【ワンピース】ダグラス・バレットの強さと能力!正体や異名・鬼の跡目をネタバレ考察

漫画『ワンピース』は現在「ワノ国編」の真っ最中ですが、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』が2019年8月9日に公開されました。そして映画に登場するボスがダグラス・バレットです。「鬼の跡目」という異名で恐れられ、PVではいきなり物凄い威圧感を醸し出していました。最悪の世代をものともしない実力を見せつけたのですが、一体の正体は何者なのでしょうか?当記事では、ダグラス・バレットの正体や異名・鬼の跡目をネタバレ考察しつつ、能力や強さに迫っています。

【ワンピース】ダグラス・バレットの強さと能力!正体や異名・鬼の跡目をネタバレ考察のイメージ

目次

  1. ダグラス・バレットとは?
  2. ダグラス・バレットの強さと能力
  3. ダグラス・バレットの正体
  4. ダグラス・バレットの異名・鬼の跡目をネタバレ考察
  5. ダグラス・バレットに関する感想や評価
  6. ダグラス・バレットの強さと能力まとめ

ダグラス・バレットとは?

劇場版アニメ『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』に登場するダグラス・バレットの正体、それはLEVEL6の元囚人、元海軍、元ロジャー海賊団と、これらの正体を見てもかなりの強さ・能力を有し、大暴れしていることがうかがえます。そして「鬼の跡目」の異名で恐れられる人物なのですが、その異名の意味が気になります。彼の強さ・能力をネタバレと共に迫る前に『ワンピース』の作品情報とプロフィールを見ていきましょう。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

『ワンピース』は尾田栄一郎による海賊冒険ファンタジー作品です。1997年7月22日から「週刊少年ジャンプ」にて連載され、現在(2020年2月)までに95巻が刊行されています。週刊少年ジャンプの歴代作品の中でも『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載作品となっています。これまでに刊行された95巻の漫画は、累計発行部数が日本の漫画史上最高となる3億9000万部を突破するなど人気を博しました。

2015年6月には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定され、海外では翻訳版が42か国以上で発売、海外での累計発行部数が7000万部を突破し全世界累計発行部数が4億6000万部を突破するなど海外でも人気が高い作品です。

ワンピースのあらすじ

東の海(イーストブルー)の端に位置するフーシャ村。そこで暮らすモンキー・D・ルフィはある日、悪魔の実を食べたことで、体が伸縮するゴム人間になってしまいました。そしてルフィは、偉大な海賊「赤髪のシャンクス」に出会ったことで彼に憧れを抱き、自らも海賊になることを夢見るのでした。

そんなルフィに対し、シャンクスは大切にしている麦わら帽子を預け再び海洋へと出航していきます。それから時を経た10年後、ルフィは「海賊王に、おれはなる!!」と宣言し、1人大海原へと旅立ちました…。

ダグラス・バレットのプロフィール

ダグラス・パレットは、2019年8月9日に公開された映画『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』に登場する史上最悪の脱獄囚です。作中屈指の強者が揃うロジャー海賊団の船員で、その中でも特に際立った強さを誇ったことから「鬼の跡目」の異名で恐れられた男。その強さはダグラス・バレット1人で国家戦力に値するとされ、あまりの凶悪さによって存在をもみ消されるほど存在です。

ダグラス・バレットの性格

ダグラス・バレットの性格には、極めて攻撃的かつ好戦的といった特徴があります。さらに、彼は過去の経験によって他人をほとんど信頼しない孤高主義を貫く人物。ただ『ワンピース』に登場してきた強者とは違い、支配や権力を求めずひたすら自らのためだけに「強さ」を求めるストイック気質の持ち主でもあります。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ダグラス・バレットの強さと能力

ダグラス・バレットは鋭い目つきや金色の髪、ちぎれた右耳、左腕にドクロのタトゥーといった外見をしていることから、かなりの戦闘経験を積んでいるのがうかがえます。劇場版のPVではかなりの威圧感を醸し出し、海賊や海軍まで全ての存在を1人残らず殺す、と豪語するキャラクターなのですが、それを言ってのける彼の強さと能力とは?かなりの強さを誇っていると考えられます。ここでは彼の強さと能力をネタバレと共に紹介していきます。

レイリーと互角の強さ?

