【ベルセルク】フェムトはグリフィスの転生後の姿!強さ・能力や登場シーンを考察

『ベルセルク』に登場したゴッドハンドの1人・フェムトは、グリフィスの転生後の姿です。グリフィスが率いる「鷹の団」を使徒に生贄として捧げたことで、転生に成功していました。その後、悲惨な情景を目の当たりにして怒り狂ったガッツはフェムトことグリフィスに襲い掛かっていますが、視線だけでガッツを吹き飛ばしています。ここでは、そんなフェムトについて登場シーンや能力を紹介しています。また、『ベルセルク』のアニメ版と劇場版でフェムトを演じた声優までを紹介していますので、ぜひ伏せてご覧ください。

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目次

  1. ベルセルクのフェムトはグリフィスの転生後の姿
  2. ベルセルクのフェムトの強さと能力を考察
  3. ベルセルクのフェムトの登場シーン
  4. ベルセルクのフェムトの声優を紹介
  5. ベルセルクのフェムトの誕生を考察
  6. ベルセルクのフェムトはゴッドハンドの1人
  7. ベルセルクのフェムトに関する感想や評価
  8. ベルセルクのフェムトはグリフィスの転生後まとめ

ベルセルクのフェムトはグリフィスの転生後の姿

『ベルセルク』で登場したフェムトは、ゴッドハンドの中で5人目にあたる人物です。主人公であるガッツが使徒への復讐で戦いを繰り広げていた際に、度々口に出していた名前がゴッドハンドでした。そしてガッツが使徒へ復讐をするきっかけを作ったのがフェムト。ここでは、そんなフェムトの正体について『ベルセルク』の作品情報を簡単に交えつつ、フェムトの容姿やプロフィールを紹介していきます。

ベルセルクの作品情報

ベルセルクの概要

『BERSERK(ベルセルク)』は三浦建太郎によるダーク・ファンタジー作品です。中世ヨーロッパを下地として、いわゆる「剣と魔法の世界」を舞台に、巨大な剣を携えた黒い剣士・ガッツが使徒への復讐を胸に旅を続けるストーリー展開となっています。物語では、狂戦士となる鎧を着用しますが、題名である『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来しているようです。

大人気のダークファンタジー

『月刊アニマルハウス』にて1989年10月号から不定期で連載が開始され、それ以降20年以上にも渡る長期連載が続いています。2002年に第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞しており、また現在(2019年時点)での単行本累計発行部数が4000万部を記録するなど、今なお人気が衰えない作品です。また日本漫画界が誇るダークファンタジーの巨塔ともいえる作品とされており、狭義におけるダークファンタジーの定義では、忠実に当てはまる作品。

そして1997年に『剣風伝奇ベルセルク』という題でTVアニメ化が決定され、それから2011年にはベルセルクのすべての物語を映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」として『黄金時代編』を3部構成のアニメとして制作が決定。2012年から2013年にかけて公開されていきました。

フェムトはグリフィス

『ベルセルク』に登場するフェムトはグリフィスが転生した姿です。グリフィスは主人公・ガッツが所属していた「鷹の団」の団長を務める人物です。見た目が長髪で白髪、雰囲気も女性的な男でした。貴族出身ではないのですが、貴族を思わせる振る舞いと教養をしているためパーティーに参加した際は女性からの人気が高い様子が描かれています

そんな魅力的な人物でしたが、グリフィスはある事件がきっかけに、体もろくに動かすことが出来ずさらに声も出なくなるといった再起不能の状態となってしまいます。しかしそれでも彼は野望(自分の国を持つ)を諦めてはいませんでした。

そんな時、ゴッドハンドが彼の前に現れます。ゴッドハンドは仲間(鷹の団)を生贄として使徒へ捧げることによって転生し、再び野望を追うことができると誘惑しました。それを聞いた彼は仲間を犠牲にし、「フェムト」へ転生したのです。

フェムトの容姿

フェムトへと転生したグリフィスの姿は以前と全く異なるものでした。黒い鷹を思わせる兜と黒いマントを着用しています。神託としてウィンダム市民の全員が夢の中で鷹を観ていますが、その姿が闇の鷹(新生グリフィス)でした。フェムトへと転生した彼は5人目にして最後のゴッドハンドとなっています。超越した能力を秘めており、向かい来る敵をいなすなどその能力には多くの謎が残されています。

