アニメ映画の日本国内興行収入ランキング！歴代の人気作品を一覧で紹介【2019年】

日本では最も人気のある映画のジャンルといっても過言ではない『アニメ映画』は100億円を突破する映画も多くあるなど、驚異的な売り上げを記録しています。毎年、邦画の興行収入ランキングではアニメ映画がトップテンの過半数を占めることも少なくありません。まずは日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキングTOP10～4を見ていきましょう。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング10位は興行収入78億円を記録した『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』です。子供を中心に大ヒットを記録した『妖怪ウォッチ』の劇場版作品がトップ10にランクインを果たしています。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング9位は興行収入83.8億円を記録した『STAND BY ME ドラえもん』です。人気アニメ『ドラえもん』を名監督・山崎貴がCG技術を駆使して、リボーンさせた作品です。秦基博が担当した主題歌『ひまわりの約束』も大ヒットを記録するなど、大人を中心にヒットしたアニメ作品です。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング8位は興行収入92億円を記録した『名探偵コナン ゼロの執行人』です。超人気シリーズ『名探偵コナン』の第22作が見事に8位にランクインし、『安室透』ブームが日本に到来しました。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング7位は興行収入92.5億円を記録した『借りぐらしのアリエッティ』です。世界的な監督・宮崎駿の作品がついに登場しました。志田未来と神木隆之介を声優に起用したことでも話題となりました。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング6位は興行収入120億円を記録した『風立ちぬ』です。宮崎駿の長編引退作品として注目され、零戦や関東大震災など宮崎駿の死生観や戦争体験などが表現されている作品として高評価を受けました。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング5位は興行収入155億円を記録した『崖の上のポニョ』です。子供向けのジブリ映画でありながら、大人にも深いメッセージを伝えている名作映画となっています。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング4位は興行収入193億円を記録した『もののけ姫』です。古き良き日本の風景や自然信仰の清らかさが世界中で絶賛された宮崎駿の代表作です。その芸術性の高さはジブリ映画の評価を確固たるものに確立し、日本のアニメ史を大きく変えました。

ここからは日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキングTOP3を紹介していきましょう。いずれも社会現象となった名作であり、世界的にもヒットを記録した作品ばかりとなっています。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング3位は興行収入196億円を記録した『ハウルの動く城』です。木村拓哉が主人公・ハウルの声を担当したことでも知られ、伏線の張られたストーリーとハウルのカッコよさが多くの女性ファンから高評価を得ました。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング2位は興行収入250億円を記録した『君の名は。』です。社会現象を巻き起こした新海誠の代表作であり、切なくなるストーリーと爽やかな映像は多くの若者を魅了しています。近年で最も話題になったアニメ映画の一つとなっており、後世に語り継がれる作品となりました。

日本のアニメ映画の日本国内興行収入歴代人気ランキング1位は興行収入301億円を記録した『千と千尋の神隠し』です。アニメに限らずに最も興行収入が高い邦画であり、ジブリ作品の最高傑作として知られています。第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞しており、国内外の賞レースを総ナメにしました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキングTOP10～4を見ていきましょう。日本アニメは世界的にも人気が高く、特にアジア圏では圧倒的な人気を誇っています。ジブリ映画は世界中で人気が高く、ヨーロッパでの宮崎駿の知名度は日本人でも驚くほど高いものになっています。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング10位は興行収入1億1793万2401ドルを記録した『風立ちぬ』です。戦争をテーマにしているため、海外でも大きな話題となりました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング9位は興行収入1億3394万9270ドルを記録した『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』です。海外でも人気の『ポケットモンスター』の第二作がランクインしました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング8位は興行収入1億4557万827ドルを記録した『借りぐらしのアリエッティ』です。静かな雰囲気の中で進むアリエッティの物語は、カーネギー賞を受賞した海外ファンタジー小説『床下の小人たち』を下地にしているため海外でも受け入れやすい作品でした。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング7位は興行収入1億5937万5308ドルを記録した『もののけ姫』です。日本の神聖な雰囲気、自然観などが世界中で絶賛されたストーリーであり、日本アニメ文化の発展に大きな貢献を果たしました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング6位は興行収入1億6364万4662ドルを記録した『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』です。世界中で愛される『ポケットモンスター』の第一作がランクインしました。日本アニメ界に大きな変革をもたらした大ヒット映画となっています。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング5位は興行収入1億8344万2714ドルを記録した『STAND BY ME ドラえもん』です。日本を代表するアニメキャラクター『ドラえもん』の映画が世界興行収入ランキングでもランクインを果たしました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング4位は興行収入2億175万937ドルを記録した『崖の上のポニョ』です。ジブリ映画でも子供向けの作品が世界中の子供たちの心を掴みました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキングTOP3を紹介していきます。日本でのランキングとは違った結果になっていることでも興味深いランキングとなっています。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング3位は興行収入2億3518万4110ドルを記録した『ハウルの動く城』です。アジアでも絶大な知名度を誇る木村拓哉が声優を務めたことで、世界中で大ヒットを記録しました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング2位は興行収入2億7612万1886ドルを記録した『千と千尋の神隠し』です。日本文化の発展に多大な貢献をした世界に知れ渡っている日本アニメの金字塔となりました。

