【ワンピース】カラスは革命軍の北軍軍隊長!悪魔の実の能力や強さを考察

ワンピースではすぐにブチ切れる性格のカラスは、革命軍の北軍軍隊長として姿を現しています。黒い羽根のような素材でできているマントを全身に纏っている姿はかっこいいと評判になっていました。ワンピースでは、自国の冷酷さに失望したドラゴンによって誕生した革命軍に所属しているカラスは、かなりの強さを持っていると噂されていたのです。そこで、彼の恐れられている強さや謎に包まれている悪魔の実の能力を考察しながら、声優を務めている草尾毅さんについてもご紹介ます。

【ワンピース】カラスは革命軍の北軍軍隊長!悪魔の実の能力や強さを考察のイメージ

目次

  1. ワンピースのカラスは革命軍の北軍軍隊長
  2. ワンピースのカラスの悪魔の実の能力や正体
  3. ワンピースのカラスの強さ
  4. ワンピースのカラスのかっこいい魅力
  5. ワンピースのカラスの今後
  6. ワンピースのカラスの声優
  7. ワンピースのカラスに関する感想や評価
  8. ワンピースのカラスについてまとめ

ワンピースのカラスは革命軍の北軍軍隊長

好奇心旺盛で楽観的な性格のルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンによって誕生したのが革命軍です。彼は世界で最悪な犯罪者という異名を持っているほど、周囲から危険な人物として恐れられていました。そんな彼から絶大な信頼を寄せられ、革命軍でも重要なポジションである北軍の軍隊長を任されていたのが、真っ黒なマントに身を包んでおり、かっこいいと大人気のカラスです。

そこで、ワンピースの中でもさまざまな考察や噂が飛び交っているカラスの謎に満ちている正体や、彼が持っていると噂されている悪魔の実の能力について考察していきます。さらに、ワンピースではそのかっこいい容姿が魅力となっているカラスの強さやカッコいい魅力、声が小さく短気と言われている特徴や性格、声優を務めている草尾毅さんについてもご紹介しましょう。

ワンピースの作品情報

1997年から熊本県出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって週刊少年ジャンプから連載がスタートしたのが、「ワンピース(ONE PIECE)」という大人気の漫画です。海賊達による仲間との絆や青春が描かれているワンピースでは、大秘宝を巡っての戦いが繰り広げられていますが、ギャグやバトルシーンと共に心から感動してしまうシーンも随所に散りばめられているため、子供から大人まで幅広く愛される作品となりました。

ワンピースの概要

ワンピースでは、きめ細やかに設定された物語や壮大なスケールの世界観が描かれているため、海賊王を夢いている少年が次々に遭遇する困難や仲間との出会い、友情、人間同士の繋がりなどを通して感動したり、考えさせられたりしながら楽しめるようになっています。また、多くの謎が随所に散りばめられている海賊達による冒険ロマンが描かれているため、考察したり、妄想したりする楽しみ方も可能です。

1997年7月から連載がスタートしたワンピースでは、漫画以外にもアニメや劇場版、ゲームなど幅広い作品が展開されています。大人気となったワンピースは、2019年12月の時点で第95巻まで単行本で刊行されました。週刊少年ジャンプの歴代作品の中では、1976年~2016年に連載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の次に長く連載されている作品として注目を集めています。

ワンピースのあらすじ

この世の全てを手にしたゴールド・ロジャーは、海賊王と言われ恐れられていました。しかし、多くの犯罪を犯した彼は、処刑されてしまいます。そこで、彼が遺したとされるワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を巡って多くの海賊が海に乗り出していきました。海で溺れ、大魚に食べられそうになったルフィは、仲良くなった赤髪のシャンクスに助けられます。その時片腕を失った彼と立派な海賊になって再会することを約束しました。

カラスは革命軍の北軍軍隊長

ワンピースでは、大きなタトゥーが左の顔に刻まれているドラゴンによって誕生した革命軍は、世界政府を相手に宣戦布告をしています。理不尽な差別が行われている自国の王族や貴族に失望した彼は、階級差をなくし、世界を変革するために立ち上がりました。その革命軍の重要なポジションの一つである北軍の軍隊長を任されているのがカラスです。全身真っ黒な衣装を身に纏っているカラスは、かっこいい雰囲気で登場しています。

