音を置き去りにしたネテロの名シーン!感謝の正拳突きとは?【ハンターハンター】

音を置き去りにしたネテロの名シーンや名言に迫ります!ハンターハンターで最強クラスの強さを持つネテロには必殺技があります。それは音を置き去りにしたと形容される感謝の正拳突きです。本気で敵と戦う時は心という文字の書かれたTシャツを着るネテロは、これまで幾多の名シーンで名言を言ってきました。この記事ではネテロの名シーンで言われた名言ランキング30を発表するとともに、ネテロの強さについても詳しく解説していきます!

音を置き去りにしたネテロの名シーン!感謝の正拳突きとは?【ハンターハンター】のイメージ

目次

  1. 音を置き去りにしたネテロとは?
  2. 音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP30~11
  3. 音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP10~4
  4. 音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP3
  5. 音を置き去りにしたネテロの感謝の正拳突き
  6. 音を置き去りにしたネテロの強さ
  7. 音を置き去りにしたネテロに関する感想や評価は?
  8. 音を置き去りにしたネテロの心に残る名シーンまとめ

音を置き去りにしたネテロとは?

日本を代表する名作漫画に「ハンターハンター」があります。ハンターハンターは尊敬するお父さんを見つけ、自分も立派なハンターになろうとするゴンと仲間たちの物語です。そんなハンターハンターには音を置き去りにしたネテロというキャラクターが登場します。

ネテロはハンターハンターで最強クラスの強さを持ち、いざ本気で敵と戦う時は、心という文字の書かれたTシャツを着ます。そんなネテロはこれまでハンターハンターで記憶に残る名言をたくさん残してきました。果たしてネテロの名シーンで言われた名言ランキングの結果はどうなるのでしょうか?

この記事ではネテロの名シーンや名言を30のランキング形式で見ていくとともに、感謝の正拳突きを使うネテロの強さにも迫っていきます。心の文字の入った服を着て戦ってきたハンターハンターのネテロに興味のある方は、是非この記事を最後までご覧になっていってください。

ハンターハンターの作品情報

ハンターハンターの概要

漫画ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)とは、富樫義弘さんによって描かれ、週刊少年ジャンプで1998年から連載されている漫画作品です。ハンターハンターはとても人気のある漫画で、アニメだけでなく小説やゲーム、舞台化など、様々なメディアで展開されています。ハンターハンターのテレビアニメは1999年から2001年にかけて、第一作目がフジテレビで放送されました。

その後2011年から2014年にかけてハンターハンターの2作目のテレビアニメが日本テレビで放送されています。

ハンターハンターのあらすじ

ハンターハンターのあらすじは、自然豊かなくじら島で過ごすゴン=フリークスが登場するところから始まります。ゴンには昔から両親がいなくて、お父さんはすでに亡くなったと聞かされて育てられました。そんなゴンを育ててくれたのは一緒に暮しているミトです。ゴンは8歳のとき、危険な獣に殺されそうになったことがあります。

この絶体絶命のピンチの時に、ゴンはハンターであるカイトに命を救われました。カイトはゴンのお父さんのことを知っており、ゴンに父の事を色々教えてくれます。実はゴンの父ジン=フリークスは生きていて、偉大なるハンターであることが判明しました。父親とどうしても会いたいゴンは、一人前のハンターになる目的も兼ねて、冒険の旅に出発します。まずゴンはハンター試験合格を目指して、くじら島を旅立つことになったのです。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP30~11

30位「心Tシャツ」

ハンターハンターでネテロが言った名言ランキンキングの30位にくるのが「心Tシャツ」です。心Tシャツとはネテロが真剣に相手を叩くときに着用する服のことです。ネテロが本気で敵に挑むときは、心Tシャツを着るので、彼がどんな心持で戦闘に向かっているかは、心Tシャツを着ているかどうかで分かります。ネテロにとって心Tシャツはもしかしたら戦死するかもしれないほど本気度が高い時に着る服だったのです。

29位「嬉しいのォこの年で…」

ネテロが言った名言ランキングで29位にくるのが「嬉しいのォ、この年で挑戦者か。血沸く血沸く」です。このセリフが言われた名シーンでネテロは本気で恐怖を感じていました。普段であれば優しい雰囲気のネテロが、血沸き肉躍る不思議な感覚に気づいてしまいます。そんな複雑な心境の時に出てきた、ネテロの名言となります。

