2020年06月26日公開
2022年11月08日更新
【ブリーチ】ウルキオラと織姫の関係を考察!かっこいい魅力や過去・最後も紹介
『ブリーチ』のウルキオラと織姫の関係は最後の瞬間まで名シーンが多いことで知られています。かっこいい魅力や過去・最後の名言など数多くのことが話題になっており、特に知られざる哀しき過去や最後の名言は漫画史に残るものと言われています。今回は『BLEACH(ブリーチ)』のウルキオラと織姫の関係、最後のシーン、ウルキオラの過去、二人の基本情報などを紹介していきましょう。
ウルキオラと織姫とは?
ウルキオラと織姫は『BLEACH(ブリーチ)』の中でも特殊な関係性として注目されており、二人の切なすぎる別れには多くのファンが涙しました。『BLEACH(ブリーチ)』の中でも最高の名シーンという声もあるウルキオラの『心か…』という名シーンは漫画史に残るモノとなっています。ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の基本情報を紹介していきましょう。
BLEACH(ブリーチ)の作品情報
『BLEACH(ブリーチ)』は日本を代表する少年漫画の一つであり、実写映画まで制作されるほどのメガヒットコンテンツです。アニメも高い人気を博し、数多くのイケメンキャラクターを生み出した作品として同時期に連載されていた『テニスの王子様』と共に、多くの女性ファンを獲得した少年漫画としても知られています。ここでは『BLEACH(ブリーチ)』の概要と簡単なあらすじをまとめていきます。
BLEACH(ブリーチ)の概要
世界累計発行部数1億2000万部を突破している人気漫画『BLEACH(ブリーチ)』は久保帯人によって描かれる王道少年漫画であり、『週刊少年ジャンプ』で2001年から15年間連載されました。テレビアニメや舞台、ゲーム実写映画など数多くのメディアミックスでも知られているコンテンツであり、特にテレビ東京系で放送されたアニメ『BLEACH(ブリーチ)』は高い人気を博しています。
テレビアニメ『BLEACH(ブリーチ)』は2012年に放送が終了しましたが、20周年プロジェクトとして原作の最終章である「千年血戦篇」がアニメ化することが発表されていてますます注目が集まっています。劇場版作品も4作品制作されるなど、アニメとしての評価も高くなっています。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
黒崎一護は生まれつき霊力が高く、幽霊が見えるという特異体質を持っていました。ある日、一護は巨大な化け物に襲われてたところを死神『朽木ルキア』に助けられます。しかし、ルキアは重傷を負い、『虚(ホロウ)』と呼ばれる化け物から家族を守るためにルキアから『死神』の力を譲り受けます。一護はその日から『死神代行』としてルキアの代わりに、空座町を担当することになりました。
ウルキオラのプロフィール
ウルキオラ・シファーは破面(アランカル)であり、最高峰の実力を持つ十刃(エスパーダ)の一人です。十刃(エスパーダ)ではNo.4(アランカル・クアトロ)を担当しており、第4十刃(クアトロ・エスパーダ)でもありました。誕生日は12月1日、身長169センチ、体重55キロと公表されています。死神の始解にあたる帰刃の名前は『黒翼大魔(ムルシエラゴ)』です。
十刃の中で唯一、『刀剣解放(レスレクシオン)』のさらに上のステージである『刀剣解放・第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)』を使用できます。十刃はそれぞれが何らかの死を司どっており、ウルキオラ・シファーは『虚無』を司どっています。
織姫のプロフィール
井上織姫は15歳(初登場時)の女子高生であり、身長は157センチ、体重45キロ、血液型B、誕生日9月3日(おとめ座)と公表されています。部活は手芸部に所属しており、石田雨竜と同じ部活に入っています。性格は天然ですが、学年トップ3に入るほどの学力を持っています。『盾舜六花』という特殊な能力を使用することができ、『神の領域を侵す能力』と称されるほど強力な能力を有しています。
『BLEACH(ブリーチ)』の最終回では長年の想い続けた黒崎一護と結婚しており、一護との間に『一勇(カズイ)』という男児を儲けています。親友は有沢竜貴で、小学生からの付き合いです。また読み切り版から登場している数少ないキャラクターの一人となっています。
ウルキオラと織姫の関係
ウルキオラと織姫の関係は『BLEACH(ブリーチ)』の中でも注目されています。織姫の能力に目をつけた藍染によってさらわれた織姫を監視していたのがウルキオラであり、ウルキオラと織姫は心を通わせていきます。織姫の純粋な一面に『心』を追い求めてきたウルキオラは徐々に自身が変化していくのを感じます。そして、一護との戦いを通してウルキオラは自分が求めていたものに気づいていきました。