ダグラス・バレットの強さは「海賊王に迫るほど」とされており、18歳の時点で「海賊王の右腕」の異名で呼ばれるレイリーとほぼ互角の強さだったようです。レイリーは覇王色の覇気をはじめ全ての覇気を扱うことできる人物で、老いた体でありながらも海軍本部の大将である黄猿と互角の勝負を繰り広げたり、「凪の帯」を泳いで渡るなど驚異的な強さを誇ります。また、ロジャー海賊団の副船長として「偉大な航路」の制覇を成し遂げていました。

覇王色を使える

ダグラス・バレットは覇王色を扱うことができ、覇王色を使ってデルタ島を割り、さらに島中の海賊をも気絶させました。デルタ島というのは横3㎞、縦4㎞ほどの面積を持つ島(ただしあくまでも3つに分割された島の平均的な面積)であり、デルタ島圏内にある中央湖や中央水道などを含めると横4㎞、縦6㎞に及ぶとされています。

そしてバレットが破壊した宝島の爆発ですが、上空数千メートルもある位置からデルタ島の大きさを優に超えている様子が描かれており、その爆発が半径数マイル以上も離れた位置にまで及んだようです。つまりかなりの威力を持っていると言えるでしょう。また、彼はルフィとの戦闘でも覇王色を使っており、その際に2人の覇王色のぶつかり合いが繰り広げられていました。

悪魔の実はガシャガシャの実

ダグラス・バレットが使う悪魔の実の能力は「ガシャガシャの実」です。周囲の武器や鉄などを集めることによって、それを組み立てることができる能力。無機物同士を合体させたり、自身の肉体と合体させることもできます。

この能力はユースタス・キャプテン・キッドが扱う磁石の力で金属を操る能力に似ていますが、バレットの場合は「超巨大ロボット」を作ることも可能なので、キッドの上をいく能力だと言えるでしょう。ダグラス・バレットにおける設定画を確認すると、「恐竜のロボット」や「潜水艦」までを作っているのが分かるので、さまざまな応用ができるようです。

ロボットの強さ

  • ルフィを一撃で倒せる
  • 武装色の覇気で装甲の強化
  • ルフィを含めた最悪の世代の攻撃がきかない

ダグラス・バレットの能力はロボットを生みだすとお伝えしていますが、彼自身はロボット内部にいるため、ロボットを破壊しない限り倒せません。つまりそのロボットの強さが彼の強さと直結することになります。上記のまとめを見る限り、防御力と攻撃力共にかなりの強さを誇るといえるのではないでしょうか?

ダグラス・バレットの懸賞金は?

ダグラス・バレットの懸賞金については、映画公開後にネット上で「11億4000ベリー」という情報が広まっていますが、その情報はデマのようです。実際はダグラス・バレットの懸賞金が明かされておらず、また懸賞金が設定されていないことを作者が明言していました。

劇中ではバレットの手配書が登場してはいるのですが、それには懸賞金がかかれた部分が映っていません。ちなみに、現時点で明かされている懸賞金の最高額は黒ひげの「22億4760万ベリー」です。その黒ひげの強さとバレットの強さを比較すると、もしかするとバレットの方が高いのかもしれません。

能力は覚醒済み

『ワンピース』の能力は覚醒することによって、その影響が自然物にまで拡大します。そして覚醒はオンオフ式となっており、自然物を吸収するためには意図的に覚醒を用いる必要があります。ダグラス・バレットはその覚醒を済ませていました。覚醒がオフ状態の場合は、クロコダイルの砂による攻撃のように不意打ちをくらわせることができ、天敵となります。

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ダグラス・バレットの正体

無防備ながらもギア4状態の攻撃を受けてもびくともせず、最悪の世代全員を相手にしても余力を残して完勝するなど圧倒的な強さを誇るダグラス・バレット。海賊万博のお宝争奪戦に突如乱入してきたのですが、一体彼の正体とは何者なのでしょうか?その正体はいくつも存在しているようです。ここでは、ダグラス・バレットに関するネタバレと共に、彼の正体に迫っていきます。

ダグラス・バレットは元海軍

ダグラス・バレットの正体は最悪の脱獄囚ですが、元海軍でもありました。海軍ではどこまでの階級に上り詰めたのか不明なのですが、かつて「英雄」と呼ばれていたようです。しかし、その後はある事件を契機に海軍を辞め、ロジャー海賊団に入っています。

同じく元海軍のディエス・ドレークは百獣海賊団に入っていますが、彼とは違いバレットは自らが海賊になりたかったのではなく、ロジャーが持つ人間性に惹かれて海賊になった様子。そもそもバレットは若い頃からロジャー海賊団に入っているので、海軍に所属していた期間も短いのかもしれません。