28位「いつからだ…?敵の攻撃を…」

ネテロの名シーンで言われた名言ランキングの28位は「いつからだ…?敵の攻撃を待つ様になったのは。一体いつからだ」があります。ネテロは修行の末に最強クラスの強さを手に入れてしまいます。そんなネテロは敵と戦うときでさえ、相手の攻撃を待つような心境になりました。

普通であれば自分から攻撃を仕掛けていくところを、ネテロは強さの極みに達して、いつからか敵の攻撃を待つようになってしまったのです。あまりの強さを持つネテロだからこそ言える名言です。

27位「感謝するぜ、お前と出会えた…」

ネテロの名シーンで発されたセリフで27位にきたのが「感謝するぜ、お前と出会えたこれまでの全てに!」です。戦うことを何よりも愛するネテロでしたが、あまりの強さのためにまともに戦える相手がいなくなっていました。強くなりすぎて本気で戦わなくなったネテロでしたが、やがて自分よりも強いと思えるような相手と出会います。

ネテロは自分より強い相手に対して本気をだして戦うことが大切だと教えられました。大切な事を教えてくれた相手にネテロが感謝の意をこめて発した名シーンのセリフです。

26位「心置きなく…」

ネテロの名シーンで言われたセリフの26位にくるのが「心置きなく暴れていいぜぇー」です。これはまるで不良が言うようなセリフで、本気で戦闘できることが嬉しくてしょうがないネテロの気持ちがあらわれています。ネテロが本気で戦う時は心の文字の入った服を着ますが、同時に気持ちが高揚してここにあげたような名言をいう事もあります。

25位「ここは墓場…」

ハンターハンターのネテロが言う名言ランキングで25位にきたのが「ここは墓場」です。ネテロがこのセリフを言うときにとるポーズが印象的です。心の服を着たネテロが相手を墓場に送る決意を示して構えるポーズとセリフは、このキャラクターの特徴をあらわしています。

24位「敗色濃い難敵にこそ…」

音を置き去りにするネテロの名言で24位にくるのが「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以て臨む事!」です。この名言が言われたとき、ネテロは蟻の王様と戦っていました。そしてネテロは重要な考えを知ります。ネテロが感じた重要な教えとは、勝つことのできない相手にこそ本気で戦わねばならないということです。ネテロと蟻の王が戦う、読者からの注目度の高い名シーンで言われた名言となります。

23位「こいつは揺れておる…」

ハンターハンターのネテロが名シーンで言った名言ランキングで23位にきたのは「こいつは揺れておる。人と蟻との間で」です。どっちにいっても傾くことはあり得る、どちらになっても結果は変わらない、というネテロの思いがセリフとなっています。人間であり、蟻でもある蟻の王に対して、ネテロが正直に感じた思いが名言となりました。

22位「生まれたてのガキが」

ネテロの名シーンで言われた名言ランキングで22位にくるのが「生まれたてのガキが」です。この名言が登場したとき、それが出来れば苦労はしないと思うような、子供っぽい発言をネテロはされています。ネテロからしたら、相手はガキにちがいないと思えるような存在にうつりました。そんなネテロが本心から発した名言です。

21位「百式観音壱の手」

ハンターハンターのネテロの名シーンで登場した名言ランキングの21位は「百式観音壱の手」です。ネテロが王に対して使った必殺技が百式観音壱の手です。ネテロは自分に匹敵するような強さを持つ蟻の王に対して百式観音壱の手を使い、見事王に攻撃が決まりました。

20位「蟻は全部根絶やしに…」

ネテロの名言ランキングで20位にくる言葉が「蟻は全部根絶やしにして非難は全て協会がかぶれと言うわけですな…?」です。地位の高い人物は現場で動く人間たちの大変さを知らないという、現実社会でもあてはまるような思いを、ネテロなりにあらわした名言となります。

19位「お主、自分の名前を…」

音を置き去りにしたネテロが名シーンで言ったセリフの19位は「お主、自分の名前を知りたくはないかね?」です。このセリフを言ったとき、ネテロは蟻の王と戦っていました。王はなぜネテロが名前のことを知っているのか疑問を感じています。王は自分の名前の事で悩んでいたので、ネテロのセリフがとても気になっていたのです。

