【はじめの一歩】板垣学はクロノスと名乗るスピードスター!今井京介との戦績は?

板垣学は『クロノス』と称されているスピードスターであり、『はじめの一歩』の人気キャラクターです。長年不遇のキャリアを過ごしていましたが、ついに才能を開花させて今井京介とのタイトルマッチも注目されました。今回はボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』の人気キャラクター・板垣学について、プロフィールや性格、戦績や今井との対戦、モデルなど様々な事を紹介してきました。

【はじめの一歩】板垣学はクロノスと名乗るスピードスター!今井京介との戦績は?のイメージ

目次

  1. 板垣学はクロノスと名乗るスピードスター!
  2. 板垣学と今井京介との戦績
  3. 板垣学のモデル
  4. 板垣学のアニメ声優
  5. 板垣学に関する感想や評価
  6. 板垣学についてまとめ

板垣学はクロノスと名乗るスピードスター!

板垣学は『はじめの一歩』に主人公・幕ノ内一歩の後輩として登場し、高校時代にはインターハイ準優勝という輝かしい実績を残したアマチュアボクシング選手でした。一歩にとっては公私ともに心を許せる後輩であり、鴨川ジムの若手のホープとなっています。ここでは人気漫画『はじめの一歩』と板垣学の基本情報を紹介していきましょう。

はじめの一歩の作品情報

『はじめの一歩』はボクシング漫画の金字塔と言われており、『週刊少年マガジン』を長年支えている看板漫画となっています。圧倒的な人気と迫力のボクシングシーンは多くの男子を魅了しており、世界王者経験者の内藤大助や村田諒太などプロボクサーにも多くのファンがいる作品としても知られています。ここでは板垣学が登場する『はじめの一歩』の概要やあらすじを紹介していきましょう。

はじめの一歩の概要

『はじめの一歩』は森川ジョージによるボクシング漫画であり、『週刊少年マガジン』で30年間連載されている人気漫画です。2013年時点で9400万部を突破しており、第15回講談社漫画賞少年部門を受賞した漫画史に残る名作となっています。人気の高さからアニメも製作されており、これまで三シリーズとOVA、スペシャル特番なども製作されています。

はじめの一歩のあらすじ

いじめられっ子の男子高校生『幕ノ内一歩』は同級生に殴られているところをプロボクサー『鷹村守』に助けられます。鷹村に誘われてボクシングジムでサンドバッグを殴ることになった一歩でしたが、そこで自らも驚く『ダイナマイトパンチ』を持っていることが判明します。そして、一歩は『強いとは何か』を知るためにプロボクサーを目指してトレーニングを始めるのでした。

板垣学のプロフィール

板垣学のプロフィールを見ていきましょう。板垣学は身長、リーチ共に168センチで日本フェザー級で活躍しているプロボクサーです。鷹村守や幕ノ内一歩など多くの実力派ボクサーが所属する鴨川ボクシングジムに所属しています。2019年の原作の時点では成績は14戦12勝2敗10KОとなっており、日本屈指のアウトボクサとして知られています。

板垣学の性格

板垣学の性格は『自信家』であり、日本フェザー級王者(当時)だった一歩相手に挑発的な態度でスパーリングを依頼するなど自信過剰な面も多くありました。その一方で高校時代に敗北し続けた今井にはコンプレックスを抱えており、過剰なまでに敵視しています。さらに、その自信が裏目に出て試合に悪影響を与えてしまうこともしばしばあるところは一歩に苦言を呈されています。

板垣学の強さ

ここからは板垣学の強さを紹介していきましょう。登場した当時から圧倒的なセンスを見せており、期待のホープとして多くの注目を浴びていました。しかし、うまくいかないことも多く、その才能の反面、精神的な脆さも見せていました。近年では才能を開花させて鷹村ですら高い評価を与えていたほどの才能と強さを見せています。

高校から始めたボクシング

板垣学は幼少期からどんなスポーツもこなせる運動神経の良さを見せていました。そしてボクシングとの出会いは高校生の時でした。アマチュアボクシングでも高い実力を見せたものの、同級生の今井京介と出会い3戦3敗3KOと惨敗を喫します。今井に雪辱を晴らすために、大学を辞めて『鴨川ジム』に入門し今井との再戦を希望していました。アマチュア時代から天才と呼ばれ、プロになってからも才能を開花させている天才ボクサーです。

