プーさんの誕生日はいつ？複数ある？公式のキャラ設定・プロフィールまとめ

可愛い容姿と優しい性格のプーさんは、ディズニーキャラの中でも上位に入るほど人気があります。プーさんは知名度が高いものの、誕生日はあまり知られていません。プーさんの誕生日には複数の候補が存在し、その中でも特に信憑性のある日付が、2月4日と8月21日だと言われています。

何故誕生日に複数の候補があるのか、また、何故2月4日と8月21日が誕生日である可能性が高いのか、謎は尽きません。この記事では、プーさんの原作やアニメ情報を紹介しつつ、プーさんの誕生日がいつなのかを徹底調査します！

1926年に出版された名作児童小説『クマのプーさん』は、イギリスの著名な作家・A・Aミルンによって執筆された物語です。『クマのプーさん』は元々、原作者の息子・クリストファー・ロビン・ミルンのために作られた作品でした。

プーさんなど、100エーカーの森の仲間達は、息子・クリストファーが愛したぬいぐるみ達がモデルです。『クマのプーさん』シリーズは合計4作品あり、『クマのプーさん』『ぼくたちがとてもちいさかったころ』『ぼくたちは六歳』『プー横丁にたった家』などがシリーズに該当します。

プーさんの見た目といえば、黄色い体と赤い服ですが、それはウォルト・ディズニー・カンパニーが生み出したビジュアルです。ウォルト・ディズニー・カンパニーは、1966年に「プーさんとはちみつ」という題名で、プーさんの短編アニメ映画(約20分)を劇場公開し、その後も続々とプーさんシリーズの制作を続けました。その結果、プーさんの人気は世界中に広がり、現在でも強い支持を得ています。

『クマのプーさん』はいつ頃に発表された作品なのか、それが分かったところで、いよいよ本題に入りましょう。プーさんの誕生日は一体いつなのでしょうか？この項目では、1つ1つの候補日を検証し、この日こそプーさんの誕生日だ！という日を割り出します。

上述した通り、複数ある誕生日候補の中でも、2月4日と8月21日が誕生日である可能性が高いです。しかし、プーさんの誕生日は2月4日と8月21日以外にも2つ候補日があり、謎を深めています。複数の候補日の共通点は、全てプーさんに関する記念日であることです。以下では、誕生日の最有力候補である2月4日と8月21日を含む全ての候補日を紹介します。

それでは、プーさんの誕生日がいつなのか検証します！まずスタートを飾るのは10月14日説です。10月14日はプーさんにとってどんな日なのでしょうか？10月14日はプーさんにとってまさに記念すべき日で、原作小説『クマのプーさん』が本家イギリスで初出版された日でした。つまり、プーさんの誕生日＝初出版日という説です。

プーさんの誕生日候補の中で一番有力な日は8月21日です。何故2月4日よりも有力なのでしょうか？原作小説の記述によると、プーさんの誕生日はクリストファー・ロビンの誕生日と一緒で、8月21日だと言われています。元々8月21日は原作者・A・A・ミルンの息子・クリストファー・ロビン・ミルンの誕生日です。

ミルンの息子・クリストファー・ロビン・ミルンはクリストファー・ロビンのモデルです。そのため、クリストファー・ロビンの誕生日＝息子・クリストファーの誕生日(8月21日)となります。そして、プーさんの誕生日はクリストファー・ロビンと一緒なので、8月21日こそがプーさんの誕生日だと考えられています。

8月3日がプーさんの誕生日だと言われているのは何故でしょう？語呂合わせすると分かりますが、8月3日＝「はちみつの日」なのです。また、日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が、実際に8月3日を「はちみつの日」に制定しています。プーさんは確かにハチミツ好きですが、あくまで日本語の語呂合わせなので、誕生日である確率は著しく低いです。

1966年2月4日はプーさんのスクリーンデビュー日です。そのため、誕生日候補の1つとして数えられています。ディズニーアニメのプーさんシリーズに準拠すると、2月4日はプーさんにとって記念すべきデビュー日で、誕生日として扱われるのも納得がいきます。原作のプーさんの誕生日は8月21日、ディズニーアニメのプーさんの誕生日は2月4日だと考えると分かりやすいかもしれません。

上述した通り、原作小説ではプーさんの誕生日＝クリストファー・ロビンの誕生日(8月21日)だと述べられています。しかし、これは原作小説だけの公式設定で、ディズニーアニメの中では、プーさんの誕生日がいつなのかは特に記述がありません。原作小説に準拠すると、プーさんの誕生日＝8月21日が公式の見解だと言えるでしょう。

