【刃牙/バキ】花山薫の名言・名セリフ集！かっこいい魅力や名シーンを紹介

漫画バキシリーズに登場する花山薫は主人公である範馬刃牙を圧倒するほどの握力を持つキャラクターであり、他のキャラクターと違って武術に頼らず拳1つで数々の強敵と戦います。この多数の強敵との戦いで描かれたかっこいい名言や名シーンは花山薫が人気を博している一番の魅力となっています。本記事ではそんな花山薫の名セリフ・名言集や名シーン集、かっこいいと人気を博している魅力などをまとめてご紹介していきます。

それではまず花山薫のかっこいい名セリフ・名言集や名シーン集をご紹介する前に、花山薫が登場する漫画バキシリーズについてご紹介していきます。花山薫が登場するバキとは1991年から2020年4月現在まで｢チャンピオン｣系列の漫画雑誌に連載されている板垣恵介の漫画作品です。漫画バキは範馬刃牙を主人公に地上最強を決める戦いに挑む格闘家達の姿を描いた作品であり、2020年4月現在まで合計5作品もの作品が連載されています。

また本編以外に漫画バキシリーズは本記事で名セリフや名シーンをご紹介する花山薫の戦いを描いた｢バキ外伝　疵面ースカーフェイスー｣や空手の達人である愚地独歩の若き日を描いた｢バキ外伝　拳刃｣といった外伝作品も多数制作されています。そんな漫画バキシリーズは2020年4月現在までに累計発行部数が7500万部を超えるほどの人気を博しています。この人気から漫画バキシリーズは2001年と2018年にアニメ化されています。

漫画バキシリーズの東京ドームには地下深くに巨大な地下闘技場が大昔から徳川家によって運営されていました。この東京ドームの地下深くにある地下闘技場では地上最強の人間を決めるため、世界中の格闘家達が命を掛けて激闘を繰り広げていました。そんな地下闘技場でわずか17歳ながらチャンピオンの座に君臨している主人公範馬刃牙は地上最強の生物と名高い父親の範馬勇次郎や武術の達人達と死闘を繰り広げていきます。

本記事でかっこいい名セリフ・名言集や名シーンなどをご紹介する花山薫とは漫画バキシリーズに登場するメインキャラクターの1人です。漫画バキシリーズに登場する花山薫は190cm以上の身長と166キロを超える体重を有する巨漢であり、顔のいたる所に傷が付いているのが大きな特徴となっています。顔中に痛々しい傷を付けた花山薫はわずか17歳でありながら花山組というヤクザのトップに君臨しており、多数の配下を抱えてます。

普段ヤクザらしく花山薫は白いスーツに身を纏い、背中には大きな釣鐘を持つ男性の刺青が描かれています。基本的に花山薫は非武装と鍛錬を行ないことに美学を感じており、武術や格闘技に精通していません。しかしその代わり誰にも負けない握力とスデゴロという素手の喧嘩技術に天才的な才能を持っており、｢日本一の喧嘩師｣とあだ名されています。また戦闘の際、服を脱いで立つ威風堂々の姿を｢任侠立ち｣と呼ばれています。

ではここからは花山薫が漫画バキシリーズの作中で残したかっこいい名セリフ・名言集や名シーン集を合計10位のランキング形式でまとめてご紹介していきます。まずかっこいい名セリフ・名言集と名シーン集ランキングで20位にランクインしたのは恐竜時代から現代に蘇ったピクルと花山薫が戦うシーンです。ピクルは古代に恐竜と戦ったことがある最強の原人であったものの、花山薫にとって何の興味も沸かない存在でした。

しかし協力関係にある範馬刃牙はピクルと戦うことを望んでおり、仕方無く足止めのためにピクルと戦うことになってしまいます。この戦いで花山薫は決して退かない不動の強さを見せつけ、ピクルと互角の戦いを繰り広げます。この花山薫の強さはピクルに恐竜のトリケラトプス並みだと高く評価されました。しかし戦う気の無い花山薫は途中で勝負を中断し、範馬刃牙へ義理と人情を持たないピクルと戦うことに不快感を示しました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第9位にランクインしたのは範馬刃牙の父親である範馬勇次郎との戦闘シーンです。花山薫がまだ大人として成長していない頃、自身の事務所を襲撃された怒りから範馬刃牙と戦うことになります。この戦いで範馬刃牙と友情関係を結ぶことになるのですが、その直後突然範馬刃牙の父親である範馬勇次郎が乱入し、花山薫は大けがを負うことになります。