スピードを越えた時間を操るクロノス

デビュー当初はプロボクシングのラフプレーやハングリー精神に戸惑い苦戦することも多かったですが、板垣は才能を開花させることになったのは新人王である星との一戦と一歩も挑戦した『A級トーナメント』でした。星戦で圧倒的な時間感覚『クロノス』を手に入れた板垣は、奇しくも日本フェザー級アウトボクサー最強を決める組み合わせとなったトーナメントで一歩と対戦成績のあるアウトボクサー冴木・唐沢と戦う事になります。

唐沢との戦いで自身の圧倒的なスピードと『クロノス』と称させる時間感覚を開花させた板垣は国内最速をかけて『スピードスター』こと冴木との戦いでは『クロノス』に加えて『ガキ・シャッフル』というフェイントや『ラーニング』と言われるコピー技を見せて圧倒的な才能の違いを見せつけます。これは木村は『レナードかよ』とほどのセンスであり、『スピードは宮田以上』と間柴も絶賛する能力でした。

能力を過信する弱点

『クロノス』は千堂や鷹村も絶賛するほどの才能であり、『クロノス』をもってすれば国内に敵なしと言われるまでに成長しました。しかし、『クロノス』を手に入れた板垣は相手を軽んじることになり、アマチュア時代からの弱点である『能力を過信する』という自信家の一面に拍車がかかります。そのため『クロノス』を手に入れた後でも苦戦が目立つようになりました。

努力すればもっと強くなる?

天性のスピードとセンスを持っていながら戦績はそれほど圧倒的なものでないのは、本人が才能に任せて努力を怠っているからだとも言われています。そのため努力すればもっと強くなると言われており、その才能を生かせないことに一歩やトレーナーの篠田などは歯がゆく感じています。

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板垣学と今井京介との戦績

ここでは板垣学とそのライバルである今井京介との戦績を見ていきましょう。今井京介は学生時代からの板垣学のライバルであり、板垣がプロになった理由でもあります。今井京介とアマチュア時代に複数回対戦しており、プロになってからも二度の対戦が実現しています。一歩対宮田一郎と重なり合う部分が多くあるため、ファンにも好評な対戦となっています。

今井京介との戦績①東日本新人王戦

今井京介との戦績①は『東日本新人王戦』です。板垣学と今井京介のプロ初対戦は東日本新人王戦の決勝でした。圧倒的な強さで勝ち上がってきた今井と苦戦しながらも勝ち上がってきた板垣学の戦前予想は今井の圧倒的な優勢でした。奇しくも幻に終わった『幕ノ内一歩VS宮田一郎』の再現とされ、多くのボクサーが注目していました。

試合は『接近戦でのアウトボクシング』を実践した板垣の優勢で進みましたが、徐々に今井のパワーに押されてKO寸前まで追い詰められてしまいます。両者の意地のぶつかり合いとなり、判定で板垣学が『東日本新人王』を獲得しました。

今井京介との戦績②フェザー級王座決定戦

今井京介との戦績②は『フェザー級王座決定戦』です。幕ノ内一歩のタイトル返上に伴い、ランキング一位と二位によるフェザー級王座決定戦が行われることになり、フェザー級一位の今井と同級二位の板垣の争いとなりました。圧倒的なスピードを手に入れた板垣の圧勝も予想される中で今井が選んだのは特攻に近い超短期決戦でした。

板垣は開始14秒でダウンを喫すると、立ち上ったものの深刻なダメージを残します。そして、最後の力を振り絞ったカウンターに失敗しTKO負けになってしまいました。

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板垣学のモデル

板垣学のモデルを見ていきましょう。作中屈指の才能を誇り、圧倒的なスピードで『クロノス』とも称される板垣学にもモデルとなった人物がいると噂されています。『はじめの一歩』では鷹村守のモデルに『ロベルト・デュラン』、宮田一郎のモデルに『レナ―ド』など、実際にいたプロボクサーのファイトスタイルがモデルとなっています。

板垣学のモデルは福島学?

