真波山岳は箱学のスーパールーキー!声優は?過去・病気や小野田坂道との関係も紹介

「弱虫ペダル」の主人公小野田坂道の同じ学年でスーパールーキーと呼ばれる者同士の真波山岳。真波山岳は、箱根学園のクライマーとして活躍する中心人物になっていくが、病弱だった過去もある。そんな過去を支えた委員長と呼ばれる幼なじみの宮原などについて確認しながら真波山岳をまとめる。また自転車に乗っている時や小野田坂道といる時にも発せられる名言や、アニメの声優についても確認する。

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目次

  1. 真波山岳は箱学のスーパールーキー
  2. 真波山岳の声優を紹介
  3. 真波山岳の過去と病気
  4. 真波山岳と小野田坂道との関係
  5. 真波山岳の名言
  6. 真波山岳に関する感想や評価は?
  7. 真波山岳は箱学のスーパールーキーまとめ

真波山岳は箱学のスーパールーキー

弱虫ペダルの作品情報

「弱虫ペダル」は少年漫画作品として長崎県出身の渡辺航がストーリー・作画共に担当している漫画である。編集部との打ち合わせで連載時に渡辺航がハマっていた自転車をテーマに書くことが決まった。連載の企画では女子高校生を主人公で描かれる予定であったが、編集長の意見により少年誌なのでやはり男子でという事で小野田坂道という主人公が生まれた。

弱虫ペダルの概要

「弱虫ペダル」は、秋田書店「週刊少年チャンピオン」で2008年12号から2019年10月現在も連載中。単行本の累計発行部数も2018年の時点で1700万部を超えているというデータがある。「弱虫ペダル」は漫画のみにとどまらず、アニメ・劇場版アニメ・ゲーム・小説などのメディア展開をし、2.5次元舞台でも人気の演目になっている。

弱虫ペダルのあらすじ

「弱虫ペダル」はどちらかというとインドア派のオタク少年小野田坂道が、学校に向かう坂道をママチャリで自転車競技部の生徒よりも速く走れるその実力から、自転車競技部の世界に引き込まれ、先輩・後輩そしてライバル校の仲間たちとの触れ合いの中で頂点を目指していく青春スポーツ漫画である。

真波山岳のプロフィール

真波・山岳(まなみ・さんがく)は箱根学園の生徒で小野田坂道と同じ学年である。千葉県代表の総北高校の小野田坂道とはライバル関係に当たるが、お互いに大好きな自転車を頑張り合う仲間意識も持っている。小野田坂道と同じ坂道を登るクライマータイプのスタイルで走る。偶然合宿に向かう体調を崩した小野田坂道と出会った。再会した時にお互いにインターハイ出会う事を約束する。

真波山岳の走りは精悍で力強いが、普段の真波山岳は、おっとりしてマイペースで悪く言えば自分勝手であるが、その緩さゆえに周りから嫌われない。学校の出席日数も幼なじみの委員長が心配するくらいギリギリで、気が向かないと自転車競技部のミーティングすらさぼってしまい、試合に遅刻したことすらある。過去には病弱で毎日家の中でゲームをするような子供だった。

そんな過去の真波山岳を外に連れ出してくれたのが幼なじみの委員長だった。部屋でゲームをしているだけの自分に疑問を持っていた真波山岳に自転車に乗って風を切って走る爽快さを教えるだけのつもりだった委員長だったが、真波山岳のもつ自転車の力を目覚めさせてしまったようだ。小野田坂道に負けたインターハイ以降それまでのゆるキャラの様な性格から少し精悍になった。

試合当日の遅刻についてだが、試合前のインタビューなどのための時間に遅れるだけで、実際のレースには間に合うようにくる。インタビューなどやりたくないことは、極力やらない性格らしい。ファンブックによる情報によると誕生日は5月29日生まれのAB型、身長は176㎝で61㎏というクライマーらしい細身の体型をしている。
 

アニメの人気キャラに多い髪の毛が一房ピンと立ついわゆるアホ毛がある。身長は作者渡辺航のサイン会で「アホ毛抜の身長を聞かれた時に作者は「173㎝」と答えたというエピソードがある。

