2020年05月14日公開
2022年11月15日更新
【ワンピース】革命軍の幹部・軍隊長を一覧で紹介!メンバーの能力と強さは?
週刊少年ジャンプで連載されている『ワンピース』には革命軍が登場します。革命軍にはルフィの父・ドラゴンと兄・サボが所属しています。革命軍にはその他にも幹部と軍隊長が登場しており、世界会議前にカマバッカ王国に集結していました。この記事では、革命軍の幹部や軍隊長にはどのようなメンバーがいるのか、革命軍のキャラクター一覧を紹介します。また、革命軍の強さや各々の能力などもまとめています。
目次
革命軍とは?
ワンピースの作品情報
革命軍が登場する『ワンピース』とは海賊冒険物語です。『ワンピース』では主に海賊が描かれているのですが、海賊を取り締まる海軍と海軍のトップである世界政府に対抗する革命軍がいます。革命軍については『ワンピース』の頂上戦争編や新世界編以降で詳しく描写されています。ここでは革命軍の幹部や軍隊長などのメンバーをまとめる前に、『ワンピース』の作品情報を紹介します。
ワンピースの概要
『ワンピース』とは尾田栄一郎によって20年以上長期連載されている漫画です。日本だけでなく世界各国で人気のある作品で、出版記録に関してはギネス世界記録にも登録されています。現在では漫画だけでなくアニメ・映画・ゲームなど様々なコンテンツで作品を楽しむことができます。
ワンピースのあらすじ
世は「ひとつなぎの大秘宝」を求めて、海賊達が猛威を奮っている時代でした。そんな時代にルフィは海賊として海へ冒険を始めます。危険な海域であるグランドラインを好調に進むものの、マリンフォード頂上戦争で初めてルフィは挫折します。ルフィはこの経験から2年間レイリーの元で修行を積み、仲間たちと合流します。そしてグランドライン後半の海「新世界」へと船を進めるのでした。
革命軍はどんな組織?
革命軍は反政府を掲げ、海軍やサイファーポールと敵対する組織です。主に世界政府による被害のある国に潜入したり、直接世界政府の機関に潜り込んだりしています。世界政府によって被害を受けた人々の保護活動もしています。
革命軍の組織図
革命軍はトップに総司令官のドラゴンがおり、その下に参謀総長のサボ、そして幹部や軍隊長といわれるメンバーがいます。軍隊長にはそれぞれサポートする副隊長が一人ずつ配置されています。さらにその下には支部長もいるようです。
革命軍の幹部一覧!総司令官と参謀総長の能力と強さは?
モンキー・D・ドラゴン(総司令官)
モンキー・D・ドラゴンとは、革命軍のトップの総司令官です。初登場時は53歳で2年後は55歳です。モンキー・D・ルフィの父で、モンキー・D・ガープの息子にあたります。出身地は東の海のゴア王国で誕生日は10月5日です。初登場はローグタウンの町で、ルフィ達を悪魔の実の能力で逃しました。悪魔の実の能力については詳しく分かっていませんが、風を操るような技を使うといわれています。
実際にルフィを逃がす時にローグタウンに突風を巻き起こしていました。初登場時は革命軍であることは明かされていませんでしたが、後にガープの口からルフィに対して父が革命軍の総司令官であると言ったことで判明しました。革命軍を決起したのは、自身の故郷であるゴア王国の状況を見たからです。
ゴア王国では王族や貴族と庶民の格差が大きく、王族や貴族は綺麗な町で暮らし、庶民は壁の外側にあるグレイ・ターミナルというゴミ山に住んでいました。貴族はゴミ山に火をつけてそこに住む人々を皆殺しにするなど、庶民は人間として扱われていませんでした。そんなゴア王国の不条理さを目にしたドラゴンは革命軍を発足しました。
グレイ・ターミナルの火事では能力を使って人々を救い、その人々を革命軍に迎い入れています。こうして革命軍のメンバーを増やしたドラゴンは、自身の強さだけでなく革命軍のトップとしても恐れられるようになり「世界最悪の犯罪者」といわれるようになりました。
サボ(参謀総長)
サボは革命軍の参謀総長です。革命軍のナンバー2ともいわれています。年齢は22歳です。出身地は東の海のゴア王国です。ゴア王国の貴族でしたが、両親の差別的な考え方や卑劣さに耐えかねて家出をしていました。家出中にはグレイ・ターミナルで暮らし、そこで出会ったエースとは親友同士となります。そしてエースと共に海賊になるための資金を集めていました。
