弱虫ペダルのキャラクター・登場人物まとめ！人気ランキングも紹介

弱虫ペダルに登場したキャラクターは30人を超える人数です。主な登場人物は高校の自転車競技部に所属しており、インターハイへ向けて日々努力をしています。ここからは、登場人物を高校ごとに画像や速さ等を加えて紹介していきます。キャラクターの学年は、現在のものとさせていただきます。

総北高校は、弱虫ペダルの舞台となる千葉にある学校です。主人公もこの学校に通っており、物語の始めの主な登場人物は、この学校のキャラクターです。

弱虫ペダルの主人公で、現在高校2年生です。アニメや漫画が好きなオタクで、小学の頃から秋葉原まで往復90㎞の距離をママチャリで行き来していました。高校に入ってからはアニメ研究部を復活させようとしていましたが、あることをきっかけに自転車競技部に入ることになりました。

画像から、小柄で細身な体型、メガネをかけているのが特徴で、馬鹿正直で素直な性格を持っています。小学からの自転車経験のおかげで、ハイケイデンスタイプのクライマーに成長し速さも鍛えられていきます。部活に入部し、ママチャリからクロモリロードバイクに乗り換え、インターハイ後は本格的なBMCに替えています。

主人公と同じ高校2年生で、中学の頃から県で有名なレーサーでしたが、中学の大会で1位と大きな差で準優勝に終わってしまいました。そしてその悔しさをバネに、厳しいトレーニングを積んでいます。弱虫ペダルの物語の初めで、小野田と自転車で競争をし、小野田を自転車競技部に入部させました。

画像より、くせ毛が特徴のイケメンキャラクターで、女子に人気です。普段はクールに振舞っていますが、極度の負けず嫌いで、レースの中でも感情的になる場面が描かれています。速さだけにこだわることなく、柔軟にコースに対応することができるオールラウンダーで、金城のアシストからエースへとなっていきます。自転車は、漫画版で青と白のSCOTT、アニメ版でSCOLTに乗っています。

高校2年生で、親の転勤により大阪から千葉へと引っ越してきた関西弁が特徴の登場人物で、画像から小柄で赤い髪が特徴なのがわかります。派手なものが好きで目立ちたがり屋の性格から、身に着けるものや、自転車などが赤色で統一されています。「浪足のスピードマン」の異名をもち、速さを重視するためにスプリンターを選んでいたが、インターハイ後、今泉の提案からオールラウンダーへと転向しました。

高校2年生で、小野田のクラスメイトです。中学の頃から自転車の経験があり「ボクは経験者だから」が口癖で、ロードバイクの中でも高価なCOLNAGOに乗っています。このことから見栄っ張りだとわかりますが、根は親切で、部活よりも授業を優先する性格でした。しかし、インターハイ後に自転車とまじめに向き合うようになり、小泉に指導をしてもらっています。

画像からパーマが特徴なのがわかります。自分には速さなど才能がないと知っていても諦めることなく努力をしており、クライマーのタイプです。頭がよく回る策士ですが、面倒見がよく、手嶋が最上級生となったときには主将を任されることになりました。

手嶋と同じスプリンタータイプの登場人物です。片目が隠れるほどの前髪の長さが特徴で、二年次は茶髪、三年次は金髪になっていました。無口でほとんどしゃべりませんが、最上級生になったとき、副首相となります。手嶋と共に「チーム2人」を結成し、互いの欠点を補い、インターハイ出場を目指して努力しています。

画像から、短髪でメガネをかけているのが特徴で、いつも穏やかな笑みを浮かべています。自転車で走る姿があまり描かれていないなど、他の登場人物よりもあまり目立たないキャラクターですが、走ることよりもメカニックを担当しており、部員たちの自転車の調整を行っています。

2年生の時からエースとして活躍しており、主将も務めていました。画像より、スキンヘッドに細身の体型とスポーツサングラスが特徴で、部活街ではメガネを掛けたりしています。無口ですが、厳しく後輩たちと接し、速さなどの才能を引き出そうと努めています。卒業後は、ライバル校の荒北とチームメイトになりました。

