キングダムの相関図まとめ!登場人物の恋愛事情や最強ランキングも【2019年版】

さまざまな登場人物が登場しつつ、誰もが魅力的に描かれていることで絶大な人気を誇る『キングダム』。主人公の信と政はもちろん、敵国の武将であっても部下への想いや背景までが丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターが描く生き様に憧れを抱く人は多いのかもしれません。ここでは、『キングダム』の主な登場人物を相関図を含めて紹介し、カップル関係や恋愛事情、最強と言われる登場人物と部隊をランキング形式で交えていますので、ぜひ相関図と照らし合わせてお楽しみください。

キングダムの相関図まとめ!登場人物の恋愛事情や最強ランキングも【2019年版】のイメージ

目次

  1. キングダムとは?
  2. キングダムの相関図と登場人物
  3. キングダムの登場人物の恋愛事情
  4. キングダムの最強ランキングTOP5
  5. キングダムの最強部隊ランキングTOP5
  6. キングダムの人気投票ランキングTOP5
  7. キングダムに関する感想や評価
  8. キングダムの相関図まとめ

キングダムとは?

キングダムの概要

『キングダム』は、原泰久による中国時代劇漫画です。『週刊少年ジャンプ』にて2006年9号から連載され、現在(2019年11月)まで55巻が刊行されています。第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞で受賞しており、累計発行部数が3800万部を突破するなどの人気を博しました。

2011年11月にはテレビアニメ化が発表され、NHK BSプレミアムにて第1シリーズが2012年6月から2013年2月、第2シリーズが2013年6月から2014年3月にかけて放送されています。

キングダムのあらすじ

『キングダム』のあらすじは紀元前3世紀、中国で500年の争乱が続いた春秋戦国時代末期のころを舞台としています。そこで後の始皇帝・秦王政と秦の武人・信の活躍を中心に展開され、信はのちの秦の大将軍・李信(史実)であるということがあらかじめ明かされていました。今では大活躍をする信でしたが、彼の過去はそんな地位とは程遠いものだったのです。

信は中国最西の大国に戦災孤児として育てられ、下僕の身分でした。しかし、そんな彼は漂(ひょう)という名の友人と共に「天下の大将軍」を夢みて、日々修行を重ねていました。やがて、一方の漂が修行中に秦国の大臣である昌文君の目に留まり、そのまま仕官することとなります。それからほどなくして、漂が深手を負って故郷に帰ってきたのです。なんとか助けだそうとする信でしたが、最後に紙を託され、惜しくも息絶えてしまいました。

漂が命を懸けて託した紙。信は決意を胸に紙に書いてあった居場所に向かいました。その場所にたどり着くと、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにします。その人物こそがのちの秦国第三十一代目の大王・政だったのです。そんな彼を見た信は、漂が命を落とした原因となった政に対して怒りを露わにしていましたが、漂が自らに託してくれた思いに応えるため、そして2人の夢のために乱世の天下に身を投じました…。

キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト

キングダムの相関図と登場人物

それでは早速、『キングダム』の相関図と登場人物を紹介していきます。キングダムの主な登場人物を主人公の信をはじめ、桓騎将軍、王騎、王賁、蒙恬、王翦、嬴政、河了貂、羌瘣、楊端和と10人の武将を紹介しているので、ぜひ相関図と照らし合わせてみてください。

キングダムの相関図

上記の相関図は少し古いですが、『キングダム』の公式が刊行している「キングダム新聞」についていた相関図です。信憑性が高い相関図だといえますので、後述するキングダムの主な登場人物と照らし合わせてみてください。

キングダムの主な登場人物一覧

登場人物①信

『キングダム』の登場人物である信は主人公です。戦争孤児の少年として育ちますが、低い身分から自らの腕だけで「天下の大将軍」となることを夢見ており、対魏国戦争によって武勲をあげたことからそのチャンスをつかみ取っています。

百人将へと取り立てられた後、王騎に「飛信隊」の名を貰い、趙将の馮忌を討ち取りました。格上の相手でも比例した実力を底上げする天才で当初は猪突猛進型だったのですが、助言と経験を経て将軍としての実力を身に付けていきます。

