【機動戦士ガンダムUC】バナージ・リンクスの名言・名セリフ集!歴代最強の主人公?

機動戦士ガンダムUCの主人公であるバナージ・リンクス、彼が劇中で発した名言・名セリフを集めました!バナージは名言がたくさんあるキャラクターなので、機動戦士ガンダムUCを見た人も見てない人も要チェックです。彼はガンダムシリーズ歴代最強の主人公とも言われていますが、どんな理由から最強と噂されているのでしょうか?他にも、担当する声優、機動戦士ガンダムUCでどんな最後を迎えるのか、最後の展開も踏まえてご紹介いたします!

【機動戦士ガンダムUC】バナージ・リンクスの名言・名セリフ集!歴代最強の主人公?のイメージ

目次

  1. バナージ・リンクスとは?
  2. バナージ・リンクスの名言・名セリフ
  3. バナージ・リンクスのラプラス事変後と最後
  4. バナージ・リンクスの声優
  5. バナージ・リンクスの歴代機体
  6. バナージ・リンクスの名言に関する感想や評価
  7. バナージ・リンクスの名言・名セリフまとめ

バナージ・リンクスとは?

バナージ・リンクスとは、ガンダムシリーズの1つである機動戦士ガンダムUCの主人公です。彼の名言・名セリフについて、その詳細をまとめてみました。また、歴代最強の主人公とも言われるバナージですが、どんな点が最強なのか、最強ポイントもチェックいたします。そして、バナージの声優は誰が担当しているのか、声優のプロフィールや声優としての出演作品もご紹介いたします。

他にも、バナージが機動戦士ガンダムUCでどのような最後を迎えるのか、そしてその物語の最後から先にバナージが活躍する機会はあったのか。バナージの最後にも焦点をあててみます!

機動戦士ガンダムUCの作品情報

まずはバナージ・リンクスが登場する機動戦士ガンダムUCについて、作品の概要と、機動戦士ガンダムUCがどんな物語なのかあらすじを簡単にご紹介いたします。

機動戦士ガンダムUCの概要

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)は小説家の福井晴敏が執筆した小説です。「機動戦士ガンダム」に端を発した、いわゆる宇宙世紀ガンダムシリーズの1つとなります。その後は2010年に、小説版を原作としたOVA(オリジナルビデオアニメーション)が全7巻で展開され、OVAをテレビ放映用に再構成した「機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096」が放映されました。

機動戦士ガンダムUCの漫画版である「機動戦士ガンダムUC バンデシネ」以外にも、機動戦士ガンダムUCの世界観を元にした漫画作品が多く刊行されているのも特徴になります。アニメ作品としては「機動戦士ガンダムTwilightAXIS」や「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」が制作されており、機動戦士ガンダムUCの人気と影響力がうかがえます。

機動戦士ガンダムUCのあらすじ

宇宙世紀0096年、第二次ネオ・ジオン戦争…シャアの反乱と呼ばれた戦乱から3年後の世界。工業コロニーであるインダストリアル7で、アナハイム高専の学生であるバナージ・リンクスは、日常に言いしれない違和感を持ちながら過ごしていました。ある日、オードリー・バーンという少女と偶然出会ったことから、今までの日常は音も立てて崩れさることになります。

オードリー・バーンの正体は、地球連邦軍と永らく戦いを続けてきたジオンの姫であるミネバ・ラオ・ザビだったのです。もうすぐ100年を迎える宇宙世紀の根幹を揺るがしかねない「ラプラスの箱」と呼ばれる謎の存在や、それを追うネオ・ジオン残党「袖付き」と連邦軍との戦闘、その中でバナージ・リンクスはユニコーンガンダムと運命的な出会いを果たすのでした。

バナージ・リンクスのキャラ設定

機動戦士ガンダムUCの概要に続いては、主人公であるバナージ・リンクスのキャラ設定について触れてまいります。

バナージ・リンクスの概要

アナハイム高専に通う16歳の学生で、工業用のスペースコロニーであるインダストリアル7に住んでいます。母親は既に他界しており、その後も経済的支援を受けている父親については、その素性を全く知りません。学外では、モビルスーツを民間用に小型化したプチモビを使って、スペースデブリを回収するアルバイトをしております。

バナージ・リンクスの人物像

バナージ・リンクスは自分が信じると決めたことに対しては一貫した芯の強さを持っており、どの組織にいるかではなく、その人がどんな人間かで信頼するかを決めています。機動戦士ガンダムUCの劇中でも、敵味方の様々な組織に身を置くことはありますが、常に自分のスタンス・発言を変えないことからもその一片がうかがえます。

バナージリンクスはニュータイプ

ニュータイプとは機動戦士ガンダムシリーズに登場する、宇宙進出により革新を迎えた新たな人類を指し示す用語ですが、その定義は作品によりけりで明確なものは存在しません。直感に優れていたり、モビルスーツの操縦技術に秀でていたり、超常的な現象を引き起こしたりと、ニュータイプによる能力は様々です。バナージ・リンクスもそのニュータイプの1人として覚醒していくことになります。

バナージ・リンクスは歴代最強?

