【ワンピース】ロジャー海賊団のメンバーを一覧で紹介！強さや組織力を考察

ワンピースは、海賊王を夢みる少年モンキー・D・ルフィ船長が、海賊王を目指して歩んでいく道のりで、メンバーとなる仲間たちと出会う大冒険を描いた漫画です。テレビアニメでの展開でファンを増やし、劇場版アニメ映画、近年では歌舞伎の演目にもなっています。尾田栄一郎原作による週刊少年ジャンプに1997年から連載され、現在も続く人気コミックです。「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」がキーワードになっています。

伝説の海賊王ゴール・D・ロジャー船長が頭を務める海賊団。ロジャー海賊団の名は世界中に知られ、その名前を聞いて、震えあがる人もいれば、懐かしい目をして微笑む人もいます。24年前に船長であるロジャー処刑されたことで、解散しました。残ったメンバーはもちろん、船長の死をきっかけに海賊をやめたものも伝説の英雄扱いされています。

「ワンピース」の世界で最初のロジャー海賊団を率いて世界で初めてにして現在唯一の偉大なる航路1周を果たしたことで、海賊王としての称号を手に入れました。「ワンピース」の世界観である大海賊時代は、ロジャーの処刑によってはじまりました。「ワンピース」の作品　の中では、海賊王になった頃のロジャーが多く描かれているので、麦わら帽子をかぶっている画像は希少です。そしてその姿は、ルフィによく似ています。

「ワンピース」の主役であるルフィの帽子は元は、ロジャーからシャンクスにわたり、シャンクスからルフィに受け継がれました。シャンクスの目の前で「海賊王に俺はなる」と言ったルフィの言葉を聞いたシャンクスから「大切な帽子と言って、小さい頃のルフィはかぶせてもらいました。シャンクスもロジャーから受け継いだ大切なものだったからこそ、ルフィに渡したという説があります。

そして、もう一つルフィのゴムゴムの実の能力もロジャーは持っていました。ロジャーが亡くなった後だったから、その能力が与えられるゴムゴムの実を食べたルフィに、ゴムゴムの実の能力があらわれたと、想像されています。

ロジャー海賊団の船長の右腕であり、副船長であるメンバーです。覇王色の覇気の覚醒者。主な武器は剣で闘っています。ロジャーとの出会いは、盗んだ船にいた時に、ロジャーから声をかけました。妻は元海賊のシャクヤク（通称シャッキー）。海賊引退後は、シャボンティ諸島に棲みつきました。腕のいいコーティング職人として、周りの人たちからは「レイさん」と呼ばれて親しまれています。

ワンピースの主役のルフィとの関係は、レイリーは「覇王色の覇気」「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の存在をルフィいに教えた師匠でもあります。「年を取ってしまったから力は衰えている」と語っていたレイリーでしたが、海軍大将の黄猿と戦った時に、互角の戦いをしており、レイリーの実力は、いまだに衰えていないという意見も多いです。

ロジャー海賊団で船医を務めていた人物でしたが、独特の雰囲気があり、スキのない強さを持っているようにみえる風貌です。ロジャー海賊団が解散した後は、隠居をして、偉大なる航路（グランドライン）の入り口である双子岬で灯台守をしています。麦わらの一味が、クロッカスに出会った時に「やめておけ、死人が出るぞ」と言っておきながら、その死人は「わしじゃ」と言い放った面白シーンが評判でした。

ロジャー海賊団では船医なので、闘うシーンなどはないので、クロッカスの戦闘能力がどれほどの物かは、不明です。しかしエピソードでは、ロジャー海賊団の一員としてエッド・ウォーの戦いに参加している話が盛り込まれて入れています。過去の話でも戦闘シーン直前に銛を構えていたシーンなどもあります。見聞色の覇気をすでに会得していることはわかっています。

鎖国状態にあったワノ国の出身。閉鎖的な中にあったにもかかわらず、度量が大きく差別・偏見などのない、自由奔放さを持っています。その為、ワノ国に流れ着いた子供の頃のネコマムシやイヌアラシなども差別することなく、仲間として柔軟に受け入れました。ネコマムシやイヌアラシは、そんな光月おでんを絶対的な上司として、忠誠を誓っています。

