がひどかったため軍を追放されていました。山の民の戦士でも左慈には敵いません。

信は左慈と戦いますが、左慈の剣技に翻弄されるだけです。左慈は味方も関係なく殺します。壁は隙をついて懐を狙いますが、躱された時に首元を切られて重症を負います。これに怒った信は反撃しますが、圧倒的な強さで倒されて立ち上がることもできません。いよいよ左慈がとどめを刺そうとしますが、信は漂との約束を思い出して咄嗟に剣を受け止めます。

気を抜いていた左慈は吹き飛ばされ、階段に叩きつけられます。すぐにまた信に攻撃をしようとしますが、信は高く飛び、左慈の真上から剣を刺します。左慈は剣で防御しようとしますが、剣は折れてしまいそのまま首に刺さりました。こうして信は左慈に勝ち、左慈は死んでしまいます。

結末ネタバレ②信と嬴政

成蟜にとって強力な部下だった左慈が死亡してしまったことで、物語は結末へと向かいます。ここでは物語のあらすじと結末のネタバレを紹介します。左慈が死亡し、戦力を失った成蟜は信達に追い詰められます。しかし河了貂が刺された隙に成蟜は逃げ出し、肆氏達がいる戦場へと出てきました。河了貂の無事を確かめた信はすぐに成蟜を追います。

成蟜は肆氏にすぐにこいつらを殺せと命令しましたが、その場の誰もが動くことはありませんでした。なぜならもう成蟜側が劣勢であることは明白だったからです。政は成蟜と決着をつけるために二人で戦います。しかし成蟜はとても弱く、腕を切られただけで弱音を吐きます。そんな成蟜を見た政は「人の痛みを知れ」と言って成蟜を殴り続けました。

これを見た魏興軍は、このままでは反逆罪で首をはねられるだけだと思い、政達を皆殺しにしようとします。そこに突然王騎が現れました。王騎を味方だと思っている魏興は「共に政の首をはねよう」と言いますが、王騎はそれを無視しました。昌文君は政を守るようにして王騎の前に立ちふさがります。しかし王騎は昌文君と戦うつもりはないと言い、政と話をしました。

政はなぜ今回の内乱に王騎が首を突っ込むのかと聞きます。王騎は前王の死以降ほぼ隠居しているような状態だったからです。すると王騎はくだらないからだと答えました。普通、戦争は身内同士でするものではなく中華でするものです。そして王騎は、政に玉座を取り戻して今後どうするつもりなのかと聞きます。それに対し政は中華の唯一王を目指しており、そのために同じ志を持つ楊端和と同盟を組んだと答えました。

政の意志に納得した王騎は、戦を終結へと導きます。しかし魏興は諦めておらず王騎と戦おうとしますが、大きな槍で一度に複数の兵がやられてしまいます。それを見た王騎は怒り狂い、「誰がお前の戯言についていくと言うのだ」と叫びながら政に突進します。そんな魏興を信は斬り、「俺がついていく」と言いました。それを見た王騎は満足そうに笑って軍を撤収させます。

そんな王騎に、信は自分がいつか天下の大将軍になると宣言しました。その後王騎の軍は撤収し、残された魏興と肆氏の軍には投降すれば命を保証すると言いました。その言葉に肆氏も負けを認めざるをえませんでした。こうして物語は結末を迎えます。結末後のエンドロールではここまで大きな内乱があったにも関わらず、民には全く被害がなかったという報告を昌文君が聞いているシーンがあります。

実は王騎が周辺を包囲して民を守っていたのです。さらに王騎は昌文君の偽物の首を差し出して昌文君の領地を得たことで、領地の民だけでなく昌文君の家族も守っていました。結末では全て王騎の思うがままだったことが判明します。そして信は政を殺さず、戦場へ出て政を中華の唯一王にすると言います。こうして信と政は天下統一を目指します。

