これまでの全てに!血沸く血沸く!アイザック=ネテロの名言・名シーン集

今回の記事では、大人気作品「ハンターハンター」に登場し、圧倒的な強さと「これまでの全てに!」などの名言・名セリフで多くの読者を魅了したハンター協会会長・ネテロを紹介していきます。ハンター協会会長・ネテロは、大人気作品「ハンターハンター」の最初期から登場し、キメラ=アント編でメルエムとの死闘の果てに壮絶な死を遂げていくかっこいいキャラクターです。今回の記事では、そんなハンター協会会長・ネテロの「これまでの全てに!」をはじめとする名言・名セリフに注目し、その生き様を紹介していきます!

これまでの全てに!血沸く血沸く!アイザック=ネテロの名言・名シーン集のイメージ

目次

  1. これまでの全てに!名言・名シーン集~ハンター試験編~
  2. これまでの全てに!名言・名シーン集~キメラ=アント編~
  3. これまでの全てに!名言・名シーン集~会長選挙・アルカ編~
  4. これまでの全てに!名言・名シーン集~ネテロ修行編~
  5. これまでの全てに!の発言者・ネテロ会長とは?
  6. これまでの全てに!の発言者・ネテロ会長の歴代アニメ声優
  7. これまでの全てに!の発言者・ネテロに関する感想や評価
  8. これまでの全てに!を含むネテロ会長の名言まとめ

これまでの全てに!名言・名シーン集~ハンター試験編~

名言(セリフ)・名シーン①「今のが?」

「今のが?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、少年でありながら非凡な才能に目覚めつつあるゴンやキルアに向けて言い放たれた挑発的な意図がある言葉であり、ネテロもまたヒソカと同様に若くして非凡すぎる才能が溢れ出す2人にテンションが上がっている事が分かる名言です。

名言(セリフ)・名シーン②「遠慮のない…」

「遠慮のない蹴り。常人なら足が粉々になっとるじゃろう…」

「遠慮のない蹴り。常人なら足が粉々になっとるじゃろう…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ボール争奪戦を行うキルアの奇襲を受けた際のネテロの言葉であり、ネテロの立ち足を狙ったキルア渾身の蹴りを、何事もなくそのまま受けきったネテロの鋼の如き肉体が読者に示された名言です。尚、このシーンでは、蹴りを見舞ったキルアの方が痛みに悶えています。

名言(セリフ)・名シーン③「ほう…支曲か…」

「ほう…支曲か…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ボール争奪戦を行うキルアに対して言った言葉であり、キルアが繰り出す暗殺術の一つで、音も無く素早く動くキルアの高速移動術・支曲を看破したネテロの余裕を感じる名言です。この当時のキルアとネテロの実力差は火を見るより明らかであり、キルアが得意とする高速移動術すらネテロには全く通用していません。

名言(セリフ)・名シーン④「ワシからボール…」

「ワシからボールを取り上げることが出来たらハンターライセンスをあげてもよいぞ」

「ワシからボールを取り上げることが出来たらハンターライセンスをあげてもよいぞ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ゴンやキルアの溢れ出す才能と戯れたいが為にネテロが口にした言葉であり、このネテロの名言からネテロとゴンらによるボール争奪戦がスタートします。

名言(セリフ)・名シーン⑤「ここでやめる…」

「ここでやめるのもまた勇気」

「ここでやめるのもまた勇気」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ゴンやキルアがハンター試験に臨んでいる最中に彼らに向けて言い放たれた言葉であり、まだ若く将来がある2人に向けられた優しさと、その程度で試験を辞退するのか?といったハンターの厳しさを誰よりも良く知るネテロの本心が交錯した名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑥「それにしても…」

「それにしても合格者ゼロはちと厳しすぎるのではないかね?」

「それにしても合格者ゼロはちと厳しすぎるのではないかね?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、プロハンター・メンチが受験者を全員不合格にした対応に関して言及したネテロの会長らしい名言であり、受験者の不満とメンチの立場をうまく中和する意見で騒動の幕を引く老練な手腕が描かれた名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑦「ま、努力賞と…」