ダグラス・バレットはLEVEL6の元囚人

ロジャー海賊団に所属していたダグラス・バレットは、ロジャーが処刑されてからのいきさつが不明です。ただ、尊敬していたロジャーの死を目の当たりにしたため、その後のバレットの性格が屈折したようで、相当な悪事を働いたとされています。結果、ロジャー海賊団の船員ということも相まって、ダグラス・バレットは海軍に敗北しインペルダウンの最下層にあるLEVEL6に収監されてしまいます。

インペルダウンは囚人たちが犯した罪の重さや懸賞金の額、個人的な強さなどを考慮した上でランク付けされ、危険度が高い囚人ほど地下深くのフロアへと送られます。金獅子のシキを唯一の例外にし長年にわたって鉄壁を守り抜いていたのですが、2年前にルフィ達が起こした脱獄事件によって多くの囚人たちが脱獄しました。

実は、その時の混乱に乗じてダグラス・バレットも脱獄していたのです。なお、LEVEL6の脱獄囚にはサンファン・ウルフや雨のシリュウ、カタリーナ・デボンなどの強者が揃っており当然、ダグラス・バレットもその一人なのでかなりの強さを誇るとされています。

ダグラス・バレットは元ロジャー海賊団

ダグラス・バレットの正体は元ロジャー海賊団です。ロジャーと出会う前の彼は、一度も敗北を味わうことのない最強の兵士と言われていたのですが、ロジャーとの戦いで初めて敗北を味わいます。それ以来、いつかロジャーを倒すという目標を掲げ、目標を果たすためにロジャー海賊団に入団していました。

そして「鬼の跡目」という異名で名を轟かせることなるのですが、ロジャーの余命を知り、さらに仲間を守るという意識が芽生えたため戦闘に支障を期待していることに気付きます。焦りを感じた彼は、ロジャーと最後の決闘を挑むのですが、やはり敗北してしまいました。その後、ロジャーの処刑前にロジャー海賊団を離れ、1人で活動しています。

ダグラス・バレットの出身

ダグラス・バレットは「戦争の終わらない国」に住む母親に捨てられた孤児です。あとに敵国の軍事国家ガルツバーグに拾われたため、ガルツフォースという軍隊に加入し少年兵として最強の兵士と呼ばれるようになります。その後、同じ少年兵からの迫害と将軍からの裏切りにあったため、その時に抱いた怒りの感情に身を任せ、ガルツバーグを滅亡に追いやるという惨劇を起こしました。

ダグラス・バレットの目的

ダグラス・バレットの正体は、LEVEL6の囚人や海軍、ロジャー海賊団となっていますが、そもそもその正体に繋がる目的とはどのようなものなのでしょうか?その目的が「世界最強の海賊王になる」ということです。

LEVEL6に収監されていた20年間、1人で黙々と体を鍛え続け、またロジャーを超えるために答えを模索した結果、海軍大将や四皇などの強者を全て殺すことを考えたのでした。そして、海賊万博で白熱するお宝争奪戦に突如乱入しています。

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ダグラス・バレットの異名・鬼の跡目をネタバレ考察

「ロジャーに匹敵する強さ」とされるダグラス・バレットですが、彼には「鬼の跡目」という異名がありました。それにはロジャー海賊団に所属していた時期が関係しています。なぜ鬼の跡目と呼ばれるようになったのか?ここでは、鬼を示す人物と跡目の意味をネタバレ考察と共に紹介していきます。

ロジャーに匹敵する強さの異名

ダグラス・バレットはロジャー海賊団に所属していたころ、「鬼の跡目」という異名でよばれていました。その強さは海賊王である「ゴール・D・ロジャー」に匹敵するほどだったとされています。

そしてルフィとの戦いでは、ギア4状態のルフィを生身でありながらも数撃で圧倒する実力を見せつけていました。もはやダグラス・バレットが能力を発動してしまえばギア4ですらも戦いにならないと言えます。ハンコックやクロコダイル、ルッチ、サボ、ロー、バギーが共闘して戦ったところを見るに、その強さは4皇に匹敵すると言っても過言ではないでしょう。

ただ、バレットが使うガシャガシャの実の能力は、ワポルの「バクバクの実」やボビーファンク兄弟が使う「ジャケジャケの実」、ビッグマム海賊団に所属する10つ子達が使う「ゴチャゴチャの実」と似たような能力を持っているので、微力な能力だと言わざるを得ません。少なくとも、ダグラス・バレットの悪魔の実にはこれといった目新しいものは感じられません。

異名は後継者の意味を指す?

