【黒子のバスケ】桃井さつきの過去や特徴・性格や能力は？読者に嫌われている？

『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバスケット漫画「黒子のバスケ」に登場した桐皇学園高校1年のバスケ部のマネージャー・桃井さつきについて紹介していきます。桃井さつきは「黒子のバスケ」作中で嫌われキャラのようです。桃井さつきが嫌われる理由が気になるところです。また桃井さつきの特徴や過去についてもまとめているのでご覧ください。

「黒子のバスケ」は学園スポーツ漫画で原作者・藤巻忠俊の初連載作品です。本作連載前の読切版は2006年第44回ジャンプ十二傑新人漫画賞を受賞しています。週刊少年ジャンプの2009年2月号から5年間本連載され全276話、単行本全30巻で完結しています。

単行本累計発行部数は3100万部を突破する大人気作品となりました。その人気ぶりからVOMIC化や小説化され、小説シリーズは累計230万部を記録しています。2012年4月から2015年6月までにテレビ東京系で3期に渡ってアニメ放送もされました。

帝光中学校バスケットボール部の部員数は100人を超え、全中学大会で3連覇を遂げるほどの超強豪校です。この無敗という輝かしい歴史を築いた天才5人がいた世代は「キセキの世代」と呼ばれています。そのキセキの世代として帝光中学校バスケ部に所属し試合出場していた1人のメンバー・黒子テツヤが誠凛高校バスケ部に入部します。

強豪校のバスケ部で試合にも出場していたということもあり監督のリコは期待しますが、黒子の肉体はプレイヤーとしての基準値に満たしていませんでした。黒子は影の薄さを利用したミスディレクションで見えないパス回しを得意とする帝光中学校「キセキの世代」の幻の6人目だったのです。黒子は本場アメリカ帰りの巨漢の1年・火神大我らと共に他校に散らばった「キセキの世代」5人を倒して日本一になることを決意するのです。

桃井さつきのプロフィールを紹介します。桃井さつきは桐皇学園高校1年のバスケ部マネージャーを務めています。元帝光中学のバスケ部マネージャーで「キセキの世代」メンバーと同級生で参謀役として活躍していました。

誕生日は5月4日、身長は161㎝、バスト91㎝という容姿端麗でスタイル抜群のキャラクターです。「キセキの世代」エースの青峰大輝とは家族ぐるみの付き合いの幼馴染です。あることがきっかけで黒子に好意を抱くようになり「テツ君の彼女」と自称しています。

桃井さつきの過去について紹介します。桃井さつきは青峰とは気心が知れた幼馴染で青峰のことを「大ちゃん」と親しげに呼びます。しかし、中学1年の時に周囲から嫉妬の目を向けられるようになると「青峰君」と呼ぶようになりました。桃井さつきが過去にどのような幼少期や小学生時代を送っていたかは明らかになっていませんが、恐らく彼女の性格から誰とでも分け隔てなく友人関係を築いていたのではないかと想像されます。

帝光中学に入学するとバスケ部のマネージャーとなり、相手選手の情報収集をして特性を見極め、成長傾向を分析して対抗策を練ってチームに貢献します。周囲が恐れて近寄らない「キセキの世代」メンバーを愛称で呼ぶほどに親しい関係を築いていました。バスケへの情熱を無くし自暴自棄になっていた青峰を心配した桃井さつきは黒子テツヤが通う高校ではなく、青峰と同じ桐皇高校に進学することを決めたのでした。

桃井さつきの性格について紹介していきます。容姿端麗スタイル抜群の桃井さつきの性格は、明るくて人懐っこく他人を気遣う仲間思いなところがあります。幼馴染の青峰の様子を心配して進学する高校を決意したことからもそのことがうかがえます。とても素直で可愛らしい性格をしているのですが、少々自分勝手な行動が見られるようです。

恋愛が絡むと恋しか目に入らず、一途な面が見られます。全体的に桃井さつきは掴みどころが難しい性格だといわれており、物語の作風からすると読者や視聴者に敵意を向けられやすいキャラクターだと評価されているようです。

桃井さつきはバスケ部マネージャーとして中学時代から相手選手の情報を収集しそこから戦略を立てて攻略するのが得意な人物です。桃井さつきの能力はそれだけではなく、相手の癖や性格、行動パターンからどのような成長が見られるかまで正確に予測することができます。

桃井さつきはこの能力で帝光中学バスケ部を勝利に導いています。「キセキの世代」の無敗はプレイヤーの実力だけでなく桃井さつきの力もあったからこそ実現できたのかもしれません。

桃井さつきは黒子テツヤが好きだということがはっきりと分かるように描かれています。初めから黒子を気にしていたわけではありませんが、のほほんとしている日常と一軍昇格後のバスケの試合で見せた真剣な表情の黒子のギャップにときめいて心惹かれたようです。

