プーさんの歴代担当声優まとめ!他のキャラクターや実写映画の吹き替えキャストは?

ディズニーで人気の高いコンテンツである、くまのプーさん。1961年に初めてアニメ化にして以降、ディズニーのコンテンツとしてキャラクターとして日本をはじめ世界で高い人気を誇っています。近年では実写版も公開されているくまのプーさん。しかし主役の声優を担当していた亀山助清さんが2013年に他界し、プーさんシリーズの声優は誰がどの役をやるのかという問題が起きております。そこで歴代のプーさん役を紹介していき、これまでにこの作品に関わってきた声優さん、映画実写版での声優さんや都市伝説などを紹介していきます。

プーさんの歴代担当声優まとめ!他のキャラクターや実写映画の吹き替えキャストは?のイメージ

目次

  1. プーさんの歴代担当声優(日本人)は?
  2. プーさんの他のキャラクター声優(日本人)は?
  3. プーさんの実写映画の声優(日本人)は?
  4. プーさん声優の都市伝説とは?
  5. プーさんに関する感想や評価は?
  6. プーさんの歴代担当声優まとめ

プーさんの歴代担当声優(日本人)は?

1961年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが初めてアニメ、メディアミックスを展開し日本でも数多くの人気がある『くまのプーさんシリーズ』。これまでに専属声優として有名な八代駿さんや後任の亀山助清さんなど、6名の声優さんが主役であるプーさんの声優を務めてきました。

しかしながら八代さんは2003年に、後任の亀山さんも2013年に逝去され現段階で主役のプーさんの声を担当する方が不在となっています。またそればかりでなくプーさんと関わるキャラクターを担当されている方が諸事情で引退したり、鬼籍に入られたりとキャスティングの難しさに直面しています。

6代目の声優は未定?

実写映画『プーと大人になった僕』で、プーさんの声をかぬか光明さんが担当されましたが、これは亀山さんが逝去したための一時的な措置であり、正式にプーさんの声優に決まったわけではありません。またディズニー側も正式なコメントは控えているので現段階でプーさんの新しい声優さんは未定となっています。

未だ発表なし

ウォルト・ディズニー・カンパニー側は、キャラクターを「一人の俳優」として扱っています。例えば2018年にミッキーマウスの声が、青柳隆志さんから星野貴紀さんに交代したケースもカンパニー側は交代すると発表をしておらず、声優が変わったという情報は、ネット以外ではテレビのテロップ等で知る事となります。

一部例外を除き、ディズニー側は『自分がディズニーキャラクターの声優をやっているというのを公言しないでほしい』というのを担当声優に伝えているので、青柳さんも自らミッキーマウスの声優を降板したとは言っておりません。つまりプーさんやその仲間達も誰が声優を務めるのか、降板したのかが分からないのです。

求められる人物像

では主役であるプーさんの声優を務めるとなると、一体どんな人材を求めるのでしょうか。まず、プーさんの性格は穏やかでのんびり屋さんである事。その演技に定評がありプーさんのイメージにピッタリである事。続いて、専属声優であった八代さんや亀山さんのような声を出せる人が良いのではないかと言われています。

そして何よりも人間とは思えない声を出せる事。これはディズニーだけでなく他のアニメでも共通して言える事ではありますが、声優は俳優としてでもプロです。熊だけでなく野菜や果物を生き物に例えてアテレコしなければ、ディズニー側が求められるプーさんやその仲間達の声優に選ばれるのが難しいということになります。

5代目の声優は亀山助清

日本で主役のプーさんの声を務められてきた声優の方々はどんな人たちなのでしょうか。これまでプーさんの声を担当された方々を紹介し、他の作品ではどんな役を務められてきたのか紐解いてまいります。まず2013年に亡くなるまでプーさんの声優を務められたのは、亀山助清さんでした。亀山さんは5代目のプーさん専属声優となります。

亀山助清の概要

亀山さんは1954年宮城県生まれの声優さんの方です。プーさん以外にも『それいけ!アンパンマン』のアンコラ役、『サラダ十勇士トマトマン』のそんなバナナ役。『ミュータントタートルズ』のラファエロ役など日本でも馴染み深いアニメをはじめ、テレビゲームや吹き替え作品にご出演されました。

4代目の声優は八代駿

4代目のプーさん専属声優であった八代駿さん。八代さんは歴代のプーさんの専属声優として有名な型であり、テレビシリーズ『新くまのプーさん』をはじめ、東京ディズニーランドで展開されていたショーでプーさんの声を担当されていましたので、日本でもプーさんといえば八代さんという声が出ているほどです。

