【ワンピース】イゾウの正体を考察!強さやワノ国で再登場の可能性は?

『ワンピース』の頂上戦争編では、白ひげ海賊団が登場します。白ひげ海賊団には、女形の格好をしたイゾウという人物がいます。イゾウは白ひげ海賊団16番隊長を任されるほどの実力者です。そんなイゾウは、落とし前戦争から行方が分かっていません。しかし、『ワンピース』のワノ国編で再登場するのではないかと噂されている人物です。この記事ではイゾウがどんな人物なのか、キャラクターのモデルになった人物や強さなどを紹介します。

【ワンピース】イゾウの正体を考察!強さやワノ国で再登場の可能性は?のイメージ

目次

  1. イゾウが登場!ワンピースとは?
  2. イゾウの正体考察
  3. イゾウの強さやモデル
  4. イゾウはワノ国で再登場?
  5. イゾウの名セリフ
  6. イゾウの声優
  7. イゾウに関する感想や評価
  8. イゾウの正体や強さまとめ

イゾウが登場!ワンピースとは?

ワンピースの作品情報

イゾウは『ワンピース』という漫画に登場する人物です。『ワンピース』は、1997年から尾田栄一郎によって連載されている海賊冒険物語です。国内だけでなく世界的にも人気のある漫画で、ギネス世界記録にも登録されたことがあります。アニメは20周年を迎え、過去に10本以上の映画が放映されたロングセラー漫画です。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公のルフィは、海賊王になるためにラフテルという場所を目指して仲間たちと航海をしていました。ルフィは旅の中で、ラフテルの重要な情報を持つワノ国の侍と出会います。麦わらの一味は侍とミンク族とハートの海賊団で同盟を結び、ワノ国へと向かいます。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

イゾウの正体考察

イゾウの年齢や誕生日

イゾウの誕生日は10月13日です。年齢は分かっていません。おでんがオロチに嵌められて死亡した際は側におらず、頂上戦争に参加していたので錦えもん達と一緒にタイムスリップしてきたメンバーとは考えられません。そのため現代の年齢は、36歳の錦えもんよりも歳上といわれています。

過去編で登場したマルコと同じくらいの背丈をしているので、40歳前後だと思われます。ただ、『ワンピース』に登場するキャラクターは種別によっては歳のとり方が普通の人間と違う場合があるので、この年齢はあくまで予測です。

イゾウの特徴

イゾウは女形の格好をしており、ピンクの着物を着ています。かつてSBSで明かされた幼少期のイゾウは、舞いを踊っているような姿が描かれていました。元々花柳流家元の子なので、父親が罪人となり一家散り散りになる前は舞踊を学んでました。その名残で今も女形のような姿をしていると思われます。

イゾウの性格

イゾウは『ワンピース』で人気のあるキャラクターでありながら、登場回が少なく喋っている場面もほとんどありません。頂上戦争では、エースを助けようとしていたルフィをアシストしている姿が描かれていました。その時、ルフィは処刑台で処刑寸前のエースの元に向かおうとしていましたが、大将黄猿が邪魔をしてなかなか前に進むことができませんでした。

そこにイゾウやナミュールなど白ひげ海賊団の隊長達が現れ、黄猿の相手を代わりました。その時、イゾウは「エースの弟!!もう体力切れか!?」と言ってルフィを鼓舞しています。ルフィはこの言葉を受けて再び、敵へと立ち向かいます。この発言から、とても男気のある性格をしていると思われます。

またイゾウが再登場した過去編では、弟のお菊と共におでんの部下になる姿が描かれています。いつも2人は一緒で、戦っている時はまだ小さいお菊をイゾウが背負いながら戦うシーンがありました。このシーンから、イゾウは兄として面倒見の良い性格をしていると思われます。

白ひげ海賊団16番隊隊長

イゾウが『ワンピース』に初登場した時の肩書は、白ひげ海賊団16番隊長でした。白ひげ海賊団は16の部隊があり、1つの部隊に対して約100人の部下がついています。総勢約1600人の船員の中で16人の猛者のうちの1人に選ばれているということです。イゾウは白ひげ海賊団で、100人の部隊を率いるほどの強さを持っていました。

ちなみに白ひげ海賊団の隊長は長らく2番隊隊長が不在だったり、隊長同士に上下関係が存在していないことから、強さで番号が振られているわけではないようです。白ひげ海賊団の隊長は、七武海や海軍大将とも渡り合える強さがあります。このことから、イゾウが相当の強さを持っていたことがわかります。

おでんとの関係

イゾウの出身地はワノ国で、元々舞踊の家元の生まれでした。しかし父が罪人となり、イゾウは弟のお菊と共に貧困生活を送ることになります。舞踊で食べていくのも限界を感じていた時に、イゾウとお菊は寒空の中おでんを食べる光月おでんと出会います。イゾウ達は鍋に入った大量のおでんを勝手に食べ、それからおでんについていくようになりました。