  • 名前:カラス
  • 所属:革命軍
  • 役職:北軍の軍隊長
  • 性格:短気ですぐにブチキレる
  • 容姿:スキンヘッドに青白い肌を持ち、口には拡声器と言われている鴉のくちばしのようなマスクをしている。全身鴉の羽根のような真っ黒な衣装を身に纏っている
  • 特徴:声が小さい
  • CV(声優):草尾毅

怖そうな見た目に反して、非常に声が小さいカラスは、口に鴉のようなくちばしの拡声器をつけていました。革命軍の中でも重要なポジションである北軍の軍隊長を任されているカラスの強さや悪魔の実の能力についてはハッキリとは公表されていませんが、任務の重要性からも強さや悪魔の実の能力が素晴らしいことを推測することができます。しかし、非常に短気な性格だったため、周囲をいつも緊張させていました。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースのカラスの悪魔の実の能力や正体

ワンピースでは、世界政府を相手に喧嘩をしようとしている革命軍が思慮深いドラゴンによって誕生しています。その革命軍には、4人の幹部が存在していました。その幹部に属していたのがカラスです。東軍の軍隊長はペプペプの実の能力者でカリスマ性の話術を持つベロ・ベティ、西軍の軍隊長は可愛らしいオカマ口調のモーリー、南軍の軍隊長は発明好きのリンドバーグでした。

彼は、ノースブルー(北の海)を担当する北軍の軍隊長として任命されています。この地域は、最悪の世代と言われているバジル・ホーキンスやディエス・ドレーク、ヴィンスモーク家が育った地としても有名です。

そんな強敵達が揃っている北軍を任されているカラスの強さや、悪魔の実の能力は相当なものだということを予想することができるでしょう。しかし、彼の強さや悪魔の実の能力の正体は明らかにされていません。そこで、ワンピースでは、さまざまな憶測や噂が飛び交っているカラスの悪魔の実の正体や能力を考察していきます。

考察①超人パラミシア系

厳格で思慮深いドラゴンが作り上げた革命軍の総本部は、能力狩りを行っている黒ひげ海賊団によって壊滅状態に陥りましたが、革命軍の総括者であるドラゴンをはじめ、幹部の4人も無事だったようです。容姿がかっこいいと評判のカラスは、悪魔の実の能力が明らかになっていません。それゆえに、さまざまな悪魔の実の能力を考察することができますが、その一つに超人・パラミシア系の可能性を考えることができます。

ワンピースでは、人の考えが及ばないような力を秘めている悪魔の実は、超人・パラミシア系と呼ばれていました。悪魔の実には、人の考えが及ばない能力である超人・パラミシア系の他に、動物に変身する動物・ゾオン系や、自然の物質に自分の身体を変化させることができる自然・ロギア系の合計3種類があります。ワンピースでは、自然・ロギア系と動物・ゾオン系以外は、全て超人・パラミシア系となっているのです。

革命軍の北軍の軍隊長を任されているカラスは、常に黒いマントのような衣装を身に纏っていました。しかし、その黒いマントのような衣装は、鴉が集まってできているようでもあり、時にはその黒いマントがそれぞれ散らばって多くの鴉が飛び立っていくような姿を見ることができます。超人パラミシア系であれば、「カラカラの実」という悪魔の実を考えることができ、黒いマントを鴉に変えることも可能と考察できるのです。

考察②トリトリの実 モデルカラス

ワンピースでは、インパクトのあるかっこいい容姿が人気のカラスは、「トリトリの実 モデルカラス」という悪魔の実を使用することができると考察することもできるかもしれません。素直にカラス(鴉)という動物に関係して、動物・ゾオン系の悪魔の実の能力者と考えることができます。動物・ゾオン系の場合、自分自身がその動物の姿に変身したり、人獣となったりしてパワーアップするという能力を持っていました。

革命軍の参謀として大活躍しているサボをドレスローザ編が終了したあたりに、動物の鴉の背中に乗せて移動させているシーンを確認できることからも、動物に姿を変えることができるカラスは、動物・ゾオン系の条件に当てはまっているようにも感じます。しかし、動物・ゾオン系の場合、自分自身が動物に姿を変えたり、人獣となったりすることは可能ですが、複数の動物の鴉に分裂させることはできません。

ワンピースでは、第904話で軍隊長を務めているカラスは、黒いマントのようなものを身に纏っていますが、そこから多数の鴉に分裂して飛び立っているようなシーンを見ることができます。その映像から、多くの動物の鴉を分裂させることができるカラスの悪魔の実は、動物・オゾン系のトリトリの実ではないことがわかるでしょう。

考察③カゲカゲの実?