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キングダムの映画の主要キャスト一覧

信役/山﨑賢人

映画『キングダム』の主人公の信は猪突猛進な性格の青年です。直情的なところがあり、先程のあらすじのネタバレでもあったように漂が死んだ時は問答無用で政を殺そうとしました。しかし物語の結末には政のために戦うことを選びます。当初はそこまで戦闘能力は高くなかったのですが、強敵と戦いながら成長していきます。信役を演じたキャストは山﨑賢人です。山﨑賢人は1994年9月7日生まれの俳優です。

漫画原作の実写ドラマや映画などに多数出演しています。山﨑賢人の主な出演作品には、『トドメの接吻』の堂島旺太郎役、『グッド・ドクター』の新堂湊役、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の東方仗助役、『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄役、『ヲタクに恋は難しい』の二藤宏嵩役などがあり、主演にキャスティングされることも多い人気俳優です。

河了貂役/橋本環奈

映画『キングダム』に登場する河了貂は梟鳴族で、全身を覆うほど大きい梟面の蓑の被り物をしています。政がお金を持っていると知って協力するようになりましたが、物語の結末ではお金は請求せずに政の仲間になりました。短髪で可愛らしい見た目をしていますが男勝りな口調が特徴的です。戦闘では吹き矢を使って戦います。河了貂役のキャストは橋本環奈です。橋本環奈は1999年2月3日生まれの女優です。

元アイドルでしたが、『奇跡』で映画に初出演を果たして女優として活動を開始します。橋本環奈の主な出演作品には、『暗殺教室』の自律思考固定砲台 律役、『セーラー服と機関銃 -卒業-』の星泉役、『ハルチカ』の穂村千夏役、『銀魂』の神楽役、『斉木楠雄のΨ難』の照橋心美役、『かぐや様は告らせたい』の四宮かぐや役、『今日から俺は!!』の早川京子役などがあります。

嬴政・漂役/吉沢亮

映画『キングダム』に登場する漂は信の親友で同じ奴隷でしたが、いつか大将軍になることを夢見ていました。しかし先程紹介したあらすじのネタバレにもあったように、政の身代わりとなって死亡してしまいます。嬴政とは第三十一代目秦国王で、漂と容姿が似ています。虐げられていた過去があり、人を簡単には信用しないクールな性格をしています。嬴政・漂役のキャストは吉沢亮です。

吉沢亮とは1994年2月1日生まれの俳優です。信役の山﨑賢人と仲が良いことでも知られています。また、端正な顔立ちから実写映画にもよく出演しています。吉沢亮の出演作品には、『ママレード・ボーイ』の松浦遊役、『BLEACH』の石田雨竜役、『銀魂』の沖田総悟役、『斉木楠雄のΨ難』の海藤瞬役、『青くて痛くて脆い』の田端楓役、『なつぞら』の山田天陽役、『半沢直樹』の高坂圭役などがあります。

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キングダムの映画のその他キャスト一覧

成蟜役/本郷奏多

映画『キングダム』に登場する成蟜は政の異母弟です。王族の血筋を重視する人物なので、平民の血を引く政のことは嫌っていました。映画のあらすじのネタバレにもあったように、クーデターを起こした時は人間的に未熟なところがありましたが、次第に成長していきます。成蟜役のキャストは本郷奏多です。『キングダム』の感想では本郷奏多演じる成蟜のクオリティが高いと話題になっていました。

本郷奏多とは1990年11月15日生まれの俳優です。幼い頃から子役として活動しており、2002年に俳優としてデビューしました。実写映画作品に数多く出演しています。本郷奏多の主な出演作品には、『テニスの王子様』の越前リョーマ役、『GANTZ』の西丈一郎役、『進撃の巨人』のアルミン役、『鋼の錬金術師』のエンヴィー役、『リアル鬼ごっこ』の佐藤翼役などがあります。

壁役/満島真之介

映画『キングダム』に登場する壁は政の家臣で、信が慕っていた人物です。映画のあらすじのネタバレにもあったように、首元を切られて重症を負うもののその後生還しました。ちなみに楊端和に会った時に一目惚れしています。壁役のキャストは満島真之介です。満島真之介とは1989年5月30日生まれの俳優です。女優の満島ひかりは姉、モデルの満島みなみは妹、バスケットボール選手の満島光太郎は弟です。