光月家の祖先は代々“石工”の一族です。さかのぼること800年、光月の一族は「壊れぬ書物」を作りました。その存在こそが、“歴史の本文(ポーネグリフ)”であり、当時書かれた文字は読めるものが少ないことで、謎とされています。ロジャーと共にラフテルまでたどり着き、秘密を知ることが出来た一人でした。しかし世界の秘密を知ったことにより、ワノ国の黒澄オロチやカイドウの手により処刑されてしまいました。

ロジャー海賊団のメンバー一覧の中で、赤髪のシャンクスとして有名ですが、担当は雑用です。ロジャー海賊団のメンバーは、担当が雑用とされている者が多いのですが。どのメンバーも何をふられても対応できる能力があると言われています。シャンクスは、少年だった頃から、ロジャー海賊団のメンバーとして働いていました。現在ルフィがかぶっている麦わら帽子は、シャンクスが、ロジャー船長からもらったものだと言われています。

船長だったロジャーの死によるロジャー海賊団が解散した後は、あっという間に頭角をあらわしました。そして現在は、ルフィにも憧れる、新世界を統べる4人の大海賊の1人だと言われています。性格はおおらかで、何を言われても笑い飛ばせるようなそう言う強さを持っています。けれど自分の仲間や友人の事は、体を張って守ります。まだ幼い頃のルフィを守るために片腕を失っても「新しい時代にかけた」と言っています。

武器は「グリフォン」と呼ばれる長い剣で闘っていましたが、利き腕を失ってからは、ライバルだった「ミホーク」との決着をつけることを諦め、友人関係になっています。しかし、利き腕がなくても、実力は圧倒的に強いことを示すシーンがいくつが、表現されています。シャンクスは、ワンピースの中でも人気の高いメンバーです。

道化師の様な容貌のバギーは、ロジャー海賊団のメンバーでした。シャンクスと共に雑用を仲良くしていたのですが、敵船から奪ったバラバラの実を見つけ、それを売り飛ばしてその金を自分のものにしようともくろんでいました。その当時は悪魔の実がどんなものか、知らなかったバギーとシャンクス。シャンクスのちょっとした脅かしで、うっかり悪魔の実を食べてしまったバギーです。

悪魔の実による、特殊な力が身につく代わりに船乗りとしては致命的な泳げない金づちになってしまいます。バギーの望みは世界中の海底に眠るお宝を手に入れる事でしたが、それもできなくなり、シャンクスを恨んでいます。ロジャー海賊団が、船長ロジャーの死によって解散した後は、ロジャー海賊団の出身だと知られないように海賊船の船長として東の海で活躍しています。

ロジャー海賊団の中で見た目が動物な彼は、ワノ国でその見た目の容姿から、偏見や差別を受けてきました。そんなとき、一切差別をしない光月おでんに面倒を見てもらいます。当時は親友だったネコマムシと一緒です。光月おでんの仲間として、白ひげ海賊団のメンバーになったこともあります。

ロジャー海賊団に光月おでんが、スカウトされた時もネコマムシと3人一緒でした。でもロジャーと光月おでんは、ラフテルに行ったのですが、イヌアラシたちは、そこへは連れて行ってもらえませんでした。その後、いろいろあったようで、光月おでんは、処刑され、ネコマムシとは、仲たがいしてしまいます。現在は、ゾウの獣人民族であり、モコモ公国の王として国を治めていますが、一般的には伯爵と呼ばれています。

仲たがいしたネコマムシとは、ある戦いで、ルフィたちと出会い、その中でロード歴史や、ラフテルについての情報を伝えた時に表向きは、休戦協定をしました。けれど本音では仲直りしたくていっぱいだった二人なので、関係性は良い状態です。ただ、基本犬なので、麦わらの一味のブルックに関しては、「うまそう」とみてしまうようです。

イヌアラシと同様に幻の島ゾウの獣人民族であり、現在は指導者的な立場にあります。若い頃はイヌアラシと仲が良く、共に光月おでんを慕って旅をしてきました。ロジャー海賊団のメンバー一覧にも名前が載っていましたが、ロジャー海賊団が解散してからは、イヌアラシとも距離を取っています。

距離を取っていても同じ獣人族なので、同じ土地に暮らし、王としてのイヌアラシに対して、ネコマムシは、「侠客隊（ガーディアンズ）」という戦士たちの大親分と呼ばれるまでなりました。神聖なるくじらの森の守護者でもあります。イヌアラシとは、目が合うと喧嘩になってしまうので、二人は行動時間を昼と夜に分けました。朝6時から夕方18時までがイヌアラシ、残りの時間がネコマムシの時間です。