翼を持つクライマー

「弱虫ペダル」の小野田坂道同様にクライマーである。真波山岳の走りは、まるで羽根が生えているかのような軽やかさがあるといわれている。坂道の坂の抵抗に向かう時思わず力んで力づくで、走るものが多い。対して過去に部屋から出ることもできなかった真波山岳の走りはこの坂道の苦しさこそが生きている証と喜びととして走る。そのため自然の風を利用し走るその姿はまるで羽根が生えているようだと言われている。

その真波山岳の自然をも味方につけたような走りと強さは、話題になり山登りの実力者として小野田坂道と共に名前を知られるようになった。

真波山岳の自転車

「弱虫ペダル」では登場人物たちがそれぞれに自分に合った自転車を使っている。主人公の小野田坂道の初登場はママチャリと呼ばれるものであったのだが、それでも追いつくことが出来ないといわれる程の強さを見せた。小野田坂道とライバル視される真波山岳の自転車は、白のLOOKであり、声を担当する声優の代永翼が自分のツイッターに自転車と一緒の写真をアップしている。

クライマーにふさわしいといわれる超軽量な自転車でフランスの老舗自転車メーカーの物で1台50万円程度と言われている。

真波山岳のキャラソン

箱根学園のクライマーの二人のキャラクターソングが3曲とカラオケが入った仕様になっている。真波山岳(CV:代永翼)が歌う真波山岳のキャラクターは、爽やかなメロディで真波山岳が委員長と出会い自転車の魅力に寄って楽しく自転車に乗っている様子が描かれる。東堂尽八(CV:柿原徹也)の方はロックテイストで90年代のビジュアル系バンド風の曲調になっている。

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真波山岳の声優を紹介

声優は代永翼

真波山岳の声優である代永翼は、あくまでも声優であるのだがファンと一緒に過ごすイベントや自分の趣味で真波山岳の乗るLOOKという自転車を限りなく近づくように生産中止の部分も販売店に確認し真波山岳の自転車モデルに近付けたという。過去に病弱だった頃に比べて生きている実感が自転車にあるといった真波山岳同様に声優の代永翼も楽しいという気持ちで自転車に乗っているという。

代永翼のプロフィール

「弱虫ペダル」の真波山岳の声優を担当している代永翼は、1984年1月15日生まれの男性声優である。代永翼の声は30代になってもボーイソプラノで名前も代永翼という女性ともとれる名前のため女性声優と間違われることもある。その為子役としての声優の仕事や、中世的なキャラの声優、女性声優として演じたこともある。アニメ・ゲーム・ドラマCDなどで活躍している。

ドラマCDでのユニット「玄希弾」のメンバーである。他のメンバーは声優の岡林史泰 森田則昭と2015年5月に入籍した西墻由香も一緒の声優ユニットである。

代永翼の主な出演作

「弱虫ペダル」の小野田坂道のライバル真波山岳の声を担当している代永翼が、他にどんな作品で活躍しているのかをあげる。プロフィールでボーイソプラノのような声と紹介したので、それに見合った役も多い。「youtubeで、代永翼の女性のような声というものもあるので聞いてみた所、一部は男性が女性を演じているとわかるものがあるが、女性としか思えない」という意見もありドラマCDなどでチェックできる。

作品としては「カードファイト!! ヴァンガードG ストライド トゥ ビクトリー!!」などのシリーズで子供時代から大人になるまでの多彩な声を担当している。代永翼の人気キャラクターのアンケート結果があるので、それを下に引用する。

  • 1位は『アイドリッシュセブン』の和泉三月
  • 2位は『Free!』の葉月渚
  • 3 位は『カードファイト!! ヴァンガード』の先導アイチ

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真波山岳の過去と病気

幼少期は病弱だった

「弱虫ペダル」の中で毎日自転車をこぎ「きつい坂道を登るのが大好きだ」という真波山岳だが、過去には病弱で何かあるとすぐに寝込んでしまうような少年だった。外に出ないで家でゲームする日々だった真波山岳。真波山岳は隣に住んでいた委員長こと宮原にとても真剣な目をして「普段生きているって感じる?」と聞いた。委員長は、そんな真波山岳をサイクリングに連れ出したのが、真波山岳が自転車にハマるきっかけとなった。

