【五等分の花嫁】声優キャスト一覧まとめ！五つ子や主要キャラクターを紹介

『五等分の花嫁』とは、1人の少年と五つ子の少女たちの恋を描いたラブコメディ漫画。原作者は春場ねぎです。本作の特徴は、物語開始時点で主人公の少年が五つ子の内の誰かと結婚することが確定しており、物語は結婚式当日の風太郎の回想といった体で進むということ。

2019年に初めてテレビアニメ化され、起用された声優キャストが豪華であると大変話題を呼びました。ここではそんな豪華声優陣をキャラクターと共に一覧で紹介していきます。一覧を確認する前に、まずは『五等分の花嫁』の基本情報から確認しておきましょう。

主人公の高校生・上杉風太郎は成績優秀でしたが、実家の借金のせいで貧乏な生活を余儀なくされていました。彼は借金返済のため、金持ちの娘の家庭教師というアルバイトをすることになるのですが、その娘というのはなんと五つ子姉妹。風太郎は5人の少女全員に勉強を教え、高校を無事卒業できるようサポートすることになります。

『五等分の花嫁』が初めてテレビアニメ化されたのは、2019年1月のことです。『ブラックジャック』や『バクマン。』『遊戯王ZEXAL』などのアニメ制作で知られる手塚プロダクションがアニメーション制作を手掛け、全12話が放送されました。

2020年10月には続編となるアニメ『五等分の花嫁∬』の放送が予定されており、アニメーション制作を担当するのは『アズールレーン』を手掛けたバイブリーアニメーションスタジオと発表されています。1期に引き続き、TBS系で放送される予定となっています。

ここからは『五等分の花嫁』のヒロインである五つ子を演じるために集結した豪華女性声優陣を、一覧で紹介していきます。アニメファンなら必ず何かしらのアニメで声を聞いたことがあるだろう有名どころばかり。制作者サイドの気合いの入れようがわかります。

『五等分の花嫁』で五つ子の1人、中野二乃の声を担当したのは、声優・歌手・女優として活動している竹達彩奈です。竹達彩奈は1989年6月23日生まれで、血液型はO型。埼玉県出身で、所属事務所はリンク・プランです。

2007年から声優として活動を始め、『けいおん』への出演をきっかけに知名度が急上昇した人気女性声優。2013年には声優の悠木碧とユニット「petit milady」を結成し、人気を博しました。2019年に人気男性声優の梶裕貴と結婚しています。

『五等分の花嫁』で竹達彩奈が演じた中野二乃は、五つ子の次女。誕生日は5月5日で、身長は159センチ。好物はパンケーキで、嫌いな食べ物は漬物です。好きな動物はウサギで、よく見るテレビはバラエティ番組。得意科目は英語。イメージカラーは黒です。

気が強くてすぐにカッとなりやすいですが、その一方できちんと家事をこなしたり、姉妹を守ろうという意識が強いしっかり者な一面も持っています。美容やオシャレに気を使い、得意なことは料理という女子力の高い女の子。毒舌家ですが、そこも二乃の魅力の1つとなっています。切り揃えられた前髪と長い髪、頭の左右に着けた蝶の髪飾りが特徴的です。

竹達彩奈が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『けいおん』（中野梓）、『Kiss✕sis』（住之江あこ）、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』（高坂桐乃）、『ソードアート・オンライン』（桐ヶ谷直葉）、『ハイスクールD✕D』（塔城小猫）、『デート・ア・ライブ』（五河琴里）などです。

男性に人気の高い作品でヒロインなどの主要キャラクターを多く演じている竹達彩奈は、確かな演技力と本人の可愛らしさから圧倒的な支持を得ている女性声優でした。是非、竹達彩奈が出演している他の作品もチェックしてみてください。

『五等分の花嫁』で五つ子の1人、中野一花の声を担当したのは、声優・歌手・女優として活動している花澤香菜です。花澤香菜は1989年2月25日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所は大沢事務所です。声優として活動を始めたのは2003年のこと。デビュー作は『LAST EXILE』（ホリー・マドセイン）でした。

