オーバーロード・プレアデスのメンバー一覧！強さや美少女メイド画像まとめ

まずはオーバーロードのプレアデスのメンバー一覧です。リーダー『セバス・チャン』、デュラハンの『ユリ・アルファ』、人狼の『ルプスレギナ・ベータ』ドッペルゲンガーの『ナーベラル・ガンマ』、スライムの『ソリュシャン・イプシロン』、オートマトンの『シズ・デルタ』、アラクノイドの 『エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ 』です。後にリーダーは末妹である人間の『オーレオール・オメガ』に変更されます。

オーバーロードは、ゲームのキャラクターとして異世界に転生した会社員の鈴木悟が、悪の王アインズ・ウール・ゴウンとして世界征服の覇道を歩む物語です。オーバーロードの世界でアインズの軍勢は、圧倒的な強さで支配権を拡大していきます。アインズには守護者達を筆頭に多くの配下がいますが、プレアデスを構成しているメンバーは彼に仕える戦闘メイド集団です。

オーバーロードのプレアデスは戦闘能力を持ったメイド集団です。ナザリックにはメイド長を筆頭に一般のメイド集団もいますが、プレアデスはそれとは区別されています。メンバー全員が美しい容姿をしており、それぞれ種族も創造者も違いますが姉妹仲は非常に良いです。ユグドラシルでは特別な強さではありませんでした。異世界の人間たちは弱いため、相対的にプレアデスの強さは伝説レベルとなります。

プレアデスのリーダーはセバスですが、オーバーロードの話題の中でプレアデスと言った場合は、メンバーである美しいメイド姉妹のことを指していると判断できます。セバスはプレアデスのメンバーとしてよりも個人での活躍が目立つキャラクターです。メイドたちは見た目も種族も全く違いますが、全員が世界で美しい容姿をしています。

プレアデスのメンバーの特徴は、美しい女性だけで構成されていることです。メンバーそれぞれの種族が違い、本当の姿を隠しているものもいます。しかし、擬態した姿も含めてオーバーロードの世界では人目を惹きく美人です。そのため、セバスに同行して諜報活動を行うソリュシャン、モモン（アインズ）に同行する冒険者となるナーベラルなど、守護者達とは違って人間と接する機会が多いです。

以下、プレアデスのメンバーを詳しく紹介していきます。彼女達の強さや特徴を画像を添えて紹介していきます。プレアデスのメンバーはアニメ『オーバーロード』の各場面で脇役として登場しています。プレアデスの強さや特徴を知っておくと、アニメ『オーバーロード』をより一層楽しめるはずです！アニメ第3期に備えてしっかり押さえておきましょう！

プレアデスのリーダーを努めるのは竜人の老紳士セバス・チャンです。セバスはメイド長と共にアインズたち『至高の41人』の生活をサポートする役目を担っています。そして、直属の部下に美しい戦闘メイド集団プレアデスを指揮下に置いています。

セバスは守護者ではありませんが、実質的には守護者と同等に扱われています。忠誠心の高さからアインズからの信頼も厚いです。セバスの見た目は典型的な老執事ですが、モンクとしての高い戦闘能力を有しています。人間の姿のままででも充分過ぎるくらいの強さでですが、彼の本当の強さは竜人としての姿を現してから発揮されます。真の力を発揮した時の強さは、守護者と比べても3本の指に入る程です。

セバスを演じているのはベテラン声優の千葉繁さんです。『北斗の拳』のナレーション（及び雑魚キャラ）や『トランスフォーマー・ビーストウォーズ』のメガトロンなど、アドリブの多さで知られています。そんな千葉さんですが、オーバーロードのセバスは「初めてと言っていいくらいの真面目な役」とツイートしています。

セバスは確かに超がつくくらい真面目な役です。しかし、冗談が全く通じないキャラクターでもないようです。ツアレ救出に向かった時は、明らかなに格下である六腕の男を「危ないところでした」と評するなど、皮肉めいた冗談を言っています。千葉さんのシリアスに徹した演技が堪能できるセバスは、非常にかっこいいキャラクターです。

ユリ・アルファはプレアデスの副リーダーとして姉妹達のまとめ役です。『戦闘メイドたちのお姉さん』という呼び名があります。身長174cmと姉妹の中ではもっとも背が高いです。メガネ（伊達）をかけ、髪を結い上げた夜会巻きにしていることから、知的で上品な印象があります。実際、彼女は真面目な性格をしており、ナザリックでは珍しい善側のキャラクターです。公の場での一人称は『私』ですが、プライベートでは『ボク』です。