ワンピースでは、動物の鴉のくちばしのような拡声器をつけているカラスによる、常に身に纏っている黒いマントから複数の鴉を放つシーンを確認することができます。このように複数の動物を自由に操ることができる悪魔の実の能力を持っているは、黒ひげ海賊団に所属しているゲッコー・モリアです。ワンピースでは、らっきょうのような容姿を持つゲッコー・モリアは、「カゲカゲの実」という悪魔の実の能力を扱っていました。

彼がその力を扱っているシーンは、ワンピースでは、「海賊サンジvs怪人アブサロム(第48巻の第463話)」で確認することができます。彼は、複数の能力を秘めている「カゲカゲの実」によって、ブリックバット(欠片蝙蝠)という技を使用することができました。この技は、彼の影をコウモリにして相手を攻撃するというものです。しかし、かっこいいと評判のカラスは、自分の影ではなく、身に纏っているマントが鴉になっています。

それゆえに、似たような力ではありますが、「カゲカゲの実」とは言い難いでしょう。また、1つの悪魔の実は世界で一人しか使用できないことになっています。他力本願なゲッコー・モリアは、死亡したという噂はあるものの、生きている可能性もあるため、彼が生存している以上は、カゲカゲの実は使用することができません。しかし、北軍の軍隊長の強さは並みではないため、複数の力を秘めた悪魔の実を扱っている可能性はあります。

考察④ヒトヒトの実 幻獣種 モデル鴉天狗

ワンピースでは、革命軍の幹部の中でも特に難しいとされるポジションである北軍の軍隊長を任されているカラス。彼の悪魔の実のさまざまな考察をしてきましたが、これという決定的なものが見当たりません。そうなってくると容姿がかっこいいと評判のカラスの強さは、悪魔の実に関係ないのでは?と考えることもできますが、ワンピースでは、悪魔の実を中心に能力者の強さが表示されているため、それ以外は考えにくいでしょう。

動物の鴉のようなくちばしを持ったカラスの顔をじっと眺めていると、鴉天狗の雰囲気に似ているように感じます。鴉天狗がモデルとなっているのであれば、容姿の特徴が一致してくるのです。伝説上の生き物とされている鴉天狗は、珍獣種に分類することができます。それらを総合すると、ワンピースでは、「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル鴉天狗」と考えることができるのです。

軍隊長を務めているカラスは、鴉天狗のような鋭いくちばしのマスクをしています。鴉天狗は背中に大きな羽が生えていますが、短気なカラスは、羽根を纏っているような黒いマントを身につけていました。鴉天狗と同様に飛ぶこともできます。多くの共通点があることからもヒトヒトの実 幻獣種 モデル鴉天狗と考えることもできるでしょう。さらに、動物・ゾオン系の覚醒した能力と考えることもできるかもしれません。

考察⑤正体は鳥のミンク族?

革命軍の北軍の軍隊長を務めているカラスは、その強さからさまざまな悪魔の実の考察をすることができます。しかし、それ以外の能力も考えることができるのです。それは、半獣人と呼ばれているミンク族です。動物のような身体つきや顔を持っているのがミンク族です。一見、悪魔の実の動物・ゾオン系と特徴が似ているため、そちらの能力に間違えられやすいのですが、種族名が明確になっているため同一ではないことがわかります。

ワンピースでは、元となる動物の容姿や形態を持っているものが多く、烏に分裂することができるため、烏のミンク族と考えることもできるかもしれません。インパクトのあるかっこいい雰囲気のカラスが、烏のミンク族となれば、悪魔の実の能力者でなくても自由に空を飛ぶこともできます。また、もしかするとスキンヘッドをしているカラスは、その容姿から烏ではなく、ハゲタカのミンク族ということもできるかもしれません。

半分人間で半分動物の要素を持っているミンク族と見ることもできますが、気が短いカラスのかっこいい容姿をよく観察してみると、人間男性のかっこいい腹筋が目に飛び込んでいます。顔も動物の要素がなく、烏のようなくちばしも拡声器というマスクのため、動物のくちばしとは言い難いでしょう。身に纏っている衣装が動物を思わせる羽根のようですが、あくまでも衣装のようですので動物の要素がなくミンク族の可能性は低いです。