2012年からは音楽活動も開始しており、その可愛らしい声質で声優としてだけでなく歌手としても大ヒット。今や日本トップクラスの知名度を誇る実力派人気声優となりました。ヒロインや主要キャラクターとして出演した作品は、かなりの数に上ります。

『五等分の花嫁』で花澤香菜が演じた中野一花は、五つ子の長女。誕生日は5月5日で、身長は159センチ。好物は塩辛で、嫌いな食べ物はしいたけです。好きな動物はカバで、よく見るテレビはドラマ。得意科目は数学。イメージカラーは黄色です。

五つ子の中では一番のショートヘアで、右耳にピアスをはめている少女。五つ子の長女であるため何かと周囲の面倒を見たがるお姉さん気質ですが、その実かなりのズボラで、だらしないところがあります。姉妹のことを気にかけながら、女優になりたいという夢を叶えるために、家族にも内緒でこっそりと活動中。時折見せる小悪魔的言動が魅力的な少女です。

花澤香菜が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『こばと。』（花戸小鳩）、『物語シリーズ』（千石撫子）、『Pandora Hearts』（シャロン＝レインズワース）、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』（黒猫）、『デュラララ!!』（園原杏里）、『青の祓魔師』（杜山しえみ）、『PSYCHO-PASS サイコパス』（常守朱）、『ニセコイ』（小野寺小咲）、『鬼滅の刃』（甘露寺蜜璃）などです。

少年漫画原作のアニメからライトノベル原作のアニメまで、幅広いジャンルで出演し主要キャラクターを演じてきた花澤香菜。彼女が『五等分の花嫁』に出演すると知り歓喜したファンは多かったようです。日本屈指の人気を誇る大人気女性声優・花澤香菜の活躍を、是非『五等分の花嫁』を見て確認してみてください。

『五等分の花嫁』で五つ子の1人、中野四葉の声を担当したのは、声優として活動している佐倉綾音です。佐倉綾音は1994年1月29日生まれで、血液型はB型。東京都出身で、所属事務所はアイムエンタープライズです。声優として活動を始めたのは2010年のこと。デビュー作は『超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!』でした。

中学生の頃から劇団東俳や日本ナレーション演技研究所に入り、演技指導を受けていた佐倉綾音。劇団に所属していた頃、ボイストレーニングを受け持っていた先生から自身の声の魅力に気付かされ、声優の仕事に興味を持ったそうです。ラジオのパーソナリティとしての活動が評価され、2018年の第12回声優アワードでは、助演女優賞とパーソナリティ賞を受賞しました。

『五等分の花嫁』で佐倉綾音が演じた中野四葉は、五つ子の四女。誕生日は5月5日で、身長は159センチ。好物はみかんで、嫌いな食べ物はピーマンです。好きな動物はラクダで、よく見るテレビはアニメ。得意科目は国語。イメージカラーは緑色です。

髪型はボブカット。うさ耳リボンや悪目立ちリボンと称される大きな緑色のリボンをつけているが特徴です。明るく社交的な性格で、かなりのお人好し。その一方で自己肯定力は低いという以外な一面も持っています。五つ子の中で一番成績が悪いですが、運動神経は抜群。様々な運動部から助っ人を頼まれたり、入部を求められたりしていますが、特定の部活には入っていません。

佐倉綾音が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『夢喰いメリー』（メリー・ナイトメア）、『この中に1人、妹がいる！』（神凪雅）、『PSYCHO-PASS サイコパス』（霜月美佳）、『プリティーリズム・レインボーライブ』（りんね）、『ご注文はうさぎですか？』（ココア）、『僕のヒーローアカデミア』（麗日お茶子）、『宝石の国』（ボルツ）などです。

可愛らしい女の子はもちろん、ミステリアスなキャラクターや少年、動物など人間以外の役もこなせる実力を持った声優、それが佐倉綾音です。彼女がどのように四葉を演じたのか、また第2期の『五等分の花嫁』ではどのように四葉を演じていくのかに注目しましょう。