もちろん過去の真波山岳に今のようなキツイ坂を上る事を楽しむ余裕はない。せいぜい風を切って走ることが出来る自転車を楽しんでいただけだった。けれど自転車によって生きている実感し始めた真波山岳は、徐々に体が鍛えられていったという真波山岳の過去のエピソードがある。

委員長とは幼馴染

真波山岳と委員長は子供の頃からの幼なじみらしく病弱な真波山岳の家によく来ていた事から、小学校のプリントなどを届けに来るような関係だったのではと言われている。委員長がゲームをしている真波山岳から「これって刺されてもいたくないんだよね」とゲームの自分のプレイヤーが負けた時の事を委員長に言う。痛くないプレイヤーは生きているといえるのか。

小学生だからこその素直な想い、同じ年の同じクラスの委員長として来ていただけかもしれない委員長だったが、そんな事を言う真波山岳に生きている実感を感じさせたくて自転車に出合わせ、今の二人がある。中学・高校と同じ学校へ進学しマイペースすぎて、気が向かない時は体調関係なく学校をサボる真波山岳の世話係のようにななっている。

真波山岳の天然のような受け答えにイライラする委員長であるが、真波山岳の事はほっておけない。真波山岳のレースも気になって見に行く委員長の乙女心はわかりやすい。けれど真波山岳の方はどうなのかという意見もある。自由に生きている真波山岳にとってうるさいイラっとする存在かもしれない。という意見もあるが、この年代の男子が天邪鬼な想いで対応するのと同じだろうとも言われている。

委員長にだけ「山岳」と名前で呼んでもらっていたり、大勢の中にいる委員長を見つける目を持っていたり、委員長が用意したドリンクを颯爽とうけとったりと青春時代の胸キュンシーンと言われる場面もこの二人には用意されている。

自転車との出会いは?

真波山岳の幼少期の病弱エピソードでも触れたが、ゲームしかすることのなかった過去の真波山岳。彼の発した「ゲームのキャラクターが刺されて負けてしまってもいたくないんだよね」委員長は「そんなのゲームなんだから当たり前」といった後に「それは生きているというのかな」という真波山岳の素直な言葉が委員長の心に突き刺さった。

委員長は「変な子」と思いつつも真面目な目で言っていた真波山岳に生きている実感を味わせてあげたくてサイクリングに誘う。サイクリングコースで自転車に乗ったのが、真波山岳の初めての自転車との出会いであるといわれている。この時に真波山岳の乗った自転車はMTBだった。はじめは自転車初心者として転んだり、うまく乗れなかったけれど、だんだんと慣れて来て委員長とツーリングできるほどになった。

・ロードバイクで体力をつけた真波山岳

最初に用意されたMTBでも十分なのに、真波山岳の選んだのはロードバイク。どんどん速く走れるようになった真波山岳だったが、彼には過去のほろ苦い負けがあった。自転車に乗り始めた頃サイクリングを楽しんでいた委員長には精一杯ペダルを漕いでも追いつくことが出来なかった。過去の真波山岳の一番悔しい負けである。

過去にどうしても追いつけなかった委員長の事を「世界一速かった」という真波山岳。その後自転車に恋をしたように頑張りどんどん体力と速さをつけていく真波山岳を今の委員長は過去とは違い見つめることが多くなった。

強豪校へ入学

私立箱根学園は、自転車が強いだけではなく、成績優秀でなければ入れない高校。過去の真波山岳の成績ではとても無理と言われていた。子供の頃から成績優秀な委員長は自分と同じ箱根学園を受験すると言った真波山岳に驚くのだが、できる限り真波山岳の力になって勉強を教えた。真波山岳と委員長の頑張りもあって二人は箱根学園に無事合格する。

学校はサボっても練習はさぼらない真波山岳、隣同士の委員長は窓を開けるとそこにいた真波山岳の姿が毎日見えていたのに、走ることに夢中の真波山岳は家に夜遅くまで帰って来ない。そんなさみしい気持ちをつぶやくシーンもある「弱虫ペダル」の二人の過去が描かれた27巻は恋バナ好きにも好まれている。

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真波山岳と小野田坂道との関係

真波山岳と小野田坂道はライバル

「弱虫ペダル」にはたくさんのライバル関係を描いている。今回のまとめの中では小野田坂道世代と言われている小野田坂道と同い年のクライマーである真波山岳との関係を見ていく。

