【約束のネバーランド】エマがかわいいと人気!名シーンや魅力をまとめて紹介

約束のネバーランド(略称:約ネバ)は、エマというかわいい女の子が主人公の漫画作品です。週刊少年ジャンプにて、2016年8月1日から2020年6月15日まで連載されていました。朗らかで熱血系な性格をしているエマですが、ジャンプ作品の主人公としては珍しく女性主人公です。彼女が活躍する名シーンは数多く存在し、読者を魅了しています。また、約ネバはアニメ化もされており、声優の諸星すみれさんがエマ役を演じています。この記事では、約束のネバーランドの主人公・エマのかわいい魅力をお届けします!

【約束のネバーランド】エマがかわいいと人気!名シーンや魅力をまとめて紹介のイメージ

目次

  1. 約束のネバーランドのエマがかわいいと人気
  2. 約束のネバーランドのエマのかわいい名シーン
  3. 約束のネバーランドのエマのかわいい魅力
  4. 約束のネバーランドのエマとノーマンの関係
  5. 約束のネバーランドのエマのかわいい名言集
  6. 約束のネバーランドのエマの声優
  7. 約束のネバーランドのエマに関する感想や評価
  8. 約束のネバーランドのエマのかわいい魅力まとめ

約束のネバーランドのエマがかわいいと人気

ジャンプのダークファンタジー漫画として名を馳せた『約束のネバーランド』は、希望と絶望が巧みに織り交ぜられた作風で人気を博し、アニメ化もされた大ヒット作品です。そんな約束のネバーランドの主人公として活躍する女の子・エマは、勇敢な心を持ったひたむきで明るい性格の少女です。この記事では、約束のネバーランドのかわいい主人公・エマのかわいい魅力をお伝えします。

約束のネバーランド(約ネバ)の作品情報

約束のネバーランドは、2016年8月1日~2020年6月15日まで、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品で、原作者は白井カイウさん、作画担当は出水ぽすかさんです。約束のネバーランドのジャンルはダーク・ファンタジー、サスペンスに該当します。

その人気は高く、2019年にはアニメ第1期、2020年には実写映画、2021年にはアニメ第2期、そして海外ドラマの制作も決まっています。ちなみに、海外ドラマはAmazonプライム・ビデオで放送予定です。タイトルの『約束のネバーランド』は、略して「約ネバ」と呼ばれることもあります。

約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ

グレイス=フィールド(GF)ハウスと呼ばれる孤児院で育ったエマは、同い年で親友のノーマンやレイなど、血縁のない兄弟達と優しいママ(イザベラ)と共に、幸せで楽しい生活を送っていました。赤ん坊の時からハウスで育ってきたエマは、孤児院の皆を家族だと呼び、全員を愛していました。しかし、ハウスでの生活は少し変わっていて、エマ達は毎日勉強とテストを強いられます。

そして、6歳~12歳のまでの間に、新たな家族に迎えられて、幸せな生活を得る…と教えられていました。しかし、エマ達は幼いコニーが里親に出された際、自分達が何のために育てられているのかを知り、残酷な現実に打ち勝つ決断を迫られるのでした…。

エマのプロフィール

エマは約束のネバーランドの主人公であり、メインヒロインでもあります。約束のネバーランドの作中でも一番たくましい登場人物であり、諦めない頑張り屋な性格の女の子です。約束のネバーランドは、従来のジャンプ漫画とは異なり、ダークで独特な雰囲気を持つ作品です。しかし、エマの熱い心やガッツのある性格は、他のジャンプ作品の主人公とリンクしており、性別を越えた主人公像を作り上げました。

初登場時のエマは11歳で、身長は11歳女子の平均とされる145cmです。食用児としての認識番号は63194。また、GFハウスでは最年長のお姉さんでもあります。幼い子供達の面倒を見たりと、一見世話好きな性格ですが、本人自身も子供っぽい性格をしているため、同い年のレイからいじられることも多々あります。しかし、その楽天的な性格に癒される人物も多く、ノーマンもその1人でした。

家族思いなエマは兄弟もママも大好きで、鬼の存在を知るまでは、ずっと皆でハウスにいたいと願っていました。最年長組であるノーマンとレイに並び、ハウスで実施されるテストでは、毎回フルスコア(300点)を取り続けています。また、長いアホ毛もかわいい特徴で、約ネバのストーリー内でも「触覚」と呼ばれていました。

エマは女性?