織姫との関係①心が芽生える
ウルキオラと織姫の関係①は『心が芽生える』です。織姫を監視するウルキオラは織姫が一護のことを想う気持ちを近くで見ている中で『心』について考えるようになります。織姫が敵であるはずの『破面(アランカル)』を助けたり、仲間のことを信頼していたりするのを見て『心』というものがどういうものなのか興味を持ち、自身に心がないという思いが強くなります。
織姫と対話を続けていく中で、徐々に変化を見せていたウルキオラですが、自身の変化を払しょくするために織姫が信じ続けた黒崎一護を葬ることを決めます。そして、一護との一騎打ちが始まりました。
織姫との関係②二次創作でのカップリングも人気
ウルキオラと織姫の関係②は『二次創作でのカップリングも人気』です。織姫といえば『黒崎一護』というイメージが強いですが、二次創作ではウルキオラと織姫のカップリングもテーマとしてかなり高い人気を誇っています。ネット上ではウルキオラと織姫のイラストが多く挙げられており、同人誌などの題材としても人気なので、多くの二次創作作品をネット上で見つけることができます。
ウルキオラのかっこいい魅力
ここからはウルキオラのかっこいい魅力を紹介していきましょう。ウルキオラは『破面(アランカル)編』のメインキャラクターともいえる活躍を見せ、一護の宿敵として多くの魅力を持った敵キャラクターであることでも知られています。女性ファンも多く、その強さや他の十刃(エスパーダ)との関係、技のカッコ良さなどもファンに注目されています。
かっこいい魅力①強い
ウルキオラのかっこいい魅力①は『強い』です。ウルキオラは護廷十三隊の隊長クラスの実力を持っている『十刃(エスパーダ)』の中でもトップクラスの実力を持っています。序列では4番目の強さとなっていますが、藍染にすら見せていない『刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)』を使えるので、本来の実力はもっと上であったと考えられています。
滅却師と死神の血が暴走していない状態の一護では相手にならないほどの強さを見せていて、一度は完全に殺しています。圧倒的な再生スピードとすべてを無に帰すほどの威力を誇る『虚閃(セロ)』などエスパーダの中でもトップクラスの能力を発揮し、一護を圧倒したことはウルキオラの最高の魅力となっています。
かっこいい魅力②グリムジョーとの関係
ウルキオラのかっこいい魅力②は『グリムジョーとの関係』です。『十刃(エスパーダ)』の仲間であるグリムジョーとは犬猿の仲であり、ウルキオラが冷静で無感情なのに対して、グリムジョーは闘争心が強い感情むき出しの破面(アランカル)です。性格的にも合わない二人ですが、一護に照準を合わせていたことでも激突します。
さらにグリムジョーとは人質である織姫を巡っても衝突しています。監視役のウルキオラを出し抜いて織姫をさらったりするなど、多くの点で正反対の二人はたびたび口論する姿が描かれています。ウルキオラが欲しがっていた『心』をグリムジョーはすでに獲得しているかのようなふるまいを見せます。『破面(アランカル)』でありながら戦闘におけるプライドや執着、闘志をむき出しにするグリムジョーはウルキオラをイラつかせていました。
かっこいい魅力③能力や必殺技
ウルキオラのかっこいい魅力③は『能力や必殺技』です。ウルキオラの最大の技は死神の卍解にあたる『刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)』です。他の十刃(エスパーダ)は到達できなかったステージに到達しており、スピード、パワー、再生力が大幅に上昇します。必殺技である『黒虚閃(セロ・オスキュラス)』は一護の『月牙天衝』とそっくりな技として人気を博しています。
ウルキオラの過去
ウルキオラの過去を見ていきましょう。ウルキオラは過去を語りたがりませんがファンブックなどの公式設定では明かされており、『十刃(エスパーダ)』として登用される前のウルキオラの様子はファンにも注目されています。ウルキオラの過去はあまり知られていませんが、ウルキオラがずっと抱えていた『心』についての疑問もこうした過去が原因となっています。
過去①ヴァストローデだった
ウルキオラの過去①は『ヴァストローデだった』です。人間に似た姿になる前には『大虚(ヴァストローデ)』であり、周りの仲間とはすでに違いました。他の『大虚(ヴァストローデ)』はみな同じような姿をしていましたが、ウルキオラは黒い翼や仮面などもありました。『十刃(エスパーダ)』になる前の方が、満足感を得ていたことが明かされています。
過去②ファンブックで判明?