そしてある日、おでんから「俺の"侍"になれ」と言われます。この日から正式におでんの家臣として尽くすようになりました。その後康イエの図らいで武士としての教養を身に着け、やがて町の人々からも認められるような家臣へと成長していきます。

人気の秘密

イゾウは過去編で再び注目を集めていますが、実は初登場時から人気がありました。しかし、初登場時のイゾウはほとんど喋らず、登場回数もそこまでありませんでした。なぜ初登場時から人気だったのかというと、着物姿で美形だったからなのではないかといわれています。

日本を思わせる女形の姿は、日本人にとっては親近感が湧きます。さらにイゾウは白ひげ海賊団の中でも群を抜いて美形でした。そのため、登場回数が少なくても目につくキャラクターでした。また、ファンの中には武器として使っている二丁拳銃がかっこいいという声もありました。

Thumb白ひげ海賊団の隊長と傘下メンバーまとめ!能力やその後も考察【ワンピース】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウの強さやモデル

武器は二丁拳銃

イゾウの強さは、白ひげ海賊団16番隊長であることから、少なくとも七武海に匹敵するほどの強さは持っていると思われます。白ひげ海賊団時代は二丁拳銃を使い、頂上戦争でも活躍していました。ただ、過去編では二丁拳銃は主に弟のお菊が使っており、イゾウは刀で戦っていました。

坂本龍馬がモデル?

イゾウのモデルは『ワンピース』の公式では発表されていません。そのため、イゾウのモデルに関してはさまざまな考察がされています。そのうちのモデル候補の一人が、坂本龍馬です。なぜ坂本龍馬がイゾウのモデルなのかというと、戦う時に二丁拳銃を使っているからです。実際に坂本龍馬は二丁拳銃を使っていました。

また、坂本龍馬は刀を使って戦うこともありました。坂本龍馬が暗殺された時は、銃ではなく刀で応戦したといわれています。そのため、二丁拳銃と刀の使い手である坂本龍馬が、イゾウのモデルであると考察されていました。

名前のモデルは岡田以蔵?

イゾウの名前のモデルは、岡田以蔵だといわれています。岡田以蔵とは「人斬り以蔵」という二つ名を持つ人物です。岡田以蔵は幕末に活躍した剣士の一人で、その剣術を買われて土佐勤皇党に所属し、主に暗殺を行っていました。

実はイゾウのモデルとなったと考察されている坂本龍馬とも親交があり、坂本龍馬は人斬りを生業としている岡田以蔵を心配していたこともありました。このような共通点があることから、イゾウの名前のモデルは岡田以蔵なのではないかと考察されています。

Thumb【ワンピース】白ひげの全盛期の強さは最強?懸賞金やグラグラの実の能力まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウはワノ国で再登場?

再登場説①イゾウの幼少期

イゾウはワノ国の過去編でも登場しています。イゾウは白ひげ海賊団に入る前、おでんの家臣でした。幼少期は舞踊家として英才教育を受けていましたが、父が罪人となったことで弟のお菊と貧しい生活をしていました。その時におでんと出会い、イゾウはお菊と共におでんの家臣になりました。このような幼少期時代が明かされたことで、ワノ国で再登場する可能性が最も高いといわれています。

お菊は20年前からタイムスリップしてきてからずっとワノ国に潜入しており、現代のワノ国を調査していました。その時点でイゾウとお菊は再会している可能性もあります。元々はおでんの忠実な家臣なので、落とし前戦争からワノ国に戻ったのであれば、お菊からワノ国の状況を聞いてルフィに加勢する可能性は高いと思われます。

再登場説②マルコの伝言

マルコは落とし前戦争でティーチに負けた後、白ひげの故郷の世界政府非加盟国で医者をしていました。ネコマムシはマルコにワノ国に来てほしいと言いましたが、白ひげが最後に残したこの土地を守らなければならないので離れられないと言いました。そしてワノ国に向かうネコマムシに、ルフィへの伝言を頼みました。

この伝言というのが、イゾウに関する伝言なのではないかと考察されています。白ひげ海賊団の構成員で、ワノ国に関係のある人物はイゾウしかいません。ワノ国でイゾウが再登場し、イゾウがルフィの手助けをしてくれるのではないかといわれています。

再登場説③生き残り

ティーチとの落とし前戦争の後、イゾウの行方は明らかになっていません。しかし、イゾウは白ひげ海賊団16番隊長を任されるほどの強さを持つ人物です。そのため、ティーチとの落とし前戦争で生き残り、その後マルコのようにどこかでひっそりと暮らしている可能性は高いです。