八代さんは1992年から2003年までの11年間、プーさんの声を担当。ただし初めて製作された『プーさんとはちみつ』では、ゴーファー役として出演され、その後プーさんの専属声優となったようです。なお皮肉にも遺作はプーさんでの出演であり『くまのプーさん完全保存版Ⅱ ピグレット・ムービー』が最後の出演作品です。

八代駿の概要

八代さんは、1933年岡山県出身の俳優さんです。大学在学中に劇団テアトル・エコーを立ち上げ、俳優としてデビュー。またラジオドラマへの出演、そして日本のアニメ創成期より声優としても活動をもされました。テアトル・エコーは現在でも活動を続けており、のちにプーさんの声優を務める山田康雄さんも所属された劇団となります。

八代さんはプーさん以外にも、トムとジェリーのトム役。ドラえもんの初代骨川スネ夫役。その他特撮作品で怪人などの悪役の声を演じられたり、舞台以外にもテレビドラマに出演されたりと幅広い活躍をされました。残念ながら2003年に他界されましたが、プーさんの声はライブラリ出演として現在でも使用されているケースが多いようです。

3代目の声優は吉村よう

3代目のプーさんの専属声優だったのは、吉村ようさんです。東京ディズニーランドが開園し、また日本の短編アニメのプーさんシリーズがいくつか担当されましたが、1991年37歳という若さで病に倒れ、鬼籍に入られてしまいました。それでも、吉村さんが遺したプーさんの魂は歴代の声優さんに受け継がれているという事になります。

吉村ようの概要

吉村さんは1954年京都府出身の声優の方でした。デビュー当時は映画の吹き替えをはじめとした脇役を中心に活動されていましたが、アニメ『ついでにとんちんかん』にて主役として出演。またNHKの一年生向け算数番組『いちにのさんすう』にてお兄さん役として出演するなど、幅広い活動をされていました。

2代目の声優は牛山茂

2代目プーさんの声を担当されたのは牛山茂さんです。現在でも舞台を始め数多くの映画作品の吹き替えに出演されるなど精力的に俳優活動を続けられております。牛山さんは、初期作品にプーさん役としてご出演されており、また視聴方法が限られているため、日本で牛山さんの声のプーさんを聴くのは難しくなっています。

牛山茂の概要

牛山さんは1952年長野県出身の声優さんです。プーさん以外にもディズニー作品には『不思議の国のアリス』や『ダンボ』などの作品に出演されており、日本のアニメでも端役主役問わず数多くの作品に出演されています。また、ウィリアム・フィクナーやケヴィン・ボラックを始めとしたハリウッド俳優の吹き替えも多く担当されています。

初代の声優は山田康雄

初代くまのプーさんの声優を務めていたのは、なんとルパン三世初代声優であった山田康雄さんでした。山田さんはプーさんやルパン三世以外にもクリント・イーストフッドの吹き替え声優として活躍されてきました。またバラエティ番組にも数多く出演されており、1995年に亡くなるまで多方面で活躍をしていました。

山田さんがプーさんの声を当てられたのは、ウォルト・ディズニ・カンパニーが初めてくまのプーさんをアニメ化した『プーさんとはちみつ』という作品のみで、これ以外に山田さんがプーさんの声を担当した作品はなく、また視聴方法も限られているため、現在では山田さんのプーさんの声を聞くことが難しくなっております。

山田康雄の概要

山田さんは、1932年東京生まれの俳優さんです。1958年に劇団テアトル・エコーに入団後、数多くの舞台や洋画やアニメ作品の吹き替えに出演。終生山田さんは『声優は俳優業の一つである。』と語っており、声優と呼ばれるのが嫌いだったようです。ルパン三世は栗田貫一さんに引き継がれるまで24年間、ルパンの声を担当されました。

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プーさんの他のキャラクター声優(日本人)は?