バナージ・リンクスは機動戦士ガンダムUCの劇中で、優れた身体能力や操縦技術を発揮します、そのことから、薬物投与などで後天的に疑似ニュータイプとなる強化人間と呼ばれる存在なのでは?と思われることもありましたが、その可能性は否定されております。となると、強化されていないのにあれだけの活躍ということは、ニュータイプとして歴代でも最強クラスの主人公なのでは、という話も出てきます。

機動戦士ガンダムシリーズには、アムロやシャア、カミーユ、ジュドー、ウッソといった多くの最強候補のニュータイプ主人公が登場します。機動戦士ガンダムUCの描写だけではバナージ・リンクスがそれらの人物を凌ぐ活躍をしてしまうことが最強の所以ですが、その時の状況であったり搭乗しているモビルスーツ、そして各作品へのファンの思い入れもあることから、個人によって最強が誰かは見解が割れるところになります。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

バナージ・リンクスの名言・名セリフ

それでは、ここから機動戦士ガンダムUCでのバナージ・リンクスの名言・名セリフ集になります。どのような名言・名セリフがあるのか、1つずつ名言を発した際のシチュエーションとともにご紹介いたします。

名言・名セリフ①「何も知らされないで…」

何も知らされないで、決められるわけないだろ そんな話し方で人を従わせようとするのは、ズルいよ

バナージとミネバが収容された戦艦ネェル・アーガマが袖付きに強襲され、ミネバはバナージにここから一緒に逃げてくれと打診します。それに応じたのがこちらのバナージの名言です。そして「君がどうしたいのか」と続けてバナージは問いかけます。

ジオンの姫君であるミネバにとって、自分の依頼をこのように反論されたことはありません。ミネバ自身の在り方を変えていくことにもなる、序盤の大きな名言です。

名言・名セリフ②「あんただけは、落とす!」

戦闘中であるフル・フロンタルに向けて放った名言。普段は温厚なバナージが、明確に敵意を出すという点では珍しい明言です。この直前に、バナージを気にかけてくれていたダグザがフル・フロンタルによって殺害されています。そのため、バナージがこういった名言を放つに至るのも無理ありません。

名言・名セリフ③「私のたった一つの望み…」

私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴・・・父さん、母さんごめん、俺は・・・行くよ!!

バナージがユニコーンガンダムを初めて起動させた際の名言。ガンダムシリーズにおいて、主人公が最初にガンダムを起動させる場面は、数々の名言や名シーンとなってきました。バナージは過去に母親を失い、そしてユニコーンガンダム起動直前に、今まで知らされていなかった父親と再会したものの、すぐ死に別れとなってしまいました。

しかもバナージの父親であるカーディアス・ビスとは、ユニコーンガンダムを作り上げるプロジェクトの責任者でした。1人残されたコクピットの中で上記の名言を呟き、バナージは父親から託されたユニコーンガンダムを発進させるのでした。

名言・名セリフ④「わかった、リディ少尉…」

上記の名言の後は「男と見込んだ。オードリーを頼みます!」と続く名言です。名言①の場面でバナージはミネバに、君がやりたいことを教えてくれ、と話しました。その後、ミネバはリディ少尉の機体に同乗し、リディとともに地球へ行くことを決断します。バナージが、それが君がやりたいことなのかと問うと、ミネバはそれを肯定します。

そしてバナージはリディに対して、ミネバを託す旨の名言を発するのでした。思わずリディも「殺し文句だな」と口から出てしまうほどの漢気に満ちた名言です。

名言・名セリフ⑤「わからない、俺には…」

わからない。俺には、わかりませんよ・・・でも、わからないからって、哀しいことが多すぎるからって、感じる心を、止めてしまっては駄目なんだ

袖付きの貨物船ガランシェールの船長をやっている、キャプテンことジンネマンに対して発した名言です。地球に降下したバナージは、ひょんなことから敵対していたネオ・ジオン側のガランシェールと行動をともにすることになります。袖付き作戦を遂行させたいジンネマンと、目の前で起こる破壊を止めたいバナージ、2人の思惑が衝突します。