ひっそりと暮らすには、イゾウの故郷であるワノ国は最適です。鎖国をしており、世界政府の非加盟国なので海軍や他の海賊の目を気にする必要はありません。外界との関わりが薄い国なので、潜むには最適な国なのです。その事から、白ひげ海賊団が散り散りになった後は故郷であるワノ国に戻り、その後再登場するのではないかといわれています。

Thumb白ひげが愛される理由と魅力とは?海賊団メンバーや実の息子も考察【ワンピース】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウの名セリフ

名セリフ①「赤犬を…」

イゾウは原作ではほとんどセリフがありませんでしたが、アニメではセリフが増えていました。その名セリフが「赤犬をここで食い止めろ」というセリフです。頂上戦争でのセリフで、海軍大将でも臆さずに果敢に立ち向かう姿がかっこいいといわれています。

名セリフ②「エースが守り…」

「エースが守り、オヤジが認めた男を俺達は新しい時代へ送ってやる義務がある」というセリフがあります。これはエースの死後、赤犬によって深手を負ってしまったルフィを守る白ひげ海賊団達の言葉です。ルフィに未来を託すような名セリフです。

名セリフ③「エースの弟…」

「エースの弟、もう体力切れか?大将一人に止められてんじゃねェ!!一緒に来い!!!」という名セリフがあります。これは、エースを救出しに来たルフィが黄猿相手に苦戦しているところに駆けつけたイゾウのセリフです。黄猿に手こずるルフィを叱咤し、道を開く手助けをしました。

名セリフ④「ヤワな刀だな」

イゾウの名セリフには「ヤワな刀だな」というセリフがありました。このセリフを言った時、イゾウは意味深にニヤリと笑っています。アニメオリジナルのシーンでしたが、ワノ国にある数々の名刀を知っているイゾウならではのセリフでした。

Thumbワンピースのサッチが黒幕?黒ひげとの関係や白ひげ元4番隊隊長の強さを考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウの声優

織田優成のプロフィール

『ワンピース』でイゾウの声優を担当したのは、織田優成です。織田優成は、1969年9月19日生まれの男性声優で、青二プロダクションに所属しています。声優業だけでなく「神辺 宏樹」という名前でライターとして活動していたこともありました。

織田優成の出演作品

織田優成の主な出演作品には、『HAUNTEDじゃんくしょん』の北城遥都役、『リトルバスターズ!』の宮沢謙吾役、『ワールドトリガー』の奈良坂透役、『テニスの王子様』の佐伯虎次郎役、『日本一の男の魂』の江口淳役、『デジモンワールド-next 0rder-』のユキムラ役、『怪談レストラン』の使者役などがあります。

Thumb【ワンピース】落とし前戦争とは?場所・きっかけやマルコが黒ひげに負けた理由は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウに関する感想や評価

『ワンピース』のワノ国の過去編で、イゾウは再登場しました。白ひげ海賊団のイゾウとおでんの部下のイゾウが同一人物だと気づいた方の中には、ゾウ編のおでんと白ひげ海賊団の関係を思い出して興奮している方もいました。イゾウが再登場する過去編は、今までの『ワンピース』の過去編の中でも一番おもしろいと好評です。

『ワンピース』のワノ国の過去編でイゾウが再登場すると、すぐに白ひげ海賊団のイゾウだと分かった方もいました。マルコとネコマムシの会話や、ゾウ編でのおでんと白ひげ海賊団の関係性が伏線となっていましたが、最近の『ワンピース』を読んでいなかった方は突然のイゾウの再登場に驚いていました。

頂上戦争でイゾウは銃を使って戦っていましたが、ワノ国の過去編では剣を握っていました。それに対して弟のお菊はイゾウに背負われながら銃を構えているシーンがあります。このシーンから、元々互いに使っていた武器は逆だったんじゃないかと考察されている方がいました。白ひげ海賊団に入る時に、互いの武器を交換したのではないかともいわれています。

Thumb【ワンピース】ネコマムシの旦那の強さとモデルは?イヌアラシやマルコとの関係も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

イゾウの正体や強さまとめ

イゾウの正体は、ワノ国出身のおでんに仕える侍でした。白ひげ海賊団がワノ国に漂流したことをきっかけに、おでんは白ひげ海賊団と関わりを持ちます。その時にイゾウもまた、白ひげ海賊団に入ったのではないかと思われます。過去編での登場はあったものの、現代のイゾウはまだ落とし前戦争以来行方が分からないままです。

ただ、過去が明らかになったことで、イゾウは最も再登場の可能性が高いといわれています。今後のイゾウの活躍に期待しながら『ワンピース』を読んでみて下さい。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