その後成長した花山薫はかつて自分が惨敗した範馬刃牙の父・範馬勇次郎と再戦を望み、宮本武蔵との戦いが描かれた漫画バキシリーズの｢刃牙道｣で2人は対峙します。対峙した花山薫は自身の力を出し切ったパンチを範馬勇次郎に放ちます。この全力の一撃に満足した範馬勇次郎は渾身の一撃を当て、再度花山薫は惨敗します。しかし全力を出した花山薫と彼の成長を感じた範馬勇次郎は以前とは違い、満足げな表情を浮かべていました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第8位にランクインしたのは｢刃牙道｣の作中において現代に蘇った宮本武蔵と戦うシーンです。｢刃牙道｣で地下闘技場を運営する徳川家は驚くべき科学技術で宮本武蔵を現代に蘇らせることに成功します。しかし宮本武蔵は暴走してしまい、警察官を虐殺してしまうなどの行為に出てしまいます。そこで立ち上がったのが喧嘩師である花山薫です。

日本の警察達は宮本武蔵を倒すよう花山薫に依頼するのですが、当初警察の頼みということもあってヤクザである花山薫はこの依頼を拒否してしまいます。しかし多くの警察の死や烈海王の惨殺を知った花山薫は決意し、宮本武蔵と一対一の戦いを行ないます。宮本武蔵はこの戦いで花山薫の強さに驚き、剣を使って切り刻もうとします。一方花山薫は最後まで武器を使わず素手のみで戦い、致命傷を浴びすぎたせいで敗北してしまいます。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第7位にランクインしたのは愚地克巳と花山薫が地下闘技場で戦うシーンです。愚地克巳とは最強の空手家として名高い愚地独歩の息子であり、｢空手界の最終兵器｣とあだ名されるほどの強さを持った空手家です。そんな最終兵器と謳われる空手家の愚地克巳と花山薫は徳川が運営している東京ドームの下にある地下闘技場で戦うことになりました。

当初地下闘技場の観客達や参加する選手達は愚地独歩の息子として知られている愚地克巳が勝つと考えていました。愚地克巳も自分の勝利を疑っておらず、余裕の表情で勝負に挑みます。しかし花山薫は余裕を見せてはいけない相手です。花山薫はその堂々とした構えを崩すことなく愚地克巳と互角の戦いを繰り広げます。結局花山薫はマッハ突きで敗北したものの、愚地克巳にとって花山薫という存在は後の人生に大きな影響を与えました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第6位にランクインしたのは幼少期に範馬刃牙と戦ったシーンです。花山薫がヤクザである花山組の組長に就任した15歳の時、自身の喧嘩の腕前で名声を欲しいままにしていました。そんなある日、花山薫は地上最強の生物として名高い範馬勇次郎の息子が範馬刃牙だと知り、範馬刃牙を倒すことで範馬勇次郎と最強の名を懸けて戦おうと考えました。

一方範馬刃牙は花山薫がいる事務所を壊滅させるなどの挑発行為を行ない、花山薫を激怒させます。そして2人は高層ビルのゲームセンターで激突することになりました。花山薫はその持ち前の驚くべき握力で戦い、一方の範馬刃牙は格闘技術を駆使して戦いました。この幼い花山薫と範馬刃牙の戦いは漫画バキシリーズでも特にかっこいい名場面として知られており、花山薫と範馬刃牙はこれをきっかけに強い友情関係を築き上げました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第5位にランクインしたのは花山薫が地下トーナメント戦で稲城文之信と戦った際に発した名言です。漫画バキシリーズに登場する稲城文之信は日本拳法の使い手であり、地下トーナメント戦で日本拳法の技術を駆使して花山薫を破ろうとします。しかし拳法に頼らない屈強な花山薫に日本拳法が一切効かず、稲城文之信は一瞬にして敗退してしまいます。