ウルキオラの過去②は『ファンブックで判明?』です。本編では語られることがなかったウルキオラの過去はファンブックで明かされ、ウルキオラは『大虚(ヴァストローデ)』の中でも特異な種族であったことが判明しています。数ある『大虚(ヴァストローデ)』の一族の中でも特異な体質を持っており、『刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)』を使用できたのは特異な一族出身だったからだと言われています。
ウルキオラの最後や名言
ここではファンにも大きな話題になったウルキオラの最後や名言について見ていきましょう。ウルキオラは一護との一騎打ちに臨み、圧倒するほどの実力を持っていました。しかし、その心は常に悩みを抱えており、織姫との交流を通じて自分に欠けているものを埋めようとする姿がファンの心を掴んでいました。そしてその命が消える瞬間、『BLEACH(ブリーチ)』屈指の名言を残して、逝ってしまいました。
ウルキオラの最後
ウルキオラの最後はあまりに悲しいとファンの間でも話題になっています。ウルキオラは藍染の空座町侵攻についていかずに、『虚圏』の警備を任されました。そして、『虚圏』に織姫を取り戻しに来た一護がウルキオラと対峙することになりました。しかし、ウルキオラの圧倒的な強さの前に、一護は手も足も出ませんでした。そして、ついにウルキオラの虚閃によって胸に穴を開けられてしまいます。
一護は完全に生気を失い、目には光がまったくなくなりました。織姫は自分を助けに来たから一護が死んでしまったと自分を責めました。そして織姫にも危機が迫った時、一護の中の虚が暴走します。そして、これまでにないほどの変貌を遂げました。その姿は虚そのものであり、強さは十刃(エスパーダ)をはるかに凌駕するものでした。圧倒的な強さでウルキオラを蹂躙すると、何の躊躇もなくとどめを刺します。
ウルキオラの最後の名言「心か」
ウルキオラは絶命する寸前に一護のスキを突き、間一髪で一護の虚閃を逃れました。しかし、あまりにもダメージが深く、すでに絶命寸前でした。体が崩壊をはじめ、自らの死を悟ったウルキオラは織姫を見ました。そして、ウルキオラは織姫に手を伸ばし、最後に出会った当初と同じ質問をします。『俺が怖いか?』。織姫は同じ答えを返します。『怖くないよ』。そして、織姫は手を伸ばしました。
しかし、織姫の手を握る前にウルキオラの体は塵になってしまいます。そして、ウルキオラは死に際に悟ります。長年、疑問に思っていたことへの解答を手に入れます。ウルキオラは織姫を見ながら逝きました。そして、体が完全に塵となって消える瞬間、『これが そうか この掌にあるものが 心か』と想いながら満足げに消えていきました。
ウルキオラの声優
ここではアニメ『BLEACH(ブリーチ)』でウルキオラの声を担当した男性声優について見ていきましょう。ウルキオラの声優を担当したのは日本を代表する男性声優である浪川大輔であり、その演技力で一躍トップ声優の仲間入りを果たします。元々評価の高い声優でしたが、ウルキオラの声優を務めたことで多くの女性ファンを獲得した浪川大輔の代表作として知られています。
浪川大輔のプロフィール
浪川大輔(なみかわだいすけ)は1976年4月2日生まれの44歳(2020年5月現在)の声優であり、俳優やアーティスト、ナレーターなど幅広い活躍を見せています。『ステイラック』の代表取締役をしており、子供の頃は劇団こまどりに所属していました。 身長173センチ、血液型B型と公表されています。子役時代に『E.T.』の主人公エリオット役の吹き替えをしたことによって声優として注目されます。
その後、子役声優として『ネバーエンディング・ストーリー』や『グーニーズ』などに起用されて、声優としての評価を上げました。その後、中高生時代には声優活動をしていませんでしたが、映画『ロミオ+ジュリエット』のテレビ放映で主人公であるレオナルド・ディカプリオの吹き替えを務めたことで声優としての本格的な声優として活動するようになります。その後は声優として人気を獲得していきます。
浪川大輔の主な出演作品
浪川大輔の出演作を見ていきましょう。浪川大輔は1986年『三国志II 天翔ける英雄たち』でアニメ声優デビューを果たすと、1997年『ケロケロちゃいむ』のアオイや2001年『神雕侠侶 コンドルヒーロー』の楊過、『一騎当千』の董卓仲穎などでメインキャラを担当するようになります。2000年代からは人気声優としての地位を確立し、数多くの話題作への出演を増やしていきます。
その後『GANTZ』の玄野計や『ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜』のガラハド・アイガーなどで声優としての評価を上げ、『BLEACH』のウルキオラ・シファー)で人気が爆発し、『君に届け』の風早翔太に起用されたときにはトップ声優に成長していました。近年では『はじめの一歩シリーズ』の板垣学や『ONE PIECE』のユースタス・キッドなどを演じています。
ウルキオラと織姫に関する感想や評価
ここではウルキオラと織姫に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。ウルキオラと織姫の関係性は『破面(アランカル)編』の見どころであり、圧倒的な支持を受けている関係性となっています。そのためウルキオラと織姫に関する感想や評価はネット上で数多く見つけることができました。
ウルキオラと織姫の関係に注目!