ネコマムシという名前ですが、見た目はライオンのような、虎のような気性が荒い動物のようにみえます。ただこれは、ネコマムシたちのグループに敵対してくる者たちに対してだけです。ネコマムシは親分肌で面倒見が、良いので慕われています。更に忠義審も強いです。猫じゃらしなどを見るとはしゃぐ傾向もあります。

ウォーターセブンにあった造船会社｢トムズワーカーズ｣の社長であり、腕のいい魚人の船大工です。現在は亡くなっていますが、その腕前は伝説とさえいわれています。弟子には。麦わらの一味のフランキーと、のちにウォーターセブンの市長になった一番弟子のアイスバーグがいます。

ロジャー海賊団の船大工として、「オーロ・ジャクソン号」を宝樹アダムを使って造船し提供しました。船長であるロジャーが、捕まった時に、ただの海賊船の造船なら罪に問われなかったけれど、海賊王の船は別という事で、トムも罪人扱いされていましました。裁判の最中にトムは、以前から構想を練っていた「海列車の開発プラン」を発表しました。

この海列車に興味を持った裁判長が、それを開発する間は、刑の執行を猶予すると言って10年間をもらいました。この10年で、海列車を完成させた功績で、トムは無罪放免になるかと思ったのですが、古代兵器「プルトン」の設計図を持っていることで、裁判は、不利な方向へと進みます。

自分が無罪になることはあきらめたトムでしたが、弟子のアイスバーグとフランキーは、無罪放免の扱いにしてほしいと頼みました。裁判長もこれを聞き入れましたが、フランキーは暴れて、暴力をふるったため、今でもお尋ねものです。そしてトムは、海賊王に船を提供の罪で、海列車に乗ってエニエス・ロビーへと連行されてしまいました。

ワンピースにでてくる海賊団の強さランキングをいくつか確認すると、全盛期の白ひげ海賊団と互角に戦う戦歴・強さから、この２つの海賊団をTOPに盛ってくるものが多いです。お互いの強さを認めているからこそ、ただのライバルではない、好敵手である信頼にも似た関係があるともいう意見もあります。ロジャーのような強い船長の横に寄り添う副船長のレイリーもいます。

副船長レイリーは泳ぐことが出来ます。これは、彼が悪魔の実を食べていないことを表します。それでも戦闘の場においての強さは、圧倒的です。ロジャーの海賊王に対して、ロジャーは冥王と呼ばれています。この冥王に関しては、いろいろな説があります。あの世としてとらえている人も多いです。単にロジャーが昼、レイリーが夜ととらえている人もいます。

白髭と互角に戦うロジャーに横に、レイリーがいる天国も地獄も味方につけたという意味だという意見もありました。この二人の存在だけでもとんでもなく強いロジャー海賊団。この二人の下にいるまだ能力が未知数だったシャンクス、バギーの力も忘れてはいけない程に強いです。更に、ワンピースの世界では、船も大切な仲間です。その船を作ったトムの船大工としての力も海賊団の強さを後押ししているという意見もあります。

多くの海賊たちが「伝説のロジャー海賊団」と見上げるほどのロジャー海賊団は、強い海賊団として名前の挙がるります。赤髪海賊団船長のシャンクス、王下七武海のバギーに加えて、ルフィに覇気を教えた副船長の冥王シルバーズ・レイリーなど、船長としても強い人たちが、雑用係などで腕を磨いていました。船医だったクロッカス。フランキーの師であり、オーロジャクソン号を製造したトムなど精鋭ぞろいです。

自分の配下にいるものはしっかり守る、ロジャーでしたから、乗組員であるメンバーからの信頼も言い表す言葉がないほどに、強いと言われています。少数精鋭であることから、人数的な強さはないかもしれないけれど、組織力はどの海賊団よりも強いと言われています。

ロジャーは、海賊王になったあとに、自分が不治の病であり、余命もそれほど残っていないことを知ります。自分の死を受け入れ、ロジャーは「ロジャー海賊団」を自ら解散とメンバーに告げました。万物の声を聞くことが出来るというロジャー、自分の死によって、新たなる大航海時代を始めることが出来るというのが見えていたという説もあります。