約束のネバーランドの主人公・エマは、かわいいショートヘアが似合う女の子です。しかし、男の子だと勘違いされてしまうことが多々あります。何故なら、約束のネバーランドは週刊少年ジャンプの漫画だからです。そのため、表紙を飾った際も男の子と勘違いされがちです。確かにパッと見だとボーイッシュなので、エマは男の子に見えてしまうかもしれません。少年のような雰囲気を纏ったエマは、中性的な魅力があると言えるでしょう。

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約束のネバーランドのエマのかわいい名シーン

約束のネバーランドには、エマ達が危機を乗り越えるかっこいい名シーンがたくさんあります。他にも、約ネバならではのシュールなギャグシーンや、ほっこりするかわいい名シーンなどがあり、読者を楽しませています。こちらで紹介させて頂く名シーンは、約ネバの主人公・エマのかわいい名シーンです。どれもエマの個性が溢れる名シーンばかりなので、彼女の魅力を知る、或いは再確認できる場になれば幸いです。 

かわいいシーン①骨折してもあきらめない

ノーマンの出荷予定日が決まり、本格的にGF農園(ハウス)から脱出する準備を始めようとしたエマ達。しかし、そこにイザベラが現れます。イザベラはエマ達の作戦を阻止するために、わざとエマの脚を折り、ノーマンとレイを動揺させます。そこで、レイはノーマンをどこかに隠す作戦を提案しました。しかし、ノーマンはその作戦を実行すると、代わりにレイが出荷されてしまう可能性があるため、それを拒否します。

するとエマは、ある作戦を閃きました。GF農園で育った子供達は、最上級ランクの食品として扱われています。そのため、出荷する際は健康的な状態でいなければなりません。エマはそう推理した後に、それならば、レイも骨折して出荷を遅らせれば良いのでは?という、とんでもない提案を持ち出しました。驚くノーマンと快く承諾するレイ。3人の温度差がユニークに映る、約ネバならではの名シーンです。

一見サイコパスのような提案ですが、決してエマが危ない性格をしている訳ではありません。エマは純粋にノーマンを助けるためにこの提案をしたのです。レイとエマが「(骨折させるのは)腕でも良いのでは?」と話すコミカルなシーンも見られました。約ネバの主人公を務めるエマならではの、かわいい名シーン(怖い名シーン?)でした。

かわいいシーン②耳もそぎ落とす

赤ちゃんの頃から、食用児としてGF農園で育てられていたエマ達は、耳に発信器が埋め込まれています。耳に付けられた発信器は、ママが子供達の居場所を正確に管理するために用いられます。脱獄などルール違反を犯す子供を見つけ出すためにも必須のアイテムなのです。

脱獄できないと絶望したレイが、火をつけて自分を亡き者にしようとした際、エマはノーマンからのメッセージを彼に伝えました。レイのことは絶対に死なせはしないと語ったエマは、イザベラを攪乱させるために、発信器ごと左耳をそぎ落し、GF農園から脱獄することができました。脱獄後に、エマは耳の傷が影響で倒れてしまい、鬼のムジカによって治療を受けます。

その後は伸ばした髪の毛で左耳を隠しています。エマはかなり無鉄砲な性格をしているため、周りの人物は常にハラハラしていることでしょう。家族のために耳をそぐ、狂気さえも感じられる行動ですが、約束のネバーランドの名シーンの1つであることには間違いありません。

かわいいシーン③リアクションが大きい

エマ、ノーマン、レイは、GF農園から脱出するために計画を立てますが、その計画が誰かによってイザベラに密告されていることに気がつきます。その後、ノーマンは内通者がレイであることを突き止めます。それを知ったエマは、「お前かよ!」と大きな声でツッコミを入れるのでした。レイが内通者だと分かった後も、エマは全く気にすることもなく、彼と接していました。

かわいいシーン④レウウィス大公にも臆さない

ゴールディ・ポンド編での名シーンです。戦闘狂として恐れられるレウウィス大公と対面したエマは、お互いが生き残るためには、戦うしかないのかと、レウウィス大公に問います。ゲームとして残酷な狩りをするのは良くないが、生きるためには狩りをしなければならない。

エマは一体どれが正しい道なのか分からずにいました。これ以上命を無駄にしたくなかったエマは、敵であるレウウィス大公にも死んでほしくありませんでした。このシーンで分かることは、エマが慈悲深い性格、或いは善悪に無頓着な性格だということです。