ダグラス・バレットの異名「鬼の跡目」という言葉は、「後継者、相続人」といった意味を示しているようです。ロジャー海賊団に所属していたということなので、文字通りに解釈するのであれば「ロジャーの後継者」ということになるのでしょうか?ルフィとバレットが肉弾戦で戦っているPVでは、激闘を繰り広げています。そしてバレットの戦闘面においては第一弾のPVで機械仕掛けの巨人が描かれています。

それが何なのか一時期話題に上っており、キッドが登場して機械を操作していると考えられていましたが、一方でダグラス・バレットが能力を使っているという考えもありました。実際はやはりバレットがガシャガシャの実の能力を使っており、キッドの能力と似たようなものとなっています。

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が示す意味

ダグラス・バレットが登場する劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』のタイトルの意味には彼の正体と繋がるものがあるのでしょうか?スタンピートは和訳すると「駆け込む」という意味です。この意味とバレットとの関係性が見いだされないのですが、実はその意味が劇場版の内容に関係しているようです。

ここでネタバレしますが、ダグラス・バレットを倒すためにルフィをはじめ最悪の世代、さらにCP0や王下七武海のハンコック、革命軍のサボ、海軍までもまさに『ワンピース』の全勢力が共闘するシーンが描かれていました。

そして劇場版のキャッチフレーズは「立ち上がれ!全勢力!」となっており、ダグラス・バレットを倒すために数多くの勢力が駆け付けるという意味のニュアンスがタイトルに込められていると考えられます。ただ、やはりそれだけの勢力が集結し共闘するということなので、ダグラス・バレットがかなりの強さを誇る人物であることの裏返しだと捉えることもできます。

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ダグラス・バレットに関する感想や評価

ここでは、ダグラス・バレットに関する感想と評価を紹介していきます。やはりネタバレと共に考察した異名「鬼の跡目」が気になるとの意見が上がっていました。また、誰もがダグラス・パレットの強さ・実力を高く評価し、それはあんなバケモノと言われることからもうかがえます。

感想や評価:またバレットに登場してほしい!

こちらは『ONE PIECE STAMPEDE』を見てダグラス・バレットが好きなキャラだったと言われています。バレットの実力がかなり強い印象を抱いたようで、そのバレットとロジャーの強さが比較され、ロジャーの実力に驚いている様子です。「あんなバケモノ」と言われているのですが、やはりバレットには再登場を期待しているようなので、彼の人気の高さがうかがえます。

感想や評価:バレットの異名が気になる

こちらはネタバレ考察で紹介した異名「鬼の跡目」についての感想が上がっています。鬼の正体がロジャーのことだと気づいているようなので、ネタバレを考慮すると「ロジャーの後継者」ということになります。さらに、ネタバレした彼が持つさまざまな正体からもその強さがうかがえます。

感想や評価:バレットの強さは異常

こちらの感想は少々ネタバレしていますが、最悪の世代全員が共闘しているのにも関わらず、ほぼ無傷だったバレットの強さが異常だといわれています。また、こちらもロジャーと比較されているので、ロジャーに迫るほどの実力だからこそ比較されているのがうかがえます。

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ダグラス・バレットの強さと能力まとめ

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード』に登場したダグラス・バレットの強さ・能力や正体、鬼の跡目と呼ばれる異名をネタバレ考察してきましたが、いかがでしたか?彼はLEVEL6の元囚人、元海軍、元ロジャー海賊団の船員という3つの正体を持ち、それらの正体からうかがえるように、あの海賊王「ロジャー」に迫るほどの実力を誇る人物でもありました。

そして3つ目の正体・元ロジャー海賊団の頃に呼ばれた異名「鬼の跡目」は、後継者、相続人という意味を持っているとネタバレしましたが、もしかするとロジャーの後継者ということになるのでしょうか?懸賞金は不明とされているのですが、多くの勢力が共闘するほどの強さを持っているため、明かされている懸賞金の最高額「22億4760万ベリー」を超えていると可能性も十分に考えられます。

当記事では彼の正体と異名に迫るために簡単にネタバレしていますが、全勢力が集結する映画『ONE PIECE STAMPEDE』なので、ド迫力の戦闘シーンが見れます。映画を視聴した感想の中にはラストシーンが感動した、とも言われていました。これを期にぜひ映画を見てダグラス・バレットの強さ・能力に注目してみてください。

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