ベルセルク公式ポータルサイト | BERSERK OFFICIAL PORTAL SITE

ベルセルクのフェムトの強さと能力を考察

フェムトへと転生する前のグリフィスは、「鷹の団」を常勝無敗へと導く能力の高さやあらゆる人から尊敬されるカリスマ性をも兼ねそろえた人物でした。そんなグリフィスが転生したフェムトは、さらなる能力を手に入れています。ここでは、フェムトの強さと能力についてガッツと髑髏の騎士との戦闘シーンを交えながら紹介していきます。

視線でガッツを吹き飛ばす

フェムトの強さと能力は『ベルセルク』のコミック第3巻「欲望の守護天使」で明らかになります。その時にグリフィスが鷹の団を生贄に捧げてフェムトへと転生した回です。最後に残ったガッツとフェムトが対峙していますが、ガッツは仲間を犠牲にしたグリフィスことフェムトに対して激昂しており、フェムトへと襲い掛かろうとしました。しかし、フェムトは手も使わずただ視線だけでガッツを吹き飛ばしたのです。

空間に干渉する能力とは?

続いてフェムトの能力がコミック『ベルセルク』のコミック第34巻「亀裂」で確認することができます。その時は髑髏の騎士とフェムトが対峙していますが、髑髏の騎士が喚び水の剣でフェムトを斬りつけています。しかしフェムトは空間を歪めて剣を避け、ガニシュカ大帝を斬らせていました。

どうやらフェムトの能力には空間に干渉するもののようです。視線でガッツを吹き飛ばしたときもこの能力を使ったものと考えられます。

大砲をも消滅

続いてフェムトの能力は『ベルセルク』のコミック第13巻「脱出」で確認できます。この時も髑髏の騎士と対峙しているフェムト。そこでも空間に干渉する能力を使っていますが、髑髏の騎士から遠い位置にいるにもかかわらず、手の動きだけで髑髏の騎士と周囲にいた使徒もろとも握り潰そうとしていました。さらにガッツが左手の義手に仕込んだ大砲をも能力で消滅させています。

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ベルセルクのフェムトの登場シーン

上述したフェムトの能力は、グリフィスがフェムトへと転生したころに披露されました。はじめは鷹の団を犠牲にすることに対して躊躇するなど、人間らしいところがありましたが、フェムトへと転生した途端に躊躇なくキャスカを陵辱し、信頼し合っていたガッツを侮辱しています。ここでは、そんな人間としての心と体も全て捨ててしまったフェムトについて、登場シーンを紹介しつつ彼の変化に迫っていきます。

登場シーン①フェムトへの転生

ゴッドハンドの1人であるフェムトへと転生したグリフィスは、黒い鷹を思わせる兜と黒いマントを着用したバッドマンのような出で立ちの使徒へと化しています。他にもゴッドハンドが4人いましたが、どれもが化け物にしか見えない容姿をしていたので、フェムトの容姿はかなりマシな見た目でした。それからのフェムトは、ガッツの目の前で生き残ったキャスカを陵辱しています。

おそらく、ガッツがキャスカと恋仲だったためガッツを侮辱したかったのでしょう。ただ、キャスカもグリフィスに憧れていたため、グリフィスことフェムトの行為をそのまま受け入れており、ガッツに「見ないで…」とセリフを述べていました。それを見たガッツは激昂し、フェムトの能力で紹介したようにフェムトに襲い掛かっています。

登場シーン②新生鷹の団

フェムトへと転生したグリフィスは圧倒的な能力を誇っていました。そんな状況から抜け出すために髑髏の騎士が現れ、ガッツを連れて脱出しています。それからのフェムトは完璧な世界の卵によって「絶対者」として現世に現れています。フェムトは肉体を得て再び現世に帰還したのです。その時のフェムトはグリフィスの姿となっていました。そしてフェムトは不死身の使徒・ゾッドを仲間にして、「新生鷹の団」を結成しています。

そこで、クシャーン帝国の侵攻によって崩壊寸前となったミッドランド王国の領土を回復させます。フェムトはかつて「鷹の団」を率いていた際に絶大なカリスマ性を誇っていたのですが、そのカリスマ性を取り戻しているようです。解放したミッドランド地区の人々や王家の人間など、使徒に限らずさまざまな人間までもを仲間にしています。そして、ミッドランドの首都であるウィンダムにて、ガニシュカとクシャーンの王と戦っています。

