【進撃の巨人】サシャの方言は大分の日田弁？会話シーンやセリフをまとめて紹介

『進撃の巨人』の愛すべき食いしん坊キャラといえばサシャ・ブラウスです！そんなサシャ・ブラウスが登場する『進撃の巨人』とは一体どの様な作品なのでしょうか？また、サシャ・ブラウスとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、『進撃の巨人』の作品概要やサシャ・ブラウスのプロフィールについてチェックしてみましょう！

『進撃の巨人』とは、『別冊少年マガジン』で2009年9月9日発売の10月号（創刊号）から現在も連載されている漫画です。作者は諫山創です。単行本は2020年4月現在で既刊31巻となっており、2019年12月の時点で単行本の累計発行部数は全世界1億部を突破しています。

人類は突如出現した『巨人』によって滅亡の淵に立たされてしまいます。生き残った人類は『ウォール・マリア』、『ウォール・ローゼ』、『ウォール・シーナ』という巨大な三重の城壁（甕城）の内側に生活圏を確保することで100年の間辛うじてその命脈を保ち、生活をしていました。

サシャ・ブラウスは、第104期訓練兵団を9番で卒業した練兵団卒業生です。天性の勘の良さと狩猟生活で身に付けた鋭い五感を持ち、弓術にも長けています。誰に対しても敬語で話すのが特徴的ですが、これは自身の生まれ故郷の言葉を恥ずかしがっていることが理由のようです。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスはウォール・ローゼ南区のダウパー村という少人数の狩猟の村出身です。森から出てきたサシャ・ブラウスですから、地方者のような存在でしょう。そんなサシャ・ブラウスはエレン・イェーガー達とはちょっと違った方言を使っているようです。また、カルラ・イェーガーもサシャ・ブラウスと同じような方言を使っているようです。

読者達の間ではサシャ・ブラウスの方言は大分の日田弁ではないかと言われているようですが、本当なのでしょうか？また、大分の日田とは一体どこにあるのでしょうか？カルラ・イェーガーの方言もサシャ・ブラウスと同じ大分の日田弁…？お次は、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスの方言が大分の日田弁と言われる噂やカルラの方言について、大分の日田がどこにあるのかを併せてチェックしてみましょう。

独特な方言を話すサシャ・ブラウスですから、「どこの方言なのか？」という話は読者の間で度々話題になっていました。そこでサシャ・ブラウスの方言がどこかを調査してみたところ、大分の日田弁ではないかと言われているようです。サシャ・ブラウスの方言が大分の日田弁と言われるようになったセリフが「よだきい」「せれれん」です。

「よだきい」という方言は、億劫・めんどくさいなどという意味です。「せれれん」という方言はしたくない・やってられないという意味です。しかし、「よだき」という方言は大分の日田だけではなく、宮崎県の方言でもあるようです。しかし、「せれれん」という大分の日田の方言しかありません。つまり、サシャ・ブラウスの方言は大分の日田弁であることが考えられます。

ちなみに、大分の日田とは一体どこにあるのかというと、大分県の北西部に位置する市、福岡県・熊本県と県境を接する地域です。日田市は大分県に属していますが、筑後川水系にあるため歴史的に福岡県の筑後・筑前地方とのつながりが強く、どことなく福岡県の方言とも混じっているように感じられるそうです。そんな日田市は盆地のため夏と冬・朝晩の気温差が大きい地域でも有名です。

サシャ・ブラウスの方言が大分県の日田弁ではないかと言われていますが、どこか他の地域の方言でもよかったのではないかという声もあったようです。そこでサシャ・ブラウスの方言がどこか他の地域の方言ではなく日田弁だった理由を考察してみると、『進撃の巨人』作者の諫山創が大分県日田市出身であることが関係しているのではないかと言われているようです。

エレン・イェーガーの母親であるカルラ・イェーガー。そんなカルラ・イェーガーもサシャ・ブラウスと同様、方言のようなセリフを話していたことがありました。カルラ・イェーガーは「守ってみせな」などという方言を使っていました。この「守ってみせな」というセリフは大分県はもちろん、九州地方でよく使われている方言のようです。また、この「守ってみせな」というセリフは関西などでも言うそうです。