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ワンピースのカラスの強さ

ワンピースでは、かっこいい容姿を持ったカラスは、北軍の軍隊長として大活躍していました。周囲から能力が高いと評価されている彼ですが、悪魔の実の正体や能力、それらの強さなどは明確に公開されていません。

それゆえに、ワンピースをこよなく愛している人達は、謎に満ちた海洋ロマンが描かれているこの漫画をさまざまなヒントを基に考察するという楽しみも味わっています。そこで、ワンピースではあまり披露されていない彼の強さを紹介しながら、考察していきましょう。

強さ①サボを背中に乗せて移動

ワンピースでは、革命軍の4人の幹部の一人として大活躍しているカラスが、革命軍で参謀を務めているサボを背中に乗せて移動しているシーンがありました。彼の悪魔の実に関してはどの強さを持っているのかは今だ不明ですが、複数の能力や強さを持っている可能性が考えられます。動物の鴉に身体を変身させる姿からは、動物・ゾオン系の強さを持っているようにも感じますが、複数のカラスを従えているため当てはまりません。

ワンピースでは、彼の衣装が分裂して複数の鴉に姿を変えているところから、革命軍の通信手段としても使用されているようです。革命を起こすことでの負の要素もしっかりと認識しているドラゴンは、バルティゴという本拠地や素性をなかなか周囲から暴かれませんでした。その理由として、かなりの強力なセキュリティシルテムやカラスの存在があったのかもしれません。

しかし、能力狩りをしている黒ひげ海賊団の一味であるバージェスによる、思いも寄らぬ原始的な作戦で本拠地がバレてしまい、壊滅状態に陥ってしまいました。ワンピースでは、ピンチに陥った革命軍でしたが、トップを務めるドラゴンをはじめ、カッコいい魅力が満載のカラスら幹部である4名、主要人物は無事だったため、これから新たな強さを見せつけてくるかもしれません。

強さ②戦闘シーン

ワンピースでは、かっこいい腹筋を披露しているカラスの戦闘シーンはそれほど多く存在していません。しかし、かっこいい雰囲気が漂っている彼の戦闘シーンは、身に纏っていた衣装が分裂して、複数の鴉を誕生させ、相手の武器を奪ってしまうというものでした。相手を傷つけるというものではなく、とても平和的な戦闘シーンとなっています。

自国の庶民が苦しんでいる姿や階級による差別に失望したドラゴンが革命軍を誕生させているため、戦う意味においても強い信念を持っていました。ワンピースでは、世界政府への反乱は、相手を傷つける、権力を握るという目的ではなく、もっと平和的な考えに基づいています。それゆえに、彼の志を組んで集っている幹部らも、それに基づいた戦い方をするのかもしれません。個の力よりも集団で団結した能力を大切にしていました。

また、複数の鴉に分裂することができる彼は、相手を攪乱させて戦いを優位に持っていく役目を担っているのかもしれません。軍隊長を務めている彼は、自由に飛び回ることで戦いの状況を冷静に判断し、導くことも可能となっています。また、マシンガンを身体に装備して空を飛びながら戦うということもできるようです。

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ワンピースのカラスのかっこいい魅力

ワンピースでは、容姿や立っている姿がかっこいいと評判のカラスの姿を確認することができます。彼はスキンヘッドに猛禽類のような鋭いくちばしのマスクをしているため、はじめは怖い印象を受けるでしょう。しかし、身に纏ている黒い羽根のような衣装などのトータルコーディネートがかっこよくきまっているため、人気がありました。

また、見た目の怖い容姿に反して声が非常に小さいというかわいい魅力も持っています。性格は非常に短気ですぐにブチギレてしまいますが、怒鳴ったり、暴れたりはしないため被害を被ることはありません。ただ何を話しているのかわからない音量でブツブツと話しているだけなのです。拡声器を使用しないと声がよく聞こえないというのも彼の変わった魅力と言えるでしょう。そこで、彼の容姿や性格、特徴などの魅力をご紹介します。

かっこいい魅力①容姿

ワンピースでは、強面でスキンヘッドの容姿に、猛禽類のような鋭いマスクをつけているカラスの存在を確認することができます。黒い羽根のような衣装を身に纏っている彼は、その容姿がかっこいいと評判です。ギロッと睨みをきかせる碧眼を持つ彼は、とても魅力的な容姿をしていました。鴉のくちばしよりも鋭い形状のまるで猛禽類のようなくちばしは、拡声器として彼にはなくてはならないものだったのです。