バイヨン郷がいない今、もう不必要に血を流すことはない、そして、「あなた(レウウィス大公)も死なずに済む」とエマは言いました。たとえ相手がレウウィス大公のような戦闘狂でも、決して屈することはない。エマの精神力には驚かされるばかりです。

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約束のネバーランドのエマのかわいい魅力

約束のネバーランドは、性別や年齢を問わず、多くファンが存在する少年漫画です。もし、約ネバが少女漫画だったとしても、エマが主人公である限り、ヒット作品になっていたことでしょう。女性が少年漫画の主人公となり、ヒットした作品は他にもあります。

しかし、エマはどちらかというと中性的な人物で、従来のヒロイン像とは異なる人物です。エマは女性や男性など、性別に捉われない魅力を有しています。この項目では、約ネバのかわいい主人公・エマの魅力をたっぷり紹介します。

かわいい魅力①トップレベルの頭脳

エマが育ったグレイス=フィールドハウス。表向きは孤児院ですが、裏では食用児を育てる農園として扱われていました。エマを含む孤児達は、鬼または鬼の支配下に置ける者達によって管理されながら、生活を送っていました。鬼達がGF農園を築いたのは、賢い頭脳を持つ子供達を食すためでした。エマの初登場時、GF農園で暮らしていた人数は38名でした。

GF農園では、毎日学力テストが行われ、エマと同い年且つ最年長であるノーマンとレイは、常に300点のフルスコアを継続して獲得しており、トップレベルの頭脳を持つ3人として周囲から尊敬の眼差しを向けられていました。エマは見た目も性格もかわいい女の子で、賢さも兼ね備えた最強ヒロインなのです。エマ達がGF農園を脱出できたのは、彼女の柔軟な考え方や瞬発力のあるスマートな行動があったからだと言われています。

かわいい魅力②ママ候補の女性

約束のネバーランドで印象的なシーンは、たくさんあるかもしれません。絶望だけで満たされた世界で、エマ達がもがき苦しむ姿も印象的です。しかし、最も心を満たしてくれるシーンは、絶望の中にある希望を掴み取って、たくましく進んでいくエマ達の勇姿だと言えるでしょう。太陽のように皆を照らし続けるエマですが、そんな彼女も心が折れそうになったシーンがありました。

その出来事は、エマにとって大切な家族であるノーマンが出荷されてしまった後に起こります。ママこと飼育監のイザベラは、ノーマンのいない世界、つまり絶望を味わったエマにある提案をしました。イザベラは、なんとエマが将来ママ(飼育監)になることを彼女に勧めたのです。

面倒見が良いエマは、年長者として子供達から好かれており、成績も充分過ぎるほど優秀で、ママ候補には申し分がありません。エマはもちろんその提案を拒絶しましたが、イザベラはどうやら本気のようでした。もし、ここがGF農園ではなかったら、エマはとても良いママになれたことでしょう。

かわいい魅力③運動神経抜群

約束のネバーランドのキャラクターの中でも、高い戦闘能力とパワーを持つエマですが、それはGF農園で行われていた鬼ごっこで得た抜群の運動神経から来ていると推測できます。脱獄計画の訓練として、鬼ごっこが行われるようになると、イザベラの部下であるクローネがエマ達の背後に迫りました。

クローネが何を意図して自分達を追っているのかを悟ったエマは、2人の幼い子供を抱えながら走って逃げるという、11歳の少女とは思えないほどの力強さを発揮します。かわいいエマの容姿とはかけ離れたその怪力描写に驚いた約ネバファンも少なくありません。

力持ちで体力に優れ、運動神経が抜群という要素は、約ネバの世界で生き抜いていくためには必須です。そのため、約ネバの主人公であるエマは最強の主人公(ヒロイン)になったと考えられます。もちろんエマの強さは、抜群の運動神経だけではなく、頭脳やひらめきにも隠されているため、そこも注目ポイントです。

かわいい魅力④元気で明るい性格

エマの性格でパッと思い浮かぶのは、明るい性格、元気な性格、優しい性格など、主に3つの性格だと考えられます。GFハウスにいる子供達が大好きなエマは、全員を「大切な家族」だと公言しており、約束のネバーランドを読んでいると、彼女の優しい性格がこれでもかというほど伝わることでしょう。

妹同然だった幼いコニーの出荷を知った際には、自分がこれから出荷される恐怖よりも、コニーを失った悲しみ、そして誰も犠牲にしたくないという願いを抱き、涙を流していました。面倒見の良いエマは幼い子供達の憧れでもあり、良き姉でもあるのです。エマ、ノーマン、レイの3人で、GF農園からの脱獄を決した際も、絶対条件として、(家族)全員で逃げることを計画に練り入れようとしていました。