18位「あ?蟻(むし)が…」

ネテロがハンターハンターの名シーンで言ったセリフの18位にくるのが「あ?蟻(むし)が 上からモノ言ってんじゃねえぞ!」です。このセリフが言われたとき、ネテロは王に対して怒りを感じていました。ネテロは蟻の王から偉そうな言葉をかけられて、我慢がならない状態でした。蟻の王から上から目線のセリフを言われて感情的になったネテロの名言となっています。

17位「詰めるもんなら…」

ハンターハンターのネテロが名シーンで発した名言のランキングで18位にくるのが「詰めるもんなら詰んでみな…」です。この名言は蟻の王との戦いで登場します。ネテロは百式観音に全く傷を負わせることができませんでした。王はネテロの攻撃の先を読んで対策を打っているので、お互いが相手の動きを読んでいる状況です。そんな時に蟻の王を挑発するような気構えで出てきたネテロの名言です。

16位「笑うかよ。ま…」

ネテロがハンターハンターで言った名言の16位にきたのが「笑うかよ。ま、ワシも楽しんでるからお互い様だ」です。このセリフは蟻の王が笑っているときにネテロが言いました。王とネテロが戦っているとき、王の顔に楽しみを通りこした狂気の色が見えてきます。そんな王の笑いにつられそうになったネテロが発したのが、この名言です。

15位「たまたまのラッキーパンチで…」

ネテロがハンターハンターの名シーンで発した名言ランキングで15位にきたのが「たまたまのラッキーパンチで調子に乗るんじゃねえ」です。ネテロがこの名言を言ったとき、足に致命傷を受けています。ネテロの足からは血が流れだしていました。しかしネテロは流血を筋肉の圧力で止めにかかります。ネテロにダメージを与えた敵は内心ほくそえんでいたかもしれません。そんな敵に対してネテロが言った言葉がこの名言です。

14位「1日1万回の正拳突き」

ハンターハンターのネテロが言った名言ランキングで14位にくるのが「1日1万回の正拳突き」です。ネテロといえば感謝の正拳突きという必殺技を使うキャラクターです。ネテロが感謝の正拳突きを使うためには、長い修行の期間が必要でした。感謝の正拳突きを習得するためにネテロが行った修業が、一日一万回する感謝の正拳突きです。

そんなネテロは50歳にして、完璧に羽化することになります。年齢を重ねる中でネテロは自分の強さにも限界があることを感じ、悩みました。悩みの果てに出てきた答えが感謝する事でした。ネテロはこうして感謝の正拳突きという必殺技が使えるようになりました。感謝の正拳突きを習得するためには一日一万回の拳突きを毎日行う必要があり、苦労の末に達成できた必殺技でした。

13位「音を置き去りにした」

ネテロがハンターハンターの名シーンで言ったセリフで13位にくるのが「音を置き去りにした」です。ネテロといえば音を置き去りにしたと形容されるほど速い動きが特徴です。ネテロは音を置き去りにしたといわれる境地に達するために長い間祈りを続け、ようやくマッハを超越する俊敏な動きを手に入れました。

ネテロの音を置き去りにした動きは、観音様のようにも見えるので、百式観音という名前がつけられています。ネテロはこの祈りをささげた後に感謝の正拳突きが使えるようになったと考えられます。ネテロが祈りをささげると、それがきっかけとなり素早い動きができるようになったという考察ができるでしょう。

12位「不可避の速攻である」

ハンターハンターのネテロが名シーンで言ったセリフで12位にくるのが「不可避の速攻である」です。音を置き去りにしたと形容されるネテロの速さはハンパではありません。ピトーがテレプシコーラの効果を発揮させる時間もないほど、凄まじいスピードでネテロは動きました。音を置き去りにしたネテロのあまりの速さに驚いたゼノは、ネテロの能力を百式観音と言いあらわしています。

11位「ワシ会長辞めるから…」

ネテロが名シーンで言ったセリフの11位は「ワシ会長辞めるから後はよろしくー」です。これは十二支に対するネテロの遺言となる名言です。遺言の割には軽快な雰囲気でネテロはこの名言を言っています。会長を尊敬する十二支からしたら、ネテロの気軽ないい方は不思議な思いがしたと考察できます。

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音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP10~4

