【黒子のバスケ】伊月俊のかっこいい名言・名シーン集！誕生日やダジャレも紹介

伊月俊が登場する「黒子のバスケ」は、誠凜高校・バスケットボール部を舞台に、主人公・黒子テツヤが仲間と共に全国制覇を達成するまでの奮闘や活躍を描いた作品です。以下では、誠凜高校バスケ部の副主将・伊月俊のかっこいい名言（ダジャレ）と名シーン、伊月俊の魅力や誕生日・性格、アニメ声優について紹介します。

藤巻忠俊先生の初連載作品である「黒子のバスケ」は、誠凜高校に通う主人公・黒子テツヤとその仲間たちとの奮闘や成長を描いたバスケットボール漫画です。本作品は、週刊少年ジャンプにて、2009年～2016年にかけて掲載さえ、単行本・全30巻が刊行されています。また、話数カウントには、「第QQ（クォーター）」という表現が使用されています。

「黒子のバスケ」は、アニメ化をはじめ、VOMIC化・音楽CD化などのメディアミックスも原作と共に高い人気を得てた一方で、熱烈な黒子ファンによってイベント中止や作品関係者に脅迫状が送りこまれた「黒子のバスケ脅迫事件」が発生し、黒子ファンを始め世間に大きな衝撃を与えました。

創部2年目の誠凜高校・バスケットボール部の活躍を描いた「黒子のバスケ」は、キセキの世代・幻の6人目こと主人公の黒子テツヤとアメリカ帰りの注目選手・火神大我の、誠凜バスケ部入部から始まります。光と影に例えられた火神と黒子の連携プレーで誠凜バスケ部は、時には困難に見舞われるも、己の努力と仲間を信じて、日本一の頂を目指してバスケに打ちこんでいきます。

黒子のバスケ屈指のイケメンでありながら、無類のダジャレ好きという一面から「残念なイケメン」と称される伊月俊のかっこいい名言（ダジャレ）を紹介します。

キセキの世代・黄瀬を獲得した海常高校の監督が放った、誠凜高校を見下すような発言に怒りを覚える、伊月俊のセリフであり、バスケに対する情熱を人一倍感じさせる名言です。

入学シーズンの春、バスケ部への勧誘を行うシーンにて、伊月が放ったダジャレです。面白みの片りんも見られないダジャレにも関わらず、本人はドヤ顔と人差し指で決めています。

海常高校との試合で登場した伊月の名言です。相棒・黒子の負傷により焦りを覚えた火神に対して、つかさず助け船を出した伊月の頼もしい先輩ぶりを感じさせます。

誠凜高校・バスケ部のマネージャー兼監督のリコの前でかっこつける後輩・火神に対して、「超ムキになってたよ！」と突っ込む先輩・伊月の名言です。この名言は、同期の日向と同時に発せられ、2人のコンビ仲が示唆されています。

先輩命令により、「イベリコ豚カツサンド三大珍味のせ」を頼まれて困惑する1年生に対して、伊月はつかさずフォローを入れます。しかし、同時に新作ダジャレを思いついた伊月は、後輩へのアドバイスを後回しにしてメモを取り出します。この名言から、伊月のダジャレの優先順位は、後輩より高いと推測されます。

誠凜高校・バスケ部マネージャー兼監督のリコの提案により、部員に振る舞われた4kgのステーキ。30分以内にステーキを平らげないと1万円の支払いが課せられる絶望的な状況の中でも、伊月はいつも通りに、ステーキに関するダジャレを披露しました。

正邦チームへのリベンジに成功した誠凜高校の圧勝に、得意ダジャレにもキレが加わった伊月俊の名言です。

インターハイ予選・1回戦の相手チームが発表され、強敵「パパ・ンバイ・シキ」の存在を知る誠凜チーム。黒子の提案で「お父さん」と命名された相手チームの強敵のあだ名から、「お父さんの会社が…おっ倒産」を思いつきます。

誠凜チームの決勝リーグ当日の朝、母親の一見くだらないダジャレに一瞬ため息をつきつつも、即座に決め顔で母親のネタを認めた伊月の名言と、ダジャレ大好き・伊月家の日常が垣間見えた名シーンです。

クセの強さから、相手の動きを読むことが難しいと思われる正邦戦にて登場した、伊月のダジャレ「クセに苦戦」は、シリアスな展開が待ち構えているも関わらず、思わず気が緩んでしまいそうな名セリフでしょう。