さて歴代のプーさんの専属声優6名の功績を紹介しましたが、くまのプーさんシリーズは、主人公のプーさん以外にも魅力あるキャラクターが登場しており、日本でも数多くのグッズが販売されるなど評判が高いのが特徴です。ここではプーさん以外に作中に登場するキャラクターの声優を紹介します。

くまのプーさんシリーズは、担当された声優の方々が多々いらっしゃいますので、ここでは主要キャラクターを永く演じられた声優さんにスポットを当ててまいります。映画やテレビシリーズを始めとした作品で以外にもこの方がこのキャラクターの声担当されたんだという参考に留めておいてください。

ラビットの声優は龍田直樹

まず、面倒見が良い100エーカーの森に住んでいる『ラビット』。これまでに肝付兼太さんや小山武宏さん、富山敬さんが担当されていましたが、現在は龍田直樹さんが専属でラビットの声を担当されています。龍田さんは富山さんが1995年に他界された直後に引き継がれ、20年以上に渡ってラビットの声優を担当されています。

龍田直樹の概要

龍田さんは1950年和歌山県出身の声優の方であります。主な出演作品として『キテレツ大百科』の2代目ブタゴリラ役、21エモンとドラえもんなどで登場するロボットゴンスケ役。またNHKの生き物紀行番組『ダーウィンが来た!』ではヒゲじいの声も担当しており、個性的な役どころで出演されている作品が多くあります。

ティガーの声優は玄田哲章

元気でやんちゃなお調子者の虎で、プーさんの友達でもある『ティガー』。これまで内田稔さんが声を担当されていましたが、現在は玄田哲章さんが専属でティガーの声を担当されています。玄田さんは1990年からティガーの声を担当しており、30年以上に渡って日本版ティガーの専属声優として活躍されています。

玄田哲章の概要

玄田哲章さんは1948年岡山県出身の声優さんです。代表作として『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面役、『クッキングパパ』の主人公荒岩一味役。シティハンターシリーズの海坊主役など、現在でも精力的に活動をしています。また、アーノルド・シュワルツェネッガーの専属声優として本人から公認されるなど、高い評価を得ています。

ピグレットの声優は小形満

プーさんと大の仲良しで少し気弱な性格であるこぶたの『ピグレット』。これまでに下川久美子さん、藤生聖子さんが担当し、専属声優として長年小宮山清さんがピグレットの声を演じられていましたが、小宮山さんが病気のため降板され、現在は小形満さんが4代目ピグレット役として担当し、実写映画版にもピグレット役で出演されました。

小形満の概要

小形満さんは1961年青森県出身の声優さんです。1987年に声優としてデビュー後数多くのアニメや海外ドラマに、端役主役問わずに出演されております。またディズニーキャラクターはピグレット以外にも、ドナルド・ダックの叔父にあたるスクルージ役も演じられております。

オウルの声優は上田敏也

100エーカーの森に住んでいるフクロウの『オウル』。プーさん達の相談相手になっているものの、解決方法を導き出すことができないのがたまにキズの森一番の長老です。これまでに熊倉一雄さん、西本裕行さんが担当し、現在は上田敏也さんがオウル役を担当されております。

上田敏也の概要

上田さんは1933年北海道出身の声優さんです。80代を過ぎた現在でも現役で活躍されておりくまのプーさんシリーズの出演者の中では、最高齢の出演となっております。オウル役以外にもおじゃる丸のトミー役、恐竜惑星のアッケラ缶役。また海外映画、ドラマで吹き替えを端役主役問わず担当されるなど現在でも精力的に活躍を続けられています。

イーヨーの声優は石田太郎

物事をすぐに悪い方向に考えてしまう陰気な性格のロバの『イーヨー』。歴代声優として黒沢良さん、関時男さん、郷里大輔さんがイーヨーの声を担当されてきました。現在は石塚勇さんがイーヨーの声を担当されていますが、石塚さんが担当される前までは俳優の石田太郎さんがイーヨーの声を当てられていました。

しかし、石田さんは2013年に心筋梗塞を起こし急逝。それでも石田さんが演じられたイーヨーの声は、テレビ、映画シリーズを始めとしたプーさんシリーズで現在でも行き続けております。石塚さんは実写映画版よりイーヨーの声を担当し始めたため、石塚さんのライブラリが少ないため、ここでは石田さんの実績を紹介させて頂きます。

石田太郎の概要

石田さんは1944年京都府出身の俳優の方でした。声優業だけでなく数多くのドラマにもご出演され、イーヨー以外にもディズニー作品にはリトル・マーメイドにも出演されました。それだけでなくNHKの大河ドラマには生前15作品に出演するなどの功績も持っておられます。

その他にもアメリカのドラマ『刑事コロンボシリーズ』でも長年コロンボ警部役を担当されたり、アニメではイーヨーとは全く違った悪役を演じるなど、幅広い演技を持つ方でした。2013年にドラマ撮影中に心筋梗塞を発症し、急逝されてしまったため、死去当時突然の急死を悲しむ声が多くありました。