ワンピースでは、黒く羽根のようなもので覆われている衣装は、彼の全身をすっぽりと包み込み、その隙間からは鍛え上げられた見事な腹筋を見ることができます。彼は、戦う時や移動する時など複数の鴉に分裂することができるため、鴉のようなイメージもありますが、複数の鴉を身に纏っている時は、黒い羽根のような衣装を身に纏っている容姿となり、人間らしい身体つきを披露していました。

かっこいい魅力②声が小さい

ワンピースでは、強面でスキンヘッドのカラスは、意外と声が小さかったのです。それゆえに、猛禽類のような鋭いデザインのマスクは拡声器となっており、これをつけていないと何を話しているのか全く聞こえませんでした。それくらい元の声は小さく聞き取りにくかったのです。猛禽類のような鋭いくちばしのマスクは、かっこいい容姿の引き立て役でもありますが、おしゃれというよりは、会話をするための必需品となっていました。

彼にとって必需品のマスク型の拡声器は、科学をこよなく愛し、戦闘機を次々と発明している同じ幹部の一人であるリンドバーグによって作られたのでは?という噂も飛び交っています。彼も声が小さなカラスとの会話に困って、発明せずにはいられなかったのかもしれません。

かっこいい魅力③短気な性格

ワンピースでは、鋭い目つきがかっこいいと評判のカラスは、非常に短気な性格の持ち主でした。それゆえに、見た目同様の怖さを発揮しています。ちょっとしたことですぐにブチギレしてしまう彼は、特に自分の声が小さいということにコンプレックスを抱いているのかもしれません。拡声器のスイッチを入れていなかったり、声量のボリュームが小さくなっていたりすると何を話しているのか全く聞こえてきませんでした。

しかし、声が小さいことを指摘されるとすぐにブチギレます。自分の声が小さい分、耳は非常にいいようで、声に関して聞こえないと囁いた程度でも、すぐに怒ってしまうのでした。怒りながら小声でブツブツと話しているため、見た目的に威圧感がある彼は、さらに相手に恐怖を与えていたのです。

しかし、その状況に慣れてしまうと意外とかわいいと感じることもできます。いつも小声でブツブツと話す彼は、決して怒鳴ることはないため、声の大きさによる恐怖を与えることはありません。

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ワンピースのカラスの今後

相当な強さを秘めていると予想されるカラスの悪魔の実に関しての能力は明らかになっていません。しかし、好奇心旺盛で楽観的な性格のルフィ(主人公)と幼馴染みのサボは、彼の父親であるドラゴンと師弟関係を結んでおり、革命軍の参謀を務めているため、今後ルフィとカラスの出会いや関りがあることは間違いないでしょう。

また、仲間思いの彼らは、仲間の救出のためにマリージョアで戦うかもしれません。さらに、最終目的である世界政府との戦いは避けては通れないでしょう。そこで、今後予想されるマリージョアでの戦いや五老星との戦いについても考察していきます。

今後①マリージョアで戦う?

世界政府を相手に戦いを挑んでいる革命軍ですが、四皇と呼ばれている黒ひげ海賊団を率いているマーシャル・D・ティーチらとも戦いをしています。四皇とは、新世界において大海賊と呼ばれている強力な力を持った海賊の4人を意味していました。その黒ひげ海賊団の一味が、ルルシア王国を襲撃しているという報告を受けた革命軍は、そこに姿を現します。

黒ひげ海賊団の一味らとの戦いでは、北軍の軍隊長であるカラスによって素早く敵の海賊達の武器を奪うことに成功しました。そのため、戦うすべを失い動揺している彼らへ攻撃をするチャンスを見出します。軍隊長である他の3人らは、自ら海賊と戦おうという気持ちを民衆達に与えることができたのです。彼らは、民衆でも威圧的な海賊相手に、みんなで協力することで勝利を収められる要素を作っていきました。

その後、黒ひげ海賊団の一味によって総本部が壊滅状態に陥りますが、ほぼ全員が無事に脱出することができます。そこで、聖地マリージョアと呼ばれている世界会議が行われる場所に、世界政府の科学者によって兵器へと改造されてしまった仲間のバーソロミュー・くまを助け出そうと潜入していきました。囚われた仲間を救うためにカラスは策を考え、行動していくことになります。