「ま、努力賞と言ったところかの」

「ま、努力賞と言ったところかの」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ボール争奪戦の幕引きとなる言葉であり、手も足も使わない、ゴンとキルアはネテロのボールを奪うだけ、といった簡単な勝負にもかかわらずネテロの強さばかりが浮き彫りになった名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑧「こいつ乳でけぇな…」

「こいつ乳でけぇな…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ハンター試験の試験官を勤めるメンチの豊満な胸を盗み見ながらネテロが呟いた名言であり、ネテロは高齢になっても男性であり、いわゆる「スケベ爺」としての気質を持ち合わせている事が判明した名言です。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

これまでの全てに!名言・名シーン集~キメラ=アント編~

名言(セリフ)・名シーン①(無言で親指くいっ)

「これまでの全てに!」の発言者であるネテロの、「無言で親指くいっ」が上の画像です。このハンター協会会長・アイザック=ネテロの見せた名シーンは、カイトの救出に躍起になるゴンに対して、ピトーの所在を示したかっこいい名シーンです。この結果、ネテロとゴンはそれぞれの敵へと向けて行動を開始しており、主人公ゴンがハンター協会会長・アイザック=ネテロと接触した最後のシーンとなっています。

名言(セリフ)・名シーン②「暗黒大陸に…」

「ワシの求める「強さ」は相手が必要だった。言うなれば勝ち負けのある個としての「強さ」じゃな。…だが、暗黒大陸にあるのは個人の勝ちなど存在しない厳しい自然との格闘のみじゃった」

「ワシの求める「強さ」は相手が必要だった。言うなれば勝ち負けのある個としての「強さ」じゃな。…だが、暗黒大陸にあるのは個人の勝ちなど存在しない厳しい自然との格闘のみじゃった」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、若き日のネテロが暗黒大陸へと渡った経験がある事や、暗黒大陸には自身が望む物が何も無かった事を明らかにすると共に、ネテロが求める「強さ」に言及した名言です。

名言(セリフ)・名シーン③「倒してから…」

「倒してから追っておいで。ハンターとして生きるなら」

「倒してから追っておいで。ハンターとして生きるなら」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、キメラ=アント討伐隊には未熟すぎて加えられないが、課題をクリア出来たなら共に戦おう!といった意味が込められた名言であり、このネテロの名言を受けたゴンとキルアは猛烈な速度で成長し、ネテロの課した課題を及第点ながらも見事にクリアしてみせています。

名言(セリフ)・名シーン④「ワシが最も苦手…」

「ワシが最も苦手なタイプ。ワシが側に置いときたいのはそんな奴じゃよ」

「ワシが最も苦手なタイプ。ワシが側に置いときたいのはそんな奴じゃよ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、十二支んの中でも最も癖の強いパリストンを副会長に据えた事に言及した名言であり、ネテロの器の大きさと共にネテロの歪んだ思考が明らかになった名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑤「そりゃ悪手…」

「受け攻めいくつか予想しとったが、そりゃ悪手だろ…蟻んコ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、王直属護衛軍の1人であるピトーに向けた名言であり、ハンター・カイトを惨殺した強力なキメラ=アントであるピトーですら歯牙にもかけないネテロの豪胆でかっこいい名言です。

尚、この名言はキメラ=アント編の初期に「あいつワシより強くね?」と言っているネテロの言葉の回答になる名言と言われており、「ピトーはネテロより強くない」ということを読者に知らしめる言葉だと考えられています。

名言(セリフ)・名シーン⑥「この年で挑戦者…」

「嬉しいのォ。この年で挑戦者か…血沸く血沸く♪」

「嬉しいのォ。この年で挑戦者か…血沸く血沸く♪」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、久しく出会う事なかった強敵の出現に年甲斐もなく興奮している様子が伺える名言となっています。

名言(セリフ)・名シーン⑦「感謝するぜ!!…」

「感謝するぜ、お前と出会えたこれまでの全てに!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、久しく出会っていなかった強敵との出会い、全身全霊で戦える喜び、そして、そこへと収束するこれまでの出来事全てに感謝するネテロの素直な気持ちが描かれた名言です。