2人の出会い

真波山岳と小野田坂道との出会いはバスの中で小野田坂道が合宿に向かう途中に体調を崩しバスを降りて、休んでいるところを真波山岳が見付けたという偶然の出会いから始まる。「山で困っている人をほっておけない」と言って真波山岳はドリンクのボトルを小野田坂道に渡す。漫画では「アクエリ」と言っているが、アニメでは「ポカリ」に変わっていた。

この時真波山岳から小野田坂道にドリンクの入ったボトルを渡したまま、お互い何者かわからないまま二人は別れた。小野田坂道に出会う前に「委員長に怒られる」と急いでいたまた遅刻をしている最中の真波山岳だったことから真波山岳は自分の名前は名乗ったが、小野田坂道の名前を聞いている時間はなかった。

この時はお互いに自転車競技部という事もライバル校の総北高校や箱根学園の生徒であることもお互い知らなかった。そんなある日、箱根学園の先輩である藤堂から「千葉県代表の総北高校に面白いクライマーがいるから偵察してこい」と言われて総北高校の合宿所に行き真波山岳は、小野田坂道に再会する。ふたりで山道を登る時、真波山岳は、小野田坂道の自転車やシューズを見た。

小野田坂道の靴は普通のスニーカーで、自転車のタイヤも古いものを使っているのに一緒に走っても自分にまけない強さを持つ小野田坂道の実力を見抜いた真波山岳は「貸したままのボトルはインターハイで返して」と言って小野田坂道と別れる。この約束によって小野田坂道もインターハイへの情熱を燃やし始める。

インターハイでの闘い

真波山岳のいる箱根学園は神奈川県代表として、小野田坂道のいる総北高校は千葉県代表として勝ち上がってきたインターハイに出場することになった。それぞれの学校による作戦でのインターハイの戦いが始まった。真波山岳はこれまで通り自分が生きていることを実感するように走る真波山岳にたいして、小野田坂道はレースも3日目、これまでつないできてくれた先輩たちへの責任感のようなものを感じていた。

先輩たちが後は任せたと言う感じで触れた小野田坂道の背中のぬくもりが小野田坂道の後押しをした。背中に風を味方にしたような走りを見せる最後の真波山岳と小野田坂道のインターハイの結果は小野田坂道が制した。二人のインターハイの戦いは2年目もあるのだが、2年目のインターハイは35巻からはじまり63巻まで続く。

読む方にも相当な根性が必要になるという感想もあった。週刊少年チャンピンの作品の中にはピッチャーの投げた球をバッターが打つまで数週間かかったという野球漫画もある。この長さは少年スポーツ漫画の伝統であるという意見もあった。またインターハイの最中には真波山岳の名言も多く出ているので、あとの名言の所でも紹介する。

ライバルだけど良い友達

千葉県の総北高校は神奈川県にあるCSP(サイクルスポーツパーク)で合宿を行っている。小野田坂道と真波山岳が出会ったのは、小野田坂道がその合宿所に向かう途中で体調を崩した時である。「山で困っている人をほっておけない」という名言を残し立ち去る真波山岳。その後合宿中の小野田坂道を助けた少年と気が付かずに見に行き、小野田坂道の実力を知る真波山岳だった。

その時に古い自転車、ボロボロのスニーカー、回転数により速さを生みだす小野田坂道の努力を知る真波山岳は、小野田坂道を認めるとともに友情のようなものが生まれ、ライバル関係ではあるがふたりは親しく会話している。1年生でのインターハイの時も他の高校の解説を小野田坂道にする真波山岳の様子が親しすぎるとまで言われたシーンもある。

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真波山岳の名言

名言①「これまだ途中なんだって…」

ロードバイクにめざめた真波山岳。でもまだまだ先は長く坂の向こうにどんなものがあるのかを楽しみにしていた頃の名言。対照的に委員長はどんどん先に行ってしまう真波山岳に対して寂しい乙女心満載な名言もある。

名言②「坂道…坂道…小野田坂道!!…」

坂を上ることを苦しいと思っていたことのなかった真波山岳、小野田坂道というライバルに出会い、これまで8速までしか挙げなかったギアを10速まで入れて体が壊れそうなくらいの痛みを感じたのだが、途中でそれすらも坂を上がる喜びにしてしまった。けれど天才という能力をもつ小野田坂道にはかなわなかった。笑顔でインターハイの負けを認めるのだが…。

