2018年05月12日公開
2018年05月13日更新
メジャーセカンドで吾郎が登場!現在の年収・年俸や成績を調査!
テレビアニメ『メジャーセカンド』も放送が開始され、原作と共に好調の『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』。作中では旧シリーズの主人公、「茂野吾郎(しげのごろう)」の息子「茂野大吾(しげのだいご)」が主人公となり、大吾を軸に物語が展開していく。主人公が吾郎ではなく大吾であるため、MAJOR 2nd(メジャーセカンド)から得られる吾郎の情報は少ないが、ここではMAJOR 2nd(メジャーセカンド)での吾郎にスポットを当てて紹介する。
目次
- 原作『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』の吾郎登場
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)吾郎死亡説(ネタバレあり)
- アニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎登場
- アニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎たちの作画が微妙
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎の家族
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎の元チームメイト
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎のライバル
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の現在の吾郎の成績
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の現在の吾郎の年収や年俸
- MAJOR 2nd(メジャーセカンド)から過去の吾郎の年収・年俸を大胆予想
- 今後のMAJOR 2nd(メジャーセカンド)に期待
原作『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』の吾郎登場
メジャーセカンドで吾郎を目標とする大吾
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の連載開始当初から、「吾郎の登場はいつか?」「そもそも登場するのか?」その他のウワサがネット上でも大量発生していたが、絵面としての吾郎は、実は連載第一回目、大吾の作文朗読(回想)から描かれている。またコミックス1巻には、巻末のサービスカットとしてアメリカ時代である大吾が赤ん坊の頃の吾郎一家その他が描き下ろされている。
その他9巻(第80話「敬遠策」〜第81話「左オーバースロー」)にて、「眉村健(まゆむらけん)」の娘、「道塁(みちる)」のイメージ、回想その他で吾郎の投球フォームがお目見えした。ストーリー上は10巻(第88話「突然の帰国」)で初登場する。ちなみに前出の第81話左オーバースローにて、眉村健自身も初登場する。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)吾郎死亡説(ネタバレあり)
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の連載開始後、割と早い段階からネットで「吾郎が死ぬ」という噂が流れていた。ソースや根拠その他は不明だが、作者の過去のストーリー構成よりそろそろ不幸なことが起きるのでは?といった予想から出たものかも知れない。反面「そんなお約束は引き継がないでしょ」といった声も多かった。
ストーリーを追っていくと、実際に大きな不幸が、「佐藤光(さとうひかる)の大怪我」という形で起きており、読者にすわ半身不随か?と思わせた所で、吾郎が登場し、大吾を連れ光の具合を見にいくというファンサービスでは済まない活躍を見せている。
アニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎登場
アニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)は、原作準拠と思いきや、まさかのオープニングテーマ映像から登場した。また主人公「大吾」より先に出てきている。ストーリー上では台湾でのトライアウトに合格した旨を妻の「茂野薫(しげのかおる、旧姓:清水)」に連絡するシーンから登場した。
台湾へ向かって旅立つ空港のシーンでは、旧作MAJOR(メジャー)の第一シリーズのオープニング曲として心絵(こころえ)/ロードオブメジャーがBGMとして流れ、旧来からのファンを狂喜させた。エンディングテーマに至っては半分以上が吾郎の映像だ。
アニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎たちの作画が微妙
4月から始まったアニメ版MAJOR 2nd(メジャーセカンド)、旧作MAJOR(メジャー)では選手の動きやフォーム(特に投手)がかなりリアルに描かれていたが、MAJOR 2nd(メジャーセカンド)では、ちょっとした選手の動きやその他も動作の描画も雑で、「せっかくの旧作の資産が生かされていない」と不評のようだ。