アニメ『オーバーロード』では大作戦『ゲヘナ』にてイビルアイと戦闘をします。ゲヘナの時は仮面を着けて『アルファ』を名乗り、素性を知られないようにしていました。シズ・デルタの援護を受けて戦う二体一の戦闘でしたが、オーバーロードの異世界の冒険者の中ではかなりの実力者であるイビルアイを終始圧倒する強さを見せました。

ユリ・アルファの種族はデュラハンです。戦闘では棘の付いたガントレットを両手に装備し、肉弾戦を得意とします。強力な打撃はイビルアイの仮面を破壊し、また魔法で作られたクリスタルシールドも発勁で粉砕しました。隙なく体制を揃えており、移動阻害や負のエネルギーといったイビルアイの能力は通じません。

ユリ・アルファを演じているのは五十嵐裕美さんです。代表作は『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊ひなや『ハイスクール・フリート』のヴィルヘルミーナ役が挙げられます。様々な声質を使い分け、幅広いキャラを演じている五十嵐さんですが、卓越した声優としての技量がよくわかるのがゲーム『ギルティギア』のジャック・オーです。文節の途中で、幼女から大人へ声質が変化する、テクニカルな演技を披露しています。

ルプスレギナ・ベータは人狼＜ワーウルフ＞のメイドです。見た目は褐色の肌をした三つ編みの美女です。人当たりが良く、語尾が『〜っす』となる話し方など、明るく元気な印象ですが、実際には残虐さを秘めています。弱い者をいたぶる嗜好があり、一度希望を持たせてから、裏切り、人間を絶望させるのが好きです。『笑顔仮面のサディスト』という呼び名があります。

アニメ『オーバーロード』においては、アインズと友好関係にあるカルネ村で任務を行なっています。連絡や監視、エンリやンフィーリアといった要人の護衛、外敵の排除など多くの仕事をこなしながら、住人たちとも上手くやっています。しかし、ルプスレギナは仲良くなったエンリたちカルネ村の人間が、いつか暴力で蹂躙される日が来ることを楽しみにしているのです。

ルプスレギナはゲヘナにおいて、ソリュシャン、エントマと共に、ナーベラルと形式的な戦闘を行いました。ルプスレギナの職業はクレリックであり、回復魔法はもちろん、攻撃魔法も使えます。また大きな武器を使っての肉弾戦も可能です。プレアデスの中では高いステータスを有していますが、人狼の性質上、銀製品が苦手という弱点があります。触ることもできません。

ルプスレギナを演じているのは小松未可子さんです。ジュニアアイドルグループの一員として芸能活動をスタートさせた小松さんは、『HEROMAN』のジョーイ役として声優デビューします。ジョーイのような純粋な心を持った少年役は『ガンダムビルドファイターズ』のイオリ・セイ役でも演じ、好評でした。

また『Re:CREATORS』のセレジア・ユピティリアのようなお姉さんキャラや、『宝石の国』のシンシャのように苦悩する繊細なキャラクターも巧みに演じます。特徴的な声質ながら、様々なキャラクターを演じ分ける表現力は小松さんの魅力と言っていいでしょう。『モーレツ宇宙海賊』では主役を務めると共に、イメージソング「Black Holy」で歌手デビューし、継続して活動しています。

ナーベラル・ガンマには美姫という二つ名があります。色白で切れ長の目をし、長い黒髪をポニーテールにしている容姿は、東洋の武人のように凛々しいです。種族はドッペルゲンガーですが、魔法職としての職業レベルにステータスを割り振っており、電撃系の魔法を使った戦闘で真価を発揮します。呼び名は『まん丸卵の戦闘メイド』となっていますが、これはドッペルゲンガーとしての真の姿が卵顔だからです。

ナーベラルはかなり人間を見下しています。その属性は邪悪であり、任務で必要なければ人間の名前すら覚えません。アインズに対しては高い忠誠心を見せるも、「何度注意されても人間に対する毒舌が治らない」、「アルベドの名前をうっかり口にする」、「冒険者モモンに話しかけると『モモンさーーーん』という間の抜けた呼び方になってしまう」など、ポンコツです。冒険者モモンの悩みの種となっています。

冒険者ナーベとしてモモンと行動を共にしているため、活躍場面が多いです。見せ場としてはエ・ランテルの共同墓地での戦闘シーンがあります。カジットと2体のスケリトル・ドラゴンを相手に前半こそ苦戦しますが、力の使用を許可された後は、ナザリック勢の格の違う強さを見せつけました。ちなみに、ウェブ版のオーバーロードでは、ナーベラルが冒険者モモンとして活動しているため、アニメ・書籍版とはストーリーが違います。