ルフィがコルボ山にやってくると、サボもエースとルフィと共に過ごすようになりました。しかしある日3人で中心街に忍び込んだ時、父に見つかってしまい家に連れ戻されてしまいます。家に帰ったのは5年ぶりで、両親はステリーという養子を迎えていました。ステリーは後にゴア王国の国王となっていますが、サボのことは今でも「兄様(あにさま)」と呼んでいます。
家に連れ戻されたサボはステリーから、グレイ・ターミナルに住んでいる人ごと貴族によって燃やされることを聞かされます。しかし貴族達はこの非道な行為を黙認していました。その状況を見たサボはなんとか壁の向こうのエースとルフィに火事のことを伝えようとします。しかしサボは追い払われてしまい、そこにドラゴンが現れます。
サボはこの火事の原因は王族と貴族の仕業だと言い、貴族に生まれて恥ずかしいと泣き崩れました。このサボの言葉はドラゴンが革命軍を決起する理由の一つにもなりました。その後サボは漁船で海に出ました。しかしそこに運悪く天竜人の船が通り、サボの船を煩わしく思った天竜人はサボを撃ちました。これにより、サボは死亡していたと思われていました。
しかし実は浜辺に打ち上げられており、重症のサボをドラゴンが助けたのです。サボは負傷した時に記憶を失っており、唯一国には帰りたくないという思いだけがありました。こうしてサボは革命軍に所属することになりました。新世界編で再登場したサボは「竜爪拳」という覇気を使った技を使っており、藤虎と渡り合うほどの強さを持っていました。
サボに戦い方を教えたのはハックとドラゴンで、ドラゴンもサボ以上の強さを持っているといわれています。ドレスローザ王国の闘技大会ではメラメラの実の食べて能力者になりました。メラメラの実はまだ扱いこなせていないものの、かつてエースが使っていた技「火拳」を使った時は周りを焼失させてしまうほどの威力を見せました。現在懸賞金は6億200万ベリーですが今後増える可能性はあります。
革命軍の軍隊長の能力と強さ一覧
軍隊長一覧①カラス
革命軍の幹部の軍隊長には、カラスという人物がいます。カラスは北軍を率いている軍隊長です。北の海の海域で活動しています。趣味はボランティアで好きな食べ物はウインナー、嫌いなものはチキン料理全てです。年齢や誕生日、懸賞金など詳しい情報は分かっていません。『ワンピース』では904話で初登場しました。
904話ではモーダの住む町が海賊に荒らされていましたが、そこに助けに現れたのが革命軍でした。カラスは毛皮のコートのようなものを羽織って登場しています。しかしそのコートは分裂すると烏になっていることから、烏を操る能力を持っているのではないかといわれています。カラスが『ワンピース』に登場する前には、サボが烏に乗って移動しているシーンがあります。
そのシーンでサボを迎えに来た烏も、カラスの能力によるものだと推測されています。このカラスの能力にどのような強さがあるのかはまだ分かっていません。カラスの外見は、スキンヘッドで鳥のくちばしのようなマスクをしています。拡声器を使わないと何を喋っているのか分からないほど小さい声で喋り、「何を喋っているか分からない」と文句を言うとキレます。
軍隊長一覧②リンドバーグ
革命軍の幹部の軍隊長にはリンドバーグという人物がいます。リンドバーグは南軍を率いている軍隊長です。南の海の海域で活動しています。趣味はボードゲームで好きな食べ物はハンバーグ、嫌いなものはクッキーです。年齢や誕生日、懸賞金などの詳しい情報は分かっていません。他の軍隊長と同様に『ワンピース』の904話で初登場しました。
904話ではモーダの住む町を荒らす海賊に向けて背中に抱えている武器で「クールシューター」を撃ち、海賊達を凍結させて動きを止めていました。このように武器を使うことから能力者ではないと考えられています。持っている武器は自分で発明した物で、革命軍の発明家のようです。どのような人物なのか不明な点が多いのですが、バーソロミュー・くまが天竜人に捕まってサボが激怒している時は、サボをなだめていました。
そしてバーソロミュー・くまが天竜人の奴隷になってしまったのは、元加盟国の国王だったから見せしめになったのだと語っています。このようにサボよりも冷静な思考を持っており、状況把握に長けているようです。リンドバーグは猫のような見た目をしているので、ミンク族なのではないかといわれています。
軍隊長一覧③モーリー
革命軍の幹部の軍隊長にはモーリーという人物がいます。モーリーは西軍を率いている軍隊長です。西の海の海域で活動しています。趣味はカラオケと地中散歩で好きな食べ物はバーニャカウダ、嫌いなものは魚です。誕生日や懸賞金は不明ですが年齢は160歳で巨人族であることが分かっています。初登場は他の軍隊長と同じく904話です。