またキャラクターも今時に合わせたのか詳細は不明だが、まるで「妖怪ウォッチ」や「イナズマイレブン」その他のようだとの酷評を多く見かける。旧作MAJOR(メジャー)のイメージがあるから尚更そのギャップを感じるのかも知れない。ちなみにキャラクターデザインは前作に引き続き、大貫健一さんが行なっている。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎の家族
茂野大吾
実は意外なことに旧作MAJOR(メジャー)で既に登場しており、吾郎がメジャーリーグ引退後、日本球界に復帰する最後の4話で初登場(3歳)。最終話では幼稚園の先生に向かい、吾郎が幼稚園の時に言ったセリフ「夢はおとさんと同じ−プロ野球の選手だっていつも言ってるじゃーん!」と語る。メジャーセカンド作中での描写はないが学生なので年収・年俸はなし。
ちなみにMAJOR 2nd(メジャーセカンド)での大吾は吾郎の少年時代に似ているが、旧作MAJOR(メジャー)の大吾は現在の大吾とも、吾郎の幼稚園時代とも似ていない。
茂野(清水)薫
旧作MAJOR(メジャー)では三船リトル(小学校)時、吾郎が4年生に進級し変わったクラスで初登場。海堂高校時には殆ど登場していないが、それ以外はコンスタントに登場している。
現在は吾郎の妻であり、大吾と泉(いずみ)の母として登場している。専業主婦のようなので、実質、年収・年俸はないと言われているが、吾郎の依頼で三船ドルフィンズにマイクロバスを寄贈する程度の費用は動かせる。
成績は中学最後の大会(ソフトボール)で1回戦敗退。以降高校、大学でソフトは続けているものの成績についての描写はない。ちなみに吾郎の義弟となった「清水大河(しみずたいが)」は現時点では登場しておらず、何をしているかも語られていない。
茂野泉
こちらも意外なことに旧作MAJOR(メジャー)で既に登場しており、吾郎がメジャーリーグワールドシリーズチャンピオンになった翌日に赤ん坊姿で登場。薫に知らされるまで男の子だと思い込んでいた吾郎は、泉に「大吾」と名付けようとする。吾郎がメジャーリーグ引退後、日本球界に復帰する最終巻(78巻)の話では小学校1年生として登場している。
ちなみにテレビ未放送だった最終回のメジャー・メッセージで泉の声を演じたのは、旧作MAJOR(メジャー)の第1シリーズで吾郎の声を演じた「くまいもとこ」さんで、MAJOR 2nd(メジャーセカンド)でも「なぜくまいさんを使わなかったのか?」という声が散見された。
現在の詳細な成績は不明だが、三船ドルフィンズから風林中学野球部へ入部し試合にも出場しているようだ。
茂野英毅(しげのひでき)
旧作MAJOR(メジャー)では第2話より登場。吾郎の実父「茂治(しげはる)」の親友であり、横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)のエースだった。
現在は口ひげを生やした白髪姿で大吾の試合を観戦する観客として登場。年収・年俸に関する描写がないため詳細は不明だが、旧作では現役引退後、解説者、W杯では日本代表の投手コーチ兼ヘッドコーチを勤めており、そこそこの貯蓄があるであろうと推察されている。
茂野桃子(しげのももこ)
旧作MAJOR(メジャー)では吾郎の通う幼稚園の先生として第1話から登場。茂治と婚約するも不慮の事故により茂治を失い吾郎を引き取る。のちに「茂野英毅」のプロポーズを受け入れ、吾郎と共に茂野姓となる。
現在は老眼鏡をかけた初老の女性姿で大吾の試合を観戦する観客として登場。ちなみに現時点では、吾郎の義弟や義妹にあたる真吾(しんご)、千春(ちはる)は登場しておらず何をしているかも不明である。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎の元チームメイト
田代(たしろ)
旧作MAJOR(メジャー)では聖秀学院高校時、吾郎の恋女房(キャッチャー)でクリンナップを打っていた。
現在は会社員で三船ドルフィンズの監督。年収・年俸に関する描写がないため、詳細は不明だが、旧作では父親の後を継ぐため野球を辞めさせられた経緯が語られているため、実はそこそこの年棒・年収があるのではないかという話もある。公式戦での成績は逆転本塁打2本、2点適時打等。初出場で県大会ベスト8。
藤井(ふじい)
旧作MAJOR(メジャー)では聖秀学院高校時、同校最初の男子生徒として登場。吾郎の設立した野球部の最初の部員で二塁手でクリンナップの一角だがボーンヘッドが多かった。
現在は会社員で三船ドルフィンズのコーチ。ドルフィンズの選手から「しがない中年リーマン」と言われて「うるせーバカ」と言い返しただけなので、年収・年俸は高くはない。公式戦での成績は適時打が数本あるが、失策の方がはるかに多い。初出場で県大会ベスト8。
安藤(あんどう)
旧作MAJOR(メジャー)では幼稚園時に三船リトルの監督として登場。中学以降は殆ど登場しない。当時ドルフィンズは硬式のチームだったが現在は軟式となっている。
現在は「安藤スポーツ用品店」を息子らしき人物に任せてステテコ姿で登場。年収・年俸は不明だが、スポーツ用品店にいることから食うには困っていない模様。吾郎が幼稚園時は三船リトルは強豪チームだった記述があるため監督としての成績はそれなりにあるようだ。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の吾郎以外の旧作登場キャラクター:吾郎のライバル
佐藤寿也(さとうとしや)
吾郎の最初の野球友達にして終生のライバル。旧作MAJOR(メジャー)では幼稚園時(第3話)より登場。強肩強打のキャッチャー。吾郎とバッテリーを組むことは何度かあったが、同じ球団の公式戦でバッテリーを組むのはメジャーリーグのワールドシリーズ(75巻)からである。現在は引退し、野球解説その他をおこなっていると語られており、吾郎からの依頼で大吾に野球指導を行う。
