弱虫ペダル・荒北靖友のツンデレ画像集！人気の理由や名言・名シーンも

弱虫ペダルは主人公たちの青春をかけたロードバイクレースが熱い、チャンピオンで連載中の大人気漫画です。少年漫画で題材も自転車レースという事から、男性人気が高いのかと思いきや、多くの女性もハマってしまうと話題なのです。そんな弱虫ペダルの登場人物荒北靖友が人気を集めているのです。荒北靖友の人気の秘密、名言や名シーン画像をまとめました。

弱虫ペダルは、高校生たちの自転車レースの戦いを描いた作品です。そのため主人公とそのチーム、それ以外にもライバル高校などのたくさんのキャラクターが登場してきます。個性的なキャラクターが多いのも弱虫ペダルの面白さの秘密です。見た目や性格も特徴的なキャラクターばかりで、弱虫ペダルを読めば特にお気に入りになるキャラクターがいるはずです。

かっこいい見た目や優しい性格の人気キャラクターが多くいる中、意外な人気を誇ってるのが荒北なのです。なぜ荒北が人気だと意外なのかといえば、荒北靖友は作品中で決してかっこいい見た目に書かれているわけではありません。むしろ目つきが悪く、豪快に歯をむき出しにして威嚇するようにしゃべったりと、どちらかといえば怖がられるようなキャラクターなのです。

性格も乱暴者で、通り名が「野獣」だったりもします。なのになぜ荒北が人気になるのかというと、その見た目やきつい性格とは裏腹に、ツンデレな部分も多く持っているのです。荒北のツンデレポイントは作品中のたくさんの名言や、名シーンからもわかります。特に女性はキャラクターにギャップがある方が好きですから、荒北が人気になるのも納得です。

荒北靖友は箱根学園に通う高校３年生です。登場時は高校３年生で、箱根学園のエースアシストとしてレースに出場するため、主人公チームと激闘を繰り広げるのです。現在は卒業して箱根学園のチームも大変わりしていますから、大学生になっています。特徴的なのがその見た目にも表れている乱暴さですね。しかし乱暴な面が多い荒北ですが意外とチーム想いであり、そこがツンデレポイントとして愛されているのです。

荒北の人気の秘密やツンデレポイントは過去にも理由があり、実は荒北は元々野球部員だったのです。野球部としても成績がよく、野球に勤しんでいた荒北だったのですが、あるとき怪我を理由に引退を余儀なくされてしまいます。野球が続けられなくなったことで荒んでしまった荒北は、髪型もリーゼントにしてまでグレてしまったのでした。

そんなあるとき、不良少年として過ごしていた荒北は同じ学年で自転車レース部の福富と出会います。ひたむきに練習を積み、努力を重ねている福富と接するうちに、荒北も自転車レースにのめりこんでいく事になります。最初は全く自転車に安定して乗れないような荒北ですが、強いハングリー精神で這い上がっていくのです。2年生のときには福富と組んでエースアシストを任されるようにもなります。

この出会いがあって自転車レースを始めた荒北なので、福富に対しては一段と強い仲間意識を持っているのです。福富を「福チャン」と呼んで、唯一認めていると豪語するところも、意外と仲間想いなことがわかるツンデレポイントです。

弱虫ペダルの主人公小野田坂道が所属するのは総北高校自転車競技部です。坂道は高校入学時はただのアニメオタクさ少年で、競技自転車の世界とは全くかかわりのない状態でした。そんな坂道が自転車レースを始めることから弱虫ペダルは始まりますが、大会に出たときに大きな壁として立ちはだかってくるのが、荒北が所属する名門箱根学園なのです。

弱虫ペダルに登場する箱根学園自転車競技部は、「全員がエース」と豪語するほど名門のチームなのです。坂道が所属する総北チームの強大なライバルとして、弱虫ペダルに登場してきます。所属するメンバーは、個性的なキャラクターの多い弱虫ペダルの中でも、バラエティーに富んだチームメンバーとなっています。荒北を自転車レースに目覚めさせた福富が主将を務めるチームです。