「感謝するぜ、お前と出会えたこれまでの全てに!!」

尚、この「これまでの全てに!」というネテロの名言は、多くのアニメ・漫画ファンがツイートなどで引用する名言であり、「これまでの全てに!」と言い放つ際のネテロのポーズもまた多くのファンに愛されているポーズとなっています。

名言(セリフ)・名シーン⑧「人間をなめるな…」

「人間を舐めるなよメルエム…!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、「百式の零」を放つもメルエムには勝てず、いよいよ後が無くなったネテロが意地とプライドを持ってメルエムに食って掛かるかっこいい名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑨「いつからだ?…」

「いつからだ…?敵の攻撃を待つようになったのは…一体いつからだ?負けた相手が頭を下げながら、差し出してくる量の手に間を置かず、答えられる様になったのは…。そんなんじゃねぇだろ!!」

「いつからだ…?敵の攻撃を待つようになったのは…一体いつからだ?負けた相手が頭を下げながら、差し出してくる量の手に間を置かず、答えられる様になったのは…。そんなんじゃねぇだろ!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、達人或いは観音などと言われる様になり本当の戦いから遠ざかっていた事に気づかされたネテロが、自身を奮い立たせるかっこいい名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑩「メルエム…それがお主の名だ」

「メルエム…それがお主の名だ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムとの死闘に幕がおり、ネテロの事実上の敗北が決定した場面で言い放たれた名言です。また、このネテロの名言は戦闘序盤にメルエムとネテロが交わした約束への回答となる言葉であり、ネテロはキメラ=アントにも筋を通す人物である事が分かります。

名言(セリフ)・名シーン⑪「これが生涯最後」

「これが生涯最後」というハンター協会会長・アイザック=ネテロに関連する言葉は、正確にはネテロの名言ではなく、メルエムとの戦闘がいよいよ佳境に迫る中で盛大に打ち立てられたネテロの死亡フラグです。この後の展開についてはネタバレになる為紹介は控えますが、最終的にネテロは命を落としています。

名言(セリフ)・名シーン⑫「祈りとは…」

「祈りとは心の所作。心が正しく形を成せば想いとなり。想いこそが実を結ぶのだ」

「祈りとは心の所作。心が正しく形を成せば想いとなり。想いこそが実を結ぶのだ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、片足、片腕をメルエムによって引きちぎられても尚、精神に揺らぎを見せないネテロの人智を越えた強さが浮き彫りになった名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑬「あ?蟻(むし)が…」

「あ?蟻(むし)が上から物言ってんじゃねーぞ!!」

「あ?蟻(むし)が上から物言ってんじゃねーぞ!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、戦闘が開始されても尚余裕の姿勢を崩さず常に上から目線でモノを言うメルエムに対して、ついに怒りが爆発したネテロの名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑭「俺は一人じゃねェ…」

「俺は一人じゃねェ…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ネテロを優れた固体と評価するメルエムに対してネテロが言い放った名言であり、ネテロの言葉通り、この時ゴンやキルアなどがキメラ=アントの居城へと侵入を行っており、そうした仲間のハンターを信頼するハンター協会会長としての想いが隠されている名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑮「百式観音 参乃掌」

「百式観音 参乃掌」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、後述の「「百式観音 壱乃掌」によって開戦したメルエムとの本格戦闘において、常に先手を取り続けるネテロが繰り出した技の名前であり、一撃一撃が必殺技レベルのネテロの攻撃を描いたかっこいいシーンで使用された名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑯「百式観音 壱乃掌」

「百式観音 壱乃掌(ひゃくしきかんのん いちのて)」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ハンター協会会長・アイザック=ネテロの念能力「百式観音」の初激を発動させる掛け声であり、この名言によってメルエムとネテロの本格戦闘が開始されます。

名言(セリフ)・名シーン⑰「蟻の王メルエム。…」

「蟻の王メルエム…お前さんは何もわかっちゃいねぇよ…人間の底すらない悪意(進化)を…!!」

「蟻の王メルエム…お前さんは何もわかっちゃいねぇよ…人間の底すらない悪意(進化)を…!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、全身全霊を込めて放った最終奥義「百式の零」でもメルエムの命にまでは届かず、いよいよ生きたままではメルエムに勝てないところまで追い込まれたネテロの名言であり、この名言の後にネテロは文字通り命を賭けた攻撃によってメルエムに致命の一撃を与えています。