さらに、コンビニでアイスを買おうとしていた時、男子が多くて買えずにいる桃井さつきの様子を見た黒子は「当たり」のアイスの棒をさりげなく桃井さつきに渡します。黒子テツヤの優しさに触れた桃井さつきは完全に虜になり、それ以降、黒子のことを「私の彼氏」と言ったり、会うたびにハグをして熱烈なアピールをします。しかし、黒子は超鈍感なのか桃井さつきの好意に全く気づいていないようです。

桃井さつきはかわいいキャラクターですが読者にはあまり評判が良くなく嫌われているようです。その嫌われる理由の1つがバスケよりも恋愛を優先していることがあげられます。桃井さつきはバスケ部のマネージャーでありながらその任を放棄して明らかに恋を優先しているのが悪目立ちしていると言われています。

バスケを愛している読者にとっては真剣に取り組まない人物を見ると苛立ちを覚えるのでしょう。また、青峰にデートに誘われたことを敢えて黒子に報告するところも黒子の気持ちを試すようなことをして面倒くさく、見ていて気分があまりよくないという感想もあがっているようです。

桃井さつきは情報収集と分析欲に長けたキャラクターですが、その得意とするデータ分析が試合ごとに相手チームに破られて役に立たないということが読者に嫌われる理由にあがっています。

これも恋に夢中になっているからなのでしょうか？それとも中学の頃は通用していた桃井さつきの分析力も、大人になるに従い相手もリカバーする能力が向上し対抗策が通用しなくなっているのかもしれません。いずれにせよ、桃井さつきの分析力に読者は納得していないようです。

桃井さつきは誠凛バスケ部の監督である2年生の相田リコに初対面から敵意をむき出しにします。リコの意見に反発する際に「Bカップなのに！？」と自分はFカップで凄いということを偉そうに誇示する姿に読者は嫌悪を抱く人が少なくなかったようです。

桃井さつきは高校生でありながらナイスバディであるため周囲の女子高生からは羨望と嫉妬を向けられ、「キセキの世代」とは異様に接近する場面が多く、距離感も近いための多くの誤解を生んでいます。そんな桃井さつきは嫌味ったらしいと評され読者に嫌われているようです。

• 愛称：おりちゃん/ふーみん/おりさん
• 出生地：東京都江戸川区
• 生年月日：1974年12月27日
• 年齢：44歳
• 血液型：A型
• 身長：157㎝
• 職業：声優/歌手/舞台女優
• 事務所：アトミックモンキー

• 『GTO』冬月あずさ
• 『BLEACH』朽木ルキア
• 『コップクラフト』セシル・エップス
• 『リトルウィッチアカデミア』ロッテ・ヤンソン
• 『黒魔女さんが通る!!』チョコ〈黒鳥千代子〉
• 『SKET DANCE』結城澪呼
• 『スイートプリキュア♪』南野奏 / キュアリズム
• 『UN-GO』海勝家メイド長
• 『ウルヴァリン』矢志田真理子
• 『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』リザ・ホークアイ

桃井さつきについての感想にはとにかく可愛くてスタイルが抜群で困るというような声があがっています。人懐っこくて天真爛漫な性格の桃井さつきを高評価する感想が目立っていました。

桃井さつきを検索すると「アンチ」「嫌い」などのワードと一緒にヒットするようです。桃井さつき押しのファンはこの現状にショックを隠せないようです。どこが嫌いなのか具体的にあげてほしいという感想も見られました。

桃井さつきが嫌いと評価している黒子のバスケの読者の声には、黒子のことが好きと言いながら幼馴染だからと言って青峰の周りをうろちょろするのが気に入らないと嫉妬するファンの声が見られます。ぶりっ子なところも同性から見ると気持ちが悪いようです。

漫画アニメ「黒子のバスケ」に登場する桃井さつきの過去や性格・特徴、嫌われる理由についてをまとめて紹介してきました。桃井さつきというキャラクターは幼馴染の青峰のことを思い自分の進路を決め、青峰に気があるのかと思いきや黒子のことを好きになって猛烈なアピールをする恋に盲目で一途な容姿端麗でスタイルの良い女子高生であることが分かりました。

恐らく根は悪い子ではないのだろうと思いますが、異性を虜にしている桃井さつきは同姓から見るととても共感しがたいキャラクターで読者からは嫌われてしまっているようです。バスケの行方も気になりますが、桃井さつきの黒子への思いは届いたのか結末が気になるところです。まだ、漫画アニメ「黒子のバスケ」を見たことがない方は本記事を参考にご覧になってみてはいかがでしょうか？