登場シーン③ガッツとの再会

フェムトが次に現れたのが、ガッツとキャスカがいるリッケルトの家でした。「盲目の羊の集う聖地」断罪の塔での戦いを終えたガッツは一旦リッケルトの家へと戻っているところでした。リッケルトは鷹の団のために剣を突き刺した墓地を立てていますが、そこにフェムトが降り立っていました。そして帰宅したガッツは、リッケルトとフェムトが話しているということを知り、墓地にてフェムトと再会を果たします。

ガッツとの再会を果たしたフェムトは「自分の国を手に入れる」と宣言。たとえゴッドハンドのフェムトとなってもグリフィスだったころの願いは変わらないようです。しかし、そんなフェムトにガッツは怒りに身を任せ、フェムトに襲い掛かろうとしていますが、その一撃を受けたのが不死のゾッドでした。

それからはゾッドとの戦いとなりますが、それを見ていたフェムトは言います。「お前は知っていたはずだ、おれがそうする男だと」と。それを言ったフェムトはガッツの元を去ります。決別なのか。あるいは他の何かなのか?はっきりとしない答えです。

登場シーン④幻造世界

使徒と人間で構成された「新生鷹の団」を率いているフェムトの姿がありました。そこでは、クシャーンに占拠されたミッドランド王国の首都・ウィンダム奪還作戦が始まっています。ウィンダム奪還作戦では、新生鷹の団の幹部であり使徒でもあるゾッド、グルンベルド、ロクス、アーヴァイン、ラクシャスが活躍しており、そこで『ベルセルク』の世界を変貌させました。

フェムトは髑髏の騎士とガニシュカを上手く利用し、幽界の扉を開いたのです。それによってベルセルクの現世を「幻造世界」へと変えています。その影響は洋上のガッツたちにも及ぶほどでした。幻造世界(ファンタジア)とは、現世と幽界が完全に同一化した世界のことを示しており、トロールやヒュドラー、オーガ、ドラゴン、ユニコーン、ハーピーなど寓話でしか登場しないような怪物・生物が当たり前に存在する世界となります。

そのため、『ベルセルク』の世界が幻造世界へと変わったからこそガッツたちはそのころにトロールと遭遇することとなったのです。このような世界となった『ベルセルク』は、あまり存在しないものが溢れるようになったため、世界が崩壊してしまいます。フェムトはそんな状況を利用して統一を目指しているのだと言えるでしょう。

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ベルセルクのフェムトの声優を紹介

常に冷静で仲間からの信頼が厚いグリフィス。そんな彼がフェムトへと転生した後も、相変わらず口数が少なくミステリアスな雰囲気が漂っていました。そんなフェムトの声優を務めたのが「森川智之」と「櫻井 孝宏」さんの2人です。アニメ『剣風伝奇ベルセルク』と劇場版『ベルセルク』で声優が異なっているので、それぞれの声優についてプロフィールを紹介していきます。

声優①森川 智之

  • 本名:森川智之(もりかわとしゆき)
  • 愛称:帝王、モリモリ
  • 出生地:東京都品川区
  • 生年月日:1967年1月26日
  • 身長:172㎝
  • 職業:声優、歌手、ナレーター、タレント
  • 所属事務所:アクセルワン

アニメ『剣風伝奇ベルセルク』でフェムトの声優を務めたのが「森川智之」です。高校時代にはアメリカンフットボール部に所属していましたが、夏の合宿の練習で首を骨折しアメリカンフットボールを断念しています。それからは何か別の形でスポーツが出来ないかを考えていたところ、部活で声が大きいことを強みとしていたためスポーツ実況のアナウンサーを志したようです。

早速、アナウンスの学校を探すためにパンフレットを入手したようなのですが、アナウンスの学校よりも声優として活動するほうが楽しそうだった、ということが声優職に携わるきっかけとなったようです。

そして勝田声優学院にて練習を重ね、外国人向けの日本語教材のナレーションで声優デビューを果たしました。声優として初めて出演したアニメが『ダッシュ!四駆郎』の加藤隼。2015年には第9回声優アワード助演男優賞を受賞し、現在はトム・クルーズ専属声優として活躍しています。