しかし、赤ん坊も含め、状況把握が全くできていない幼い子供達も全員連れて行こうとしていたため、うっかりレイにその難しさを指摘されてしまいます。基本的にシリアスな雰囲気がある約束のネバーランドですが、エマの純粋でかわいい性格に癒されるシーンも多々あります。エマは約ネバの序盤で、レイがイザベラの内通者であることを知ります。

その事実と共に、レイがコンパクト型発信器の実験をしていたことが判明すると、エマは急に顔色を変えました。レイは愛する家族(子供達)を犠牲に実験をしていたのか?エマはそう思ったのか、「そういう線引き、もう二度としないでね」とレイに冷たい表情を見せ、忠告します。エマは元気でかわいい女の子ですが、怒らせたら怖い性格なのかもしれません。

かわいい魅力⑤レイを味方にする

ノーマンは、イザベラに自分達の作戦を密告しているスパイが子供達の誰かにいるのではないかと推測し、エマはその言葉に動揺を覚えました。もしスパイがいたとして、その子供も連れて行くのかと、ノーマンから問われたエマは、真っ先に連れて行くという選択を選びます。

なぜなら、自分達がGF農園を離れた後、その子(スパイ)に命の保証があるとは分からないと判断したためです。その後、イザベラのスパイの正体がレイであることを知ると、エマは「お前かよ!!!」と大きな声を出してツッコミを入れるのでした。

レイはスパイである前にエマにとっては大切な家族の1人です。そのため、長い間1人だけで子供達の出荷を見送るしかなかったレイの孤独と絶望に寄り添います。エマはレイがスパイだったと知っても、彼が自分の家族であることには変わりないので、あまり気にしてはいなかったようです。朗らかでかわいいエマの性格がよく描かれているシーンでした。

かわいい魅力⑥高級食用児だった

約束のネバーランドの世界では、エマ達、つまり食用児は成績や年齢で肉のレベルを定められ、6歳から12歳の間に出荷される決まりとなっています。そのため、12歳の誕生日を迎えてしまうと否が応でも出荷される運命が待ち受けているのです。また、食用児には美味しさのランクがあり、最高級ランクの食用児にするためには、ある条件が必要となります。

それは脳を発達させることです。鬼にとっての美食は人間の脳、約束のネバーランドのダークな世界観が色濃く投影されている設定だと考えられます。この恐ろしい事実を解明したのはノーマンでした。食用児は、毎日テストを行うことで脳の情報がデータ化されます。それによると、食用児の脳は6歳になると90%成長し、12歳になると100%熟成されるのです。つまり、最高級ランクの美味しさを持った脳が生み出されます。

約ネバの世界に存在する高級農園は、世界でも数か所しか存在せず、エマ達が育ったGF農園はその中でもトップクラスの農園でした。そんなGF農園で実施されるテストで、毎日フルスコアを出し続けたエマ、ノーマン、レイの3人は、鬼達にとって、最高級ランクの脳を有している貴重な食用児でした。かわいいエマも、人間を食する鬼にとっては、最上級の食べ物だったのですね。

かわいい魅力⑦仲間を優先させる?

GF農園で育った子供達、他所の農園の子供達、そして大好きなノーマンとレイも、エマにとっては大切な家族です。彼女は全員を助け出すことを目標に戦っていると言っても過言ではありません。つまり、エマにとって優先されるべき存在は、彼女の家族なのです。

幼いコニーが出荷され、鬼の存在を知った時、エマは嗚咽しながら涙を流していました。自分が出荷される恐怖よりも、コニーを救えなかった悔しさや悲しみに、もがき苦しんでいたのです。純粋で優しすぎる性格が災いしてか、エマは自己犠牲的な行動を取りがちです。

髪の毛で隠されているので分かりにくいですが、エマには左耳がありません。家族を守るためならば自己犠牲も厭わないエマは、GF農園から脱獄する際に、自身の左耳を切り落として、イザベラを出し抜きました。エマの行動に驚く仲間(家族)も多く、心配されることもしばしばあります。ちなみに、GF農園脱獄後の彼女は、ギルダからお説教をくらっていました。

かわいい魅力⑧一度決めたらやり遂げる

約束のネバーランドのゴールディ・ポンド猟場編。エマ達は人間のウィリアム・ミネルヴァのペンを頼りに、B06-32地点まで到達します。その場所でウィリアム・ミネルヴァとは会えませんでしたが、オジサンことユウゴという男性と遭遇しました。