上記ではプーさんの誕生日について紹介しましたが、この項目ではプーさんの公式プロフィールを調査します。プーさんはどのような性格で、本名は何というのか？プーさんに関する素朴な疑問に迫ります。

プーさんはいつ如何なる時でもマイペースで、のんびり屋さんの性格が特徴です。プーさんの家にはたくさんのハチミツが保存されており、午前11時はプーさんのハチミツタイムで、一口だけハチミツを舐めます。クリストファー・ロビン曰く「プーのおばかさん」で、頭はあまり良くないそうです。

しかし、プーさんは人々を癒す才能を有しており、大らかで優しい性格、人を笑顔にさせる純真さなどがそれに該当します。また、詩の才能があるプーさんは、しばしば自作のポエムを詠みあげる姿も見られます。

プーさんの本名候補として、よく「サンダース」という名前が挙げられますが、プーさんの本名はサンダースではありません。サンダースとは、プーさんの家の看板に書かれている名前で、前の住人が残した表札です。プーさんの公式設定に基づいた本名は「ウィニー・ザ・プー」です。プーさんの名前の由来は、かつてロンドン動物園にいた「クマのウィニー」だと言われています。
 

100エーカーの森の仲間達は、プーさんに負けず劣らず魅力的なキャラクターばかりです。原作小説でもアニメでも大活躍の彼らは、ファンの心を掴み続けています。この項目では、クリストファー・ロビンやピグレットなど、100エーカーの森の仲間達のプロフィールを紹介します。

クリストファー・ロビンは、『クマのプーさん』シリーズに登場する唯一の人間のキャラクターです。頼りがいのあるクリストファー・ロビンは、100エーカーの森のリーダー的存在で、プーさんや仲間達から厚い信頼を得ています。

上述した通り、クリストファー・ロビンのモデルは原作者・A・A・ミルンの息子・クリストファー・ロビン・ミルンです。クマのプーさんという物語は元々息子・クリストファー・ロビン・ミルンのために作られた物語でした。

ロバのぬいぐるみ・イーヨーは、プーさん達の中では珍しく四足歩行のキャラクターです。いつもネガティブを貫き通しているイーヨーですが、発言の中にユーモアが含まれていたり、ティガーと軽口を叩き合ったりと、愉快な一面も見られます。可愛い尻尾がお尻に飾られていますが、よく外れてしまうことが悩みです。

小ブタのぬいぐるみ・ピグレットはプーさんの親友で、ピンク色の小さな体が特徴的です。臆病で気が弱い一面もありますが、とても誠実で優しい性格をしており、100エーカーの森の仲間達から、一目置かれています。元々は1人暮らしでしたが、自宅をオウルに譲った後は、プーさんの家で生活を送るようになります。

フクロウのオウルは、100エーカーの森のご意見番のような存在です。話が上手い(そして長い)オウルは、仲間達から頼りにされていますが、回答がちぐはぐなことが多々あります。しかし、オウル自身は至って真面目で、適当に答えているわけではありません。そこがオウルのお茶目な魅力だと言えるでしょう。

ウサギのラビットは、リーダー気質で周りの指揮を執りたがりますが、プーさんのおねだりには弱かったり、畑を荒らすティガーを牽制するも失敗したり、おっちょこちょいな面が目立ちます。そんなラビットですが、実は『クマのプーさん』シリーズ全てに登場しているレアなキャラクターなのです。人間味溢れる性格をしているラビットは愛すべきキャラクターです。

トラのぬいぐるみ・ティガーは、どこまでも明るく、お調子者な性格で、ピョンピョン跳ねることが大好きです。ジャンプしている瞬間のティガーは、とても活き活きとしています。頑固者のラビットを怒らせたりするトラブルメーカーな一面もありますが、皆を盛り上げるムードメーカーでもあり、プーさん達にとってかけがえのない存在です。

カンガルーのぬいぐるみ・カンガとルーは仲睦まじい母子です。母・カンガは作中唯一の女性キャラクターで、100エーカーの森の優しいお母さんポジションでもあります。息子・ルーは作中で一番幼いキャラクターであるため、弟ポジションとして皆から可愛がられています。

