2019年09月29日公開
2019年09月29日更新
ドゥアズル王妃はどんな女性?子だくさんな理由は?8人の王妃をまとめて紹介
ドゥアズル王妃は『ハンターハンター』の「王位継承戦」において重要なキャラクターと考えられているナスビー=ホイコーロの第二王妃として男性ファンも多くいます。8人いる正妻の中でも上位におり、子供も最も多い権力者となっています。今回は『ハンターハンター』でファンの注目を浴びているドゥアズル王妃について、彼女のプロフィールやほかの王妃たち、彼女の子供などを紹介していきましょう。
目次
ドゥアズル王妃はどんな女性?
ドゥアズル王妃は『ハンターハンター』の「暗黒大陸編」で重要な役割をこなしている王妃として人気の高い王妃となっています。王を受け継ぐ資格のある王子を4人も生んでおり、「暗黒大陸編」において最も重要なキャラクターになるとファンも予想しています。ここでは『ハンターハンター』の基本情報とドゥアズル王妃の基本情報をまとめていきます。
ハンターハンターの作品情報
ここではドゥアズル王妃が登場する人気漫画『ハンターハンター』について見ていきましょう。『ハンターハンター』は連載開始から20年経った今でも熱狂的なファンが多くいる漫画となっています。奇想天外なストーリー、残虐な描写、乱れた作画や休載など様々なことが話題取っているメガヒット漫画『ハンターハンター』の簡単なあらすじや概要などを見ていきましょう。
ハンターハンターの概要
出典: https://ciatr.jp
『ハンターハンター』は1999年から複数回の休載を挟みながらも『週刊少年ジャンプ』で連載されている少年漫画です。作者は『幽遊白書』で知られる人気漫画家の冨樫義博であり、長年『週刊少年ジャンプ』を支えている作家でもあります。『ハンターハンター』は二度のアニメ化がされるほどの人気作品であり、『幽遊白書』に続く作者の代表作となっています。
『ハンターハンター』は20年やっていながら36巻とローペースで進行しており、ファンもそれを容認している異色の少年漫画となっています。『ハンターハンター』は累計発行部数は7200万部以上の大ヒット漫画であるため、漫画ファン以外にも広く知られている人気漫画です。
ハンターハンターのあらすじ
小さな島で育った少年『ゴン=フリークス』は死んだと思っていた父親『ジン=フリークス』が生きていることを知ります。『ジン=フリークス』は「ハンター」という職業になるために自分を捨てたことを知り、ゴンもハンターになりたいと考えます。ゴンはプロハンターになるために「ハンター試験」を受け、今まで知らなかった未知の世界へと飛び込んでいくことになります。
暗黒大陸編とは
「ハンター協会会長選」が終わり、前会長であるネテロの死の傷が癒えてきたころ、「ネテロの息子」を名乗る男「ビヨンド=ネテロ」が現れます。彼は人類が避けてきた未知の大陸『暗黒大陸』への上陸を明言し、世界中を震撼させます。暗黒大陸には膨大な資源や悲報がある一方で、人類があらがえないほどの強力な『リスク(厄災)』があり、人類は何度も挑戦しては大きすぎる厄災を持って帰ってきていました。
王位継承戦とは
ビヨンド=ネテロと共に『暗黒大陸』進出を決めた急速な発展を続けている経済大国『カキン帝国』は国王『ナスビー=ホイコーロ』の後継者となる王子を決める時期に差し掛かっていました。『カキン帝国』では独自の『王位継承戦』が伝統的に行われており、念が込められている壺を使って王子同士が殺し合いをすることで次期国王を決めることが『カキン帝国』の伝統となっています。
『王位継承戦』は暗黒大陸に行くための巨大な船『ブラックホエール号 』に中で行われており、14人の王子の中で唯一生き残った者が王位につくことが基本的なルールとなっています。14人の王子には『壺中卵の儀』によって念獣が与えられており、念能力者や『ハンター協会』、幻影旅団なども絡んでくる複雑なものとなっています。
ドゥアズル王妃のプロフィール
ドゥアズル王妃のプロフィールを見ていきましょう。ドゥアズル王妃はカキン国の王であるナスビー=ホイコーロの第二王妃であり、8人いる王の王妃の中でも第一王妃のウンマに次いで高い地位にいます。王妃の序列は嫁いだ順となっており、ドゥアズル王妃は二番目にナスビー=ホイコーロと結婚したことになります。
上位の王妃は下位の王子を監視する権限が与えられているため、ドゥアズル王妃も監視役として8人の護衛兵を雇っています。彼女の最大の特色は王妃の中で最も子供が多いことです。カミーラ・ツベッパ・ルズールス・ハルケンブルグと有力視されている王子を生んでおり、継承戦の中でも重要なポジションとなっています。
ドゥアズル王妃の性格
ドゥアズル王妃は容姿端麗な王妃として知られており、ナスビー=ホイコーロの一番人気とする声も多い王妃です。その性格は穏やかであり、我がままを一切言わないおとなしい女性となっています。こうした面は護衛兵にも支持されており、上位の王妃が衝突しないのも控えめなドゥアズル王妃のおかげと評価されています。
基本的には王子たちの指示に従って動くことにしており、特にカミーラの相談なしに動くことはないとツベッパからは考えられています。戦闘や計略からは距離を置いており、自身の護衛兵にも『サポート役に徹するように』と指示しています。ドゥアズル王妃のの処世術は「動かないこと」と言われており、動かないことがいい方向に動いている有力な王妃となっています。
ドゥアズル王妃が子だくさんな理由は?