2010年に『おそるべき親たち』に出演して俳優デビューを果たしました。満島光太郎の主な出演作品には、『風俗行ったら人生変わったwww』の奥遼太郎役、『梅ちゃん先生』の山倉真一役、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の吉岡信敬役、『三度目の殺人』の川島輝役、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の鮎川司役などがあります。

楊端和役/長澤まさみ

映画『キングダム』に登場する楊端和は「山界の死王」と呼ばれる山民族王です。初登場時は仮面をかぶっており性別不明でしたが、政と同盟を結ぶと決めた時に仮面を取り女性であることを明かしました。美女ですがとても強く、戦いでも前線で活躍します。楊端和役のキャストは長澤まさみです。映画『キングダム』の感想では楊端和役の長澤まさみが美しいという感想がたくさんあり、話題となっていました。

長澤まさみは1987年6月3日生まれの女優です。12歳で『クロスファイア』という映画に出演して女優デビューしました。長澤まさみの主な出演作品には『ロボコン』の葉沢里美役、『タッチ』の朝倉南役、『涙そうそう』の新垣カオル役、『コンフィデンスマンJP』のダー子役、『50回目のファーストキス』の藤島瑠衣役など数々のヒット作の主演をしています。

騰役/要潤

映画『キングダム』に登場する騰は王騎に仕える将軍です。常に王騎のそばにいるミステリアスな紳士です。原作では顔立ちから言動まで個性的なキャラクターなのですが、映画では控えめな性格をしていました。映画の感想ではもう少し原作通りにクセ強めのキャラクターにして欲しかったという感想もありました。騰役のキャストは要潤です。

要潤は1981年2月21日生まれの俳優です。2001年に『仮面ライダーアギト』で俳優デビューしました。要潤の主な出演作品は『探偵学園Q』の遠山金太郎役、『流星の絆』の戸神行成役、『まんぷく』の香田忠彦役、『スマホを落としただけなのに』の武井雄哉役、『空飛ぶ広報室』の片山和宣役などがあります。安定した演技から騰役に選ばれたのではないかといわれています。

王騎役/大沢たかお

映画『キングダム』に登場する王騎は秦の六大将軍の一人で、絶大な力を持つ人物です。体は筋肉質で顔立ちも濃く、顎には三本に伸びるヒゲが生えています。変わった笑い方をしたりオカマのような口調で喋るなど個性的な人物です。王都奪還戦では当初は信や政にとって敵側にいましたが、映画の結末でそれが全て戦略だったことが判明します。武力だけでなく頭脳も高い人物です。

王騎役のキャストは大沢たかおです。映画で初めて『キングダム』を知ったという方の感想では、大沢たかおのキャラに驚いたという声もありました。大沢たかおは1968年3月11日生まれの俳優です。大沢たかおの主な出演作品には、『JIN-仁-』の南方仁役、『ミッドナイト・イーグル』の西崎優二役、『Life 天国で君に逢えたら』の-飯島夏樹役などがあります。

昌文君役/高嶋政宏

映画『キングダム』に登場する昌文君は政に忠実に仕える将軍です。かつては王騎と共に昭王に仕えていました。映画のあらすじのネタバレにもあったように、漂を政の替え玉として目をつけ、王宮に呼んだのも昌文君です。王都を追われても政を裏切ることなく仕え続けました。昌文君役のキャストは高嶋政宏です。高嶋政宏は1965年10月29日生まれの俳優です。数々の賞を受賞している実力派のベテラン俳優です。

高嶋政宏の主な出演作品には、『ストロベリーナイト』の今泉春男役、『同窓会』の中康介役、『純ちゃんの応援歌』の速水秀平役、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の山路輝彦役、『山岳救助隊・紫門一鬼』の紫門一鬼役、『刑事7人』の沙村康介役、『レ・ミゼラブル』のジャベール役などがあります。

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キングダムの映画の続編決定!羌瘣役は?