登場人物②桓騎将軍

桓騎将軍は、蒙驁軍の副将で元秦南方の野盗団野首領を務めていた人物です。かつて秦の討伐軍を相手に無敗を誇るほどの軍才を有しており、生まれが一世代早ければ六代将軍の名に加わったと言われています。王騎や蒙恬から化け物と評されるキャラクターです。また野盗時代に住人全員の首をはねたことがあり、それによって「首斬り桓騎」の異名が呼ばれるようになるなど、性格は残忍なキャラクターです。

登場人物③王騎

登場人物の王騎は秦国六大将軍として最強の大将軍と言われています。かつて昌文君と共に昭王に仕えており、そのときに中国全土で名を馳せました。「秦の怪鳥」という異名を持ち、ありとあらゆる戦場にどこからともなく現れ、参戦後に猛威を振るったことから呼ばれるようになっています。個人的武勇もさることながら、戦場全体を見渡せる知略も兼ねそろえています。

また六将である摎の出生の秘密を知る1人で、同時に摎の想われ人でもあります。かつて昭王に心酔し、昭王亡きあとは仕えるべき主がいないと一線を引いていたようですが、趙軍侵攻編では秦軍総六将となっていました。

登場人物④王賁

王翦の長男であり王家の後継者でもある人物が王賁です。完全武装の騎馬隊で構成された特殊三百人隊「玉鳳隊」を率いており、初老の副長からは恐ろしい人だと言われるほどの軍才を持っています。軍才に恵まれながらもたゆまぬ努力を続ける彼は、槍術において全中華の中でもトップクラスの実力を有しています。特に変則的な軌道を描く技「龍指」は最強。

さらに、冷静に戦場を分析し大胆な策を講じて著雍の戦いを勝利に導いており、この結果から知将としての軍略の深さも身に付けたオールラウンダーと言えるキャラクターだと言えるでしょう。ただ、軍の中では王翦から冷遇されているため、王翦軍の中に入って一線を交えることを許されていないようです。

登場人物⑤蒙恬

登場人物の蒙恬は、蒙武の息子であり蒙家の後継者です。信や王賁とは違い、甲冑を着た姿は描かれておらず、武将として積極的に参戦するキャラクターではないようですが、剣術ではかなりの腕前を持っています。祖父の蒙驁から「蒙家三代において最も才能がある」と評価されるほどの実力者です。気にかけている信の前では、自らも天下の大将軍を目指す者であると野心を示しており、対魏攻略戦終結後には正式に千人将に昇進していました。

登場人物⑥王翦

王翦は自らを最強と認識しており、王の座を狙っているキャラクターとして描かれています。本心を隠すためか目元を隠す仮面をつけており、秦国一の危険人物と恐れられているので、自分の身を守るために昭王の時代から隠居生活を送っています。実力は旧六大将軍級、もしくはそれ以上の実力を有しており、部下には有能で個性的な部下を多く従えています。

王騎すらも勝てなかった最強の武将・李牧と対等に渡りあえる武将は王翦のほかにはいません。今後『キングダム』では秦趙の一大決戦で期待できるキャラクターだと言えるでしょう。

登場人物⑦嬴政

嬴政(えいせい)は若干13歳で王位を継いでいます。ただ、曾祖父・昭王の時代は六大将軍が暴れまわった挙句、中華統一を成し遂げることができず、そのまま2代続いて短命な王位など不安定な政権の中で王位を継いでいました。丞相・呂不韋や六国に加えて季牧などの政敵だらけという厳しい状況を潜り抜けますが、呂不韋が主導した嫪毐の乱にて秦は滅亡の寸前のところまで追い詰められてしまいました。

紀元前238年に15年で中華統一を成し遂げると宣言し、信に六大将軍を復活させると告げています。そして信にその六大将軍の1人になるよう促しています。現在の彼はポーカーフェイスを崩さないキャラクターで、それはこれまで他人を全く信じようとせず荒んだ性格だったからのようです。

しかし昌文君や信たちのことを信頼するようになってからは人を信じる気持ちを取り戻しているので、このような経緯も中華統一を成し遂げるための原動力になっています。

登場人物⑧河了貂

河了貂(かりょうてん)は、飛信隊の軍師です。梟鳴(きゅうめい)といった山民の末裔で、金のために政と信に協力をしていました。しかし、共に行動していくうちに懐いていき、信たちの仲間となっています。幼くして天涯孤独の身になり、1人で生きていくためにさまざまな知識や技能を身に付けており、史について学んでいたり字も読むことができます。特に、料理の腕前に至っては羌瘣が我を忘れるほどの一品を作ることができます。