人の過去や怨念というものが引き起こす戦争に、バナージはそれをどうすべきか解決の術を持ちません。しかし、それでも人として感じる心は必要だ、と半ば独白のように体から絞り出したような名言です。

名言・名セリフ⑥「人の未来は、人がつくるものだ。」

混乱の世界を変えていくには人を越えた力が要る、と言った袖付きのアンジェロに対して、世界を変える力を持つ最強の機体ユニコーンガンダムを起動させながらバナージが放った名言です。一連の騒動を通じて、敵味方関係なく多くの人の生き様や考え方を見てきたバナージだからこその名言であり、物語もここから最終局面に移ります。終盤においても、バナージの名言が節目で流れを変える際に光ります。

名言・名セリフ⑦「だって、人が死ぬんですよ!…」

連邦軍の特殊部隊に所属するダグザにユニコーンガンダムの起動を命令され、バナージはそれを拒否しようとします。しかしダグザは、既にバナージは騒乱に介入しており人の生き死ににも関わってしまっているので、その責任をとる必要があるとバナージに説明します。戦争を身近に捉えているダグザの言うことも考えるものがあり十分な名言なのですが、バナージは納得しません。

上記の名言とともに、「人殺しをしなきゃいけない責任って何です? おれにはそんな簡単に、割り切れません!」と名言を続けます。軍人としてのダグザ、民間人としてもバナージ、それぞれの立場から名言同士がぶつかるワンシーンとなります。

名言・名セリフ⑧「やりました…」

やりました……。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ! モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いてる! これ以上なにをどうしろって言うんです! 何と戦えって言うんですか!

座礁したガランシェールを立て直すために、ジンネマンとともに砂漠を歩いて越えようとするバナージ、砂漠での夜をジンネマンと語り合う(最初は半ば口喧嘩レベル)際の名言です。最強の力を持つユニコーンガンダムのパイロットであっても、バナージは少し前までただの一般人でした。活躍こそしているものの、この名言からは、その背景にはとにかく必死だったバナージの想いがうかがえます。

名言・名セリフ⑨「連邦もジオンも、宇宙も…」

連邦もジオンも、宇宙も地球も関係ない。みんなのために『ラプラスの箱』を……!

ガンダムシリーズでは、明確な悪が描かれることが少なく、対立するどちら側にも何かしらの正義があることが多いです。機動戦士ガンダムUCにおいても、連邦やジオン、宇宙や地球、といった対立の存在が描写されています。しかしバナージは、皆が欲する「ラプラスの箱」をそんな限られた正義だけには使わせない、と上記の名言とともに決断しています。

このバナージの名言は、劇中の大人たちからすると大局を見据えていない甘い認識だと見えざるを得ません。バナージはそれでも自分のスタンスを崩さずに言い続けていることから、このような名言が視聴者の胸にも残り続けることになるのでしょう。

名言・名セリフ⑩「遊びなもんか!自分が…」

遊びなもんか!自分が死ぬのも、人が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやってるんでしょ!

最強の力を持つがゆえ、ユニコーンガンダムは各武装のそれぞれが強力過ぎます。むやみに敵を殺さないよう、戦い方を慎重に選ぶバナージに対して、同乗しているダグザは「遊んでいるつもりか」と発破をかけます。それに反論する形での名言で、バナージはあくまで真剣だということを訴えかけます。敵も味方も関係なく、人の死を慈しめるバナージだからこその名言と言えるでしょう。

名言・名セリフ⑪「俺は…俺は、彼女を止めたい…」

俺は・・・俺は、彼女を止めたい。止めなきゃならないんだ!ガンダム!!俺に力を貸せー!!!

シャンブロを駆り街を破壊するノニを止めようとするバナージが、上記の名言を叫んだところ、ユニコーンガンダムがNT-Dと呼ばれるシステムが発動します。今まで状況に応じて流されるがままに発動することが多かったNT-Dですが、バナージの名言に応えるようにユニコーンガンダムが発動した場面です。かつて様々なガンダムを目にしてきたブライトもこの場面を見ており、名言であるとともに名シーンとしても数えられます。

名言・名セリフ⑫「中年の絶望を押し付けて…」

中年の絶望を押し付けてもらっては困る!