評論活動により年収・年俸は少なからずあるようだ。またメジャーリーグでホームラン王となり、大吾が5年生の年に引退したと語られており、それなりの資産やメジャーリーグ年金も入るはずなので現在でもそれなりの年収・年俸があるようだと言われている。
成績は高校時、甲子園で春夏連覇をし、ドラフト1位でプロ指名され、同年新人王に輝いた。プロ2年目で打点王。メジャーリーグ首位打者、ホームラン王などである。
小森大介(こもりだいすけ)
旧作MAJOR(メジャー)では三船リトル(小学校)時、吾郎が4年生に進級し変わったクラスで初登場。強肩の捕手でクリンナップを打つ実力がある。現在は少年野球チーム「虹ヶ丘ビートルズ」の監督として登場している。ちなみにテレビ未放送だった最終回のメジャー・メッセージでは三船ドルフィンズの監督を務めている。
職業に関する描写がないため年収・年俸は不明だが、旧作ではネクタイを締めて後輩らしき女性と営業回りをしている描写がある。三船高校時の成績は、自ら4番を打ち無名校だった三船をシード校にまで躍進させた。大学進学後も野球を続けていた描写はあるが、成績については不明。
乾(いぬい)
旧作MAJOR(メジャー)では海堂高校夢島3軍コーチとして登場。三白眼で強面が印象深いキャラクターである。
現在は眉村姉弟(眉村健の子ども)が所属している東斗ボーイズの監督として登場している。職業に関する描写がないため年収・年俸は不明だが、成績は吾郎達が入学する20年前に海堂の4番を打っていた。
眉村健
旧作MAJOR(メジャー)では海堂高校付属中ピッチャーとして初登場。現在は「道塁」と「渉(わたる、道塁の双子の弟)」の父として登場している。
職業に関する描写がないため年収・年俸は不明だが、それなりの資産やメジャーリーグ年金も入るはずなので現在でもそれなりの年収・年俸があると言われている。成績は高校時、寿也と共に甲子園で春夏連覇。ドラフト1位でプロ指名された。2年目は最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得している。
周防(すおう)
旧作MAJOR(メジャー)では海堂高校夢島3軍監督として登場している周防。帽子にサングラスという特徴的な出で立ちのキャラクターである。
現在は不明だが、後ろ姿その他から、ネット等では風林中の前監督ではないかとウワサされている。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の現在の吾郎の成績
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の作中では、吾郎の成績に関する描写はないが、台湾球界で現役を続けており、その後、中南米のウィンターリーグに出場のため日本を離れる描写があるため、光には「都落ちのマイナー野手」と酷評されているが、選手としてまだ現役を続けるだけの力はあると言われている。
泉とのキャッチボールでも「さすがプロの球は重ーい」と言わしめた。旧作MAJOR(メジャー)時の成績は、渡米9年目でメジャーリーグワールドシリーズ制覇。最多勝2回、最優秀救援投手2回、サイ・ヤング賞2回も受賞している。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)の現在の吾郎の年収や年俸
こちらもMAJOR 2nd(メジャーセカンド)の作中では、直接の描写はないが、バッティングゲージやプールのある家を持ち、三船ドルフィンズにマイクロバスを寄贈していることから、メジャーリーグ時の稼ぎやメジャーリーグ年金も含めそれなりの年収・年俸があるようだ。
参考までに、台湾のプロ野球選手の年収・年俸は平均400万円程度で、最高でも2000万円に届かないとの事なので、メジャーリーグ時代の収入その他がかなり貯蓄されているのでは、と言われている。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)から過去の吾郎の年収・年俸を大胆予想
吾郎のメジャーリーグでの活躍期間を19歳から32歳までの13年間として、実在のメジャーリーガー「田澤純一(たざわじゅんいち)」投手(レッドソックス〜マーリンズ。日本のプロ野球を経ずにレッドソックスと契約)と照らし合わせると、田沢選手の年収・年俸が約5億円だったので、単純計算でも5億円×13年=65億円という額が算出される。
MAJOR(メジャー)からMAJOR 2nd(メジャーセカンド)において、吾郎が放蕩その他散財を繰り返すような描写はないので、順当に貯蓄その他も残っているのではないだろうかと言われている。
今後のMAJOR 2nd(メジャーセカンド)に期待
原作MAJOR 2nd(メジャーセカンド)は現在中学生編が連載されており、小学生編とはかなり性格が変わった(小学生編ではかなりやさぐれていたイメージだが、中学生編ではチームメイトのクールビューティー「沢弥生(さわやよい)」をして「スコアラー大吾」と言わしめた冷静沈着な大吾の活躍が見られる。
現時点でオフィシャルな発表はないが、アニメ化が継続になったとすると、前シリーズの慣例的に中学生編は第2シリーズとなる。アマゾンプライムサイトでは「メジャーセカンド、シーズン1」と記載されている。
中学生編は今後どんな展開となるのか?中学生編はアニメ化されるのか?中学生編で吾郎は登場するのか?まだまだMAJOR 2nd(メジャーセカンド)からは目が離せない。今後の展開に期待しよう。