【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃がかわいい！キュートな魅力・セリフや名シーンまとめ

この記事で紹介する「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の中で最も階級の高い柱の1人です。恋の呼吸を使い、新体操のようなしなやかな動きで敵を倒します。社交的で優しく、他者の良いところを探してはときめいていました。かわいいムードメーカー的存在ですが非常に強く、作中で名シーンや名セリフも数多く登場します。

「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺され、妹を鬼に変えられた主人公が、強敵に挑み仲間との交流を通して成長していく物語です。大人気少年誌「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気作で、2019年には人気声優が数多く起用された全26話からなるアニメ第1期が放送されました。

「鬼滅の刃」は、親兄妹を鬼に殺された少年・竈門炭治郎を主役とした物語です。生き残った妹の禰󠄀豆子は、怪我した箇所に鬼の血液が入り込んだことで、鬼と化してしまいました。家族の仇討ちのために力をつけ、彼女を人間に戻す方法を探すため、鬼を退治する組織・鬼殺隊へと入ります。

• 誕生日/6月1日
• 年齢/19歳
• 身長/167cm　体重/56kg
• 趣味/料理、メンコ
• 好きなもの/桜餅

甘露寺蜜璃は、明るく社交的かつ穏やかな性格です。彼女が初めて登場したのは、炭治郎が那田蜘蛛山での戦いで累を倒した後、鬼の妹を連れていたことがバレて柱合裁判にかけられた時でした。真剣な議論がなされる中、甘露寺蜜璃は1人周囲に胸をときめかせていました。

ほとんどの柱が、隊律違反を犯した炭治郎と禰󠄀豆子を処罰すべきと主張します。しかし、甘露寺蜜璃は、産屋敷耀哉がこのことを知らないはずがないと冷静に判断して、勝手に殺すことに異を唱えています。兄弟が多かったこともあって面倒見もよく、鬼である禰󠄀豆子とすぐに打ち解け、仲良くなります。別れ際、禰󠄀豆子は悲しそうな表情をして見送っていました。その後、炭治郎は禰󠄀豆子の髪を甘露寺蜜璃と同じ髪型に結ってあげています。

甘露寺蜜璃は、上部がピンクで先端が黄緑の目立つ髪色をしています。ボリュームのある髪はサイド2つ、バック1つ合計3箇所を三つ編みにしていました。ミニスカートで、胸元が大きく開いたセクシーな隊服を着用しています。大きな両眼の下には、泣きぼくろがあります。惚れやすい性格のためか、戦い以外の時の頬には常に赤みがさしています。

同じ柱の伊黒小芭内からプレゼントされた、黄緑色のニーハイソックスを履いています。容姿のかわいさと性格の良さから、鬼殺隊の中でも非常にモテます。伊黒小芭内から好意を向けられ、炭治郎は彼女の色っぽさに鼻血を出しており、不死川玄弥は彼女のあまりのかわいさに会話ができなかったほどでした。

甘露寺蜜璃は、恋の呼吸を使いこなす恋柱です。柔軟で優れた筋力を持ち、新体操のような軽やかな動きで技を出します。個性的な形の日輪刀は、非常に扱いが難しく、彼女にしか使いこなせないといわれています。

甘露寺蜜璃は、泣いていたと思ったらすぐに機嫌が直って笑顔になったりと、非常に感情表現が豊かな女性です。遊郭に潜入して上弦の陸を倒した炭治郎は、刃こぼれした刀が届かなかったことから、担当の鋼塚蛍に会いにはるばる刀鍛治の里へとやってきます。温泉に行こうとした炭治郎の元に、先にいた甘露寺蜜璃が泣きべそをかきながらやって来ます。原因は、不死川玄弥に挨拶したのに返事をしてもらえなかったというものでした。

温泉に入って気分良くなっていた甘露寺蜜璃は、炭治郎にひたすら愚痴をこぼします。そんな彼女に炭治郎は、晩のメニューが松茸ご飯であることを伝えました。それを聞いた甘露寺蜜璃は、すぐに機嫌を直して笑顔になり、歌いながら去っていきます。炭治郎は温泉で不死川玄弥に会い、甘露寺蜜璃が無視されたという相手が彼であると知りました。炭治郎が温泉から上がった後、食事の席で再び甘露寺蜜璃と会います。

