2018年03月23日公開
2018年08月29日更新
弱虫ペダル・巻島裕介のかっこいい画像集!人気の理由と名言を紹介
『弱虫ペダル』登場キャラクター・巻島裕介は個性的な容姿とかっこいい性格で人気を集めています!言葉数は少ないですが重みのある言葉と圧倒的な実力で、後輩やライバルたちに大きな影響を与えました。今回は『弱虫ペダル』巻島裕介の名言や人気の秘密、画像を紹介していきます!
目次
人気作品『弱虫ペダル』とは?
『弱虫ペダル』は週刊少年チャンピオンで連載されている、自転車競技を題材にしたスポーツ漫画です。タイトルの由来は、軽いギアで回転数を上げながら厳しい坂道を登ることを「弱虫ペダル」と作者が読んでいることから付けられたようです。自転車を題材とした作品では異例のヒットとなり、性別や年齢を問わず読まれています。
『弱虫ペダル』を読んで自転車に乗り始めたファンも多く、本作は昨今のロードレースブームの火付け役になりました。現在も様々なメディア展開が行われており、人気はどんどん広がっています。この記事では『弱虫ペダル』に登場する、総北高校の巻島裕介について詳しく紹介していきます。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介のプロフィール
『弱虫ペダル』の登場キャラクター・巻島裕介は総北高校のエースクライマーです。容姿は個性的で、一番の特徴は緑色に赤色を散りばめた「玉虫色」の長髪です。髪の長さは腰まであり、ダンシングの際に揺れる様子が印象的です。細長い手足を使った独特なダンシングを使用し、自転車を大きく倒しながら登板することから「ピークスパイダー(頂上の蜘蛛男)」と呼ばれています。
巻島のダンシングは周囲からキモい・コワいと言われているらしいが、後輩クライマーである小野田坂道からかっこいいと尊敬されています。口癖は「~ショ」で、語尾に使用されることが度々あります。同じクライマーとして練習を重ねる小野田坂道は気のかかる後輩であり、強い期待と信頼関係を抱いています。
相手に気を遣ったり世間話をしたりすることが苦手で、愛想笑いは顔が引きつるようになってしまうほど不器用です。性格は現実的な考え方を持っており、皮肉な物言いも多いです。感情的になることは少なく熱血からは程遠い性格ですが、積み重ねた努力や自己流のスタイルには強いプライドを持つかっこいい面もあります。
『弱虫ペダル』箱学クライマー:東堂尽八との関係
箱根学園所属のエースクライマー・東堂尽八とはライバル関係にあります。初対面の際は互いに嫌いあっていましたが、実力を認め合ってからは良い意味で対抗心が芽生えました。箱根学園・東堂尽八からは「巻ちゃん」というあだ名を付けられて、積極的なアプローチを受けています。その後、東堂尽八からは週に2、3回電話があるようで、同じレースにもよく出ています。
真逆のスタイルながら実力は互角で、三年最後のインターハイでの山岳勝負を最終決戦と位置付けていました。「ピークスパイダー」と呼ばれる巻島裕介と、「山神」の異名を持つ東堂尽八は接戦を繰り広げましたが、わずかな差で巻島裕介が勝利しました。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介の所属する総北高校
巻島裕介の所属する総北高校は、千葉県にあるロードレース強豪校です。標高の高い場所にあり、傾斜は緩やかで距離の長い正門坂と、傾斜が強く距離の短い裏門坂があります。普段は二つの坂を練習コースに、総北高校・自転車競技部が日々激走しています。
学校周辺は市街地ですが、13㎞ほど走ると川があり、そこからは信号の少ない田園が広がります。田園を抜けると、その後は峰ヶ山に道が続いており、山を越えた先には亀山ダムがあります。峰ヶ山では毎年地元のロードレースとして「峰ヶ山ヒルクライム」が開催されています。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介を支える総北高校チームメンバー
巻島裕介の強さの秘訣の一つに、信頼できる仲間がいることが挙げられます。無口でコミュニケーションの苦手な巻島裕介を理解し彼の力を存分に発揮させられるのは、それぞれが自転車競技を通じてお互いの熱意を確かめ合ったからです。圧倒的なチームワークを誇る総北高校のメンバーを紹介していきます。
『弱虫ペダル』だれよりも巻島を尊敬する後輩:小野田坂道
『弱虫ペダル』作中では、主人公である小野田坂道のクライマーとしての才能に気付き、共に練習する中で小野田坂道の能力を引きあげるよう指導しました。巻島裕介は会話が苦手な性格ながら、タイミングを見て声をかけたりと努力する様子も見られます。巻島裕介のダンシングをマネしようとする小野田裕介に、自分のスタイルを貫くよう教えるかっこいいシーンもありました。