沼倉愛美さんは『THE IDOLM@STER』の我那覇響役で注目を集めました。沼倉さんの歌唱力は早くから評価されており、アイドルマスターの楽曲を中心に多くのキャラクターソングなどを歌っています。2016年にはソロアーティストとして活動することが正式に発表されました。ソロプロジェクトではキャラクターの表現ではなく、アーティストとしての自己表現を標榜し、デビューシングル『叫べ』では自ら作詞を手掛けています。

シズ・デルタの本名は『CZ２１２８・Δ（シーゼットニイチニハチ・デルタ）』と言います。その名が示す通り、中世ファンタジーをベースとしたオーバーロードの異世界においては異質な存在です。自動人形（オートマトン）として銃を使った狙撃を得意としています。感情を表に出すタイプではありませんが、属性は中立〜善であり、人間を強く敵視している訳ではありません。

アニメ『オーバーロード』ではゲヘナにてイビルアイと戦闘しました。打撃による近接戦闘をするユリ・アルファとの連携は見事で、的確な援護射撃でイビルアイを相手に圧勝しました。ガンナーとしてのレベルが高い戦闘要員ですが、世界観の違う銃によって悪目立ちするため、あまり表に出せないという問題があります。

シズ・デルタを演じているのは瀬戸麻沙美さんです。声優としてのキャリアの初期から『ちはやふる』の綾瀬千早役で主役に抜擢されるなど、多くの作品で主要人物を演じています。『刀使ノ巫女』の折神紫役や『東京喰種トーキョーグール』の真戸暁など、他の登場人物を冷静に指揮する役から、『B: The Beginning』の星名リリィのように無神経で元気なキャラクターまで演じ分けます。

ソリュシャン・イプシロンは金髪の美しい縦ロールが特徴で、見た目は貴族の令嬢のようです。王国の黄金とも称される王女ラナーに匹敵するとも言われます。しかし、これは擬態した姿であり、本来のスライムとしての姿は汚い色をして、人間を捕食する恐ろしい存在です。人間を完全に見下していますが、ナーベラルと違って善人を演じることができます。そのため、セバスと共に王国での情報収集を任されました。

アニメ『オーバーロード』の第2期後半では活躍シーンが多いです。セバスが主役のストーリーですが、彼の裏切りの疑惑の元凶となる密告を行ったのはソリュシャンです。王国での出来事の結果、セバスはプレアデスのリーダーを解任され、プレアデスがプレイアデスへと組織変更されることになりました。

プレアデス姉妹の中でも、人間にとってはかなり危険な存在です。一度捕まるとゆっくりと弄ばれた上で溶かされてしまいます。人間を溶かすのが好きで、ツアレがボロボロの状態で運ばれてきた時も、彼女が妊娠していることに気付き、セバスが席を外した隙に胎児のみを捕食しました。危険な本性が剥き出しになるときは非常に悪辣な表情になります。

ソリュシャンを演じているのは佐倉綾音さんです。中学生の頃から劇団に所属し、声優デビュー後は多くのアニメやゲーム作品に出演しています。ソリュシャンのような低く抑えた声で演じる『宝石の国』のボルツのような役もあれば、『ご注文はうさぎですか？』のココアのように元気いっぱいな少女を演じることもあります。ラジオやネット番組でのあけすけな発言もファンに人気です。

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータはプレアデスの中でもっとも身長が低いです。エントマの外観は幼い少女ですが、その本性は様々な虫が集合した異形です。彼女の顔はもちろん、声までも虫によって作られたものです。本来の声は無機質なものであり、エントマはそれが嫌いです。しかし、アインズはその声を好きだと言ってくれたことから、エントマはアインズのことを非常に慕っています。

アニメ『オーバーロード』第2期にはエントマの登場場面が多くあります。リザードマン編ではコキュートスの伝令役をしていました。ゲヘナでは蒼の薔薇との戦闘を行います。ガガーランやティアでは相手にならない強さのエントマですが、蟲殺しのヴァーミンペインを使うイビルアイとの相性は最悪と言っていいものでした。

ヤルダバオトに扮したデミウルゴスの救援で九死に一生を得ましたが、イビルアイへは強い憎悪を抱くことになりました。また、エントマが危機に瀕したことに対して、アインズは非常に怒りを感じており、イビルアイへ殺意を抱いています。