登場人物⑨羌瘣

羌瘣(きょうかい)は、伝説の刺客一族「蚩尤」の後継者候補として育てられた少女です。対魏国戦争片にて澤圭の伍の1人として登場し、信との出会いを通して手飛信隊の副隊長を務めることとなりました。山陽攻略編で飛信隊が三百人に増強されたあとは、剣技に加え戦術立案でも隊を支えています。

はじめは馴れ合いを嫌うキャラクターでしたが、次第に心を開きいまでは飛信隊を自分の居所だと思うようになっていました。しかし、あくまでも自分の道が敵討ちにあり、今のままでは目的を果たせないということから、山陽戦決着後は飛信隊と別れて仇討ちの旅に出ました。

登場人物⑩楊端和

楊端和は最大勢力を誇る山の民の王を務める人物です。「山界の死王」と山民族から呼ばれており、女性ながら武力は山の民一と言われています。自ら先頭に立って山民族を統合し、世界を広げるために奔走を続けていました。政と強固な同盟を結び王都奪還に力を貸し、その後は山界の勢力を強力なものにするため戦に明け暮れ、結果山民族の統一に成功しています。

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キングダムの登場人物の恋愛事情

『キングダム』では愛に触れる描写はいくつか出てきますが、恋愛事情はほぼ皆無と言ってもいいかもしれません。やはり戦国時代なので、むしろ恋愛に焦点を合わせた展開は面白くないでしょう。ただ、そんな恋愛事情が少なめのキングダムであっても、実際は何組かのカップルはいます。そこもまた希少なだけあって気になる要素。ここでは、カップルが成立したキャラとこれから期待できる組み合わせを紹介していきます。

キングダムの登場人物の恋愛事情①カップル

カップル①政と向

キングダムの恋愛事情で既にカップルが成立しているのが「政と向」です。政は向のことを大切にしているのがうかがえ、いつも気にかけている様子が描かれています。そして向も母となり、強くなっている姿が描かれ、いいカップルだといえるでしょう。ちなみに、政と向との間にできた子供は女の子で、名前は「麗」といいます。

カップル②成蟜と瑠衣

キングダムの恋愛事情で既にカップルが成立しているのが「成蟜と瑠衣」です。成蟜は公主(王族の娘)の子であることから、幼いころに「王の后」になる名目で瑠衣が近侍を務めていました。王位簒奪に失敗してしまった成蟜でしたが、彼が瑠衣に深い愛情を寄せていたため瑠衣は彼の元を離れることがないなど、恋愛事情は良好だといえるでしょう。カップルとして成立していましたが、成蟜は瑠衣を守り切って命を落としてしまいました。

カップル③太后と嫪毐

キングダムの恋愛事情で既にカップルが成立しているのが「太后と嫪毐」です。太后は強すぎる性欲を持っていたため、その相手をさせられていたのが嫪毐でした。嫪毐は彼女の欲を満たすだけの存在だと思われていましたが、結局太后の心に触れていくうち、彼女は恋愛感情を抱きカップルとなっていました。一方の太后も嫪毐と2人の子供と一緒にいることで、初めて安らぎを感じていたのがうかがえます。

カップル④王騎と摎

キングダムの恋愛事情で既にカップルが成立しているのが「王騎と摎」です。摎は王騎の屋敷にいる召使の子ということで、王騎は摎が赤ちゃんのころから見守っていました。そして、そんな王騎に見守られて育ってきた摎の夢は王騎の奥さんになることでした。結局、王騎は亡くなり結婚できませんでしたが、2人の気持ちは通じ合っており、作中屈指の大物カップルだと言えます。涙なしでは読めない、悲しくもある恋愛事情が描かれています。

キングダムの登場人物の恋愛事情①今後に期待

これまでは恋愛事情の中でカップルが成立していたキャラクターを挙げてきました。それでは、ここからカップルではないけれど、今後カップルになると考えられるキャラクター達を紹介していきます。読者の間で恋愛が発展すると考えられているので、そこから予想しています。

今後に期待①楊端和・バジオウ・壁・キタリ

カップルの成立が期待できる人物に楊端和・バジオウ・壁・キタリが挙げられます。バジオウが楊端和に対して抱く思いというのは、恋愛を超えた愛情だということがうかがえます。