名言(セリフ)・名シーン⑱「蟻は全部根絶やし…」

「蟻は全部根絶やしにして非難はすべて協会がかぶれと言うわけですな…?」

「蟻は全部根絶やしにして非難はすべて協会がかぶれと言うわけですな…?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ハンター協会よりも遥かに大きな権力を持つ組織からキメラ=アント討伐の依頼をされた際の名言であり、ちょっとした皮肉を込めながらもやるべき事を明確にするネテロの大人な一面が描かれた名言です。尚、この名言が描かれたシーンが、ネテロの会長辞職の伏線となっていた事が後に判明します

名言(セリフ)・名シーン⑲「笑うかよ。ま、ワシ…」

「笑うかよ。ま、ワシも楽しんでるからお互い様だ」

「笑うかよ。ま、ワシも楽しんでるからお互い様だ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ネテロの念応力「百式観音」を受けても尚戦闘を楽しむかのように笑顔を見せるメルエムに向けてのネテロの心の声であり、自身もまたメルエムとの戦闘を楽しんでいる事に気づかされるネテロの様子が描かれた名言です。

名言(セリフ)・名シーン⑳「ここは墓場」

「ここは墓場…貴様のな!」

「ここは墓場…貴様のな!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、強敵であるメルエムを前に自身を奮起させると共にメルエムへ強烈な殺気を向けるシーンで描かれており、これまでの温和で飄々とした様子のネテロとは思えない、迫力を漲らせた名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉑「やってみねえと…」

「やってみねえとわからねえだろ!俺の力量も知らねえで!」

「やってみねえとわからねえだろ!俺の力量も知らねえで!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、自身と対峙しつつも緊張感も無く上から語り掛けてくるメルエムの態度に辟易としたネテロの意地が込められた名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉒(心Tシャツを着るネテロ)

心Tシャツを着るハンター協会会長・アイザック=ネテロが描かれたこの名シーンは、同シーンでモラウが語っている通り「ハンター協会会長・アイザック=ネテロが本気で戦う準備」を行っているシーンであり、キメラ=アントの王・メルエムとの戦闘がこれまで以上の激戦になる事を読者に想起させています。

名言(セリフ)・名シーン㉓「こいつは揺れて…」

「こいつは揺れておる…人と蟻の間で。どちらにも傾き得る…しかし、たとえどちらに転んでも…。」

「こいつは揺れておる…人と蟻の間で。どちらにも傾き得る…しかし、たとえどちらに転んでも…。」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムがキメラ=アントの王としてただひたすらに殺戮だけを行う存在では無い事を見抜いたネテロが、どの様にメルエムに対処すべきかを一考する名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉔「ワシに負けを…」

「ワシに負けを認めさすことができれば教えてやらんでもないぞ?」

「ワシに負けを認めさすことができれば教えてやらんでもないぞ?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、いつまでたっても戦う意思を見せないメルエムに対して言い放った名言であり、メルエムをこれでもかと挑発する大人気ないネテロの一面が描かれた言葉でもあります。

名言(セリフ)・名シーン㉕「たまたまのラッキー…」

「たまたまのラッキーパンチで調子にのんなよ。勝負はこれからだ」

「たまたまのラッキーパンチで調子にのんなよ。勝負はこれからだ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムの高速移動から繰り出される近接格闘によって片足を引きちぎられたネテロの名言であり、この名言以降メルエムとネテロの戦闘は最終局面へと大きく動き出して行きます。

名言(セリフ)・名シーン㉖「生まれたてのガキが…」

「生まれたてのガキが…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、常に上から目線でモノを言うメルエムに怒り心頭になるネテロの名言です。この名言の後、ネテロは念能力「百式観音」を発動させ、いよいよメルエムとの本当の戦いへと突入して行きます。