声優②櫻井 孝宏

  • 本名:櫻井孝宏(さくらい たかひろ)
  • 愛称:サクちゃん、さっく、サックー、たかぴろ
  • 出生地:愛知県岡崎市
  • 生年月日:1974年6月13日
  • 身長:177㎝
  • 職業:声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ
  • 所属事務所:インテンション

劇場版『ベルセルク』でフェムトの声優を担当したのが「櫻井 孝宏」です。櫻井が声優業に関心を示したのは幼少時代で、テレビで視聴した声優へのインタビュー番組にて衝撃を受けたことがきっかけとなったようです。それから岡崎城西高等学校を卒業後に代々木アニメーション学院の名古屋校に通っています。1996年にはテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー』の競技長役で声優デビューを果たしました。

櫻井孝宏さんと言えば、『ファイナルファンタジーⅡ』のクラウドが思い当たるのではないでしょうか?日本に限らず海外でもシリーズ歴代人気で1位を獲得するほど人気のキャラクターを演じたのが櫻井孝宏さんです。そんな櫻井は『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』が2005年に「第62回 ヴェネツィア国際映画祭」に出展されたため、声優としてレッドカーペットを踏んでいます。

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ベルセルクのフェムトの誕生を考察

『ベルセルク』で常勝無敗を誇る「鷹の団」を率いるのがグリフィスであり、そのグリフィス本人もカリスマ性と高い能力、さらに長髪で銀髪といった容姿端麗な人物でした。そんな何もかも揃ったともいえる人物が、なぜあながえない絶望と渇望にさいなまされて誕生するゴッドハンド・フェムトへと化してしまったのでしょうか?ここでは、フェムトが誕生するきっかけを生んだ悲劇を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ガッツに敗北したグリフィス

ゴッドハンドのフェムトに転生する前のグリフィスは、鷹の団を結成してから常勝無敗という戦績を誇るほどの能力とカリスマ性を持ち合わせていました。部下からの信頼は厚く、グリフィスさえいれば必勝だとさえ言われています。死なない限り、グリフィスと鷹の団のメンバーは別れなどないとも思われていたのが彼らの言動からうかがえます。しかし、それほど良好な環境においても納得いかない人物がいました。

それが『ベルセルク』の主人公であるガッツです。ガッツはグリフィスが抱く夢「自分の国を作る」というものに嫌気がさしており、グリフィスの手のひらから抜け出していたいと考えていました。そこで、鷹の団の祝福のためのパーティを最後に、鷹の団を抜けることを決意します。そしてその話がグリフィスへと伝わり、唯一自分の夢を忘れさせてくれるガッツを失うことへの恐れが、彼の支配欲を駆り立てました。

常に冷静沈着だった彼でしたが、その話を聞いて冷静さを失っているので、かなり動揺したのでしょう。それからはガッツが鷹の団のメンバーの誰にも抜け出す機会を教えず立ち去ろうとしましたが、ガッツの前に鷹の団のメンバーが立ちはだかります。メンバーの中でも特にガッツを止めようとしたのがグリフィス。そこで、グリフィスとガッツは対決を通して決着をつけようとしますが、グリフィスはあっさりとガッツに負けてしまいました。

鷹の団を抜けたガッツ

ガッツはグリフィスが望む夢よりも、グリフィスと「友人」として対等な関係を築き上げたかったようなのですが、そんな考えが『ベルセルク』の世界に途方もない悲劇を生み出すこととなりました。その悲劇は『ベルセルク』の話だけでなく読者すらも巻き込んだ悲劇だといえるでしょう。結局、一騎打ちの果てに敗北したグリフィスを置いて、鷹の団を抜けて旅立つガッツがいました。

王女との密通と拷問

グリフィスは夢を追うと同時に、夢を追うのに疲れていたのではないでしょうか?だからこそ、夢を忘れさせてくれるガッツに執着していた様子が描かれていたのでしょう。ガッツが鷹の団を抜け出したときからグリフィスの目には精気がなく、自暴自棄になっていました。そして、冷静さを失った彼はシャルロット王女の部屋に窓から侵入し密通をします。

しかし、部屋から出る際に宮廷の使者がその状況を目撃しており、結局ミッドランド王に密通がばれてしまいます。ミッドランド王はグリフィスと彼が関係する鷹の団すらもこの世から消し去ろうと企て、グリフィスを捕らえたあとに鷹の団を襲撃して壊滅状態に追い込みました。それから捕らえられたグリフィスは一年にも及ぶ拷問を受け、歩くこともしゃべることもままならない廃人へと化してしまいます。