『五等分の花嫁』で五つ子の1人、中野三玖の声を担当したのは、声優・歌手として活動している伊藤美来です。伊藤美来は1996年10月12日生まれで、血液型はO型。東京都出身で、所属事務所はスタイルキューブです。声優として活動を始めたのは2013年のこと。デビュー作は『アイドルマスター ミリオンライブ！』（七尾百合子）でした。

2012年にスタイルキューブ主催の声優オーディションに合格し、声優としての道を歩み始めた伊藤美来。彼女は2013年に同じスタイルキューブ所属の声優・豊田萌絵と共に声優ユニット「StylipS」に加入し、歌手としての活動も開始します。憧れの声優は早見沙織。声優を志したきっかけは、『カードキャプターさくら』を見たことでした。

『五等分の花嫁』で伊藤美来が演じた中野三玖は、五つ子の三女。誕生日は5月5日で、身長は159センチ。好物は抹茶で、嫌いな食べ物はチョコレートです。好きな動物はハリネズミで、よく見るテレビはドキュメンタリー。得意科目は社会。イメージカラーは青色です。

首に青のヘッドホンをかけているのが特徴的な女の子。髪型はセミロングで、右目が隠れるようになっています。ゲームがきっかけで戦国時代のことに詳しくなったいわゆる歴女。ヘッドホンはゲームをする際に使っているようです。成績は五つ子の中では良いほうですが、運動は大の苦手。五つ子の中でも不器用な性質で、人とのコミュニケーションや料理も苦手です。

伊藤美来が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』（宇佐美奈々子）、『ミリオンドール』（マリ子）、『レーカン！』（井上成美）。『アクションヒロイン チアフルーツ』（赤来杏）、『BanG Dream！』（弦巻こころ）などです。

中野三玖は五つ子の三女ですが、三玖を演じる伊藤美来は五つ子の声優の中では最年少です。最年少の伊藤美来が、豪華な先輩たちに囲まれながらどのような存在感を放っているのか確認してみてください。

『五等分の花嫁』で五つ子の1人、中野五月の声を担当したのは、声優・歌手・女優として活動している水瀬いのりです。水瀬いのりは1995年12月2日生まれで、血液型はB型。東京都出身で、所属事務所はアクセルワンです。声優として活動を始めたのは2010年のこと。デビュー作は『世紀末オカルト学院』（岡本あかり）でした。

2015年にシングルを発売し、声優だけでなく歌手としての活動を開始。2度のライブツアーを行い、自身初の武道館公演も成功させています。声優としての評価も高く、2016年の第10回声優アワードでは主演女優賞を受賞しました。声優としても歌手としてもレジェンド級になることが期待されている、人気若手声優です。

『五等分の花嫁』で水瀬いのりが演じた中野五月は、五つ子の五女。誕生日は5月5日で、身長は159センチ。好物はお肉で、嫌いな食べ物は梅干しです。好きな動物はカンガルーで、よく見るテレビはワイドショー。得意科目は理科。イメージカラーは赤色です。

緩くウェーブがかったロングヘアーに星柄のヘアピンをしており、頭頂からアホ毛が飛び出しているのが特徴的な女の子。真面目で勉強する気はあるのですが、努力に対して結果がなかなか伴いません。彼女は、主人公の風太郎と一番最初に接触したヒロイン。風太郎に勉強を教えてほしいと頼むのですがそれを断られ、加えて気分を害する発言をされたため、当初は彼に良い印象を抱いていませんでした。

水瀬いのりが過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『ご注文はうさぎですか？』（チノ）、『戦姫絶唱シンフォギアGX』（キャロル）、『がっこうぐらし！』（丈槍由紀）、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』（ヘスティア）、『Re:ゼロから始める異世界生活』（レム）、『バジリスク 〜桜花忍法帖〜（伊賀響）などです。

個別のキャラクターとしての魅力はもちろん、五つ子としての魅力もファンに伝わるよう表現に工夫をしたという水瀬いのり。五つ子のシンクロ具合がどのように表現されているのかに注目して、『五等分の花嫁』第1期・第2期を楽しみましょう。