ドゥアズル王妃の最大の特徴であり、最大の武器は「子だくさん」という点です。8人いる王妃の中で4人の王子の母親となっており、第一王妃であるウンマよりも二人多くなっています。控えめな性格で出世欲もあまりないように見えるドゥアズル王妃が子だくさんな理由は謎とされており、ファンの中でも多くの考察がされています。ここではドゥアズル王妃が子だくさんな理由を見ていきましょう。
王に愛されていた?
ドゥアズル王妃が子だくさんな理由①は「王に愛されていた?」です。8人いる王妃の中で子供が最も多いという事は単純にナスビー=ホイコーロに愛されているという意見が多くあります。好戦的な王妃や何らかの思惑を抱えている王妃も多い中で、控えめで穏やかな性格はナスビー=ホイコーロに寵愛される要素が多くあるとファンの間では言われており、第二王妃でありながら一番人気となっていると考えられています。
求められると断れない
ドゥアズル王妃が子だくさんな理由②は「求められると断れない」です。穏やかで控えめな性格が特徴のドゥアズル王妃はナスビー=ホイコーロから求められると断れずに、結果的に子だくさんとなったという意見も多くなっています。実際に、自身の娘であるカミーラにも従順に従っているため、ナスビー=ホイコーロの誘いを断ることは考えにくく受動的に子だくさんになったと考えられています。
ドゥアズル王妃を含む8人の正妻を紹介
ここからは継承戦で大きなカギを握っているドゥアズル王妃を含む8人の正妻を紹介していきましょう。王妃は全部で8人おり、年齢層も様々な王妃がいます。好戦的な王妃や出世欲の強い王妃、控えめな王妃、ほとんど情報を持っていない王妃など王妃の思惑や状況も様々であり、王妃同士もスパイを送りあったりけん制しあったりと熾烈な争いを繰り広げています。
嫁いだ順に上位の妻となっており、第一王妃から第八王妃までいます。上位の王妃は下位の王妃を管理する立場にあり、護衛兵と称して下位の王妃の元にスパイを送り込んでいます。王妃同士の情報戦も凄まじく、第一王妃ウンマや第二王妃ドゥアズルは多くの情報を持っていますが、第八王妃オイトは継承戦に関する情報に乏しくスパイが送り込まれていることすら知りませんでした。
正妻①ウンマ
8人の正妻①は第一王妃の『ウンマ』です。ウンマはナスビー=ホイコーロにとって最初の正妻であり、最も権力を持っている正妻と見られています。ナスビー=ホイコーロとの間には第1王子『ベンジャミン』と第4王子『ツェリードニヒ』 を儲けており、国王候補の中でも有力な二人を息子に持っています。最上位の王妃でありながら謎が多い人物となっています。
正妻②ドゥアズル
8人の正妻②は第二王妃の『ドゥアズル』です。序列で言えばウンマに次ぐ権力を持っており、ナスビー=ホイコーロとの間に第2王子『カミーラ』、第5王子『ツベッパ』、第7王子『ルズールス』、第9王子『ハルケンブルグ』と正妻の中でも最大の四人の子供を儲けています。国王の信頼も厚いと見られ、最も寵愛を受けていると考えられています。第二王妃は権力も大きいため、目立たないことで他の正妻からの圧力を減らしています。
正妻③トウチョウレイ
8人の正妻③は第三王妃の『トウチョウレイ』です。ナスビー=ホイコーロとの間には第3王子『チョウライ』を儲けています。息子がたった一人と継承戦には不利なように思えますが、チョウライは兄弟の中で最も頭がよく『王の器』であると言われている有力候補となっているため、トウチョウレイにも注目の存在となっています。
正妻④カットローソ
8人の正妻④は第四王妃の『カットローソ』です。ナスビー=ホイコーロとの間には第6王子『タイソン』を儲けており、第三王妃同様にたった一人の王子となっています。8人いる中でちょうど真ん中であり、上位四人の中に入っているため護衛兵や情報なども含めて継承戦を有利に進められる地位にあります。
正妻⑤スィンコスィンコ