904話では人々を襲う海賊たちの足場を能力で崩し、地下からモリで攻撃しました。モーリーはオシオシの実の能力者で、色々なものを壊すことなく押しのけることができます。これによって地中に穴をつくることができます。実際に世界会議の時はマリージョアの地下に空洞を作り、そこにサボ・カラス・リンドバーグと共に潜伏していました。
モーリーは元々100年以上前に凶悪な海賊としてインペルダウンに捕まっていました。しかしこの能力を使ってインペルダウンに空洞を作り、こっそりと脱獄していました。脱獄後、ある事件に巻き込まれて革命軍に入ります。その革命軍で意気投合したのがイワンコフです。モーリーはヒゲの生えた大男ですが、女子高生のような喋り方で服装もミニスカートを着用しています。
このようにイワンコフと性質が似ているモーリーはすぐに仲良くなったものの、イワンコフはその後インペルダウンへと収容されてしまいました。そしてインペルダウンでモーリーが作った空洞にイワンコフがニューカマーランドを発足しました。イワンコフがインペルダウンで言っていた「穴掘り名人」はモーリーのことですが、その「穴掘り名人」がモーリーであることは知らないようです。
軍隊長一覧④ベロ・ベティ
革命軍の幹部の軍隊長にはベロ・ベティという人物がいます。ベロ・ベティは東軍を率いている軍隊長です。東の海の海域で活動しています。趣味は家庭菜園で好きな食べ物はアーモンド、嫌いなものはマヨネーズです。年齢や誕生日、懸賞金などの詳しい情報は分かっていません。他の軍隊長と同じく904話で初登場しました。
904話では海賊に襲われている民間人を鼓舞し、共に戦いました。ベロ・ベティはコブコブの実の能力者で、自分が鼓舞した相手の力を引き出す能力を持っています。作中では、鼓舞されて海賊へと立ち向かった人々の筋肉を増強させていました。筋肉を増強された人々は、海賊団を倒してしまうほどの強さを持ちます。ベロ・ベティの一声で周囲の人々に力を与えることができるという能力です。
革命軍のその他幹部メンバーの能力と強さ一覧
幹部メンバー一覧①エンポリオ・イワンコフ
革命軍の幹部のメンバーにはエンポリオ・イワンコフがいます。イワンコフはカマバッカ王国の女王で、年齢は初登場時が51歳で2年後は53歳です。誕生日は1月8日です。後にグランドライン軍の軍隊長であることが判明しています。初登場時はインペルダウンに収容されていました。インペルダウンではモーリーが作ったレベル5とレベル6の間の空洞でニューカマーランドの女王をしていました。
ルフィと出会った時にはドラゴンの息子だとは知らなかったものの、自分よりも友達の命を助けてほしいと懇願する瀕死のルフィを助けました。イワンコフはまだインペルダウンから出る時ではないと思っていましたが、ルフィの父がドラゴンだということや、ルフィの兄・エースもドラゴンの息子だと勘違いしたことでルフィの脱獄を手伝います。
イワンコフはインペルダウン脱獄後のマリンフォード頂上戦争にも参加しました。そこでバーソロミュー・くまが世界政府によってサイボーグにされてしまい、もう自我を失っていることを知ります。イワンコフはホルホルの実の能力者で、指先から出るホルモンを人体に注入することで体を改造することができます。例えば性別を変えたり、治療に使うこともできます。
また、イワンコフはニューカマー拳法を会得しており、2年前のサンジでは歯が立たないほどの強さでした。ただのまばたきにも威力があり、まばたきにはその風圧で砲弾を弾き返す強さがあります。そしてイワンコフは厚化粧をしており、この厚化粧は毒を防ぐほどの防御力があります。マリンフォード頂上戦争での戦いでも余裕を見せながらルフィの援護をしていたので、革命軍の中では相当強いといわれています。
幹部メンバー一覧②コアラ
革命軍の幹部のメンバーにはコアラがいます。コアラは昔タイヨウの海賊団の船に乗っており、14歳の頃に革命軍に入りました。年齢は23歳です。出身地はフールシャウト島で誕生日は10月25日です。元天竜人の奴隷でしたが、解放後にタイヨウの海賊団の船で故郷まで送ってもらいました。天竜人の奴隷だったことから、幼い頃は辛いことがあっても常に笑顔を崩さずにいました。
泣くと殺されてしまうかもしれないからです。しかしフィッシャー・タイガーに、泣けばいいと言われたことで徐々に感情を取り戻していきます。奴隷時代のコアラは髪もボサボサで作業着のような服を来ていました。しかしタイヨウの海賊団の元で過ごすうちに魚人達とも仲良くなり、髪は整えられて女の子らしい綺麗な服を着せてもらっていました。