入院中に花札を学んでいたと話す木吉に対して、「バスケ関係ねーじゃん！」と日向と共にツッコミを入れる伊俊の名言です。

決勝リーグでの対戦相手・桐皇学園チームは、それぞれの個人技を強化させたプレイスタイルが持ち味です。一方、相手チームとは正反対のプレイスタイルである誠凜チームですが、全員一丸となって決勝リーグまで勝ち進んだ誠凜チームを誇りに思う伊月の熱い名言です。

地獄の合宿を終えて、心身共に疲労困ぱいの帰り道でも、伊月は普段通りにダジャレを披露します。しかし、今回ばかりは、日向から「伊月黙れ」とツッコミを入れられました。

夏の合宿先で鉢合わせとなった秀徳チームとの合同練習を通じて、自分の改善点を見出した伊月のバスケに対する真面目な姿勢を感じさせる名言です。

伊月俊の名言「内科じゃないか！」は、木吉の発言から生み出されたダジャレです。このように、伊月が披露するダジャレの多くは、何気ない日常会話が元ネタとなっています。

「なんか深刻っぽいよ！」が登場したシーンでは、黒子を訪ねて誠凜に来た桃井に、誠凜メンバーがメロメロになりました。

「１年Ｃ３番、伊月俊！」は、誠凜高校のバスケ部の創設に際して、全国大会出場を全校生徒の前で宣言した、誠凜チームのバスケに対する情熱を感じさえる、伊月俊のかっこいい名言です。

思うようなバスケが出来ず、精神的に凹んだ黒子を励ました伊月の名言です。しかし、「まあまあ、ドンマイ☆新米☆」は、後輩・黒子への励ましの言葉ではなく、伊月先輩のいつものダジャレにしか聞こえません。

桐皇チームを終えて疲労困ぱいの誠凜チームに対して、伊月が放った一言です。場を和ませるつもりで「真冬は、まあ不愉快！」と、ダジャレを披露した伊月でしたが、即座に「不愉快なのはお前だ」と日向からいつもと変わらぬツッコミが入れられました。

桐皇チームとの試合にて、黒子のミスディレクションが切れたことを受けて、窮地に陥った誠凜チーム。しかし、そこへ伊月の機転によって、誠凜は巻き返しに成功します。

陽泉チームとの試合後に行なわれた月バスの取材にて、緊張を隠せない誠凜チームをよそに伊月は、普段通りにダジャレを披露しました。しかし、今回ばかりは緊張が影響して、冴えないダジャレを放ってしまい、監督のリコがつかさずフォローに入りました。

ウィンターカップ・準々決勝の対戦チームが、キセキの世代・紫原が在籍する陽泉高校と決まり、誠凜チームは、闘志を燃やします。しかし、伊月はいつものように「期待していきたいな！」とダジャレを披露し、部員全員の気を抜いてしまいます。

いい意味で緊張感が漂う誠凜チームも、伊月のダジャレによって雰囲気がぶち壊されてしまいます。伊月の空気を読まないダジャレは、木吉や日向のひんしゅくを買う結果となり、スタメンチェンジが行なわれました。

月バスの取材を終えてほっと一息つく誠凜チームの中、伊月は対戦チーム・陽泉高校をネタにしたダジャレを披露できなかったことを後悔していました。普段は、ツッコミを入れられてばかりの伊月ですが、今回ばかりは木吉から励ましの言葉をかけてもらいました。

普段は、くだらないダジャレを吹き込んでは、日向たちのツッコミを受ける光景が目立つ伊月ですが、バスケに対する真面目な姿勢も伊月の長所です。不器用ながらも人知れず練習を重ねる伊月の根性は、やる気をひき起こさせてくれるでしょう。

降旗と伊月の選手交代にて登場したダジャレ「桶持ってオーケー！」では、お決まりだった伊月のダジャレに対するツッコミがスルーされました。

海常から一番舐められていた伊月でしたが、後ろ向きのイーグルアイで笠松のボールのカットに成功し、見事、海常を出し抜いた名言です。

海常戦後に笠松を見返すことに成功した伊月がドヤ顔で放った名言です。しかし、笠松は、伊月はダジャレだけが上手い人だと認識しておらず、伊月の名言も意味不明と捉えていました。