ロジャーが処刑された後、レイニーはシャボンディ諸島に身を隠していましたが、麦わらの一味に逢い、初めて会ったルフィの姿にかつてのロジャーの姿を見ます。まだ駆け出しで、頂上戦争後に深手を負い女ヶ島・九蛇にて傷を癒すルフィの元へと現れると、提案を持ち掛け2年間自分の所で修業を付ける協力をします。2年経って、巣立って行くルフィの姿に、ロジャーの面影がかさなり、涙ぐむレイニーのシーンがあります。

ラフテルにたどり着いたロジャー海賊団の一部のメンバー。そこには、政府が封印したい失われた百年の歴史があります。そこにある古代兵器こそが、政府が歴史の闇に葬り去りたい歴史の闇のため、ロジャーは政府から思い罪を課せられるのは、一部の者だけとしたかったからという説もありました。

ロジャー盗賊団のオーロ・ジャクソン号は「宝樹アダム」を素材にしてトムが造船したものです。この宝樹アダムは戦争でも倒れる事がなかったといいます。サウザンド・サニー号にも使われていました。聖書の最初の男女として描かれたアダムとイブのように魚人島には「陽樹イブ」というものもあります。人間の男女のようにこの1対が触れ合う化学反応として「悪魔の実」が生まれるのではという推察があります。

ルフィたちは、悪魔の実を食べたことで、その能力を身に着けていますから、見ればわかるはずですが、知らない人が、「悪魔の実」をみて、卵だと言い出したのかもしれないという説があります。

別の推察では、何らかの生き物の卵ではないかと言われています。何らかの卵の内の中でも、有力な説なのが、「百獣のカイドウ」の卵ではないかというものです。この卵が、ロジャーが生きていた25年以上前からあること、しかも生きていて卵がかえったら、ドラゴンが生まれるかもしれないという、説もあります。

カイドウは、竜がが「ヒトヒトの実」を食べてドラゴンに変身したものだという説や、「黒炭オロチ」の存在によって、もともとその卵は、ドラゴンになる定めの卵であるという説もあります。

謎の卵について、一番話題に上っているのは、トムがオーロ・ジャクソン号を造船した当時からあって、船を作る時に一緒に作ったものなのか、ロジャーがどこかから、船に詰め込んだものだという説もあります。他にも光月おでんが、持ち込んだ古代兵器だという推察までありました。

ワンピースの世界は、動物が人だったり、魚人もたくさんいる不思議な世界です。そんな中、ロジャー海賊団のメンバーだった2人が、楽しかった雑用係だった頃の話で盛り上がります。船長になっても、若い頃の思い出はずっと心に残ります。光月おでんを思いながら、おでんを食べるシーンもオツなものです。

伝説の海賊王で、ロジャー海賊団のメンバーを率いる船長のロジャー。伝説だからこその人気も高いです。ロジャー船長の名言集などをまとめているサイトもあって、ロジャーの偉大さを感じさせるという意見も多いです。

「ワンピース」の中で、ルフィがかぶっていて、麦わらの一味とまで言われるトレードマークのる麦わら帽子は、元々はロジャーの物。ロジャー→シャンクス→ルフィへと引きつかれたことを、コミックスを並べて、説明してくれているツイートです。

「ワンピース」の中で、ルフィがシャンクスより譲り受けた麦わら帽子。シャンクスの言葉を動画でみても、ルフィの基本は、シャンクスから引き継いている事がわかります。同じ魂を持つものだから、シャンクスからルフィは麦わら帽子を引き継げたという意見もあります。

「ワンピース」の中でも名シーンになっている、シャンクスから、ルフィが帽子を授かるシーンです。こんなに小さなルフィが、大人たちに「海賊王になる」と宣言するシーンです。笑うことなく優しく微笑んで、少年の可能性に引き継ぐシャンクスがカッコイイと言われる場面です。

「ワンピース」の主役であるルフィが、高らかに宣言する海賊王。最初の海賊王であり、未だにその地位までたどり着いたものがまだ居ないロジャー海賊団についてまとめました。ロジャー海賊団のメーンバー一覧を見ると、ロジャーが船長だったからこそ、従ってきたロジャー海賊団のメンバー一人一人が、ストーリーを持っている事がわかりました。

さらに、ひとつなぎの財宝（ワンピース）を目指して航海にでいてるルフィーの麦わらの一味と何らかのつながりのあるメンバーがいる事も、多くの人が、興味や関心をもっています。受け継がれる思いを叶えようとするメンバーたちの熱い思いこそが、「ワンピース」の世界へ連れて行ってくれると評判です。