エーススプリンターで、他の総北の登場人物と比べて筋肉質で大柄な体型です。「房総の肉弾頭」という異名を持っており、田所が先頭になってチームを引っ張っていく「肉弾列車」は、総北の名物だと言われています。後輩に対して面倒見がよく、インターハイ出場を目指している手嶋と青八木にコーチングをしていました。

エースクライマーとして活躍する登場人物で、緑色の髪に赤や黄色のメッシュを入れており、背中まで伸ばされているのが特徴です。自身の体型を活かしたダンシングによる登坂が得意で「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)」という異名を持ちます。強いプライドと自信を持っていますが、リアリストで皮肉屋な性格を持っています。

前年のインターハイで小野田のことを知り、総北の自転車競技部に入部しました。ややピンク寄りの茶髪を真ん中で分けており、釣り目なのが特徴です。速さも実力も優秀で、熱い情熱を持っており、中学の頃には社会人チームに所属していまいた。本人はオールラウンダーを自称していますが、スプリンターとしての素質が高いです。

鏑木とは幼馴染で、中学の頃は鏑木と共に社会人チ―ムに所属していました。鏑木とは対照的で、無口でおとなしい性格で、レース中も一歩身を引いて鏑木をサポートしています。インターハイ予選でも鏑木を勝たせるためにサポートをし、段竹自身はインターハイ出場を逃してしまいます。

大柄で元気な性格で、照文の弟です。照文のことは「照ちゃん」と呼んでおり、兄が部活に連れてきたことがきっかけで入部をし、小野田に強い憧れを持っています。自転車のスタイルは兄に似ていますが、速さなどの才能は、まだ開花していないので不明です。

総北高校の自転車競技部の監督を務めている外国人です。担当している教科は英語で、日本語は大事なことを伝えるときに流ちょうに話します。陽気な性格で、部員たちに的確なアドバイスをしています。

小野田と同じ学年で、弱虫ペダルでも数少ない女性キャラクターの1人です。自転車競技部のマネージャーを務めており、自転車オタクとして知られています。自身の実家は自転車販売店で、寒咲も店の手伝いをしています。今泉とは幼少時から顔見知りで、今泉と小野田が競争をするときに、小野田の自転車を改造していました。

神奈川県にある学園で、総北高校のライバル校であり、毎年全国制覇を成し遂げるかなりの速さをもつ強豪なキャラクターが多く集まっています。ここでは、その中でも特に目立って活躍しているキャラクターを紹介します。

小野田と同じ現在2年生で、1年の時からレギュラーになるほどの実力を持っています。小野田が合宿へ向かう途中で出会い、共に走ってから実力を認めるようになり、インターハイでの再会と勝負を宣言しました。脚質はクライマータイプで、真波自身も登坂することが好きです。マイペースな性格で、部活に欠席したり、遅刻をしたりすることがあります。また、自身の興味のあることにしか取り組まず、授業に欠席することが多いです。

真波と同じ現在2年生でレギュラー入りしています。「道の怪物」や「怪道・銅橋」と呼ばれており、他の登場人物を圧倒するほどの速さがあるスプリンターです。1年生の頃は、上級生との暴力が絶えず入隊部を繰り返していましたが、泉田に諭されてから、まじめに部活に取り組むようになりました。

真波の1つ上の学年で現在3年生です。弱虫ペダルに初登場したときは、坊主頭でまつ毛が長いのが特徴でしたが、3年になってから少し髪が伸びました。インターハイで結果を出すことのみにこだわっているため、インターハイ以外の大会ではあまり結果を残していません。全身の筋肉をうまく活用しているスプリンターで、筋肉の部位にそれぞれ名前を付けています。

泉田と同じ現在3年生で、中学の頃は運動部の助っ人として活躍したスポーツの天才です。泉田とは幼馴染で、小学の頃、一緒にロードレースを始めました。弱虫ペダルの漫画や舞台では銀髪でしたが、アニメの1期では薄い茶髪で描かれることがありました。2年生はクライマーでしたが、3年になると副主将になり、エースアシストにつきました。