巻島裕介は常に後輩の小野田坂道に対して手本になれるよう努力し、小野田坂道から強く慕われるようになりました。巻島裕介が総北高校のチームから抜けた後、小野田坂道はショックからしばらくスランプに陥っていしまいます。その後、次期キャプテンである手嶋純太の走りを見て感化されスランプを脱出しました。現在は巻島裕介に代わり、総北高校のエースクライマーとして堂々たる走りを見せています。
巻島裕介が留学した後も小野田坂道は巻島裕介の言葉をよく思い出しており、巻島裕介が小野田坂道に与えた影響が非常に大きいことがうかがえます。これからの『弱虫ペダル』では、大事な局面で巻島裕介への憧れが強さに変わる展開が期待されます。
『弱虫ペダル』口数は多くなくても信頼し合える同級生
『弱虫ペダル』の総北高校の同学年チームメイトである、金城真護・田所迅とは深い信頼関係にあるようです。互いの実力を知り尽くしているがゆえに、インターハイ中に遅れた田所迅を置いていくという選択を下したシーンもあります。その後、総北高校を引退してからも小野田たち後輩の様子を見に来るなど、友好関係はずっと続いているようです。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介の名シーンと名言集
『弱虫ペダル』の総北高校エースクライマー・巻島裕介は口数は少ないですが、誰よりも熱い闘志とプライドを胸に秘めています。そんな巻島裕介が大切な仲間に、因縁のライバルに投げかける一言はとても重く説得力があります。今回は厳選した3つのかっこいい名シーン・名言を紹介します。どれも心に強く響くような言葉ばかりです!
『巻島裕介の名言1』オレのダンシングは特殊、オレのダンシングは完全自己流、だが速い!
この名言は総北高校・自転車競技部の練習コースで、巻島裕介が小野田坂道とともに坂を登っているシーンのセリフです。巻島裕介が長い手足を利用した、特殊なダンシングを小野田坂道は感心しながら追いかけます。「俺の走りみて、着いてきたくなったらこい!ならなかったら来なくていい!」という巻島裕介の背中に、顔を輝かせながら付いていく様子はとても楽しそうです。
「こいつが噂のハイケイデンスクライム。すげえ回転。緩急も自在で加速も減速にもムラがない!荒削りだが、センスあるっショ!」と小野田に期待を抱く巻島裕介は、このときから小野田坂道のクライマーとしての才能を見抜いていたようです。その後、小野田坂道が優秀なクライマーに育つように色々とアドバイスを与えました。
『巻島裕介の名言2』レースに負けたら機材を疑え、レースに勝ったら自分を讃えろ
上記の名言は、インターハイに向けた強化合宿中のセリフです。1000kmを四日間で走破するという過酷な練習の中、小野田坂道はあまりの厳しさに開始早々辛さを感じてしまいます。楽しく登れるはずの坂が楽しめず、心が折れかかっている小野田坂道に巻島裕介が励ましの言葉をかけました。常にポジティブな心持ちである巻島裕介の強いメンタルがあらわれた人気のある名言の一つです。
『巻島裕介の名言3』よう東堂、どうだ?コンディションは!
インターハイ一日目の最終ステージにて巻島裕介が東堂尽八に向けて言った名言です。巻島裕介はたった一人、小野田不在の総北高校を引っ張りながら坂道を登ります。「準備しとけよ…総北!」と叫びながら、東堂尽八は一人集団を抜け出して山頂へ走り出します。汗か涙か分からないしずくが、東堂尽八を見送る巻島裕介の頬を伝っていました。
その後、しばらく先頭を走る箱根学園・東堂尽八は、一人孤独に山を駆け上っていました。不意に後ろの観客から歓声が上がって、後ろを振り返るもそこには他校のクライマーが迫るだけでした。その後、また歓声があり東堂尽八に追いついてきたのは、待望の相手である巻島裕介です。そこで巻島裕介が言い放った名言が上記の「よう東堂、どうだ?コンディションは!」です。
その後に東堂尽八が言った「あのメガネ君、クライマーだったか!ならばこのレースが終わったら労わねばならんな!言わねばならんな!『ありがとう』と!」というセリフも熱くてかっこいい掛け合いで、名言として扱われています。そして二人は静かに、力強いペダリングで山頂へと駆け上がっていきます。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介のかっこいい画像集
総北高校エースクライマーであり、女性を中心に人気を誇る巻島裕介のかっこいい画像を集めました。色々なシーンの画像を用意しているので、弱虫ペダル・巻島裕介の様々な表情をご覧ください。
『弱虫ペダル』巻島裕介はどんな時もかっこいい!厳選画像を紹介
ピークスパイダー・巻島裕介といえば、この自転車を大きく白湯に揺らすダンシングが代名詞です。間近で巻島裕介のダンシングの速さを目にすれば、キモいやコワいなんて言葉も出ないまま腰が抜けるかも知れませんね。完全自己流のダンシングを得意技にしている巻島裕介はかっこいいですね!