10位「ワシからボールを取り上げることが…」

ネテロの名シーン&名言ランキングで10位にきたのが「ワシからボールを取り上げることが出来たらハンターライセンスをあげてもよいぞ」です。この名言はネテロがボールを取るためのゲームに参加しているときに言った名言です。ネテロはキルアやゴンの様子をうかがって、このようなミニゲームを提案しました。

しかしキルアがゲームをする気がなさそうだったことから、ネテロはハンターのライセンスを懸ける事を宣言します。こうしてネテロはキルアのやる気を出させました。

9位「遠慮のない蹴り、常人なら…」

ネテロが名シーンで言った名言で9位に輝いたのが「遠慮のない蹴り。常人なら足が粉粉になっとるじゃろう…」です。ネテロはキルアとの戦闘中、軸足に蹴り攻撃を受けてしまいました。普通なら足の骨が砕け散ってもおかしくない威力の攻撃を、ネテロは余裕の表情で受け流しています。そんなキルアとの戦闘中に登場した、余裕なネテロが感じられる名言です。

8位「挑戦を止めた時が人生の…」

ネテロがハンターハンターの名シーンで言う名言で8位にきたのが「挑戦を止めた時が人生の終わる時」です。ネテロはいつでも挑戦者として生きていたいと感じているので、強いメルエムと出会えてとても嬉しく感じていました。

ネテロは暗黒大陸を探求しようとしたこともありますが、結局冒険ではなく、自分よりも強い者と戦うことに対して挑戦し続けようとします。メルエムとの出会いから、今後も強くなる挑戦を続けていこうとするネテロの名言となります。

7位「それにしても合格者ゼロは…」

ネテロの名言ランキングで7位にくるのが「それにしても合格者ゼロはちと厳しすぎるのではないのかね?」です。これはメンチの不合理な審査結果に同情したネテロが言うセリフです。メンチは自分勝手な審査をするので、参加者は不満を感じていました。結局メンチは合格者を誰も出してくれませんでした。

このメンチの決断に対して、会長であるメテロ自身が試験に挑戦することになります。合格者ゼロの状況をかわいそうに感じるネテロが言った名言です。

6位「これが生涯最後」

ネテロが名シーンで言った名言の6位にくるのが「これが生涯最後」です。これは心の服を着たネテロが王と本気で戦っているときに出てきた名言です。これが生涯最後の名言を言うと、千以上もある拳があらわれ、敵とネテロの間に火花をまき散らします。このネテロの戦いは漫画で読むとすぐに決着がつきますが、現実的にはとて長い間、厳しい戦いが行われています。

百式観音を見切ってきた敵に対してネテロは奥の手の百式零を使おうとします。ネテロは生涯で最後になるくらい本気で王と戦い、ついに登場した百式零とともにこの名言を言いました。

5位「お前さんは何もわかっちゃいねぇよ」

ハンターハンターでネテロが言った名言の6位にくるのが「お前さんは何もわかっちゃいねぇよ…」です。ネテロはこの名言を言ったとき、王と戦っていました。王に対して名前を言ったネテロは自分の負けを告白します。敗北を王に言ったときネテロは顔が黒くなっていました。

まるで人間の怖い部分が凝縮したかのような表情をネテロは浮かべていたのです。ネテロの心の状態が表情にあらわれており、印象に残る名言となっています。

4位「そりゃ悪手だろ蟻んコ」

ハンターハンターでネテロが発する名言の4位に輝くのが「そりゃ悪手だろ蟻んコ」です。ネテロはこの名言でピトーを蟻んこと、ののしりました。音を置き去りにしたといわれるネテロからしたら、ピトーは蟻んこでしかありませんでした。ハンターハンターで一番強い男とされるネテロだからこそ言える名言です。

もしピトーとネテロが対戦をしたら、ネテロが勝つ可能性が高いでしょう。なぜならピトーが百式観音に対処して、ネテロに勝利するのは難しいと考察できるからです。またこの名言はネテロの性格が一変したような雰囲気で言われています。いつものネテロとは違う表情を見た読者の中には、困惑した方もいたようです。

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音を置き去りにしたネテロの名シーン・名言ランキングTOP3

3位「あいつ ワシより強くねー?」

ハンターハンターのネテロが名シーンで言うセリフで3位にきたのが「あいつ ワシより強くねー?」です。ハンターハンターの世界でネテロは最強クラスのキャラクターです。そんなネテロが自分よりも強い相手がいたと感じて思わず言った名言となります。