続いては『五等分の花嫁』に登場する、五つ子以外の主要キャラを担当した声優を一覧で紹介していきます。主人公を演じるのは、大人気男性声優の1人。豪華なヒロインの声優陣に負けないキャスティングとなっています。

『五等分の花嫁』で主人公の上杉風太郎の声を担当したのは、声優として活動している松岡禎丞です。松岡禎丞は1986年9月17日生まれで、血液型はO型。北海道出身で、所属事務所はアイムエンタープライズです。声優として活動を始めたのは2009年のこと。デビュー作は『東のエデン』（AKX20000）でした。

声優・石田彰が声だけで様々な役を演じ分けるのに衝撃を受け、声優という存在を意識し始めたという松岡禎丞。上京し代々木アニメーション学院や日本ナレーション演技研究所で演技を学び、オーディションを突破してアイムエンタープライズに入所しました。2011年に初めてアニメで主演を務め、同じ年に行われた第6回声優アワードで新人男優賞を受賞しています。

『五等分の花嫁』で松岡禎丞が演じた上杉風太郎は、やがて五つ子のうちの1人と結婚することになる少年。誕生日は4月15日。好物は妹が作ったものならなんでもで、嫌いな食べ物は生魚です。好きな飲み物は麦茶で、好きな動物はゴリラ。得意科目は特になく、どの教科もこなせます。

バイトとして五つ子姉妹の家庭教師を引き受けることになり、彼女たちに翻弄されることになる主人公。外見的特徴は、頭頂部から生える2本のくせ毛です。それ以外は取り立てて目立つところのない、普通の高校生。ただし学力だけは飛び抜けて高く、全国模試で3位という結果を叩き出すほどです。勉強に才能を振り切っているせいか、運動は苦手。また対人関係も薄く、そのせいかデリカシーのない発言をしてしまうこともあります。

松岡禎丞が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『神様のメモ帳』（藤島鳴海）、『さくら荘のペットな彼女』（神田空太）、『ソードアート・オンライン』（キリト/桐ヶ谷和人）、『ダイヤのA』（金丸信二）、『青春機関銃』（雪村透）、『アイドルマスター SideM』（御手洗翔太）、『鬼滅の刃』（嘴平伊之助）などです。

『五等分の花嫁』で主人公・上杉風太郎の父親である上杉勇也の声を担当したのは、声優・歌手として活動している日野聡です。日野聡は1978年8月4日生まれで、血液型はAB型。アメリカ・サンフランシスコ出身で、所属事務所はアクセルワンです。声優として活動を始めたのは1997年のこと。デビュー作は『ERV緊急救命室』（ジャスティン・ケーシー）でした。

10歳の頃から児童劇団に在籍、演技に関わっていた日野聡。彼が声優として活動するきっかけとなったのが『ER緊急救命室』の吹き替え参加という経験でした。そのため声優として活動していた最初の頃は、洋画吹き替えの仕事が多かったようです。しばらくしてアニメキャラも演じるようになり、現在は吹き替えだけでなくゲームやナレーションなど、様々なジャンルで活躍しています。2010年からは歌手活動も開始しました。

『五等分の花嫁』で日野聡が演じた上杉勇也は、金髪にサングラスという派手な見た目の男。妻に先立たれたため、男手一つで風太郎とらいはを育ててきました。かなり苦労しているはずですが、それを感じさせない弾けた性格の持ち主です。彼が五つ子の家庭教師という仕事を取ってきたため、風太郎と五つ子が関わっていくようになりました。五つ子の父親とは同級生だったらしく、仲が良いわけではありませんが交流は続いています。

日野聡が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『ゼロの使い魔』（平賀才人）、『ナルト疾風伝』（サイ）、『メタルファイトベイブレード』（盾神キョウヤ）、『裏切りは僕の名前を知っている』（降織千紫郎）、『とある魔術の禁書目録シリーズ』（浜面仕上）、『AMNESIA』（トーマ）、『弱虫ペダル』（新開隼人）、『ハイキュー!!』（澤村大地）、『鬼滅の刃』（煉獄杏寿郎）などです。