今後②五老星との戦い

仲間や民衆の気持ちを大切にする革命軍は、現在は民衆を襲撃してくる海賊達と戦っていますが、最終的な目的は、世界政府を倒すことです。階級差のない、民衆を大切にする世界を夢見て彼らは組織を作り、立ち上がりました。最終的に世界政府と戦うということは、五老星という世界政府の頂点に君臨していると言われている最高権力者の5人の老人を相手にするということになります。

5人の権力者である老人で構成されている五老星は、四皇と呼ばれている中の一人である赤髪のシャンクスとも関りがあるとも噂されていました。また、厳格で思慮深いドラゴンと師弟関係を結んでいるサボは、幼馴染みのルフィとは仲良しなため、さまざまな展開が待っているでしょう。心優しいサボは楽観的な性格のルフィについてカラスに色々と話していることが予想されるため2人の出会いも見ものとなりそうです。

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ワンピースのカラスの声優

草尾毅のプロフィール

すぐにブチギレる性格のカラスの声を担当しているのは、声優の草尾毅さんです。彼は、熱血主人公の役から内面の強さ、熱さは持ちながらも大人しい雰囲気を漂わせる役、冷徹な美少年役、狂気的な性格のラスボスまで、幅広い演技に定評があります。高校時代にあまり勉強に集中できなかった彼は、大学受験が不合格となったことで、友達と一緒に芸能界入りを考えました。

  • 名前:草尾毅(くさおたけし)
  • 血液型:B型
  • 生年月日:1965年11月20日
  • 出身地:埼玉県所沢市
  • 所属事務所:青二プロダクション
  • 職業:声優、歌手、俳優、ラジオパーソナリティ
  • 声優デビュー:1987年
  • 身長:165cm
  • 体重:63kg

しかし、演技に関してはド素人という自覚があった彼は、声優の存在を知り、声だけの演技であればやれるかもしれないと考え、声優の養成所に通います。青二塾で1年間学んだ彼は、青二プロダクションに所属して声優として活動するようになりました。デビュー作は紅い眼鏡/The Red Spectaclesという映画の死体役でしたが、その後もさまざまな役を経験し、幅広い演技ができる実力をつけていったようです。

草尾毅の主な出演作品

声優の草尾毅さんの主な出演作品には、鎧伝サムライトルーパーの真田遼役や、ドラゴンボールZのトランクス役、スーパービックリマンのフェニックス役、SLAM DUNKの桜木花道役、VS騎士ラムネ&40炎のラムネス役、ケロロ軍曹のドロロ兵長役、DARKER THAN BLACK -黒の契約者-の魏志軍役、戦国無双SP 真田の章の真田幸村役、トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!のトランクス役などがあります。

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ワンピースのカラスに関する感想や評価

革命軍の4人の軍隊長の中で強面のカラスは、見た目に反して正義感が強いという感想を持った人は多かったようです。クールでかっこいい雰囲気を漂わせながら、自分の信念を貫こうとする姿に感動する人もいました。見た目とのギャップで、多くの人の心を掴んだようです。

ワンピースでは、謎に包まれていた革命軍の幹部であり、軍隊長の4人が次々と姿を現していきました。その中でもかっこよすぎると注目を集めたのがカラスです。最高すぎる彼のコスプレをしたいゆえに、長めのセリフと活躍を望む声が多くありました。さらに、彼にちなんだタイトルにしたらどうかという声も上がっていたのです。

北軍の軍隊長を任されているカラスの登場によって、大きな話題を呼ぶことになります。彼の姿がイケメンすぎるということで、ワンピースの中でも、ゾロやローに次いでイケメンだと評価している人もいました。次第にイケメンの彼が所属している革命軍が最高という感想にも繋がっていったようです。

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ワンピースのカラスについてまとめ

世界政府を相手に戦いを挑もうと立ち上がった革命軍の北軍軍隊長を任されているカラスは、容姿がかっこいいと評判でした。さらに、彼の悪魔の実の能力や強さは明かされていないため、重要なポジションを任されているだけに素晴らしい能力があるのではと予想されていくことになります。強面でスキンヘッドの彼は外見に反して正義感が強く熱い一面を持ち、さらに声が小さいというギャップがたまらないという人も多くいました。

【ワンピース】革命軍のメンバーを一覧で紹介!強さや悪魔の実の能力者も - Selvy

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