名言(セリフ)・名シーン㉗「そうお前は…」

「そうお前は…詰んでいたのだ…始めから…」

「そうお前は…詰んでいたのだ…始めから…」という名言は、ネテロに向けてメルエムが言った言葉なのですが、実はネテロは自身の命を糧とする自爆技を秘策として用意しており、この名言はネテロの名言なのではないか?と言われています。ともあれ、この名言の遣り取りを経て、ネテロは自爆技によってメルエムに致命の一撃を与えており、「詰んでいた」のはメルエムであった事が描かれています。

名言(セリフ)・名シーン㉘「心置きなく暴れていいぜぇー」

「心置きなく暴れていいぜぇー」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムとの戦闘に際して周囲に生物がおおよそ居ないであろう場所まで移動した際にネテロが言い放ったかっこいい名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉙「敗色濃い難敵…」

「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以って望む事!!」

「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以って望む事!!」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、対峙したメルエムの力量を推し量り、自身よりも強いと十分に理解しながらも全ての力を出し尽くして戦おうと決意する様子が描かれたかっこいい名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉚「詰めるもんなら…」

「蟻の王よ…詰めるもんなら詰んでみな」

「蟻の王よ…詰めるもんなら詰んでみな」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、念能力「百式観音」ではメルエムにダメージを与える事が出来ないという状況に追い込まれたネテロが、それでも尚メルエムを迎え撃つ最終奥義を隠し持っている事が明らかとなった名言です。尚、この名言の後にネテロは「百式の零」という最終奥義を繰り出しています。

名言(セリフ)・名シーン㉛「お主、自分の名前…」

「お主、自分の名前を知りたくはないかね?」

「お主、自分の名前を知りたくはないかね?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、蟻と人の間で揺れ動くメルエムに向けてネテロが言った言葉であり、知りたければ本気で戦えと暗に要求するネテロの武術家魂が感じられる名言です。

名言(セリフ)・名シーン㉜「腕がなけりゃ…」

「腕がなけりゃ祈れねえとでも…?」

「腕がなけりゃ祈れねえとでも…?」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムの攻撃によって片足に続いて片腕までも失ってしまったネテロが言い放った名言であり、この絶体絶命な中、ついにネテロは最終奥義「百式の零」を発動させる事になります。

名言(セリフ)・名シーン㉝「あいつ ワシより…」

「あいつ ワシより強くねー?」

「あいつ ワシより強くねー?」と言うハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、遥か遠方からピトーの様子を覗き見たネテロの名言であり、ネテロの人間味やお茶目な部分が描かれた名言と言われています。

名言(セリフ)・名シーン㉞「猫の手は…」

「猫の手はいらん。必要なのは強者のみ。」と言うハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、キメラ=アント討伐隊を編成する際にネテロが言い放った言葉であり、多少比喩を交えた言葉であるとはいえ、主人公ゴンやキルアに現実を突きつける厳しい名言となっています。

「猫の手はいらん。必要なのは強者のみ。」

しかし、このネテロの名言によって発奮したゴンとキルアは、ネテロが用意した課題を何とか及第点でクリアし、討伐隊の一員としてキメラ=アントの掃討に加勢する事になります。そして、このネテロの課題によって成長した2人はキメラ=アントとの戦闘でその成果を見せると共に、大きく成長した強さを読者に知らしめています。

アニメ「HUNTER×HUNTER」 (@hunter_anime) | Twitter

これまでの全てに!名言・名シーン集~会長選挙・アルカ編~

名言(セリフ)・名シーン①「ワシ会長辞める…」

「ワシ会長辞めるから、後はよろしくー」

「ワシ会長辞めるから、後はよろしくー」と言うハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、メルエムとの戦闘を控えたネテロが万が一に備えた遺言VTRで語った名言であり、お茶目に遺言を残すネテロの人間味と、命を賭けた事前準備を行う老練さが垣間見えるネテロらしい名言です。

名言(セリフ)・名シーン②「難易度は文句…」

「難易度は文句なしのAじゃ」

「難易度は文句なしのAじゃ」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、暗黒大陸の調査を十二支んへ指示した際の名言であり、ネテロの遺言VTRに収められた言葉でもあります。また、大人気作品「ハンターハンター」において、これまでにAランクの任務は一切描かれておらず、かつてない難易度のミッションが描かれていく事が判明した名言でもあります。