ブリーチ破面編はウルキオラさんに注目してください…ウルキオラさんと織姫です…死に際が最高なんですウルキオラさんは…切なカッコいいんです…ウル織をよろしくお願いします…
— かるさいと (@calcite6) January 3, 2015
ウルキオラと織姫の関係に注目してほしいという声が多くあります。ネット上には『ウルキオラ絶対織姫のこと好きだろって話題になってた』という声や『ブリーチ破面編はウルキオラさんに注目してください。ウルキオラさんと織姫です』という声などが挙がっています。
ウルキオラと織姫の関係が切ない…
こんばんは♬今日は用事が早く終わりましたので、エンジンかけて42巻まで読みましたよ🏃♀️💨‼️織姫ちゃんとウルキオラのシーン、とても切なくなりました😢💦💦織姫ちゃんは本当に清く美しい女性です😭✨💕彼が消えないままでいれたら…とおもってしまいますね😢💭💭
— すしもり (@osushimore) June 10, 2020
ウルキオラと織姫の関係が切ないという声が多く集まっています。ウルキオラのあまりにも切なすぎる最期に童女の声も集まりました。ネット上には『ウルキオラと織姫も中々に切ないよね』という声や『織姫ちゃんとウルキオラのシーン、とても切なくなりました』という声などが挙がっています。
ウルキオラと織姫の最後のシーンに感動の声
@42bwnk53hm
— 『ヤクルト』 (@tb0301516853) March 26, 2015
ウルキオラと織姫が心が繋がったシーン!!!感動でした(´;д;`)ブワッ
何回見ても感動ものです!
ウルキオラと織姫の最後のシーンに感動の声が数多く集まっています。『心』についての二人の最後のシーンは涙なしには見ることができない名シーンとして知られています。ネット上には『ウルキオラと織姫が手をのばしあうシーンがまじで感動だわ』という声や『ウルキオラと織姫が心が繋がったシーン!!!感動でした』という声、『ウルキオラと織姫んとこめっちゃ感動した』という声などが挙がっています。
ウルキオラと織姫のカップリングも人気!
俺BLEACHの最推しカプはウルキオラと織姫です。
— 👑ビト🐶❌ (@BEAT_INKW) June 4, 2020
ウルキオラと織姫のカップリングも人気を博しています。一部のネット上のファンの中には、ウルキオラと織姫のカップリングを推す声が根強いことでも知られています。ネット上には『ウルキオラと織姫がくっついてほしかった』という声や『俺BLEACHの最推しカプはウルキオラと織姫です』という声などが挙がっています。
ウルキオラと織姫のシーンが一番好き!
チェキー太さんこんばんは😌
— tomo@amazarashi (@tomo84563575) June 4, 2020
初リプありがとうございます🍀
敵キャラも魅力的ですよね(*´꒳`*)
ウルキオラと織姫の関係性結構好きでした😊
ハリベルさんで強くてカッコイイ女性ですよね😊
ウルキオラと織姫のシーンや関係性が一番好きという声も数多くあります。『BLEACH(ブリーチ)』ファンに好評な二人には称賛の声が多く集まっており、ネット上には『アニメBLEACHのウルキオラと織姫の回があって、なつかしい〜!と思った』という声や『ウルキオラと織姫の関係性結構好きでした』という声、『BLEACHで好きなのは ウルキオラと織姫』という声などが挙がっています。
ウルキオラと織姫の関係まとめ
今回は『BLEACH(ブリーチ)』のウルキオラと織姫の関係、最後のシーン、ウルキオラの過去、二人の基本情報などを紹介してきました。二人の関係性は多くのファンに注目されており、ウルキオラと織姫のカップリングを押すファンも多くいます。『心か』という名言を残したウルキオラの最後の瞬間は、『BLEACH(ブリーチ)』屈指の名シーンとして知られています。
哲学的な問いを続けたウルキオラが最後にたどり着いた答えとは何だったのかは『BLEACH(ブリーチ)』ファンにとっては議論の対象になっており、こうした点からウルキオラは敵キャラクターでトップクラスの人気を獲得しました。『BLEACH(ブリーチ)』は2020年に続編も制作されるので、ぜひウルキオラと織姫の関係にも注目してみてください。