自殺の失敗

一年が経った頃、ガッツが鷹の団の元へ戻ってきました。鷹の団は襲撃を受けたものの、何とか生き延びた生存者がグリフィスを救出して鷹の団を立て直そうとしています。そんな時にガッツが帰ってきたため、グリフィスの救出を試みようとしました。そして、シャルロット王女の助けを借りて無事グリフィスの救出に成功。

しかし、グリフィスは廃人と化しているため、鷹の団の立て直しを図るメンバーはみんな意気消沈していました。そんな状況をグリフィスはただ見ているだけ…。今後、声も出ず動けもしない自分はお荷物になる、という状況に耐えられなくなったグリフィスは口で馬車を操り、事故による自殺を図りますが虚しくも失敗しています。

フェムトの誕生

自殺を失敗してしまったグリフィスは、自分の哀れさにただ泣く事しかできませんでした。しかし、絶望しきったグリフィスの手に、失ったはずのベヘリットが戻ってきます。ベヘリットを見たグリフィスでしたが、突然ベヘリットが声を上げて叫びました。すると、日蝕と共に使徒たちが大量に出現し、グリフィスを追いかけていた鷹の団のメンバーもろとも異空間へと引き込まれることとなりました。

その異空間で姿を表したのが奇怪な容姿をしたゴッドハンドと名乗る4人。ゴッドハンドたちは、鷹の団のメンバーに刻印を残しました。それから鷹の団のメンバーを使徒たちに生贄として捧げることによって夢を叶える能力を与えるとグリフィスに言います。それがグリフィスがフェムトへと転生するきっかけとなったのです。

死の宴である「蝕」が始まったことによって仲間たちの多くは死に絶え、能力と引き換えに人間の身体と心を捨てたグリフィス。これらがゴッドハンド・フェムトが誕生するまでの全てです。

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ベルセルクのフェムトはゴッドハンドの1人

『ベルセルク』のフェムトはゴッドハンドの1人であると触れていましたが、そもそもゴッドハンドとはどのようなものなのでしょうか?『ベルセルク』のコミック第6巻「ゴッドハンド降臨/黒い剣士誕生」編にてゴッドハンドの4人が登場し、そこでグリフィスがゴッドハンド・フェムトへと転生しています。ここでは、ゴッドハンドがどのようなものなのか、特徴や特別視されていた「5人が揃う」ということについてを紹介していきます。

ゴッドハンドとは?

『ベルセルク』に登場するゴッドハンドとは、真紅の色をした「覇王の卵」というベヘリットが作り出す「降魔の儀」によって召喚される超存在です。元々は人間だったのですが、ベヘリットが引き起こす「蝕」によってゴッドハンドになることができます。ゴッドハンドを訳すと「神の手」となりますが、その名の通りメンバーの総数が手の指と同じ5人です。

ベヘリットの力によって変化した元人間だということから、使徒と同じ共通点がありますが、ゴッドハンドという地位に就いたからには絶対的な権威と優位性を持ち合わせており、さらに能力においても使徒と比べものになりません。

フェムト以外のゴッドハンド

ゴッドハンドのメンバーは、グリフィスがフェムトへと転生する前に4人がいたと触れていました。そのメンバーがボイド、スラン、ユービック、コンラッドです。幽界の深層に渦巻く思念の渦が「深淵」と呼ばれる場所(地獄の一部ともいわれる)ですが、そこでは使徒など魔の存在やその魔に関わり『ベルセルク』における現世で死んだ場合は深淵をさまよい続けるとされています。

それからは自我を失い渦の一部となります。そんな環境に住みついているのがゴッドハンドです。さらに、ゴッドハンドがいる深淵よりも、さらに深い場所に「何か」がいると言われています。

ゴッドハンドが5人揃うとどうなる?