炭治郎は、大量に食べる甘露寺蜜璃のことを素直に尊敬し、自分も見習うといいます。そして、甘露寺蜜璃を無視した相手は、不死川玄弥という自身の同期生であることを教えました。甘露寺蜜璃は、風柱である不死川実弥の弟だが、彼は弟は存在しないと発言していたとして、不仲なのではないかといいます。仲の良い5人姉弟の家庭で育った彼女は、不死川兄弟の関係は理解し難いようです。

炭治郎は、まだ晩御飯を食べに来ない不死川玄弥を心配し、あとで部屋に食事を持って行こうと考えます。親切な甘露寺蜜璃も同行することになり、道中禰󠄀豆子と手を繋ぎながら歌を歌っています。禰󠄀豆子の仲睦まじい様子がかわいいと人気ある名シーンの一つです。歌を歌うシーンは、早くアニメの声優の演技を聞きたいといった声も多くあります。

甘露寺蜜璃は、ストライクゾーンが広く周囲の色んな人にときめいています。連続してときめいていたのは、柱合裁判の時でした。鬼殺隊に所属しながらも、鬼とともに旅をしていた炭治郎は、柱と鬼殺隊を束ねる産屋敷耀哉の元で裁きを受けることになります。まず、炭治郎を庇ったという冨岡義勇が拘束されていないことを問題視する伊黒小芭内に、ネチネチしているところが良いとときめいています。

次に、他の柱と離れて立っている、冨岡義勇の孤独な様子にときめきました。さらに禰󠄀豆子の箱を持って現れた不死川実弥の傷の多さ、その他にも彼の勝手な行動を諌める胡蝶しのぶに対してときめいています。産屋敷耀哉が柱たちの前に現れた時は、真っ先に不死川実弥が挨拶をし、越されてしまったことを少し悔しがっています。

この名シーンは、アニメが放送された時、声優の演技がかわいいと評判になりました。惚れやすい甘露寺蜜璃ですが、故意に人を傷つける者に対してはときめかないとしています。鬼と戦う時は、いつもの頬の赤みは消え、真剣な表情になります。

甘露寺蜜璃は、グラマラスな体型をしていますが、1歳2ヶ月の頃に15kgの漬物石を持ったという非常に発達した筋肉を有しています。彼女の筋肉は、普通の人の8倍も密度があるため、細身であってもその筋力が表に現れることは無いようです。しかし、こうした体質を維持するためなのか、大量の食事を必要としており、周囲を驚かせています。

甘露寺蜜璃は、同じ柱の胡蝶しのぶとは異なり、かなり露出度の高い隊服を着ています。甘露寺蜜璃の隊服は、スカート丈が短く、胸元が大きく空いています。一方で、胡蝶しのぶは、しっかりとボタンがしまっており、下はズボンです。「鬼滅の刃」12巻にてその理由が判明します。鬼殺隊の服を作っている前田まさおが、わざわざサイズの合わない隊服を甘露寺蜜璃に渡したのでした。

みんなこの隊服なのだと思い、恥ずかしくも我慢して着た甘露寺蜜璃でしたが、予想に反して胡蝶しのぶはぴったりサイズの隊服を着ていました。事情を聞くと、胡蝶しのぶが初めに渡された隊服も、甘露寺蜜璃と同じタイプのものだったといいます。前田まさおは、ゲスメガネというあだ名がついており、女性隊士みんなにこの隊服を配っているといいます。

胡蝶しのぶは、彼の前で隊服を燃やし、作り直させたのだといいます。蝶屋敷に住むアオイとカナヲにも、マッチを渡す予定だといいます。さらに、甘露寺蜜璃にもマッチを勧めています。しかし、諦めたのか気に入ったのか、はっきりした理由はわかりませんが、甘露寺蜜璃はそのままこの隊服を着続けています。

伊黒小芭内は、甘露寺蜜璃に一目惚れしており、露出の高い隊服姿の彼女にニーハイソックスを渡しています。その後、扉絵でも一緒に食事をとるシーンが描かれており、恋人までとはいきませんが、非常に仲良しです。甘露寺蜜璃も、彼のネチネチした物言いにときめいており、両思いなのではないかと推測する声もあります。

柱が下の階級の隊士たちを訓練する柱稽古が行われた時、炭治郎は甘露寺蜜璃との稽古後に、伊黒小芭内の元へと向かいます。元気よく挨拶しようとする炭治郎に対し、伊黒小芭内は辛辣なセリフを投げかけ牽制します。伊黒小芭内は甘露寺蜜璃と文通をしており、手紙を通じて炭治郎が彼女と仲良くなったことを知り、嫉妬していたのでした。