弱虫ペダルはロードレースの戦いを描いていますが、協議自転車では5人1チームで大会に臨みます。そのためチームワークはとても大切であり、5人それぞれに役割があるのです。荒北のポジションはエースアシストです。エースが福富なので、福富が1位でゴールテープを切れるように、アシストしていく重要な役割です。

荒北は福富のおかげで自転車競技を始めることが出来たことに、内心深い恩義を感じています。新たな生きがいとなったロードレースに対しても特別な熱い想いを秘めているのですね。普段はチームメイトに対しても粗暴で雑な扱いをすることが多い荒北ですが、レース中は仲間を思いやりながら、熱い闘志を燃やしています。

弱虫ペダルには、ロードバイクに青春をかけた熱い青年たちがたくさん登場します。キャラクターそれぞれに、ロードバイクにかける想いや強い気持ちがあって、ついつい共感して応援してしまう場面ばかりです。弱虫ペダルの登場人物の中でも、荒北は高校１年生からロードバイクを始めたという過去もあって、特にハングリー精神にあふれたキャラクターですね。

そんなハングリー精神と強い闘志元々の乱暴な性格もあって、レース中の荒北は荒っぽい言動をとることが多いのですが、そんな中でも「道ごとカッくらってやるよ」は荒北の性格が一言で表れている良い名言です。野獣と称される荒北らしい男前な名言です。

荒北の名言には、過去を振り返るものも多いです。野球少年であった荒北が挫折を経験していることからくる名言です。ロードバイクは過酷な戦いなので、強い精神力が必要です。弱虫ペダルの作中でも、過酷なレースに挑む登場人物たちの姿が良く描かれています。過酷な自転車レースを戦う彼らの姿に、読者がつい目頭を熱くする名シーンも数々あります。

荒北は挫折した過去を、死に物狂いの努力で克服した経験を持っています。そのため、とにかく自分の力で勝利を勝ち取るべきという、現実主義で負けん気の強い性格なのです。自分に対しても他人に対しても厳しくなるのも納得です。そんな荒北ですが、弱虫ペダルの作中では強い口調の言葉をかけながらも、何気なく励ましになっているような名シーンも多く、そこもまた人気のポイントです。

弱虫ペダルの荒北の名シーンには、福富とのコンビのシーンがたくさんあります。福富のおかげで競技自転車を始めた過去から、福富のアシストを務めるようになるまで、仲間として戦って生きた二人なのです。福富は荒北にとっては恩人のような強い絆のある仲間なのですね。福富にだけほめてほしいと言う荒北が、福富を引っ張ってアシストする名シーンは胸が熱くなります。

弱虫ペダルの荒北のツンデレポイントとして、仲間想いなところがありますよね。アシストを務める主将に福富だけでなく、他のメンバーとの掛け合いの中にも思いやりが見え隠れしています。チームワークが勝負のカギであるロードレースなので、箱根学園のメンバーたちの仲の良さも強さの秘密でもあります。

弱虫ペダルの荒北の魅力の一つとして、普段は乱暴者でスポーツマンらしい熱血なところがないイメージなのに、ロードレースをしている時は熱くなってしまうところもありますね。ぐれて不良少年をやっていた荒北なので、スポーツマンらしい勤勉な性格ではもちろんないのです。しかし、レースに挑むときは真剣で、勝負所で燃える姿に好きになってしまう人が続出するのです。

普段の乱暴者な姿とロードレースと向き合う真摯な姿とのギャップが分かるシーンは数多くあります。弱虫ペダルの名シーンをモチーフにしたキャラクターグッズでも、荒北の画像を使ったものは名言が多く人気になっています。

箱根学園の3年生である荒北には、後輩もたくさんいます。癖のある後輩たちばかりですが、乱暴者の荒北には意外と後輩の面倒見が良い所もあるのです。きつい態度をとる荒北ですが、実力がある者は素直に認める潔さも持っており、慕われる先輩でもあるのです。

弱虫ペダルの荒北靖友の魅力と人気の理由を、数多くの名言や名シーン画像と共にまとめてみました。弱虫ペダル作中の荒北靖友は現在卒業し、登場回数は減ってしまったものの、根強い人気を誇っています。弱虫ペダルを読むときには、荒北の活躍も見てみましょう！