名言(セリフ)・名シーン③「ここはデカすぎる」

「ここはデカすぎる」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ネテロの遺言VTRの内容として描かれており、ネテロが始めて暗黒大陸を訪れた際の様子として描かれています。尚、若き日のネテロがデカすぎると表現する暗黒大陸においては、キメラ=アントですら脅威度Bの生物であり、今後の「ハンターハンター」がかつてない程の危険地帯を舞台に描かれていく事が明らかになった瞬間でもあります。

名言(セリフ)・名シーン④(暗黒大陸到達時のネテロ)

「これまでの全てに!」の発言者ネテロの若かりし頃として描かれた「暗黒大陸到達時のネテロ」が上の画像です。このシーンによって、「これまでの全てに!」の発言者ネテロの若き日が明らかになっているほか、暗黒大陸へ足を踏み入れた「これまでの全てに!」の発言者ネテロは、自身の無力さを痛感し感謝の正拳突きという修練に挑み始める事になります。

名言(セリフ)・名シーン⑤「挑戦を止めた時…」

「挑戦を止めた時が人生の終わる時」

「挑戦を止めた時が人生の終わる時」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ハンター協会会長・アイザック=ネテロの息子がネテロの言葉を引用する形で描かれており、ネテロの生き方や生き様が集約された名言となっています。尚、ネテロのこの名言を代用した息子は、後にハンター達を炊きつけて謎に満ちた暗黒大陸の調査を促しています。

名言(セリフ)・名シーン⑥(遺影でピースするネテロ)

「これまでの全てに!」の発言者であるネテロの、「遺影でピースするネテロ」が上の画像であり、ネテロらしさが全面に出た可愛らしい遺影となっています。尚、遺影でピースしているのは、「遺影でイエーイ!」という駄洒落が隠されているとも言われており、その真偽はともかくとしてネテロらしい明るい遺影だと言われています。

名言(セリフ)・名シーン⑦「難易度はDと…」

「難易度はDと言ったところじゃな…」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、ネテロが残した遺言VTRの中で描かれた言葉であり、メルエムとの死闘を予期していたネテロが残したハンターへのミッションの難易度を表した名言です。

「難易度はDと言ったところじゃな…」

ちなみに、この名言が指すミッションとは次期会長を選定する選挙に関するミッションであり、難易度Dとネテロは言っていますが、多数の死傷者が出ており、本当に難易度がDであったのかどうかは不明となっています。

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これまでの全てに!名言・名シーン集~ネテロ修行編~

名言(セリフ)・名シーン①「いいよ飯奢って…」

「いいよ飯おごってくれたらな」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、1日1万回の感謝の正拳突きを行ったネテロが武術家として人智を越えた力を手に入れ、敗者となった相手から弟子入りを懇願された場面での一言です。なんとも軽く弟子入りを認めている点がネテロらしい名言となっています。

名言(セリフ)・名シーン②(修行時代の正拳突き)

「これまでの全てに!」の発言者であるネテロの、「修行時代の正拳突き」が上の画像です。暗黒大陸での体験などから武術家としての自身の能力に限界を感じ始めたネテロは、更なる高みを目指す為に1日1万回の感謝の正拳突きを自身に課し、この過酷な特訓の果てにネテロは人智を越えた正拳突きを習得します。

名言(セリフ)・名シーン③「音を置き去りにした」

「音を置き去りにした」というハンター協会会長・アイザック=ネテロの名言は、「1日1万回の感謝の正拳突き」を己に課したネテロが、修練を積み重ねた結果辿り着いた境地を言い表している名言です。この名言を直訳すると「ネテロの正拳突きは音速を超えた速度で放たれている」と言う事になり、ネテロの強さが常人を張るかに超えていると言う事が容易に想像できます。

Thumb【ハンターハンター】ネテロVSメルエム戦の結末は?強さ・念応力の比較と最後も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

これまでの全てに!の発言者・ネテロ会長とは?