ネテロのセリフに対して、会長よりも強い相手がいるなんて冗談でしょうという発言をした者までいました。読者もネテロのこの名言をみたとき、冗談でしょうと思った方がいるかもしれません。ネテロは自分を超えかねない強さを持つピトーに対してこの名言を言っています。

2位「無慈悲の咆哮である」

ハンターハンターのネテロの名言で2位に輝くのが「無慈悲の咆哮である」です。無慈悲の咆哮であるという名言は、ネテロが最終奥義である必殺技を決めるときに言われました。この名言が言われたときに使った技は、敵の動きを止めにかかります。相手の後ろに観音があらわれて手でつかむことにより、敵は動きを封じられてしまいます。そして動けなくなった敵に対して、腕も含めて観音が咆哮を打ち込む必殺技となっています。

相手の動きを封じる手とは、百式観音零のものです。ネテロのこの奥義は回避することはできないので、敵からしたら恐ろしい技となります。名言と共にネテロの奥義が敵に決まったとき、ネテロは中指を立てて相手を挑発しました。

1位「猫の手はいらん…」

ハンターハンターのネテロが言った名言で1位に輝いたのが「猫の手はいらん。必要なのは強者のみ」です。この名言が言われたとき、ネテロは3人のチームを作りました。ネテロが作ったチームは蟻の王を倒すために組まれたものです。蟻の王は強いので、ネテロがチームを組む際は、相当な強さを持つ者だけを選びました。こうしてネテロはキルアに対して、現実の厳しい状況を見せつけます。

ネテロが望むのは本当の強さを持つ者でした。中途半端な強さの者はネテロからしたらいらなかったのです。ネテロは蟻の王との戦いが厳しいものになると感じていたので、チームを組む時も注意深くメンバーを選んでいます。ネテロはこのように反応するくらい、蟻の王との戦いに危険を感じていました。

ネテロから突きつけられた現実を見て、キルアは内心手痛い思いを感じていました。ネテロが危険な作戦を成功させるために、本当の強さを持つ者のみを集めるときに言われた名言です。

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音を置き去りにしたネテロの感謝の正拳突き

感謝の正拳突きは25巻の263話「突入⑤」で登場

ハンターハンターのネテロの必殺技といえば感謝の正拳突きです。ネテロの感謝の正拳突きがハンターハンターで登場したのはコミックス25巻で、263話「突入⑤」というエピソードでした。「突入⑤」というエピソードではネテロがこれまでしてきた訓練の日々について描かれています。ネテロが感謝の正拳突きを使えるようになるためには長い訓練の日々が必要でした。

ネテロの修行の日々がユニークだったので、印象深く感じた読者もいるようです。ネテロは感謝の正拳突きを習得するまで、自分の強さの限界を感じて悩んでいました。しかしなおも強さを増していきたいネテロは大切な概念にたどりつきます。それが感謝でした。ネテロは自分に強さを与えてくれた武道にたいして感謝をしており、その恩を返したいと考えます。

こうしてネテロは一日に一万回も感謝の正拳突きをやり始めます。感謝の正拳突きはまず、気を整えることから始まり、拝んだ後に祈りを捧げます。そして構えに入って感謝の正拳突きを繰りだします。これら感謝の正拳突きの動作は5秒から6秒ほどかかり、ネテロは全部で一万回も感謝の正拳突きを行いました。一万回感謝の正拳突きをした後は疲れて眠りに入り、起きたらまた同じ訓練を始める日常が始まります。

こうして2年が過ぎた頃にネテロは自分の変化に気づきました。一日の初めに一万回感謝の正拳突きをした後も、夜になっていなかったのです。それまでのネテロは一万回感謝の正拳突きをすると日が暮れていました。しかし修行の果てにスピードを手に入れたネテロは、感謝の正拳突きを一万回するのにほとんど時間がかからなくなります。

こうしてネテロは50歳の年齢に達して羽化することになります。たった一時間で感謝の正拳突きを行い、余った時間を祈りに使うようになりました。

感謝の正拳突きは「音を置き去りにした」

ハンターハンターのネテロの必殺技である感謝の正拳突きの特徴に、音を置き去りにしたと形容されるほどの速さがあります。実際にネテロの感謝の正拳突きは音を置き去りにしたといえるほど速く攻撃をすることができます。では音を置き去りにしたといわれる感謝の正拳突きはいつ使えるようになったのでしょうか?それはネテロが感謝の正拳突きの修業を終えて、山から降りた後になります。