キングダムの映画の続編決定

映画『キングダム』は大ヒットを記録し、続編の製作が発表されました。続編は2020年5月29日に「ZIP!」で発表されました。そして同日、「金曜ロードショー」で『キングダム』が地上波初放送された後、映画の結末の後に改めて続編製作について発表されました。『キングダム』の映画を見た方の感想では続編を期待する声が多かったので、正式に続編の製作発表がされた時はSNSでも話題になりました。

キングダムの羌瘣役のキャストは誰になる?

『キングダム』の続編には羌瘣というキャラクターが新たに登場するといわれています。羌瘣は「緑穂」と呼ばれる剣を使って戦う少女で、刺客として「蚩尤」の名前を継ぐ剣士として育てられました。しかし「蚩尤」を決める儀式では、候補者同士で戦わせて最後の一人になるまで殺さなければなりません。羌瘣はその儀式で姉のように慕っていたもうひとりの候補者である羌象を生かすために死ぬつもりでした。

しかし儀式当日に羌瘣は眠らされ、起きた時には既に儀式は終わっており羌象は殺されていました。羌象を殺されたショックで羌瘣は一族を皆殺しにし、現「蚩尤」の連に復讐することを決意します。このように悲しい過去を持つ羌瘣は原作ファンから人気が高いキャラクターで、映画『キングダム』の感想では続編で羌瘣のキャストに誰が選ばれるのか話題になっていました。

羌瘣は美少女という設定があるので、続編のキャスト候補者には広瀬すずや平手友梨奈、土屋太鳳の名前が上がっています。また、2016年に公開された実写特別動画で羌瘣役を演じた山本千尋も候補者だといわれています。山本千尋は中国武術で金メダルを取るほどの実力を持ち、なおかつ端正な顔立ちをしています。そのため原作ファンからは続編でぜひ羌瘣役をやってほしいという声がたくさんありました。

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キングダムの映画に関する感想や評価

映画『キングダム』の感想で、登場人物の中でも再現度が高いといわれているのが本郷奏多演じる成蟜です。ビジュアルだけでなく演技の再現度も高く、原作ファンからも違和感がなかったという高評価の感想がたくさんありました。元々本郷奏多は実写映画にたくさん出演している俳優で、役作りにも定評があります。個性を出さず役作りに徹している俳優に感動したという感想もありました。

テレビで映画『キングダム』が放送された時は、楊端和役の長澤まさみがSNSで話題となりました。映画の感想では、楊端和が仮面を外して戦う姿に「美しい」「綺麗」という感想がたくさんありました。またテレビでは映画の結末の後に続編が発表されたので、続編が待ち遠しいという声もありました。

映画『キングダム』を結末まで観た方の感想の中には、早速続編のキャストの予想をしている方もいました。続編のキャスト予想では羌瘣役に広瀬すず、平手友梨奈、土屋太鳳の名前がよく挙がっていました。主に可愛らしい顔立ちでダンスが上手い女優が候補として上がっているようです。羌瘣は人気キャラクターなだけあり、続編で誰が実写キャストに選ばれるのか注目されていました。

また映画のキャスティングでは長澤まさみだけでなく橋本環奈も原作のビジュアルに沿っていてよかったという感想がありました。続編では再び橋本環奈と長澤まさみが演じる河了貂と楊端和を見ることができるので、続編を楽しみにしている方がたくさんいました。

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キングダムの映画あらすじまとめ

映画『キングダム』のあらすじは、主に王都奪還戦が描かれていました。これはまだ物語の序章で、信はこれから天下の大将軍を目指して戦い続けることになります。主に信と政を中心としたストーリーでしたが、結末後に実は王騎が一枚上手だったことが判明します。このように結末では王騎の行動の伏線が回収され、ストーリーも上手くまとめられていました。

そのため映画の感想ではたくさんの方が高評価をされていました。ストーリーも面白いといわれているのですが、出演したキャストの容姿や演技も好評でした。映画は大ヒットし、続編製作の発表もすでにされています。続編に関しては特に羌瘣役に誰がキャスティングされるのか話題になっていました。今後の映画『キングダム』の続編情報に注目です。

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