コアラは当時のジンベエ達の人間に対する意識も変えました。故郷に帰った後、経緯は不明ですが革命軍に所属することになりました。革命軍ではハックに魚人空手を習い、現在では師範代になっています。任務の時にはサボやハックと一緒にチームを組んでおり、感情的になりがちなサボの世話を焼くこともあります。
幹部メンバー一覧③イナズマ
革命軍の幹部のメンバーにはイナズマがいます。イナズマはイワンコフの部下で、グランドライン軍副隊長を務めています。年齢は初登場時が27歳で2年後は29歳です。南の海出身で誕生日は8月3日です。初登場時にはインペルダウンで瀕死の状態だったルフィとボン・クレーをニューカマーランドへと連れて行きました。
基本的にイワンコフの指示で動きますが、ルフィがドラゴンの息子だと判明すると全面的にルフィに協力するようになりました。戦う時はチョキチョキの実の能力を使います。チョキチョキの実はハサミ人間になる能力で、腕をハサミに変化させてあらゆるものを裁断することができます。例えば地面を切り取り、切り取った部分を剥がしたり接着することができます。
ちなみに全て建物や地面に対して能力が使われているので、人間に対してこの能力が使われた場合どうなるのかは分かっていません。ちなみに初登場時のイナズマは女性のような体型をしていましたが、ルフィの治療が終わった後は男性になっていました。イワンコフの能力で女性になったり男性になったりしているようです。
幹部メンバー一覧④あひる
革命軍の幹部のメンバーにはあひるがいます。あひるはベロ・ベティの部下で、東軍副隊長を務めています。左手がメカのようになっている黒髪の女性です。プロフィールなどの詳細は分かっておらず、905話でコアラとベロ・ベティが会話している時に一緒のテーブルの席に座っていました。93巻のSBSではあひるについて、今後このキャラクターが大きく扱われるかは不明だと書かれています。
幹部メンバー一覧⑤ハック
革命軍のメンバーにはハックがいます。幹部であるかは不明ですが、コアラを革命軍に導いた人物です。年齢は38歳で誕生日は8月9日です。出身地は魚人島で、エビスダイの魚人です。ドレスローザでの初登場時には革命軍であることは隠し、闘技大会の格闘家として登場しました。サボとコアラの師匠なだけあり、魚人空手や魚人柔術においては相当な強さを持っています。
しかし闘技大会ではバルトロメオのバリバリの能力で腕を負傷してしまいました。闘技大会では相手がバルトロメオだったので相性が悪く敗退してしまいましたが、その後はドレスローザの内情を探っていました。一度はシュガーにおもちゃにされてしまったものの、元に戻った後は計画を遂行するためにコアラと連絡を取りました。
性格は正々堂々とした戦いを好むので、バルトロメオのような戦い方はあまり好まないようです。任務にはサボとコアラでチームを組むことが多いようで、2年前にサボがエースの記事を読んで倒れた時もコアラと共につきっきりで心配していました。
幹部メンバー一覧⑥テリー・ギルテオ
革命軍のメンバーにはテリー・ギルテオがいます。幹部なのかは不明ですが、情報管制官を務めています。テリー・ギルテオは2年前に登場して、革命軍の本拠地で各地の戦況を報告していました。詳しいプロフィールなどは明らかになっていません。いつも動物の被り物をしているのが特徴的です。
幹部メンバー一覧⑦バニー・ジョー
革命軍のメンバーにはバニー・ジョーがいます。幹部なのかは不明ですが革命軍の兵士です。2年前に東の海のテキーラ・ウルフという場所にいたので、ベロ・ベティ率いる東軍に所属している可能性があります。テキーラ・ウルフでは非加盟国の人々や犯罪者が労働を強いられていた場所で、バニー・ジョーはその施設を襲いました。
バニー・ジョーは、バーソロミュー・くまによって飛ばされてきたロビンと出会い、革命軍として迎え入れたいと交渉しました。革命軍は世界政府に追われていたオハラの生き残りであるロビンをずっと探しており、革命軍に誘いたいと思っていました。しかしロビンを探し出せなかったのはクロコダイルと手を組んだという情報を掴めなかったからだとバニー・ジョーが説明しています。
革命軍のその他メンバー
革命軍のその他メンバーにはレイズ・マックスがいます。レイズ・マックスとは、『ONE PIECE FILM GOLD』で登場した革命軍のメンバーです。立場などの詳細は不明ですが、元々は不敗のギャンブラーとして名高い人物でした。しかしグラン・テゾーロとの賭けに大敗して閉じ込められていました。ルフィが脱出を試みようとした際は危険な換気扇を止めるなどの活躍を見せました。