山で苦しい修行に励んだネテロが下山するころには、音を置き去りにしたとされるほど速く動けるようになっています。ネテロは山から下りた後、ある道場に到着しました。そして道場の館長と強さを競い合うことになりました。道場の館長は自分の看板をかけてネテロと戦おうとするのですが、この時にネテロが見せたのが音を置き去りにした感謝の正拳突きでした。

音を置き去りにしたあまりに速い感謝の正拳突きを見た館長は、恐れおののきます。そして館長はネテロに対して、泣き出しながら「観音様…」というセリフを言います。初めネテロと戦おうとしていた館長でしたが、音を置き去りにした感謝の正拳突きを見て、考えが変わりました。ネテロに土下座をして弟子にしてくれるように懇願したのです。

このネテロのエピソードは60年前の出来事でした。ネテロがキメラアントと戦闘しているとき、彼は110歳以上の年齢に達していたことになります。

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音を置き去りにしたネテロの強さ

ネテロの強さ①百式観音

ネテロの強さの秘密に百式観音があります。百式観音には以下2つの効果があります。一つ目は、攻撃したときに観音が出てきて、素早く張り手攻撃をする点です。2つ目の百式観音の効果は、敵の後ろに観音があらわれて、充電されたオーラを素早い咆哮で一気にたたみかけます。しかし百式観音を繰り出すときは、祈る動きをしなければいけません。ここが百式観音を使う時の制約となっています。

ネテロの強さ②制約が弱点になっていない

ネテロの強さの特徴に、制約が弱点となっていないことがあります。百式観音を使う時は祈る動きが必要なので、一見これが弱点にも見えます。しかしネテロは長い修行の末に、音を置き去りにした速さで動けるようになったので、祈る動作が弱点にならないのです。祈る動作自体が高速な動きになるので、敵に攻撃させる隙を与えません。

ネテロの強さ③メルエムとの一戦

ネテロの強さはメルエムとの戦いでも示されました。メルエムはキメラアントをしのぐ強さを持つ、強力な種族の王様です。メルエムはあまりの強さのために、人間を家畜だと感じているキャラクターです。そんなメルエムでもネテロに対する意見は違いました。

ネテロは生かしておいても良い人間であり、個として存在する人間の強さが極地に達しているという評価を、メルエムはしています。強力なメルエムがネテロをこのように評価するのですから、ネテロの強さをうかがい知ることができます。実際ネテロがメルエムと戦闘したときは、明らかに実力的にネテロが押していました。メルエムを相手にしても引けをとらないネテロの強さは相当なものです。

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音を置き去りにしたネテロに関する感想や評価は?

ここではツイッターでのネテロに関する感想や評価について見ていきます。まずネテロVS蟻の王との戦いが面白かったため、両者の戦いが短いうちに終わってしまったことが残念だったという感想があります。ハンターハンターの作者である富樫さんは連載を休むことがあるので、王とネテロの戦いの決着がいつつくのか分からないという意見もありました。ネテロと王の戦いが面白いので、その結末が早く見たいという感想です。

読者をヤキモキさせるくらいネテロVS王との戦いに魅力があったという事になります。またネテロはハンターハンターの中で最強クラスのキャラクターなので、一番死にそうにないキャラクターの一人だと読者から思われているようです。ネテロはあまりの強さのため、王以外のキャラクターには負けないような気がするという感想も出ています。

ネテロに関する感想が色々ある中で、やはり王との一戦が読者の関心に残っているようです。蟻の王とネテロの戦いをもっと長く見ていたかったという感想が多数ありました。

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音を置き去りにしたネテロの心に残る名シーンまとめ

ここまでハンターハンターに登場する音を置き去りにしたネテロの名言や名シーン、強さについて見てきました。ネテロは山にこもって修行をした末に、音を置き去りにしたと形容されるほどの速さで感謝の正拳突きを打てるようになりました。そんなネテロが言う名シーンでのセリフは、印象深いものがたくさんあります。

本気で戦う時は心の文字が入ったTシャツを着て挑むネテロは、今後もハンターハンターで活躍してくれるでしょう。この記事から広く深い心を持つネテロの名言名シーンや強さを知り、これまで以上にハンターハンターを楽しんでいってください。

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