『五等分の花嫁』で主人公・上杉風太郎の妹である上杉らいはの声を担当したのは、声優として活動している高森奈津美です。高森奈津美は1987年2月14日生まれで、血液型はA型。山梨県出身で、所属事務所はプロ・フィットです。声優として活動を始めたのは2009年のこと。デビュー作は『WHITE ALBUM』でした。

プロ・フィット声優養成所で演技を学び、声優になった高森奈津美。声優を志したきっかけは、中学生の頃に妹相手に行っていた漫画の読み聞かせだそうです。山梨県出身であるため、山梨県富士吉田市の観光PRキャラクター「桜織」の声を担当しています。可愛い女の子から少年まで、幅広い役を演じることができる実力派声優です。

『五等分の花嫁』で高森奈津美が演じた上杉らいはは、風太郎が溺愛するたった1人の妹。作中で小学6年生から中学1年生になります。コミュ障気味の兄とは正反対の、明るく人懐っこい性格の持ち主。亡くなった母親の代わりに上杉家の家事全般を引き受けているしっかり者で、兄と父親だけでなく五つ子たちからも可愛がられています。

高森奈津美が過去に出演した作品・演じたキャラクターを、一部紹介していきます。『ジュエルペットてぃんくる☆』（桜あかり）、『さくら荘のペットな彼女』（上井草美咲）、『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』（深山れいな）、『アイドルマスター シンデレラガールズ』（前川みく）、『田中くんはいつもけだるげ』（宮野）、『ブレイブウィッチーズ』（ニッカ・エドワーディアン・カタヤイネン）などです。

『五等分の花嫁』で五つ子姉妹の父親の声を担当したのは、声優・俳優として活動している黒田崇矢です。黒田崇矢は1965年4月17日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所はアクセルワンです。声優として活動を始めたのは2000年のことでした。

元々は黒田隆哉という芸名で俳優活動を行っており、ドラマや映画、舞台などで活躍していました。しかし持病による体調不良のため、俳優業を休業せざるを得なくなります。そんなときに誘われたのが、声優の仕事でした。声優の仕事であれば、これまで培ってきた演技力を活かすことができ、なおかつ体への負担はかなり減らせるからです。それをきっかけに芸名を黒田崇矢に改名。声優としての仕事を主にしていくことになりました。

『五等分の花嫁』で黒田崇矢が演じた五つ子姉妹の父親は、大病院を経営する医者。実は五つ子とは血が繋がっておらず、彼女たちとはどこか他人行儀な接し方をします。しかし、血の繋がりがないから大切に思っていないというわけでは決してなく、ただ不器用なだけで内心では五つ子たちのことをとても気にかけていました。上杉風太郎の父・勇也とは学生時代からの知り合いで、勇也からは「マルオ」と呼ばれています。

黒田崇矢の出演作品一覧その1は『デュラララ!!』です。この作品で黒田崇矢は、池袋の寿司屋「露西亜寿司」で働いているサイモン・ブレジネフを演じました。サイモンは屈強な体を持つロシア系の黒人。日本語で喋るときは片言で穏やかに聞こえますが、ロシア語で喋るときはかなり荒っぽい言い回しをしています。黒田崇矢はサイモンの片言な日本語と流暢なロシア語を見事に演じ分けていました。

黒田崇矢の出演作品一覧その2は『境界線上のホライゾン』です。この作品で黒田崇矢は、航空系半竜であるキヨナリ・ウルキアガを演じました。愛称は「ウッキー」。高速飛行が得意で、また高重力に対する耐性を持っています。

黒田崇矢の出演作品一覧その3は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』です。この作品で黒田崇矢は、詐欺師の天谷奴零を演じました。天谷奴零はオオサカ・ディヴィジョン「どついたれ本舗」のメンバー。飄々としており真意が読み取りにくい人物です。黒田崇矢はこの作品の楽曲で見事なラップを披露しています。

2019年に初めてテレビアニメ化された『五等分の花嫁』。アニメ化の情報が出た際は、ファンも大喜びだったのですが、いざアニメが始まってみると作画がいまいちだということで物議を醸しました。原作漫画の絵が綺麗で好評だっただけに、アニメで違和感のある絵が多かったことがより残念に感じられたようです。