見事、イーグルピアを成功させた上に、いつものダジャレを披露した伊月の名言です。今度は、日向にもツッコミを入れてもらえました。

影のように目立たない存在である黒子も、大切な仲間として認識する伊月の優しさや、チーム一丸となって勝利を目指す意気込みを感じさせる名言です。

青春ドラマの名セリフを彷彿させる発言をした火神に対する、伊月のやる気を感じさせる名言です。珍しくダジャレが含まれていない点にも注目です。

影を勝つための有効手段と考える、葉山の本気のドリブルに立ち向かう先輩・伊月のかっこいい名言です。

決勝戦にて、常に赤司のマークについていた伊月の名言・ダジャレです。本気を引き出した葉山の「5本」のドリブルに立ち向かう、伊月の最高のメンタルコンディションを表しているでしょう。

試合に入ると、人格が変わったのようにキリッとした表情を見せる、伊月俊のかっこいい名シーンを紹介します。

インターハイ予選準決勝にて対戦した、強豪校・正邦高校との試合では、序盤こそ出遅れが生じたものの、伊月の大活躍もあり、正邦を圧倒させました。

2年生と新入部員との練習試合にて、1年生ながら圧倒的な強さで対戦チームを追い込む火神を前に、伊月達先輩チームも、真剣な表情で挑みます。

一度は窮地に追い込まれた誠凜でしたが、火神・黒子の連携プレーで見事ゴールを決めた伊月俊のカッコいい名シーンです。

2度目の公式試合となった、誠凜・秀徳戦では、イーグルアイを持つ伊月の観察眼が冴えわたり、全体をが把握しながら慎重にパスを回し、誠凜の得点獲得に貢献しました。

地獄の合宿メニュー・砂浜でのバスケにて、不自由な環境の中で創意工夫しながら、必死に練習する伊月俊のカッコいい名シーンです。

イーグルアイを使用した伊月の正確なパス回しが、花宮によって阻止された名シーンです。最良の選択とパス回しが持ち味の伊月の動きを正確に読んだ、花宮のレベルの高さも伺えるでしょう。

昨年の試合で、木吉の脚を壊された因縁の相手・霧崎第一から勝利を勝ち取り、満面の笑みを浮かべる伊月のかっこいい名シーンです。

インターハイを目前に控えた誠凜チームの指導として、リコの父・景虎が登場したシーンです。部員たちは、景虎の独特のあだ名をつけられますが、伊月は「キューティクル サラ夫」と命名されました。

試合帰りに立ち寄った温泉にて、女子風呂を覗こうとした部員たちに対してツッコミを入れた、誠凜バスケ部員一の常識人・伊月駿の名シーンです。

海常チームとの試合を間近に控えた誠凜高校の光景。いつもなら緊迫の状況でもダジャレを放つ伊月も、今回ばかりは緊張した硬い表情を見せています。

試合の残り時間50秒、誠凜の勝利まであと一歩に迫ったその時、木吉がコートへ帰還し、伊月を含めた2年生メンバーは、嬉しさをにじませました。

伊月のバスケ歴は、小学校2年生のミニバス時代までさかのぼり、誠凜・バスケ部では一番バスケ歴が長いメンバーであることが判明しました。

笠松の動きを読むことに成功するも、相手のスピードに追い付けず抜かれしまった伊月。「海常から一番舐められている」と日向から指摘されるも、その事実は、伊月本人が一番分かっており、複雑な心境を覗かせました。

チーム全員の超速連携を可能にする、ゾーン超えのゾーン・ダイレクトドライブゾーンに突入した伊月たち、誠凜チームのかっこいい名シーンです。誠凜チーム全員の信頼関係の深さを感じさせます。

誠凜が勝利するためには、黄瀬のパーフェクトコピーを止めることが必須だと気づいた伊月は、イーグルスピアと黒子・火神とのトリプルアタックで、黄瀬に挑みます。

試合終了・残り10秒となった緊迫の状況の中、会場の空気に惑わされず、イーグルアイで全体を見渡し、洛山のプレーをブロックした、伊月の冷静さが際立つ名シーンです。

決勝戦終了・残り1秒で放たれた黒子のパスと、パスを受けた火神のダンクシュートにより、誠凜のウィンターカップ優勝が決まったかっこいい名シーンです。

バスケット選手としては決して高くない身長でありながら、人知れず練習を重ねて新しい技の習得に挑むストイックさやバスケに対する情熱も伊月俊も魅力です。以下では、伊月俊の誕生日などのプロフィールを紹介します。