上記2名と同じ現在3年生で、画像でもわかるように右頬のハート型のホクロと、かなりの長身なのが特徴です。自転車だけでなく、ピアノも特技の1つで、リズムに合わせて自転車をこぐ、「メトロノーム・ダンシング」をレース中に繰り出します。素直で天然な性格なので、黒田にツッコミをされることがあります。

真波より2つ上の先輩で、現在明早大学に通っています。学園で3年生の頃は、主将でありエースとしても活躍していました。画像から、金髪で眉が太いのが特徴なのがわかり、いつも厳しい顔をして表情の変化はあまり見ることができません。それに加え口数も少なく、そのせいで物事をきちんと伝えられず、周囲がフォローすることが多々あります。ロードレーサーの家系に生まれ、自身の能力にプライドと自信を持っています。

現在は洋南大学に通っている箱根学園のOBで、2年の秋から主将の福富をアシストしていました。目が細長いので目つきが悪く、下まつ毛が目立つのが特徴です。口調が荒々しく、何事にも冷めた態度をとる性格を持っていますが、チームの先導を切るサポートとしては優秀であり、チームの運び屋として知られています。たまに福富の代わりに部員へ指示を出すこともあります。

現在は箱根学園のOBで、3年生の時は、部活でエースクライマーと副主将を務めていました。自身を「天才」や「美形」と称しており、ナルシストとポジティブな性格を持っています。黒髪が肩くらいまであるセミロングで、長い前髪はカチューシャで留めています。音を立てずに加速していくスリーピングクライムが得意で「山神」という異名を持ちます。しかし、自身は「眠れる森の美形(スリーピング)」と称しています。

現在は福富と同じ明早大学に通う箱根学園のOBで、箱根学園に在学中の頃は、学園のエーススプリンターとして活躍していました。画像より、赤茶色の髪と、厚い唇が特徴です。また、補給職でパワーバーをいつも携帯しており、レース中によく食べていました。手を銃の形にし、相手に向けるポーズは「相手を必ず仕留める」というのを意味しており、新開の1つの特徴として知られています。

隼人の弟で、現在は高校1年生です。クライマーとして新しく入部し、1年生でインターハイに出場できるほどの実力を持っています。兄の隼人と顔の形は似ていますが、赤紙で赤目の特徴が画像から読み取れます。クライマーのために細身の体型で「ピークホーネット(頂点のスズメ蜂)」という2つ名を持っています。小野田に対して興味を持っており、勝負を持ちかける場面が描かれていました。

弱虫ペダルの世界で、京都にある高校で総北高校のライバル校の1つです。ここでも、かなりの速さをもつ強豪な選手が多く所属しています。その中でも弱虫ペダルの物語で特に目立っている4名を紹介します。

小野田と同じ現在高校2年生で、登場人物の中でも特に速さが目立つ、オールラウンダーとして活躍してします。1年生の頃からエースを務めており、今泉が中学の頃に負けてしまった因縁の相手として知られています。勝つためなら手段を選ばなかったり、自身の立場を格付けるような部活のルールをつくったりなど、あまり好ましくない性格ですが、勝利のためとはいえ、他の部員に対してアドバイスをしたりする場面が描かれています。

御堂筋の1つ上の先輩で、現在は高校3年生です。笑うときなどに見せる歯に、歯列矯正器具が付いているのが1つの特徴です。1年から3年までインターハイに出場できるほどの実力を持っています。性格は、お調子者で他人からの影響を受けやすく、エースだった石垣を真似している場面が描かれていました。

現在は京都伏見高校のOBで、3年生になるまではエースを務めていました。しかし御堂筋が入学し、エースの座を奪われてからは、御堂筋が定めたルールに従い、部活動の先輩後輩の上下関係がなくなってしまいました。温厚で人当たりの良い性格をしており、3年次はチームのアシストを務めていました。

新一年生で、弱虫ペダルの中でも独特な、中性的な容姿の登場人物です。性格は落ち着きがあり丁寧な口調のキャラクターで、幼いころから「ヒトの体」に興味を持っています。そのため、マッサージャーとして部活を支えていますが、自転車でも軽やかな走りを見せます。御堂筋にあこがれを持ち、彼の1番弟子にもなりました。