レイズ・マックスは能力者ではないようですが、それなりの強さを持っており、映画では鉄パイプで敵と戦っていました。その他にも、カマバッカ王国やニューカマーランドの住人達が革命軍のメンバーなのではないかといわれています。現在ではカマバッカ王国が革命軍の本拠地となっているからです。またニューカマーランドの住人には、革命軍メンバーの共通点であるトランプのマークがありました。
革命軍の元メンバーの能力と強さ一覧
元メンバー一覧①バーソロミュー・くま
革命軍の元メンバーにはバーソロミュー・くまがいます。バーソロミュー・くまとは世界政府加盟国であるソルベ王国の元国王でした。初登場時の年齢は45歳で2年後は47歳です。初登場した時は王下七武海の一人として登場しました。王下七武海に所属する前には2億9600万ベリーがかけられていました。12年前から革命軍に所属していたようなので、革命軍の中でも古参メンバーでした。
その後経緯は不明ですが、王下七武海に所属するようになりました。王下七武海に所属してからはベガパンクによってサイボーグ化させられていきます。また、バーソロミュー・くまをモデルとした「パシフィスタ」という戦闘兵器も量産されました。まだスリラーバーク編で登場した時は人間らしい一面も持っていましたが、シャボンティ諸島編後に完全に自我を失ってしまい、サイボーグになってしまいました。
自我を失う前、バーソロミュー・くまは麦わらの一味が帰還するまでサニー号を守るようプログラミングしてほしいとベガパンクに頼みました。その願いを叶えたベガパンクによって自我を失った後の2年間はひたすらサニー号を守っていました。そして世界会議編では久々にバーソロミュー・くまが登場しましたが、体はボロボロで天竜人の奴隷となっていました。
自我のないバーソロミュー・くまはどんなに痛めつけても痛みを感じることがないので、無敵奴隷と呼ばれて天竜人のもとをたらい回しにされていました。その光景を見たサボは今にも飛び出していきそうなほど激怒していました。多くの海賊達からは恐れられていたようですが、元来は優しい性格をしています。麦わらの一味を襲った時はそれぞれが修行出来る場所へと飛ばしていました。
元メンバー一覧②ニコ・ロビン
海軍の元メンバーにはニコ・ロビンがいます。シャボンティ諸島で麦わらの一味と離れ、テキーラ・ウルフで強制労働をしていた時に一時的に保護される形で2年間革命軍の元で過ごしました。2年後は3D2Yの約束通りに麦わらの一味の元へと戻っています。コアラと再会した時は、「ロビンさん」と呼ばれて慕われていました。
革命軍の新メンバーや今後の動向を予想
革命軍の新メンバー予想
革命軍には新メンバーが加わるのではないかと予想されています。ここでは、新メンバーだと考察されているキャラクターを紹介します。
トラファルガー・ロー
革命軍の新メンバーだと予想されているうちの一人はトラファルガー・ローです。なぜローが新メンバーだといわれているのかというと、ハートにまつわる人物だからです。革命軍のメンバーにはそれぞれトランプの大富豪を意味するマークがあるなどの共通点があります。この共通点を持っていることから、ローが革命軍に入るのではないかといわれています。
青キジ
クザンはサカズキが元帥になることに反対し、パンクハザードで戦うも敗北してしまいました。その後海軍を辞め、超ペンギンのキャメルと旅をしています。パンクハザード編で久々に姿を見せ、その後は黒ひげ海賊団と手を組んだという情報が流れました。クザンのこれまでの動向から革命軍に入り、黒ひげ海賊団に潜入しているのではないかと考察されています。
くいな
くいなはゾロが通っていた剣道道場の娘でゾロの幼馴染です。実は12年前に革命軍はシモツキ村付近に船を停泊していました。革命軍はシモツキ村の道場で食糧を支援してもらっていました。このことから、ゾロの師匠であるコウシロウが革命軍なのではないかという説が浮上しました。そして亡くなったくいなも実は生きており、革命軍に所属しているのではないかといわれています。
革命軍の今後を予想
革命軍はこれまで世界政府の被害を受けた難民を保護したり、革命軍を追うサイファーポールと戦ってきました。今後どのような動きをするのか、ここでは革命軍の動向の予想や考察をまとめています。
世界会議(レヴェリー)で活躍?