日本のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング1位は興行収入3億5798万6087ドルを記録した『君の名は。』です。長年『千と千尋の神隠し』が君臨していた世界興行収入ランキング一位を奪取し、アジアを中心に空前の大ヒットを記録しました。

ここからは世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキングTOP10～4を紹介していきましょう。日本のアニメよりも制作費がかけられるためCGを使った映画が多く、世界中の子供たちを魅了しています。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング10位は興行収入9.198億ドルを記録した『シュレック2』です。日本でも認知度が高く、世界中で大ヒットを記録した『シュレック』シリーズの第二作がランクインしました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング9位は興行収入9.403億ドルを記録『ファインディング・ニモ』です。ニモの冒険と成長を描いた物語が世界中の子供たちを魅了しました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング8位は興行収入9.685億ドルを記録した『ライオン・キング』です。ミュージカルの名作としても知られる傑作が、トップ10唯一の1990年代の作品としてランクインしました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング7位は興行収入9.708億ドルを記録した『怪盗グルーのミニオン危機一発』です。世界中で大ヒットを記録している『怪盗グルー』シリーズ第2弾がランクインしました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング6位は興行収入10.238億ドルを記録した『ズートピア』です。可愛らしい動物たちが多く登場する作品であり、当初は不安視されていましたが異例のロングヒットを記録しました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング5位は興行収入10.282億ドルを記録した『ファインディング・ドリー』です。9位にランクインした『ファインディング・ニモ』の続編であり、ニモの友達・ドリーを主人公にしたスピンオフ作品でもあります。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング4位は興行収入10.348億ドルを記録した『怪盗グルーのミニオン大脱走』です。世界中で愛されているミニオンが登場する『怪盗グルー』シリーズの最新作となっています。

ここからは世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキングTOP3を見ていきましょう。トップ3はいずれも続編が制作されているシリーズ作品であり日本でも愛されている作品がランクインしています。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング3位は興行収入10.670億ドルを記録した『トイ・ストーリー3』です。日本でも愛されている『トイストーリー』シリーズの第三弾がランクインしました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング2位は興行収入11.594億ドルを記録した『ミニオンズ』です。4位にランクインした『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ作品がキャラクターと共に大ヒットを記録しました。

世界のアニメ映画の全世界興行収入歴代人気ランキング1位は興行収入12.765億ドルを記録した『アナと雪の女王』です。日本でも空前の大ヒットを記録し、主題歌『レット・イット・ゴー』は世界中のアーティストが歌い、大ヒットしました。
 

ここでは惜しくもランクインはしなかったものの、近年公開されて話題になった日本映画を紹介していきましょう。興業収入のランク外でも、多くの名作は誕生していて興行収入はもちろんのこと、その内容や話題性なども注目されています。

劇場版『名探偵コナン』シリーズの21作目『名探偵コナン から紅の恋歌』は2017年の邦画ランキング一位を獲得しました。人気キャラクター・服部平次と遠山和葉を主軸にしたストーリーがファンに好評を博し、興業収入68.9億円を記録しました。

劇場版『名探偵コナン』シリーズの記念すべき20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』です。コナンの宿敵『黒ずくめの組織』との攻防戦を描き、興行収入63.3億円を記録しました。

大人気漫画『ONE PIECE』の劇場版第12作目『ONE PIECE FILM Z』は原作者・尾田栄一郎監修、鈴木おさむ脚本という豪華制作陣でも話題になりました。興行収入は68.7億円を突破した大ヒット作品です。シリーズ最高の興収であり、東映作品の最高記録となっています。

ヒットメーカー細田守監督の『バケモノの子』も大ヒットを記録しています。興行収入58.5億円を記録しており、SF、青春、恋愛、アクションなど様々なジャンルが詰め込まれた大作映画となっています。

今回はアニメ映画の興行収入ランキングを紹介してきました。世界でも日本のアニメ映画の評価は高く、世界中の子供たちに夢を与え続けています。今回のランキングを参考に、アニメ映画にも注目してみてください。