この時稲城文之信の師匠は圧倒的力で打ちのめされた弟子を見て仇を討とうとします。そんな稲城文之信の師匠に対し、花山薫は上記の名言を言い放ちました。花山薫は自身の素手喧嘩（ステゴロ）に強い意志を抱いており、どんな時でも戦う覚悟を持って生きています。なので、稲城文之信の師匠にもいつ襲ってきても構わないという喧嘩師としての覚悟を宣言します。この名言を聞いた稲城文之信の師匠はただただ圧倒されてしまいました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第4位にランクインしたのは死刑囚のスペックと花山薫が戦うシーンです。漫画バキシリーズの｢最凶死刑囚編｣で世界中の刑務所にいる5人の死刑囚が日本へやってきます。この死刑囚の中でスペックは他の誰よりも卑怯で恐ろしい人物でした。死刑囚との戦いに参加した花山薫は襲撃された範馬刃牙を助け、公園でスペックと戦うことになります。

スペックは花山薫に無数の攻撃を加え、一気に勝負を決めようとします。一方花山薫はその不屈の精神でスペックの攻撃を耐え、絶対に退こうとしませんでした。そして攻撃を耐えきった花山薫は渾身の一撃を放ち、スペックに大ダメージを与えます。この攻撃を受けたスペックは花山薫の強さに驚愕します。しかしスペックはそこで銃弾を口に入れて爆破させるという卑怯な戦法を取り、花山薫の頬がボロボロになってしまいました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第3位にランクインしたのは地下トーナメントで不良の柴千春に花山薫が告げた名言です。柴千春は暴走族の総長を務める不良でありながら、格闘技の猛者達が集う地下トーナメントに出場します。地下トーナメントに出場した柴千春は世界チャンピオンのプロボクサーであるアイアン・マイケルと対峙し、ボロボロになるほど圧倒されてしまいます。

これは観客や参加する選手達の誰もが予想していたことです。しかしボロボロになっても柴千春は決して諦めようとせず、逆にアイアン・マイケルの拳を潰す大逆転を見せます。そして普通の不良であった柴千春は世界チャンピオンのアイアン・マイケルに勝利を飾りました。そんな勝利を飾った柴千春に花山薫は上記の名言を送りました。柴千春は花山薫に強い尊敬の念を抱いており、この名言は何よりも嬉しい言葉となりました。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで第2位にランクインしたのは花山薫の信念です。漫画バキシリーズに登場するキャラクター達は様々な格闘技に精通しています。しかしただのヤクザの組長である花山薫は一切格闘技を身につけていません。また更に花山薫は格闘技を習ったり、身体を鍛えようとも一切しません。ではなぜ花山薫は他のキャラクターのように身体を鍛えないのでしょうか。

花山薫が鍛えない理由は上記の名言にもある通り、身体を鍛えることを女々しい行為だと考えているからです。花山薫は生まれもった巨大な身体で正々堂々勝負したいため、今以上に鍛えようとしないのです。また武術を学ばないのは素手喧嘩（ステゴロ）の戦いに強い信念と覚悟を持っているからです。主人公の範馬刃牙や空手の達人である愚地克己も修行をして強くなっているので、素の強さなら花山薫が一番といっても過言でありません。

花山薫が漫画バキシリーズで残したかっこいい名セリフ・名言集と名シーンランキングで栄えある第1位にランクインしたのは追い詰めたスペックに言い放った花山薫の名言です。上述の名言集でご紹介した通り、花山薫はスペックから口に入れられた銃弾を爆破され、口がボロボロになってしまいます。普通の人間であれば死んでしまうほどの重傷です。しかし花山薫は銃弾の破裂をもろともせず、逆にスペックを追い詰めていきます。

ありえない行動にスペックはこれまでに無いほどの恐怖心を抱き、銃弾を撃ち続けます。しかし花山薫は銃弾でも一切退かず、喉を潰してスペックを倒してしまいます。そして花山薫は瀕死となったスペックの首元を掴み、上記の名言を呟きます。その後、喉を潰されたスペックは花山薫に刑務所へ連行されていきました。この上記の名言は花山薫の名言の中でも特にかっこいいといわれており、多くの花山薫ファンを痺れさせました。

ここまで花山薫の名セリフ・名言集と名シーンのランキングベスト10をまとめてご紹介しました。ではここからは漫画バキシリーズに登場する花山薫のかっこいい魅力についてご紹介していきます。まず最初にご紹介する花山薫のかっこいい魅力はその握力です。花山薫は漫画バキシリーズでも屈指の握力を誇るキャラクターであり、作中でトランプの束を一つかみで千切ったり、スペックの喉を潰したりする姿が描かれています。