作画が良くないからアニメは見れなかったというファンや、声優陣が豪華でキャラはより魅力的になっているからそこだけ目当てで見る、というファンが当時は多くいたようです。その崩壊具合は『五等分の花嫁』を知らない人々にも伝わるほどでした。

テレビ放送で作画崩壊していた場合、DVD・BDの発売に際して修正されることがあります。もちろん全ての作画崩壊が修正されるわけではなく、アニメ制作会社の人員の余力や制作資金によっては修正されないこともままあるのですが、アニメ『五等分の花嫁』は残念ながらファンが納得するほどの修正はされずにBDが発売されてしまったようです。

ファンの不満が残る形となったテレビ放送とBD発売でしたが、だからこそアニメ制作会社が変わった第2期の放送とDVD・BD化に期待が高まっています。『五等分の花嫁』第1期のできにめげずに、『五等分の花嫁』第2期も見てみてください。

『五等分の花嫁』は打ち切り漫画だという情報がありますが、これはデマ情報です。何故このようなデマ情報が流れてしまったのかが気になるところですが、理由の1つにアニメの作画崩壊があります。先述の通り、『五等分の花嫁』のアニメ第1期は作画崩壊が起こっているとして話題となりました。

作者の春場ねぎもアニメの作画に関して気にしていたのか、原作者であるにも関わらずツイッターでの宣伝が消極的になっています。あまりにひどいから打ち切られるのでは？というファンの危惧から打ち切りという言葉だけが独り歩きし、それが転じて『五等分の花嫁』は打ち切り漫画、という誤った情報になったようです。

もう1つの理由が、漫画『五等分の花嫁』作中に挟まれる結婚式のシーン。恋愛もののゴールといえば結婚だと連想してしまう人は多いでしょう。雑誌を流し読みしていた人が『五等分の花嫁』の結婚式シーンを目にし、咄嗟に「この作品はもう最終話なんだ」と勘違いして、ネットで検索をしてしまったのです。

『五等分の花嫁』は、そもそもヒロインである五つ子の誰かと主人公が結婚する結婚式当日から物語が始まる特殊な作品。その特殊性が、多くの人の勘違いを生み、デマ情報となってしまったようです。

人気作品が生まれると、雑誌側としてはなるべく物語を引き伸ばして売り上げに貢献してほしいと思うもの。『五等分の花嫁』もそれが期待される作品でしたが、結果的に物語が引き伸ばされることはありませんでした。作者は物語を面白く引き伸ばすことは不可能だと考えており、担当編集者もそれに同意したためです。そのためサクサクと物語が進み、そのスピード感から打ち切りの可能性を考えたファンもいたようです。

『五等分の花嫁』を全巻読み終わったという人のコメントです。主人公・上杉風太郎の人柄と五つ子姉妹の強い絆は作品の大きな見どころの1つ。漫画が面白かったため、アニメ第2期にも注目しているようです。

アニメ『五等分の花嫁』を見たという人のコメントです。『五等分の花嫁』には魅力的なヒロインが5人も登場します。皆それぞれの可愛さがあり、ファンは自分好みのヒロインを決めて応援しているようです。中には皆可愛くて推しを選べないという人もいます。

『五等分の花嫁』の漫画は作画が綺麗で安定しており高評価でした。一方、一部の作画に問題はあったものの、キャラクターの表現で評価が高かったのはアニメです。豪華声優陣がその実力を遺憾なく発揮したおかげで、キャラクターの感情がよりファンに伝わったようです。

アニメ『五等分の花嫁』で、キャラクターたちをより魅力的に仕上げた豪華声優陣を一覧で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？一覧で見てみると、本当に豪華過ぎる面々が集まっていたのだということがより理解できたはずです。作画は不評でしたが、声優陣の演技は絶賛だったアニメ『五等分の花嫁』。興味を持った人は勇気を持って見てみましょう。また、2020年10月放送予定の第2期にも注目してください。