カルラ・イェーガーは1話で死亡してしまったため、登場する際には回想シーンが多いようです。その回想シーンでカルラ・イェーガーは方言を話していますが、息子のエレン・イェーガーや旦那のグリシャ・イェーガーなどは標準語を話しています。そのため、カルラ・イェーガーのセリフで見られる方言はシガンシナ特有の言葉ではなさそうです。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスは104期の中でも明るくて可愛いと人気を集めているキャラクターです。そんなサシャ・ブラウスのかわいい魅力とは一体どのような点が挙げられるのでしょうか？お次は、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスのかわいい魅力についてチェックしてみましょう！

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスのかわいい魅力1つめは、『髪型』です。サシャ・ブラウスは『進撃の巨人』女性キャラクターの中でもロングヘアにあたります。そのため、意外にも髪型のバリエーションがたくさんあってかわいいと人気を集めています。

基本的にはポニーテールにしていることが多いようですが、芋を盗んだ時には髪をおろしていたり、マーレ奇襲のときには前髪をおろしたままで残りは後ろでまとめて結んでいたりとおしゃれな髪型をたくさんしているのもおしゃれに敏感な年頃の女の子らしさが出ていてサシャ・ブラウスの魅力を引き立ててくれます。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスのかわいい魅力2つめは、『家族』です。サシャ・ブラウスはウォール・ローゼ南区のダウパー村という少人数の狩猟の村出身です。少人数の狩猟の村だというサシャ・ブラウスの出身地ですから、時代とともに狩猟だけでは生きていけなくなってしまい、サシャ・ブラウスは訓練兵に志願すべく村を出ることを決意します。

村を出てからは第104期訓練兵団となったサシャ・ブラウス。しかし、元々出身地が田舎ということもあって長い間森生活をしていたせいか、少しばかり世間知らずで一般常識と少しかけ離れた言動をしてしまうようです。

そんな天然なサシャ・ブラウスですが、少女が巨人に襲われていた際に生身で巨人と戦って救出していたところを父親に知ってもらい、「立派になったな」と褒めてもらった際には涙を流して感動していました。本当は森を出たくなかったサシャ・ブラウスですが、父に褒めてもらって涙を流すシーンではサシャ・ブラウス の家族の絆にほっこりさせられます。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスのかわいい魅力3つめは、『食いしん坊』です。サシャ・ブラウスは『進撃の巨人』キャラクターの中でもずば抜けた食い意地を貼った性格となっており、狩猟生活を送ってきた故なのか「食える時に食っておけ」というような信念を異常なまでに貫いており、食べ物が絡んでしまうと見境がなくなってしまうほどの食いしん坊です。

そんなサシャ・ブラウスの食いしん坊エピソードといえば、入団時に、キース・シャーディス教官の厳しい扱きに新人一同が震えあがっている中、ただ一人だけ直立不動の敬礼に近い姿で調理場から盗んだ蒸かし芋をモグモグと食べ続けたエピソードではないでしょうか？

終いにはキース・シャーディス教官に咎められても「それは…「何故人は芋を食べるのか？」という話でしょうか？」と、話題をすり替えて開き直っていたほどです。そんなぶっ飛んだ食いしん坊キャラであるサシャ・ブラウスですからその日からあだ名が「芋女」となってしまいました。

上官の食料庫から肉を盗んできたこともありました。食いしん坊なサシャ・ブラウスですから、厳しい懲罰を加えられても改める気すら無いほどの食欲で周囲を驚かせていました。ちなみに、訓練兵団に入ったのも「美味しい物が食べられる」との理由からで、将来の領土回復で食糧供給が増えることを誰よりも期待しています。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスのかわいい魅力4つめは、『コニーとの関係』です。食いしん坊で、食べ物が絡んでしまうと周囲が見えなくなってしまうサシャ・ブラウスに対し、仲間からの評価は衆目の一致で「バカ」と呼ばれているようです。そんなサシャ・ブラウスとならんで「バカ」と愛されている104期メンバーがコニー・スプリンガーです。