8人の正妻⑤は第五王妃の『スィンコスィンコ』です。ナスビー=ホイコーロとの間には第8王子『サレサレを儲けており、スィンコスィンコはサレサレに高い期待を寄せています。しかし、当の本人であるサレサレは女遊びに耽っているために、継承戦に対して不安な面も残しています。そのためスィンコスィンコはサレサレに忠告することもある貪欲な正妻となっています。
正妻⑥セイコ
8人の正妻⑥は第六王妃の『セイコ』です。ナスビー=ホイコーロとの間には第10王子『カチョウ』と第11王子『フウゲツ』を生んでおり、継承戦でも目立った行動を取っている王子の母親となっています。王妃でありながら常識的な考え方を持っているため、ナスビー=ホイコーロに対して娘たちの安全を進言したこともあります。
正妻⑦セヴァンチ
8人の正妻⑦は第七王妃の『セヴァンチ』です。ナスビー=ホイコーロとの間に第12王子『モモゼ』と第13王子『マラヤーム』を儲けています。マラヤームはまだ幼いために、国王になった際にはセヴァンチが実権を握ると考えられています。王位継承戦にもかなり積極的に参加しており、モモゼの警護兵をマラヤームの護衛兵にするなど、明らかにマラヤーム描写がの方を優先している描写が見られます。
正妻⑧オイト
8人の正妻⑧は第八王妃の『オイト』です。ナスビー=ホイコーロとの間には第14王子『ワブル』を儲けています。『暗黒大陸編』のメインヒロインともいえる立ち位置であり、クラピカが王子ともども護衛として常に守っています。元々は貧しい村の出身であり大きな野心を持って嫁いできたものの、いまでは『ワブル』を守るためにはどんな犠牲も払うという覚悟を持っています。その覚悟はクラピカも一目置くほどのモノがあります。
ドゥアズル王妃の子供達
ここからはドゥアズル王妃の子供達について見ていきましょう。ドゥアズル王妃の子供は四人おり、特に長女であるカミーラは継承戦の中でも有力視されている王子の一人となっています。継承戦でも存在感を見せる王子も多く生んでおり、子供達が四人いるため他の王妃よりも王子が王を受け継ぐ可能性も高くなっています。
子供①カミーラ
ドゥアズル王妃の子供①は第二王子の『カミーラ』です。私設兵の数は12名であり、女性の王子の中では最も野心的な人物となっています。『継承戦』開始前から念能力者であり、こうした能力を使って継承戦を有利に進めようとしたものの、ベンジャミン暗殺に失敗して一時拘束されてしまいました。直情的でわがままな典型的なお嬢様ではあるが、『自分以外は抹殺しても構わない』という強烈な自尊心を持っています。
子供②ツベッパ
ドゥアズル王妃の子供②は第五王子の『ツベッパ』です。私設兵の数は14名でメガネをかけたインテリ風の王子となっています。背が高く中性的な見た目の女性であり、現在の国王や国王候補たちに不満を持っており、特にベンジャミン、カミーラ、チョウライなど最有力と言われる者たちが国王になることを危惧している人格者となっています。その一方で最も危険なツェリードニヒに好意を持つなど、人を見る目にやや疑問が残ります。
子供③ルズールス
ドゥアズル王妃の子供③は第七王子の『ルズールス』です。私設兵の数は4名であり、アフロと無精ひげが特徴の王子です。過去に麻薬依存症になったことがあり、真剣に麻薬対策に取り組もうとしている一面を持っています。高い志を持っているが、本人も自覚している通り頭があまり良くないため『継承戦』に対してはあきらめているような態度を取ることがあります。
子供④ハルケンブルグ
ドゥアズル王妃の子供④は第九王子の『ハルケンブルグ』です。私設兵の数は14名であり、白人風の男性です。世界最高峰の大学に入学し、アーチェリーの世界大会で世界二位になるほどの腕前を誇るパーフェクトな経歴を持っている王子となっています。カキン帝国の改革を考えており、国王に対しては敵対的な態度を隠さない数少ない人格者となっています。その優秀さから多くの王子から警戒されている王子でもあります。
ドゥアズル王妃はメインの王妃?
ドゥアズル王妃はやり手?