革命軍は各国の王が集まる世界会議を狙っていました。実際に世界会議ではサボが衛兵にまじり、マリージョアの地下への潜伏に成功している姿が描かれています。ただ世界会議には藤虎と緑牛がいたため、軍隊長達は海軍大将2人と戦うことになったようです。しかしその後、サボの死亡記事が出ます。
目的は何?
世界会議に乗り込んだ目的は、作中ではサボが「天竜人への宣戦布告」と言っています。これまで着々と準備を進めてきた革命軍がいよいよ天竜人に対して本格的に戦いをしかけたということです。マリージョアでの様子は詳しく描かれていませんが、藤虎・緑牛を相手にしたということは激しい戦いが繰り広げられたと予想できます。
革命軍の幹部・軍隊長に関する感想や評価
サボ死亡ニュースに黒ひげがメラメラの実回収に動こうとしてるけど誤報だよなこれ
— ざきち。 (@zaki_cchi) September 21, 2019
まんまと騙されてるのか?それとここまでメラメラに執着する理由は何だろな
王下七武海完全撤廃でバギー大ピンチw
ウィーブルのいる島、マルコが守ってたとこっぽいんだよな マルコはどうしたんやろ めっちゃ気になる pic.twitter.com/5FEWXrQMyS
世界会議終了後は革命軍のサボの死亡が新聞によって各国に伝えられました。サボの死亡記事にいち早く反応したのは、能力者狩りをしている黒ひげです。死亡記事を見た直後に黒ひげがメラメラの実の奪取するために船を出す姿が描かれています。読者の中には、なぜ黒ひげがサボのメラメラの実に執着しているのか不思議に思っている方もいました。
※ネタバレ注意956
— いつき (@luffy030852) September 24, 2019
サボが死亡したんじゃないかって
言われてるけど多分生存はしてるはず。
捕まって処刑されるか
インペルダウンに護送されたかの2択だと思う・・・
ドラゴンの焦り顔って初めてじゃない?
サボが無事でありますように・・・#wj44 #OnePiece pic.twitter.com/HxtDVve88Q
サボの死亡記事には、革命軍の幹部や軍隊長達も驚いていました。そのため、この死亡記事は革命軍で事前に予定していた作戦ではないということが分かります。これだけドラゴンが焦っている表情を見せるのは初めてだったので、読者の中にはサボが本当に死亡したのではないかと不安に思った方も多いようです。しかし、ほとんどの人は生きていると信じていました。
ワンピースのキャラで特に好きな女子がコアラなんだけど、天竜人の奴隷だった所を魚人海賊団に助けられた恩から、魚人空手を学んで世界を変えるために革命軍き入ったんだろうけども、その説明を一切しないで革命軍幹部に混ざって「コアラ(魚人空手師範代)」って名乗りだけで経緯が全部察せるのが最高
— 梵辛(ぼんから)アンツィオ2巻4/27発売 (@sokusekimaou) June 11, 2018
コアラは幼少の頃、天竜人の奴隷でした。タイヨウの海賊団の船で過ごし、徐々に感情を取り戻していきました。その後詳細は分かっていませんが、14歳の時に魚人のハックの紹介で革命軍に入ることになりました。コアラについてそこまで詳しい説明がないもののコアラの経歴を見れば、何を考えて革命軍に入ったのか想像できます。中にはコアラの経歴を考えると泣きそうになるという方もいました。
革命軍の幹部・軍隊長一覧まとめ
革命軍の幹部や軍隊長の一覧を見ると、とても個性的なメンバーが集まっていることが分かります。特に戦闘向きの強さを持っているメンバーがたくさんいました。特にドラゴンやサボは今後の革命軍の動きの中心になりうる人物です。しかしサボは消息不明となっている状況なので、今後の『ワンピース』での革命軍の動向に注目です。