伊黒小芭内の稽古は、部屋中に括り付けられた隊士に当たらないように、刀を扱うというものでした。縛られた隊士たちを不憫に感じ、思いのまま立ち回れず当初は苦戦する炭治郎でしたが、4日後、慣れて動けるようになり伊黒小芭内の羽織に一太刀入れることができました。合格はしたものの、伊黒小芭内は、炭治郎に甘露寺蜜璃と親しくしないようにと圧をかけます。伊黒小芭内の甘露寺蜜璃への想いの深さがわかる名シーンでした。

刀鍛冶の里で甘露寺蜜璃とバッタリ会った炭治郎は、彼女に鬼殺隊に入った理由を聞いています。甘露寺蜜璃が鬼殺隊に入った理由は、婚活のためだといいます。さらにその後、上弦の肆・半天狗との戦いで、攻撃を間近に受けた彼女の過去の走馬灯が流れました。甘露寺蜜璃は、生まれつき筋肉が普通の人よりも発達しています。1歳2ヶ月で、15kgほどの重量がある漬物石を持つことができたほどです。

一般人と比べるとその密度は8倍で、一見細身ですがものすごい筋力を有していました。しかし、その体質を維持しようとするためか、力士3人前以上もの食事を摂っていました。加えて、髪の色は桜餅を過剰摂取したことにより、ピンクと黄緑色に変わっていました。17歳でお見合いをしますが、発達した筋力、大量に食事を必要とすること、風変わりな髪の色を理由に、相手から断られてしまいます。

この出来事がきっかけで、甘露寺蜜璃は今度はお見合いを成功させるべく髪を黒く染めて、食事は控えるようになりました。結婚したいという相手は現れましたが、偽りの自分を演じることでしか愛されないのかと疑問を感じるようになります。こうして甘露寺蜜璃は、素の自分を愛してくれる結婚相手を探すため、鬼殺隊に入りました。

そこで、産屋敷耀哉は彼女の特異体質を褒めるセリフを口にし、批判する人間は嫉妬しているだけだと励まします。鬼殺隊に入ったことで、産屋敷耀哉に優しい言葉をかけられ、周囲は彼女の強さを賞賛し、鬼から救った人には感謝されました。彼女は、自分の特異体質を誇れるようになります。甘露寺蜜璃がようやく居場所を見つけることができた感動の名シーンです。

ここでは、甘露寺蜜璃の人気のある名セリフや名シーンを紹介していきます。甘露寺蜜璃は、ピンクと黄緑という風変わりな髪色、さらに常軌を逸脱した筋力や大量に食事を摂取することを理由に、お見合い相手から破談を言い渡されます。このことにショックを受けた彼女は、髪を黒く染めて食事制限をするようになりました。求婚相手は現れましたが、偽りの自分を演じることでしか愛されないことに、疑問を感じるようになります。

甘露寺蜜璃は、偽りの自分のまま結婚するのはやめ、鬼殺隊に入ります。そこでは、彼女がコンプレックスに感じていた強さが尊敬され、自然体の自分でいられました。刀鍛治の里が上弦の肆・半天狗に襲撃された時、彼女もすぐに現場に駆けつけますが、攻撃を真正面から受けて気絶してしまいます。

その場にいた竈門炭治郎、不死川玄弥、竈門禰󠄀豆子は、甘露寺蜜璃を失ってしまったら半天狗に勝利できないと判断し、意識を取り戻すまで必死に守りました。目覚めた甘露寺蜜璃は、必要とされていることを改めて実感し、迫り来る攻撃を全て日輪刀で防ぎ、このセリフを言います。彼女の強さや頼もしさがわかる名シーンの一つです。

甘露寺蜜璃は、刀鍛治の里で上弦の肆・半天狗と戦いで、身体に痣が現れました。同様に、上弦の伍・玉壺を退治した時透無一郎にも現れます。病状が悪化した当主の産屋敷耀哉に代わり、妻の産屋敷あまねが柱合会議にやってきます。無惨を退治仕掛けた剣士達には、みんな身体に痣が現れたといいますが、詳しいことはわかっていませんでした。産屋敷あまねは、２人に痣が出た時のことを詳しく教えてほしいと頼みました。

現在の鬼殺隊の隊士の中で、一番最初に竈門炭治郎に痣が現れましたが、話を聞くと本人は当時の感覚を話しただけではっきりしたことはわからず仕舞いでした。甘露寺蜜璃も痣が出た当時の説明を、こちらのセリフで語っており、竈門炭治郎と同じように詳しいことはわかっていないようでした。キョトンとした周囲の視線を受け、甘露寺蜜璃は非常に恥ずかしい思いをします。