2つ目にご紹介する花山薫のかっこいい魅力は愛飲しているお酒です。花山薫は漫画バキシリーズの作中でワイルドターキーというお酒を好んで飲んでいます。このワイルドターキーとはアルコール度数が50.5%にも及ぶ非常に強いウイスキーであり、普通の人では簡単に飲むことが出来ません。しかし花山薫は成人もしていない19歳でありながら平然とした顔でアルコール度数が50%を超えるワイルドターキーを愛飲しています。

この平然とした顔で強いお酒を飲む男らしい一面も花山薫のかっこいい魅力の1つといえるでしょう。またお酒の他にパーラメントというたばこを吸っているにも花山薫のかっこいい魅力です。しかしかっこいい姿の他にオムライスとポテトチップスが好きといったかわいい一面も花山薫は持っています。更に強面でありながら花山薫は多くの人から慕われています。このように花山薫はかっこいい姿の他にも多数の魅力を持っています。

3つ目にご紹介する花山薫のかっこいい魅力はその戦う際のスタイルです。上述の名言集でもご紹介した通り花山薫は一切防御をしないノーガードスタイルを貫き通す喧嘩師であり、渾身の一撃に懸けて相手を一発で打ちのめします。このノーガードスタイルは身体をがら空きにして攻撃を全て受け止める忍耐力が必要です。最強のタフネスさを持つ花山薫のノーガードスタイルからの一撃は非常にかっこいいシーンとなっています。

最後にご紹介する花山薫のかっこいい魅力は強烈なパンチから放たれる破壊力です。漫画バキシリーズの世界では｢握力×体重×スピード＝破壊力｣という方程式が存在しています。この理論から分かる通り、握力・体重・スピードの全てを兼ね備える花山薫の破壊力は作中でトップクラスです。漫画バキシリーズの作中で花山薫はこの破壊力で最強の死刑囚であるスペックや近代空手の達人である愚地克巳などを吹き飛ばしました。

2001年に放送されたアニメグラップラー刃牙で花山薫を演じたのは日本の男性声優である中田雅之です。アニメグラップラー刃牙で花山薫を演じた中田雅之は1963年の10月28日に奈良県で生まれ、1993年にデビューした男性声優です。これまで中田雅之は｢機動戦士Vガンダム｣のオデロ・ヘンリークや｢新バビル2世｣の古見泰造といった脇役を多数演じているのですが、2007年に事務所を退所したことで声優活動を引退してしまいました。

2018年にアニメバキで花山薫を演じたのは｢機動戦士ガンダムAGE｣のアセム・アスノや｢俺物語！！｣の剛田男などで知られている男性声優の江口拓也です。江口拓也は1987年の5月22日に茨城県で生まれ、2008年のアニメ｢真救世主伝説北斗の拳トキ伝｣でデビューした声優です。江口拓也は上述の作品以外にも多数のアニメ作品で人気キャラを演じている声優であり、2020年4月現在も声優と歌手を両立して大活躍し続けています。

漫画バキシリーズに登場する花山薫に関する感想では花山薫がかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、花山薫は戦い方から生き方まで全てがかっこいいキャラクターであり、漫画バキシリーズの中でも特に高い人気を博しています。

漫画バキシリーズに登場する花山薫に関する感想では花山薫の名言がかっこいいといった感想も多く寄せられていました。花山薫は戦い方や生き方の他に名言も非常にかっこいいキャラクターとして知られています。特に上記の感想にもある鍛えることが女々しいといった名言は花山薫の名言の中でも特に人気を博しています。

漫画バキシリーズに登場する花山薫に関する感想では花山薫が強すぎるといった感想も多く見受けられました。漫画バキシリーズに登場する花山薫は屈指の握力と防御力を誇るキャラクターであり、銃弾さえも通さないスペックをいとも簡単に倒してしまいます。おそらく範馬勇次郎や範馬刃牙がいなければ、作中で最強の地位に君臨していたやもしれません。

本記事では漫画バキシリーズに登場する花山薫について名セリフ・名言集のランキングやかっこいい魅力、声優などをまとめてご紹介しました。本記事を見て分かる通り、花山薫は漫画バキシリーズの作中で多数のかっこいい名言を残している人気キャラクターとなっていました。もしまだ漫画バキシリーズを読んだことが無い方は一度ご覧頂き、花山薫のかっこいい名言を是非お確かめ下さい。