そして壁と楊端和に関しては、カップルとして成立するとは考えられませんが、ただいつも壁が鼻の下を伸ばしており、意外とそんな壁に楊端和も恋愛感情を抱いている可能性があります。キタリは兄が亡くなった時に精神的な支えとなっていた楊端和なので、2人が恋愛へと発展するというのも面白いかもしれません。

今後に期待②信・羌瘣・貂・仁

続いてカップルの成立が期待できる人物に信・羌瘣・貂・仁が挙げられます。信に関しては、史実で子供がいると記されていますので、いつかはキングダムで誰かと恋愛へと発展するはずです。34巻では羌瘣が信の「子供を産む」と発言しており、さらに51巻で恋人つなぎもしているので、さらに恋愛へと発展する可能性が高くなってきました。

そして貂は信が他の女と仲良くしているところでやきもちをやいているシーンが描かれているので、信に対して恋愛感情を抱いていたとしても不思議ではありません。そこで、仁は貂に対して恋愛感情を抱いているので、今後の展開でカップルが成立する可能性があると言えます。

今後に期待③李牧・カイネ・傅抵

続いてカップルの成立が期待できる人物に李牧・カイネ・傅抵が挙げられます。カイネは季牧に対して、「尊敬」「祟拝」といった思いを抱いているようで、コミックスには未収録で季牧とカイネの話があり、それを見ると2人の絆の深さがうかがえます。

この二人もハウジオウと楊端和同様に恋愛感情を超えた関係なのかもしれません。そして、傅抵はキングダム一のチャラ男として描かれていますが、カイネに対しては1人の男になるところがあります。

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キングダムの最強ランキングTOP5

『キングダム』の恋愛事情を紹介しましたが、特に気になるのが「誰が最強か?」ということでしょう。ここで紹介するキャラクターはなぜか恋愛事情が見当たらない人物ばかり。5位にランクインした騰をはじめ、4位~1位まで人物の詳細と共に紹介していきます。

5位:騰

『キングダム』の最強ランキング5位は、王騎軍の副官を務める「騰」がランクインしました。蒙恬に次ぐ二人目の秦国大将軍ですが、普段は飄々としてポーカーフェイスを崩さずいまいち何を考えているのかわからないキャラクターです。

しかしさすが王騎が後継者に指名しただけあって、趙軍との戦いで趙壮軍本陣に突入して趙壮を討ち取り、そのとき致命傷を負った王騎を庇い攪乱作戦を図るなど大活躍をしていました。著雍争奪戦で著雍の奪取に成功したため、大将軍に任命されています。

4位:羌瘣

『キングダム』の最強ランキング4位は、信との恋愛事情でも触れた「羌瘣」がランクインしました。伝説の刺客一族である「蚩尤」の後継者候補として育てられてきたため、小さな体からは想像もできない武力、そして戦場を見渡す戦術眼にも長けているキャラクターです。武力最強と言われる龐煖と対等に戦い、その姿は敵味方関係なく戦慄を覚えさせました。仇討ちという過去を清算したことで、本来のポテンシャルを発揮しています。

3位:媧燐

『キングダム』の最強ランキング3位は、楚国の大将軍であり現楚国の宰相でもある「媧燐」がランクインしました。春申君からは「戦の天才」と評され、初登場を果たした「合従軍編」では武力と知力ともに長けていることを、敵味方全てに知らしめる活躍を見せていました。

ただ、性格に難があるキャラクターで、臨武君が戦死したあと、第一軍の副長を「敗戦の豚」と呼んで蹴り殺したり、出陣命令を無視して第二軍を出陣させないなど勝手な行動が散見しています。

2位:王翦

『キングダム』の最強ランキング2位は、信のライバル・王賁の父親であり秦国最強の将軍でもある「王翦」がランクインしました。王翦が付けている仮面はこれまでに一度も外されたことがなく、作中では「軍の持たすのは危険」「王の座を狙っている」などと悪い噂が後を絶たない人物です。原作では中心的なキャラクターであり、最強の李牧と秦国連合軍の総大将としてまさに対決中です。