グリフィスがフェムトへと転生する前はゴッドハンドが4人だったのですが、その4人のゴッドハンドたちは5人揃うと特別なことが起きる、といったセリフを述べていました。しかし、これについては具体的に明かされませんでした。しかし、5人のゴッドハンドに共通するのが、真紅のベヘリットに選ばれたことによって誕生したということです。

ベヘリットとは、人間の目と口と鼻が乱雑に配置された卵型の物体で、人間の運命をつかさどる何かが『ベルセルク』の現世へと送ったものだとされています。グリフィスが常時携帯していても何も起こらなかったため無害なもののようですが、グリフィスが転生した時のように、現世の力ではあながえない渇望と絶望にさいなまされたときは現世と幽界をつなぐ扉を開く鍵となり、「降魔の儀」と言われる儀式のためにゴッドハンドが召喚されます。

髑髏の騎士が言っていた「因果律の流れの中にある」というセリフを見る限り、ゴッドハンドは何か大きな仕事をするための存在主であると考えられます。そして唯一きになるのが、フェムトが築き上げた王都・鷹の都(ファルコニア)です。この都では、花や穀物が豊かに実り、人は人としての営みをおくることができます。また、血と殺戮の衝動に抗えない使徒たちが共存して豊かに暮らせる楽園ともいえる場所です。

そんな楽園をゴッドハンドのフェムトが創造して実現したということについて、他のゴッドハンドは望んでいたのでしょうか?なぜなら、ベヘリットが絶望や渇望を抱いたもののために扉を開くということなので、楽園を作り上げてしまってはゴッドハンドが召喚される機会が無くなることになるからです。

つまり、鷹の都という場所はゴッドハンドには必要無いと言えます。そのため、5人目のゴッドハンド・フェムトを望んだ結果が矛盾しているので、次にゴッドハンドがどんな場面で再登場を果たすのか、想像すら難しいと言わざるを得ません。

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ベルセルクのフェムトに関する感想や評価

こちらの感想では『ベルセルク』でグリフィスがフェムトへと転生したいきさつを考慮して、グリフィスの心情を汲んでいるようです。ガッツが鷹の団を出ていったことが、グリフィスを廃人へと変わり果てさせたきっかけでした。まさかガッツ自身もグリフィスが自分に対して執着しているとは考えもしていなかったのでしょう。

ガッツがグリフィスの心情を理解して、支えていれば…。感想の通り、そんな苦悩と人間模様が『ベルセルク』の魅力です。そして、フェムトへと転生したグリフィスと彼に対して憎しみを抱くガッツとの戦いがどのような展開となるのか、そんな人間模様まで考えると今後の『ベルセルク』はかなり面白くなってくるのではないでしょうか?

こちらの感想では、ガッツとフェムトことグリフィスとの戦闘は避けられず、戦闘ではガッツがフェムトに勝てる気がしないと言われています。フェムトは視線だけでガッツを吹き飛ばしたり、空間を歪めて攻撃を避けるなどかなりの強さを見せつけていました。それ以来2人は戦ってはいませんが、ガッツは狂戦士の鎧を着用したため超人的なスピードと身体能力を獲得し、さらに仲間まで連れているので、可能性は見えてきていると言えるでしょう。

こちらの感想では、フェムトに対するゴッドハンドの評価が気になっているようです。ゴッドハンドの4人はフェムトに期待している様子が描かれていますが、上述したように彼はゴッドハンドにとって喜ばしくないことを実現させています。やはり、その評価にはゴッドハンドの目的が関係しているので、今後『ベルセルク』で明らかになるゴッドハンドの目的には必見です。

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ベルセルクのフェムトはグリフィスの転生後まとめ

『ベルセルク』に登場したグリフィスことフェムトについて、転生するまでの前後の過程をまじえつつ強さや能力、ゴッドハンドの特徴まで紹介してきましたが、いかがでしたか?フェムトへと転生する前は絶大な信頼を寄せ集めるグリフィスでしたが、まさかガッツが鷹の団を抜けたことがきっかけでゴッドハンドへと化してしまうとは思いもよらないことだったことでしょう。

フェムトへと転生してすぐにおこなったのがキャスカを陵辱し、そんな状況をガッツへと見せつけるというものでした。それほどまでにガッツに執着していたようです。その後、ミッドランド復興によって英雄となったフェムトは、現像世界ですらも自らの手中に収めるなど絶対者として君臨しています。今後、再び繰り広げられるであろうガッツとの決闘。

フェムトへと転生したグリフィスの心境はどのようなものなのか、一方でガッツは復讐に心を燃え上がらせている様子です。今後『ベルセルク』に登場するフェムトの能力やガッツとの戦闘シーンには目が離せません。

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