その後、ユウゴと行動を共にし、ゴールディ・ポンドという場所まで辿り着きます。エマは鬼達の秘密の狩場に迷い込み、そこで他の人間とも面識を持ち、ゴールディ・ポンドの人達を救い出し、GF農園にいる4歳以下の子供達も救いたいと意志を固めます。

鬼に対して何度も果敢に戦いを挑むエマの姿は、かわいいというより、かっこいいの方が合っているかもしれません。狩場での最後の敵となったレウウィス大公との戦いで、エマは深い傷を負いますが、どんな苦境でも諦めない性格は健在で、見事鬼の討伐に成功し、エマ達は勝利を収めます。

かわいい魅力⑨エマの目標

最初は赤ん坊から年長者まで、全ての子供達を連れ出して、GF農園から脱獄する計画を練っていたエマでしたが、4歳以下の子供達は脱獄する上で大きなハンデとなることに気づかされます。約束のネバーランドの世界では、大人ですら生存することが難しく、幼い子供が外の世界で生きていくことは、おそらく不可能だと言えるでしょう。

ノーマンとの別れでショックを受けたエマは、現実的な判断を下すことになります。今は実現不可能でも、最終的には、GF農園(ハウス)に残していった子供達も、その他のハウスに所属する子供達も、全員救い出すことを決意しました。

しかし、GF農園から逃げ出した後、エマは様々な人物との出会いを経て、その目標がさらに広がり、子供と大人、人間と鬼など、年齢や種族に限らず、エマは全員を助け出したいと願い、画策するようになります。エマは良い意味で貪欲な性格なのかもしれません。

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約束のネバーランドのエマとノーマンの関係

約束のネバーランドは、いつも新鮮な驚きを与えてくれる、云わば週刊少年ジャンプの異端児(もちろん良い意味で)のような作品です。しかし、約ネバでは普遍的なテーマも扱われており、それは家族愛だったり、友情だったり、恋愛感情だったりします。

約ネバの主人公・エマはある人物からずっと愛され続けてきました。その人物の正体はノーマンです。ノーマンはエマのことを心の底から愛しており、エマもノーマンのことを大切な家族として愛していました。この項目では、ノーマンとエマの運命的な関係を紹介します。

エマとノーマンの関係

生まれた時からずっと一緒だったエマとノーマンは、とても親しい関係にあります。エマとノーマンの間でのみ感じられる絶妙な距離感に魅了されるファンも多いです。エマとノーマンの絶妙な距離間とは、血縁関係のない家族であり、親友でもある2人の関係性を指します。

この甘酸っぱい関係性は、エマがノーマンに抱く感情や、ノーマンの「好きだから」という大胆な言葉など、様々なものから形成されているのです。約束のネバーランドでは、エマとノーマンの家族愛、もしくは恋愛感情にも捉えられる関係性が、美しくも切なく描かれています。 

ノーマンの出荷が決まったことに対するエマの反応

愛するエマのため、親友のレイやハウスの子供達のために、脱獄計画を考案していたノーマン。しかし、その途中で、ノーマンが里親に出される、つまり出荷されることが決まってしまいました。その事実に打ち震えたエマは、打開策を見つけようと必死にノーマンを説得します。エマの気持ちを快く受け取ったノーマンでしたが、彼はエマ達が助かる方法を考えていました。

2人の別れが訪れた日も、エマは最後までノーマンを助けようとします。ノーマンも永遠に一緒にいたいという気持ちは同じでしたが、エマ達の脱獄を阻害しないために、出荷を受け入れるという、苦渋の決断を迫られる結果になってしまいました。エマは心の底からノーマンを愛し、ノーマンも彼女を自分よりも大切な存在として愛している、そう言えるでしょう。

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約束のネバーランドのエマのかわいい名言集

約束のネバーランドには数多くの名言が存在し、読者の心を掴んで離しません。特にエマの名言は、心にグッとくるものがあり、純粋でまっすぐな彼女の性格を感じることができます。この項目では、約束のネバーランドで発されたエマのかわいい&かっこいい名言を紹介します。