プーさんの癒しオーラに囲まれながら誕生日を迎えられたとしたら、気分はもうクリストファー・ロビンです。この項目では、プーさんのおすすめ誕生日プレゼントはもちろん、プーさん尽くしの誕生日会を開ける魔法のアイテムも紹介します。

プーさんの可愛い絵が載っているカードは、誕生日プレゼントの定番だと言えるでしょう。カードは種類が豊富なので、どれにするか迷いますが、選ぶ過程も楽しい時間の1つなのかもしれません。プーさんのカードは、バースデーカードの他に、招待状や年賀状、トランプなども販売されているので、相手の好みに合わせてプレゼントを変えるのも手です。

イラストや書籍は、カード系プレゼントに負けず劣らず、種類が豊富なプーさんグッズです。特にジグソーパズルは、組み立てる時の楽しさと完成した時の嬉しさが両方味わえるので、おすすめの誕生日プレゼントです。原作小説のイラストも、ディズニー版のイラストも可愛いので、どちらも素敵なプレゼントになることでしょう。

その他のおすすめ誕生日プレゼントには、プーさんのぬいぐるみやティッシュカバー、クッションなど、部屋に置くだけで癒されるプレゼントが挙げられます。ぬいぐるみやクッションは、抱きしめたり一緒に寝たりすることもできますし、ティッシュカバーは実用的です。

プーさんの飾り付けグッズは、誕生日会を盛り上げるおすすめアイテムです。プーさんの飾り付けというと、可愛い系が多いイメージですが、大人向けのシックなテイストもあるので、祝いたい人によってデザインを変えることができます。可愛い(またはシックな)プーさんの飾り付けは、素敵な誕生日会を演出することでしょう。

プーさんのプレートには種類があり、子供から大人まで楽しめるようなデザインが揃っています。また、プーさんにはキャラ弁のような料理も存在し、プーさん達の姿を模して料理を作ることも可能です。プーさんのプレートで料理を用意すれば、誰もがほっこりする、温かい誕生日パーティーとなるでしょう。

プーさんの誕生日は、公式見解で2月4日ではなく、8月21日だと上記しましたが、プーさん以外のキャラクターの誕生日はいつなのでしょうか？この項目では、プーさんの仲間達の気になる誕生日や、謎について調査します。

プーさん以外のキャラクターの誕生日はスクリーンデビュー日に基づいています。イーヨー、ピグレット、ティガーなどのキャラは、スクリーンデビュー日(12月20日)が誕生日です。しかし、例外として、アニメ内で誕生日が判明するキャラもおり、ラビットは作中で2月4日が誕生日だと述べられていました。

スクリーンデビュー日＝キャラクターの誕生日だと上述しましたが、原作小説ではそれぞれのキャラの誕生日がいつなのか明記されていません。そのため、上記の誕生日はあくまで仮の誕生日、またはディズニーアニメにおける誕生日だと捉える必要性があります。しかし、たとえ推測の誕生日だとしても、祝うのは個人(ファン)の自由なので、記念日を誕生日として祝うのも良いかもしれません。

プーさんの可愛い魅力は原作小説とアニメに留まりません。プーさんはグッズも非常に可愛らしく、ファンの心を癒し続けています。特にプーさんのぬいぐるみは大人気で、「見ているだけでも癒される」「思わず抱きしめたくなる」と好評です。日常に癒しを求めている方は、プーさんグッズの購入をオススメします。

プーさんの声は時代と共に変化していますが、どの声優さんもおじさんボイスでプーさんを演じています。プーさんはおじさんボイスですが、穏やかでフワフワした声質も特徴的で、全体的に愛らしい印象の声だと言えるでしょう。かわいい見た目とおじさんボイスというギャップもプーさんの魅力なのかもしれません。

誕生日プレゼントがもしプーさんだったら、与える方も貰う方もほっこり優しい気持ちになることでしょう。クマのプーさんという作品は、ほのぼのとした癒し系ストーリーが特徴的ですが、人生について考えさせられる物語でもあります。日々に疲れたら、プーさんシリーズの世界に浸かって癒されるのも良いかもしれません。

プーさんの誕生日には複数の説がありましたが、どの日が一番しっくり来ましたか？公式(原作)設定に基づくと、プーさんの誕生日は8月21日になることが判明しました。しかし、8月21日以外の日もプーさんにとっては大切な記念日で、彼の誕生日だと言えるでしょう。そのため、プーさんファンの方は好きな日、または全日お祝いすることをオススメします！