フル・フロンタルとの激突で、バナージのことを若気の至りだと糾弾します。その反論として放った名言であり、見る者の年代によっては非常に胸に刺さる可能性の高い名言でもあります。ガンダムシリーズは味方が子供、敵が大人という構図になることが多いため、このような名言が生まれやすい設定になっております。

名言・名セリフ⑬「人は、弱くて…不完全で…」

人は、弱くて・・・不完全で・・・だから託すんだ!託されて、歩き続けるんだ。どんなに辛い道であっても・・・!

名言⑥を放った場面で、バナージが続いて言った名言です。バナージはここまで、父親やダグザ、ジンネマンなど様々な大人から多くのものを託されました。物語の冒頭では流されることがあったバナージですが、託されたものの積み重ねで、強い意志を持つようになったことがこの名言からも分かります。

名言・名セリフ⑭「信じるんだ!自分の…」

信じるんだ!自分の成すべきと思ったことを!

名言①でもバナージはミネバに問いかけていましたが、「自分が」ということをバナージは非常に大事にしています。そして、自分の成すべきと思ったことだからこそ、自分が信じなきゃいけない、というバナージの想いが伝わる名言です。

名言・名セリフ⑮「俺は、彼女に必要と…」

俺は、彼女に必要とされたいだけなんです

ジオンの象徴でもあるミネバ、彼女の傍に立つには相応の覚悟が必要となります。しかしバナージにはそんなことは関係なく、シンプルに上記の名言を放ちます。物語の序盤でカーディアス・ビストがバナージにユニコーンを託す直前の名言であることから、場面自体も印象に残る名言です。

名言・名セリフ⑯「子供を人質にするなんて…」

子供を人質にするなんて、大人のやることですか!!

名言⑫で子供と大人の対立については触れましたが、戦争は大人の理屈で動くものでもあります。バナージにとっては、時にそんな大人のやり方が許せず、名言を放った際の「ミネバを人質にする」という選択が納得いきません。この名言は割と序盤におけるものですが、バナージは最後までこのスタンスを揺るがすことはありませんでした。

名言・名セリフ⑰「俺は、人の悲しさを、悲しいと…」

俺は、人の悲しさを、悲しいと感じる心があるんだってことを、忘れたくない それを受け止められる人間になりたいんです!

名言⑤に続いてバナージが言った名言で、その時言い争っていた相手であるジンネマンを強く意識しています。その証拠に、バナージがこの名言に続いて「キャプテン(ジンネマン)と同じように」と発しています。バナージにとって、ジンネマンは手本としたい大人の1人であることが分かります。

名言・名セリフ⑱「君が誰だってかまわない。…」

君が誰だってかまわない。俺のこと・・・必要だって言ってくれ!!

まだバナージとミネバの信頼があまりなかった序盤、これ以上巻き込めないとミネバがバナージの身を案じて帰るよう促します。それに対し、バナージが言ったのが上記の名言です。バナージにとってはミネバの肩書きなど関係なく、ミネバ自身を大事にしての名言ですが、「必要ない」と冷たくあしらわれてしまいます。

名言・名セリフ⑲「君が言う戦争は、学校の先生…」

君が言う戦争は、学校の先生が口にするのとは違う 重いんだ 怖い事なんだって分かるんだ

バナージにとって戦争とは授業にしか出てこない言葉でした。それがミネバの口から出ることにより、如実にリアリティを帯びてきます。言葉からにじみ出る感覚を、うまく表現できないながらも伝えようとしています。

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バナージ・リンクスのラプラス事変後と最後

機動戦士ガンダムUCでの一連の騒動は「ラプラス事変」と呼称されますが、最後の決戦後にバナージがどうなったのか機動戦士ガンダムUCでは詳細が明らかになっていません。その後の動向や、機動戦士ガンダムUC時点ではバナージの最後はどのような展開だったのか、それぞれ解説をいたします。

ラプラス事変後どうなったか

ラプラス事変での最終決戦を最後にして、その後の足取りは消息不明、というのが物語内における公式の記録となっています。機動戦士ガンダムUCだけでは、バナージの最後の姿を確認せずに終わりを迎えてしまいますが、ようやく足取りが分かる作品が出てきます。

機動戦士ガンダムUCの後日談に位置づけられる「機動戦士ガンダムNT」がその作品で、バナージのその後が判明します。ミネバやジンネマンとともに行動し、 ユニコーンガンダムの3号機にあたるフェネクスを手に入れようとする騒乱に介入します。登場シーンこそ今作主要キャラクターより控えめですが、前作主人公として、サイコフレームを搭載したユニコーンガンダムに選ばれた人間としての存在感を発揮します。