ただ、王翦は戦うシーンが見られません。そのため個人的な武力はどの程度かはかりにくいのですが、討ち取った武将を殺さずにあっさりと仲間に引き入れたり、作戦に不備が出てしまえばあっさりとその作戦を捨てて次の作戦を考えたりなど、常に先を見据えて行動をしているので全体的に隙が無い人物です。王翦が最強だと言われる理由は桓騎いわく「負ける戦は絶対にしない」という信念を持っているからのようです。

1位:李牧

『キングダム』の最強ランキング1位は、主人公・信が目標とする最大の難敵「李牧」がランクインしました。彼はかつて幾多もの戦場をくぐりぬけてきた武人で、腕には無数の刀傷があり、信と一騎打ちをした際は信を一撃で薙ぎ払っていました。

現在は知略を活かした策略家として描かれるシーンが多いです。秦国の王騎将軍をも手玉に取るほどの発想と知略を持っており、ときには中華全土を巻き込む「合従軍」を率いたりします。さらに合従軍をおとりに使って単軍で秦の王都にまで迫るなど、他の武将にはない軍略を画策していました。

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キングダムの最強部隊ランキングTOP5

『キングダム』における最強の人物を紹介してきたところで、次は「最強部隊」を紹介していきます。武力と知力を持ち合わせている将軍であっても、実際に戦をするとなっては部隊を指揮する実力や戦術眼、戦況を正確に読む能力を必要とします。ここでは、その能力がいかに駆使できるか、部隊の機動力や攻撃力などが機能しているのかを知ることができます。それでは、5位にランクインした王翦軍から見ていきましょう。

5位:王翦軍

キングダムの最強部隊ランキング5位は、最強の王翦が率いる「王翦軍」です。現在の王翦軍は連合軍を率いているということもあり、目立った軍事力になっています。王翦軍の構成は4軍となっており、それぞれ練兵に練兵を重ねた強者が揃っています。現段階では謎に包まれた軍ですが、史実と照らし合わせると今後の展開で最大の軍になる可能性が高いと考えられます。

4位:飛信隊

キングダムの最強部隊ランキング4位は、主人公の信が王騎から名を与えられて組織された「飛信隊」です。飛信隊の隊員は新入隊員が加って現在は1万規模になり、最早部隊というより軍というほうがいいでしょう。機動力と攻撃力は逸材で、たとえ贔屓目がいなくてもランキング上位に入る部隊だと言えます。

3位:騰軍

キングダムの最強部隊ランキング3位は、騰が王騎から引き継いだ「騰軍」です。そのため、実力は王騎軍そのもので、個性的な武将と共に非常にバランスの取れた軍です。合従軍の戦いで指揮系統を一瞬で見抜いて軍を蹴散らした第1軍長の録鳴未をはじめ、そのほかの将軍や軍長のレベルはどれも高く、騰軍の攻撃力は他の軍を凌駕します。そしてその攻撃に騰の知力と武力が加わるので、最強と呼ぶにふさわしい軍だと言えます。

2位:廉頗軍

キングダムの最強部隊ランキング2位は、旧三大天の1人として名を馳せたカリスマ将軍・廉頗が率いる「廉頗軍」です。この軍は廉頗の名の元に軍を起こした即興的なものですが、さすが「四天王」と呼ばれるほどの廉頗が良い働きをしているので、軍として最強と言える機能が備わっています。戦術や攻撃力、そして機動力はどれも高水準を誇り、桁外れな廉頗の知力と武力も相まって最強と呼ぶにふさわしい軍になっています。

1位:李牧軍

キングダムの最強部隊ランキング1位は、李牧が率いる「李牧軍」です。李牧が率いているだけで反則ともいえる軍ですが、それは作中で描かれた「合従軍」と「対王騎軍」からも実力が表れています。

李牧軍は「手札が豊富にそろっている」といった感じの印象があり、これといった弱点が見当たりません。しいていうなら「武運がない」ということくらいでしょうか?中華全土を巻き込む李牧軍は『キングダム』の物語において中心になることは間違いありません。

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キングダムの人気投票ランキングTOP5

最強の人物と最強の部隊をランキング形式で紹介していきましたが、ここではキングダムにおける人気を投票を基に紹介していきます。5位~1位にランクインした人物は最強人物ランキングにランクインしなかった人物もいます。誰もが個性的な性格をしていたり、人間性に優れていたり、またさまざまな名言を残していることでも人気があるのかもしれません。それでは、5位にランクインした信から1位までご覧ください。