カンガの声優は片岡富枝

100エーカーの森に住んでいるカンガルーの親子『カンガとルー』。お母さんのカンガはくまのプーさんシリーズの登場人物の中で一番早く走ることが出来るようです。一方の息子のルーはとてもやんちゃであり、似た者同士のティガーと大の仲良しです。ティガーと同じようにぴょんぴょんと飛び跳ねることが大好きです。

お母さんのカンガはこれまでに小宮和枝さん、鈴木弘子さんが声を当てられましたが、現在は片岡富枝さんが担当されています。息子のルーは、男性の子役俳優が担当されるケースが多いようです。これはクリストファー・ロビンにも共通して言えます。ここでは現在ミュージカル俳優として活躍している田川颯眞さんを紹介します。

片岡富枝の概要

カンガ役を務めている片岡富枝さんは、1944年千葉県出身の声優さんです。代表作に『ツヨシしっかりしなさい』の井川美子役、『オバアリアン』の絹代役。その他専属としてウーピー・ゴールドバーグが出演する映画の吹き替えなどを担当しております。また声優業だけでなく舞台俳優としても活躍されております。

息子・ルーの声優は田川颯眞

一方息子のルー役を演じた、田川颯眞さんは現在はレ・ミゼラブルを始めとしたミュージカルを中心に出演なさっている俳優さんです。田川さんがルー役で出演されたのは2007年に製作されたテレビシリーズ『プーさんといっしょ』のみで、田川さんはこれがルー役としての出演となっております。

ゴーファーの声優は辻村真人

せっかちで原作の小説には出てこないオリジナルキャラクターであるリスの『ゴーファー』。これまでにプーさん4代目声優の八代駿さんや、吉水慶さんが演じられてきましたが、1990年からは辻村真人さんがゴーファー役として出演されておりました。しかし辻村さんは2018年に他界されており、今後ゴーファーの声は誰が担当するかは未定です。

辻村真人の概要

辻村真人さんは1930年東京都出身の声優さんであり、テレビ創成期の頃から声優としてご活躍されておりました。代表作に『忍たま乱太郎』の学園長先生役、『ねぎぼうずのあさたろう』のむきぐりのかんすけ役等があります。またテレビドラマにも出演され、幅広い役どころで俳優としての名跡を残しました。

2013年以降は、高齢化のため持ち役を他の声優の方々に交代。2018年に老衰のため逝去されました。今後ゴーファー役を引き継ぐ方はまだ公式で発表されていませんので不明となっております。しかし5代目プーさんの亀山さんのように、ゴーファーの性格そのものを演じることが出来る方が担当されることでしょう。

クリストファー・ロビンの声優は進藤一宏

100エーカーの森のリーダー的存在で、くまのプーさんシリーズのもう一人の主人公であるクリストファー・ロビン。これまでに水島裕さん、土井美加さんらが担当されましたが、ルーと同じように現在では子役の男性俳優の方がクリストファー・ロビンの声を担当するケースが多いようです。

『新くまのプーさん』では林勇さんや大友大輔さんが担当されましたが、ここでは、『ティガームービー プーさんの贈り物』と『くまのプーさん/みんなの森は歌でいっぱい』で、クリストファー・ロビン役として出演された進藤一宏さんのプロフィールを紹介致します。

進藤一宏の概要

進藤一宏さんは1988年東京都出身の俳優さんであり、子役時代から数多くのアニメ作品や映画作品の吹き替えに出演されています。また趣味で始めたボールジャグリングを極め世界大会で優勝するなどの実力をもち、現在は別名義である「ボンバングー」として、舞台やイベントを中心に活躍をしております。

プーさんの実写映画の声優(日本人)は?

様々な方がくまのプーさんというコンテンツに参加され、歴史に名を残す作品作りをしていきました。さてアニメ版だけでなく、2018年9月には実写版として『プーと大人になった僕』という作品が公開されました。こちらもアニメから長年担当されている声優さんがそれぞれのキャラクターを演じています。

しかし、この映画の公開時には5代目プーさん役の亀山助清さんやイーヨー役の石田太郎さんらが鬼籍に入られたため、歴代の声優の方々がプーさんの実写映画に参加するというのは難しい状態でした。ここでは実写映画版でプーさんとロビンの声を担当された方々を紹介します。

プーさんの声優はかぬか光明

まず、亀山さんの後を引き継ぎプーさんの声を担当する事になったのは、かぬか光明さんです。かぬかさんは1980年東京都生まれの声優の方で、2000年にデビューしました。テレビゲーム『キングダムハーツシリーズ』でもプーさんの声を演じられており、公式発表は無いものの事実上6代目プーさん専属声優となります。