「黒子のバスケ」では、屈指のイケメンでありながら、大のダジャレ好きが玉にキズな伊月俊は、外見と内面のギャップの大きさから「残念なイケメン」と呼ばれています。伊月俊の普段の光景に注目しても、なりふり構わずダジャレを連発することから、日向にツッコまれることが多いです。

しかし、試合に挑む伊月俊の表情に注目すると、これまでのダジャレ好きなキャラとは思えない、キリッとした表情を見せます。日常生活では、新作のダジャレをネタ帳にメモするなど、イケメンとはかけ離れた趣味を持ちながら、真剣な表情で試合に挑むギャップの大きさは、伊月俊の最大の魅力でしょう。

黒子のバスケ・伊月俊は、誠凜高校・2年生で、身長・体重は、174cm/64kg、誕生日は10月23日（てんびん座）、血液型はA型です。誠凜バスケ部では、副主将を務めており、背番号は5番、ポジションはポイントガード（PG）、得意プレイはスティールで、イーグルアイ・イーグルスピアを武器に、チームの司令塔として活躍しています。

常に冷静沈着を保ち、部内の悪ノリにもツッコミを入れる一方で、シリアスな場面でもダジャレで決め台詞を言うなど、大のダジャレ好きです。また、自分の不器用さを克服するために人知れず練習に励んだり、誠凜チームが窮地に陥っても、持ち前のイーグルアイを駆使して冷静に状況を分析・勝機を見出すなど、頭脳派かつ努力家でもあります。

「黒子のバスケ」は、原作だけでなく、アニメ等のメディア展開も高い人気を見せています。以下では、アニメ版「黒子のバスケ」伊月俊の担当声優を紹介します。

黒子のバスケ・伊月俊役のアニメ声優・野島裕史さんは、青二プロダクション所属の声優・ナレーターです。東京都出身で、誕生日は1973年4月16日、父・野島昭生さん、弟・野島健児さんも共に声優として活躍しています。一般企業の会社員を経て声優養成所へ入り、2000年に「ブギーポップは笑わない」でデビューを果たします。

声優・野島裕裕史さんの出演アニメは、初主演を務めた「OVERMANキングゲイナー」のゲイナー・サンガ役をはじめ、父・弟と共演した「スケアクロウマン」、「メジャー」の沢村涼太役、「キングダム」の蒙恬役、「弱虫ペダル」の石垣光太郎などのアニメ作品や、韓国ドラマを始めとする海外作品の吹き替えも担当しています。

顔はかっこいいのに、時折放たれるダジャレが残念なイケメン・黒子のバスケの伊月俊に関する感想や評価を紹介します。

「黒子のバスケ」は、2018年に連載10周年を迎えました。週刊少年ジャンプでの連載は、2014年に終了しましたが、多くの黒子ファンの支えにより現在もメディア展開が行なわれている人気作品です。その中でも、誠凜バスケ部屈指のイケメン・伊月俊の人気は、現在も衰えることなく、多くの伊月ファンから誕生日を祝福するメッセージが投稿されています。

黒子ファンから絶大な人気を誇る伊月先輩は、作中でも女子たちの人気を集める一方で、ダジャレ好きで一気に冷めてしまう女の子の多さから「残念なイケメン」と言われています。しかし、黒子ファンからは、ダジャレ好きな一面も伊月先輩の魅力と捉えられ、外見と内面のギャップが支持されています。

冷静沈着な性格や恵まれた容姿、常に仲間や後輩を想いやる優しさや、不器用なりに人一倍の努力を重ねる伊月俊の姿は、理想の先輩像でしょう。突拍子もなく放たれるダジャレに幻滅するシーンもあるでしょうが、女性ファンの間では、憧れの先輩として根強い人気を誇っています。

「黒子のバスケ」伊月俊のかっこいい名言やダジャレ、かっこいい名シーン、誕生日などのプロフィール、アニメ版声優を紹介しました。黒子屈指のカッコよさを誇りながら、ダジャレ好きが玉にキズの「残念なイケメン」と称される伊月俊ですが、外見と内面のギャップやバスケに対する並みならぬ情熱は、多くの黒子ファンの注目を集めています。