バナージリンクスの最後

フル・フロンタルとの戦いに勝利したバナージ、長かった戦いもこれで最後かと思われましたが、ビスト財団と連邦軍の差し金により、自分たちがコロニーレーザーで狙われていることを知ります。ユニコーンガンダム2号機のバンシィに搭乗するリディと協力して発生させたサイコフィールドにより、コロニーレーザーを相殺するという前代未聞の奇跡を起こします。

しかし、人知を超えた事象の代償は大きく、バナージはユニコーンガンダムに取り込まれてしまい一体化するという衝撃の展開を迎えます。このまま最後を迎えるかと思われましたが、彼を取り巻く仲間たちの存在により何とか人間へと戻り、ミネバの元へと帰っていくのでした。バナージの最後は、危うく人間ではなくなってしまう可能性のあるものだったのです。

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バナージ・リンクスの声優

続いて、バナージ・リンクスの声優について触れてまいります。担当声優が誰なのかはもちろんのこと、声優のプロフィールや、他に声優としてどのような作品に出ているのか、出演作品についてもチェックしてまいります。

内山昂輝のプロフィール

バナージ・リンクスの声優は内山昂輝(うちやま こうき)です。声優としてのキャリアは長く、吹き替えなどを中心に小学生の事から声優活動を行っておりました。「キングダム ハーツII」のロクサスで声優を務めたことから、声優としての注目が集まり始めます。そして、バナージ・リンクス役の追加オーディションに参加し、見事バナージ・リンクス役の声優を射止めることになったのです。

内山昂輝の出演作品

バナージの声優以外には、「屍鬼」の結城夏野、「アクエリオンEVOL」のカグラ・デムリ、「HUNTER×HUNTER」のメルエム、「ニセコイ」の一条楽などを演じています。主人公キャラの他に、ライバルやボスキャラなど幅広い役柄で声優を担当しております。

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バナージ・リンクスの歴代機体

バナージが搭乗経験のある機体はどのようなものがあるのか。ユニコーンガンダムについては言わずもがなですが、他の機体についても解説してまいります。

機体①ARX-014シルヴァ・バレト

連邦軍の準サイコミュ試験用モビルスーツであり、ネオ・ジオンのドーベン・ウルフを改修した機体です。そして、ドーベン・ウルフは元々ガンダムMk-Ⅴ(ファイブ)をベースにしており、敵味方と立ち位置がどんどん変わる面白い開発経緯を持っています。ユニコーンガンダムを封印した後、機動戦士ガンダムNTでバナージはシルヴァ・バレトに搭乗しています。

機体②RX-0ユニコーンガンダム

バナージと言えばこの機体、超常現象を引き起こすサイコフレームを全身に施した、正に最強と呼ぶに相応しいモビルスーツがユニコーンガンダムです。普段はユニコーンを模した1本角の形態ですが、NT-Dが発動するとフェイスマスクが展開してガンダムフェイスが姿を現します。バナージの生体データが登録されているため、バナージ以外は動かせない、実質彼の専用機となっております。

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バナージ・リンクスの名言に関する感想や評価

バナージの名言に対して、皆はどのような印象を持っているのでしょうか?Twitterの投稿から、バナージの名言に関する感想や評価をご紹介いたします。

バナージの名言は他の登場人物との会話で生ずるものが多く、必然的にその相手が発したセリフも名言と認識されることがあります。その1つとしてジンネマンとのやり取りが挙げられます。フィクションの世界だろうと、人間に対する考え方は同じで、それゆえに名言として共感される部分もあります。

この記事でも多くのバナージの名言を取り上げてまいりましたが、それだけ豊富だということはの模様です。呼吸音でさえ名言に匹敵するという圧倒的評価です。

人間らしい名言だからこそ、自らの人生にも通ずるものがある。通ずるからこそ響くものも多いようです。

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バナージ・リンクスの名言・名セリフまとめ

機動戦士ガンダムUCのバナージの名言・名セリフをまとめてまいりました。様々な場面で発せられる名言からも、バナージの強い意志の力を感じ取ることができました。特にガンダムシリーズでは、複数の組織が入り乱れて状況が目まぐるしく変わる展開が多いですが、バナージの場合は、どこに身を置いていても自分を変えることはありません。

それゆえに、ユニコーンガンダムと一体化しそうになる最後は衝撃の展開でしたが、その後を見るに無事人間として戻ってこれたようで一安心です。機動戦士ガンダムNT以降、バナージが姿を見せる作品は出てくるのか。そしてまた名言を放ってくれるのか、今後も目が離せません。

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