ネテロ会長のプロフィール

ここまでハンター協会会長・アイザック=ネテロの「これまでの全てに!」などの名言を紹介してきましたが、この章ではハンター協会会長・アイザック=ネテロというキャラクターを掘り下げて紹介していきます。まず始めに紹介するのはハンター協会会長・アイザック=ネテロの年齢についてです。

これまで「ハンターハンター」の作中には明確なハンター協会会長・アイザック=ネテロの年齢は描かれておらず、正確な年齢は不明なままですが、若き日のネテロの様子やその後の時系列に照らし合わせると100歳を優に超えていることは間違いありません。この点を考慮すると、ハンター協会会長・アイザック=ネテロの代表的な名言「これまでの全てに!」という言葉は非常に重みの有る物だという事が分かります。

ちなみに、ハンター協会会長・アイザック=ネテロは、12代目のハンター協会会長であり、心源流拳法の師範でもあります。また、作中で明らかになっているハンター協会会長・アイザック=ネテロの逸話としては、半世紀前まで最強の念能力者だったというエピソードや、メルエムとの戦闘時に見せたネテロの本気は全盛時の半分にも満たなかったというエピソードがあります。

これらのエピソードから、もしハンター協会会長・アイザック=ネテロが全盛時の状態でメルエムと戦っていた場合、圧勝していたのではないか?とも言われています。しかし、実際には「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を使用するしかメルエムを止められなかったネテロは、メルエムとの戦闘において命を落としています。

ネテロ会長は強化系能力者

「これまでの全てに!」という名言を残し死亡したハンター協会会長・アイザック=ネテロは、前項で紹介したとおり半世紀前までは最強の念能力者だったとされています。そんなネテロの念能力は、主人公ゴンと同様の強化系と呼ばれるものです。この強化系の念能力は、自身の肉体や武器を強化したり治癒能力を高める事が出来ます。こうした点から、強化系の能力者は接近戦に非常に強く、距離をとっての戦闘を苦手にしています。

尚、ハンター協会会長・アイザック=ネテロは、若き日に「感謝を捧げながら1万回の正拳突きを毎日行う」という修練を行っており、この修練は念応力を大幅に強化する「制約」と「誓約」だったのではないか?と考えられています。この「制約」と「誓約」は、念応力の発動に関して「制約」を設ける事で念能力を爆発的に強化するものであり、「制約」を反故にすると「誓約」による強烈なペナルティが発生するというものです。

念能力「百式観音」

ハンター協会会長・アイザック=ネテロが「制約」と「誓約」を使用していたかは不明ですが、ネテロの念能力によって発現する「百式観音」は、ネテロの「感謝の正拳突き」をトリガーとして無数の手で敵を攻撃するというものであり、この「感謝の正拳突き」こそが「誓約」なのではないか?と考えられています。

ともあれ、ネテロが念能力によって発現させる百式観音の攻撃は、速度・パワー共に人智を超えたレベルのものであり、「ハンターハンター」の作中で唯一メルエムへダメージを与えた念能力になります。尚、ネテロの念能力には「百式観音」以外の能力も有るとされていますが、メルエムへ有効となる念能力が「百式観音」のみであった為、ネテロは他の能力を一切使用しておらず、どの様な能力を持っていたかは不明なままとなっています。

Thumb【ハンターハンター】ビヨンドネテロの能力や強さは?ゾバエ病の関係も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

これまでの全てに!の発言者・ネテロ会長の歴代アニメ声優

この章では、「これまでの全てに!」という名言を生み出したハンター協会会長・アイザック=ネテロの歴代アニメ声優について紹介します。尚、ハンター協会会長・アイザック=ネテロがおじいちゃんキャラである事から、キャラクターボイスを担当した声優も高齢な方が多く、これまでに3名の声優がネテロのキャラクターボイスを担当しています。

旧アニメ版声優は外波山文明

まず始めに紹介するネテロを担当した声優は、外波山文明さんです。外波山文明さんは、1999年から2004年にかけて放送された初期のアニメ「ハンターハンター」でハンター協会会長・アイザック=ネテロのキャラクターボイスを担当しています。