画像は総北高校エースクライマー・巻島裕介と、因縁のライバルである東堂尽八が競い合うカットです。巻島裕介と東堂尽八はインターハイで激闘を繰り広げ、二人が引退した後もファンの間で語り継がれるほどの名シーンとなりました。
『弱虫ペダル』作中でもっとも破壊力のある画像ではないでしょうか?口元に添えた人差し指と、細めた目元が色っぽくてかっこいいです。目元のホクロもアクセントになっていて、とても高校生だとは思えない巻島裕介のセクシーな一枚になっています。
この画像のように余裕がなくなっている巻島裕介も、ものすごくかっこいいです!普段はクールなキャラクターなだけに、切羽詰まって必死になったり、熱くなっているシーンは印象深いです。どれだけ厳しい局面でもニヤリとした口元を崩さず、ただひたすら前に進んでいく巻島裕介の姿はかっこいいです。
漫画『弱虫ペダル』の表紙に写る巻島裕介の画像です。このように細身な身体で平地は苦手ですが、平地でのパワー不足な部分をすべて取り返すほど、登り坂では圧倒的な強さを見せつけます。漫画の表紙では丁寧に色付けされていて、巻島裕介の端正な顔と彫りの深さがよく分かります。
『弱虫ペダル』巻島裕介の切なさや寂しさを感じる画像
水も滴るいい男とは、まさに雨に濡れた巻島裕介のためにあるような言葉です。巻島裕介のあどけない雰囲気と薄灰色の曇り空がアンニュイさを演出しています。まだ髪も短く幼い顔立ちのころで、こちらも印象深いワンカットになっています。髪の毛が濡れていると中性的な容姿が目立って、普段よりさらに色っぽいです。
これは白い背景の中に浮かぶ巻島裕介の画像ですが、小野田坂道には憧れの先輩クライマーがこのように見えていたのでしょう。遠い存在でいつも自分の前を走っている、目指すべきかっこいい背中です。小野田坂道も巻島裕介のような大きな背中を見せられる、かっこいい先輩になってくれるのでしょうか?
『弱虫ペダル』巻島裕介の銭湯や浴衣姿の画像
こちらは巻島裕介と因縁のライバルである東堂尽八の二人が、銭湯に入っているサービスショットです。箱根学園で多くの女子を虜にしている東堂尽八と並んでも、全く引けをとらない巻島裕介はやはりかっこいいです。髪を束ねる巻島裕介とカチューシャ着用で入浴する二人のワンカットに、興奮して声を上げたファンは多いはずです。
巻島裕介は切れ長な目元で全体的に線の細いので、画像のような和装がとても似合います。ずいぶんと派手な浴衣ですが、髪色と重なっていることもあり、個性的なファッションとして着こなしていますね!夏休みには、線香花火で顔を照らす色っぽい浴衣姿の巻島裕介を見ることが出来そうです。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介が搭乗する自転車
そこはかとなく乗り捨てられた盗難車…… #ドラペダ pic.twitter.com/t1IVgTgjLC
— そら (@sola7716) June 10, 2017
こちらのロードバイクが、エースクライマー巻島裕介が操る「TIME VXRS ULTEAM」と言う自転車です。『弱虫ペダル』作中では、巻島裕介は特殊なダンシングでこのロードバイクとと一緒に駆け上がっていきます。巻島裕介の人気とともに注目の集まる「TIME」はかっこいい自転車を多く作っています。アニメ版『弱虫ペダル』では著作権の関係からか「TIMA」というメーカーロゴに変更されています。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介のその後は?
巻島裕介はインターハイで東堂尽八との決着をつけ、その後は留学先のイギリスに行ったようです。イギリスで小野田坂道からの手紙を読むシーンや自転車に乗っているシーンがあります。他にも、後輩達を応援するために日本に戻ってきて、空港で金城真護・田所迅と合流。その後、そのメンバーでインターハイの会場に行っているシーンもありました。
巻島裕介に憧れていた小野田坂道は、「俺はいつでもお前と走ってる。そう思えば勝負なんていつでもやってる。いつでも俺はお前の前を走ってる。だから抜け、強くなれ。オレたちの総北をたのむぜ坂道」といった巻島裕介の言葉に当初は苦しめられていました。その後、時間をかけて小野田坂道は再び強さを取り戻していったので、巻島裕介のイギリス留学も小野田坂道にとっては成長につながる出来事だったようです。
『弱虫ペダル』人気キャラ:巻島裕介を知って作品を楽しみましょう!
総北高校エースクライマー・巻島裕介の魅力は伝わったでしょうか?強気なときも弱気なときも、冷静沈着でかっこいいです。どんな相手でも物怖じせず、ときに熱い意志を仲間たちに見せる姿に見惚れませんか?総北高校を引退してなお、高い人気を集める巻島裕介をこれからも応援しましょう!