弱虫ペダルの世界で広島を舞台にした高校です。弱虫ペダルで登場する回数は少なく、インターハイで総北などの学校と競争します。

現在は卒業しており、3年生の頃はエーススプリンターとして活躍し、「呉の闘犬」という異名を持ち、レース中に同じチームであるかも関係なく頭突きをするなどの、荒々しく凶暴な走りを見せていました。

ここからは弱虫ペダルのキャラクターの人気ランキングを画像も込みで、記述していきます。ランキングは第6回人気投票の結果によるものです。

弱虫ペダル第5回人気投票ランキングでは5位でしたが、10位まで落ちてしまいました。しかし、上位人気キャラクターであることには間違いありません。人気キャラクターとして選ばれた理由としては「他の弱虫ペダルのキャラクターにはない個性的な特徴を持っているから」「御堂筋の過去の話に触れて、その辛い過去を乗り越えた姿に共感したから」などが挙げられます。

第3回の弱虫ペダルキャラクター人気投票ランキングで10位以内にランクインした人気キャラクターの1人です。画像を見てもわかるように、決してイケメンとは言い切れなく、元不良ということもあり、荒々しい態度が目立ちます。しかし、その性格とは裏腹にツンデレをするキャラクターとして知られ、そのギャップが人気の理由の1つになります。

前回の人気投票ランキングではランクインすることはありませんでしたが、今回再び10位以内にランクインしたキャラクターです。不思議な性格のキャラクターでつかみどころがあまりなく、委員長と仲いいことで知られています。このことなどが、このキャラクターの順位を左右している理由に挙げられます。

弱虫ペダル人気投票ランキングの第1回から10位以内にランクインしているキャラクターの1人です。武士のような口調と普通の口調を使い分けるので、そのギャップに惹かれたり、巻島に対する執着が一部のファンに人気である理由の1つであると考えられます。

弱虫ペダルの物語の主人公で、第1回から第3回までの人気投票ランキングでは連続で1位を獲得するほどの人気を持っているキャラクターです。主人公ということもあり、様々なキャラクターとの絡みがあることがランキング上位に入る理由の1つに挙げられます。

前回のランキングでは10位以内にはランクインしませんでしたが、今回再び5位と順位を上げてきました。持ち前のイケメンが人気の1つとして挙げられ、競技だけでなく、アニメのCパートで小野田にアニメの布教を受け、どんどんそちらの世界に染められている描写があるのも今泉の注目されるポイントです。

第4回のランキングでは14位、前回のランキングでは8位と徐々に人気を集めているキャラクターです。無口ですが、レースでは男気溢れるキャラクターとして注目され、3年生になってから容姿が変わり、イケメンとなったキャラクターとして活躍していることが、人気を集めている理由として挙げられます。

第4回、第5回と小野田に代わって1位を連続で勝ち取ったキャラクターです。第5回人気投票の時期では、巻島は卒業しているのにもかかわらず現在も3位と高い人気を誇っています。不器用な性格ですが、他人にやさしく、自分の持っている世界を曲げないかっこよさには、多くの人が惹きつけられる特徴として挙げられます。

このキャラクターも人気投票ランキングでいつも10位以内にランクインしているキャラクターで、前回は7位でしたが、一気に2位へとランクインしました。関西弁のキャラクターという特徴と、今泉との絡みなどがよく目立ち、弱虫ペダルの物語の中でも様々な場面で活躍しており、それが多くの注目を集めている理由になります。

第1回では10以下のランキングでしたが、徐々に順位を上げていき、今回初めてランキング1位を獲得することができたキャラクターです。自身を凡人だと称していることが、弱虫ペダルファンが共感するポイントで、物語の中で自身ができることを懸命に努力している姿がより人気を集めるきっかけとなりました。

弱虫ペダルでは、自転車競技のみに注目を置かれるだけでなく、様々なキャラクターの人間関係が作られ、その中での心の変化などが注目される点の1つとして挙げられます。ランキングでは、上位6名が総北高校のキャラクターということで、総北高校のキャラクターは主人公が所属しており、よく描かれることから、人気が高いということがわかります。弱虫ペダルはまだ連載中なので、今後の物語の展開に期待が高まります。