二人の出会いのきっかけとなったペットボトルを受け取り、その後捨ててしまう真波山岳の気持ちのこもった名言というより、口から出てしまった慟哭にも見えると評判である。

名言③「五感を使って…」

「弱虫ペダル」にはちょっと変わったキャラクターも出て来て、自分で「キモイキモイ」と言っているわりに一番キモイのは、京都伏見高校の御堂筋翔だったりする。普通の選手は嫌がり顔をしかめるのだが真波山岳は笑顔で「五感のすべてを使って…」と勝負を挑む時のセリフである。

名言④「ごめん委員長 今日もちょっとだけ寄り道するわ…」

小さいときから病弱で、委員長にいろいろ真波山岳は心配してもらっていた。自転車に乗り始めて健康になってからも授業を抜け出して「坂が呼んでいる…」と自転車で走りに行ってしまう真波山岳。おかげで出席日数が進級できるかギリギリでいつも心配をかけている。委員長というのはしっかり者の宮原という幼なじみの女の子、言及はされていないが真波山岳とお互いを大切に思いあっている存在と言われている。

名言⑤「なんで追いつけるんだ…」

「弱虫ペダル」の真波山岳の名言ともいえるモットーは坂道を登る時に生きているって実感が出来る。本当は真波山岳でも坂道は苦しい。それでも病弱で家の中ばかりだった日々があるからその苦しさも生きている実感になる。そんな得意の坂道で、インターハイというみんなが全力を出している場所で「勝負して本気の走りをしているんだよ」追い越す勢いで追いついてきた小野田坂道に真波山岳が言った名言である。

名言⑥「ごめん坂道くん オレ頂が近づくと…」

真波山岳の自転車のギアは10速まである。けれど自転車競技の中でこれまで使ったことのあるギアは8速までだった。インターハイのその日真波山岳は風に乗り調子が良くて先輩から求められていたギアを10速まで上げてしまった。真波山岳の脚への負荷は真波山岳の予想を超えて脚が悲鳴を上げだした。この小野田坂道に言ったセリフが1年生の時のインターハイの敗北に結びつく。

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真波山岳に関する感想や評価は?

みんなの感想や評価にはやはり、名言や登場人物の行動に感銘を受けたという意見も多い。2018年2月に10周年を迎えた「弱虫ペダル」真波山岳に注目しただけでもたくさんの感動がある。

「弱虫ペダル」の真波山岳と言えば委員長。委員長との関係性が気になるという人は多い。坂を上る真波山岳を応援したい気持ち、ドリンクを渡す事しかできない乙女心。自転車に乗る真波山岳が白馬に乗った王子様に見えてしまうのは、委員長の気持ちはわかりやすいといわれている。真波山岳の委員長に対する気持ちも同じ方向ではないかという意見も多い。

「弱虫ペダル」の中で委員長はずっと委員長と呼ばれている、幼なじみなのに。委員長は真波山岳を山岳と呼ぶ。この呼び方は委員長だけ。お互いを特別な指定席にいる人だからという推察は他にも多くみられる。

自転車で坂道を登ることは経験した人ならわかるが案外苦しい。その為最近は電動自転車を利用するという人も多い。そんな苦痛を自らが生きていると実感している。過去の病弱だった頃には感じることのできない痛みを楽しんでいる真波山岳。過去の経験が真波山岳を強くしたから、多くの人が頑張るエネルギーに出来る名言である。

真波山岳の声を担当する代永翼の女性の声のクオリティが高いと評判である。このつぶやきにある「翼子(つばこ)」と呼ばれている声優の声はイベントなどでもよく取り上げられている。

真波山岳は箱学のスーパールーキーまとめ

「弱虫ペダル」の真波山岳の魅力についてまとめてみると自然体な生き方で、小さなことにこだわらない大きさの中にある弱さも多くのファンの意見から見えてきた。スポーツとしての自転車にかける少年たちの想いや幼なじみとのピュアなやりとり。このまとめで気になった方は、「弱虫ペダル」の作品に触れてみてはいかがか。

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