  • 名前:外波山文明(とばやま ぶんめい)
  • 生年月日:1947年1月11日
  • 出身地:長野県
  • 血液型:AB型

声優・外波山文明の出演作品

  • 2000年放送のアニメ「ビックリマン2000」:オゾン僧侶役
  • 2004年放送のアニメ「ジパング」:山本五十六役
  • 2005年放送のアニメ「アイシールド21」:校長役
  • 2008年放送のアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」:カプチーノ役

新アニメ版声優は永井一郎

続いて紹介するネテロの声を担当した声優は、永井一郎さんです。永井一郎さんは、2011年から2014年にかけて放送された新しいアニメ「ハンターハンター」でハンター協会会長・アイザック=ネテロのキャラクターボイスを担当しています。尚、永井一郎さんは、2014年1月に他界しており、ネテロのキャラクターボイスに関しては114話まで担当しています。

  • 名前:永井一郎(ながい いちろう)
  • 生年月日:1931年5月10日
  • 没年月日:2014年1月27日
  • 出身地:大阪府
  • 血液型:A型

声優・永井一郎の出演作品

  • 1974年放送のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」:佐渡酒造役
  • 1979年放送のアニメ「機動戦士ガンダム」:ナレーションを担当
  • 1981年放送のアニメ「うる星やつら」:錯乱坊役
  • 1987年放送のアニメ「ドラゴンボール」:カリン様役
  • 2013年放送のアニメ「まおゆう魔王勇者」:ナレーションを担当

永井一郎の逝去後は銀河万丈がネテロ役に

最後に紹介するネテロの声を担当した声優は、逝去された永井一郎さんから引き継いだ銀河万丈さんです。銀河万丈さんは、122話から138話までハンター協会会長・アイザック=ネテロのキャラクターボイスを担当しています。

  • 名前:銀河万丈(ぎんが ばんじょう)
  • 生年月日:1948年11月12日
  • 出身地:山梨県
  • 血液型:B型

声優・銀河万丈の出演作品

  • 1979年放送のアニメ「機動戦士ガンダム」:ギレン・ザビ役
  • 1985年放送のアニメ「タッチ」:原田正平役
  • 1986年放送のアニメ「キン肉マン」:ラーメンマン役
  • 2015年放送のアニメ「血界戦線」:ギルベルト・F・アルトシュタイン役
  • 2018年放送のアニメ「バキ」:ドリアン役

Thumb【ハンターハンター】リンネオードブルが人気?ネテロ、ジグとの関係や念能力を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

これまでの全てに!の発言者・ネテロに関する感想や評価

この章では、「これまでの全てに!」の発言者であるハンター協会会長・アイザック=ネテロについての感想や評価を簡単にまとめて紹介します。「これまでの全てに!」の発言者であるハンター協会会長・アイザック=ネテロについての感想や評価として多く見受けられるのは、「かっこいい」「強い」「渋い」といった好意的な感想や評価となっており、否定的な意見などは非常に少ないようです。

また、「これまでの全てに!」の発言者であるハンター協会会長・アイザック=ネテロなどの老人或いは老兵を好むアニメ・漫画ファンが意外にも多く、そうした方たちが発信するツイートではネテロの名前が度々出てきているようです。

そして、意外にも多く見受けられたのが、「これまでの全てに」を引用したツイートで、結婚式を挙げた方や周囲に感謝を伝えたい方などがハンター協会会長・アイザック=ネテロの「これまでの全てに」を引用したツイートを発信しているようです。こうした事から、今回の記事で紹介してきた「これまでの全てに」の発言者であるネテロは、多くのファンに愛されているキャラクターだと言えそうです。

Thumb音を置き去りにしたネテロの名シーン!感謝の正拳突きとは?【ハンターハンター】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

これまでの全てに!を含むネテロ会長の名言まとめ

今回の記事では、大人気作品「ハンターハンター」に登場し、「これまでの全てに!」などの名言・名セリフで多くの読者を魅了したハンター協会会長・ネテロを紹介してきましたが如何でしたか?今回の記事では、ネテロの名言・名シーンに注目し出来る限り紹介してきましたが、作中にはネテロのかっこいい名言がまだまだ溢れていますので、ネテロのかっこいい名言に注目して再読・再視聴してみるのも良いかも知れません!

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