ネット上などではドゥアズル王妃はメインの王妃だという意見も多くあります。実際に、ドゥアズル王妃の王子が王になる可能性も指摘されており、四人いるため王位を継ぐ確率も高くなっています。ドゥアズル王妃はおとなしい反面、ナスビー=ホイコーロの寵愛を受けていると見られているために実はメインの王妃なのではないかと言われています。
ドゥアズル王妃はおとなしく穏やかな性格に思えますが、実は計算高いのではないかとも言われています。ひとつは子だくさんという理由です。子供が多ければ継承戦に勝つ確率が上がります。さらに、おとなしいように見えて『何もしない事が処世術』と言われるほど高い地位を維持し続けています。そのため全ては『継承戦に勝つため』に計算されており、やり手なのではないかとファンの間では噂されています。
他の王妃より優位
ドゥアズル王妃は第二王妃であり、第一王妃のウンマ以外では護衛兵の数や情報の量という面で有利な存在となっています。さらに穏やかであり、非好戦的な性格のため兵士や部下たちからの信頼も厚い王妃となっています。子供の数はもちろん、王からの寵愛も指摘されており他の王妃よりも優位な立場にいるの言えます。
ドゥアズル王妃に関する感想や評価は?
ここではネット上でも人気の高い漫画『ハンターハンター』の重要キャラクターであるアズル王妃に関するネット状の感想や評価などを紹介していきましょう。『暗黒大陸編』で行われている継承戦はネット上では予想や考察が白熱しており、ドゥアズル王妃に関する考察も多く挙がっています。様々な伏線や思惑が交差している『継承戦』なので、ドゥアズル王妃も注目されています。
ドゥアズル王妃は可愛い!
ホイコーロの息子娘たちと母親の顔が並んでるの、あぁウンマはブスだもんな。ってなる。ドゥアズルは可愛い感じあるもんなってなる。
— isGomi (@BNKMKN) November 26, 2018
ネット上などではドゥアズル王妃は可愛いという意見も多くなっています。王妃の中では断トツに可愛いと言われており、多くの読者の印象に残っています。ネット上でも『ドゥアズルは可愛い感じある』という声や『王妃の中ではドゥアズルがダントツに可愛いな』という声などが挙がっており、ドゥアズル王妃の可愛さにも注目が集まっています。
ドゥアズル王妃は王のお気に入り?
ホイコーロ王はドゥアズルがお気に入りだったんだろな、彼女との間に4人も子供産んでやがる。オイト除いて王妃の中じゃ一番見た目いいしな。
— サム@rrcn (@pjwdjp12348) October 13, 2018
ドゥアズル王妃はナスビー=ホイコーロのお気に入りという意見が多くなっています。四人の子供を産んでおり、ナスビー=ホイコーロが最も気に入っている存在だと予想されています。こうした点が王位継承戦で重要な要素になるのではないかと言うファンもいます。ネット上では『ホイコーロ王はドゥアズルがお気に入りだったんだろな』という声や『ドゥアズル、めちゃめちゃ気に入られてんな』という声などが挙がっています。
ドゥアズル王妃に注目する声も
継承戦で最もヒロイン力あるのは王妃なので、ある意味大きな渦の縁にいて安全かもしれない。オイトはもちろん、ドゥアズル王妃にも注目している。
— いも (@imo_777) October 15, 2018
継承戦を左右する人物としてドゥアズル王妃に注目する人が多くなっています。王からの寵愛を受けていたり、子だくさんだったり、継承戦に対して積極的な意欲を見せていなかったりと謎も多いキャラクターとなっています。ネット上には『ドゥアズル王妃にも注目している』という声や『ドゥアズル王妃は最も注目のキャラクターだと思う』という声などが挙がっています。
ドゥアズル王妃に魅了される人が続出
ドゥアズル王妃が好き
— 荒川占いの山本くんbot (@YAMAYMOTO) December 2, 2018
ドゥアズル王妃が好きという声も挙がっています。まだ出演回数もそれほど多くないにも関わらず、多くの男性ファンを魅了しています。ネット上には『ドゥアズル王妃が好き』という声や『ドゥアズル王妃に惚れてしまった』という声など、ドゥアズル王妃の可愛さには多くの声が集まっています。
ドゥアズル王妃はどんな女性?まとめ
今回は『ハンターハンター』でファンの注目を浴びているドゥアズル王妃について、彼女のプロフィールやほかの王妃たち、彼女の子供などを紹介してきました。ドゥアズル王妃は継承戦でカギを握っているともいわれており、『ハンターハンター』ファンからも俄かに注目が集まっています。
今後もますます複雑になっていくと考えられている『王位継承戦』の中でも重要なキャラクターとなるドゥアズル王妃にも注目して、『ハンターハンター』の「暗黒大陸編」をご覧ください。