エントマを演じているのは真堂圭さんです。真堂さんは『SPEED GRAPHER』の一般公募に合格して、声優として主役デビューしました。演技の経験が無い人がこうしたオーディションで合格するのは非常に珍しいことです。デビュー当時は斉藤圭という名前でしたが、後に改名しました。その後は『ポケットモンスター サン&ムーン』でのリーリエ役を始めとし、多くのポケモン作品に出演しています。

オーレオール・オメガはメイド姉妹の末妹です。7姉妹の中ではもっともレベルが高く、他の姉妹がレベル65以下であるのに対し、オーレオールのレベルは100です。また、ナザリックNPCの中では唯一の人間でした。メイドとして働くことになったツアレが2番目の人間とされるのは、オーレオールの存在があったからです。

オーレオールについては未だに詳しいことがよくわかっていません。ただ、レベルが高く、指揮官としての職業を有している彼女は、直接戦闘をするのではなく、仲間の強化や支援で強さを発揮するタイプであることがわかっています。プレイアデスのリーダーがオーレオールであるのは、そうした能力によるところもあるからです。

プレアデスの名前を冠しているのは、セバスをリーダーとした6姉妹構成の戦闘メイド集団です。セバスは王国編でツアレと関わったことをきっかけにリーダーの任を解かれます。原作では六連星と書いてプレアデスと読みます。一般に、六連星は＜むつらぼし＞と読み、これはプレアデス星団の和名です。肉眼で6つの星が見えることから六連星となっています。これが戦闘メイド集団プレアデスという名前の由来でしょう。

セバスがリーダーを辞した後、プレアデス（六連星）は7姉妹となって『プレイアデス』へと名前を変えます。一般に、プレイアデスはギリシャ神話に登場する7姉妹を意味します。オーバーロードのプレイアデスとは＜7姉妹＞ということ以外、名前や設定に共通点は見受けられませんが、オーバーロードの劇中で呼称が微妙に変化したのは以上のような理由からでしょう。

アニメ『オーバーロード』の劇場版公開に際して、『プレアデスな日』という小冊子が入場者限定特典として配布されました。これは原作者である丸山くがねさんの書き下ろし小説です。タイトルが示す通り、プレアデスのメンバーの日常が描かられた作品です。

映画が公開された劇場が少ないこともあって、『プレアデスな日』を入手できないファンも多くいました。書き下ろし小説だけでなく、掲載されているイラストはso-binさんが担当しているのでオーバーロードの熱心であれば、ぜひ手に入れたい作品です。下の公式サイトへのリンクでは試し読みをすることができます。

プレアデスの可愛い画像といったら『ぷれぷれぷれあです』の場面しかない！ということで厳選画像を７つ紹介します。上の画像は浜辺でアインズと戯れるプレアデスの姉妹です。

上の画像は『ぷれぷれぷれあです』でのユリ・アルファの様子です。アニメ『オーバーロード』本編では描かれなかったデュラハンとしてのアイデンティティを惜しみなく披露している画像です。

上の画像は『ぷれぷれぷれあです』でのルプスレギナ・ベータの画像ですが、オーバーロード本編とあまり変わりません。明るく元気なキャラクターですが、本心は非常に悪辣なのが怖いところです。

オーバーロード本編では、冒険者ナーベとして活躍するナーベラル・ガンマですが、ぷれぷれぷれあですではメイド姿をたっぷり披露しています。上の画像はお淑やかで可愛いメイドといった感じですが、本編でのポンコツぶりを知っているとどこか残念に見えます。

魔改造されるシズ・デルタの画像です。オーバーロード本編では、いまいち出番を得られなかった分、『ぷれぷれぷれあです』ではおもちゃにされています。アニメ『オーバーロード』第3期の本編での活躍に期待です。

振り返るソリュシャンの画像ですが、どこか肉感的に描かれています。『ぷれぷれぷれあです』ではソリュシャンは大食いスライムのキャラで、体がパンパンになるまで激太りする姿が描かれます。オーバーロード本編の不気味なキャラから一変してギャグキャラになっています。

マイペースなエントマの画像です。オーバーロード本編ではイビルアイとの激しい戦闘や、異形としてのおぞましい姿を晒していましたが、『ぷれぷれぷれあです』では可愛いマスコットキャラのような存在です。

以上、オーバーロードのプレアデスのメンバーを画像を交えて紹介しました。プレアデスメンバーの特徴や強さを知っているとオーバーロードはより一層楽しむことができます。アインズや守護者たちといった存在はオーバーロードの異世界では圧倒的な強さなので、冒険者たちの敵役にはプレアデスのメンバーくらいの強さがちょうど良いといえます。第3期での活躍にも目が離せません。