板垣学のモデルになったのは、日本人プロボクサーでスーパーバンタム級東洋太平洋同級王者経験者の福島学です。その名前や容姿、ファイトスタイルなどは板垣学そのものであり、圧倒的な才能がありながら不遇なキャリアを送ったことも板垣学と重なる部分があるプロボクサーでした。福島学は『はじめの一歩』の作者・森川ジョージがオーナーをしていたJBスポーツジム所属のために自身の漫画のキャラクターのモデルとなっています。

福島学の経歴

福島学は『はじめの一歩』に憧れて高校時代にアマチュアボクシングを始めます。戦績は5戦3勝2敗となり、一度は就職をしています。しかし、ボクシングを諦めきれず、プロボクサーとしてJBスポーツジムに所属します。福島はJBスポーツジムのオーナーが森川ジョージとは知らずに入門したことを後に語っています。

1994年12月5日にプロデビューで初勝利し、プロ20戦目で日本スーパーバンタム級王者を獲得。その後、2002年には世界タイトルマッチに挑みますが、惜敗してしまいます。その後は第29代OPBF東洋太平洋同級王者になるなど活躍をしましたが、ジム移籍後は敗戦を重ね『悲運のボクサー』として2010年に引退しました。戦績は52戦36勝(20KO)12敗4引き分けとなっています。

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板垣学のアニメ声優

ここからはアニメ『はじめの一歩』で板垣学のアニメ声優を務めた浪川大輔について見ていきましょう。浪川大輔は男性声優屈指の人気声優であり、多くの実力派声優が出演している『はじめの一歩』の新しいメンバーに抜擢されました。ここでは板垣学の声優を務めた浪川大輔のプロフィールや主な出演作品などを紹介していきます。

浪川大輔のプロフィール

浪川大輔は1976年4月2日生まれの43歳(2019年現在)の男性声優であり、自身が所属している事務所『ステイラック』では代表取締役を務めています。身長は173センチでB型、東京都出身となっています。主役級のキャラクターを演じることも多く、日本屈指の人気声優としてメディアなどでも取り上げられることが多くあります。さらに抜群のバラエティー力からイベントに引っ張りだこな声優です。

浪川大輔の主な出演作品

浪川大輔は子役としても活躍しており、子役声優として引っ張りだこな存在でした。デビュー作はアメリカのテレビドラマ『白バイ野郎パンチ&ボビー』であり、アニメデビュー作品は1986年『三国志II 天翔ける英雄たち』であり、主に洋画の吹き替えなどで高い評価を獲得しました。『07-GHOST』のミカゲや『君に届け』の風早翔太などでアニメ声優として大ブレイクし、『ルパン三世』シリーズでは2011年からは石川五ェ門役を担当したことも話題となりました。

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板垣学に関する感想や評価

ここではネット上でも多くの注目を集めている『はじめの一歩』の板垣学に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。特に板垣学が才能を開花させて圧倒的なスピードを見せてからは数多くの意見がネット上には挙がりました。さらにアニメ『はじめの一歩』にも登場しており、担当した声優の浪川大輔にも様々な感想が挙げられています。

板垣学の圧倒的な強さがヤバイ!

ネット上では覚醒した板垣学の姿に多くの人が魅了されています。これまではパッとしない活躍でしたが、東日本新人王獲得後の星戦で見せた圧倒的なスピードと強さを目の当たりにしたファンは多くの称賛の声を挙げました。ネット上では『板垣学は普通に一番強いと思う』という声や『板垣の圧倒的な強さがヤバいんだけど』という声が挙がっています。

板垣学は天才!

『はじめの一歩』には鷹村守や宮田一郎など数多くの『天才』が登場しますが、板垣学が最も天才なのでないかと言う声も多く挙がっています。勤勉ではないものの、圧倒的なセンスを持っており数多くのキャラクターたちからも称賛されているその才能は折り紙つきです。ネット上では『板垣天才すぎるだろ』という声や『板垣って宮田よりも天才なんじゃない?』という声が挙がっています。

板垣学のアニメ声優も好評!

板垣学は原作でも人気の高いキャラクターなので、アニメ登場時には大きな注目を集めていました。ネット上では『浪川大輔の担当キャラの中では板垣がよかった』という声や『板垣君の声が浪川大輔とか最高かよ』という声など浪川大輔を称賛する声が多く挙がっています。

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板垣学についてまとめ

今回はボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』の人気キャラクター・板垣学について、プロフィールや性格、戦績や今井との関係、モデルなど様々な事を紹介してきました。一歩の後輩として圧倒的な才能を見せつけており、『クロノス』を手に入れて敵なしになっている板垣ですが、そのボクシング人生は順風満帆とは言えません。そうした面もファンの注目を浴びている板垣学は多くのファンを獲得しています。

今後はその才能を生かして一歩が返上したベルト奪取のために、ますますの活躍が期待される板垣学。そんな板垣学に注目して『はじめの一歩』をお楽しみください。

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