エマの名言①「ないならつくろうよ外に…」

ないなら作ろうよ外に 人間の生きる場所 変えようよ世界

約束のネバーランドの序盤でエマが発した名言です。鬼が存在する外の世界で生き残ることは難しいことかもしれません。しかし、それでも希望を捨てず、世界ごと変えてしまおうというエマの純粋な気持ちがよく表れている言葉だと言えるでしょう。約ネバの世界において、エマは太陽のように温かい存在で、新しい道を照らし続ける光なのです。

エマの名言②「自由ってなんて美しく…」

自由ってなんて美しく苛酷なんだろう

こちらも約束のネバーランドの印象的な名言の1つです。GF農園から脱獄した後に、エマが心の中で語った名言となります。ハウスから逃れて自由になったエマの本心が感じ取れる名言だと言えるでしょう。これから始まる過酷な旅路を予言しているようで、約束のネバーランドを読み始めた時と最後まで読んだ後では、感じ方が変わるかもしれない感慨深い言葉です。

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約束のネバーランドのエマの声優

約束のネバーランドのアニメは、声優が豪華であることも魅力の1つです。約束のネバーランドでエマ役を務めた声優は諸星すみれさんです。声優・諸星すみれさんは、容姿も性格もかわいい声優としても知られています。この項目ではアニメ・約束のネバーランドで、主人公・エマを可愛らしくもたくましく演じた声優・諸星すみれさんの情報をお届けします。

声優・諸星すみれのプロフィール

まずは、声優・諸星すみれさんのプロフィールからお届けします。諸星すみれさんは、1999年4月23日生まれ、神奈川県足柄上郡(あしがらかみぐん)大井町出身の声優、歌手、女優です。諸星さんが声優の道を歩むことになったきっかけは、幼い頃にアニメ映画『千と千尋の神隠し』を観て、「湯婆婆になりたい」と言ったことでした。

3歳で劇団ひまわりに入団し、幼少期から声優としての経験を積んできた諸星さんは、演技力に定評があると言われています。約束のネバーランドでエマ役の声優になる前にも、様々なキャラクターの声優として活躍してきました。また、『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』を観た時に、声優・白石涼子さんの吹き替えに感銘を受け、憧れの声優としても白石さんの名を挙げています。

声優・諸星すみれの主な出演作品

上記した通り、諸星すみれさんは幼い頃から声優としてのキャリアを積んできました。そのため、たくさんの代表アニメや担当キャラクターが存在します。ここでは、諸星すみれさんの声優出演アニメと代表キャラを紹介します。諸星さんが声優として活躍し始めたのは2006年頃です。幼い頃の声優出演作品としては、『RED GARDEN』のキャリー役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』ニーナ・タッカー役などが挙げられます。

その後も声優活動を続け、『アイカツ!』では主人公・星宮いちご役を演じ、『東京喰種トーキョーグール』の笛口雛実役や、『ハイキュー!!』シリーズの谷地仁花役など、ジャンプ作品のアニメにも、声優として出演することが多くなりました。約束のネバーランドもジャンプ作品なので、何かとジャンプ作品と縁があるのかもしれません。

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約束のネバーランドのエマに関する感想や評価

表情豊かでかわいいエマは、約束のネバーランドの中で様々な表情を見せています。困難にぶつかった時のシリアスな表情、ノーマンやレイなど仲間に見せるお日様のような笑顔、びっくりした時のコミカルな表情など、エマの表情はバリエーションが多いので、見ていて飽きません。

親友同士であるエマとノーマンはお互いをどう思っているのか、気になる読者も多いと思われます。家族愛ではなくて恋愛感情?と想像して、2人の関係性に胸キュンする読者も少なくありません。おそらくエマはノーマンを家族として見ています。一方、ノーマンはエマに家族愛以外の感情(恋愛感情)も抱いている節があると考えられます。ノーマンがエマを一途に想っている様子も、萌えポイントだと言えるでしょう。

約束のネバーランドは、原作が素晴らしいことはもちろん、アニメも高クオリティで大好評でした。漫画・アニメどちらも共通点があるとしたら、エマのかっこいい勇姿が描かれていることではないでしょうか。イケメン過ぎるヒロインとしても名高いエマは性別問わず、ファンを魅了するキャラクターなのです。

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約束のネバーランドのエマのかわいい魅力まとめ

この記事では、約束のネバーランドの主人公・エマのかわいい魅力をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?結論を述べると、エマはかわいい女の子でもあり、かっこいい最強主人公でもあることが判明しました。約束のネバーランドで描かれるエマの勇姿が気になった方は、原作を読んだり、アニメを観賞したりして、約ネバの世界に触れることをおすすめします。きっとエマのことを応援したくなります!

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