5位:信

キングダムの人気投票ランキングで5位に輝いたキャラクターは、キングダムの主人公である「信」です。やはり主人公というだけあって武力はけた違いに強く、現在は麃公のおかげで「本能型」の才能が開花しつつあり武将らしくなってきました。ただ、知力に乏しく羌瘣が居なければ将軍として心配するレベルです。もし知力があれば最強ランキング上位にも食い込み、人気ランキングでも上位としても挙がる可能性があるので、今後に期待です。

4位:騰

キングダムの人気投票ランキングで4位に輝いたキャラクターは、謎めいた雰囲気で秘めた実力に底が見えない将軍「騰」です。常にポーカーフェイスであり、つかみどころのない雰囲気を漂わせています。さらに、王騎を支えただけの圧倒的な実力は底が知れません。

そして、なんといっても彼のユーモアセンスが支持されており、敵将軍に向けて「あの世で酒でも飲むがいい」と言っていますが、実は敵将軍は生きています。緊迫した場面でもユーモアを忘れないのが騰だといえるでしょう。

3位:桓騎

キングダムの人気投票ランキングで3位に輝いたキャラクターは、独特の軍才で敵の虚をつくカリスマ将軍「桓騎」です。人格者が多いキングダムの武将の中では異質なキャラクターで、武将としてプライドと国を守るといった発想は一切ありません。

「勝つために必要」と判断すれば躊躇なく国民や敵兵を惨殺します。しかし、常に余裕な態度であり、それを裏付ける指揮力と知略があるので、強烈なカリスマ性と独特な色気のあるオーラで読者を魅了しています。

2位:麃公

キングダムの人気投票ランキングで2位に輝いたキャラクターは、知略に頼らず戦場や戦況を感覚で感じ取る本能型の武将「麃公(ひょうこう)」です。常に最前線で戦う勇士で、敵軍の配置や比重に限らず兵の表情と目線までも敏感に読みます。天才・李牧が「私の理解と範疇を超える本能型の極み」と評したほどの実力者で、信に自身と同じ資質を見出し戦場では背中で道を示していました。

1位:王騎

キングダムの人気投票ランキングで1位に輝いたキャラクターは、キングダムファンに愛される天下の大将軍「王騎」です。中華全土に名をとどろかせ、「秦の怪鳥」という異名で恐れられています。

主人公・信に最も大きな影響を与える偉大な大将軍ですが、なぜかオネエ言葉を使うような怪しい雰囲気とのギャップで高い人気があるようです。16巻という比較的早い段階で亡くなってしまいますが、いまだに人気が衰えず作中で読者にも影響を与えるまさにカリスマといえるキャラクターです。

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キングダムに関する感想や評価

王騎と摎都のシーンが+αエピソードとして見たいと言われています。やはり、恋愛事情としては王騎と摎がダントツで人気があるようで、2人の別れを惜しんでいることがうかがえます。

王騎将軍の合戦場面で李牧の策略にまんまと騙されたと言われています。王騎将軍を煽り続けている李牧で、いきなり李牧が河了貂を捕虜にしたことに対して拍子抜けしたと言っており、さすが最強と言われるだけの将軍。展開としてはベストだともいわれているので、どんな李牧がどんな戦略を駆使してくるのか考察するのが面白いと感じている様子がうかがえます。

『キングダム』から戦略を考える重要性が学べると言われています。最強と言われる人物を紹介してきましたが、部隊のランキングでは上位に食い入ることがない場合もありました。やはり、感想のように戦略を間違えれば力を発揮できないのかもしれません。

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キングダムの相関図まとめ

キングダムに登場するキャラクターを相関図と共に恋愛事情や最強の実力者、最強の部隊、人気投票を紹介してきましたが、いかがでしたか?やはり、ランキング上位に食い込むキャラクターは誰もが異名を持ち、強烈な個性を持った人物ばかりでした。

残念ながら主人公である信が最強ランキングに浮上しませんでしたが、彼を取り巻く人物がどのランキングにも上位にランクインし、多大な影響を与えているということから、今後期待の人物だといえるでしょう。彼の恋愛事情やカップル説も魅力があるので、これを機に活躍だけではなく日常にも目を向けてみると面白いかもしれません。

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