かぬか光明の概要

かぬかさんは海外ドラマでの吹き替え作品での出演が多く、日本のアニメ作品には端役を中心に活動をしています。くまのプーさん以外でかぬかさんは『スポンジ・ボブ』という作品で、パトリック・スター役として出演。その他、主役端役問わず数多くの海外ドラマやアニメ作品にご出演されております。

クリストファー・ロビンの声優は堺雅人

日本語吹き替え版でクリストファー・ロビン役を担当されたのは、俳優の境雅人さんです。境さんは1973年生まれの宮崎県出身。1992に劇団東京オレンジを旗揚げ後、俳優としてデビュー。主な作品として『ジョーカー 許されざる捜査官』や『リーガル・ハイ』、『半沢直樹』などのドラマに出演なさっております。

堺雅人の概要

境さんは俳優としてブレイクする前は声優としても活動をしておりました。境さんは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の白鳥麗次役、『手塚治虫のブッタ』ではチャプラ役として出演。現在はドラマや映画での俳優業がメインとして活動していますが、声優としても数多くの作品にご出演されています。

プーさん声優の都市伝説とは?

歴代の声優さんがくまのプーさんでどんな役に出演されたのかを紹介してまいりましたが、実写やアニメに関わらず気になってくるのが都市伝説の存在です。プーさんの声は、かぬかさんも含めて6名の方が担当されていますが、歴代の声優ではなく実は違う方がプーさんの声を担当した話が出ているのです。

仲本工事が担当声優説

それは、コントグループザ・ドリフターズのメンバーである仲本工事さんがプーさんの声優を務めたという都市伝説です。その噂が広まったのはプーさんの声優が吉村ようさんから八代駿さんに交代した時の1991年頃でした。プーさんの声が仲本さんに似ているというデマが広がり、このような噂が飛び出てしまったのです。

本人が否定

仲本さんは当然の事ながらこの説については否定しております。仲本さんは当時『8時だよ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』などのバラエティ番組に出演しており、プーさんの声優を務めるとならば、その番組を一時的に休まなければなりません。よってこの都市伝説は間違いという事となるわけです。

プーさんに関する感想や評価は?

さて、アニメ実写を含めたくまのプーさんの歴代声優やキャラクター声優および都市伝説を紹介しましたが、ネット上ではどんな反応を見せているのでしょうか。ツイッター上でのつぶやきを紹介します。最近は声優が交代するだけでも大騒ぎになってしまう時代です。どんな意見が出ているのでしょうか。

こちらの方は2代目プーさん役の牛山茂さんにお会いした時に、牛山さんと一緒に撮影したものを投稿したツイートとなります。牛山さんが演じるプーさんはイケメンボイスが特徴であるという声が挙がっており、牛山さんでなければプーさんでは無いという意見を持っている感じが出ています。

2018年に公開された実写版の『プーと大人になった僕』を観た方のツイートです。この方は幼少の時にくまのプーさんシリーズを長く観ていて、大人になり親となった今でも、子供の頃を思い出したと思えるような感じがしたと感じられています。親子2代でプーさんに親しみを持つという事はとても素晴らしいです。

こちらは実写映画版でかぬかさんが演じたプーさんの評価についてのツイートです。4代目八代さん、5代目亀山さんの味をミックスさせて、かぬかさんがイメージするプーさんを評価する内容となっております。今後かぬかさんが演じるプーさんは、子供から大人まで幅広く愛され続けられる事でしょう。

キングオブハーツ3でもかぬかさんはプーさんの声を演じられております。これは一視聴者がその内容を観て、その感想を述べたツイートです。『八代さんに追いついてきた。八代さんや亀山さん以上の声を出している』とおっしゃったので、かぬかさんの演技力に太鼓判を押すという方になります。

初代声優、山田康雄さんの歌声がとても素敵だと評価されるツイートです。このつぶやきは山田さんの命日である3月19日にツイートされたものです。動画を観てみるとひょうきんな山田さんらしさではなく、本当に愛らしく優しそうなプーさんの歌声が、心に響いている感じが出ています。

プーさんの歴代担当声優まとめ

アニメや実写を含め、歴代の声優さんたちがくまのプーさんというコンテンツに参加し、現在でも人気のあるキャラクター群として慕われている事はご承知の通りです。今後も様々な声優さんがくまのプーさんという作品に参加し、古き良きものの大切にして、新しいくまのプーさんシリーズを作って楽しませてほしいです。

Thumb【クマのプーさん】プーさんの本名はサンダースではない?名前の由来と表札の真相 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

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