3つ目に紹介する名シーン・名セリフは、刀鍛冶の里で炭治郎に対して言ったこちらのセリフです。鋼塚蛍に会いにきた炭治郎は、先に来ていた甘露寺蜜璃に温泉の前で会い、一緒に夕飯を食べています。その後、夕飯を食べに来なかった不死川玄弥に食事を持って行きますが、彼は部屋にはいませんでした。そんな中、甘露寺蜜璃の刀がもう少しで研ぎ終わるということで、工房に足を運ぶよう頼まれます。

見送りすると申し出る炭治郎に、甘露寺蜜璃は夜遅くなるだろうからと気遣って断ります。そして、彼にこのセリフを言いました。結婚相手を探すために入隊したものの、戦いには真摯に向き合うかっこいい姿勢がわかる名シーンです。さらに竈門兄妹にエールを送り、里に秘密の武器があるという噂を耳元でコソコソ話をするように炭治郎に教えています。

• 生年月日/1989年2月25日
• 職業/声優、女優、歌手
• 所属事務所/大沢事務所
• 主な受賞歴/「アニメグランプリ2010」最優秀女性声優賞、第九回声優アワード助演女優賞、「ニュータイプアニメアワード2014-2015」女性部門声優賞1位など

花澤香菜の声優としての主な出演作に、「ぽてまよ」ぽてまよ役、「狂乱家族日記」乱崎優歌役、「明日のよいち!」斑鳩かごめ役、「こばと。」花戸小鳩役、「物語シリーズ」千石撫子役、「PandoraHearts」シャロン＝レインズワース役、「あそびにいくヨ!」双葉アオイ役、「世紀末オカルト学院」成瀬こずえ役、「デュラララ!!」園原杏里役、「神様ドォルズ」日向まひる役、「まよチキ!」坂町紅羽役などがあります。

甘露寺蜜璃は、全体的がピンク色で先端が黄緑というかなり変わった髪色をしています。ボリュームもあり、横2つと後ろ1つを三つ編みにしていました。過去のお見合い相手に髪の色が変と指摘されているため、「鬼滅の刃」の世界でも風変わりなカラーであるようです。こうした色になった理由は、彼女が大好きな桜餅が関係していました。

甘露寺蜜璃は、好物に桜餅をあげています。上部はピンクで先端は黄緑という変わった髪色をしていますが、これは大好きな桜餅をたくさん摂取したため、桜餅色に変化してしまったのだといいます。しかし、こういった理由で髪の色が変化したことを恥ずかしく思っているようです。

筋力が発達する体質に加え、食事で髪の色が変わるという特異体質も持ち合わせているのではないかという見解もあります。一方で、「鬼滅の刃」には彼女の他にも、炭治郎の同期の善逸が、雷に当たって髪の色が黄色になりました。何かのアクションで髪の色が変化するのは、本作の世界観によるものであり、キャラクターの体質は関係ないのではないかという意見もあります。

甘露寺蜜璃は、たくさん食べることや風変わりな髪の色から一度お見合いが破断しています。その後、髪を黒く染めてお腹が空いても食べるのを我慢し、ようやく相手が見つかりました。しかし、自分を押し隠すことに疑問を感じ、自分らしくいられる鬼殺隊に入ります。彼女の選択を賞賛する声も多くありました。

甘露寺蜜璃は、ボリュームのある髪を3つ三つ編みにしています。非常にかわいいと人気がある髪型ですが、イラストを描くのも、実際自分の髪で再現してみるのも難しいという感想がありました。

甘露寺蜜璃は、男女問わずどんな相手に対しても良いところを見つけて褒めるセリフを言い、胸をときめかせています。ストライクゾーンの広さを驚く感想や、そんな彼女もかわいいといった感想が多く見られました。

アニメ「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃の声優は、花澤香菜でした。ヒロインやかわいいキャラクターを数多く演じる声優で、高い演技力も評価されています。アニメ「鬼滅の刃」が放送され甘露寺蜜璃が登場した時、声がかわいい、声優の声質がイメージと合っているといった感想が数多く散見されました。甘露寺蜜璃は、今後刀鍛冶の里でも活躍するため、アニメの声優の演技を楽しみにする声も多くあります。

ここまで、「鬼滅の刃」に登場する柱の剣士・甘露寺蜜璃のかわいい名シーンや名セリフ、アニメの声優、鬼殺隊に入った理由や、髪型の謎などを紹介してきました。明るく、ムードメーカー的存在として作品を盛り上げてくれています。