サシャ・ブラウスとコニー・スプリンガーとは馬が合うようで、一緒にすで・武器を使って組手していた時も二人してふざけた動きをしていました。サシャ・ブラウスとコニー・スプリンガーはどちらもお調子者であることから、104期の中でも仲が良いようでした。また、コニー・スプリンガーはサシャ・ブラウスとの関係について「双子のような関係だった」とのちに語っています。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスといえば104期の中でも人気の高いメンバーでしたが、残念ながら死亡してしまうこととなりました。サシャ・ブラウスが死亡してしまった理由とは一体なぜだったのでしょうか？お次は、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスの死亡理由についてチェックしてみましょう。

サシャ・ブラウスはマーレ奇襲の際に死亡してしまいました。サシャ・ブラウスが死亡してしまったのにはガビ・ブラウンが関係しています。ガビ・ブラウンは巨人を継承するマーレの戦士の一人です。サシャ・ブラウスたちはマーレ国から撤退する飛行船の中で戦いに勝利したことを喜んでいました。

そんな時、マーレの戦士候補生のガビ・ブラウンとファルコ・グライスが、飛行船に乗り込もうと、ロボフの立体起動で駆け上がりました。人一倍聴覚が優れているサシャ・ブラウスはその音に気づき、兵士たちに「静かにしろ」と注意しますが時は既に遅し。ガビ・ブラウンがサシャ・ブラウスに向かって発砲してしまい、サシャ・ブラウスは死亡してしまいました。

ガビ・ブラウンが発砲したことによって殺されてしまったサシャ・ブラウス。そんなサシャ・ブラウスの死亡を聞き、エレン・イェーガーは笑っていました。その理由がサシャ・ブラウスが残した最期のセリフです。サシャ・ブラウスは最後の最後まで「ご飯はまだですか？」「肉…」とつぶやいて亡くなってしまったようです。

どこまでも食いしん坊キャラだったサシャ・ブラウスらしい最期のセリフを聞いてエレン・イェーガーも思わず笑ってしまったようでした。この、エレン・イェーガーが笑った理由は、サシャ・ブラウスらしいセリフだけではなく、これまでのサシャ・ブラウスを思い出して悲しさや罪悪感、自責の念を感じていたこともあり、複雑な笑いとなったようです。

残念ながらマーレ紀州の際に死亡してしまったサシャ・ブラウスでしたが、もしも死亡していなかったとすればどのような人生を送っていたのでしょう。多くの『進撃の巨人』読者が予想するサシャ・ブラウスのその後は、やはりコニー・スプリンガーと変わらずバカやっていたのではないかと言われています。

サシャ・ブラウスとコニー・スプリンガーは異性ということを感じさせないほどの仲良しさでしたから結婚や恋人としては考えられなかったかもしれませんが友達として仲良く過ごしたでしょう。また、料理人のニコロの料理に感動していたことやニコロがサシャ・ブラウスの食べっぷりに喜んでいたことを考えると、こちらはもしかすると恋愛として発展した可能性もあったように感じられます。

『進撃の巨人』の食いしん坊キャラとして愛されていたサシャ・ブラウス。そんなサシャ・ブラウスに対して世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『進撃の巨人』の人気キャラクター、サシャ・ブラウスに関する世間の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスについて「なんかサシャ見てたら泣きそうになる可愛すぎて全て好き結婚しようサシャ」とツイートしています。可愛すぎて泣きそうになる、結婚しようと言いたくなるほどサシャ・ブラウスは読者に愛されているようです。

こちらの方は『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスについて「進撃の巨人の最推しはハンジさんだけど、サシャも好きなんですよ。食い意地はってるとことか、方言隠すために敬語でしゃべるとことか性癖刺さりまくりなんですよ」とツイートしています。方言が出がちなサシャ・ブラウスですが頑張って敬語で話すところも可愛いと人気を集めているようです。

こちらの方は『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスについて「方言、大分県民的には進撃の巨人で｢勝った！地元最高！｣ってなりました。1番好きなサシャが大分弁使ってくれるの、それが作者の郷土の言葉であること誇り。」とツイートしています。好きなキャラクターが地元の方言を使ってくれることや作者の郷土の言葉ということに誇りを感じる読者もいるようです。

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスの方言まとめについてはどうでしたか？サシャ・ブラウスの方言がどこのものかを調査すると、作者・諫山創の出身地と同じ大分県日田市の方言であることがわかりました。独特な方言が可愛いと人気を集めていたサシャ・ブラウスが登場する『進撃の巨人』、ぜひあなたも一度チェックしてみては？